ゴール・戦略・施策を決めましょう
2021.06.01
※製品の名称変更などのため、こちらの記事は2023年6月末にて非公開とさせていただきます。
今後は新しい Account Engagement はじめてガイド をご活用ください。
2022年4月7日より、PardotはMarketing Cloud Account Engagementに製品名が変更になります。
この記事で学べること
- Pardotを使う目的やゴールについて
- ゴールの達成に向けてとるべき戦略や具体的な施策の選び方
ゴール・目的の明確化
Pardotを使い始める前に、まず「何のためにPardotを使うのか」を明確にするためゴールを設定しましょう。
目的やゴールのイメージがないと、以下のような課題に直面します。
- 可視化すべき指標、KPIを明確にできない
- プロジェクトの効果測定が困難
- 現場からのリクエストに優先順位がつけられない
- 声の大きな人の意見が通る
Pardotを使う目的/ゴールは非常にシンプルです。
それは、「商談機会を創出して、会社収益に貢献する」です。

会社として今年度の年間売上目標を達成するために、Pardotを使って具体的にどのくらい商談機会を創出すれば良いか考えてみましょう。
例)今年度の売上目標50億円達成に貢献するため、Pardotから月20件の商談機会を創出する。
戦略・施策を決めましょう
ゴールや目標が明確になったら次に、ゴールの達成に向けてとるべき戦略や具体的な施策を決めましょう。
ここでいうゴールに対する戦略や施策の関係性は以下の通りです。
- ゴール:会社収益を上げる
- 目標:商談機会を創出する
- 戦略:3〜6ヶ月で取り組む内容
- 施策:具体的な日々のマーケティング活動内容

また、ゴールの達成に向けてとるべき戦略や具体的な施策を決めるときのポイントは2つです。
- 見込み客の「獲得・育成・評価」の視点で考える
- 今まで全くやっていなかった取り組みですぐに効果がでそうな施策から実行する
ポイントの1つ目、見込み客の「獲得・育成・評価」の視点で戦略と施策を考えると次のようなアイデアが生まれます。


戦略と施策のアイデアをもとに、弊社がよく使うKPI策定のフレームワーク「サクセスマップ」へ落とし込んだ図が以下となります。

そして、ポイントの2つ目、すぐに効果がでそうな施策から実行するためにまず何から取り組めば良いかが分かる「質問チェックリスト」を作成しましたのでぜひお使いください。

学習ツール
1. <動画> ゴール・戦略・施策を決めましょう(11:42)
*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能です
2. <資料> ゴール・戦略・施策を決めましょう
施策検討の質問チェックリストを使い、施策実施時期と担当者を決めましょう。
また関連記事「Pardotで出来ることを理解しましょう」もあわせてご確認ください。
まとめ
Pardotを使う目的は「商談機会を創出して、会社収益に貢献する」ことです。
ゴールの達成に向けてとるべき戦略や具体的な施策は、見込み客の「獲得・育成・評価」の視点で考えます。
今まで全くやっていなかった取り組みで、すぐに効果がでそうな施策から開始しましょう。
2021.06.01
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