フォロー開始に必要な設定をしましょう

Account Engagement(旧 Pardot)を学ぶ

2021.06.01

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2022年4月7日より、PardotはMarketing Cloud Account Engagementに製品名が変更になります。

この記事で学べること

  • フォローしやすいSalesforce画面の整備
  • 運用ルールにあわせたカスタム項目の設定
  • フォロー漏れをなくすダッシュボードの作成

見込み客をフォローしやすいSalesforce画面の整備

見込み客へのフォローを開始する前に、SalesforceとPardotに必要な設定を行いましょう。まずは、営業担当やインサイドセールス担当が、迅速かつ効果的にフォローを開始できるよう、Salesforceの画面を整備しましょう。以下の図を参考にしてください。

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また、営業担当やインサイドセールス担当に見込み客を引き継ぐ際は、「この見込み客はなぜ関心度が高いと判断されたのか?」「いつまでにどういったフォローをすればいいのか?」といった情報をあわせて共有することも大事です。

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営業・インサイドセールス部門への引き継ぎ方法を決める

まずは、どの部門の誰に、どんな方法で見込み客を引き継ぐか決めましょう。

誰に引き継ぐか決めましょう

Pardotでは引き継ぎ先とその方法を、4つから選択できます。

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>> グループの利用方法はこちらのSalesforceヘルプをご参照ください

>> キューの利用方法はこちらのSalesforceヘルプをご参照ください

>> 割り当てルールの利用方法はこちらのSalesforceヘルプをご参照ください

どうやって引き継ぐか決めましょう

Pardotでは引き継ぐ方法を、3つから選択できます。

image.png

運用ルールにあわせたカスタム項目の設定

フォロー後のアクションをSalesforceに登録する為に必要な、カスタム項目を作成しましょう。前記事の運用ルールで決めた「Salesforceへの登録方法」にあわせて設定しましょう。

カスタム項目の作成方法を知りたい場合は動画をご参照ください

フォロー漏れをなくすダッシュボードの作成

対応すべき顧客の一覧や、フォロー状況を可視化したダッシュボードを用意し、

フォロー実施やフォロー状況の確認を実施しやすくしましょう。

image.png

学習ツール

1. <資料> フォロー開始に必要な設定をしましょう

フォロー開始に必要な設定をしましょう.pdf

その他、「カスタム項目の作成方法」について以下の動画をご参考ください。

まとめ

この記事では、運用開始のために必要となる設定についてご紹介しました。

  • フォローしやすいSalesforce画面の整備
  • 運用ルールにあわせたカスタム項目の設定
  • フォロー漏れをなくすダッシュボードの作成

次の記事では、運用開始後の定期的な振り返りと改善についてお伝えします。

ぜひご確認ください。

Account Engagement(旧 Pardot)を学ぶ

2021.06.01

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