“新機能”の検索結果
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新機能Trailblazers分科会 コラボ企画!Summer ’20新機能紹介
SFUG TrailblazerウェブセミナーとはNTTテクノクロス株式会社 鈴木様が司会を務めるウェブセミナーです。毎回、テーマに応じたTrailblazerの方をゲストスピーカーとしてお迎えし、Salesforceの活用経験談や、困難を乗り越えた秘訣などをお話いただきます。新機能Trailblazers分科会 コラボ企画! Summer ’20 新機能紹介Salesforceユーザグループから「新機能Trailblazers分科会」のリーダーを務める讃岐様、山口様をお迎えし、Summer'20のリリースからシステム管理者の皆様に役立つ新機能をご紹介いただきました。https://play.vidyard.com/MHNohcnDR4i8wnSfQSpcA2
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6/23 更新:Trailheadの日本語版が公開されました2022年6月12日(日本時間)に皆さまのSalesforceの環境がSummer ‘22にバージョンアップされます。ウェブセミナーや資料など、随時こちらのページで更新していきますので、ご確認ください。また今回のバージョンアップで旧APIが廃止されます。旧APIの廃止に伴う注意点やスケジュールはこちらの記事をご覧ください。SalesforceのバージョンアップとはSalesforceをお使いの皆さまの環境は年3回アップデートされ、画面の見た目や機能が追加されております。(詳細はこちらの記事をご参照ください)スケジュール:4/27:英語リリースノート公開5/6:Sandbox プレビュー開始(手順はこちら(日本語))英語で表示される場合は、ページ右下の言語選択で“日本語”を選択してください5/30:リリースノート日本語 公開6/9:日本語版ROD (Release Overview Deck) 公開[JP]Summer22-ReleaseOverviewDeck_JA.pdf 6/12(日本時間):Summer ’22 バージョンアップ7/4週(予定):新機能ウェブセミナー開催注目の新機能をご紹介するウェブセミナー7/6(水) 14:00 - 15:30:Sales Cloud, Mobile, Lightning Platform, Account Engagement(旧 Pardot)申込みはこちら7/7(木) 14:00 - 15:00:Marketing Cloud申込みはこちら7/8(金) 14:00 - 15:00:開発者向け申込みはこちら7/13(水) 14:00 - 15:30:Service Cloud, Experience Cloud, CRM Analytics(旧 Tableau CRM)申込みはこちら過去のウェブセミナー開催後の動画はこちらに掲載しております参考リソースバージョンアップに備えましょう(サクセスナビ記事)Salesforce Platform API バージョン 7.0 ~ 20.0 の廃止(サクセスナビ記事)Sandboxプレビュー手順(Help記事:日本語)英語で表示される場合は、ページ右下の言語選択で“日本語”を選択してくださいSummer ’22 リリースノート(Help記事:日本語)Summer ’22 リリースの特徴(Trailhead:日本語)
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2022年2月13日(日本時間)に皆さまのSalesforceの環境がSpring ‘22にバージョンアップされました。ウェブセミナーや資料など、随時こちらのページで更新していきますので、ご確認ください。SalesforceのバージョンアップとはSalesforceをお使いの皆さまの環境は年3回アップデートされ、画面の見た目や機能が追加されております。(詳細はこちらの記事をご参照ください)スケジュール12/22 :英語リリースノート公開1/7:Sandbox プレビュー(手順はこちら(日本語))英語で表示される場合は、ページ右下の言語選択で“日本語”を選択してください2/2:日本語版ROD (Release Overview Deck) 公開2/3:リリースノート日本語 公開英語で表示される場合は、ページ右下の言語選択で“日本語”を選択してください2/13(日本時間):Spring ’22 バージョンアップ3/7 ~ 3/10:新機能ウェブセミナー開催注目の新機能をご紹介するウェブセミナー(更新)※ ウェブセミナーの動画を公開いたしましたMarketing Cloud(動画)Sales Cloud, Mobile, Lightning Platform, Pardot, Quip(動画)Service Cloud, Experience Cloud, Tableau CRM(動画)開発者向け(動画)過去のウェブセミナー開催後の動画はこちらに掲載しております参考リソースバージョンアップに備えましょう(サクセスナビ記事)Sandboxプレビュー手順(Help記事:日本語)Spring ’22 リリースノート(Help記事:日本語)英語で表示される場合は、ページ右下の言語選択で“日本語”を選択してくださいSpring ’22 リリースの特長(Trailhead)
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Winter '22 新機能リリース(10/10 1AM JST)
更新:新機能ウェブセミナーシリーズの動画を公開いたしました第1回:開発者向け(動画)第2回:Marketing Cloud(動画)第3回:Sales Cloud, Mobile, Lightning Platform, Pardot, Quip(動画)第4回:Service Cloud, Experience Cloud, Tableau CRM(動画)※ Salesforceのバージョンアップの概要はこちらの記事をご参照くださいスケジュール8/12:Pre-Release(External)8/16 :英語リリースノート公開8/27:Sandbox Preview (Refresh Deadline)9/10:リリースノート日本語 公開9/22:日本語版ROD (Release Overview Deck) 公開[JP]Winter22_ReleaseOverviewDeck.pdf 10/10 1AM JST:Winter ’22 バージョンアップ11/1 ~ 9:新機能ウェブセミナー開催注目の新機能をご紹介するウェブセミナー(アーカイブ動画)11/1(月) 14:00 - 15:00:開発者向け(動画)11/2(火) 14:00 - 15:00:Marketing Cloud(動画)11/4(木) 14:00 - 15:30:Sales Cloud, Mobile, Lightning Platform, Pardot, Quip(動画)11/9(火) 14:00 - 15:30:Service Cloud, Experience Cloud, Tableau CRM(動画)過去のウェブセミナー開催後の動画はこちらに掲載しております参考リソースバージョンアップに備えましょう(サクセスナビ記事)Winter ’22 サンドボックスプレビュー手順Winter ’22 Release NoteWinter '22 リリースノートの特長(Trailhead)
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Summer '20 新機能を使いこなせ!~ Dynamic Forms ~
Dynamic Forms(動的フォーム)はLightningレコードページの進化の次のステップです。これにより、Lightning App Builder内でレコードの詳細フィールドとセクションを設定することができます。設定手順1. カスタムオブジェクトからレコード詳細ページにて、[設定] - [編集ページ]をクリック※今回カスタムオブジェクトとして[工数管理]オブジェクトを作成しました。※※以前記載されていた [設定] - [レコードページの設定]ページからの動的フォームの有効化は不要になりました2. Lightningアプリケーションビルダーが起動されるので、当画面でレコードの[詳細]セクションをクリック。3. [レコードの詳細] プロパティペインから[アップグレードに関するお知らせ]をクリックして、動的フォーム移行ウィザードを起動 ※ヒントやヘルプも参考にしてみてください。4. 動的フォームに関するポップアップが出たら[次へ]を押して進む5. 動的フォームのソースを選択画面で、対象のレイアウト名にチェックマークをいれて[完了]ここからが動的フォームのすごいところ!さっそく項目を動的にしていきましょう。6. 動的にしたい項目をクリックし、 [+検索条件を追加] ※今回は実績工数を動的にします。 ルールとしては、[計画工数]に0より大きい値が入力されたら、[実績工数]を表示するというものです。7. [保存]と[有効化]をする設定は以上です。では実際の詳細画面を見てみましょう。動作 [計画工数]に値を入力していない場合は[実績工数]は表示されていません。では[計画工数]に0より大きい値を入力してみましょう。[実績工数]が表示され、入力することができるようになりました。最後にDynamic Formsにより、以前はLightningコンポーネント単位で表示・非表示を行なっていたものが、項目一つ一つにできるようになりました。項目の必須・参照の定義もページレイアウト使用せずに、各レコード上で行うことも可能です。情報を入力するユーザそれぞれに、必要な情報を柔軟に表示することができれば、ページレイアウトの作成が最小限に済むといったメリットもあります。フローの自動化を活用して、さらなる業務の効率化を図ることができるDynamic Formsは注目の新機能ですね。参考リソースプレスリリース(日本語)Get Started with Dynamic Forms (Non-GA Preview)
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Summer '20 新機能を使いこなせ!~ Dynamic Actions ~
Dynamic Acionts(動的アクション)では、カスタムオブジェクトにて、ページレイアウトを使用せずにアクションの表示・非表示をコントロールすることができます。特定のアクションを特定のユーザに条件付きで割り当てたり、異なる表示基準に基づいて表示したりすることも可能です。※現時点ではデスクトップ上でのみ、カスタムオブジェクトのみ対応しています設定手順1. カスタムオブジェクトからレコード詳細ページにて、歯車マーク[設定]|[編集ページ]をクリック ※今回はカスタムオブジェクトとして[工数管理]オブジェクトを作成しました。2. 強調表示パネルコンポーネントをクリックし、強調表示パネルのプロパティペインの[動的アクションを有効化]にチェック ※矢印が指している箇所が強調表示パネルコンポーネントです。※アクションの名前の横にある黄色い目のアイコンは、表示ルールが適用されていることを示しています。3. 次に[アクションを追加]をクリックし、アクションの表示を設定条件➀[実績工数]項目に0より大きい値が入力されている➁[確認]項目にチェックマークがついている条件➀と➁が該当した場合に[承認申請]アクションが表示されるように設定します。4. [保存]と[有効化]をする設定は以上です。では実際の詳細画面を見てみましょう。動作・[実績工数]項目に値が入力されていなく、[確認]項目にチェックマークがついていない場合 [承認申請]アクションは表示されていません。・[実績工数]項目に5という値の入力があり、[確認]項目にチェックがついている場合右上に[承認申請]アクションが表示されましたね。アクションの設定をすれば、条件によって表示・非表示をレコードページ上で決めることができます。指定した条件に該当するような入力を行わないと、ここでは[承認申請]アクションが表示されませんので、未入力のまま[承認申請]がクリックされるといったことはありません。まとめDynamic Formsと同様、項目の値またはユーザ情報に基づいてアクションを表示するルール設定が可能です。これにより、適切なタイミングで関連するアクションのみ表示することができます。ページレイアウト上のアクションが増えれば増えるほど、管理者とユーザの両者にとって、アクションリストの管理はしにくくなります。そのため、アクションボタンを項目に合わせて表示・非表示できるのはとても便利ですね。参考リソースLearn MOAR: Try Dynamic Actions in App Builder with the Summer ’20 Release(Adminブログ(英語))Dynamic Actions(リリースノート(英語))プレスリリース(日本語)
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Summer '20 新機能を使いこなせ!~ アプリケーション内ガイダンス ~
この記事で学べることアプリケーション内ガイダンスの使用例アプリケーション内ガイダンスの設定方法アプリケーション内ガイダンスの使用例アプリケーション内ガイダンスの主な使用例は次のとおりです。ユーザのトレーニング:機能が表示されるページの右側にある機能に関するTrailheadへのリンクを提供新規ユーザのオンボード:新規ユーザがアプリでよく使用する機能に慣れるためのヒントとコツを提供変更を強調表示:影響を与える可能性のあるポリシーの変更について、特定のユーザーグループに通知アナウンス: 出張や経費に関するポリシーの更新など、すべての人に一般的なアナウンスを行う管理者は使用するユーザへのトレーニング、アナウンスの作成、行動促進のためのコンテンツを提供する場を設けることが重要となってきます。ユーザとコミュニケーションを図る最善の策としては、実際に操作しながら、Salesforce内でユーザとやり取りをすることです。実際にアプリケーション内ガイダンスを設定していきましょう。操作手順1. アプリケーション内ガイダンスを起動[設定]から[クイック検索]ボックスに[アプリケーション内ガイダンス]と入力します。[アプリケーション内ガイダンス]ページを開くとプロンプトの追加方法が説明されている動画があるので、作成前にぜひ確認してみてください。2. 作成バーからプロントを追加[プロントを追加]|[作成バーを開く]をクリックします。3. プロンプトの種別の選択表示させたい画面上で[プロントを追加]をクリックすると、プロンプトの種別の選択画面になります。フロート表示プロンプトと、ドッキングプロンプトの2種類があります。フロート表示プロンプトユーザがほかのページに移動したり、アクションを実行したりするまで選択した位置に固定。短いメッセージや実行可能なボタンを表示する場合に適している。ドッキングプロンプト常に右下に固定されるが、プロントを閉じるまで最小化または最大化することができる。作業手順など多くのスペースが必要な場合に適している。4. 位置フロート表示プロンプトを選択した場合のみ、プロンプトがページに表示される場所を指定します。5. プロファイルプロファイル制限なし、特定のプロファイルのどちらかを選択します。6. 権限権限の制限なし、特定の権限のどちらかを選択します。7. コンテンツタイトル、本文、閉じるボタンの表示ラベル、アクションボタン(オンまたはオフ)を設定します。今回は商談オブジェクトの中に商談メモという項目を作成し、商談情報を入力する際に[商談メモ]の入力を促すアナウンスを行いたいと思います。※フロート表示プロンプトを使用8. スケジュール日付の範囲と頻度を入力します。9. 詳細プロント名、API 参照名、説明を入力します。設定は以上です。動作確認上記で設定した内容が、商談タブに表示されるようになりました。これなら営業担当者一人一人に、直接アナウンスしなくても、商談タブを開いた時点で商談メモの入力を促すことができますね。また、ドッキングプロンプトを使用した場合も見てみましょう。今回の場合は、今まではExcelファイルで管理していた工数管理をSalesforce内で管理ができるようになったため、操作手順を記載します。ホーム画面に[工数管理]オブジェクトについての操作手順が表示されました。これで操作手順がわからないユーザでも、この表示で確認することでスムーズに工数管理を行うことができそうですね。ドッキングプロンプトはフロート表示プロンプトに比べて、入力できる文字数が多く、動画を埋め込むこともできます。最後に新機能というとなかなか使い方がわからず、導入することでユーザを混乱させてしまうかも、と思ってしまいがちですが、アプリケーション内ガイダンスは管理者とユーザにとって、非常に便利な機能です。また設定方法もシンプルなので、設定しやすい新機能です。アプリケーション内ガイダンスを使う前のポイントとして、まずはターゲットとなるユーザに学習、理解してほしいことは何かを考える必要があります。その後、ユーザに対してガイダンスやヒントおよびソリューションの提供をしましょう。参考リソースLightning Experience のアプリケーション内ガイダンス(ヘルプドキュメント)Drive User Engagement at the Point of Impact With In-App Guidance(Salesforce Blog(英語))ユーザエンゲージメント:機能の採用と発見の促進(Trailhead)
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7/1〜Summer '21 新機能リリース ウェブセミナー開催
※ 新機能ウェブセミナーシリーズの動画を公開いたしました第1回:Marketing Cloud(動画)第2回:Sales Cloud, Mobile, Lightning Platform, Pardot(動画)第3回:Service Cloud, Experience Cloud, Tableau CRM(動画)第4回:開発者向け(動画)<Summer ’21 ハイライト(日本語字幕)>https://play.vidyard.com/bof6dJzBLzKv9BoDjqTQ886/12に実施されるSummer ’21のリリースで、システム管理者そして推進リーダーの皆さまに、これだけは知っておいていただきたいことを4つのアクションでまとめました。ぜひこちらのサイトを定期的にご確認いただき、新機能リリースに向けて調整を進めていきましょう。※2022年4月7日より、PardotはMarketing Cloud Account Engagementに製品名が変更になります。1. リリース日の確認:Trust サイト※ 日本は6/12にリリース予定ですご利用いただいているSalesforce組織のインスタンスに、いつリリースが適応されるかは「Trust.salesforce.com」サイトの該当インスタンスページにある[メンテナンス]タブにて確認いただくことが可能です。必ず確認しておきましょう。インスタンスページを確認するSalesforce Trust サイトの利用 (ヘルプドキュメント)2. 事前検証:Sandbox プレビュー(5/7 ~)Sandboxをご利用のお客様は、本番環境がSummer ’21のリリースにアップグレードされる前に、事前に新しい機能を検証することが可能です。お持ちのSandboxについて、プレビューに参加するか、現在のバージョンのままでご利用いただくかをお選びいただき、2021年5月7日 4:00 JSTまでにSandboxプレビューを利用するために必要なアクションを実行しましょう。期日やアクションなどの詳細・重要事項はこちら:Summer '21 Sandbox プレビューのお知らせ (ナレッジ)3. 学習する:リリースノート新機能について早く知りたいという方はぜひ「リリースノート」を参照しましょう。なお、リリースノートは本番リリースまで不定期に更新されます。更新内容は [How to Use the Release Notes] > [Relase Note Changes] のセクションで確認可能です。英語版(日本語版との差異がある場合は英語版が正となります):Summer ’21 Release Note日本語版:Summer ’21 リリースノート4. 参加する:注目の新機能をご紹介するウェブセミナー(7/1開始)毎回リリースされる数百という新機能の中から、ポイントとなる機能をピックアップしてご紹介するウェブセミナーシリーズです。7/1(木) 15:00 - 15:45:Marketing Cloud (動画)7/7(水) 15:00 - 16:30:Sales Cloud, Mobile, Lightning Platform, Pardot(動画)7/8(木) 15:00 - 16:30:Service Cloud, Experience Cloud, Tableau CRM(動画)7/9(金) 15:00 - 16:00:開発者向け(動画)過去のウェブセミナー開催後の動画はこちらに掲載しております考慮事項本記事は各資料/コンテンツ公開に伴い定期的にアップデートされます。定期的にこちらの記事をご確認ください。参考リソースSalesforce Trust サイトの利用 (ヘルプドキュメント)Summer '21 Sandbox プレビューのお知らせ (ナレッジ)Salesforce リリース準備状況戦略 (Trailhead)Summer ’21 リリースの特徴(Trailhead)Summer ’21 リリースノート(Help)
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この記事で学べること次期バージョンアップに備える方法について知ることができますリリースノートの読み方のポイントを知ることができますSalesforceのバージョンアップって何?みなさまは、Salesforceのバージョンアップ(メジャーリリースと呼ばれる事もあります)について、ご存知ですか?普段の生活で、おそらく頻繁に利用しているインターネットの検索画面やカレンダーの画面などが突然変わる事に気づいた経験はあると思います。それと同じように、Salesforceも定期的に(年3回)バージョンアップ(進化)しています。例えば、2021年6月10日時点のバージョンは、Spring’21 です。次のバージョンアップ(2021年6月13日)で、Summer'21になりました。Salesforceを昔からご利用のお客様は、Classicの画面をご存知だと思います。Classicの時は、画面左上にロゴが表示されていたので、「あ。ロゴが変わった。バージョンが変わったのかな」と気付くこともあったかもしれません。Classicはこんな感じでした。懐かしいですね!Lightning Experienceでは、ログイン後、ホーム画面が表示される前にロゴが表示されるように変わりました。「知らないうちにバージョンアップが行われているなんて、何事だ!!」と怒らないでください。バージョンアップの日程は、バージョンアップの約1年前からTrust サイトのシステム状況ページ に公開されています。(詳細は、Salesforceのメンテナンスを知ろうをご確認ください)Sandboxプレビューって何?Salesforceには、年3回バージョンアップがあることをご紹介しましたが、じゃあ「どんな新機能が出てくるのか?」「便利になるのか?」「自分たちが使っている機能に影響はあるか?」など、色々事前に知りたいことがあると思います。システム管理者の方であれば、ユーザから「なんか画面変わりました・・・?」と聞かれて、慌てて調べる・・・という状況は避けたいですよね?Sandboxプレビューは、本番環境がバージョンアップをする前に、事前にプレビューができるサービスのことです。Sandboxプレビューの詳細については、Sandbox プレビューによる早期アクセス(Trailhead)をご確認くださいプレビューで何するの?じゃあ、プレビューでは、具体的に何ができる/何をすればいいのでしょうか。プレビューに参加する目的バージョンアップでは、新しい機能が追加されたり、既存機能が拡張されたりします。契約している製品に関する情報をリリースノートで確認して、実際の業務で使えそうな便利機能があれば事前に動作確認ができます。使い方の説明動画や資料を作成し、事前にユーザに共有することもできますね!また、開発をしている組織のシステム管理者の方は、バージョンアップ後に自分たちが開発した機能がきちんと動くか気になると思います。そんな時は、プレビュー対象のインスタンスにSandboxを作成しておく(※)ことで、本番のバージョンアップ前に、お客様が開発した機能の動作の事前検証を行っていただくことができるのです!(※)Sandboxプレビューの詳細については、システム管理者宛の製品コミュニケーションメールでお知らせします。製品コミュニケーションについては、製品およびサービスに関するお知らせ(ナレッジ)をご確認ください。 Salesforceでは事前検証していないの?Salesforceでは、本番環境のバージョンアップ前に各種テストに加えて、 Apex ハンマーというプロセスによってすべての Apex テストを自動的に実行します。(ハンマープロセスは組織を選択して実行するため、すべての組織で実行されるわけではありません)Salesforceでは、バージョンアップ前に、検出されたすべての問題を修正するよう努めています。詳細は、Apex 単体テストの開始(Trailhead)をご確認ください。お客様によるテストが必要な理由お客様固有の開発がバージョンアップの影響を受けていないか/想定どおりの動作をしているかを確認できるのは、お客様しかいません!テストをする際は、業務をする上で特に重要な機能を優先して確認をすることを推奨します。テストが必要な開発の例:Apexクラス、トリガ、Visualforceページ、Lightningコンポーネント、外部システムとの連携機能などテストで問題が見つかった場合は、同様の問題が既に報告されていないかをKnown Issuesサイトで確認します。同様の問題が無い場合は、早めに弊社テクニカルサポートへお問い合わせをいただくことで、本番環境がバージョンアップする前に対応ができる可能性が高くなります。※お問い合わせを頂く際は、事前に、その問題がSalesforceのバージョンアップによるものか、お客様のカスタムコードによるものかの切り分けをしていただけますよう、お願いします。詳細は、お問い合わせをする時のポイント (サクセスナビ)をご確認ください。さて、開発をしている組織にとって、Sandboxプレビュー期間を活用した事前テストが重要である点について、ご理解いただけましたでしょうか。ここからは、事前テストをする上で欠かせないリリースノートの読み方についてご紹介します。開発をしていない組織のシステム管理者の方も、リリースノートを参照して、便利な機能がないか確認しましょう!リリースノートの読み方Salesforceのバージョンアップ毎に公開されるリリースノートでは、製品の機能強化や新機能について簡潔に説明しています。リリースノートの種類リリースノートには、HTML 版とPDF 版があります。HTML版:検索や絞り込みで、必要な情報に最短でたどり着くことができます。また、使用される言語はブラウザの設定によって決まります。言語を変更するには、下部にスクロールして [言語を変更] をクリックし、言語を選択します。PDF版:全体を俯瞰して確認することができます。iPadなどのタブレットにダウンロードして、読書のような感覚でページをめくりながら新しい機能を探したいときにいいですね。HTML版の場合、以下で絞り込みができます環境Salesforce ClassicLightning ExperienceモバイルエディションEnterprise EditionUnlimited Edition など機能の影響有効(ユーザ)有効(システム管理者/開発者)システム管理者が有効化する必要ありSalesforceに連絡して有効化製品エリアセールスサービス などリリースノートに記載されている機能はすべて自動で使えるようになりますか?いいえ。機能毎に異なります。バージョンアップ直後に自動で(すべてのユーザ、もしくはシステム管理者や開発者のみに対して)有効化されて使えるようになるものもあれば、(ユーザが使えるようにするために)システム管理者が手動で有効化しなければならないもの、機能を有効化するためにサポートへご連絡を頂く必要があるものなどがあります。これらの情報はリリースノートの機能が使用可能になる方法と状況に纏められています。なお、機能によっては、バージョンアップ(直後ではなく)徐々に機能が有効化されて使えるようになるものもあります。その場合、対象機能のリリースノート詳細画面にその旨記載されます。リリースノートの日本語版リリースノートは、ほぼ毎週のように更新されており、更新内容はリリースノートの変更に追記されます。中にはリリース予定の機能の延期や(リリースノート公開時点では記載がなかった)新機能が追加されたり、機能に関する説明が追加されたりすることがあります。順次翻訳されますが、最新情報は英語のリリースノートを確認するようにしてください。リリースノートの内容リリースノートは、以下のような構成になっています。Salesforceをご利用中のすべてのお客様に関係する内容(みなさまにご覧頂きたい内容です)サポートされるブラウザSalesforce 全体 など製品/機能毎の内容(ご契約/ご利用中の製品/機能をご確認ください)Analyticsコマースカスタマイズ などリリース更新(みなさまにご覧頂きたい内容です)セキュリティに関する情報を含んでおり、期限が来ると強制的に有効化されるものがあります。リリースノートの使い方リリースノートのボリュームは年々増加しており、そのすべてを確認することは、日々の業務で多忙なシステム管理者のみなさまにとっては難しいと思います。まずは、上記太字にある(みなさまにご覧頂きたい内容)と(ご契約/ご利用中の製品/機能)について確認をしてください。その際、不明点が出てきたら、弊社テクニカルサポートへお問い合わせいただくことで理解の促進にお役立ていただくことができます。また、「知らないだけで、何か活用出来る機能は無いか確認したい」という場合は、機能が使用可能になる方法と状況から探して頂くのがお薦めです。機能が使用可能になる方法と状況には、提供予定の機能がリリースノートの構成に沿って纏まっています。そのため、自分でリリースノートを検索しようにも、「どのようなキーワードで検索すればよいかわからない」という方に最適です。一覧から興味のある機能や聞いたことがある機能を見つけたら、リンクをクリックして詳細説明を確認します。そして、「実際に試してみたい!」という時には、プレビュー中のSandboxでテストをすることができます!リリースノートの確認ポイントサポートされるブラウザSalesforceを利用するためにはブラウザが必要です。自社で利用しているブラウザが記載されているか(引き続きサポート対象であるかを)確認します。Salesforce全体すべてのユーザが毎日使っているであろう「検索」や(契約製品関わらず)使うと便利な「Salesforceアンケート」や「アプリケーション内通知」といったSalesforceのオススメ機能の更新情報が含まれます。未使用の便利機能が見つかる可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください。AnalyticsAnalyticsには、「Tableas CRM」に関する情報だけでなく、みなさまお使いの「レポートとダッシュボード」の情報も含まれます。こちらも必見の内容です。カスタマイズ(コーディング不要な)ポイント&クリックでカスタマイズできる設定(「Lightningアプリケーションビルダー」など)が含まれます。こちらも多くのお客様にてご利用いただいている(Salesforceとしてもご活用いただきたい)機能に関する情報のため、確認することをおすすめします。開発Lightningコンポーネント、Apex、API、Sandboxなど、開発をしている場合は必見です。この情報と[リリース更新]を元に既存の開発機能に影響するものはないか確認し、テストを行います。モバイルモバイルアプリケーションやMobile Publisherをご利用のお客様はご確認ください。リリース更新特定の時期に強制的に適用される変更や設定変更の情報を記載しており、必読です。セキュリティ・性能・操作性に関わるデフォルト動作の変更や設定変更が含まれるため、[テスト実行]に対応している更新については、事前にSandbox環境で有効化し、その変更が自組織に与える影響範囲の確認をなるべく早めに実施することを推奨します。学習ツールSalesforce リリース準備状況戦略(Trailhead)Advanced Salesforce Release Readiness Strategies(Trailhead)メジャーリリースにおけるテストの考え方(Trailblazer Community)まとめ(チェックリスト)開発をしている場合に、本番環境のバージョンアップ前に、Sandboxプレビューを活用し、事前にテストをすることの重要性を理解しました。リリースノートをすべて確認するのは困難なので、すべてのお客様に共通する内容、現在使用している製品や機能に関する内容、リリース更新を中心に確認しましょう
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おうちでゆっくり!エクスペリエンスビルダーサイトを作ってみよう
この記事で学べること全4回の動画(15分から20分)をご覧いただくことで、エクスペリエンスビルダーサイトの構築や新機能を学ぶことができるようになっています。さらに、本動画は、無償で取得いただける開発者組織(Developer Edition)を使いどなたでも見栄えの良いサイト構築を体験いただける構成になっています。すでにExperience Cloudをご契約いただいているお客様はもちろん、Experience Cloudに興味をお持ちのお客様はぜひお試しください。ご紹介テーマ一覧動画で扱っているテーマは、下図の通りです。ご紹介動画https://play.vidyard.com/AdE6165CQNyhzihsDecM3nご紹介資料▼第1回目 ベース・ハンズオン その1▼第2回目 ベース・ハンズオン その2▼第3回目 CRM連携・ハンズオンその1▼第4回目 CRM連携・ハンズオン その2
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この記事で学べること“アプリケーション内ガイダンス”を利用して作成された「Sガイダンス😁」の概要と利用方法※ アプリケーション内ガイダンスに関するブログはこちらSガイダンスとはWinter ‘20からの新機能「アプリケーション内ガイダンス」を使用して、リストビューの使い方や画面のカスタマイズ方法など、Salesforceを利用するユーザや管理者の皆様に役立つ情報を、画面上のプロンプトとしてお知らせするアプリケーションです。こちらのページから無料でインストールして頂けます。まずは利用イメージを以下の1分動画よりご覧くださいhttps://play.vidyard.com/UrmjXyAsrGGhnAU45vDkBw.htmlSガイダンスで表示される情報と用途は?Sガイダンスをインストールすると全部で6つのプロンプトが自社の組織にインストールされます。システム管理者が自社でSalesforceをカスタマイズする方法だけでなく、ビジネスユーザ/利用者がSalesforceを活用する方法が、動画やマニュアルで公開されています。(システム管理者向け)画面カスタマイズのヒント場所:取引先レコード種別:ドッキングプロンプト(動画とマニュアルへのリンク)用途:Salesforceの画面カスタマイズのやり方をマニュアルと動画で学ぶことができる(システム管理者向け)データ一括インポート場所:取引先リストビュー種別:フロートプロンプト(マニュアルへのリンク)用途:データインポートのやり方をデモ動画で学ぶことができるビューの活用場所:取引先リストビュー種別:ドッキングプロンプト(動画)用途:リスビューの作成、編集方法をデモ動画で学ぶことができる(システム管理者向け)レポートドリルへのガイド場所:レポート種別:ドッキングプロンプト(動画とレポートドリルへのリンク)用途:レポートの作り方をドリル式に学ぶことができる(システム管理者向け)サクセスダッシュボードの紹介場所:ダッシュボード種別:フロートプロンプト(AppExchangeへのリンク)用途:今日から使えるサクセスダッシュボードをすぐインストールし、利用することができるユーザ向け活用促進のヒント場所:取引先リストビュー種別:フロートプロンプト(マニュアルへのリンク)用途:Salesforceをもっと便利に使うためのノウハウを学ぶことができるまとめいかがでしたでしたか?「Sガイダンス😁」のメリット、感じていただけたでしょうか?我々も日々お客様の定着化を進めていく上で蓄積されたナレッジが詰まっているパッケージです。是非まだの方はこちらのページからインストールして使ってみてくださいね。