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この記事で学べること Experience Cloudの活用ステップExperience Cloudの活用コンテンツExperience Cloudの活用ステップExperience Cloudの活用ステップは、主に4つのステップから構成されています。最初の、「はじめに」のステップでは、Experience Cloudの基本と利用イメージを理解します。「戦略」のステップでは、サイトを利用するユーザのペルソナを定義し、サイトをご利用されるユーザ様にどのような体験を提供するかユースケースを定義します。「設定」のステップでは、「戦略」で決めたユースケースをサイトに構築します。「設定」のステップは、大きく2つ「構築」と「アクセス権設定」のステップで構成されています。1つ目の「構築」では、サイトの外観を設定します。2つ目の「アクセス権設定」では、Salesforceに登録されている情報のうち、必要なデータだけを、必要な外部のユーザに共有できるように、アクセス権を設定します。最後の、「管理」のステップでは、リリースしたサイトを定期的にモニタリングし、サイトユーザの利用を促進します。Experience Cloudの活用コンテンツExperience Cloudの4つの活用ステップに対して、前章でご紹介した3つのユースケースごとにご利用いただきたい活用コンテンツ(ヘルプ資料・Trailhead・動画・エキスパートコーチング・ebookなど)を「Experience Cloud活用コンテンツ」に一覧でまとめています。みなさまがご利用のユースケースを1つ選んで選んでいただき、上から順番に進めていただくことで、Experience Cloudの構築や運用をスピーディに進めることができるようになっています。定期的に最新情報を更新しておりますので、ぜひブックマークをお願いいたします。「Experience Cloud活用コンテンツ」のアクセスは、こちらまとめExperience Cloudの活用ステップとコンテンツは理解できましたか?ぜひExperience Cloudの活用コンテンツを効率的にご活用ください。
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おうちでゆっくり!エクスペリエンスビルダーサイトを作ってみよう
この記事で学べること全4回の動画(15分から20分)をご覧いただくことで、エクスペリエンスビルダーサイトの構築や新機能を学ぶことができるようになっています。さらに、本動画は、無償で取得いただける開発者組織(Developer Edition)を使いどなたでも見栄えの良いサイト構築を体験いただける構成になっています。すでにExperience Cloudをご契約いただいているお客様はもちろん、Experience Cloudに興味をお持ちのお客様はぜひお試しください。ご紹介テーマ一覧動画で扱っているテーマは、下図の通りです。ご紹介動画https://play.vidyard.com/AdE6165CQNyhzihsDecM3nご紹介資料▼第1回目 ベース・ハンズオン その1▼第2回目 ベース・ハンズオン その2▼第3回目 CRM連携・ハンズオンその1▼第4回目 CRM連携・ハンズオン その2
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この記事で学べることExperience Cloudの利用イメージや画面構築に関するTipsを中心にをご紹介しております。設定イメージを掴むために、まずはSandboxにてお試しいただくことを推奨します。1.初期設定Experience Cloudサイトの作成Experience Cloudサイトのデフォルトの言語設定2.基本設定サイトページとブランディングエクスペリエンスビルダーの基本会社ロゴやサイト全体のトーンのカスタマイズサイトのテーマを適用ヘッダーコンポーネントのカスタマイズヒーローコンポーネントのカスタマイズナビゲーションメニューナビゲーションメニューコンポーネントのカスタマイズ3.ユースケース別よくある機能設定ヘルプポータルケース(お問い合わせ)へのアクセスケースのレコードページのカスタマイズナビゲーションメニューコンポーネントのカスタマイズケース(お問い合わせ)の作成【カスタマーサポートへの連絡】ボタンの設定社内とサイトユーザ間のケース(お問い合わせ)に関するやりとりケースコメントを利用したやりとりレコード上のChatterを利用したやりとりナレッジ(FAQ)を公開しよくある質問の自己解決を促進トピックの設定ナレッジにトピックを割り当てるユーザーコミュニティサイトユーザ同士でディスカッション(Q&A)を行い問題を解決トピックの設定質問ボタンの設定コミュニティメンバー同士や社内とコミュニティメンバーで情報共有Chatterグループを作成コミュニティメンバー同士のディスカッションや情報共有を活性化レコグニションバッジの設定活動目的の設定評価ポイントと評価レベルの設定アカウントポータルSalesforceのレコードへのアクセスオブジェクト固有のレコードページを作成ナビゲーションメニューコンポーネントのカスタマイズSalesforceのレコードを作成レコード作成ボタンの設定社内とサイトユーザ間で共有しているSalesforceレコードに関するコラボレーションレコード上のChatterを利用したやりとりレコード上でのファイル共有Salesforceのレコード以外の情報へのアクセスコミュニティページを作成ナビゲーションメニューコンポーネントのカスタマイズ4.その他の機能設定おすすめの設定5.管理者設定サイトメンバーの設定プロファイルの作成ExperienceCloudサイトユーザの作成Experience Cloudサイトへのメンバーの追加その他の管理設定ログインページのブランドのカスタマイズサイトの有効化Quip版はこちらからアクセスいただけます。
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この記事で学べることExperience CloudとはExperience Cloudの基本を学ぶExperience Cloudとは?Experience Cloudは、社内で利用しているシステムや情報を安全に、外部のパートナー様やお客様へ広げる仕組みを提供する製品です。下図は、Experience Cloudの全体像を示しています。「自社内」(赤)で利用している情報を、共にビジネスを行う代理店やパートナー様へ共有するためのサイトを「パートナー向けサイト」(黄)と記載しています。例えば、自社で利用する顧客情報や商談情報など、必要な情報を代理店様へ共有することで、円滑な営業活動を実現します。さらに「自社内」(赤)で利用している情報を、自社のお客様へ共有するためのサイトを「カスタマー向けサイト」と記載しています。カスタマー向けサイトには、認証(ログイン)ありでアクセスいただくもの(緑)と認証(ログイン)なしでどなたでもアクセスできるもの(青)の大きく2種類のサイトがございます。カスタマー向けサイト(認証あり)については、例えば、お客様にお問い合わせ作成機能をご利用いただき、ご自身で問い合わせをできるようにし効率的なお問い合わせ受付を実現したり、お客様にコラボレーション機能(Chatter)をご利用いただき、お客様同士のコラボーレーションを促進し、企業へのエンゲージメントを深めることを実現します。カスタマー向けサイト(認証なし)については、代表例として、公開FAQサイトがあげられます。例えば自社で利用しているナレッジをすべてのお客様にも共有することで、自社のお問い合わせ削減や自己解決できることを増やすことによる顧客満足度の向上を実現します。Experience Cloudの基本を学ぶ先ほどご紹介しました3つのサイトに関しては、下記の動画をご覧ください。パートナー向けサイトhttps://play.vidyard.com/bR4TH1xJqNZwcTaxpKYQNFカスタマー向けサイトhttps://play.vidyard.com/4vKZB4hTK8Ao2CVXQ6B323公開FAQサイトhttps://play.vidyard.com/onTxNvstqZA4vpH8oDP4kLまとめExperience Cloudの概要や利用イメージは理解できましたか?Experience Cloudの大きな特徴は、社内でご活用いただいているSalesforceの仕組みや情報を、必要な外部の方向けにセキュアに共有するという点です。
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Event Monitoring Analyticsの主要なダッシュボード
この記事で学べることイベントモニタリングに含まれる2種類のログのうち、Event Monitoring Analyticsは、イベントモニタリングを分析対象としていることEvent Monitoring Analyticsで提供される主要なダッシュボードの使い方イベントモニタリングに含まれる2種類のログの違いイベントモニタリングライセンスには、以下2種類のログが含まれます。リアルタイムイベントモニタリング:セキュリティインシデントの発生ログとレコードへのアクセスログイベントモニタリング:イベント発生 / エラー / パフォーマンス分析用のイベントログこの2種類のログの違いの詳細については、以下の記事をご参照ください。イベントモニタリングとはEvent Monitoring Analyticsでは、イベントモニタリングのログからさまざまなダッシュボードが提供されています。Event Monitoring Analyticsで提供される主要なダッシュボードここでは特にセキュリティ観点で優先的に確認することが好ましいと考えられるダッシュボードのついて記載をしています。1.Login不審なログイン傾向を把握するために確認します。Who Logs In the Most 折れ線グラフで不審な傾向(不自然なスパイク等)を評価 します。不審なログインがあった場合、どういったユーザの動きであったか確認します。以降のダッシュボードについては是非お手持ちの環境で画面を操作しながら確認をいただけます様お願いいたします。2.Reports および Report Downloadsレポートの使用やエクスポートの傾向を把握するために確認します。Reportsダッシュボードの Report Trend by User折れ線グラフで不審な傾向を評価します。不審なユーザがあった場合、ユーザ名やアクセスしたレポートを確認します。グラフ左上の [▼ボタン] | [調査] から [条件タブ] を開き、ORIGINやRENDERING_TYPEの値からどのようにレポートにアクセスされたかフィルタをかける事ができます。値の意味についてはディベロッパーサイトを確認します。レポートのエクスポートに特化して評価する際にはReport Downloads を利用します3.Filesファイルがどの様な取り扱いをされたか傾向を把握するために確認します。How Many File Transactions Are Occurring in My Org? 折れ線グラフで不審な傾向を評価します。値の意味については ディベロッパーサイトを確認します。不審なトランザクションがあった場合、どういったファイルへのトランザクションがあったか、誰がトランザクションを発生させていたかを調査していきます。4.Page View(URIs)ユーザがどのIPからどのページへアクセスしたか傾向を把握するために確認します。Page View Trends By User 折れ線グラフで不審な傾向を評価 します。不審なユーザの傾向があった場合、どにIPアドレスアクセスされたかをShared IPs By Userグラフから、どのページを見ていたかをPage Views By Userから確認します。上記で代表的なダッシュボードの紹介をしてきましたが 2.Reports および Report Downloadsでも紹介した通り各グラフの左上に表示される ▼ボタン] | [調査] を選択することでより絞り込んだ条件で分析をすることができます。そしてより絞り込んだ条件で表示されたグラフから、詳細を確認したい領域を選択した上で、画面左上の [テーブルモード] | [値テーブル] を選択することでデータセットの値を確認することもできます。上記、確認観点や方法をご案内いたしました。ここで紹介した内容は一般的に必要と考えられる内容を記載したものですので、貴社において必要と考えられる観点がありましたら、積極的に調査観点を追加していただきたく存じます。まとめ不審な傾向を把握するためには通常の傾向を把握しておくことが重要です。定期的にダッシュボードを確認し組織の動きの傾向把握をぜひとも実施くださいます様お願いいたします。
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Event Monitoring Analyticsの利用開始
この記事で学べることイベントモニタリングをご利用いただいているお客様にはEvent Monitoring Analyticsという分析を目的としたアプリケーションをご利用いただけます。本記事はEvent Monitoring Analytics を利用開始するまでの手順を紹介します。活用については別途、以下の記事もご確認をお願いします。Event Monitoring Analyticsの主要なダッシュボードイベントモニタリングに含まれる2種類のログの違いイベントモニタリングライセンスには、以下2種類のログが含まれます。リアルタイムイベントモニタリング:セキュリティインシデントの発生ログとレコードへのアクセスログイベントモニタリング:イベント発生 / エラー / パフォーマンス分析用のイベントログこの2種類のログの違いの詳細については、以下の記事をご参照ください。イベントモニタリングとはEvent Monitoring Analyticsは、この2種類のログの中で、イベントモニタリングのログを対象に分析するツールです。Event Monitoring AnalyticsとはEvent Monitoring Analytics アプリケーションは、イベントモニタリングログからユーザや組織の動作に関するインサイトを提供します。アプリケーションの作成は簡単で、事前作成済みのダッシュボードやデータセットが付属しているため、すぐに探索を開始できます。このアプリケーションを使用することにより、組織のデータの詳細を調べ、不審な行動、ページのパフォーマンスの低下、ユーザ導入の低下などをすばやく特定できます。Event Monitoring Analyticsの利用開始方法1.Event Monitoring Analytics アプリケーション権限設定と権限セットの割当Event Monitoring Analyticsを利用するユーザに割り当てられたプロファイルで、カスタムアプリケーション設定 -Analytics Studio (standard__Insights)を参照可能にチェックが付いている事を確認します。もしチェックが無い場合、カスタムプロファイルまたは、権限セットの割り当てられたアプリケーションから本権限を付与します。次にEvent Monitoring Analyticsを利用するユーザに Event Monitoring Analytics ユーザ又はEvent Monitoring Analytics 管理者 の権限セットのどちらかを割り当てます。ダッシュボードやデータセットを表示するユーザには Event Monitoring Analytics ユーザ 権限セットを、アプリケーション、ダッシュボード、データセットの作成や、Event Monitoring アプリケーション操作環境のカスタマイズを行うユーザにはEvent Monitoring Analytics 管理者 を割り当てます。2.Tableau CRMとイベントモニタリングの有効化Salesforce の [設定] メニューの [管理] で、[機能設定] | [分析] | [Analytics Cloud] | [始めましょう] を選択し、[分析の有効化] をクリックします。[設定] 画面の [クイック検索] ボックスに「イベント」と入力し、[イベントモニタリング設定] を選択し、[Tableau CRM アプリケーションでイベントログデータを表示] を有効にします。3.Event Monitoring Analytics アプリケーションの作成と共有本手順については、動画の説明資料がありますのでご確認をお願いします。動画 - イベントモニタリング設定動画_応用編①(Event Monitoring Analytics)4.Event Monitoring Analytics アプリケーションのアップグレード画面に新しバージョンのリリースを案内するバナーが表示されることがあります。その際に[現在のアプリケーションをアップグレード] と[新規アプリケーションを作成] を選択することができます。 [現在のアプリケーションをアップグレード] を選択した場合、カスタマイズが削除されるので実施には注意が必要です。学習ツールTrailhead - Event Monitoring Analytics アプリケーション 動画 - イベントモニタリング設定動画_応用編①(Event Monitoring Analytics)まとめ適切な権限設定を行い、分析を有効化した上で、 アプリケーションの作成と共有を行えば、Event Monitoring Analyticsをお使いいただく事ができます。
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この記事で学べることイベントモニタリングに含まれる2種類のログの違いリアルタイムイベントモニタリングの取得開始方法ストリーミングとストレージの違いイベントモニタリングに含まれる2種類のログの違いイベントモニタリングライセンスには、以下2種類のログが含まれます。リアルタイムイベントモニタリング:セキュリティインシデントの発生ログとレコードへのアクセスログイベントモニタリング:イベント発生 / エラー / パフォーマンス分析用のイベントログこの2種類のログの違いの詳細については、以下の記事をご参照ください。イベントモニタリングとはこのうち、イベントモニタリングのログは組織へイベントモニタリングライセンスが付与されたタイミングから自動的に生成が開始されるようになっており、お客様側でログ取得を開始するための設定は必要ありません。一方で、リアルタイムイベントモニタリングのログについては、組織へライセンスが付与された後に管理者の方がログの取得開始設定を行う必要がございます。そのため、Salesforce組織にイベントモニタリングが初めて導入された際には、以下の手順を参考にしてリアルタイムイベントモニタリングのログ取得設定を行ってください。リアルタイムイベントモニタリングの取得開始方法リアルタイムイベントモニタリングのログを取得開始するためには、「アプリケーションのカスタマイズ」および「設定の参照」権限が必要となります(システム管理者の方であれば、初めから権限が付与されています)その後、権限を持つユーザにより、以下の手順にてリアルタイムイベントモニタリングの各ログを有効化していきます。[設定] から、[クイック検索] ボックスに「イベント」と入力し、[イベントマネージャ] を選択します。有効化するイベントの横にあるドロップダウンメニューをクリックします。イベントの [ストレージ を有効化] および [ストリーミング を有効化] を選択します。有効化したいログ種類分だけ、手順2,3を繰り返します。(特段の要件がなければ、全て有効化しておくことを推奨します)ログ取得設定の有効化後、組織に蓄積されたログへアクセスする方法については以下の記事をご参照ください。ログの取得方法ストリーミングとストレージの違いリアルタイムイベントモニタリングには、ストリーミング と ストレージ の2種類があります。ログインやレポートへのアクセスなど、一つの操作からストリーミングとストレージの両者に対して同一内容のログ(※)が生成されます。(※) 厳密にはログのレコードIDなどが異なります。以下の図は、Salesforce組織のレコードアクセス時に記録されるLightningUriイベントの生成例です。ストリーミングログは、ストリーミング API を用いて対象のイベントをリッスンしているクライアントに対し、イベント内容をプッシュします。そのため、イベントを受信する専用のクライアントがあり、ログ監視などSalesforceのイベントチャネルと接続しておくことで即時性を持ってイベントデータを受け取りたい用途がある場合に利用します。ストリーミングログは、最大3日間保持されます。ストレージログは、ログデータをBig Objectに配置することで、過去6か月分のリアルタイムイベントモニタリングログを組織に保管することができます。過去6か月(認証系のログは10年)までのログデータの保全や、SOQLを用いた特定の条件に絞ったログの検索に利用します。また6か月以上のログの長期保存などでイベントログをお客様側の環境へダウンロードする際にも、ストレージログを参照します。学習ツールHelp - リアルタイムイベントモニタリングイベントの管理動画 - イベントモニタリング設定動画_基礎編(ログの有効化と取得)まとめイベントモニタリングには、リアルタイムイベントモニタリング と イベントモニタリング の2種類のログが存在します。このうち、リアルタイムイベントモニタリングのログはライセンスが付与されただけではログの取得が開始されないため、管理者の方が組織の設定画面からログ取得の有効化作業を行って頂く必要があります。
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この記事で学べることイベントモニタリングの目的と全体像イベントモニタリングでできることログの取得 - リアルタイムイベントモニタリングとEventLogFileによるイベントモニタリングについてログの活用 - イベントモニタリング各活用機能の概要イベントモニタリングの目的と全体像イベントモニタリングとは、データの安全性を確保するためにSalesforceに搭載されている有償のセキュリティアドオンツールの1つです。Salesforceでは組織のユーザアクティビティを「イベント」と称しますが、このツールを使用すると、システム管理者は、いつ、誰が、どのレコードにアクセスしたかといった個別のイベントに関する情報を細部まで確認することができるようになります。また、イベントモニタリングに含まれる様々なログの活用機能により、イベントのトレンドを追跡し異常な行動をすばやく特定したり、あらかじめ定義した条件に抵触するアクセスをブロックしたりすることができ、組織のデータを保護することができます。ログ記録監視の重要性と必要性Salesforceで標準機能として提供されるログ機能ではユーザのログイン履歴は記録されるものの、ページアクセスやレポートの実行、データエクスポートなどのアクセスログは記録されません。万が一、情報漏えいなどセキュリティインシデントを疑う事象が起きた際に、ログを用いて十分な調査を行い、企業として説明責任を果たすためにはイベントモニタリングが必須です。また、厳格なログ管理や証跡管理は多くの業界ガイドラインでも提言されているため、イベントモニタリングを導入しアクセスログを監視、管理することでこれらの要求事項を実現し、企業のコンプライアンスを強化することができます。ログの記録イベントモニタリングで取得できるログには、次の二種類があります。リアルタイムイベントモニタリングイベントモニタリング(EventLogFile)リアルタイムイベントモニタリングはセキュリティインシデントの発生ログとレコードへのアクセスログの記録と分析を目的としています。アクセスログでは、監視対象は主にアクセスしたレコードを特定するためのレコードID、さらにレポートやビューでは、出力された項目が特定できます。ログはリアルタイムで保存され、ログのタイプにより6ヶ月から10年保存されます。また一部のログタイプはストリーミング配信可能です。リアルタイムイベントモニタリングは、ログのタイプごとに有効化の設定を行う必要があります。一方、イベントモニタリングは、イベント発生 / エラー / パフォーマンス分析用のイベントログを保存することを目的としています。ログの保存はリアルタイムではなく、1時間ごと及び24時間ごとの2種類のログを30日間保存します。監視対象は主にイベントの発生を識別する情報で、URIや実行されたレポートや実行されたSQLなどで、イベントの発生頻度、パフォーマンスなどを分析するのに役立ちます。ライセンスをご購入いただくと自動的にログの記録を開始します。ログの記録開始、ログの取得方法(保存方法)は次の関連記事をご参照ください。ログの記録開始ログの取得方法アクセスログログの参照ガイドログの活用イベントモニタリングにはログの取得のほかに、ログを活用する機能として、次の3つの機能が含まれています。AIによる脅威検知 - Threat Detectionログの可視化・分析 - Event Monitoring Analyticsリアルタイム制御 - Transaction SecurityAIによる脅威検知機械学習アルゴリズムによって「パスワードリスト攻撃」「セッションハイジャック」「異常レポート出力」「API異常」に対応するリアルタイム監視イベントを生成し、組織への不正アクセスの兆候やユーザの行動の異常を検知する機能です。システム管理者は脅威検知用のイベント管理アプリケーションで検知された脅威を確認することができます。また、後でご紹介するトランザクションセキュリティを使用して、検知された驚異を管理者に通知することができます。また、検知された脅威イベントの詳細を確認し、「悪意あり」「脅威ではない」といった重大度に関するフィードバックをSalesforceに送信してAIに学習させることで、検知精度向上に役立てることができます。脅威検知の利用開始ログの可視化・分析イベントモニタリングのライセンスには、Event Monitoring Analyticsという名称で、ログおよび組織の情報の可視化、分析に特化した Tableau CRM(旧:Einstein Analytics)のライセンスが10ライセンス付属しています。Event Monitoring Analyticsに予め用意された16種類のダッシュボードで簡単にログの分析ができ、Salesforce組織の利用状況やセキュリティに関する脅威・傾向を素早く発見することができます。Event Monitoring Analyticsの利用開始Event Monitoring Analyticsの主要なダッシュボードリアルタイム制御分析によって得られた考察などをもとに、任意の標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトに対して標準機能で提供されているセキュリティ機能よりもさらに細かいアクセス条件(ポリシー)を設定し、ユーザのセキュリティコントロールができる機能です。ポリシーに抵触するアクセスを検知すると操作の実行を制御したり、管理者へ通知したりすることが可能です。この機能を活用することにより、システム管理者やセキュリティ担当者はアクセスログの確認や分析によりセキュリティインシデントの痕跡を事後に確認するだけでなく、疑わしい行為を検知し未然に防ぐことが可能になります。拡張トランザクションセキュリティの設定(準備中)学習ツールTrailhead - リアルタイムイベントモニタリングTrailhead - イベントモニタリング動画 - イベントモニタリング設定動画_基礎編(ログの有効化と取得)動画 - イベントモニタリング設定動画_応用編①(Event Monitoring Analytics)動画 - イベントモニタリング設定動画_応用編②(トランザクションセキュリティ)まとめイベントモニタリングを導入しログを収集・管理することにより、システム管理者はSalesforceの日々の利用状況を時系列で把握することができ、万が一、データ漏えいなどが起こった際には、速やかに原因や影響範囲の特定が可能になります。また、ログの記録だけでなく、専門家が不在でもAIによるログの分析により脅威を検知したり、ログを簡単に可視化・分析して利用状況やセキュリティに関する脅威を発見したり、さらには分析によって得られた考察からよりきめ細かいセキュリティコントロールを実装したりすることが可能になります。イベントモニタリングの活用にご興味をお持ちのお客様はぜひ以下のウェビナーもご視聴ください。「今注目!リモートワークのセキュリティ対策 〜Salesforce Shieldでリスクを未然に防ぐ〜」(オンデマンド視聴)
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複数のツールにまたがる業務プロセスを、標準機能を補強することでSalesforce中心の一貫した効率的なプロセスへ:株式会社スマートドライブ事例
業務の中心にSalesforce コミュニケーションハブとしてのSalesforce活用製品: Sales Cloud、App Exchange利用フェーズ:定着機能・キーワード:フロー、他ツールとSalesforceの連携、脱コピペ、脱スプレッドシート、パートナーコミュニティ企業規模・業種:69名、ソフトウェアサービス動画を見るhttps://play.vidyard.com/hrF2trRsBp3uUe3koYUvqH.html何が学べるのか複数のツールにまたがっていた業務プロセスを、フローや連携システム、パートナーコミュニティを活用して標準機能を補強することでSalesforce中心の一貫したプロセスに再編。ヒューマンエラーと工数を減らしてデータの正確性と作業効率を改善し、営業マネージャーとメンバーのコミュニケーションの基盤としてSalesforceを現場に定着させ、営業活動を推進できるようになった3つのポイントをご紹介いただきました。SFUG TrailblazerウェブセミナーとはNTTテクノクロス株式会社 鈴木様が司会を務めるウェブセミナーです。毎回、テーマに応じたTrailblazerの方をゲストスピーカーとしてお迎えし、Salesforceの活用経験談や、困難を乗り越えた秘訣などをお話いただきます。公開動画一覧はこちらからご覧ください。https://successjp.salesforce.com/search?q=Trailblazer%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC
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様々な場所に散在していた資料を集約し、探す手間を減らすだけでなく、ナレッジ共有による活発なコラボレーションに役立つアプリをご紹介します。※各アプリの機能の概要や特徴はサービス名をクリックしてご確認いただけます。CORRESSA ファイル共有CORRESSA ファイル共有は、プロジェクト(業務)内の特定部ループ間でファイルを共有する機能です。この機能は、プロジェクト(業務)における参考文書、前フェーズの完成図書、既設の図面等、当該プロジェクト(業務)内でファイルを共有する共通の場所を提供します。※「CORRESSA ファイル共有」は、「CORRESSA」のオプション機能です。「CORRESSA」のご利用が必須となります。Fleekdrive大容量のファイルの管理・共有・配信における課題をすべて解決します。また、ファイルの関連付けやフォルダ階層化のみならず、ファイルをブラウザ上で同時編集、ファイルを見ながらチャットする などコラボレーション機能も充実しています。Box for SalesforceSalesforceのレコード内からBoxに保存されたコンテンツに対して素早くアクセス、共有が可能になり、業務効率が向上します。コンテンツは社内外のプロジェクトメンバーとスマートフォンやタブレットなどで共有することが出来る為、プレゼン資料や契約書、提案書などをチームで共同作業し、完成後にお客様と共有することが可能です。Dropbox for SalesforceSalesforceからDropbox に保管されている大切なコンテンツをお客様や社内のメンバーと共有し、共同作業をより効率化します。Salesforce版Dropboxのモバイル アプリを使えば、SalesforceからいつでもどこでもDropbox 内のファイルを共有することができます。
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サービス利用状況の可視化や、お客様の声を収集・分析・活用など、継続的なサービス利用を促進するためのカスタマーサクセス業務に役立つアプリをご紹介します。※各アプリの機能の概要や特徴はサービス名をクリックしてご確認いただけます。CREATIVE SURVEY for Salesforce〜「ビジネスを強くする」Salesforceと連携した次世代型アンケート・ヒアリングツール〜 『CREATIVE SURVEY for Salesforce』は使いやすく自由度の高いデザイン、デバイス対応など時代に応じた先進性、高いサポート・セキュリティ体制、今までのアンケートが抱える課題を払拭します。Salesforce上から顧客にアンケートを配信。回答データは直接連携、他の活動情報と合わせ一元管理OK。お客様の状態をチームで共有、ビジネスチャンスに瞬時に対応できます。1分紹介動画はこちらサブスクリプションに必須!カスタマーサクセス管理サービス「Growwwing」サブスクリプションビジネスではLTVを最大化することが重要です。GrowwwingはSales Cloudと連携可能で、受注後の顧客の管理を簡単に実現することができるカスタマーサクセス管理サービスです。カスタマーカルテ機能で成約後の顧客情報やヘルススコアを一元的に管理したり、プレイブック機能によりデータドリブンかつプロアクティブなフォローを実現できます。Incubate Block テキストマイニングデジタル化が進み、お客様の声のデータを⼤量に蓄積できる今、データに埋もれた有益な情報を⾒つけ出します。⽇本語の⽂脈を理解する⾼精度な分析を、豊富な運⽤実績で培ったノウハウとともに提供します。分析結果をダッシュボードで確認しながら、新規サービス開発のヒント発掘、不具合やトラブルの早期発見、コンタクトセンターのFAQ精度向上にご活用いただいております。Medallia Sales & Service Experience for SalesforceMedalliaは、あらゆる顧客接点から顧客の声を収集し、リスクと機会を予測し、顧客中心の行動をとるためのインサイトを提供します。この顧客体験データとインサイトをSalesforceに取り込むことで、営業部門やサービス部門は、顧客との関係を改善するために、意味のある行動に移すことができます。これにより、顧客ロイヤルティを高め、ビジネス成果を向上させることができます。
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顧客に適切なアフターサービスをお届けするサポート・ヘルプデスク機能や、設置機器のサービスマネジメントを通じて、プロダクト及びサービスの提供価値向上に役立つアプリをご紹介します。※各アプリの機能の概要や特徴はサービス名をクリックしてご確認いただけます。Blue SheepBlue Sheepは、設置機器の構成管理・変更管理を一元化する、カスタマーサービス/フィールドサービス向けソリューションです。機器の設置・導入、アフターサポートの提供、バージョンアップやリプレース提案まで、ライフサイクルのEnd to Endで最新の構成情報を管理し、サービスの品質向上や業務効率化、サイバーセキュリティリスクへの対策立案、レガシー機器のリプレース商談などに必要なデータを提供します。Sales Cloud、Service Cloudと連携し、ITIL準拠の構成管理・変更管理をSalesforce上で実現します。Salesforce専用ITサービスマネジメント|Cadalys Service ManagementSalesforce Platformで構築されたCadalys Service Managementは、従業員のための社内ITヘルプデスクから、社外の顧客向けサポートデスク業務まで、あらゆるサービス提供の職務において、すぐに使えるITILのプラクティスに対応したサービスマネジメントプロセスを提供します。社内問い合わせを削減しコスト削減と働き方改革を実現! Cadalys Concierge™Cadalys Concierge™は、パワフルで洗練された次世代のヘルプセンターソリューションです。使う人に合わせてパーソナライズされた検索機能により、従業員や顧客、パートナーに対して適切な情報をすばやく提供するほか、使いやすくて透明性の高いチケットシステムを提供します。サービスデスク機能を中心とした サービスマネジメントプラットフォーム「LMIS」LMISはヘルプデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォームです。顧客に提供するサービスを適切にマネジメントし、サービスによる課題解決と継続的なカイゼンを実現します。サービスマネジメントの考え方はBtoBサービスの管理にも応用でき、プロセス・構成情報・顧客情報の一元管理は、顧客満足度を向上させます。