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(2023年9月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べること 以下に関する更新情報を毎月ご案内しています。Salesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報製品廃止情報リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデートhttps://play.vidyard.com/qr4hKAtmdngp8KEGqTAw1W【動画で更新内容を学ぶ】動画では先月からの更新情報だけをご紹介しています。※動画は再生画面右下のアイコンより拡大表示や、歯車マークより再生速度の変更が可能です。更新情報だけではなくて、すべての情報をご覧いただく場合は、「資料ダウンロード」ボタンをクリックしてください。資料をダウンロードサクセスナビ上の記事で更新情報をご覧頂く場合は、以下の「記事で更新内容を学ぶ」セクションからご覧ください。記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の9月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年9月のトピックはこちらです。前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは製品イノベーションです。8月27日(日本時間)からSandboxプレビューが開始されました。また、TrailheadモジュールやWinter '24の新機能概要をまとめたRelease Overview Deckといった、Winter '24に関する情報が公開されています。いずれもまだ英語版となりますが注目機能がまとめられていますので、是非ご参照ください。なお、このようなリリースに関する情報は(リリースノートの中の)「リリースの準備」ページにも記載されています。英語版にしていただくと常に最新情報をご確認いただけますので、こちらも併せてご活用いただければ幸いです。関連リンクThe 360 Blogオンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazersサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうリリースノート:リリースの準備Winter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Release SiteWinter '24 Release HighlightsRelease in a BoxRelease Overview DeckTrustサイト(リリーススケジュール)続いて、リリースノートの更新情報です。現在のバージョンであるSummer '23のリリースノートの更新は8月14日で止まっていますので、今月からはWinter '24(8月14日公開)のリリースノートの更新情報をご紹介します。また、ここでは、多くの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしています。すべての変更情報は、Winter ’24 更新情報一覧(英語版)よりご確認ください。Full Apex Auto-Complete in Developer Console is Being Retired開発者コンソールのApexフルオートコンプリートを廃止する旨のリリースノートが追加されました。オートコンプリートは、カスタムApexクラスとSObjectでも使用できますが、今後は、Visual Studio Codeの拡張機能 や Code Builder (ベータ版) で利用可能なコード補完機能をご利用ください。Create a Salesforce Scheduler Pre-Release Trial OrgSalesforce Schedulerのプレリリース組織の作成に関するページが追加されました。Salesforce Scheduler は有償オプションが必要な機能ですが、契約前に動作確認をしてみたいというお客様は、是非ご活用ください。プレリリース組織は10月15日まで利用可能で、組織の有効期限は30日です。Get More Insight About Opportunities in Sales ForecastsGet Pipeline Inspection Opportunity Detail and Insights in Collaborative ForecastsWinter ’24 のリリースで、売上予測ページでグリッド・ビューを表示する際、Pipeline Inspectionページに切り替えることなく、商談リストにPipeline Inspectionで利用可能な情報と同じ編集ができるようになる予定です。今回のリリースノートの更新で、本機能はPerformance Editionでも利用可能な旨追記されました。Social Accounts, Contacts, and Leads Is Being RetiredSalesforceとX(Twitter)をAPI連携している場合に影響がある更新です。早ければ、10月31日に X へのAPIアクセスは停止される旨のリリースノートが追加されました。また、Spring ‘24にソーシャル取引先、取引先責任者、リードを廃止予定です。対応方法についてはナレッジをご確認ください。なお、この変更は、Marketing Cloud の Social Studio、Advertising Studio、および Intelligence 製品とのインテグレーションには影響しません。Create a Salesforce Feedback Management Pre-Release Trial OrgFeedback Management のプレリリース組織の作成に関するページが追加されました。Feedback Management には有償オプションが必要な機能が含まれますが、契約前に動作確認をしてみたいというお客様は、是非ご活用ください。プレリリース組織は10月15日まで利用可能で、組織の有効期限は30日です。Enable New Order Save Behavior (Release Update)Summer ‘24で強制適用される予定の、新しいリリース更新が追加されました。このリリース更新が適用されると、注文商品レコードの更新により、親の注文レコードの変更が発生したときに(親オブジェクトに設定されている)カスタムロジックが動作するようになります。Scan Your Solution with Ease Using Salesforce Code Analyzer Visual Studio Code Extension (Beta)Visual Studio Codeの拡張機能にて、Salesforce Code Analyzerを使用したコードスキャンができるようになる旨のリリースノートが追加されました。Save Agents Time and Improve Accuracy with Grounded Einstein Service Replies (Generally Available)Service Cloudでチャット対応にEinstein機能を使われているお客様向けの情報です。英語で正式リリースされている Einstein Service Replies の機能で、グラウンディングを有効化した応答ができるようになることが追記されました。Update Your Device to iOS 15 or Later for Experience Cloud AppsExperience Cloud 向け Mobile Publisherの11.6 以降は、iOS のバージョンが15以降であるデバイスが必要になります。Enable Faster Account Sharing Recalculation by Not Storing Case and Contact Implicit Child Shares (Release Update)Enable Faster Account Sharing Recalculation by Not Storing Opportunity Implicit Child Shares (Release Update)リリース更新の内容がわかりやすく更新されました。リリース更新は、適用をすることで既存機能に影響が出る可能性がある更新です。システム管理者の皆様は、設定画面にある[リリース更新]画面でいつでも情報を確認することができます。リリース毎に、必ず確認をお願いします。Mutual Authentication Is Now Enforced For API Login Requests[SSL/TLS 相互認証の適用]権限持つユーザーに対して、新しいユーザーセッションを取得するAPIログインリクエストの相互認証が実施されるようになる旨のリリースノートが追加されました。これまでは、ユーザーがログインした後のAPIリクエストに対してのみ相互認証を実施していました。続いてMFA、多要素認証に関する更新情報です。まずはMFAに関する公開情報についての更新情報です。MFA適用に関するロードマップに更新があります。MuleSoftにおけるMFAの強制適用が8月1日に完了したことがロードマップに反映されました。これによりMFAの強制適用が完了していない製品は、Salesforce Platform上の製品だけとなりました。関連情報オンラインコミュニティSalesforce 多要素認証に関する FAQ 多要素認証 (MFA) 適用ロードマップサクセスナビ:MFA(多要素認証)設定設定マニュアルサクセスナビ:MFA特設ページ多要素認証が Salesforce によって自動有効化された後のアカウントのアクセス再取得 (Salesforce Platform 上に構築された製品)MFAのFAQにも更新がありますのでご紹介します。本スライドの赤字で記載されている更新内容のうち、1番目と4番目の更新についてですが、MFA強制適用が完了していない製品はSalesforce Platform上の製品だけとなり、その状況がFAQ全般に反映されております。そして、「除外ユーザーの多要素認証を放棄」の権限に関する記述にも更新があります。当該権限はMFA適用免除の使用例に当てはまる場合のみユーザに適用するものであり、それ以外の内部ユーザには適用するべきではないというガイダンスが追加されました。またU2Fセキュリティキーに関する記述にも更新があります。Winter '24 で、WebAuthn標準に更新されていない U2F セキュリティキーのサポートを終了します。そのため、WebAuthn認証を使用するには、U2F セキュリティ キーを更新する必要がある旨が追記されました。続いて、インフラ強化についてです。まずはインスタンスリフレッシュについてです。主に海外のお客様にご利用いただいているインスタンスですが、NAで始まるインスタンスでもインスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容をご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて許可すべきIPアドレスとドメインに関する公開情報ですが、2つの公開情報に更新がありますのでご紹介します。最初に、「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」の記事についてですが、こちらは2回の更新が行われております。8月10日の更新では、Hyperforceをご利用いただくにあたっての要件として、証明書を固定しないという要件が追加されました。また別の更新内容として、「Marketing Cloud」というブランディングを「Marketing Cloud Engagement」という表現に変更するという更新も行われています。本ナレッジは8月18日にも更新が行われており、ハードコードが行われている箇所を確認するためのツールが紹介されています。続いて、「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」の記事に関する更新です。こちらは8月22日と8月30日に更新が行われていて、Hyperforce上でメールリレーを使用する場合のIPアドレス範囲について、USAとUAEのアドレス範囲に更新がありますのでご確認ください。関連リンクSalesforceのIPアドレスとドメインで許可する続いて、次期バージョンであるWinter'24で適用予定のリリース更新のご紹介です。こちらでは特に変更はありませんが影響範囲が大きくなりそうなリリース更新、リストの一番下にある「Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化」についてご説明します。こちらはChatter メール通知の差出人名と電子メールアドレスが設定されていない場合、Chatterのメール通知が送信されなくなります。差出人名と電子メールアドレスの設定は、既定だと未設定の状態となっています。未設定の状態ですと、Chatterのメール通知が送信されなくなるため、リリースノートをご覧いただき、該当箇所の設定をご確認ください。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報ドメインの有効化フローでのセッション ID へのアクセスを無効化ケースおよび取引先責任者の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)同じコンテキストと同じユーザアクセス権で一時停止中のフローインタビューを再開する日本語(カタカナ)の表示ラベル変更(Release Update)Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)続いて、Salesforce オブジェクトIDに関するリリース更新です。オブジェクトIDの4番目と5番目の文字にはサーバー IDが含まれていましたが、このリリース更新が適用されると、4番目、5番目、6番目がサーバIDに使用されるようになります。もしお客様がオブジェクトIDの構造を意識したカスタマイズを行っていた場合に不具合が発生する可能性がありますのでご注意ください。もう一つの更新情報は、「Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化」です。こちらはWinter'24で適用予定でしたが、Spring’24に適用時期が延長されました。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報Salesforce Object ID Is Refined to Use Three Characters for Server IDs (Release Update)Lightning アプリケーションの CSRF トークンのセキュリティの機能強化MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化続いて拡張ドメインについてです。こちらは対応が間に合わない場合の影響が大きい更新となりますので、毎月Heads Upしております。Winter'24では拡張ドメインの強制適用が予定されています。強制適用後、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。そのため、Winter'24のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問続いて、日本語(カタカナ)の表示ラベルの変更についてです。こちらも、準備をしていない場合に影響を受ける可能性がございます。Winter '24で、一部の日本語(カタカナ)の表示ラベルが変更される予定です。お客様のデータ自体への影響はございませんが、表示ラベル名をもとにした判定処理などをRPA等で実装されている場合には対応が必要です。該当の実装をされている場合には、早めに、Sandboxプレビューで確認をお願いします。関連リンクSpring '23 リリースノート:日本語のカタカナのスタイル変更への備え (リリース更新)Summer ‘23 リリースノート:日本語のカタカナのスタイル変更への備え (リリース更新)公開ナレッジ : Winter '24 日本語(カタカナ)の表示ラベル変更サクセスナビ:[日本語(カタカナ)の表示ラベル変更]の準備について続いて、その他の更新情報です。ここでは「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証」についてご紹介します。現在のSalesforce ではメールアドレスが未検証であるユーザは、Salesforce からメールが送信できない動作となっています。この動作はシングルサインオン(SSO)をご利用中の組織には適用されていませんでしたが、Spring’24のリリースを以って、SSOをご利用中の組織にも本動作が適用される予定となっています。以下3つの条件を満たす場合には、メールアドレスの検証が必要になりますので、本件に関する対応をご計画ください。SSOを利用しているメール送信を行う必要があるメールアドレスが検証されていない本件に関する詳細はサクセスナビ「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証」に情報を纏めておりますので、ご確認ください。続いて、機能の廃止に関する更新情報です。まずは機能廃止の予定日が変更となった3点についてご紹介します。Einstein取引先インサイト と Einstein商談インサイトに関する廃止ですが、終了日が2023年11月へ延期されています。そしてField Serviceをご利用中のお客様向けの情報ですが、メンテナンス計画の頻度種別項目の廃止が2024年10月になっていますのでご確認ください。そして新たに機能廃止の予定となっているものが、「Salesforce Inbox Mobile アプリケーション」です。Spring '24 のリリースで本機能が廃止される予定となっておりますため、本機能をご利用のお客様はSalesforce モバイルアプリケーションへの切り替えをご検討ください。続いて、「Sustainability Cloud」に関する情報ですが、現在のご契約終了日にて機能廃止となり、Sustainability Cloud アプリケーションをご利用いただいていたお客様は、Net Zero Cloud に移行されます。最後にその他の情報です。7月よりサクセスナビの「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」ページが刷新されていて、アンケートが追加されています。こちらのアンケートから「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」に対するみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。9月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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Foward-Looking Statements本記事の内容は新機能情報の中から一部抜粋して記載しております。英語版と日本語版の差異があれば英語版を優先するものといたします。また、その他の更新情報などは必ずリリースノートを参照ください。重要な更新Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)データセキュリティを強化するため、Chatter メール通知を引き続き送信するには、システム管理者は差出人名とメールアドレスを指定する必要があります。こちらは設定を完了しないとWinter '24バージョンアップ以降、Chatterのメール通知を受信できなくなるため、対象の組織のシステム管理者の方は設定をお願いいたします。設定方法:システム管理者にて以下の設定の実施をお願いいたします;画面右上の歯車のマークをクリックし、 [設定] をクリックします クイック検索エリアに 「メール設定」 と入力し、 [メール設定] をクリックします「差出人名」 に任意の値、「メールアドレス」 に任意のメールアドレスを入力し、保存します「メールアドレス」 に指定したメールアドレス宛に認証の通知が届きますので、リンクをクリックしますPlatform全般 に関するリリース受信メールまたは送信メールのログの取得Salesforce メールサーバーから送受信の方向に基づいて Salesforce メールのログを要求できます。メールの方向を使用して、送信メール、受信メール、またはその両方が含まれるメールログからの結果を絞り込むことができます。Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証(Spring ’24)Salesforce では、ユーザーが取引先責任者やリードへの送信など、Salesforce からのメール送信を続けるには検証済みのメールアドレスが必要です。ほとんどのユーザーはサインアッププロセスの一環としてメールアドレスを検証します。ただし、一部のユーザーは現在の検証プロセスが確立される前に Salesforce に追加したメールアドレスを使い続けています。ユーザーが未検証のメールアドレスからメールを送信すると、Salesforce によってこのメールメッセージが却下され、送信が完了されません。未検証のメールアドレスは、ユーザーがメールアドレスを検証するか、パスワードをリセットするまで使用できません。Experience Cloudに関するリリース新規 LWR サイトはすべて拡張サイトにBuild Your Own (LWR) などの LWR テンプレートを選択した場合に、拡張 LWR サイトの作成からオプトアウトすることはできなくなりました。以前は、[設定] の [設定] ページの [デジタルエクスペリエンス] の下で [拡張サイトおよびコンテンツプラットフォーム] を無効化することができました。ですが、非拡張 CMS ワークスペースの CMS コンテンツも拡張 LWR サイトと共有できるようになったため、オプトアウトオプションは不要になりました。CRM Analyticsに関するリリースCRM Analytics の制限レシピやデータフローなど、CRM Analyticsに関する制限が更新されているものがあります。特に2分以上の処理を要するレシピとデータフローを合わせて24時間以内に60回以上実行されているお客様はご注意ください。セキュリティに関するリリース新しい設定ドメインの準備今後のリリースでは、新しいドメインで設定ページがホストされる予定です。この変更に備えるため、*.salesforce-setup.com を許可リストに追加してください。WebAuthn 認証をサポートするための U2F セキュリティキーの更新Salesforce を操作するには、WebAuthn 認証を使用するように U2F セキュリティキーを更新する必要があります。更新プロセスは、バックグラウンドでシームレスに機能します。新しいセキュリティキーの場合、ユーザーが Salesforce アカウントに登録すると、自動的に更新が行われます。Summer '22 より前に登録された U2F セキュリティキーの場合、ユーザーは Winter '24 より前に各自のキーを使用してログインするだけで済みます。そうすることで、自動的にキーが更新されます。ユーザーがこの期間を逃しても、Winter '24 の後で Salesforce アカウントに再登録すればキーを更新できます。[私のドメイン] の一部のリダイレクトの終了への準備拡張ドメインをリリースすると、以前の拡張されていないホスト名 (*.force.com サイトのホスト名を含む) は一時的にリダイレクトされます。2020 年 10 月より前に作成された組織の場合は、Salesforce インスタンスを含むが [私のドメイン] の名前を含まない一部のホスト名も一時的にリダイレクトされます。Salesforce によってリダイレクトが無効化される前に、影響を受けるホスト名と、リダイレクトを無効化して準備する方法を確認します。開発者(Developer)向け拡張ドメインのリリース (リリース更新)最新のブラウザーおよびセキュリティ標準に準拠するには、拡張ドメインを有効にしてリリースします。拡張ドメインを使用すると、各自の組織用に Salesforce がホストする URL に会社固有の [私のドメイン] の名前が含まれます。一貫したドメイン形式により、ユーザー環境が向上し、カスタムコードおよび API コールで使用される URL が標準化されます。また、拡張ドメインを使用すると、ユーザーがサードパーティ Cookie をブロックするブラウザーから Salesforce にアクセスできます。
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新任担当者様向け!基本機能や設定を学べるWeb集合研修プログラム
新任担当者様向けに、基本機能や設定を習得できるプログラムが3製品でスタートしました!新たにSalesforce製品の管理・推進を担当される方の最初の学習や学び直し、社内での業務引き継ぎ等にご活用ください。簡単設定支援プログラム 概要対象製品:Sales Cloud、Account Engagement、Marketing Cloud Engagement上記3製品の業務内での利用に必要な基本機能や設定を習得することを目的とした、集合研修型プログラムです。Premier Success Plan・Signature Success Planにご加入の皆様は無償でご参加いただけます。各製品ごとの詳細・お申し込みSales Cloud:簡単設定支援プログラム形式 :ウェビナー形式(1.5時間)×3回時間 :火曜 10:00-11:30直近の開催・お申込ページ :こちら概要:週1回、3週間のプログラムでSalesforceの基本的な設定方法、実装における検討ポイント、データの入力更新方法(インポート含む)などを扱いますこんなお客様におすすめSalesforce導入初期かつ自社構築(パートナー企業での構築を依頼していない)はじめてのシステム管理者で何からはじめて良いか分からない構築はパートナー企業に依頼しているが、基本的な設定や実装のポイントなどを習得したい備考Service Cloudのご契約でもSFA用途でのご利用であればお申し込み可能ですケースオブジェクトの解説はございませんのでご注意くださいAccount Engagement:簡単設定支援プログラム形式 :ウェビナー形式(1時間)×3回時間 :木曜 10:00-11:00直近の開催・お申込ページ :こちら概要:週1回、3週間のプログラムで、基本的な施策実施に必要な機能(リスト・メール・フォーム)の使用方法、およびその後の学習プランをご案内いたしますこんなお客様におすすめ:はじめてAccount Engagementの運用を担当するが、何からはじめて良いか分からない製品の特徴や基本的な機能を改めて学習したいMarketing Cloud Engagement:簡単自走支援プログラム形式 :ウェビナー形式(1.0~1.5時間)×4回時間 :水曜 16:00-17:30直近の開催・お申込ページ :こちら概要:Marketing Cloud Engagement の新しいご担当者向けの自走支援プログラムWebを通じた集合型研で、製品の全体感を4つのステップでSalesforce のエキスパートから学習こんなお客様におすすめ:はじめてMarketing Cloud Engagementの運用を担当するが、何からはじめて良いか分からない製品の特徴や基本的な設定を改めて学習したいご留意いただきたい事項弊社指定の日時での実施となります。原則として、1社あたり2名様までのご参加となります。それ以上の人数でのご参加をご希望の場合は、弊社営業担当にご相談ください。皆様のご参加をカスタマーサクセス一同、心よりお待ちしております。
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Salesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証
この記事で学べることSalesforceからメールを送信するために必要となるメールアドレス検証に関する機能概要メールを送信するたメールアドレスの検証方法この記事を読んでいただきたい方本記事は、下記の条件に合致するSalesforce 組織の管理者様向けの情報となっています。Salesforce 組織でシングルサインオンを利用しているSalesforce 組織でメール送信を行う業務があるSalesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証ユーザが Salesforce 組織からメールを送信するためには、ユーザのメールアドレスが検証されている必要があります。そのため、現在の Salesforce 組織ではメールアドレスが未検証であるユーザのメールアドレスからは、メールを送信することができない動作となっています。Spring’23 時点で、この動作はシングルサインオン(SSO)をご利用中の Salesforce 組織には適用されていませんでした。しかし Spring ’24 のリリースでは、 SSO をご利用中の Salesforce 組織にも本動作が適用される予定となっています。つきまして、本記事では機能説明や Spring ’24 のリリースまでにお客様にご確認いただきたい情報を纏めておりますので、内容のご確認をお願い致します。メールアドレスの検証とはメールアドレスの検証とは、Salesforceからユーザへ送信されるメールアドレス検証のためのメールに記載されているURLをユーザ自身がクリックすることで、そのメールアドレスが正しいものであることを確認するための機能です。以下にメールアドレス検証用メールのサンプルをご紹介します。メール本文に記載されているURLをユーザがクリックすることでメールアドレスの検証が完了します。備考送信者/件名/本文はメールアドレス検証用メールの送信方法によって変わります。このようなメールアドレス検証のための機能が実装されていましたが、その機能に関連してこれまでのメジャーリリースで以下の更新がありました。Spring’22メールアドレス検証を終えていないユーザがメール送信機能を使用した際に、メールアドレスの検証を促すメールが自動で送信される(Spring ‘23 リリースまでの間、ユーザに対して各リリースで 1 回だけ送信)。Spring’23メールアドレス検証を終えていないユーザは、メールアドレスの検証を終えるまで、メール送信ができなくなる。上記の通り、メールアドレス未検証であるユーザによるメール送信は制限されるという動作が現状の Salesforce 組織の動作となります。この動作は SSO をご利用中の Salesforce 組織に関しては適用範囲外でした。しかし、Spring '24 のリリースでは本動作が SSO をご利用中の組織にも適用される予定となりました。尚、一部のユーザだけが SSO を利用していたとしても、その組織は SSO を利用中とみなされ、本動作が Spring ’24 で適用される予定です。メールアドレスが未検証であるユーザの確認方法SSO 組織であっても、メールアドレスが未検証のユーザはメール送信ができなくなる予定であることを説明いたしましたが、それでは管理者はどのようにしてメールアドレス未検証のユーザを確認したらいいのでしょう。まず最初にレポートを利用する方法をご紹介します。メールアドレスの検証状況はユーザの「ユーザの検証済みメール」項目で確認することができます。[ ID 検証方法] のレポートタイプを使用することで、該当のレポートを作成することができます。「ユーザの検証済みメール」がOFFとなっている場合、そのユーザはメールアドレス未検証です。「ユーザの検証済みメール」項目はユーザのリストビューでも確認することができます。ユーザのリストビューに「ユーザの検証済みメール」項目を追加することで、リストビューからメールアドレスの検証状況を確認することができます。またAPI等で「TwoFactorMethodsInfo」オブジェクトを参照することでもメールアドレスの検証状況を確認することができます。TwoFactorMethodsInfo オブジェクトの [HasUserVerifiedEmailAddress] 項目にメールアドレスの検証状況が格納されており、メールアドレスが未検証であるユーザの場合、[HasUserVerifiedEmailAddress] 項目が False になります。尚、TwoFactorMethodsInfo オブジェクトには全てのユーザ(内部ユーザや外部ユーザ)が含まれます。確認したいユーザを内部ユーザのみに絞り込む場合は、「User」オブジェクトも併用します。確認対象のユーザを内部ユーザに絞り込む場合の例は以下となります。メールアドレス未検証ユーザの抽出TwoFactorMethodsInfo オブジェクトから、 「HasUserVerifiedEmailAddress」 が「False」であるレコードを抽出。内部ユーザの抽出Userオブジェクトから、「UserType」が「Standard」であるレコードを抽出。メールアドレス未検証ユーザかつ内部ユーザの抽出TwoFactorMethodsInfo オブジェクトのレコードとUserオブジェクトのレコードを、ユーザIDの値を利用して突合し、TwoFactorMethodsInfo オブジェクトから抽出したユーザを、Userオブジェクトから抽出したユーザに含まれるものに絞り込む。*さらにUserオブジェクトの [IsActive] 項目を使用することで有効化されているユーザのみに絞り込むこともできます。レポートやリストビュー、TwoFactorMethodsInfoオブジェクトを使用してメールアドレス未検証のユーザを確認することができたら、それらのユーザに対してメールアドレス検証用のメールを送信する方法を検討します。メールアドレス検証用のメール方法メールアドレスを検証するためには、Salesforce 組織から送信される検証用メールに記載されているURLをユーザがクリックする必要があります。Salesforce 組織からユーザに対して検証用メールを送信する方法は以下の通りです。管理者による検証用メールの送信(1)ユーザレコードを個別に開き、検証用メールを送信(2)Apex メソッドを使用して、検証用メールを送信ユーザ自身による検証用メールの送信(3)[高度なユーザの詳細] ページから、検証用メールを送信上記の通り、メールアドレス検証用メールを送信する方法は3通りあるのですが、それぞれの実施方法をご紹介します。*メールアドレス変更やパスワードリセットを実施した時にユーザに送信されるメールのURLをクリックすることでも、メールアドレスは検証されますが、本記事ではメールアドレス検証のみを目的としたメール送信方法をご紹介します。(1)管理者がユーザレコードを個別に開き、検証用メールを送信メールアドレス未検証のユーザのユーザレコードを確認すると、メール項目に「検証」と表示されています。「検証」をクリックします。対象のユーザは検証用メールを受信します。メールに記載されているURLをクリックして、メールアドレスの検証を進めます。(有効期限は72時間です)ユーザのユーザレコードを確認すると、メール項目に表示されていた「検証」が「検証済み」に変わります。(2)管理者がApex メソッドを使用して、検証用メールを送信Apexメソッド「System.UserManagement.sendAsyncEmailConfirmation」を使用することで、管理者が一括で検証用メールをユーザに送信することができます。[使用手順]検証用メールを送信する対象ユーザ(ユーザID)のリストを準備するApexメソッド sendAsyncEmailConfirmation の userId パラメータに対象ユーザのユーザIDを指定する実行例:System.UserManagement.sendAsyncEmailConfirmation(<userId>, null, null, null);[多数のユーザに展開する場合の推奨フロー]Sandbox組織で事前に動作検証を行う (機能評価)本番組織で動作確認のために少数のユーザに対して検証を行う (パイロット実施/フィードバック収集/手順の確立)検証用メール送信対象のユーザに対して実施内容を事前に告知する(主旨、送信日時、メールの内容、対応手順等)本番組織で段階的にユーザに展開する (一括で実施しない)リストビューやレポートを用いて、対象ユーザのメールアドレスが検証済みになっていることを確認する検証を行わなかったユーザに対してフォローアップを行う[留意点]メールサービスでは同時に大量のメールを受信した場合にスパムと認識してメールをブロックするものがあります。お客様にてご利用いただいているメールサービスにおける制限を事前にご確認いただき、もし対象ユーザ数が多い場合は、検証用メールを一度に送信するユーザ数や頻度を慎重にご検討ください。(3)対象ユーザ自身が[高度なユーザの詳細] ページを開き、検証用メールを送信メールアドレス検証用メールの送信は、対象ユーザ自身が行うことも可能です。画面右上のユーザアイコンから「設定」をクリックします。「高度なユーザの詳細」ページで、「メール」項目に表示されている「検証」をクリックします。ユーザは検証用メールを受信します。メールに記載されているURLをクリックして、メールアドレスの検証を進めます。(有効期限は72時間です)「高度なユーザの詳細」ページで「メール」項目を確認すると、メール項目に表示されていた「検証」が「検証済み」に変わります。まとめメールアドレス検証を終えていないユーザは、メールアドレスの検証を終えるまで、Salesforce 組織からメールを送信することができません。この動作は Spring’24 のリリースで、SSO を使用している組織にも適用される予定です。メールアドレス未検証、かつSalesforce組織上でメール送信を行う必要があるユーザについては、メールアドレスの検証を実施してください。参考情報公開ナレッジ「Salesforce メール確認」という件名の認証メールについてメール送信時のエラー: INSUFFICIENT_ACCESS: insufficient access rights on cross-reference id: 0059A0000054bxhSalesforceヘルプ非同期メールを使用したメールアドレスの確認Apex 開発者ガイドUserManagement クラスオブジェクトリファレンスUserオブジェクトTwoFactorMethodsInfoオブジェクトリリースノートSpring ’22 : Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証Summer ’22 : Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証Winter ’23 : Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証Spring ’23 : Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証Summer ’23 : ユーザのメールアドレスの検証Winter ’24 : Verify Email Addresses to Send Email Through Salesforce
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Anypoint Platform 環境構築における操作手順
この記事から学べることAnypoint Platformの環境構築の操作手順■ Anypoint Platform環境構築について別の記事”Anypoint Platform利用開始の流れ”にてご案内させていただた通り、環境構築にあたってはパートナー様とも協議の上事前設計を行う必要があります。この記事では環境構築における構成ベストプラクティスではなく、各設定項目におけるUIの確認や基本的な操作方法のみ取り扱っております。■ ビジネスグループの作成からユーザー追加までの流れAnypoint Platform - Access Managementにて設定を行っていきます。Anypoint Platform へログイン > “Access Management”を選択※マスター組織の組織管理者(Organization Administrator)権限を持つユーザーが必要になります。▽ 操作フロー■ 操作手順【1】ビジネスグループの作成画面左の“Business Group”を選択 > “Create business group”を選択各種項目を入力▽ 入力項目Name: Business Group名※半角英数字、ハイフン、スペースのみParent business goup: 親のBusiness Groupが正しいかの確認Owner:管理される方のユーザー名またはEmailアドレス※ Ownerの下のレ点ボックスには操作範囲を任意で付与Production vCoreなど: 各コアや固定IPの割り当てを行う※コア数については後からでも変更が可能【2】環境の作成画面左の“Business Group”を選択 > 上記ステップで作成したBusiness Groupを選択 > 画面上部の“Environments”タブを選択 > “Create environment”を選択ラジオボタンから作成されたい環境を選択 > 名前を付与 > “Create”▽ TypeProduction:本番環境Sandbox:開発環境Desgin:API仕様の作成(API Desginer用の環境など)Environment(環境)が作成される【3】チームの作成画面左の”Teams“を選択 > ”Create team“を選択Team名の入力 (下部のParent teamが正しいかの確認)> “Create”※ 半角英数字、ハイフン、スペースのみTeamsが作成される【4】チームへの権限付与※ 主要な権限と権限の範囲について:MuleSoftドキュメントリンク画面左の”Teams”を選択 > 作成したTeamを選択 > 画面上部”Permissions“を選択 > ”Add permissions“を選択紐付ける“Business Group”を選択紐付ける“Enviroments”(環境)を選択設定内容を確認し問題なければ“Add. permissions”を選択し権限付与を行う【5】ユーザー作成画面左の“Users”を選択 > “Invite users”を選択作成されたいユーザーのメールアドレスを入力 > “Send invitation”を選択※ 予め招待したいTeamが決まっていればプルダウンから該当するTeamを選択招待されたユーザーはメール本文のURLよりサインタップを行うことでAnypoint Platformへアクセスできるようになる学習ツール▽ 動画:“Anypoint Platform利用開始の流れ”https://play.vidyard.com/kwVFJN1McvHRvkV1GSmJfd
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この記事で学べることAnypoint Platformの初回ログインまでの流れAnypoint Platform初期構築における設定項目ごとの役割や留意事項■ Anypoint Platform利用開始の流れAnypoint Platformを利用開始するにあたっての初回ログインからユーザー招待までの流れです。青枠で記載された部分について順番に解説します。Anypoint Platform構築イメージはじめにAnypoint Platformの構築イメージを実際のお客様の組織構成(左図)を模したものと照らし合わせ以下図式します。【Step①〜② 】Anypoint Platorm初回ログオンと組織管理アカウントの作成について契約開始日に組織管理者の方へ送付させていただく招待メール(左下図)から、URLリンクを選択いただくことで、Anypoint Platformへ初回ログオンを行ってください。招待メールを受け取った方がOrganization Administrator”組織管理者”アカウントの扱いとなります。後日別の方へ同権限を付与いただくことも可能です。【Step③】ビジネスグループの作成ビジネスグループの役割とメリット、そして留意事項について以下記載します。ビジネスグループの切り分け方としては、主に組織ベースとプロジェクトベースで区切る2つがあります。MuleSoftとしては開発するAPIや技術アセットを再利用し開発生産性を向上させることを狙いとしているため組織ベースでの区切り方を推奨しております。下図右側の作成条件および留意事項にもありますように、ビジネスグループを作成するにあたっては検討事項があるためパートナー様と協議を行っていただき設計する必要があります。【Step④】環境設定次に環境構築についてです。以下参照ください。【Step⑤〜⑥】チーム作成およびユーザー招待チーム作成ではご利用されるユーザー様を紐付け、チーム単位で権限を設定します。学習ツールhttps://play.vidyard.com/kwVFJN1McvHRvkV1GSmJfd
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この記事から学べることテクニカルサポートチケットの起票方法テクニカルサポート利用時のお願い事項■ テクニカルサポートとは技術的なお問い合わせに関してはテクニカルサポートのご利用をお願いいたします。製品コンポーネント毎、問題の内容に応じて専任のエンジニアが対応いたします。過去のお問い合わせ内容の履歴管理や、必要に応じて機能改善を行うにあたって必要となりますのでご協力のほどよろしくお願い致します。■ テクニカルサポートチケットの起票方法テクニカルサポートチケットの起票方法について操作手順をご案内します。Anypoint PlatformへログインAnypoint Platform 画面右上「?」ボタン選択 >「Help Center」を選択HelpCenter 画面右上の「Login」選択 >順に「Select cloud」>「Anypoint Platform」を選択HelpCenterにログイン後、左下の「Support」を選択 >「Contact Support」を選択することで入力フォームが表示される入力フォームにお問い合わせ内容を記入例) HTTP connector failed with xxxx error例) An worker restarted unexpectedlyどういった処理の中で何が発生しているのかエラーメッセージなどの詳細、再現手順業務への影響ComponentSubcomponent,VersionMule Runtime VersionCloudHub App Name: 利用コンポーネント、バージョン等次ページの基準により判断 (参考 : Link)現象の確認や調査に必要なスクリーンショット、ログ等を添付現象の再現可能なデータやサンプルアプリなど▽ Subject: 問い合わせ概要 *必須項目▽ Description: 問い合わせ内容の詳細を記載 *必須項目▽ Product▽ Development Phase: 現在のフェーズを選択 *必須項目▽ Severity: 緊急度を選択 *必須項目▽ Upload File: ファイルを添付■ テクニカルサポートをご利用いただく上でのお願い事項以下、MuleSoftサポート利用の前提条件 URLリンクにつきまして重要なポイントを抜粋してご案内いたします。① ログの取得と再現テストについてMuleSoft Anypoint Platform の CloudHub は名の通り Cloud の形態でご提供しておりますが、他の Salesfoce 製品と異なり MuleSoft テクニカルサポートチームで全てのログへのアクセスがないため、調査にあたりお客様にて必要なログの取得や提供、事象によっては、お客様にて再現テストの実施をお願いすることがございます。ご理解/ご協力の程よろしくお願い致します。② 問題早期解決のためのMuleSoft製品への理解について調査時は、MuleSoft のテクニカルサポートエンジニアと共に実施します。円滑かつ適切に調査を進めるにあたり、お客様ご担当者にも弊社認定資格保有者もしくは同等のスキルレベルを求めておりますので、予めご承知おきの程よろしくお願い致します。③ テクニカルサポートケースご起票時の言語について弊社テクニカルサポートのケースは英語となっております。必要に応じて翻訳ツール (Google Translate や DeepL など) を活用頂きコミュニケーション頂きますようお願い致します。ご不便をおかけして申し訳ございません。④ テクニカルサポートの対応範囲について弊社テクニカルサポートでは以下の内容はサポート対象外となっておりますので、予めご承知おきの程よろしくお願い致します。特定の要件に関する開発手法や運用方法のご提案アーキテクチャー設計、お客様作成のAPIのコードやロジックのレビュー不具合修正内容の詳細について調査中の不具合に関する定時報告学習ツールhttps://play.vidyard.com/hdBZgzRCvXj4tVDrmK48wkまとめMuleSoftサポート利用の前提条件
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この記事から学べることMuleSoft Catalystのご紹介■ デリバリーに成功したITプロジェクト技術的目標を達成し、且つ予定通りに成果物がデリバリーされたITプロジェクトの割合を例にして、MuleSoftの掲げるAPIネットワーク構築推進のためのメソドロジーについて説明しています。■ MuleSoft CatalystMuleSoftが掲げるお客様支援をカスタマーサクセスの観点から、紐解いていきます。カスタマーサクセスに導くための3つのキーファクターを見てみましょう。■ 統合されたブループリントITプロジェクトのフェーズに応じたMuleSoft Catalystの3つのキーファクターごとのプレイブックをご紹介いたします。■ Catalyst ナレッジハブMuleSoftのプロフェッショナルチームが培ってきたベストプラクティスやプレイブック、ユースケースなどの入手方法についてご説明しています。■ フィードバックを是非お聞かせくださいMuleSoftが半年に一度実施するNPS(ネットプロモータースコア)の調査のご協力お願いについてご説明しています。学習ツールhttps://play.vidyard.com/xaWPbuNnBss6y2KcsLQEfY
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この記事から学べることMuleSoftチーム体制■ MuleSoftチーム体制このページでは、Anypoint Platformをご利用いただくみなさまをご支援していくMuleSoftのポストセールスのチーム体制をご紹介しています。学習ツールhttps://play.vidyard.com/ddyGDVhR8nhdGRqjzn55nW
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(2023年8月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べること 以下に関する更新情報を毎月ご案内しています。Salesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報製品廃止情報リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデートhttps://play.vidyard.com/bXaru8MtGQYgn8PwcLR2br【動画で更新内容を学ぶ】動画では先月からの更新情報だけをご紹介しています。※動画は再生画面右下のアイコンより拡大表示や、歯車マークより再生速度の変更が可能です。更新情報だけではなくて、すべての情報をご覧いただく場合は、「資料ダウンロード」ボタンをクリックしてください。資料をダウンロードサクセスナビ上の記事で更新情報をご覧頂く場合は、以下の「記事で更新内容を学ぶ」セクションからご覧ください。記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の8月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年8月のトピックはこちらです。前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは製品イノベーションです。次期バージョンである、Winter’24のリリーススケジュールが公開されました。日本のお客様向けのインスタンスにおけるWinter'24のリリースは10月15日(日本時間)です。※上記画面ショットの日付はUS時間ですそしてWinter'24のSandboxプレビューは、日本向けのインスタンスについては8月27日(日本時間)より開始されます。Sandboxプレビューへ参加希望のお客様の中で、プレビュー対象のインスタンスにSandboxがないという場合には、8月25日午前10時(日本時間)までにSandboxのリフレッシュを完了いただく必要がございます。この時期は、多くのお客様がSandboxをリフレッシュされるため、混み合うことが予想されます。期限の少なくとも 1 週間前までに Sandbox をリフレッシュすることをお勧めします。またWinter’24の動作をご確認頂くもうひとつの方法として、Winter’24 の新規組織をサインアップできるプレリリースサイトも公開されています。そして、Winter'24のリリースノートも英語版ではありますがすでに公開されています。こちらも併せてご確認ください。関連リンクThe 360 Blogオンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazersサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうWinter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Trustサイト(リリーススケジュール)続いて、Summer'23のリリースノートの更新情報です。7月18日以降のリリースノートの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしています。AnalyticsBotSession Object Was Removed(AnalyticsBotSession オブジェクトの削除)Einstein Botのセッション関連のデータが格納されるオブジェクトが変わりました。新しいオブジェクトはConversationDefinitionSessionオブジェクトです。セッション関連のデータを参照しているお客様はご承知おきください。Quickly Create Full Sandboxes (Generally Available)(Full Sandbox の迅速な作成 (正式リリース))Hyperforce上に組織をお持ちのお客様向けの情報です。Full Sandboxをリフレッシュするために要する時間が短縮される機能がリリースされる予定でしたが、そのリリースが延期になりました。Get Records from Data Cloud Objects in Flow Builder(Flow Builder での Data Cloud オブジェクトからのレコードの取得)フローにおいてData Cloudのオブジェクトを利用できるようになりますが、この機能はSummer'23以降、段階的にお客様組織で有効化されていく旨が記載されました。また、Data Cloudのデータレイクオブジェクトと計算済みインサイトオブジェクトについては、現時点ではフローで利用いただけません。Base Component lightning-input Internal DOM Is Changing in Winter '24(Winter '24 での基本コンポーネント lightning-input の内部 DOM の変更)SalesforceではLightniningコンポーネントにおいてネイティブ Shadow DOM の採用を進めており、Winter’24のリリースではLightning-input コンポーネントの構造を変更することを予定しています。DOMの構造に依存したテストを実装されているお客様はテストの見直しをお願いします。Meeting Studio is Being Retired(Meeting Studio の廃止)Spring’24でMeeting Studioの機能が廃止となる予定です。Meeting Studioをご利用のお客様は、3rd Partyのビデオ会議ツールのご利用をご検討ください。View Knowledge Article Event Data in Event Monitoring Analytics Apps(Event Monitoring Analytics アプリケーションのナレッジ記事ビューイベントデータ)Event Monitoringをご契約のお客様向けの情報です。Event Monitoring Analyticsにおいてナレッジ記事の使用状況に関するログが参照できるようになりました。なお、リリースノートの更新情報をすべてご確認頂く場合は、Summer ’23 更新情報一覧(英語版)をご参照ください。続いてMFA、多要素認証に関する更新情報です。まずは、MFAの公開リソースに関する更新情報です。MFA適用に関するロードマップに更新(7/31)があり、Tableau Cloudに関するMFAの強制適用が完了したことが追記されています。また、上記スライドにございます通り、MuleSoftにおけるMFA強制適用も8/1に完了しています。残されているマイルストンとしては、Core Platformに関するもののみとなります。Core Platformは、Winter '24とSpring '24で引き続き自動有効化が実施されます。そして強制適用はSummer '24から段階的に実施する予定です。まだMFAの対応が完了していない場合は、早めにご準備お願いします。続いて、インフラ強化についてです。まずはインスタンスリフレッシュについてです。上記スライドの日程で、日本のお客様がご利用いただいているSandboxと本番環境のインスタンスで、インスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュの対象組織のお客様にはSalesforceからメール通知が行われておりますので、管理者の皆様は弊社からのメールをご確認ください。また、インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、こちらも併せてご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備(動画付きの解説あり)続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。SalesforceのIPアドレスとドメインで許可するのナレッジが、7/26と7/27に更新されています。今までは、[Experience Cloud の IP 範囲]の表がありましたが、[Salesforce の IP 範囲]の表にマージされました(7/26)また、[myTrailhead アウトバウンド IP アドレス]が更新されました(7/27)ナレッジは既に翻訳済みのため、今回の変更は日本語版でもご確認いただけますが、定期的にナレッジを確認いただく際は、翻訳が間に合っていない可能性があるため、英語に切り替えての確認をお勧めします。そして、Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにするのナレッジも更新されています。Hyperforceで使用されるメールリレーのIPアドレスに、ITAのIPアドレスが追加されました。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、次期バージョンであるWinter'24で適用予定のリリース更新のご紹介です。「REST API で呼び出し可能なカスタムアクションの例外が発生した場合のロールバックの適用」のリリース更新は、Winter '24で適用される予定でしたが、Spring '24に延期されました。また、予定通りWinter '24 で強制適用予定のリリース更新のうち、特に重要なものを2つピックアップしてご紹介します。まずは拡張ドメインです。こちらは対応が間に合わない場合の影響が大きな変更となりますので、毎月Heads Upしております。Winter'24では拡張ドメインの強制適用が予定されています。強制適用後は、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。そのため、Winter'24のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問続いて、日本語(カタカナ)の表示ラベルの変更についてです。こちらも、準備をしていない場合に影響を受ける可能性がございます。Winter '24で、一部の日本語(カタカナ)の表示ラベルが変更される予定です。お客様のデータ自体への影響はございませんが、表示ラベル名をもとにした判定処理などをRPA等で実装されている場合には対応が必要です。変更対象の表示ラベルは、以下公開ナレッジを日本語版に切り替えて、ダウンロードして確認いただけます。該当の実装をされている場合には、早めに、Sandboxプレビューで確認をお願いします。関連リンクSummer ‘23 リリースノート:日本語のカタカナのスタイル変更への備え (リリース更新)公開ナレッジ : Winter '24 日本語(カタカナ)の表示ラベル変更サクセスナビ:[日本語(カタカナ)の表示ラベル変更]の準備について続いて、その他の更新情報です。Classic ナレッジ データモデルの廃止です。こちらも、少し先のリリースになりますが、準備にお時間がかかることが予想されるため、先月に引き続きHeads Upです。Summer’25のリリースにてClassic Knowledge データモデル(記事タイプ)が廃止となります。現在記事タイプをご利用のお客様は、Summer’25までにLightning Knowledge 移行ツールをご利用いただき、Lightning Knowledge データモデルへの移行をご計画ください。Summer’25のリリース以降は、記事タイプで管理されている Knowledgeはご利用不可となる予定なので、ご注意ください。8月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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この記事で学べることウォークスルーの実行状況の分析方法ウォークスルーのトラッキングデータウォークスルーやプロンプトのユーザの実行状況は”プロンプトアクション”という内部オブジェクトに記録されます。このオブジェクトをもとにレポートやダッシュボードを作成可能です。レポート・ダッシュボードの作成レポートやダッシュボードは一から作らなくても、AppExchange上にサンプルが提供されていますので、それをベースに自社に合ったものにカスタマイズしていくのが効果的です。AppExchange: “In-App Guidance Dashboard: Walkthrough Engagement”https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N4V00000G13VoUAJ&_ga=2.193468077.1658047654.1664023943-24743641.1664009685&tab=d以下は、カスタマイズしたダッシュボードの例です。まとめウォークスルーの実行状況は「プロンプトアクション」オブジェクトに記録されるので、レポートやダッシュボードを作ってウォークスルーの効果や改善策を分析することができます。
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この記事で学べることウォークスルーの基本的な作成方法。作成するウォークスルーウォークスルーの作成は比較的簡単ですが、実際に作成しながら学ぶのが早道です。この記事の中で、以下の動画中のウォークスルーを作成します。商談管理の操作を学んでもらうストーリーのウォークスルーです。最初にドッキングプロンプトが出て概要を動画で学び、次に対象プロンプトの中で自分の商談リストに移動するよう促されます。その後、商談レコードが開いてポイントとなる項目の説明が対象プロンプトで確認できます。ウォークスルーの作成アプリケーション内ガイダンスの設定から「追加」をクリックします。ウォークスルーは特定の画面が開かれたのをきっかけに最初のプロンプトを表示します。今回は特定の画面としてSalesアプリケーションのホームタブに設定していきます。最初にSalesアプリケーションのホームタブに遷移します。遷移したら右上の「作成」ボタンをクリックします。【解説】プロンプトの場所は、アプリケーションとページの組み合わせで決定されます。アプリケーションとは左上にあるワッフルマークからアクセスするアプリのことです。今回の場合は「Sales」になります。ページには、Lightningページ、レコードリストビュー(ビューは指定不可)、レコード(表示画面、新規作成画面、編集画面、コピー画面)を指定可能です。今回はLightningページの「ホーム」を選択します。ウォークスルーを選択して右下の「次へ」ボタンをクリックします。最初に表示するプロンプトとしてドッキングプロンプトを選択します。下の方にスクロールしていき、「カスタムテーマの色」で「選択可能な色」の中から濃い青を選択し、「色の値」にダークを選択します。この設定はプロンプトが見やすくなるのでお勧めです。「次へ」をクリックします。ヘッダー、タイトル、本文に以下のように文字を指定します。ヘッダー:まずはここから!タイトル:商談管理の基礎本文:まずは動画でサクッと概要を掴みましょう。一番下にスクロールしていき、「動画の埋め込みURL」に以下の値を指定します。https://www.youtube.com/embed/4dRNgbcpusEこれで1つめのプロンプトが完成です。次のプロンプトを追加するために、右上の「ステップを追加」ボタンをクリックします。商談タブに遷移します。プロンプト種別として「対象プロンプト」を選択します。下の方にスクロールしていき、「ターゲティングモード」をクリックしたあと、商談のビュー選択部分をマウスでクリックします。「次へ」ボタンをクリックします。以下のように文字を指定します。タイトル:自分の商談リストを取得本文:ビューの選択リストから「私の商談」を選択します。ファイル:以下のアニメーションGIFファイルをアップロードします。私の商談ビューに切り替える手順.gif代替テキスト:手順閉じるボタンの表示ラベル:閉じるこれで2つめのプロンプトが完成です。次のプロンプトを追加するために、右上の「ステップを追加」ボタンをクリックします。どれか商談レコードを開きます。プロンプト種別として「対象プロンプト」を選択します。下の方にスクロールしていき、「ターゲティングモード」をクリックしたあと、売上予測分類あたりをマウスでクリックします。「次へ」ボタンをクリックします。以下のように文字を指定します。タイトル:分類は以下を目安に選択します本文:パイプライン:20%達成予測 :50%最善達成予測:80%閉じるボタンの表示ラベル:閉じるこれで3つのプロンプトをもつワークフローが完成です。右上の「保存」ボタンをクリックします。保存にあたってウォークスルーの様々な指定を行います。まずはアクションの指定です。「アクション」とは、最後のプロンプト上に表示させるリンクボタンです。ここでは何も指定せずに「次へ」ボタンをクリックします。次にスケジュールです。スケジュールでは、ウォークスルーをユーザに表示する期間や回数を指定します。ここでは「開始日」に今日の日付を指定して「次へ」ボタンをクリックします。プロファイルでは、ウォークスルーを表示するユーザをプロファイルで指定します。ここでは「プロファイル制限なし」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。権限では、ウォークスルーを表示するユーザを権限を指定することで指定します。カスタム権限を作って運用することが考えられます。ここでは「権限の制限なし」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。最後にウォークスルーの名前とAPI参照名を指定します。「有効」チェックボックスにチェックが入っていることを確認して「保存」ボタンをクリックします。これでウォークスルーが完成しました。ウォークスルーのテストアプリケーションガイダンスの一覧から作成したウォークスルーに対してプルダウンメニューからプレビューを選択します。プレビューが始まりますので、ウォークスルーの動作確認を行います。プレビューですので、実際にウォークスルーを実施したことにはなりません。まとめウォークスルーの作成は案内に従って操作していくだけで簡単に作成できます。