“レポート”の検索結果
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この記事で学べること効果測定をする場合はどこを見るべきかこの記事のゴールこの記事のゴールは効果測定はどこを見ればできるかを理解することです。レポートの種類レポートはAnalytics Builderの中に存在しており、メインの利用にはIntelligence ReportsとReportsの2種類がありますIntelligence Reports:Intelligenceと連携した可視化に優れたレポート。ダッシュボード複数が用意されており、ピヴォット機能があるため必要なデータを出力することが可能Reports:決められたテンプレートが複数あり、みたい数字に合わせたテンプレートを選択しデータを出力することが可能レポートの利用方法MC Tipsの中で資料と動画を用意しておりますので、そちらから確認可能です。※リンク飛び先はMC Tipsのご紹介ページに飛びます。その中にある参加URLより参照可能資料Intelligence Reports:Intelligenceレポートで確認する(NEW!!) を参照Reports:標準レポートで確認する を参照動画Intelligence Reports、Reports 共にF列にあるReports入門を参照ユーザー講演動画実際に効果測定を共有いただいたユーザー講演動画がございますのでぜひ参照してみてください。https://play.vidyard.com/8qEPCvoxipTxEgR7wEpejnまとめ効果測定はどこから確認するか理解できましたか?施策を回していく上で効果測定はあとまわしにしがちですが、忘れずに確認しましょう。
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基本機能、概要1か所で保存、検索、編集、パーソナライズメール、Web、広告、モバイルでパーソナライズされたジャーニーを構築および自動化放棄されたカート/フォームへの登録/購入/チャネルエンゲージメントなど、重要な顧客イベントでジャーニーをトリガコンテンツ、チャネル、タイミング、頻度の複数のバリエーションをテストマーケティング/営業/サービスを連携させて、オンボーディング、エンゲージメント、再エンゲージメント、販売、サポートを行う一度構築したら各顧客に固有のカスタマージャーニーを大規模に提供レポート機能で効果が出ている項目とそうでない項目を把握し、マーケティングの方向を修正し、俊敏性を維持こんなことも可能!テンプレート、ロック機能ユースケース:様々な事業部で統一されたメルマガを適切なコンテンツを効率的に作りたい。誤って不必要なコンテンツを編集するミスを防ぎたい。まとめもっと使い方を知りたいかはMC Tips!や勉強会をへご参加くださいMC Tips!はこちらコミュニティのページが表示されますので”アクセス方法”のリンクを参照くださいコミュニティへ参加がまだの方は参加後に再度クリックください勉強会はこちら(勉強会の中から”Cpntent Builder入門”が該当メニューになります)
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※2022年4月7日より、DatoramaはMarketing Cloud Intelligenceに製品名が変更になりました。当面は移行期間として旧名称の使用や併記がある旨ご了承ください。この記事で学べることMarketing Cloud Intelligence 2023年2月リリース新機能 & 拡張機能一覧概要接続 & 統合関連Processing Queue やデータストリーム・コントロールセンターの新機能により、管理者がより効率的にデータを管理できるようになりました。また、今までサポートへ依頼する必要があったディメンションや Orphan Keys の削除を管理者自身で行えるようになりました。さらに、複数の API コネクタの改良があったほか、データレークの名称が「Granular Data Center」へ変更になりました。プラットフォーム & ダッシュボード関連ピボットテーブル一覧やワークスペース設定の UI が一新されたことに加え、ビジュアルピボットで利用可能なチャートの種類が増えました。また、1 つのダッシュボードページで複数のウィジェットを選択して一括操作を行ったり、ダッシュボードページのフィルター付き共有リンクを作成できるようになりました。さらに、レポートの自動無効化機能や、セッションの強制タイムアウト機能が追加されました。新機能 & 拡張機能の詳細については、学習ツールの添付資料からご確認ください。新機能&拡張機能一覧接続 & 統合関連Processing Queue(処理キュー)データストリーム・コントロールセンターAdobe Analytics 2.0 カスタムGoogle Ads Manager カスタムGoogle Analytics | GA4 機能拡張API コネクタの改良API コネクタのバージョンアップデートSalesforce Data Cloud コネクタの改良データレークの改名管理者によるのディメンションと Orphan Keys の削除プラットフォーム & ダッシュボード関連ピボットテーブル一覧のアップデートビジュアルピボット複数ウィジェットの選択ダッシュボードページのフィルター付き共有リンクレポートの自動無効化ワークスペース設定の改良ワークスペースにアクセスするユーザーを招待するセッションの強制タイムアウト学習ツール資料:Intelligence 2023年2月リリース.pdf
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購読ステータスの管理(オプトイン/アウト)を理解するMarketing Cloudの購読取り消しのレベルは3種類存在するグローバル / プライマリ(アカウント) / リスト:参考リンクさらにプライマリ(アカウント)レベルの購読取り消しには、エンタープライズ全体での購読取り消しと、ビジネスユニットごとの購読取り消しがあるトップの親 BU (= EID) の購読取り消しは必ずエンタープライズ全体での購読取り消しとなり、ビジネスニット単位の購読取り消しはできないよって、複数ブランドを持つお客様のベストプラクティスとしては、親 BU は全体を管理するための専用の BU という運用として (親BUから本番のメール配信はしない)、子 BU では個別ブランド専用の BU としてビジネスユニットごとの購読管理にすることを推奨購読取り消しの方法メールの “購読取り消し“ には複数の方法がある配信解除用のアドレス “List-Unsubscribe” (iOS メールや Gmail 経由)ISP (Internet Service Provider) からのフィードバックループ購読取り消しリンク (ワンクリック購読取り消し)プロファイルセンターと購読センター返信メール (キーワードによる購読取り消しが有効な場合)MC UI 上からの手動でのステータス変更CloudPages での管理(作り込みが必要)購読取り消しを無視して配信し続けると ESP (Email Service Provider) は該当 IP をブロックリストに追加するので注意バウンスについて理解し設定を確認するバウンスと購読者のステータスについて Email Studio でのバウンスメール管理バウンス理由一覧:Marketing Cloud のメール送信の不達理由と説明バウンスに関して知っておきたいポイントリトライ時間の変更が済んでいるか確認する上記リンク先「Email Studio でのバウンスメール管理」に記載のとおり、ソフトバウンスはデフォルトで15分ごと72時間同じメールの再送信を行う。そのためメールの送信開始時間帯によっては、深夜時間帯に購読者がメールを受信する可能性があるそれを防ぐため、日本向けのメール配信では72時間ではなく4〜6時間への変更を推奨しているポケットガイド パッキング編でも触れているが(参照)、もし設定変更がまだの場合はリトライ時間の変更を行う:Marketing Cloud - Deliverability 推奨設定: リトライ継続時間の変更送信先ドメインが docomo でユーザが見つからない場合docomoアドレス(@docomo.ne.jp)向けメールで、明らかにメールアドレスが合っているにも関わらずUserUnknownとなった場合は「購読者(携帯を持っている方)の設定による受信拒否」に合致している可能性がある→メールアドレスが存在するのにハードバウンスとして扱われてしまう「バウンス」や「配信不能」の購読者に、むやみにメールを送り続けてはいけない存在しないメールアドレスやスパム判定されたメールを送り続けると、最終的に ISP 側から「迷惑メール配信している」と判断されてブラックリスト入りすることになってしまうそのため、購読者ステータスがバウンスや配信不能となっている人に対して、何の判断もせずにステータスをアクティブに上書きして送り続けるような事は避けるべき。結果として全てのメールの配信到達性を下げる事につながってしまう参考:運用開始後はバウンスを必ずモニタリングするバウンスを放置すると、ISPからの評価が下がり、本来届くべき人にも届きづらくなる可能性がある(⛰ STEP 4 : 大量配信の準備をする)MCのレポート機能を使い、初回配信はもちろん、定期的にバウンスの率やバウンス理由を確認することは、配信到達率を維持向上させるために重要。定期的な確認を運用として組み込む事を推奨バウンスを確認する様々な方法概況を分かりやすく把握:Intelligence Reports for Engagementドメイン別のバウンス状況などを見やすく簡単に表示できる。ただデータが反映されるまでのタイムラグが最大1日強あるため、すぐに結果を確認したいときには不向き送信ジョブ単位でバウンス状況を確認:Email Studioのマイトラッキング (リンク先の「バウンストラッキング」を参照)送信ジョブ単位でドメイン別のバウンス状況を確認:すべてのドメインのメールパフォーマンスレポート または ドメイン別メールパフォーマンスレポート発生したバウンスを一覧出力:Bounceデータビュー購読者別にバウンス状態を確認:Email Studio の すべての購読者 または ステータス別の購読者エクスポート🌵Note: チャネルのつながりを維持するためにメールがハードバウンスした場合、今後のメール通知は一切行えない事を意味する。この状況はコンタクトセンターでの電話対応や郵送といったコストを結果的に増大させるこのような将来起こりうるコストの増加を事前に予防するため、メールが不通に至った顧客に対しSMS(ショートメッセージ)やモバイルPush通知でお知らせするといった方法を取られる企業もある。この通知により顧客自身でメールアドレスを変更するように誘導し、メールチャネルが途絶えることを防いでいる。
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Marketing Cloudの使えるリソース:Marketing Cloud Tips!
概要Marketing Cloudってたくさん機能があるけど、何から設定すればいいの?何を把握しておくべきなの?を解決しご自身のペースでの学習をご支援します。活用メリット操作の基本的な手順が画面キャプチャ付きで学べるので、実際の画面と比較しながら学習、設定ができます。各設定のTipsを把握して効率よく作業を進める事が出来ますサポートチームからの情報も公開しております。事前に確認しておけば不要なトラブルにならずにMarketing Cloudを活用できます留意点一部画面キャプチャが古いものもございますのでご了承ください。ご利用のライセンスおよびエディション、ユーザ権限によってはご利用できない機能もございます。▼参加URLhttps://sfdc.co/MarketingCloudTipsMarketing Cloudを利用されている方はもちろん無料で参加可能です。特にMarketing Cloud TIPSにはいろんな機能に関する基本的な情報が詰まっているので是非参考ください。※1 コミュニティ全体のマニュアルはこちら: http://bit.ly/SuccessJPManu※2 コミュニティID作成はこちらを参照ください:https://help.salesforce.com/articleView?id=000319218&type=1&mode=1▼まずは触ってみる!初めはUIの触り方がわからなくて迷ってしまうかもしれないので、そんな時に是非利用してみてください。書いてある内容と同じ順番で触るだけなので迷う事はありません。まとめMarketing Cloud TIPS!にある情報を活用してMarketing Cloudをどんどん使いこなしましょう参加URL:https://sfdc.co/MarketingCloudTips
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※2022年4月7日より、DatoramaはMarketing Cloud Intelligenceに製品名が変更になりました。当面は移行期間として旧名称の使用や併記がある旨ご了承ください。この記事で学べることパフォーマンスの概要パフォーマンスとはデータ処理のパフォーマンスジョブとはデータ処理の流れデータ処理のパフォーマンス悪化要素と改善方法プロバイダ側の制約と改善方法画面表示のパフォーマンス画面表示までの流れ画面表示のパフォーマンスの制限画面表示のパフォーマンス悪化要素と改善方法その他の関連事項夕方にパフォーマンスが遅くなる事象についてサポート内容と問い合わせに必要な材料概要Intelligence を快適に使用していただくために、データ処理や画面表示において、処理の流れとパフォーマンスの制限を理解した上で、パフォーマンスに最適なソリューションを適用することをおすすめします。パフォーマンスの悪化要素や改善方法について、学習ツールの添付資料からご確認ください。学習ツール資料:Intelligence パフォーマンス.pdf
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基本機能、概要モバイルメッセージング:MobleConnect(SMS)、MobilePush(APP)、GroupConnect (LINE)SMS、プッシュ通知、LINEグループメッセージングを使用してクロスチャネルのエンゲージメントを作成あらかじめ用意されたSMSテンプレートおよびドラッグ&ドロップツールを使用して、メッセージをカスタマイズプッシュ通知でアプリケーションの定着を促進ジオフェンシングとビーコンを使用して外出先で顧客をターゲットに設定 時間を意識したパーソナライズされたリマインダーやアラートを提供 モバイルAPIを使用してカスタムソリューションを作成および自動化利用事例送信対象を事前にセグメントし、より関連性の高い情報をMobilePushで送信例:最近動きのない顧客に向けて新商品を宣伝したいLINE活用事例カスタマーサポートあらかじめよくある質問を登録しておき自動応答にするプログレッシブプロファイリング 簡単な質問を重ね顧客情報を蓄積する誕生日など特定の日時のお知らせ購入完了後のお知らせまとめもっと使い方を知りたいかはMC Tips!や勉強会をへご参加くださいMC Tips!はこちらコミュニティのページが表示されますので”アクセス方法”のリンクを参照くださいコミュニティへ参加がまだの方は参加後に再度クリックください
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アカウントの設定ビジネスユニット環境設定 (BU 作成毎)ユーザー / ロール / 多要素認証 (MFA) もしくは SSOデータ連携前の準備MC SFTPMC SFTP ユーザーアカウント (認証: パスワード or SSH 鍵 など) 複数 SFTP ユーザーを作成する場合、利用用途の明確な切り分けを (注: アクセスできるユーザーの増加とセキュリティリスクは比例する) 🌵Note: “<tenant-specific>.ftp.marketingcloudops.com” 形式のテナント固有のエンドポイント (TSE)となっているか確認🌵Note: デフォルトだとSFTP のパスワード有効期限は 90 日間。セキュリティ設定の [パスワードの有効期限から FTP ユーザーを除外] でこの期限の無効化が可能。外部 SFTP (MC 側を SFTP クライアントとしてファイルを転送する場合)クロスクラウド連携Marketing Cloud Connect (aka MC Connect)Multi-Org 構成にするかどうか🌵Note: MC 連携用の Sales/Service Cloud 側のユーザーアカウント言語は「英語」がベターDistributed MarketingCore 側からオペレーションにより、Journey 経由でメール or SMS を配信 (要件に注意)API (必要に応じて)メール関連のコンフィグレーション日本向けメール配信で有効化が望ましい設定 (いずれもテクニカル サポート ケース経由で有効化)メール本文に対する BASE64 / Quoted-Printable 有効化 (Docomo 対策) (MID 単位) 特定ドメインに対するスロットリング (MID 単位)バウンスリトライ時時間 (IP アドレス単位)共有 IP アドレスを選択されている場合、この変更は不可Option: ウェブ解析ツール (例: Google Analytics UTMパラメータ) に合わせてパラメーターマネージャーの Web Analytics コネクタ上でトラッキングパラメーターをセット (MID 単位) * 参考: 外部記事Option: 専用 MTA プールを持つ場合は MC サービスチーム支援のもと個別の要件に応じて調整可通知管理Automation Studio のオートメーションのスキップ/エラー/完了の通知アラートマネージャー (Alert Manager) の通知製品コミュニケーションメールの受信条件は、"システム管理者" / "Marketing Cloud 管理者" のロール🌵Note: 仕様変更・メンテナンス・製品の廃止等から、お客様個別で実施が必要な作業も含めて、継続して利用する上で極めて重要な情報が Salesforce 側からメールで通知されることがある。このような重要なお知らせを受け取るべき人はこれらロールを保持しているか、今一度チェックを。Trust - Status でメジャーリリースの日程の通知 & 障害を受信 (アカウントがどの Stack かを確認する方法)● ● ●🌵Note: 設定した内容はドキュメントに残しておく設定変更は副作用を伴うこともあるため (例: SFTP への IP ホワイトリストを設定することでアクセス不可に)、早めにチーム間で通知を。例: アカウント構成 / セキュリティ設定 / IP 一覧 etcデフォルトからの設定変更箇所 (例: Content Builder の自動保存の無効化) を記録しておくだけでも、MC を将来利用する予定のメンバーとの共通認識にできる。クラウドサービスは設定周りが簡単にいじれる分、実装当時の設定の確認を怠っていると、数年後に大きな問題に...ということにも。
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※2022年4月7日より、DatoramaはMarketing Cloud Intelligenceに製品名が変更になりました。当面は移行期間として旧名称の使用や併記がある旨ご了承ください。この記事で学べることMarketing Cloud Intelligence 2022年7月リリース新機能 & 拡張機能一覧概要プラットフォーム & 可視化関連お客様独自のフォントをアップロードし、ダッシュボードページで使用できるようになりました。また、散布図とバブルウィジェットではトレンドライン(線形回帰直線)を表示することが可能になりました。MFA 関連では、管理者ユーザーがアカウント内の各ユーザーの MFA ステータスをより管理しやすいように、複数ユーザーの一括有効化や認証方法のリセットが利用可能になりました。また、各ユーザーが MFA 設定を変更する際に、ログアウトすることなく変更できるようになりました。さらにデータベースエクスポートにおいて、新しい取込モード「アップサート」(更新 & 挿入)が追加され、出力先のフィールドにデータベースのデータ型などの詳細情報が含まれるようになりました。データ関連UI から API コネクタの使用可能なフィールドを簡単に確認できるようになりました。Sprout 用の新しい API コネクタが追加されたほか、Instagram ストーリーズや TikTok Ads オーディエンスの内訳も取得できるようになりました。データストリーム一覧画面はさらに改善され、一覧から直接「カスタム属性」を編集することで、データストリームを簡単に分類できるようになりました。また、「親ストリーム」や「取得方法」などの列を使用し、データストリームに対してソートまたはフィルターを設定することも可能になりました。マーケットプレイスアプリ関連インストール済みのアプリやコネクタから直接サポートに連絡し、ケースを起票することが可能になりました。新機能 & 拡張機能の詳細については、学習ツールの添付資料からご確認ください。新機能 & 拡張機能一覧プラットフォーム & 可視化関連可視化 - フォントのアップロード可視化 - 散布図 & バブルウィジェットのトレンドラインMFA - 管理者レベルでの MFA 管理MFA - ユーザーレベルでの MFA 設定データベースエクスポート - アップサート取込モードデータベースエクスポート - 出力先フィールド詳細データ関連メールエクスポートAPI コネクタの詳細(Beta版)Sprout Social コネクタInstagram ストーリーズのデータ取得Pinterest Ads アトリビューションウィンドウTikTok Ads オーディエンスの内訳API コネクタの改良API コネクタのアップデートデータストリーム一覧の改良マーケットプレイスアプリ関連アプリやコネクタから直接サポートに問い合わせるData DictionaryIncrementality by OdysseyAnti-Malvertising & IVT学習ツール資料:Intelligence 2022年7月リリース.pdf
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"Email Deliverability (メール デリバラビリティ)" の下準備
ドメイン戦略に基づき設定を進めるSAP ドメインを理解するそもそも Sender Authentication Package (SAP) ドメインとは?(1)そもそも Sender Authentication Package (SAP) ドメインとは?(2)SAP ドメインの要件SAP ドメインによるリンク/イメージのラッピングブランド化することで、エンドカスタマーは安心して URL をクリックできる複数 BU で 1 SAP ドメインの共有は可能。逆に、1 BU に複数の SAP ドメインを持つことは不可例: 以下いずれの URL も <前後> でドメインは異なるものの、実際の参照先は同じラッピング前: https://image.s8.sfmc-content.com/lib/fe921c727563027c70/m/1/8ce4c8d2-533b-4aff-999c-087dcbe5c414.pngラッピング後 (+ SSL も適用済み): https://image.mail.salesforce.com/lib/fe921c727563027c70/m/1/8ce4c8d2-533b-4aff-999c-087dcbe5c414.png返信メール管理 (Reply Mail Management aka RMM) でエンドカスタマーからの有効な返信は社内へルーティング (RMM を利用する理由の1つは自動応答メールの削除)プライベートドメインには From アドレス用と CloudPages 用の2つの選択肢がある🌵Note: プライベートドメイン単体 (Private Domain SKU) は、SAP ドメインのようなリンク/イメージなどの URL ラッピングはカバーされない。(参考: CloudPgaes に SAP 適用しなかった場合の URL の形式)SAP ドメインの処理をすすめるSAP ドメイン申請のためのメールを確認 📌SAP 申請の案内メールのサンプル 📌SAP 申請フォームのサンプルSAP ドメインで最も利用されているのは「サブドメイン委任」🧭Tips: サブドメイン委任での SAP ドメイン (例: <SUB>.root-domain.com) を決定する場合、<SUB> に "ma", "mc", "smc" といった配信側の視点で命名するよりも、"message", "contact", "info", "mail" といったエンドカスタマー視点での命名が望ましい。SAP 申請フォーム上での留意点🧭Tips: 将来、複数 BU を作成する予定がある場合は、SAP 申請フォーム上で "送信者認証を適用するアカウント" では「送信者認証を本アカウントとサブアカウントに適用」(Assign Sender Authentication to this Account and Sub-Accounts)にしておくことを推奨。これにより、子 BU を新規作成した際には既存の SAP ドメインが自動的に引き継がれる。(サポートケースを通じて、子 BU へ SAP 適用を個別にリクエストすることも可能)🌵Note: SAP 申請の案内メールを受信していない場合、サポートケース経由で再送 (+ 宛先の変更) が可能。🌵Note: フォームに申請後、その内容をもとに US に所在する “Deliverability Administrator“ 担当者が処理を進めていきます。そのため、プロセスを進める過程では英語でのメールのやりとりが必要。🌵Note: SAP 申請フォームの内容は、上記の通り US に所在する担当者によって処理を進められるため、日本語の内容が把握できません (特に “補足事項(Additional Comments)“)。フォーム上での記載はすべて英語での記入を。🌵Note: 専用 IP / 共有 IP どちらがいいか → [Litmus] Dedicated vs. Shared IPOption: “メール送信専用プライベート ドメイン” を追加で利用するかどうか (DNS 周りの知識が必須)🧭Tips: SAP ドメインでの送信者アドレス (From Address) ではなく、既存で利用中の送信者アドレス、もしくはルート ドメイン (noreply@root-domain.com) と同じ送信者アドレスにしたい解決方法メール送信専用用プライベート ドメイン(PD) SKU を更に追加する以下いずれの送信者アドレスであっても送信で利用可能となる構成例SAP ドメイン > 送信者アドレス: noreply@message.root-domain.com メール送信専用プライベート ドメイン > 送信者アドレス: noreply@root-domain.com 🌵Note: DNS 変更を伴うため対象ドメインを管理する側へ変更が可能か事前に確認しておく必要がある。送信専用プライベート ドメイン用途であれば MX は不使用。MX は SAP ドメイン側が担当する。Option: メール送信専用 IP アドレスは追加でさらに必要かどうか完全に配信完了となるまでに時間的制約の有無 / 大量のモバイル キャリア (例: “@docomo.ne.jp“ ) の有無メール配信量が25万通/月を超えない場合、MC の共有送信 IP アドレスを利用する方が望ましい (ただし共有 IP アドレスを選択した場合は、リトライ時間の変更などは不可となるなど一部制限がかかる)🌵Note: SAP ドメイン時と同様に追加 IP アドレスの処理も US に所在する “Deliverability Administrator“ 担当者が処理を進めていきます。そのため、プロセスを進める過程では英語でのメールのやりとりが必要となります。SAP ドメインが正しくラッピングされているか外部ツールから確認するSAP-domain.comhttps://toolbox.googleapps.com/apps/dig/#ANY/mail.salesforce.comclick.SAP-domain.com / view.SAP-domain.com / cloud.SAP-domain.com:https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/#ANY/cloud.mail.salesforce.comimage.SAP-domain.com (for Akamai)https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/#ANY/image.mail.salesforce.com🌵Note: サブドメイン委任 or セルフホストか、SSL 適用済みか、その状況で DNS レコードの値は異なる。SSL 適用範囲の洗い出し現時点いずれのエディションにも SSL SKU は標準として含まれておらず追加 SKU 扱い。だが必須と考えるべき SKUそもそもなぜ SSL が必要なの?SSL 適用が必要なドメインを確認する (以下のパターンでは「SSL SKU x 4」と計算される)(1) click.SAP-domain.com(2) view.SAP-domain.com (3) cloud.SAP-domain.com(4) image.SAP-domain.com🌵Note: 既存の SAP ドメインの変更や新規 SAP ドメインの追加となる場合、ドメインに応じて SSL SKU x 4 を要する。(3): 追加として加えた CloudPages 専用プライベートドメイン (例: campaign.SAP-domain.com )SSL 適用済みかが不明の場合まずサーバ上に SSL 証明書があるかを確認Click: https:///www.sslshopper.com/ssl-checker.html#hostname=click.mail.salesforce.comImage: https://www.sslshopper.com/ssl-checker.html#hostname=image.mail.salesforce.com問題なければ、次に MC UI 上からそれぞれ開き “HTTPS://~“ となっているかを確認SSL 処理を進める (SAP ドメイン適用後に開始)MC UI 上から SSL セットアップを行う場合、管理者ロール含め特定の条件を満たしているか考慮点🌵Note: SSL ケースは “ドメイン単位” で処理されるため、複数の SAP ドメインなどがある場合は注意🌵Note: SSL SKU のセットアップでは以下2つの選択肢が用意されている(1) MC 側で SSL 証明書を購入し、且つ年間の自動更新も MC 側で行う(2) お客様側で SSL 証明書を購入し、MC にケース経由で提供し適用する (ただし image (Akamai) には適用不可)上記から (2) を選択された場合、お客様側で毎年リニューアル予定の SSL 証明書 (certificate) を差し替えするためのサポートケースを起票し続けるオペレーションが発生する。ただし、持ち込みの場合、そのメンテナンスはお客様側での作業になり、期日が近づいても MC 側からリマインダーされることは基本的にありません。差し替えの依頼がない場合、セキュアを維持できなくなるため、MC 側で自動的に入れ替えを行う場合があります。いずれにしても、お客様自身で Certificate を用意するのは、実際には社内コスト含め時間/費用いずれの面でも手間ヒマがかかる。よって、特別なセキュリティ上の理由がなければ、Certificate の購入、及び毎年の更新含めて、(1) の MC 側にすべて任せる運用が手離れがよいです。★ アカウントブランド設定の SSL 証明書https://help.salesforce.com/articleView?id=mc_es_ssl_certificates.htm&type=5---Marketing Cloud で認証機関から追加コストなしで証明書を購入することをお勧めします。Marketing Cloud は、調達プロセスのすべての側面を処理し、必要な代替証明書を管理します。...このオプションに関連する証明書の更新は最も単純で、ほとんどまたは全く操作を必要としません。---SSL 未適用でも影響はない? → SSL は常に必要と考えておくべき🌵Note: Google Chrome - Blocking Mixed Content の影響実際の影響 : Chrome x Yahoo Japan Web メーラーの組み合わせではイメージ表示されない。開封トラッキングイメージが呼び出されない (→ 開封結果の取得は不可)。棚卸しした結果、追加で SAP ドメイン / IP アドレス / プライベートドメイン / SSL が必要みたい...SKU が必要な場合は、弊社担当営業まで。購入したにも関わらず処理が進行していない (例: 申請周りでのメール (英語) を受け取っていない) 場合、テクニカルサポートまで。 ● ● ●🌵Note: 正しく設定されているか必ず最終確認を (数年後に発覚... を避けるためにも)CloudPages でテストページの公開や、テストメールの配信などで以下を確認 (BU 単位 / 各フェーズでの確認がベター)click/view/image など SAP ドメインを含む形でラッピングされているか、同様に MC UI やテストメール上でもそのドメインを確認できるか“HTTPS://〜” となっているか (実際にメールを配信して URL を確認 / CloudPages でページを公開)DKIM/SPF は PASS しているか (Gmail などで確認)CloudPages でパーソナライズ URL に設定できるか
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はじめようSocial Studio~Social Studio利用開始に向けた情報リンク集~ ステップガイドには収まらない最新のSocial Studio運用開始に向けたコンテンツをアップロードしてまいります。ステップガイド実施後の推奨活用リソース利用手順STEP1ステップガイドで決めた明日から使う機能動画を確認し、運用開始管理 / 分析 / エンゲージ / 公開必要に応じて、動画内容のフォローアップ支援を弊社営業までご連絡(※Premier Success Planご契約企業様のみ)STEP2プレミア活用相談室の利用(※Premier Success Planご契約企業様のみ)Social Studio利用直後の活用課題を弊社活用支援チームと相談し、解消しましょう参加応募はこちらの活用イベントカレンダーより、直近開催予定のプレミア活用相談の申込メニューから実施くださいサクセスマネージャーへ相談(※Premier Success Planご契約企業様のみ)活用相談室の日程が合わない方は、サクセスマネージャーより事例紹介や課題に対する回答支援を受けましょう(※Premier Success Planご契約企業様のみ)サクセスマネージャー支援は弊社営業までご連絡くださいSTEP3本情報リンク集ページ下部にある活用リソースを利用今後の運用フォローアップのために各社様毎で必要になるリソースをフル活用くださいSTEP4ステップガイドの再実施/振り返り運用を開始された中で、当初ステップガイドで決めた目標、KPI、体制、運用ルールがプラン通り実行されているか確認しましょう予定通り進んでいない場合は、ガイドで取り決めた内容を修正しましょうまとまった時間がとれない場合は、弊社活用支援チームにてステップガイドワークショップも実施しておりますので、同イベントにご参加ください。ワークショップ参加については、弊社営業までご連絡ください実施タイミングは、稼働開始から3ヶ月後 / 新体制 /期初のタイミングで行っていただくことを推奨しております。各種活用リソースリンクNo.カテゴリータイトル&リンクメモ動画コンテンツ管理✅使い始めの方は必ずチェック!(特に管理ユーザ)リスニング✅使い始めの方は必ずチェック!(特にリスニング/分析ユーザ)エンゲージ✅使い始めの方は必ずチェック!(特にエンゲージユーザ)公開✅使い始めの方は必ずチェック!(特に投稿ユーザ)ソーシャルカスタマーサービスソーシャルアクティブサポート検討者向け新機能新機能キャッチアップはこちらから資料コンテンツSocial Studioステップガイド🔥運用開始前に、必ず利用ください!(Social Studio利用者全員向け)Social Studioマニュアル✅使い始めの方は必ずチェック!(画面キャプチャ付きのマニュアル)実装ガイド✅使い始めの方は必ずチェック!(操作手順の紹介メインの実装ガイド)ソーシャルカスタマーサービスソーシャルアクティブサポート検討者向けSocial Studio分析応用TipsSocial Studioでリスニングを実施する際の分析軸のTipsがまとまっています!Webページエンゲージメントの概要ダッシュボード返答率、平均返答速度をKPI設定している方はぜひ確認ください!活用イベントカレンダー活用支援チームが開催しているイベント情報の確認と申込ページTrailheadSocial Studio の基本✅使い始めの方は必ずチェック!(特に投稿ユーザ)Social Studio でのソーシャルの活用✅使い始めの方は必ずチェック!(特に投稿ユーザ)ソーシャルカスタマーサービス戦略ソーシャルアクティブサポート検討者向けFAQFAQページSocial Studioに関するよくある質問をまとめてます
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