運用ルールを決めましょう

公開日: 2023.06.29

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この記事で学べること

  • 運用するルール
  • 普段どうやって実施していくか

この記事のゴール

この記事のゴールは普段の運用をどんなサイクルで実施していくか理解することです。

この記事では運用例をフォローいたします。

運用するために必要なこと

運用を回すために事前にいくつか決めておく必要があります。

活用STEPのはじめにも案内しましたが、体制と役割を明確にしておくこと(以下図1)。目標と戦略、施策を明確(以下図2)。にしKPI(以下図3)。を定めることになります。ここを決めておくことで、実施した後に振り返り(以下図4)。、改善をしていけます(以下図5)。

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運用方法

必要なことを理解したら次は実際の運用の順番になります。進め方はシンプルです。施策の計画を立て実行する。実行した後に格にし、数字を見て改善していく。となりますが、重要なのはKPIに対してどれくらい影響しているか。になります。色々な施策を考えてもKPIに影響していなければ意味がありません。どんなKPIにどれくらい影響しているかを把握し改善を実施していくことです。例になりますが、以下図の”確認”にあるKPIが達成か未達成で表記し、”改善”にて継続するか、施策を見直すか、停止するかを決めております。やった施策をどうするか判断するのが重要で、判断するためのKPIを正しく持っておくのが非常に重要なポイントとなります。

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運用サイクル

こちらでは、運用サイクルの例をご紹介いたします。普段運用していく施策はおおよそ1ー3ヶ月のサイクルで実施と検証を繰り返していくことが多いですが、戦略やKPIそのものも3−6ヶ月単位で見直すことを推奨しております。実際に運用していくと当然結果が出ますが、その結果からKPIが現実的なものなのかを推測できるからとなり、達成不可能なものを追ってしまうと正しい運用サイクルで回すことができなくなってしまうからになります。

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まとめ

運用するには事前に戦略やKPIを定めておき、そのKPIを達成するために普段に施策を運用します。運用する上では施策単位で継続するか改善するか停止するかをKPIを基準に判断していきます。

運用方法がわかったら次は実現方法になります。リソースが多くありますが、こちらにリソースをまとめておりますので参考にしてください。特にこちらから確認いただけるエキスパートコーチングはおすすめです

公開日: 2023.06.29

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