MuleSoft 2025年3月リリースまとめ
公開日: 2025.04.17
MuleSoftは、API主導の接続性を通じてアプリケーション、データ、デバイスを統合するためのプラットフォームを提供しています。MuleSoftは、常に進化を続け、新機能の追加や既存機能の改善を頻繁に行っています。
本記事では、2025年3月にリリースされたMuleSoftの最新情報を、皆様にわかりやすくお届けします。
記載している情報は、MuleSoftの公式リリースノートおよびドキュメントから収集していますが、必ずオリジナルの公式ドキュメントと照らし合わせてご確認ください。
注目のアップデート
2025年3月のリリースから、2つをピックアップしてご紹介いたします。
目次
Anypoint Flex Gateway 1.9.0
本バージョンより、Flex Gatewayをマネージド環境であるCloudHub 2.0にデプロイできるようになりました。従来、オンプレミス環境にLinux系OSをご準備いただいたり、HerokuやDockerコンテナ、Kubernates、OpenShiftの環境が必要でしたが、これにより、より柔軟なAPIガバナンスアーキテクチャを実現することができるようになります。
MuleSoft Accelerator for Life Sciences 1.2, Healthcare 2.24, Financial Services 1.12
2025年3月のリリースにて、これら3つのアクセラレーターがJava17対応になりました。アクセラレーターとは、ビジネスまたは業界の大きな問題をサポートする複数のユースケースの実装を加速するために使用できる、技術アセット (主に API 仕様と実装テンプレート)、リファレンスアーキテクチャ、およびドキュメントのコレクションです。
FHIRやHL7 v2、X12などの業界標準プロトコルや、SAP、Veeva、Data Cloudなど連携に便利なものが含まれておりますので、これらの連携を検討されている方はぜひご確認ください。
https://docs.mulesoft.com/jp/accelerators-home/
CloudHubとOSパッチアップデートスケジュール
Month | Release Available | Sandbox Environment Auto-Update | Production Environment Auto-Update |
May | May 6 | May 19-23 | May 24-25 |
April | April 8 | April 21-25 | April 26-27 |
March | March 5 | March 17-21 | March 22-23 |
February | February 6* | February 17-21 | February 22-23 |
Runtimeリリースがご利用可能になる日付は、GMT-3(アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルの一部などで使われているタイムゾーン)です。自動アップデートは各Runtimeがデプロイされているリージョンのタイムゾーンで適用されます。(下記のDLBも同様)
CloudHub Dedicated Load Blancer(DLB)アップデートスケジュール
Month | Release Available | Sandbox Environment Auto-Update | Production Environment Auto-Update |
May | May 6 | May 19-23 | May 24-25 |
April | April 8 | April 21-25 | April 26-27 |
March | March 5 | March 17-21 | March 22-23 |
February | February 6* | February 17-21 | February 22-23 |
予定されているその他メンテナンススケジュール
Apr 06 | 計画済み | 1:00 am JST | Anypoint Platform Release and Maintenance Window | Anypoint Management Center - US | API Experience Hub, Anypoint Monitoring, CloudHub 1.0 Applications - US-EAST-1, CloudHub 1.0 Applications - US-EAST-2, CloudHub 1.0 Applications - US-WEST-1, CloudHub 1.0 Applications - US-WEST-2, Exchange | 定期メンテナンス |
リリースされたコネクターやコンポーネント
名称 | 特記事項 |
新規GA | |
MuleSoft for Agentforce: Topic Centerのサポート追加 | |
Data Weave拡張機能はカスタムDataWeaveモジュールを作成可能。本リリースでは、最新のDW2.9.0をサポートし、かつ、複数プロジェクトワークスペースをサポート | |
脆弱性対応のため、commons-ioライブラリの更新 | |
セキュリティ対応とlog4jの依存バージョンの更新 | |
SlackのファイルアップロードAPI関連の変更に伴う更新 | |
セキュリティ対応 | |
公開日: 2025.04.17
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