Sales Cloud「各種項目設定」の記事一覧
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この記事で学べること「取引先責任者」のページに「取引先」のフリガナを表示する方法事前準備:「取引先」にフリ仮名の項目を追加する※ 「取引先責任者」のページに「取引先」のフリガナを表示するためには、事前に「取引先」にフリガナの項目を追加する必要があります。「取引先」に項目を追加する方法についてはこちらの記事(「取引先に項目を追加する」)をご参照ください「取引先責任者」にフリガナを自動表示する(カスタム)項目を追加する※ こちらの手順を行う際は、上記「事前準備」で「取引先」に「フリガナ」の(カスタム)項目を追加した上で、実施ください「取引先責任者」のページで画面右上の「設定」アイコンから「オブジェクトを編集」を選んだら、「項目とリレーション」 の「新規」をクリックします。 「データ型の選択」が開いたら、「数式」を選択して「次へ」をクリック。「項目の表示ラベル」や「項目名」を入力し、「テ キスト」にチェックを入れたら「次へ」をクリックします。 「数式の入力」が開いたら「高度な数式」のタブを選択して「項目の挿入」をクリック。別ウインドウが立ち上がったら、 左から「取引先責任者>」→「取引先>」→「フリガナ」を選択して、「挿入」を押します。 「項目レベルセキュリティの設定」で「次へ」をクリックしたら、「ページレイアウトへの追加」で「保存」または、続け て入力する場合は「保存 & 新規」を選びます 取引先責任者のページで「詳細」 タブを選ぶと「取引先名(フリガ ナ)」が追加されているのを確認で きます。まとめ取引先/取引先責任者にフリガナを入れることで、呼び間違いを防ぐことができます。まだ設定していない方は、この記事に沿って設定してみてください。
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見やすさ、入力の負荷軽減のため、取引先のレイアウトを変更します。追加した項目だけでなく、標準で用意されている項目の場所も変更できます。この記事で学べること画面のカスタマイズとは何かページレイアウトの変更方法ユーザにとって使いやすい画面設定をする項目が整理されたら、次のステップとしてユーザが使いやすいように画面をカスタマイズしましょう。組織のさまざまなチームやプロセスに合わせて表示する画面内容を変更することができます。せっかく作成した項目や画面も、ユーザに使ってもらえなくては意味がありません。以下4つのポイントをもとに画面設定を工夫してみましょう。1.ページレイアウトのカスタマイズ 項目の位置や「セクション」というグループに分ける2.強調表示パネルの編集 重要な項目を画面上部に表示する3.セールスパスの設定 業務のステップにあわせて必要となる項目やガイドを表示する4.検索レイアウトの変更 検索結果に表示される項目を追加・変更するユーザが情報をすばやく確認し、効率的に入力するためにはどのような操作が必要か、まずはユーザの業務を理解することが大切です。では次のセクションで、実際に「取引先」のページレイアウトを変更していきましょう。ページレイアウトを変更する作成した項目を整理するためにはページレイアウトを活用します。ページレイアウトでは、項目の表示・非表示や、表示させる項目の順番といった見せ方を工夫することができます。ステップ1:変更したいページレイアウトを選択し、「ページレイアウト」の画面を開く「取引先」のページで画面右上の「設定」アイコンから「オブジェクトを編集」を選んだら、「ページレイアウト」のページレイアウト名をクリックします。 ステップ2:レイアウトを変更する移動したい項目(ここではフリガナ)を選択して、移動したい場所にドラッグ & ドロップ。最後に左上の「保存」をクリックします。業務の効率化やデータの正確性を向上させるには、日々のメンテナンスが重要となってきます。以下の動画で項目の作成からレイアウトの設定について学びましょう。学習ツール1.<動画 > 初心者向け!「Salesforceの基礎を学ぼう」:ページレイアウトの変更https://play.vidyard.com/BrHZopfCyfaEGNeXRRxZcC.html*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能です2.<動画> ユーザに使いやすい画面設定のノウハウSalesforceを使いやすくするための初歩的な画面カスタマイズについて説明します。https://play.vidyard.com/jByKtmCrmRS8n48DAvbDTD.html*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能ですおまけ:<Trailhead>アプリケーションの簡易カスタマイズアプリケーションのページレイアウト、コンパクトレイアウト、アクションのカスタマイズについて学習します。https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/lex_migration_customizationまとめ画面をカスタマイズすることで以下が実現可能となります。業務やユーザに合わせた画面設定。画面の配置を工夫し、知りたい情報をスクロールなしで確認。重要なタスクの可視化。必要となる様々な情報を一つの画面に集約。またページレイアウトを使うことでユーザごとに必要な項目だけを表示し、不要な項目は非表示にできます
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取引先の標準項目にない項目を追加しますこの記事で学べること項目を整理する必要性項目の追加ステップ項目の見せ方の工夫項目とはSalesforceにははじめから用意されている“標準項目”と、お客様が業務の用途に合わせて追加できる“カスタム項目”の2種類があります。カスタム項目は自由に作成できますが、過度な量を作成することでユーザの入力負担になりますし、不要な項目が次第に増えてしまいます。そのため、本当に必要となる項目は何かを整理することが大切です。また、標準項目にあるものはそちらを利用しましょう。カスタム項目を追加するまずはじめにカスタム項目を追加する流れを以下、図のステップをもとに説明します。ステップ0:オブジェクトの編集オブジェクト(今回は「取引先」オブジェクト)のページで画面右上のアイコンから「オブジェクトを編集」を選んだら、「項目とリレーション」の「新規」をクリックします。ステップ1:データ型選択項目のデータ型(日付、テキストなど)を選択しますステップ2:詳細の設定ユーザに表示される項目の名前や、入力文字数の制限といった詳細を設定しますステップ3:セキュリティプロファイル毎のアクセス権を設定しますステップ4:ページレイアウト作成した項目を表示させるページレイアウトを選択します学習ツール1.<動画 > 初心者向け!「Salesforceの基礎を学ぼう」:項目の作成 項目作成とレイアウトの設定ステップについて、ポイントを踏まえながら説明しています。https://play.vidyard.com/nruDdAb6VWRMoCTn9ZNt6G.html*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能ですまとめ取引先や他のオブジェクトに項目を追加する上でのポイントは以下の通りです;項目を作成するには、入力データに応じたデータ型の選択が重要項目レベルセキュリティでは、項目へのアクセス権を設定する
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この記事で学べることSalesforceで会計年度を設定する方法設定メニューの「会計年度」を開く 画面右上の「設定」アイコンをクリックし「設定」を選択。 左側に表示されるメニューで「設定」にある「会社の設定」 をクリック。展開されたメニューで「会計年度」を選択します。 会計年度の期首月を設定する 「標準会計年度」が選ばれているのを確認。「会計年度期首月」の右側にある「▼」をクリックして、企業の期首月を選択 します。 「会計年度の表記」で「期末月に合わせる」もしくは「期首月に合わせる」を選択。最後に「保存」をクリックします。 まとめSalesforceで会計年度を設定することは、今後レポートやダッシュボードを作成する際に、抽出するデータの対象期間の絞り込みなどに役に立ってきます。皆様の組織も会計年度が設定されていることを確認し、まだされていない場合は本記事を元に設定してみてください。