Sales Cloud「モバイル」の記事一覧
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この記事で学べることSalesforceモバイルアプリケーションについてスキマ時間にスマートフォン、またはタブレットから情報を更新、外出先からでも社内の最新情報を把握する方法モバイルの活用で期待できることSalesforceモバイルアプリケーションを活用することで期待できるメリットを3つ挙げてみます。1. 情報共有や意思決定の迅速化訪問先で発生した対応依頼や、質問をChatterに投稿することで、社内有識者に協力を得ながら迅速な解決へ導くことができる。2. データ品質の向上訪問直後に商談や取引先責任者を最新の情報に更新することで、指示やアクションの遅れ、入力漏れといったリスクが軽減され、タイムリーで正確な情報連携が可能。3. 営業担当の業務軽減移動などのスキマ時間でのスケジュール確認、営業活動管理をすることができるため業務の効率化につながる。日報を書くためだけに帰社する必要がなくなり、外出先から日報を作成、そのまま共有できる。あくまでモバイルは移動中やスキマ時間を有効活用して、いつでも・どこでも・簡単に操作することが目的です。そのため、パソコン上で行えるすべての業務をモバイル化するのではなく、モバイル化してメリットがある業務のみに絞ることがポイントです。モバイルの画面設定次に、モバイルアプリを使用する際の画面設定についていくつかご紹介します。※今回はデスクトップとスマートフォン両方の画面キャプチャを用いて説明します。ナビゲーションメニュースマートフォンでSalesforceモバイルを開き、下部のナビゲーションバーから[メニュー]をクリックします。モバイルアプリのナビゲーション項目は、アプリケーションランチャーでユーザがMobile Onlyを開いているか、Lightning アプリケーションを開いているのかによって異なります。Mobile Onlyナビゲーション項目は、モバイルアプリだけの並び・表示に設定することができます。デスクトップの[設定]|[Salesforceナビゲーション]よりカスタマイズ可能です。Lightning アプリケーション:セールスユーザがLightningアプリケーションに切り替えると、パソコンのデスクトップナビゲーションタブは、モバイルのナビゲーションメニューと同期されます。モバイルアプリ独自のナビゲーション項目や表示順番にしたい場合は「Mobile Only」、デスクトップと同じ、見慣れた画面にしたい場合は「Lightning アプリケーション」のいずれかを選択することをおすすめします。また、どちらもナビゲーションメニューの上から4つの項目は画面下部のナビゲーションバーにも表示されるため、頻繁に使用する項目を上から4つめまでに配置することがモバイルアプリを操作する際に重要となります。クイックアクションよく使う操作を「ボタン」として配置することで、ページ間の移動をしなくても効率的に情報の入力を行えるようになります。クイックアクションはオブジェクト固有のクイックアクションと、グローバルクイックアクションの2種類あります。使い分けるポイントとして、他のレコードとリレーションのあるレコードを作成するか、アクションをどこに表示するか、があります。クイックアクションの操作手順や詳細についてはこちらの記事をご覧ください。オブジェクト固有のクイックアクションページを移動することなく対象のレコードページ上で関連情報を入力することができます。行動、ToDo、または親子・参照関係にあるオブジェクトを対象オブジェクトとしてレコードの作成、特定のレコードの更新、定義した方法によるレコードの操作を行うことが可能です。今回は商談レコードから直接、「新規工数管理(正社員)」レコードを作成できるように設定しています。グローバルクイックアクショングローバルクイックアクションは、アクションをサポートするほぼすべてのページに追加できます。オブジェクトレコードを作成することはできますが、主従関係の従オブジェクトであるオブジェクトのレコードは作成できない点が、オブジェクト固有のクイックアクションとは異なります。 モバイル画面では画面上部のアクションバーまたはアクションメニューに表示されるため、頻繁に使用するアクションをグローバルクイックアクションとして設定することで、どの画面からでもモバイルユーザは1タップでクイックアクションを実行することができます。今回は訪問するたびに入力を行う「お客様アンケート」というグローバルクイックアクションを作成しています。Lightning アプリケーションビルダーSalesforceモバイルアプリケーションまたは Lightning Experienceで使用するカスタムページを作成できるツールのことです。今回は営業担当に毎朝確認してほしい情報を集めた、「毎朝チェック」というLightningアプリケーションを作成します。デスクトップの[設定]|[Lightning アプリケーションビルダー]よりカスタマイズ可能です。コンポーネントとしてChatterフィード・レポートグラフ・最近使用したレコードの3つを追加しています。Lightningアプリケーションビルダー画面の、赤枠で囲んだところをクリックすると、電話やタブレットといった端末の画面に切り替えて表示することができます。コンポーネントの配置が完了したら、[保存]と[有効化]をクリックします。有効化画面で「ページの設定」が完了したら、[モバイルナビゲーション]タブ|[ページをメニューに追加]をクリックしましょう。ここではSalesforceモバイルで作成した「毎朝チェック」というLightningアプリケーションをどこに配置するのかを決めます。毎朝必ず、営業担当に確認してもらいたい情報なので、「毎朝チェック」を一番上に配置します。では、Salesforceモバイルでどのように表示されているか確認してみましょう。※スクロールした画面を2つのキャプチャに分けています。画面下部のナビゲーションバーに「毎朝チェック」が表示され、このように必ず確認してもらいたい情報をピックアップし、1つの画面に集約することで忙しい営業担当は移動時間やスキマ時間を使って必要な情報をひと目で確認することができますね。考慮事項Salesforce モバイルアプリケーションのインストールが必要学習ツールSalesforce モバイルアプリケーションの基礎(Trailhead)Salesforce モバイルアプリケーション(ヘルプドキュメント)まとめこれまでは、訪問先からオフィスに戻って、訪問記録や日報などを提出したりしていましたが、モバイルアプリを活用することで、訪問の合間や移動時間を使って、Salesforceに情報を入力することができます。また、不明点やお客様からの問い合わせに対しても、帰社せずにその場で対応ができるので、レスポンスよく対応することができます。生産性や業務効率が向上することに加え、お客様対応のクオリティも上げることができますので、ぜひSalesforceモバイルアプリケーションを活用してみてください。
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SalesforceにはiOS・Android対応の専用アプリ「Salesforce」が用意されており、外出先でもスマートフォンやタブレットで快適に利用できますこの記事で学べることSalesforce のモバイルアプリケーションとは何かSalesforce のモバイルアプリケーションの活用例とメリット無料で使えるモバイルアプリ Salesforce(旧“Salesforce1”)ログイン方法スマートフォンに専用アプリをインストールしたら、パソコンで使用しているユーザー名とパスワードを入力してログインします。なお、初回は ID の検証(登録されたメールアドレスに送信される確認コードを入力)が必要です。 使い方Salesforce のモバイルアプリケーションを有効活用しよう日中はお客様先へ訪問、夕方は営業日報を作成するためだけに帰社している営業メンバーはいませんか?Salesforceモバイルアプリケーションを活用することで、移動中やスキマ時間にスマートフォン、またはタブレットから情報を更新したり、上司やメンバーに情報共有したりすることができます。外出先からでもスケジュール確認や営業活動の管理を行うことができるため、必要な情報をその場で入手できることはモバイルならではのメリットです。上記の図は営業担当のとある1日のスケジュールと行動記録です。通勤時間で自分のフィードや訪問先情報、今日のスケジュールを確認します。スキマ時間で、忘れないうちに活動情報を更新します。また、訪問先で発生した宿題事項の対応依頼や質問をChatterに投稿することで、社内有識者に協力を得ながら迅速な解決へ導くことができます。帰社後に、商談情報を入力することで指示やアクションの遅れ、入力漏れが発生するといったリスクがありますが、モバイルを活用することでスキマ時間に情報を更新できるため、リアルタイムな情報共有が可能となります。学習ツール1.< Trailhead > Salesforce モバイルアプリケーションの基礎Salesforce モバイルアプリケーションの機能を理解し、モバイルからのSalesforce 利用方法を学習します。https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/lex_salesforce1_basics2.<動画> Salesforce1 活用入門モバイルアプリ Salesforceで「出来ること、使うための準備、効果的に利用するヒント」を紹介します。https://play.vidyard.com/y75S8qHzG1mBuoerB9FTpU.html*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能ですまとめSalesforce モバイルアプリケーションについては理解できたでしょうか? Salesforceモバイルアプリケーションを利用することで以下のことが実現可能となります。顧客訪問の前に訪問時間の確認・最新の状況を確認できるチームメンバーへの相談、マネージャーへの報告といったコミュニケーションをいつでもとれる移動中・スキマ時間を使って活動を記録することができるため、入力漏れを防げる日報を書くためだけに帰社する必要がなくなり、外出先から日報を作成、そのまま共有できる