Sales Cloud「売上予測」の記事一覧
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この記事で学べることコラボレーション売上予測を使用し、一連の商談の総積み上げに基づいて、売上を予測する方法コラボレーション売上予測とはコラボレーション売上予測は、パイプラインから商談成立までの販売サイクルの予測と計画において営業チームを支援し、会社全体での販売予想を管理します。[所有者 氏名]、[完了予定日]、[商品ファミリ]といった一連の指標に対する通貨または数量を積み上げて考えます。また、営業担当者の売上予測に対して上司がよりシビアな条件で売上予測をたてることもでき、予測と実績が大幅にずれることを防ぐことができます。売上予測カテゴリ(上図①)は、4つ設定されおり、それぞれ対象商談を集計した金額が表示されます。Closed(クローズ済み):商談成立した商談Commit(達成予測):確実に完了する商談、および成立した商談Best Case(最善達成予測):完了する可能性が高い商談、成立した商談Pipeline(パイプライン):進行中のすべての商談なお、これらの名称は変更できます。詳細情報(上図②)は、売上予測の詳細情報を表示します。詳細を確認したい売上予測金額をクリックすると、集計されている商談の詳細を確認できます。売上予測の設定は、次の4つのステップに分けることができます。コラボレーション売上予測の有効化売上予測階層の設定[売上予測]タブの追加目標値の設定今回は、営業マネージャーとしいて自身のチームの6か月の商談収益を予測するよう設定してみましょう。コラボレーション売上予測の操作手順コラボレーション売上予測の有効化組織で売上予測を有効化します。1.[設定]|[クイック検索]より「売上予測の設定」を検索し、選択します。2.[売上予測を有効化]にチェックを入れ、次のように設定し、保存します。・マネージャによる調整を有効化:True・売上予測の期間:毎月・開始日:当月・表示:6か月・目標を表示:True売上予測階層の設定組織内の売上予測の積み上げ方法と、売上予測を表示、調整できるユーザーを指定します。売上予測マネージャーとして指定されたユーザーは、売上予測階層のそのユーザーより下のユーザーの売上予測と商談を表示することができます。今回の場合、営業マネージャーは、自身のチームに所属する営業担当1から営業担当6の売上予測と商談を確認できます。1.[設定]|[クイック検索]より「売上予測階層」を検索し、選択します。2.[ユーザの有効化]をクリックし、ユーザーを追加します。[売上予測]タブの追加1.[設定]|[クイック検索]より「アプリケーションマネージャ」を検索し、選択します。2.タブを追加するアプリケーションを選択し、ナビゲーション項目より[売上予測]タブを追加し、保存します。目標値の設定ユーザーごとの目標値を設定します。1.[設定]|[クイック検索]より「売上予測目標」を検索し、選択します。2.[目標を表示]をクリックし、設定したいユーザーを選択して[選択した行を編集]から目標を設定します。3.[売上予測]タブを開き、右上の[歯車]マークより、目標値が表示されるよう設定します。売上予測レポートの作成売上予測データは、レポート・ダッシュボードでグラフィカルに表示することが可能です。売上予測レポートを使用するためには、カスタムレポートタイプの作成が必要です。下図のようにカスタムレポートタイプを作成することで、簡単にレポーティングすることができます。例えば、売上予測データを基にグラフを作成することで、チームメンバーすべての売上予測金額合計、月別にまとめた値をレポートで表示することができます。考慮事項コラボレーション売上予測を無効化すると、一部の機能ではデータが消去される可能性があるため、事前にエクスポートする必要がある売上予測種別は最大4つまで有効にできる学習ツールコラボレーション売上予測の概念(ヘルプドキュメント)コラボレーション売上予測に関する考慮事項(ヘルプドキュメント)コラボレーション売上予測レポートの使用に関するガイドライン(ヘルプドキュメント)まとめ売上予測を活用することで、営業収益と数量を簡単に予測することができ、さらに、レポートを作成してグラフィカルに表示することが可能です。機能を有効化して、販売サイクルの予測と計画において営業チームを支援しましょう。