“レポート”の検索結果
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この記事で学べることパッケージのインストール方法パッケージのインストール後に必要な設定パッケージに含まれる設定パッケージインストール前の準備作業「Service Cloud基本パック」のインストールは、次の2つの設定が完了していることが前提条件となります。メール-to-ケースの有効化状況項目の値の変更1つ目はメール-to-ケースの有効化です。まだ機能を有効化していない場合は、下記手順を実施の上、パッケージをインストールしてください。なお、メール-to-ケースを利用しない場合であっても、機能の有効化による組織への影響はありません。[設定]|[機能設定]|[サービス]|[メール-to-ケース]と遷移「メール-to-ケースについて」の画面が表示されたら[次へ]ボタンを押下[編集]ボタンを押下「メール-to-ケースの有効化」にチェックを付け、[保存]を押下2つ目は「状況」項目の値の変更です。Service Cloud基本パックには、状況項目を使用した自動化処理(プロセスビルダー)やレポートが多数含まれます。状況項目が正しく設定されていない場合、それらの機能はもちろんのこと、ダッシュボードのグラフも正しく表示されません。本パッケージでは、①新規・②作業中・③顧客待ち・④エスカレーション・⑤回答済み・⑥クローズの6つの値が必要です。手順書「ケース「状況」項目の値の変更」に沿って、予め設定いただきますようお願いします。なお上記6つのうち、既に自社組織でも同名の値を利用している場合は、新規での作成不要です。完全一致している必要がありますので、表記ゆれにのみご注意ください。例1:自社組織で「顧客まち」という値を利用中 → 新たに「顧客待ち」を作成または「顧客待ち」へ編集する必要あり例2:自社組織で「顧客待ち」という値を利用中 → 完全一致のため、新たに作成する必要なしパッケージのインストール方法※本パッケージのインストールは、上記「メール-to-ケースの設定」と「状況項目の値の設定」が前提となります。ご設定がまだお済みでない方は、必ずパッケージインストール前に上記手順をご参考にメール-to-ケースの有効化をお願いいたします。こちらからパッケージのインストールリンクへ遷移パッケージをインストールする組織へログイン「すべてのユーザにインストール」を選択「Salesforce の AppExchange パートナープログラムの一環として配布できない Salesforce 以外のアプリケーションをインストールすることに同意します。」にチェック[インストール]ボタンを押下インストールが完了すると「インストール完了!」と表示されます以上でパッケージのインストール作業は完了となります。次に、パッケージをご利用いただくにあたり必要なインストール後にご設定いただきたい事項をご紹介します。パッケージに含まれる設定次にパッケージに含まれる設定と、パッケージをご利用いただくにあたり必要なインストール後の設定をご紹介します。下記リンクにある「Service Cloud基本パックインストール後の作業確認表」では、パッケージに含まれる設定と、インストール後に必要な設定をまとめています。オレンジ枠の部分はそれぞれパッケージを利用いただくために必要な設定となりますので、それぞれのリンク先に記載の設定手順をご参考に作業を実施ください。「Service Cloud 基本パック」インストール後の作業確認表▼イメージ画像(一部抜粋)まとめパッケージのインストール方法と利用開始に必要な設定作業は理解できましたか?早速パッケージをインストールして、利用開始に向け必要な設定作業を実施しましょう。次の章では、パッケージに含まれるダッシュボードを使って、業務改善に向け、具体的にどのようなコミュニケーションをするべきかについてご紹介します。
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この記事で学べることパッケージの概要パッケージでできることパッケージに含まれる設定と、インストール後に必要な追加設定「Service Cloud基本パック」とは?「Service Cloud 基本パック」とは、コールセンター業務における指標管理ダッシュボードや問合せ対応を効率的に行うための画面(コンソールアプリケーション)を詰め込んだパッケージです。「Service Cloud基本パック」をインストールすることで、前の記事でご紹介した初期設定を省略し、すぐにService Cloudを利用開始いただけるようになります。パッケージをご利用いただく際の前提条件と含まれる設定概要は以下の通りとなります。前提コールセンター業務でService Cloudをご利用いただくお客様が対象これから初期設定を開始されるお客様、あるいは、すでに初期設定を完了しているが、パッケージに含まれるダッシュボードを利用したいお客様Lightning Experienceでご利用いただくことを想定(ダッシュボードはClassicでも利用可能)含まれる設定カスタムアプリケーション:1ケースのレコードページ:1ケースのコンパクトレイアウト:1ケースのクイックアクション:4ケースのカスタム項目:7ケースのページレイアウト:1ケースのリストビュー:1パス:1レポート:8レポートフォルダ:1ダッシュボード:1ダッシュボード フォルダ:1プロセスビルダー:4すでに初期設定済みの組織に本パッケージを追加インストールした場合、カスタム項目やプロセスビルダーをはじめとする複数の設定が組織に追加されることになりますが、これら設定は既存の設定に影響を与えるものではありません。例えば、パッケージに含まれるプロセスビルダーは同じくパッケージにより追加されるカスタム項目のみを更新するもので、標準項目や既存項目に対して更新はかけません。詳しくは、次の記事にてご紹介する「「Service Cloud 基本パック」インストール後の作業確認表」にも記載がございます。ただし、パッケージのご利用開始前にSandbox環境で動作検証を行っていただくことをお勧めします。「Service Cloud基本パック」でできること「Service Cloud基本パック」では、大きく2つのことが利用できるようになります。まず1つ目は、コールセンター業務における指標管理ダッシュボードです。「コールセンター指標管理ダッシュボード」では、生産性やクローズ件数などの結果、最近の問合せ傾向から、その原因を特定し改善アクションに繋げるための情報を読み取ることができます。このダッシュボードに含まれるグラフは、前章にてご紹介した「コールセンター業務における重要指標」をもとに作成しています。なお、次の章では指標管理ダッシュボードを使用してどのように改善アクションに繋げるかの具体例をご紹介させていただきます。そして、2つ目はサポートコンソールアプリケーションです。サポートコンソールアプリケーションでは、オペレータがより効率的に問合せ対応が行えるように、問合せ対応時に必要となる情報を一画面に集約しています。画面の左側部分では、この問合せがどのようなお客様からの問合せかを確認できる取引先責任者情報や過去の問合せ情報を表示しています。またケースの詳細部分では問合せ対応の中で更新頻度が高い項目をピックアップして表示していますので、オペレータは最小限のクリック数で効率的に問合せ情報の確認、更新が行えます。次に画面の中央上部には、問合せの概要と状況を瞬時に判断いただくのに必要な重要項目と状況を矢羽で表示しています。またその下部では、問合せ対応の中で繰り返し行う作業をアクションを使って簡易的に実行できたり、ケースフィードから問合せに関する情報を関連部署に連携することが可能です。そして、画面の右側部分では、問合せに関連する情報を確認することができます。これらダッシュボードとアプリケーションを使い、効率的な問合せ対応を実現していきましょう。まとめ「Service Cloud基本パック」でできることについては、理解できましたか?パッケージを使用してすぐにてでもService Cloudでの指標管理、問合せ対応を開始しましょう。次の記事では、「Service Cloud基本パック」のインストール方法と、インストール後に必要な設定をご紹介します。
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この記事で学べること効果測定の方法効果測定の結果から、次に取り組む施策や、必要な機能の検討方法新たに取り入れる機能の設定時に役立つリソース効果測定をいつ、どのように行うか理解するステップ2で決めた指標をもとに、3ヶ月から6ヶ月単位で結果を振り返りましょう。例えば、ステップ2でご紹介した指標「生産性」は、改善しているのかを確認します。(「Service Cloud基本パック」をインストールいただいたお客様は、「コールセンター 指標ダッシュボード」の「今年度の生産性(1件あたりの処理時間)」)改善していない場合には、クローズ時間(「コールセンター指標ダッシュボード」の「今年度のクローズ時間」)とクローズ件数(「コールセンター指標ダッシュボード」の「今年度のクローズ件数」)のどちらに起因しているのかを振り返ります。効果測定の結果をもとに、次に取り組む施策や、必要な機能を検討する続いて、振り返りの結果を元に、今後の進め方を決めましょう。①生産性が伸び悩んでいる、もっと改善していきたい場合ステップ2でご紹介した「コールセンター業務における重要な指標を理解する」を参照し、結果が出ていない原因を探り、根本原因を特定して、改善アクションにつなげていきましょう。あわせて下記の「生産性向上のための機能リスト」を確認して、新たに取り入れるService Cloudの機能を決めましょう。②結果が出ている、または出始めている場合引き続き、現在の運用を続けましょう。さらに効果を出すために、生産性向上以外の観点で、効果を高める施策を検討しましょう。ここでは、2つの観点から例をご紹介します。観点① 顧客体験の向上顧客体験向上のための、Service Cloudを利用した取り組みを2つご紹介します。1つ目はチャネルの選択肢を広げる取り組みです。お客様の好みやタイミングによって、好きなチャネルを選んでお問い合わせできると嬉しいですよね。Service Cloudには、電話・メール・Webフォームといったチャネルはもちろん、チャットやEinsteinボットもあります。チャット(有人)をご利用いただくことで、お客様はリアルタイムでの問合せや問題解決ができるようになります。また、Einsteinボットをご利用いただくことで、簡単な質問やよくある質問は、AIが24時間リアルタイムに対応できますので、よりスピーディな問題解決を実現します。さらに、Einsteinボットからチャット(有人)へはシームレスにつなげることも可能です。ボットが対応できなかった問題をオペレータにそのまま引き継ぐことで、オペレータは、より複雑な問題に注力することができるといったメリットもあります。2つ目は、お客様のスピーディな自己解決を実現する取り組みです。一般的に、81%の顧客がサポート窓口へ連絡するために自己解決を試みるといわれています。問合せをすることなく、自己解決できるようになりますので、顧客満足度の向上につながります。Service Cloudでは、顧客向けのFAQサイトをポイント&クリックで作成することが可能です。すでにナレッジを社内で利用している場合には、問題解決に役立つであろうナレッジにチェックをいれるだけで、お客様向けに外部公開することが可能です。(事前にExperiene Cloudでサイトを作成する必要があります)観点② 売り上げへの貢献最近のコールセンターでは「コストセンターからプロフィットセンターへ」をテーマに、多くの企業が「売り上げへの貢献」に取り組まれています。売り上げへの貢献においては、他の部門と情報を密に共有し、スムーズな連携をすることが重要です。Service Cloudを利用して、顧客の興味や関心事、お困りごとを迅速に連携し、ビジネスに活かすにはどうすべきでしょうか。例えば、Chatter 機能を利用して、問合せ内容を営業部門に共有することで、訪問のネタとして活かしたり、クロスセルやアップセルなどにつなげることが可能です。また、レポート機能を利用して、問合せ傾向を把握することで、お客様のニーズに応じた商品開発や販売活動に活かすことも可能です。新たに取り入れる機能・設定に役立つリソースを知る新たに取り入れるService Cloudの機能が決まったら設定しましょう。設定時のお困り事は、ぜひ下記リソースから自己学習・お問い合わせをお願いします。ヘルプドキュメントService Cloud 活用コンテンツマップ(Service Cloud・ナレッジ)Service Cloud パートナー活用相談室Trailblazers Communityエキスパートコーチングの動画(Premierのご契約者様限定) エキスパートコーチングの個別のフォローアップセッションテクニカルサポート まとめ効果測定の方法や、結果を元にした、次に取り組むべき施策の検討方法は理解できましたか?効果創出のために、ぜひ定期的に効果測定を行い、改善や新たな取り組みの検討をお願いします。新たに取り組みを実施する際には、ステップ4の運用ルールの再策定と、ステップ5のトレーニングの実施もお願いします。
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