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この記事で学べること絞りこんだ見込み客に効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのかこの記事のゴール1つ前の記事では見込み客を絞りこむ基準を決めて設定していただきました。この記事のゴールは絞りこんだ見込み客に対して「効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールを決めて設定する」です。どのように効果的な営業アプローチをおこなうのかみなさんは見込み客に対してどのような営業アプローチが効果的と思いますか?ここでの効果的とは「商談を創出して売上につなげること」を指します。見込み客への営業アプローチにおいて商談の創出につながるポイントはアプローチの「スピード」と「質」の2点です。例えば、資料をダウンロードした見込み客に1週間後アプローチするより、当日アプローチしたほうが良いですし、セミナーに参加した見込み客にざっくり感想を聞くより、セミナーの訴求点を伝えた上でヒヤリングしたほうが商談の創出につながります。つまり効果的な営業アプローチとは、見込み客の行動や状況に適したアプローチを抜け漏れなくスピーディーに実施することです。そのためには「運用ルール」を用意することが必要になります。運用ルールに必要な要素は、①ダッシュボード、②入力・更新ルール、③運用フローの3つです。営業担当者がタイムリーにフォローできているかをSalesforce上でわかりやすく管理する方法が「ダッシュボード」です。「ダッシュボード」は営業アプローチを抜け漏れなく実施しているかチェックする目的で使用するため、営業担当者のフォロー状況を可視化できるものを作成しましょう。具体的には、営業アプローチすべき見込み客やアプローチ期日が過ぎてフォローが漏れているToDoの一覧が良いでしょう。またフォロー状況をダッシュボードでリアルタイムに可視化するには、営業担当者は見込み客にアプローチしたらToDoを完了にしたりするなどアプローチ結果をSalesforceに正しく登録・更新する必要があります。これが「入力・更新ルール」です。最後に、用意したダッシュボードを営業マネージャーが毎朝チェックしてフォローが漏れている見込み客がいたら、営業担当者に速やかに対応を促すなどいつ、誰が、何をチェックして、どうするかを決めます。これが「運用フロー」です。効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールはイメージできましたか?まずは1つの利用シーンで自社にあった運用ルールを実際に設定してみましょう。具体的な設定例自社にあった利用シーンを決めたらあとは設定です!引き渡された見込み客に営業アプローチを促す運用ルールの作り方の例を下記のドリルで解説しています。ドリル:営業部門にパスした見込み客へのフォローを促す運用ルールをつくるまた、ドリルで紹介している「営業担当者のフォロー状況を可視化するダッシュボード」は「Account Engagement はじめてガイド基本パッケージ」に内包されています。※なお、本パッケージは弊社サポートの対象外となります。誠に恐れ入りますが、弊社テクニカルサポートにお問合せいただいても対応いたしかねますのでご了承ください。学習ツールレポート・ダッシュボード作成についてより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:レポート&ダッシュボード クイックスタートまとめ効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールを決めて実際に設定してみましたか?設定ができたらぜひ運用をまわしてみましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次は商談創出や売上貢献の効果をあげるためどのように社内連携を強化するのかご紹介します。「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることAccount Engagement APIを利用する方法Account Engagement API利用に関する注意点はじめに本記事では、Account Engagement APIを利用する方法についてご紹介します。まず、Account Engagement APIを使用するためには、Account Engagementへのアクセス権を持つSSO対応済みのSalesforceユーザーにより、Salesforceのユーザー認証を成功させる必要があります。Salesforceのユーザー認証が完了すると、アクセストークンが発行されますので、そのアクセストークンを利用してAccount Engagement APIを実行します。事前に必要な設定内容、実際にAccount Engagement APIを実行する方法について、以下に手順をご紹介します。※APIの呼び出し元となるプログラムの実装については開発範囲となるため、具体的な実装方法や開発物のトラブルシューティングに関してはサポート対象外となります。設定方法1. 接続アプリケーションの作成手順Account Engagement APIを使用する事前準備として、SalesforceユーザーによるOAuth認証を行うために、Account Engagement API用の「接続アプリケーション」の設定を作成します。設定手順は以下のステップになります。1. Salesforceの画面右上の[設定]をクリックします。2.クイック検索で「アプリケーションマネージャー」と検索し、[アプリケーションマネージャー]メニューを開きます。 3.[新規接続アプリケーション]ボタンをクリックします。4.接続アプリケーション名・API参照名・連絡先のメールアドレスを設定します。5.APIセクションで[OAuth 設定の有効化]にチェックを入れます。6.[コールバック URL]を設定します。たとえば、https://my.example.com/myapp のようなURLを設定しますが、ブラウザーベースの認証フローを使用しない場合、入力されたURLは使用されません。7.[選択した OAuth 範囲]セクションで、[Pardot サービスを管理(pardot_api)]を選択して[追加]します。リフレッシュトークンの使用など、より複雑なシナリオとなる場合は、他のスコープも選択します。※[サポートされる認証フローに Proof Key for Code Exchange (PKCE) 拡張を要求]が有効な場合は、認証の際にcode_challengeパラメータが必要となります。上記対応が特に必要ではない場合は、[サポートされる認証フローに Proof Key for Code Exchange (PKCE) 拡張を要求]を無効にしてお試しください。8.設定を保存します。2. OAuth認証実行に必要な情報の取得SalesforceユーザーによるOAuth認証を実行する際に必要となる以下の情報を取得します。コンシューマー鍵コンシューマーの秘密Account EngagementビジネスユニットIDSalesforceユーザーのログイン情報<コンシューマー鍵とコンシューマーの秘密の確認手順>1.Salesforceの画面右上の[設定]をクリックします。2.クイック検索で「アプリケーションマネージャー」と検索し、[アプリケーションマネージャー]メニューを開きます。3.先程作成したAPI用の接続アプリケーションの行へ移動し、右端の逆三角アイコンより[参照]を選択します。4.API (OAuth 設定の有効化)セクションの[コンシューマーの詳細を管理]ボタンをクリックします。5.[コンシューマー鍵]の値をコピーして記録します。6.[コンシューマーの秘密]の値をコピーして記録します。<Account Engagement ビジネスユニットIDの確認手順>1.Salesforceの画面右上の[マーケティング設定]をクリックします。2.クイック検索で[ビジネスユニット]と検索し、[ビジネスユニット設定]メニューを選択します。3.APIを利用するAccount Engagementアカウントの[ビジネスユニットID]の値をコピーします。<Salesforceのログイン認証を実行するユーザーの確認>1.Account Engagement Lightning Appを使用してAccount Engagementにアクセスできるユーザー、または「Salesforceでログイン」を使用してpi.pardot.comにログインできるユーザーを用意します。2.1のユーザーについて、Salesforceへのログイン情報を確認します。3. Salesforce OAuth認証の実行ステップ2で取得した情報を元にSalesforceユーザーの認証を行い、アクセストークンを取得します。以下のステップでは、参考までにAPI開発ツールの「Postman」を利用してサンプルをご紹介します。POST URL:https://login.salesforce.com/services/oauth2/token?format=jsongrant_type:passwordclient_id:<コンシューマー鍵>client_secret:<コンシューマーの秘密>username:<SalesforceユーザーのUsername>password:<Salesforceユーザーのパスワード>4. Account Engagement APIの実行OAuth認証に成功すると、レスポンスとしてアクセストークンの値が返却されます。そのアクセストークンの値を[Authorization]ヘッダに設定し、併せてAccount EngagementビジネスユニットIDの値を[Pardot-Business-Unit-Id ]ヘッダにそれぞれ設定することで、Account Engagement APIの実行が可能となります。※[Authorization]の設定値としては、「Bearer」と「アクセストークンの値」の間に半角スペースが必要であり、「Bearer xxxxxxxxxxx」のような形式となります。こちらは、API バージョン5のVisitor Activity Queryを実行した際のイメージ画面となります。※参考ドキュメントhttps://developer.salesforce.com/docs/marketing/pardot/guide/visitor-activity-v5.html#visitor-activity-queryAccount Engagement API利用に関する注意点APIの呼び出し元となるプログラムでは、APIドキュメントに定義されているエラーコードを考慮したハンドリングが必要です。APIバージョンの違いについてAPI バージョン 3[1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化]が無効であり、同一のメールアドレスを持つプロスペクトの複数作成が許可されていないアカウントの場合、バージョン3をご利用ください。API バージョン 4[1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化]が有効であり、同一のメールアドレスを持つプロスペクトを複数作成できるアカウントの場合、バージョン4をご利用ください。API バージョン 5バージョン5では、利用対象のオブジェクトやオブジェクトに対する操作が追加されており、[1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化]が有効になっているかどうかに関わらず、ご利用いただけます。ご契約のAccount Engagementエディション毎にAPIの日次コール制限数が設けられている点にご注意ください。リリース情報に関しましては、最新のリリースノートや開発者ドキュメントをご確認ください。参考Account Engagement API Quick Start(開発者ドキュメント)Marketing Cloud Account Engagement API: クイックルック(Trailhead)まとめ本記事では、Account Engagement APIを利用する方法を解説しました。運用方法や他社事例などについては、質問広場~初心者から上級者まで~ 日本 グループまたは Account Engagement(旧Pardot) 日本 グループにてご質問ください。
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マーケティングメールの到達性を高めるために Account Engagement でできること
この記事で学べること一般的なメールの送受信の流れと起こりうる問題Account Engagement メール送信におけるベストプラクティスAccount Engagement のメールが届かない時の問題の切り分け方と対処法はじめにAccount Engagementから送信したメールがお客様に届かない、という状況があると思います。その際、何に対してどのように対処すればよいか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。メールの送受信には宅配便と同じく「送り手」と「受け手」が存在しており、「受け取り側の意志」によって「受け取られない」場合もあります。そのため、メールが届かない場合は、受信側で受け取り拒否された可能性も視野に入れて、原因を探っていくことが重要です。ここでは、メールの送受信の仕組み、そこで起こりうる問題、Account Engagementにおけるベストプラクティス、また原因調査のためのトラブルシューティング方法について解説します。Account Engagement のメールが配信される仕組みAccount Engagement のメールを含めて一般的なメールは宅配便と同じく、以下の4つが関係しています。送信者である皆様送信依頼を処理してメールを配信する Account Engagement送信されたメールを受け取るプロスペクト側の受信サーバー受信サーバーから受け取るプロスペクト当記事の最後に添付のガイドでは、メール送受信の流れと起こりうる原因を、宅配便になぞらえて説明しています。メールにも受け取り拒否があるメールの不達にはさまざまな原因が影響しますが、宅配便と同じく、多くは「受け取り側の意志」によって受け取られないケースです。そのため受信者に受け取ってもらえる様に、送信元の正体を保証し、欲しいと思ってくれている顧客に対してのみ、安全なコンテンツを届けることが大切です。Account Engagement メール送信におけるベストプラクティスまずはベストプラクティスに則って、送信元の正体を保証し、欲しいと思ってくれている顧客に対してのみ、安全なコンテンツを配信する準備を整えましょう。具体的な対応方法は、当記事の最後に添付のガイドに記載されていますので、是非ご参照ください。問題の切り分け方と対処方法メールが配信される仕組みを踏まえた上で、メールの不達が発生した場合は、トラブルシューティングフローを用いて切り分けます。こちらも当記事の最後に添付のガイドに詳しく説明されておりますので、ぜひをご活用ください。ガイド資料マーケティングメールの到達性を高めるために Account Engagementでできること.pdfまとめメールが配信される仕組みや、Account Engagementにおける問題の切り分け方について、参考にしていただけましたら幸いです。ぜひ当ガイドを活用しながら、貴社のメール送信を多くのお客様へ送信いただき、ビジネスを成功に導いていただければと思います。
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