Classic ナレッジデータモデルの廃止

公開日: 2024.07.30

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この記事で学べること

  • Classic ナレッジデータモデルの廃止の概要を知ることができます
  • Lightning Knowledge へ移行のメリットを知ることができます
  • Classic ナレッジデータモデルの廃止前に必要な作業を知ることができます

Classic ナレッジデータモデルの廃止の概要

今年の 6 月にリリースされる Summer ’25 でClassic ナレッジデータモデルは廃止され、記事タイプをご利用いただくことはできなくなる予定です。

廃止後は、Lightning Knowledge データモデル(Knowledge__kav)のみご利用可能です。

そのため、Classic ナレッジデータモデルをご利用のお客様は、早めにLightning Knowledge 移行ツール(以下、移行ツール)を利用して、Lightning Knowledge データモデルへ移行いただく必要があります。

現在使用しているデータモデルの確認方法

現在ナレッジを利用しているが、それが Classic ナレッジデータモデルなのか Lightning Knowledge データモデルなのかわからないという場合には、[ナレッジの設定]画面で確認することができます。

クリックパス:設定 > 機能設定 > サービス > ナレッジ > ナレッジの設定

※ [Lightning Knowledge を有効化]にチェックが入っている場合、Lightning Knowledge データモデルを利用中です

想定される影響

  • 記事タイプを参照しているカスタマイズはリファクタリングが必要な可能性があります
    • 記事タイプを参照している Apex コードや Visualforce ページ、記事タイプを参照してナレッジを外部公開しているなどの使い方の場合、Summer '25 リリース以降は機能しなくなる可能性があります。
  • Lightning Knowledge 移行後も、引き続き Classic UI を利用する場合には制限がありますので、一例をご紹介します。
    • 記事タイプは廃止されますので、記事タイプを使用したナレッジの絞り込みはできなくなります。
    • Classic UI でデフォルトのレコードタイプを設定したり、レコードタイプを変更するなどの一部のアクションを使用できません。
    • Lightning Knowledge の 1 つのレコードタイプのみに割り当てられた選択リスト値は、Classic UI で表示されません。

まだ Ligthning Experience へ移行が完了しておらず、Classic UI を引き続きご利用中の場合、Lightning Knowledge データモデルへ移行完了後も、引きづつき Classic UI でナレッジを利用可能です。

しかしながら、Lightning Knowledge へ移行することで得られるメリットを活かすためにも、できるだけ早めに Lightning Experience へ移行いただくことを推奨します。

Lightning Knowledge移行のメリット

Classic ナレッジデータモデル から Lightning Knowledge データモデルに移行すると、以下のような最新のナレッジ機能を利用することができます。

  • 統合ナレッジ
    • Salesforce にサードパーティシステムのナレッジを統合します。そして、それを Einstein のグラウンディング対象にすることができます。
  • サービスデータを使用した Einstein 応答のグラウンディング
    • Lightning Knowledgeを Einstein のグラウンディング対象にすることができます。グラウンディングを使用すると、お客様独自のナレッジとケース履歴を用いてよりパーソナライズされた回答のドラフトを作成可能になります。
  • Einstein ナレッジ作成
    • お客様とエージェントとのやりとりに基づいて、Einstein がドラフト記事を作成することで、エージェントの生産性を向上させます。
  • フロー
    • Lightning Knowledge に移行後は、フローを使用して自動化の設定をすることができます!
    • フローについてご存じない場合は、フロー初心者向け学習リソースまとめ(サクセスナビ)をご参照ください

廃止前に実施いただきたい作業

Summer ’25 リリースまでに、移行ツールを利用して、Lightning Knowledge データモデルへ移行をお願いします。

※移行ツールの使い方については、エキスパートコーチング「Lightning Knowledgeへの移行の計画」の動画をご視聴いただけます。Premier Success Plan 以上のご契約の場合、フォローアップのお申し込みも可能です。

動画で、移行ツールを利用したLightning Knowledge データモデルへの移行の全体像を把握いただけましたら、以下、作業ステップを参考に移行計画を立ててください。

  1. Full Sandboxでの移行検証
    1. Full Sandboxを作成もしくは更新
    2. 移行ツールの実行と動作確認
    3. カスタマイズの変更箇所を確認し、対応方法を検討
  2. サポートへ本番環境の移行ツール有効化を依頼
    1. 事前検証した Full Sandbox の作成もしくは更新日が直近1ヶ月より古い場合は、有効化できない場合があります
    2. 本番組織の移行ツール有効化のため、サポートにケース起票(移行予定日まで 1 ~ 2 週間の余裕を持ってケース起票をしてください)
    3. ナレッジのバックアップ(Full Sandbox を作成/更新 もしくは データのエクスポート)
  3. 本番組織での移行ツール実行
    1. 移行ツールの実行
    2. カスタマイズの更新
    3. 移行後動作確認

なお、Full Sandbox のライセンスをお持ちでない場合は、弊社営業担当者へご相談ください。

学習ツール

まとめ

  • Classic ナレッジデータモデルは 2025 年 6 月 1 日から Summer '25 の間に段階的に廃止される予定です
  • 移行ツールを利用して、Lightning Knowledge データモデルへ移行します

公開日: 2024.07.30

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