Summer '25 リリースノート斜め読み (Marketing Cloud)

公開日: 2025.06.23

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Summer '25 Marketing Cloud Update

Forward-Looking Statements

Orchestrate Better Journeys with Changes to Wait Activities 

Last Wait Activity No Longer Required in Journeys

<概要>

本リリース以降に作成される新規ジャーニーでは、終了直前の待機アクティビティがデフォルトで追加されなくなります。

  • 適用範囲 : Marketing Cloud Engagement Corporate/Enterprise エディションと Journey Builder Add-on License が適用されたアカウント

Reevaluate Journey Goals with Wait Activities

<概要>

ジャーニーの待機アクティビティを利用して、ゴールの再評価が可能になりました。

ゴールの再評価をするためには、ジャーニーパスの最後に待機アクティビティを追加する必要があります。

  • 適用範囲 : Marketing Cloud Engagement Corporate/Enterprise エディションと Journey Builder Add-on License をご契約のアカウント

Reconcile Transactional Sends with Guaranteed Status Reporting

<概要>

SMS およびメールの Transactional メッセージの送信ステータスをテンプレートベースのデータエクステンション “Sendable_Reconcilable_Data_Extension” に自動追加することができるようになりました。

トランザクション性の高いメッセージ(例えば、注文確認や発送通知など)の送信ステータスをデータエクステンションから正確に追跡可能になりました。

  • 適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション
  • 適用時期 : 順次適用

<追加情報>

Data Extension のテンプレートに Sendable_Reconcilable_Data_Extension が追加

Optimize WhatsApp Campaigns with Monitoring and Personalized Messages

View Real-Time Status of Templates and Phone Numbers

<概要>

Meta 社へ申請中の WhatsApp メッセージテンプレートや電話番号の申請ステータスを Marketing Cloud Engagement UI よりリアルタイムで確認できるようになりました。

  • 適用範囲 : Unified Messaging 機能をご利用いただいている Marketing Cloud Engagement
  • 適用時期 : 順次適用

Send Interactive Messages on WhatsApp

<概要>

Martketing Cloud Engagement から WhatsApp Flows をカスタマイズしてリッチな WhatsApp メッセージによる双方向コミュニケーションを実現できる機能になりました。

  • 適用範囲 : Unified Messaging 機能をご利用いただいている Marketing Cloud Engagement
  • 適用時期 : 順次適用

Drive Engagement With MobilePush Enhancements 

Send Test Now Available For All Push Notification Types

<概要>

MobilePush のメッセージ作成時や Journey Builder のテスト送信で、カルーセルプッシュ通知や、ボタン・アイコン・サウンドを設定したプッシュ通知もテスト可能になりました。

  • 適用範囲 : MobilePush が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディション
  • 適用時期 :順次適用

<追加情報>

Enrich Mobile Experiences

<概要>

MobilePush SDK 9.0 以降で、以下機能が追加されます。

  • プッシュ通知
    • カルーセルテンプレート
    • インタラクティブボタン
    • カスタムアイコン
    • 通知音
  • Inbox 2.0
    • 複数の CTA(なし、CloudPages、アプリやウェブサイトのURL)
    • パーソナライズされた件名とメッセージ
    • バージョン 8.x 以前の SDK のデバイス用のメッセージ
  • イベント通知サービス(ENS)の MobilePushEvent
    • ユーザーのアプリ使用状況
    • プッシュ通知インタラクション
    • プッシュ通知の配信成功

  • 適用範囲 :MobilePush が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディション
  • 適用時期 :順次適用

<追加情報>

MobilePush プッシュ通知画面

Content Builder

Content Builder カルーセル

Inbox 2.0

Adhere to TRAI Regulations in MobileConnect 

Use DLT Templates in India

<概要>

本リリースは、MobileConnect 機能におけるインドマーケット向け配信に関連したリリースです。Telecom Regulatory Authority of India(TRAI)  の定める規制に確実に準拠できるように Digital Ledger Technology (DLT) テンプレートを Marketing Cloud Engagement へアップロードできるようになりました。アップロードした DLT テンプレートを利用して SMS メッセージを作成することで、メッセージ作成プロセスを簡略化し、スパム判定されるメッセージを削減できます。

  • 適用範囲 : MobileConnect が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディション

<追加情報>

Ensure TRAI Compliance for SMS Link Shortening

<概要>

本リリースは、MobileConnect 機能におけるインドマーケット向け配信に関連したリリースとなります。

Telecom Regulatory Authority of India(TRAI) の定める規制によると SMS メッセージ内の URL などを事前に Digital Ledger Technology(DLT) ポータルで許可リスト登録する必要があります。本リリースによって SMS 短縮リンク機能では DLT 承認済みヘッダー、SMS Call to Action、カスタムドメインまたは汎用ドメインをサポートするようになりました。

  • 適用範囲 : MobileConnect が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディション

Enhance Customer Experiences with Event Notification Service 

Filter Subscriptions with Regular Expressions

<概要>

正規表現を使用して、イベント通知サービス(ENS)購読のフィルター機能を強化できるようになりました。このフィルターは、イベントボディ内のパターンに基づいて特定の種類のイベントを特定の場所にルーティングする際に役立ちます。

例えば、definitionKey=staging_[0-9a-z]{5} のようにフィルターを定義すると、definitionKey の値に staging_ に続いて5つの数字または小文字の組み合わせが含まれるイベントをフィルターできます。

フィルターできる項目一覧、ENSで使用できる正規表現などは以下参考資料をご参照ください。

Subscription Filters

  • 適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション

<追加情報>

イベント通知サービス(ENS)とは、Salesforce Marketing Cloudで利用されるイベント通知サービスです。これにより、特定のイベント(例: トランザクションメールの送信、オートメーションの完了など)が発生した際に、外部システムに通知を送信できます。

Increased messageBody size for WhatsApp Events

<概要>

ENS(Event Notification Service)における WhatsApp メッセージの messageBody 属性が、最大5,120文字(Character)まで含めることができるようになりました。これまではこの属性は最大1,024文字まで対応しておりました。

Plan for New Data Retention Limits

<概要>

サーバー内部で保存していたエンゲージメントデータが 730 日までの保存となり、それを過ぎたものはサーバー内部からも削除されます。

  • 適用範囲 : 契約日が 2024 年 4 月 10 日より後のアカウント
  • 適用時期 : 2025 年 6 月 16 日から

<追加情報>

以下に詳細情報が公開されております。

尚、ご契約日または最後の契約更新日が 2024年 4月 10日より前の環境では、 2024年 4月 10日以降の次回の契約更新までの間、無期限でエンゲージメントデータが保持されます。エンゲージメントデータは無期限で保持されておりますが、レポート機能などでアクセス可能なエンゲージメントデータは過去 730 日間となり、730 日以上を遡ってエンゲージメントデータを参照出来かねる点ご留意ください。

Get More Info from Data Storage Reporting

<概要>

セットアップに [Data Extension Storage] メニューが追加されました。本メニューを利用してダッシュボード形式でアカウント全体のデータエクステンションに関連した利用量を確認可能になりました。

画面から確認できないデータエクステンションフォルダに配置されているデータエクステンションには  [Inaccessible Folder] が追記され、 識別しやすくなりました。

これらのデータエクステンションを削除または、移動する場合は SSJS や API を利用します。

  • 適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション
  • 適用時期 : 順次適用

<追加情報>

Other Changes in Marketing Cloud Engagement

Deploy Triggered Sends with Package Manager

<概要>

パッケージマネージャーで、triggered send と user-initiated send のパッケージングがサポートされるようになりました。

  • 適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション

<追加情報>

Improved File Transfer Error Messages

<概要>

ファイル転送アクティビティのエラーメッセージをより詳細な原因がわかるように変更しました。

  • 適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション

公開日: 2025.06.23

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