“新機能”の検索結果
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新機能Trailblazers分科会 コラボ企画!Summer ’20新機能紹介
SFUG TrailblazerウェブセミナーとはNTTテクノクロス株式会社 鈴木様が司会を務めるウェブセミナーです。毎回、テーマに応じたTrailblazerの方をゲストスピーカーとしてお迎えし、Salesforceの活用経験談や、困難を乗り越えた秘訣などをお話いただきます。新機能Trailblazers分科会 コラボ企画! Summer ’20 新機能紹介Salesforceユーザグループから「新機能Trailblazers分科会」のリーダーを務める讃岐様、山口様をお迎えし、Summer'20のリリースからシステム管理者の皆様に役立つ新機能をご紹介いただきました。https://play.vidyard.com/MHNohcnDR4i8wnSfQSpcA2
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製品・テーマ別による分科会一覧Sales Cloudユーザ分科会(終了)11/1(火)「Sales Cloud 製品責任者より Dreamforceのアップデート共有」 お申込みはこちらService Cloudユーザ分科会(終了)11/8(火)「初のハイブリッド開催!事例登壇2社(予定) 」 お申込みはこちらAccount Engagement(旧Pardot)ユーザ分科会(終了)12/12(月)「B2Bウェビナーの成果を最大化するAccount Engagementの実践的活用法」お申し込みはこちら2023/3/2(木)「ユーザ事例セッション、機能、パネルディスカッション」 お申込みはこちら新機能Trailblazer分科会(終了)10/12(水)「Winter'23のメジャーバージョンアップに合わせた新機能紹介」 お申し込みはこちら2023/2/20(月) 「Spring'23のメジャーバージョンアップに合わせた新機能紹介」 お申し込みはこちらSalesforce活用分科会(終了)11/2(水)「重複データ、みんなどうしている?」ほか お申し込みはこちら(終了)2023/1/19(木)「Slack連携について」ほか お申し込みはこちらNPO分科会(終了)12/13(火)「拡張ドメインの有効化とその準備」お申し込みはこちらインサイドセールス分科会(終了)10/11(火)「InsideSales 2.0 Vol.3 ~富士通にインサイドセールスが必要な理由とその歩み~」お申込みはこちら(終了)12/20(火)「InsideSales 2.0 Vol.4 ~エンタープライズにおけるBDRの必要性~」お申込みはこちら2023/2/21(火)「InsideSales 2.0 Vol.5 インサイドセールスで継続的に成果を創出するための鍵 ~イネーブルメントとは~」」お申込みはこちら地域別による分科会一覧北海道ユーザ会(終了)7/11(月)「札幌市を拠点とする企業による活用事例のご紹介」お申込みはこちら(終了)11/14(月)「北海道&東北&北陸合同ユーザ会」お申込みはこちら東北ユーザ会(終了)7/21(木)「秋田を拠点とする企業による活用事例のご紹介」お申込みはこちら(終了)11/14(月)「北海道&東北&北陸合同ユーザ会」お申込みはこちら神奈川ユーザ会(終了)10/14 (金)「こんな私でもSalesforceの定着化が出来ました」 お申し込みはこちら東海ユーザ会(終了)5/26(木)「名古屋市を拠点とする企業による活用事例のご紹介」お申込みはこちら(終了)2023/1/17(火)「東海エリアを拠点とする企業による活用事例のご紹介」お申込みはこちら北陸ユーザ会(終了)5/23(月)「石川県と富山県を拠点とする企業による活用事例のご紹介」お申込みはこちら(終了)11/14(月)「北海道&東北&北陸合同ユーザ会」お申込みはこちら関西ユーザ会(終了)6/9(木)「大阪府を拠点とする企業による活用事例のご紹介」お申込みはこちら(終了)11/18(金)「関西を拠点とする企業による活用事例のご紹介」お申込みはこちらSalesforceユーザグループ紹介特設ページはこちらそれぞれのユーザグループの詳細や活動内容を知りたい方は、ぜひ上記からご確認ください。
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Trailblazerが実践するキャリアの描き方〜Japan Dreamin’ 2021 クロージングキーノート
日本で一番大きなSalesforceコミュニティ イベントJapan Dreamin’ 2021が、1月30日にオンラインで開催されました。イベントを締めくくるクロージングセッションでは、Salesforceを通じて自分らしさを見つけながら活躍している3名のTrailblazerの方々に、Salesforceに出会い、スキルを身につけ、キャリアアップを実現するまでの道のりを語っていただきました。バックグラウンドの異なる3名ですが、ご自身が誰よりもSalesforceを活用して楽しくお仕事をされているという点は共通。Salesforceを通して成長したい、楽しく仕事をしたいと考えている皆さまにとって、Salesforceを使いこなすコツやキャリアアップのヒントとなるお話が盛りだくさんのセッションとなりました。本記事ではポイントを抜粋してご紹介しますが、ぜひセッション動画もあわせてご覧ください。パネラー(順不同)アルマ・クリエイション株式会社 経営基盤室 チーフ 大伴 明子氏Salesforceも含めた、会社のツール運用管理の責任者を務める。Salesforceを基幹システムと連携し、コンサルティングサービスや教育事業の営業およびマーケティング活動に利用。キャンペーンのレポート化やPardotの利用など、社員ユーザーのサポート、業務の要望にあわせた機能拡張なども行う。KLever株式会社 代表取締役 長谷川 慎氏元ユーザーとして清掃会社でシステム管理者を担当。ノウハウを活かして、Salesforce導入支援の会社を設立し代表を務める。Salesforceご利用のお客様の設定・サポートに加え、YouTubeにてSalesforceの使い方の動画を250本ほど公開。株式会社船場 DX本部 DXディビジョン チーフフェロー 小谷口 瑠美氏DX推進担当として、Salesforce管理、その他社内利用システムの導入検討を主に担当。Salesforceは基幹システムとの連携、社内手続き・申請、社内ポータルサイトとして主に利用。Salesforce管理者としては、管理全般、新機能追加(社内ヒアリング、開発ベンダーコントロール等)を行う。株式会社セールスフォース・ドットコム カスタマーサクセス統括本部 舟越 美宝(モデレーター)目次01 Salesforceとの出会い〜偶然のきっかけから、仕事の楽しさに目覚める舟越みなさんとSalesforceの出会いについて教えてください。長谷川 私が2016年に清掃会社に入社した時に、すでにSalesforceが導入されていて、そこでちょっと触ってみないかと声をかけられたんです。もともとはホームページの更新が担当だったのですが、Salesforceがどんどん面白くなってきて、比重が大きくなっていったのがきっかけです。舟越どういったところに面白さを感じられたんですか。長谷川いろんなことができる所と、一番は拡張性がすごいなというところですね。大伴私は前職にパートで入社したのですが、請求書発行業務があったんですね。そこで初めてSalesforceを使ったんですけど、Salesforce Classicだったので差し込み印刷機能があったんですよ。で、その差し込み印刷機能にもう凄いハマりまして(笑)。誰にも頼まれてないのに色んな会社のバージョンを作って、楽しくて自分で色々やっていったという感じですね。自分が作ったものを機能として活かせて、皆さんにすぐに見せることができた、役に立ったというのが楽しさに繋がっていきました。小谷口私は実際に業務を行う部署に派遣社員として入社したんですけど、ちょうど2年ぐらい前に、今の上司に「あなたパソコン楽しそうに触っているね」と社内研修で声をかけられて。そこでSalesforceアドミン(管理者)を仰せつかってSalesforceに携わるようになりました。それで今の部署に異動することになり、正社員として雇用してもらうことになりました。舟越Salesforceを最初に触ってみたときはどんなことを感じられましたか。小谷口Salesforceの担当者に任命されてすぐに、Einstein Analyticsでグラフを作る業務があったんです。私はもともと統計の勉強をしたことがあったので、グラフィックを作るのが楽しくてしょうがなくて。Einstein Analyticsのグラフは色もたくさん使えるんですよ。それを執行役員の方に見せたところ、今まで見えなかった機能が見えるようになってすごく良かったと好評をいただいて、Salesforceを頑張ろうと心に決めました。舟越皆さんのお話を伺っていると、最初は「Salesforceをやろう」と思っていたわけではないけど、運命的な出会いがあって「楽しい」とか「これすごい」とか、気持ちが動くような経験があったところが共通しているんですね。02 Salesforceを学ぶ事の意義〜自分にとっての目的は何か?を意識しよう長谷川私はSalesforceを始めて2年半くらいで会社を設立したのですが、Trailheadをほぼ毎日やっていました。お風呂に入ってるときもトイレに入ってるときも地下鉄に乗ってるときもやってたんですけど(笑)、このように短期間で大きくキャリアを変化できるのがSalesforceなのかなと感じています。ぜひTrailheadを突き詰めてやってください!大伴社員の皆さんがどうしたらもっと仕事しやすくなるかを考えていくことだと思います。「こんな機能あったんだ!使ってもらおう!」という気持ちが勉強意欲になると思います。小谷口私は自分がキャリアアップしたいという気持ちで勉強していました。派遣社員の期間が長かったので、何か強みを持たないといけないと普段から思っていて。Salesforceに社内で誰よりも詳しくなるっていうのは、Salesforceを活用している企業ではものすごい強みになると思うんですね。それを叶えるためには、Trailheadは身近でタダですし、誰でも使えるので私は強くオススメしたいです。舟越学ぶ場のひとつとしてコミュニティもあると思います。まだ参加された事がない方に、こんな風に参加するといいよというアドバイスはありますか。大伴私はオンラインコミュニティのTrailblazer Communityを利用して、質問を投げかけています。いろんな経歴の中で Salesforceに行き着いた方々がいっぱいで、何を聞いても誰かからは返答が来る安心感があります。コロナの時期も、私は1人アドミンなので1人仕事みたいなところがあって、孤独を感じることもありますが、コミュニティに参加すると仲間がいるんだなという意識が芽生えてすごく嬉しいですね。長谷川Salesforceを使い始めた頃は、内製化していて質問する相手がいないので、Trailblazer Communityでほぼ毎日質問していましたね。それで別のイベントでリアルに会ったときによく見かけますとお声がけいただいたりもしました。他業種のいろんな方と繋がれるので非常に楽しいですね。舟越Trailheadは自分のスキルを磨いていく場で、コミュニティは違うバックグラウンドの方とつながりながらSalesforceの知識を蓄えていく場という違いがあるんですね。03 Salesforceで変化したキャリア~Salesforceによって人生のゴールが明確に大伴私は出産育児でかなり社会から離れていました。最初にサポートデスクをしていたので、IT系の仕事をしたいとずっと思っていましたが、やっぱり難しいだろうなという気持ちがあったんですね。前職はパートで請求書発行業務に携わったんですけど、Salesforceは機能もわかりやすいし、コミュニティとかTrailheadとか、勉強しやすいものもいっぱい揃っていたので、それをやっていけさえすれば会社で一番詳しくなれるという自信が湧いてきて、Salesforceに出会ったからこそ、正社員でやっていきたいと強い想いが芽生えました。小谷口Salesforceに出会う前は、特に結婚してからは全く自分のキャリアとかは考えずに楽しいことだけを選んでやってきたんです。でもSalesforceに出会ったことで、自分の人生を自分のためのものにしたいと思うように変化したんですね。キャリア観の変化だけじゃなくって、人生の価値観の変化もあって、自分がやりたいことをやるんだけど、自分がどう生きたいかを考えてやっていきたいという気持ちに変わったと思います。舟越Salesforceがみなさんの人生に大きなインパクトを与えていることが伺えてとても嬉しく思います。04 今後目指したいこと~Salesforceで人・会社・業界のサクセスを実現したい小谷口株式会社船場を内装業界で Salesforce 活用ナンバーワンにすることが私の目標です。内装業っていうと紙の束を持って現場で色々指示をしている人たちをイメージされるかと思うんですけど、それを紙の束ではなくてVR ゴーグルで作業しているとか、そんな姿が見られるようになると面白いと思っています。長谷川今、私の会社のYouTubeチャンネル「Salesforce使い方入門動画」で動画を日々公開してるんですけども、Salesforceをこれから使おうと思っている方や今使っている方に、楽しいということが伝えられる北海道で一番の会社になりたいと思っております。大伴子どもに「お母さんかっこいいね」と言われることです。今はほとんど自宅で仕事をしているので、子どもが私の働いている姿を見たときに、「仕事するのもいいね」と前向きにとらえてもらうのが夢です。舟越母親業もしながら仕事をするとなると、何かを犠牲にするとか、大変だという印象をもっている方もいらっしゃると思いますが、働いていることがかっこいいというのは、後の世代にとっても夢がありますね。05 皆さんにアドバイス~コミュニティは出会いと切磋琢磨の場。まずは参加してみよう!舟越ここまでの皆さんのお話を聞いて、皆さんのようにキャリアアップしたい、楽しく仕事をしたいと思われたコミュニティのメンバーの方々にアドバイスをいただけますか。大伴まずはコミュニティにぜひ参加してみてください。「こんな風に勉強してきたんだ」とか「こういう風に仕事されてきたんだ」と思える素晴らしい方がたくさんいらっしゃるので、そういう方々と是非つながってみてください。小谷口私はコミュニティイベントにぜひ参加していただきたいです。Salesforceをいっぱい活用してイキイキしている方に出会うことがすごく多くて、私もどんどんやる気が出てくるので、積極的に参加していただくと楽しいと思います。Admin女子部は楽しくて私も何度も参加しているのでおすすめです。長谷川Trailblazer Communityは親切な方が非常に多いので、何も分からなかった私にもしっかり答えていただいて、そこからリアルなイベントでお知り合いになることもありました。非常に意識の高い方が多いので、そのパワーをもらって自分も意識がどんどん高くなったと思っています。素晴らしいものなので、是非利用してもらいたいですね。舟越まず参加してみるというハードルを越えると、そこにいる人たちからパワーをもらって、自分が進んでいくモチベーションになるということですね。まさに今日、御三方は、このセッションを視聴されてる方々をモチベートしてくださったと思います。本当にありがとうございました。本セッションの映像は、こちらからご覧いただけます。(Japan Dreamin' 2021のYoutubeチャネルで公開されているセッション動画です)※ 本記事は2021年1月時点の情報です関連情報Trailblazer Communityへの参加方法:Trailblazer Communityの利用を開始するSalesforce Trailblazerコミュニティグループが開催するイベント情報:Salesforce Trailblazers EventTrailhead:https://trailhead.salesforce.com/ja関連記事#1 アイデアとつながりの宝箱!リーダーが語る、ユーザ会の魅力とは?#2 共感できる仲間がいる。わからないことは、どんどん質問を!#3 人と人が繋がるイベントを目指して〜Japan Dreamin' 2021 開催レポート
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アイデアとつながりの宝箱!リーダーが語る、ユーザ会の魅力とは?
Salesforceが運営をサポート、各地域のユーザの皆さんが積極的に運営・活動しているユーザ会では、Salesforceを活用するうえで役立つノウハウやスキルの共有が行われています。今回は、まだ参加されたことのない方にもユーザ会のメリットをお伝えするべく、神奈川ユーザ会のリーダーである 横浜ライト工業株式会社 営業部の浜口優さんにSalesforce カスタマーサクセス統括本部 カスタマーサクセスプログラム部 治田がお話を伺いました。01 ユーザ会の第一印象浜口さんは営業部長をつとめながら、社内の情報システムも担当。Salesforce導入窓口となり、運用を取り仕切っています。そんな浜口さんがまず何より驚いたのは“ユーザ会”の概念そのものでした。横浜ライト工業株式会社 営業部 部長 浜口 優氏「建設業界では業者同士のつながりはあっても、お客さま同士のつながりはまずありません。参加している皆さんが、惜しげもなく自社の成功事例を発表する、いわば手のうちを見せ合っていることにも驚きました。ユーザ会では、他社の活用方法を知ることで、自社に活かせる情報が入手できるんです。今までの価値観であれば他社には教えたくない成功事例、ノウハウを教えてくれます。良い事例を持ち合って共に発展しようとする考え方にはびっくりしました」ユーザ会では、浜口さんの言葉通り“惜しげもなく”さまざまな成功ノウハウやSalesforceの具体的な活用法やスキルが共有されています。オフラインで開催されていた際は、その後の懇親会で個々に質問が飛び交い盛り上がり、さらに活発な対話に発展していくのが通例です。治田曰く「米国ではユーザ会(ユーザグループ)という概念はなく、ユーザに限らずSalesforceに興味・関心のある人であればどなたでも参加いただけるコミュニティグループしか存在しません。ユーザ会は日本独自のもので、実際に日々Salesforceを業務で使っている方々が活用事例や情報を共有するとても価値のある場となっています」。自分の得た知識や情報を共有するユーザ会は、お互いに楽しくわいわい言い合いながら、スキルアップもキャリアアップもできる場。浜口さんにとってユーザ会のメンバーは、“仲間”のような存在です。02 ユーザ会のしくみを活用したエピソード活用事例をお互いに発表しあうスタイルに感動した浜口さんは、ご自身の業界でも活用しています。「建設業の同業者の集まりに地元の建設団体があります。毎月の定例会ではいつも外部講師を呼んでいたのですが、ユーザ会にヒントを得て、参加者が持ち回りで成功事例を発表したり、参加者が講師をするようにしたんです。それまでは、そんな例はなくてとても新鮮で、参加者にも評判がよく、今も続いています」さらに浜口さんはマンションの管理組合、自治会の運営にもユーザー会で得たノウハウ活用しているそうです。「Salesforceで得たデジタル管理ツールの最新情報や知識は、いろんな場面で役に立つんです。管理組合、自治会などの運営方法についても、アドバイスできることもあるんですよ」03 参加するメリット「ユーザ会にはGoogleでは見つけられない情報がある」と浜口さんは断言します。「参加するメリットは、大規模な取り組みの成功事例だけでなく、すぐに使えるSalesforceの活用方法を入手できることです。たとえば、複数の案件を表示させるためには“リストビュー”機能を利用していますが、新機能として登場した“分割ビュー”を利用することにより、たった1クリックで案件詳細を表示させることができるようになる、といった活用のヒントです。聞いてから、すぐ社内で共有しました。単純なことですが、これを知っているだけで現場の利用者にとっては大きな時短につながります。機能説明の情報はあっても利用シーンと合わせた、いわゆる“使い方”の例は、ネット検索や書籍では絶対出てこないような具体的ですぐ使える情報がユーザ会にはいっぱいあるんです」治田が言うには「“Salesforce活用のヒント”はユーザ会のテーマとしてよくあがります。加えて、誰かが“困っている”と言えば、参加者からいろんな解決策がどんどん出てくることがユーザ会の特徴でもあります。皆さん具体的な事例で解説してくださるので、非常にわかりやすいです」。04 発表するメリットもちろん聞いているだけでも、さまざまなスキルや情報が得られますが、「発表する方にも大きな成長がある」と浜口さんはご自身の体験から実感しているそう。「発表用の資料をつくるために、自社の作り込み、設計を振り返って整理していたら、気付かないうちに自分自身の理解が深まったんです。誰かに自社の作り込みを伝えたい時には、伝えたい事以上により深く、広く考え、整理、理解する事が必要です。3教えるには10知っておかなければ教えられない、といった感覚です。“これがやりたかったんだ!”と当初の目的などを思い返すうちに、“これは他にも使えるんじゃないか”と新たな発想も生まれました。振り返って総括することは重要ですが、日々の仕事ではなかなか時間が取れません。発表の場があってこそですね」発表を聞く側のメリットだけでなく、発表者にも大きなメリットがある。両者がWin-Winの関係にあるのがユーザ会だと浜口さんは考えています。ちなみに浜口さんが得たのは、建設工事の工程管理のために導入したSalesforceを、工事台帳、つまりお金の管理にも活用するアイデアでした。その後もちろん実現されました。「Salesforceは良くも悪くもゴールがありません。やり方次第でなんでもできると私は思っています」05 オンライン開催でも大切にしたい“繋がり”コロナ禍以降、ユーザ会はリアル開催からオンライン開催に移行しました。オンライン開催になって、時間と距離の制約がなくなり、以前より大勢の方が参加できるようになりました。しかし「リアルにしかない良さもあった」と浜口さん。「リアル開催時は発表を聞くだけでなく、その後の懇親会で発表者に直接いろんな質問ができます。あちこちに雑談の輪ができて、そこから新しいアイデアなどが生まれます。飲みながら“それ、いいね!”と盛り上がるなど、創造的な場になっていましたね。リアルの懇親会では、“そこでしか得られない思い出”を共有できるような人との出会いがあり、とても大切です。技術がいくら進化しても、使うのは人。やはり人と人のつながりが大事だと思うからです。残念ながら現状のオンライン上のユーザ会では、気軽に雑談というわけにはいかず寂しい状況ではあります。今後はいろんな機能を効果的に使って、創造性の高い雑談の場をつくっていけるよう計画しています」06 運営側の今後の取り組みSalesforce カスタマーサクセス統括本部 カスタマーサクセスプログラム部 治田 恵美オンライン開催の現状について治田も課題をもっています。「昨年2月以降オンライン開催となり、場所を問わずテーマ、製品、地域別のさまざまなユーザ会へご参加いただける状況となりました。これまで物理的な距離がネックになっていた方は、この機会に、ぜひ参加してみてください。しかし一方で、対面でのネットワーキング機会が損なわれ、開催回数が少なくなってしまったユーザ会もあります。今後の課題としましては、ユーザ会同士が自身の運営ノウハウやコツを共有する場の提供と、対面と同じレベルのユーザ同士の意見交換の場の創出が必要だと感じています」最後に、まだユーザ会に参加したことのない方へ浜口さんからメッセージをいただきました。「ぜひ参加して、いろいろな技を盗んでください!そして、いつかは事例発表をしてみてください!自分ひとりでは出てこないアイデア、仕組みがたくさんあり、皆さんが惜しげもなく教えてくれます。そして、自分が発表する時は自分自身の作り込みを見直す、とてもよいきっかけになります」まずは実際に参加して、“ネット検索にも出てこない”情報に驚いて、ぜひ自社の成功へとつなげてください。皆さんの地域で開催されているユーザ会のイベントはこちらから。こちらをご覧ください。※ 本記事は2021年1月時点の情報です関連記事#2 共感できる仲間がいる。わからないことは、どんどん質問を!#3 人と人が繋がるイベントを目指して〜Japan Dreamin' 2021 開催レポート#4 Trailblazerが実践するキャリアの描き方〜Japan Dreamin’ 2021 クロージングキーノート
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