Anypoint Platform 環境構築における操作手順
公開日: 2023.08.23
この記事から学べること
- Anypoint Platformの環境構築の操作手順
■ Anypoint Platform環境構築について
別の記事”Anypoint Platform利用開始の流れ”にてご案内させていただた通り、環境構築にあたってはパートナー様とも協議の上事前設計を行う必要があります。この記事では環境構築における構成ベストプラクティスではなく、各設定項目におけるUIの確認や基本的な操作方法のみ取り扱っております。
■ ビジネスグループの作成からユーザー追加までの流れ
Anypoint Platform - Access Managementにて設定を行っていきます。
Anypoint Platform へログイン > “Access Management”を選択
※マスター組織の組織管理者(Organization Administrator)権限を持つユーザーが必要になります。
▽ 操作フロー
■ 操作手順
【1】ビジネスグループの作成
- 画面左の“Business Group”を選択 > “Create business group”を選択
- 各種項目を入力
▽ 入力項目 - Name: Business Group名
※半角英数字、ハイフン、スペースのみ - Parent business goup: 親のBusiness Groupが正しいかの確認
- Owner:管理される方のユーザー名またはEmailアドレス
※ Ownerの下のレ点ボックスには操作範囲を任意で付与 - Production vCoreなど: 各コアや固定IPの割り当てを行う
※コア数については後からでも変更が可能
【2】環境の作成
- 画面左の“Business Group”を選択 > 上記ステップで作成したBusiness Groupを選択 > 画面上部の“Environments”タブを選択 > “Create environment”を選択
- ラジオボタンから作成されたい環境を選択 > 名前を付与 > “Create”
▽ Type - Production:本番環境
- Sandbox:開発環境
- Desgin:API仕様の作成(API Desginer用の環境など)
- Environment(環境)が作成される
【3】チームの作成
- 画面左の”Teams“を選択 > ”Create team“を選択
- Team名の入力 (下部のParent teamが正しいかの確認)> “Create”
※ 半角英数字、ハイフン、スペースのみ - Teamsが作成される
【4】チームへの権限付与
※ 主要な権限と権限の範囲について:MuleSoftドキュメントリンク
- 画面左の”Teams”を選択 > 作成したTeamを選択 > 画面上部”Permissions“を選択 > ”Add permissions“を選択
- 紐付ける“Business Group”を選択
- 紐付ける“Enviroments”(環境)を選択
- 設定内容を確認し問題なければ“Add. permissions”を選択し権限付与を行う
【5】ユーザー作成
- 画面左の“Users”を選択 > “Invite users”を選択
- 作成されたいユーザーのメールアドレスを入力 > “Send invitation”を選択
※ 予め招待したいTeamが決まっていればプルダウンから該当するTeamを選択 - 招待されたユーザーはメール本文のURLよりサインタップを行うことでAnypoint Platformへアクセスできるようになる
学習ツール
▽ 動画:“Anypoint Platform利用開始の流れ”
公開日: 2023.08.23
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活用ステップ
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STEP1. ステップ1
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STEP2. ステップ2
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STEP3. ステップ3
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STEP4. ステップ4