データストリーム
公開日: 2024.09.24
この記事で学べること
- Data Cloudのデータストリームについて
- データストリームを作成する上での注意点
対象のお客様
- Data Cloudをこれからご導入いただく実装担当者の方
- Data Cloudの運用を担当されているアドミン(設定担当者)の方
データストリームとは
データストリームは、Data Cloudにデータを取り込むための接続のことを指します。
データストリームを使用することで、様々なデータソースからデータをData Cloudに取り込むことができます。これにより、異なるシステムやプラットフォームからのデータを一元管理し、統一されたデータビューを作成することが可能となります。
デーストリームの作成・編集については「Data Cloud のデータストリーム」をご確認ください。
使用可能なデータソース
主に以下のようなデータソースを使用することができます。(詳細はこちら:Data Cloudのデータソース)
- Salesforce コネクタ (Marketing Cloud コネクタや CRM コネクタなど)
- SDK と取り込み API を使用するコネクタサービス (Marketing Cloud Personalization や Web およびモバイルコネクタなど)
- Data Cloud との間でデータを流すように設定できるサードパーティインテグレーション (Amazon S3 や Google Cloud Storage など)
データストリーム作成時の注意事項
Data Cloudは消費量課金ベースの製品であり、データの取り込みを含む各種機能のデータの処理量に応じて、ご契約いただいたクレジットが消費されます。
そのため、大量のデータを繰り返しData Cloudに取り込んだ場合、ご契約のクレジットを超過する消費量が発生する恐れがあります。
データストリームの設定を行う際には以下のような点に注意してください。
- 更新スケジュール設定:必要以上の頻度でデータを更新しないようにします
- 更新モード:通常は全件更新の方がデータの処理量が大きくなるため、全件更新が必要ない場合は、増分更新を選択します
- 取り込みデータの絞り込み:Data Cloudで利用しないデータがデータソースに含まれている場合は、データソース側でフィルターをかけてからData Cloudにデータを取り込むことが可能かどうかを検討します
また、Data Cloudのご利用開始後は、定期的にクレジットの残量を確認することも重要です。
クレジットの残量を監視するツールとして、「Digital Wallet」が提供されています。
Digital Walletの詳細については「Digital Walletの活用」の記事をご確認ください。
公開日: 2024.09.24
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活用ステップ
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STEP1. 製品概要
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STEP2. 課金体系
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STEP3. データ収集
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STEP4. データ統合
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STEP5. データ活用