セグメントと有効化
公開日: 2025.10.21
この記事で学べること
- Data Cloud のセグメントと有効化の概要
- セグメンテーションの種類
- セグメント作成における注意点
セグメントと有効化に関連する単語
- エンティティ: 情報の「種類」や「対象」を表す概念であり、データを格納する各種オブジェクト( DMO の各オブジェクトを指してます。)
- セグメント: たくさんのデータの中から、特定の共通点を持つ人やものをグループに分けたもの(例:過去半年以内に注文数が 1 回以上ある人のセグメント)
- セグメント対象: セグメントを作成する対象のエンティティ
- 公開: 作成したセグメントを、他のシステムやキャンペーンで使えるようにすること
- 直接属性: セグメント対象と 1 対 1 の関係を持つ属性 (例:顧客データに対する郵便番号や名前など)
- 関連属性: セグメント対象と 1 対 多 の関係を持つ属性 (例:顧客データに対する過去に購入した商品など)
Data Cloud のセグメント
Data Cloud では GUI 上で抽出条件を設定することで、セグメントを作成・調整することができます。
条件を変更しても即座に結果件数が確認でき、1:N の属性フィルターで、カウントや合計、平均、最小、最大の集計が可能です。

セグメントの作成・編集に関しては「Help: Data Cloudのセグメンテーションをご確認ください。
セグメントの公開種別
Data Cloud のセグメントの公開には現在 2 種類あります。
- 標準公開: 12 時間あるいは 24 時間ごとに過去 2 年間のエンゲージメントデータを公開
- 高速公開: 1 時間あるいは 4 時間ごとに過去 7 日間のエンゲージメントデータを公開
有効化とは
有効化とは、Data Cloud で作成したセグメントや DMOを、Marketing Cloud Engagement や他の Data Cloud 環境などの外部システムに送ることです。
例えば、「過去半年に1回以上買い物したユーザー」のセグメントを Marketing Cloud Engagement に送って、マーケティングの対象にできるようにするのが「有効化」です。
データを送る先の外部システムやサービスは「有効化対象」と呼ばれます。
有効化の連携オプション
データの連携方法には、目的に応じて3つのオプションがあります。
- スケジュール連携: 連携時刻を指定して自動でセグメントデータを連携します。
- 都度連携:「連携するボタン」を押すことで即時セグメントデータが連携されます。
- 高速連携: 最短 1 時間ごとに自動でセグメントデータを連携します。
セグメント作成時の注意事項
Data Cloud は消費量課金ベースの製品であり、セグメント作成/更新時を含む各種機能のデータの処理量に応じて、ご契約いただいたクレジットが消費されます。
そのため、大量のデータを繰り返し Data Cloud 内で処理を実行した場合、ご契約のクレジットを超過する消費量が発生する恐れがあります。
クレジットの消費量を確認する方法はこちらの記事も合わせてご参照ください。
セグメントの設定を行う際には以下の点に注意してください。
- 公開スケジュール設定: 必要以上の頻度でセグメントを公開をしないようにしましょう。
- 最短パスの設定: 複数のデータモデルオブジェクトを経由する場合、不要なオブジェクトを経由しないようにすることで、処理量を抑えられます。
まとめ
セグメントと有効化は、Data Cloud データを使ってマーケティングなどを実施するには欠かせない機能です。適切な設定でセグメントの作成と有効化を実施することで、各システムから集約した顧客データをマーケティングに活かすことができます。
学習ツール
Premier Success Plan をご契約のお客様は、この記事の内容について1対1のフォローアップセッションでご相談いただけます。
具体的な設定方法などについてご支援が必要でしたらぜひ以下のリンクよりお申し込みくださいませ。
エキスパートコーチング: Data Cloud : セグメントとアクティベーション
エキスパートコーチング: Data Cloud:クレジット消費量の確認
Trailhead:クイックスタート: Data Cloud セグメントを作成する
Trailhead: SQL を使用した Data Cloud インサイト
参考リソース
公開日: 2025.10.21
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活用ステップ
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STEP1. はじめに
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STEP2. データ接続
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STEP3. データの準備とモデリング
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STEP4. データの活用