(2026年6月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
公開日 :
この記事で学べること
- Salesforce コア製品に関する重要な技術情報
- バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報
- セキュリティに関する重要なアップデート
動画で更新内容を学ぶ
全ての資料をダウンロードして学ぶ
記事で更新内容を学ぶ

本記事は「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」の 6 月号です。
こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。

2026 年 6 月のトピックはこちらです。
本記事では、先月との差分である赤字の部分と、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。

まずは、製品イノベーションです。

こちらは、Summer ‘26 のリリース情報です。
6 月 14 日に日本のお客様組織は Summer '26 のリリースを完了しています。
また、 Release Readiness Live や Release in a BOX が公開されました。
注目の新機能をご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
関連リンク
- Salesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Summer ’26
- サクセスナビ : バージョンアップに備えましょう
- オンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazers
- Trust サイト
- Summer ’26 Release Notes
- Summer ’26 Release Highlights
- Release Overview Deck
- Feature Matrix
- Release Readiness Live
- Release in a BOX

続いては、Summer '26 リリースノートの更新情報です。
2026 年 5 月 18 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。

No.3、4:Valid Session Is Always Required for Email Address Changes
メールアドレス変更時の新しい動作についてリリースノートが追加されました。
セキュリティ強化のため、Salesforce ではすべてのメールアドレスの変更において、有効なセッションが必須となります。ユーザーが有効なセッションを持っていない場合、Salesforce はメールアドレスの変更を完了するためにログインを求めます。
また、メールアドレス変更中のログイン時にデバイス認証が不要となった旨がリリースノートに追記されました。
No.5:Prepare for Login Changes
ログイン手順の変更計画が追記されました。2026 年 6 月より「ユーザー名の先行入力」が適用され、その後「メールアドレスでのログインのデフォルト化」が予定されています。
これらの変更は、UI ログインを使用する自動テストに影響を与える可能性があります。
影響の回避方法や適用スケジュール含む詳細はリリースノートをご参照ください。
尚、本変更は Experience Cloud のログインページには影響しません。
No.6:Find Admin Security Content for the Platform in One Place
Salesforce ヘルプで、セキュリティに関する重要な基本事項を一箇所に集約した
「Salesforce 組織のセキュリティ保護」が公開されたことが追記されました。
主要なセキュリティ機能の設定方法や、Salesforceが推奨する基本セキュリティ設定について解説しています。
No.7、8:Test Step-Up Authentication
今後のセキュリティ要件に備え、特定の操作を行う際にユーザーに対して定期的な再認証を求めるステップアップ認証を、組織内の様々な設定で有効化できるようになったことが追記されました。
No.9:New Supported Single Sign-On Authentication Signals for Multi-Factor Authentication
フィッシング耐性 MFA および標準 MFA の新しい認証シグナルのサポートに関するリリースノートが追加されました。
今後の MFA 要件を満たすため、SSO ログイン時に ID プロバイダーが Salesforce に送信できるMFA シグナル (AMR/ACR) に、フィッシング耐性 MFA と標準 MFA の値が追加されました。
これらの値は、デバイスのアクティベーションにも使用できます。

No.10:Disabling External Client Apps Now Blocks SAML Login
外部クライアントアプリのセキュリティアップデートに関するリリースノートが追加されました。
これまでは外部クライアントアプリやその SAML プラグインが無効化されていても、Salesforce を ID プロバイダーとした SAML SSO が機能していましたが、今後はアプリと SAML プラグインの両方が有効な場合のみ SSO が機能します。どちらか一方でも無効な場合、SSO ログインは失敗します。
No.11:Block Apex Anonymous Code Execution from Managed Packages (Release Update)
リリース更新の「管理パッケージからの Apex 匿名コードの実行をブロック」について、
既存の管理パッケージの動作制御を対象とすることが明確化されました。
既存の管理パッケージはサブスクライバー組織がリリース更新を有効化することで適用され、Summer '27 に強制適用します。
Summer '26 以降に作成された名前空間付きの新しい管理パッケージは、サブスクライバー組織のリリース更新の設定に関わらず、匿名 Apex コードの実行がブロックされます。本変更については、[設定] の [リリース更新] より「管理パッケージからの Apex 匿名コードの実行をブロック」を確認のうえ、必要な対応を実施してください。
No.12:login.database.com Is Being Retired
Salesforce は 2026 年 6 月 20 日をもって、login.database.com を廃止する旨を追記しました。全ての login.database.com への参照を login.salesforce.com に更新してください。
No.13:Apex Triggers Always Run in a “without sharing” Context
API バージョン67.0以降、Apex トリガー本体内の SOQL・SOSL・DML・Database メソッドなどのデータベース操作が、デフォルトでユーザーモードとなったことが追記されました。
Apex トリガーは従来通り without sharing コンテキストで実行されますが、
トリガー本体内のデータベース操作は、明示的にシステムモードが指定されていない限り、ユーザーモードで実行されます。
No.14:Update Your Data Pipelines for the Chat Transcript Storage Migration
Salesforce Agentforce Service は、チャットトランスクリプトのストレージを Salesforce プラットフォームから Amazon Web Services(AWS)へ移行する旨が追記されました。
これにより、これまでプラットフォーム上で直接トランスクリプトデータをクエリする方法は利用できなくなります。そのため、データパイプライン・BIレイヤー・各種インテグレーションを新しい機能に移行する必要があります。移行手順は Access Conversation Data をご参照ください。この変更は 2026 年 6 月 20 日から段階的に展開され、適用後は元に戻せません。
なお、Summer ‘26 リリースノートにおけるすべての更新情報を確認する場合は、リリースノートの更新情報一覧をご参照ください。

続いては、Summer ’26 のAgentforce Platform に関する更新です。

No.9:Create Agents in the New Builder Only Starting July 2026
2026 年 7 月 13 日の週から、従来の Agentforce Builder のセットアップ画面で「新規エージェント」ボタンが使用できなくなります。エージェントは Agentforce Studio の Agentforce Builder でのみ作成できるようになります。なお、本変更は、従来のビルダーで既に作成されているエージェントには影響しません。引き続き、既存のエージェントの編集、有効化、バージョン管理などを行うことができます。また必要に応じて、従来のビルダーから新しいビルダーにエージェントをアップグレードすることをお勧めします。
No.10:Agentforce Observability: Insights Page Retirement and Model Selection
Agentforce Studio の Insights ページは、2026 年 7 月に廃止されます。Observability データは、Analytics ダッシュボードで確認できるようになります。なお、Agentforce Observability は、組織レベルの LLM プロバイダーの選択を使用するようになります。
No.11:Create a Help Agent and Deploy to Channels in Minutes
設定の Salesforce Go から Quick Service Agent の設定を使用すると、ナレッジベースを基に顧客からの質問に即座に回答する Help Agent をすばやく作成できるようになります。
No.12:Select Gemini for Agentforce
Agentforce での LLM リクエストで「Google Gemini」が選択できるようになります。このオプションは、OpenAI を使用する既存の「Salesforce Default」や、Anthropic を使用する「AWS-Hosted」に代わる選択肢です。ただし、本内容は、新しい Agentforce Builder で作成されたエージェントのみがサポート対象となります。従来の Agentforce Builder で作成された有効なエージェントがある場合は、「Google Gemini」を選択しないでください。
No.13:Elevate Your Enhanced Chat v2 Deployments with More Customization and Reliability
「拡張チャット v2」のカスタマイズ機能とメッセージ機能が強化され、チャットウィンドウのサイズや背景色を自由に設定できるようになります。また、既読通知や配信確認、よりスムーズなメッセージの書き換え機能、さらに非アクティブ通知を含む自動返信メッセージの改善により、エンドユーザーの体験を向上することができます。
No.14:Transform Your Customer Experience with Voice-Enabled Agents in Enhanced Chat v2
Agentforce Voice for Enhanced Chat v2 を使用すると、顧客はテキストモードと音声モードをシームレスに切り替えることができるようになります。設定は、新しい Agentforce Builder で、Agentforce サービスエージェントを開き、拡張チャット v2 の接続を追加します。音声設定ページでは、エージェントの音声設定をカスタマイズおよびテストできます。
※ Agentforce Voice の日本語は、ベータ版になります。

No.15:Create and Deploy Voice Enabled Agents in the New Agentforce Builder
新しい Agentforce Builder で、音声対応サービスエージェントの構築、カスタマイズ、デプロイができるようになります。新しいビルダー内でエージェントスクリプトと複数ステップのワークフローを使用して、音声対応エージェントを構築ができるようになります。
※ Agentforce Voice の日本語は、ベータ版になります。
No.16:Use Keyboard Shortcuts in Prompt Builder
プロンプトビルダーでよく使う操作について、キーボードショートカットが使用できるようになります。保存、プレビュー、バージョン管理、有効化などの操作でボタンをクリックする代わりに、キーの組み合わせを素早く操作することで効率的に作業を行えるようになります。
No.17:View Prompt Template Dependencies Across Your Org
プロンプトテンプレートを削除しようとすると、参照モーダルが表示され、現在そのテンプレートを使用しているフロー、エージェント、Apex の呼び出し可能アクションなど、一覧が表示されるようになります。これにより、プロンプトテンプレートの使用箇所を特定し、変更の影響を把握できるようになります。
No.18:Deploy and Version Control Prompt Templates with the Metadata API
プロンプトビルダーのテンプレートが Salesforce メタデータ API(MDAPI)でサポートされるようになり、デプロイの自動化、バージョン管理、CI/CD 統合が可能になります。Salesforce CLI、SFDX、またはサードパーティのデプロイツールを使用して、他のメタデータと並行してプロンプトテンプレートの取得、デプロイ、および変更の追跡を行うことができるようになります。
No.19:Use Gemini 3.5 Flash on the Einstein Platform
Gemini 3.5 Flash は、以前はベータ版として提供されていましたが、一般提供されます。
No.20:Increased Limits for Large Language Model Generation Requests
組織ごとの生成リクエストの最大 1 分あたりのリクエスト数(RPM)が 1,000 から 2,000 に増加します。この変更により、組織は利用可能なすべてのモデルで 1 分あたり最大 2,000 件のリクエストを行うことができるようになります。ただし、モデルプロバイダーの利用可能な容量により、RPM の制限や 1 分あたりのトークン数(TPM)の制限はモデル毎に異なります。詳細は「Large Language Model Limits」をご確認ください。
No.21:Agent Script Functionality Changes
エージェントスクリプト の新機能や変更点に関する内容を整理したリリースノートが作成されます。今後の変更内容などは、本リリースノートをご確認ください。

No.22:Gain Insights Into Agentforce and Generative AI Consumption
新しい AiAgentGenerativeAiUsage モデルには、従量制と非従量制の両方を含む、Agentforce と生成AI の使用状況が 5 分毎に更新され、反映されるようになります。Data 360 クエリを作成し、レポートとダッシュボードを用いることで、生成 AI の使用状況と消費量を監視することができるようになります。
No.23:Claude Opus 4.6 Is Generally Available
Claude Opus 4.6 は、以前はベータ版として提供されていましたが、一般提供されます。
No.24:Edit Subagents in the Asset Library
Agentforce アセットライブラリで、サブエージェントを直接編集できるようになります。アセットライブラリでサブエージェントを更新しても、既存のエージェントには元のサブエージェントのコピーが使用されるため、影響はありません。
No.25:Unlock Agent Interoperability with MCP for Agentforce
Agentforce の Model Context Protocol (MCP) を活用することで、エージェントは複数のプロバイダーの機能を利用できるようになります。MCP は、AI モデルを外部システムにシームレスに接続するための共通規格です。Agentforce には MCP クライアントが組み込まれているため、API 接続、認証、データアクセスなど、複雑なシステム統合作業は自動的に行われます。Agentforce の MCP と様々な機能により、MCP サーバーの登録と管理、エージェントの動作を制御するポリシーの作成、エージェントへの MCP サーバーツールの安全なアクセス権限の付与が行えるようになります。
No.26:Protect Connections to Your External APIs and MCP Servers with Agentforce Policies
Agentforce ゲートウェイポリシー でポリシーを作成し、エージェントが外部の API サーバーや MCP サーバーとの通信において、セキュリティとガバナンスを強化することができるようになります。
—-
Agentforce Platform に関するすべての更新情報を確認する場合は、リリースノートをご参照ください。
関連リンク

続いて、Summer '26 のリリース更新です。

Summer '26では、Apex 一括処理アクションの結果が、要求を受信した順序で表示されるようになる新たなリリース更新「要求順序での Apex 一括処理アクションの結果の並び替え」をはじめ、4件の強制適用がありました。
関連リンク
- 複数設定 SAML フレームワークへの移行
- Salesforce-Managed X (旧称 Twitter) 認証プロバイダーの廃止
- Apex Blob.toPdf() での Visualforce PDF 表示サービスの使用

続いて、Winter '27 のリリース更新です。

Winter '27 では、Summer '26 の適用予定から延期された2件を含め、合計8件のリリース更新が強制適用される予定です。特に重要なものを抜粋して紹介します。
以前に Salesforce カスタマーサポートへ依頼して、メールアドレスの変更通知の無効化をしている場合は、代わりに承認済みメールドメインを設定してください。
信頼済みドメインのメールアドレスを持つユーザーの場合、メールアドレス変更時のメール検証はスキップされます。(結果的に変更通知無効化と同じ結果になります)
この更新を有効にすると、「すべてのプロファイルの参照」権限を割り当てられていないユーザーは、 自分以外のプロファイル名を表示できなくなります。ユーザーの役割上、 すべてのプロファイル名を表示する必要がある場合は、このリリース更新が 適用される前に、「すべてのプロファイルを表示」権限を割り当ててください。
この更新を有効にすると、トランザクションセキュリティポリシーを作成、削除、更新するために(新しい)「トランザクションセキュリティポリシーの変更 (TSP) 」権限が必要になります。また、セキュリティを強化するためにステップアップ認証も必要です。
関連リンク
- ズーム率が 200% を超える場合のページヘッダーとモーダルウィンドウのアクセシビリティの機能強化の有効化
- 日付ピッカー、ポップオーバー、下部ユーティリティバー、レコードヘッダーのアクセシビリティの機能強化を有効化
- カード、ドッキングコンテナ、メニューリスト、パネルのアクセシビリティの機能強化の有効化

接続アプリケーションの OAuth 2.0 ユーザー名とパスワードフローの廃止
Winter '27 で、接続アプリケーションの OAuth 2.0 ユーザー名パスワードフローのサポートが終了します。この更新を有効にすると、このフローを使用するすべての接続アプリケーションインテグレーションが中断されます。セキュリティを強化するには、代わりに OAuth 2.0 Web サーバーフローまたは OAuth 2.0 クライアントログイン情報フローを使用するようにインテグレーションを更新します。
全てのリリース更新について確認したい場合は、リリース更新ページをご参照ください。
関連リンク

続いて、その他の更新です。

現在および新たな脅威から皆様の組織を保護するためのセキュリティ強化として、 Salesforce では 2026 年 6 月から順次セキュリティ関連のアップデートが適用されます。各ナレッジを確認の上、対応をお願いします。また、対応方法をまとめたサクセスナビの記事を公開しておりますので、ぜひお役立てください。
関連リンク ※最新の情報は英語版のナレッジをご確認ください
2026年6月から開始される新しいセキュリティコントロール要件への準備(ナレッジ)
Prepare for Phishing-Resistant MFA Enforcement for Privileged Users including Admins(ナレッジ)
- Prepare for MFA Enforcement for All Employee Users(ナレッジ)
- レポートアクションにおけるステップアップ認証への適用準備(ナレッジ)
- 異常なレポートのエクスポートにおけるステップアップ認証への適用準備(ナレッジ)
- Prepare for Transaction Security Policy Enhancements(ナレッジ)

こちらは、2026 年 6 月 3 日時点の今後のセキュリティ強化のロードマップです。
直近では、「管理者・特権ユーザーでのフィッシング耐性 MFA 必須化」および「全従業員ユーザーに対する MFA の厳格化」が、7 月 1 日から本番環境へ順次適用される予定です。
※スケジュールの最新情報は、英語版のヘルプドキュメントをご確認ください。

続いて、Salesforce Edge ネットワークの必須化についてのお知らせです。
2026 年 7 月 11 日より、Salesforce Edge ネットワークの使用が全ての組織で必須となります。
そのため、現在いずれかの本番組織、または Sandbox 組織で Salesforce Edge ネットワークを使用していない場合は、ナレッジの手順に従って準備と有効化を行ってください。
お客様の組織で Salesforce Edge ネットワークを有効にできない特別な理由がある場合は、ロールアウト開始前に Salesforce サポートにお問い合わせください。
関連リンク ※最新の情報は英語版にてご確認ください
- ドメインの Salesforce Edge ネットワークの有効化 (ナレッジ)
- Salesforce Edge ネットワーク (ヘルプ)
- Salesforce Edge ネットワークに関する考慮事項 (ヘルプ)

続いて、機能の廃止です。

新たな廃止情報が4件追加されています。
EAC アクティビティメトリクス、ダッシュボード、推奨コネクション、A360 レポートの廃止
Einstein 活動キャプチャの以下4つの機能は、2027年2月に廃止される予定です。
- Activity 360 レポート
- Activities ダッシュボード
- アクティビティメトリクス
- 推奨コネクション
これらの機能をご利用中の場合には、2027 年 2 月以降はご利用いただくことはできないため、ナレッジを参考に対応をお願いします。
Lightning Sync は Salesforce と Microsoft または Google のアプリケーション間で連絡先やカレンダーを同期することができる製品で、2027 年 4 月に廃止される予定です。廃止後はデータの同期はされなくなるため、廃止前に移行ツールを利用して後継製品である Einstein 活動キャプチャへ移行をお願いします。
なお、どちらのアプリケーション(Microsoft、Google)と同期をしているかによって、廃止時期や必要な対応は異なるため、詳細は後続の以下セクションをご確認ください。
- Office 365 の EWS 廃止に向けた対応
- Lightning Sync の廃止
Einstein リレーションインサイト製品は、2027 年 4 月に廃止される予定です。
(現行契約終了日までは引き続きご利用いただくことができます)
Einstein リレーションインサイト製品の多くの機能を引き継ぐ新製品が今後提供される予定です。
Salesforce Platform API バージョン 31.0 ~ 40.0 の廃止
Salesforce Platform API バージョン 31.0 〜 40.0 は廃止される予定です。廃止対象のAPIバージョンをご利用中の場合は、API の更新が必要です。廃止までのスケジュールは、以下の通りです。
- Summer '27( 2027 年 6 月):サポート終了
- Summer '28( 2028 年 6 月):廃止
サポート終了:
対象の API バージョンは非推奨となり、サポートされなくなります。
該当する API バージョンは使用できますが、問題が発生して Salesforce サポートにケースを登録する場合は、まず API バージョンを更新していただく必要があります。
これらの API バージョンに対するトラブルシューティングやバグ修正は行われません。
廃止:
対象の API バージョンは廃止され、プラットフォームから削除されます。
これらのバージョンを使用するアプリケーションでは API コールが失敗し、要求されたエンドポイントが見つからずプラットフォームで要求を処理できないというエラーが返されるため、正常に動作しなくなります。
API の更新作業は、Salesforce 以外のシステムでの作業が必要となります。
対応に時間がかかることが想定されますので、早めにナレッジを確認の上、ご対応をお願いします。

AWSにアーカイブデータを保存しているお客様は、自己所有アーカイブ (管理パッケージ) および アーカイブコンソール の現行契約を更新することはできず、新しいネイティブソリューションに移行されます。
新しいネイティブソリューションに、既存のアーカイブ設定を完全に移行するには、新しいネイティブソリューションの認証後 30 日以内に「Migrate from the Archive Managed Package to the Archive App 」の手順を完了いただく必要がございます。
※Azure でデータをホスティングしているお客様、FedRAMP 認可環境のお客様、または BYOK/MS 機能を使用しているお客様には適用されません。これらのお客様は、別途通知があるまで更新を継続できます。

続いて、Office 365 の EWS 廃止に向けた対応です。
Microsoft 社は 2026 年 10 月に Office 365 向けの Exchange Web Services (EWS) を廃止する予定です。EWS 廃止後は、Lightning Sync、Einstein 活動キャプチャ、Inbox を使用して行動、取引先責任者、メールの同期を行うことはできなくなります。
本影響を受ける組織のシステム管理者様宛にSalesforceからメールをお送りしております。
お手元にメールが届いている場合は、ご利用機能毎に 2026 年 8 月までに対応が必要です。
- Lightning Sync をご利用中の場合:
- Einstein 活動キャプチャへの移行および Microsoft Graph API へのアップグレードが必要です
- Einstein 活動キャプチャや Inbox をご利用中の場合
- 2026 年 8 月までに Microsoft Graph API へのアップグレードが必要です
関連リンクをご確認の上、早めの準備をお願いします。
関連リンク
リリースノート:
ヘルプ:
- Einstein Activity Capture と Lightning Sync の比較
- Lightning Sync から Einstein Activity Capture への移行
- Microsoft Office 365 認証方法の Microsoft Graph へのアップグレード
- Inbox での Microsoft Office 365 認証方法から Microsoft Graph へのアップグレード

続いて、Lightning Sync の廃止です。
Office 365 の EWS 廃止に伴い、Salesforce では 2027 年 4 月に Lightning Sync の機能を廃止する予定です。廃止後は、Google アプリケーションと Salesforce 間で取引先責任者と行動を同期することはできません。2027 年 4 月までにEinstein 活動キャプチャへの移行をお願いします。
関連リンク
リリースノート:
ヘルプ:

続いて、Open CTI の廃止です。
Open CTI は 2028 年 2 月に廃止される予定です。それ以降はOpen CTI をご利用いただけなくなるため、業務に影響が出ないよう、早めに Salesforce Voice(旧 Service Cloud Voice) への移行計画を立てていただくことを推奨します。
なお、現在ご利用中のテレフォニープロバイダーによって、Salesforce Voice への移行可否が変わりますので、まずは、テレフォニーシステムの保守担当の方へご相談をお願いします。
関連リンク
- リリースノート:Open CTI の廃止スケジュール
- ナレッジ:Open CTI の廃止
- ヘルプ:テレフォニープロバイダーを使用した Salesforce Voice を使用した外部コンタクトセンターへの接続
- Trailhead:Salesforce Voice
- YouTube:2025 年 最新AIを活用した電話対応の業務変革(Service Cloud Voice × AI)

最後に、その他の情報です。

まずは Hyperforce への移行についてです。
Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。
お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。
Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いします。
また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。
関連リンク
- ハードコード化された参照の更新
- Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案
- Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する
- Hyperforce アシスタント

続いて、Agentblazer Community に関する情報です。
Agentforce の製品に関する毎月の最新情報はリリースノートにてご確認いただけますが、Slack の「Agentblazer Community」では、より早く情報をご確認いただけます。
コミュニティ内の「#broadcast-agentforce-release-notes」チャンネルに参加いただくことで、新機能や機能改善に関するリリース情報を日本語の要約で確認いただけます。
まだコミュニティに参加されていないお客様は、ぜひこの機会にご参加ください。
既に参加済みの方は、チャンネル検索で「broadcast」と入力し、参加いただけます。
関連リンク

最後に、Agentforceはじめてガイドのご紹介です。
サクセスナビに、Agentforce の導入や活用を成功させるために必要なステップを纏めた記事を公開しました。まずは短編動画で全体像を掴んでいただき、その後ははじめてガイドのステップに沿って進めていただくことで、みなさまと協業する AI エージェントを作成することができます!
また、Agentforce に関する注目記事のハイライトやオンラインワークショップ等の各種お役立ち情報にもアクセスすることができるようになっておりますので、ぜひご確認ください。

6 月度のアップデートは以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
公開日 :
この情報は役に立ちましたか?
ご意見お待ちしております。
フィードバックありがとうございます。
より役に立つために
役に立たなかった一番の理由を教えてください。