“MFA”の検索結果
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この記事で学べることシステム管理者様にとって重要なお知らせを効率的に確認する方法を知ることができます「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」の概要を知ることができます資料のダウンロードはこちらから「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」って?「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」では、Salesforce Platform に関するメンテナンス情報、技術情報、セキュリティ関連情報などの中から、システム管理者様にご認識いただきたい重要な情報を抜粋してご紹介しており、オンラインコミュニティのカスタマーサクセス日本で最新版を毎月共有しています(サンプル)。今後の更新に関連して必要なアクションをお客様にいち早く気付いていただくことを目的としてお知らせしていますので、毎回ご確認いただくことをお薦めしています。「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」の確認方法は、以下3種類ございます。確認方法1:動画を視聴して、重要なお知らせの抜粋を確認する(サンプル)確認方法2:サクセスナビの記事を読んで、重要なお知らせの抜粋を確認する(サンプル)確認方法3:PDF資料をダウンロードして、重要なお知らせの全てを確認する(サンプル)※サクセスナビの記事やPDF資料には参考リソースを記載していますが、そのリソースを確認しても不明点がある場合には、弊社テクニカルサポートへお問い合わせください。「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」を提供している背景システム管理者様であるみなさまは、Salesforceに年3回のメジャーリリース(バージョンアップ)があることはご存知かと思います。以下は、メジャーリリースの流れを図にしたものです。本番環境のメジャーリリースの前に、プレビュー対象のSandboxが先にバージョンアップします。※プレビュー対象のSandboxについて疑問をお持ちの場合は、Sandbox プレビューによる早期アクセス(Trailhead)をご参照ください。Sandboxのプレビュー期間は約1ヶ月です。その間に以下のことができます。新バージョンにおける既存動作やカスタマイズへの影響確認新機能の動作確認※Salesforceメジャーリリースやプレビューについて、より詳細をご確認いただく場合は、バージョンアップに備えましょう(サクセスナビ)をご参照ください。システム管理者様は、メジャーリリースで追加される新機能のご確認に併せて、メジャーリリースのタイミングで適用されリリース更新も是非ご確認をお願いします。関連リソースTrustサイトリリース更新は、パフォーマンスやセキュリティ、ビジネスロジック等の改善を目的としたものなど、いくつかの種類があります。重要なことは、リリース更新を適用すると、既存のカスタマイズに影響を与える場合があるということです。そのため、リリース更新は早めに内容を確認し、Sandboxで有効化をしてテストをしていただきたいのですが、検証やテストの期間が短いと感じることがあるかもしれません。リリース更新の中には、次のリリースではなく、数年先のリリースで適用される予定のものもあります。例えば、Summer '23 リリースノートには、Winter ’24 やそのずっと先の Summer ’25 (2025年6月)に適用予定のリリース更新の情報も載っています。このようなリリース更新は、影響範囲が広い可能性があり、お客様の事前準備に時間がかかることが予想されるため、早めにリリースノートに追加してお客様にお知らせし、十分な準備期間を設けられるようにしています。しかし、システム管理者様の中は以下のよう感じることがあるかもしれません。リリースノートの情報量は膨大で、すべて確認は難しい・・・リリースノートだけ確認していれば十分なのか?そんなシステム管理者様に必要な情報を届けることを目的に「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」を作成しています。関連リソースリリース更新の管理以下は、システム管理者様にご認識いただきたい情報の所在をまとめたものです。左側の水色の枠には、システム管理者様にとって重要な情報を記載しています。新機能以外にも、以下のような様々な情報がありますね!リリース更新メンテナンス情報製品の廃止情報Salesforce のIPアドレス範囲(非推奨ですが、IPアドレス許可リストの運用をされているお客様には重要な情報です)中央のオレンジの枠は、上記情報を確認する際に参照するリソースです。リリースノートTrustサイト製品およびサービスに関するお知らせ(製品コミュニケーションメール)各種ナレッジ(製品 & 機能の廃止、Salesforce のIPアドレス範囲、MFA、拡張ドメインなど・・・)システム管理者様は、上記のような多くのリソースを参照する必要がありますが、これら全てを確認するのは大変かと思います。「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」では、上図の通り、システム管理者様が確認する必要のある各種リソースを元に、特に重要な情報を抜粋しご提供しています。確認方法は前述の通り3種類ありますが、お忙しいシステム管理者様も多いと思いますので、まずは、特に必須となるトピックを抜粋しているサクセスナビや動画の視聴をお勧めします。手軽に確認できるようになっておりますので、(将来のトラブルを未然に防ぐためにも)毎月ご確認いただくようにお願いします。「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」の取得方法「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」は、以下2つの方法で情報を取得することができますオンラインコミュニティ(カスタマーサクセス日本)の投稿をチェックオンラインコミュニティには、自分がメンバーになっているグループへの投稿を通知してくれる機能があります。カスタマーサクセス日本のメンバーになった後、お好みの通知タイミングを選択します。サクセスナビをチェック(おすすめ!)毎月公開している「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」は、サクセスナビに記事として公開されます。このページをブックマークしておき、毎月月末にアクセスして、最新月の「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」を確認します。学習ツールリリースノートSalesforce Trust サイトの利用(ナレッジ)製品およびサービスに関するお知らせ(ナレッジ)Salesforce 製品 & 機能の廃止(ナレッジ)まとめ「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」には、システム管理者様にとって重要な情報が盛りだくさんです月次で確認をすることで、今後の重要な更新に対応する早めの確認や準備をすることができます
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(2023年8月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べること 以下に関する更新情報を毎月ご案内しています。Salesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報製品廃止情報リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデートhttps://play.vidyard.com/bXaru8MtGQYgn8PwcLR2br【動画で更新内容を学ぶ】動画では先月からの更新情報だけをご紹介しています。※動画は再生画面右下のアイコンより拡大表示や、歯車マークより再生速度の変更が可能です。更新情報だけではなくて、すべての情報をご覧いただく場合は、「資料ダウンロード」ボタンをクリックしてください。資料をダウンロードサクセスナビ上の記事で更新情報をご覧頂く場合は、以下の「記事で更新内容を学ぶ」セクションからご覧ください。記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の8月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年8月のトピックはこちらです。前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは製品イノベーションです。次期バージョンである、Winter’24のリリーススケジュールが公開されました。日本のお客様向けのインスタンスにおけるWinter'24のリリースは10月15日(日本時間)です。※上記画面ショットの日付はUS時間ですそしてWinter'24のSandboxプレビューは、日本向けのインスタンスについては8月27日(日本時間)より開始されます。Sandboxプレビューへ参加希望のお客様の中で、プレビュー対象のインスタンスにSandboxがないという場合には、8月25日午前10時(日本時間)までにSandboxのリフレッシュを完了いただく必要がございます。この時期は、多くのお客様がSandboxをリフレッシュされるため、混み合うことが予想されます。期限の少なくとも 1 週間前までに Sandbox をリフレッシュすることをお勧めします。またWinter’24の動作をご確認頂くもうひとつの方法として、Winter’24 の新規組織をサインアップできるプレリリースサイトも公開されています。そして、Winter'24のリリースノートも英語版ではありますがすでに公開されています。こちらも併せてご確認ください。関連リンクThe 360 Blogオンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazersサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうWinter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Trustサイト(リリーススケジュール)続いて、Summer'23のリリースノートの更新情報です。7月18日以降のリリースノートの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしています。AnalyticsBotSession Object Was Removed(AnalyticsBotSession オブジェクトの削除)Einstein Botのセッション関連のデータが格納されるオブジェクトが変わりました。新しいオブジェクトはConversationDefinitionSessionオブジェクトです。セッション関連のデータを参照しているお客様はご承知おきください。Quickly Create Full Sandboxes (Generally Available)(Full Sandbox の迅速な作成 (正式リリース))Hyperforce上に組織をお持ちのお客様向けの情報です。Full Sandboxをリフレッシュするために要する時間が短縮される機能がリリースされる予定でしたが、そのリリースが延期になりました。Get Records from Data Cloud Objects in Flow Builder(Flow Builder での Data Cloud オブジェクトからのレコードの取得)フローにおいてData Cloudのオブジェクトを利用できるようになりますが、この機能はSummer'23以降、段階的にお客様組織で有効化されていく旨が記載されました。また、Data Cloudのデータレイクオブジェクトと計算済みインサイトオブジェクトについては、現時点ではフローで利用いただけません。Base Component lightning-input Internal DOM Is Changing in Winter '24(Winter '24 での基本コンポーネント lightning-input の内部 DOM の変更)SalesforceではLightniningコンポーネントにおいてネイティブ Shadow DOM の採用を進めており、Winter’24のリリースではLightning-input コンポーネントの構造を変更することを予定しています。DOMの構造に依存したテストを実装されているお客様はテストの見直しをお願いします。Meeting Studio is Being Retired(Meeting Studio の廃止)Spring’24でMeeting Studioの機能が廃止となる予定です。Meeting Studioをご利用のお客様は、3rd Partyのビデオ会議ツールのご利用をご検討ください。View Knowledge Article Event Data in Event Monitoring Analytics Apps(Event Monitoring Analytics アプリケーションのナレッジ記事ビューイベントデータ)Event Monitoringをご契約のお客様向けの情報です。Event Monitoring Analyticsにおいてナレッジ記事の使用状況に関するログが参照できるようになりました。なお、リリースノートの更新情報をすべてご確認頂く場合は、Summer ’23 更新情報一覧(英語版)をご参照ください。続いてMFA、多要素認証に関する更新情報です。まずは、MFAの公開リソースに関する更新情報です。MFA適用に関するロードマップに更新(7/31)があり、Tableau Cloudに関するMFAの強制適用が完了したことが追記されています。また、上記スライドにございます通り、MuleSoftにおけるMFA強制適用も8/1に完了しています。残されているマイルストンとしては、Core Platformに関するもののみとなります。Core Platformは、Winter '24とSpring '24で引き続き自動有効化が実施されます。そして強制適用はSummer '24から段階的に実施する予定です。まだMFAの対応が完了していない場合は、早めにご準備お願いします。続いて、インフラ強化についてです。まずはインスタンスリフレッシュについてです。上記スライドの日程で、日本のお客様がご利用いただいているSandboxと本番環境のインスタンスで、インスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュの対象組織のお客様にはSalesforceからメール通知が行われておりますので、管理者の皆様は弊社からのメールをご確認ください。また、インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、こちらも併せてご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備(動画付きの解説あり)続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。SalesforceのIPアドレスとドメインで許可するのナレッジが、7/26と7/27に更新されています。今までは、[Experience Cloud の IP 範囲]の表がありましたが、[Salesforce の IP 範囲]の表にマージされました(7/26)また、[myTrailhead アウトバウンド IP アドレス]が更新されました(7/27)ナレッジは既に翻訳済みのため、今回の変更は日本語版でもご確認いただけますが、定期的にナレッジを確認いただく際は、翻訳が間に合っていない可能性があるため、英語に切り替えての確認をお勧めします。そして、Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにするのナレッジも更新されています。Hyperforceで使用されるメールリレーのIPアドレスに、ITAのIPアドレスが追加されました。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、次期バージョンであるWinter'24で適用予定のリリース更新のご紹介です。「REST API で呼び出し可能なカスタムアクションの例外が発生した場合のロールバックの適用」のリリース更新は、Winter '24で適用される予定でしたが、Spring '24に延期されました。また、予定通りWinter '24 で強制適用予定のリリース更新のうち、特に重要なものを2つピックアップしてご紹介します。まずは拡張ドメインです。こちらは対応が間に合わない場合の影響が大きな変更となりますので、毎月Heads Upしております。Winter'24では拡張ドメインの強制適用が予定されています。強制適用後は、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。そのため、Winter'24のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問続いて、日本語(カタカナ)の表示ラベルの変更についてです。こちらも、準備をしていない場合に影響を受ける可能性がございます。Winter '24で、一部の日本語(カタカナ)の表示ラベルが変更される予定です。お客様のデータ自体への影響はございませんが、表示ラベル名をもとにした判定処理などをRPA等で実装されている場合には対応が必要です。変更対象の表示ラベルは、以下公開ナレッジを日本語版に切り替えて、ダウンロードして確認いただけます。該当の実装をされている場合には、早めに、Sandboxプレビューで確認をお願いします。関連リンクSummer ‘23 リリースノート:日本語のカタカナのスタイル変更への備え (リリース更新)公開ナレッジ : Winter '24 日本語(カタカナ)の表示ラベル変更サクセスナビ:[日本語(カタカナ)の表示ラベル変更]の準備について続いて、その他の更新情報です。Classic ナレッジ データモデルの廃止です。こちらも、少し先のリリースになりますが、準備にお時間がかかることが予想されるため、先月に引き続きHeads Upです。Summer’25のリリースにてClassic Knowledge データモデル(記事タイプ)が廃止となります。現在記事タイプをご利用のお客様は、Summer’25までにLightning Knowledge 移行ツールをご利用いただき、Lightning Knowledge データモデルへの移行をご計画ください。Summer’25のリリース以降は、記事タイプで管理されている Knowledgeはご利用不可となる予定なので、ご注意ください。8月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2024年3月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/BQVRWwNJ7Vz2sq8v3Qj55u全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「 Salesforce の運用に関するお知らせ」の 3 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2024 年 3 月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、製品イノベーションに関する情報です。サクセスナビに「Spring '24リリース 注目の新機能」ページが公開されています。お役立ち情報から、リリースの概要をまとめた資料である「Release Overview Deck」をダウンロードできるようになっていますので、是非ご確認ください。関連リンクSalesforce Admins:Admin Release Countdown: Get Ready for Spring ’24サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうサクセスナビ:Spring '24リリース注目の新機能オンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSpring '24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Trustサイト(リリーススケジュール)Spring'24 Release SiteSpring '24 Release HighlightsRelease Overview DeckRelease in a BoxRelease Feature Matrix続いて、Spring ’24 のリリースノートの更新情報です。今回は2月19日以降の更新のうち、現行動作に影響を与える可能性があるものと注目の機能を抜粋してご紹介します。No. 25 Update Your Content Security Policy (CSP) for Upcoming Changes コンテンツセキュリティポリシー(CSP)に準拠するための信頼済み URL の適用時期が、Winter ’24 から Winter ’25 へ延期されました。No. 26 Create From Lookup ChangesNo. 27 Return to the Record Page with Record Create on Custom Quick Actions Spring ’24 から参照関係項目からレコードを作成する際に「保存 & 新規」ボタンが表示されたり、クイックアクションにおける保存後のナビゲーションが変更されておりますが、この変更のロールアウトは 2024 年 6 月に終了する予定である旨がリリースノートに追記されました。No. 28 Make Callouts After Rolling Back DML and Releasing Savepoints Apex で DML をロールバックするセーブポイントの設定の制限に関する情報が追加されました。Database.rollback(Savepoint) および Database.setSavepoint() について、Spring ’24 から DML 行数の制限にはカウントされませんが、DML 文数の制限にはカウントされます。以前のバージョンでは、どちらの呼び出しも DML 行の使用制限としてカウントされていましたので Apex でこちらのメソッドをご利用の場合はご確認ください。No. 29 Einstein for Feedback Management Feedback Management を契約している組織では、フィードバックを得るためのアンケートを自動生成したり、作成したアンケートを多言語に自動で翻訳できる生成 AI が利用できます。それらの生成 AI の機能の情報が、リリースノートに追加されました。No. 30 View and Set Forecasts with Forecast Groups Spring '24から、売上予測種別のグループ化単位としてカスタム選択リスト項目を設定できるようになりましたが、今回のリリースノートの更新で、売上予測に含める選択リスト値は最大 50 である事が追加されました。No. 31 Wait for Engagement Events in Segment-Triggered Flows with the Wait Until Event Element Flow Builder の新しい要素 Wait Until Event(イベントまで待機)についての情報です。Wait Until Event(イベントまで待機)要素を使用すると、メールや SMS のエンゲージメントに基づいてフローを再開できます。例えば、ユーザーがメールや SMS を開いたり、特定のリンクをクリックしたときにフローを再開できます。No. 32 Supercharge Your Visualizations with Images, Rich Text, and Dashboard Widgets in All Salesforce Editions ダッシュボードの機能が強化され、ダッシュボードウィジェットに追加できる画像ウィジェットが 2 個から 3 個に変更されました。No. 33 Upgrade to Identity Connect 7.1.6 セキュリティ機能が強化された Identity Connect 7.1.6 の使用を推奨するリリースノートが追加されました。No. 34 Identify Speakers on Mono CallsEinstein 会話インサイトのモノラル通話における話者識別の機能向上に関するリリースノートが追加されました。No. 35 Use Einstein Conversation Insights with Microsoft Teams and Google MeetEinstein 会話インサイトのビデオプロバイダーについてのリリースノートについて、Google Meet が利用可能になるのは2024 年 3 月以降と更新されました。No. 36 Get 10 Einstein Conversation Insights Licenses with Enterprise Edition Sales Cloud の Enterprise Edition を使用している場合に Einstein 会話インサイト を 10 ライセンス分利用できるようになる予定ですが、Einstein 会話インサイトのライセンスへアクセスできるようになるのは 2024 年 3 月以降とリリースノートが更新されました。No. 37 Simplify Daily Tasks with Prompt Builder (Generally Available)プロンプトビルダーの正式リリースに関するリリースノートが追加されました。No. 38 Editions Support for Einstein Generative AI Einstein 生成 AI の使用において、追加でサポートされるエディションに関するリリースノートが追加されましたNo. 39 Provide Data to Einstein with Template-Triggered Prompt Flowsフロービルダーにプロンプトビルダーから呼び出せる新しい種別である「テンプレートトリガープロンプトフロー」が追加されました。No. 40 Provide Data to Einstein with Invocable ActionsPrompt Builder のプロンプトテンプレートと統合する呼び出し可能なアクションが Apex で作成できる InvocableMethod アノテーションについてのリリースノートが追加されました。No41, 42 Allow the New Setup Domain to Ensure Access to Salesforce Setup PagesSalesforce 設定ページへのアクセスを確実にするための新しい設定ドメインの許可について、Lightning Experience にのみ適用されるため、Salesforce Classic への参照が削除されました。また、この変更を適用するタイムラインが更新され日付についての記載が削除されました。No. 43 Get Fewer User Connection Notifications Einstein 活動キャプチャの接続状況通知を利用している場合、以前は 24 時間ごとに通知が送信されていましたが、7 日ごとに通知を受け取るようになる事がアナウンスされました。No. 44 Deploy and Retrieve More Metadata via REST and SOAP Metadata API SOAP retrieve および REST デプロイメントにおける、以前の最大非圧縮フォルダサイズは 400 MBでした。この制限が 600 MB に引き上げられた旨のリリースノートが追加されました。No. 45 Salesforce Relaunches Four Previously Enforced Release Updates 以前のリリースで 4 つのリリース更新を実施しましたが、一部の組織では、関連する環境設定が意図せずに元に戻されたため、リリース更新を再適用する必要があります。こちらについては、影響を受ける組織に対してメール送信される予定です。また、[設定] - [リリース更新]画面で、リリース更新の状況を確認できます。No. 46 Get Your Mobile Workers Up to Speed with Pre-Work BriefField Service モバイルアプリで利用可能な、 作業員の効率アップにつながる AI 機能の設定方法が更新されました。No. 47 Get Started with Einstein Features for the Field Service Mobile AppField Service モバイルアプリで Einstein 機能を利用するための、Einstein for Field Service Mobile 権限セットについてリリースノートに追加されました。以上が、リリースノート更新情報からの一部抜粋ですが、関連機能をご利用のお客様はスライドにございますリンクより詳細をご確認ください。またすべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いてMFA(多要素認証)に関する更新情報です。MFA の FAQに関する公開ナレッジが 2 月22 日 に更新されました。以降の 2 枚のスライドを使用して更新内容を解説いたします。関連情報オンラインコミュニティSalesforce 多要素認証に関する FAQ 多要素認証 (MFA) 適用ロードマップサクセスナビ:MFA(多要素認証)設定設定マニュアルサクセスナビ:MFA特設ページ多要素認証が Salesforce によって自動有効化された後のアカウントのアクセス再取得 (Salesforce Platform 上に構築された製品)Sales Cloud や Service Cloud などの Salesforce Platform 上に構築された製品について、2024 年 4 月 8 日以降に組織が新規作成された場合、その組織は MFA がデフォルトで有効化された状態となります。また、Summer ’24 では MFA が無効化されている組織については、アプリケーション内で MFA 適用を促すための通知メッセージを表示する方式が適用されますので、ご承知おきください。関連情報Spring '24 リリースノート : 2024 年 4 月から MFA がデフォルトでオンにSpring '24 リリースノート : Summer ’24 より Salesforce 製品への MFA の適用がアプリケーション内通知に移行多要素認証 (MFA) 適用ロードマップまた、Salesforce Platform 上に構築された製品について、2024 年 4 月 8 日以降に作成された組織は、MFA がデフォルトで有効化された状態となりますが、MFA の準備が整っていない場合、組織の管理者様は MFA を無効化することができます。ただし、Salesforce では MFA は利用規約上必須となっており、またセキュリティレベルが低下することにも繋がってしまうため、できるだけ早めに有効化することを推奨しています。続いてインフラ強化についてです。まずは、インスタンスリフレッシュです。2024 年 3 月 17 日に本番組織と Sandbox でインスタンスリフレッシュが行われました。また今後の予定として本スライドに記載されているように、本番組織と Sandbox の両方のインスタンスにおいて多数のインスタンスリフレッシュが予定されています。日本のお客様にご利用いただいているインスタンスについてもメンテナンスが予定されていますので、お手元に Trust から通知メールが届いている管理者様もいらっしゃると思います。インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容をご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて、許可すべきドメインと IP アドレスについてです。本スライドでは3つの公開ナレッジをご紹介しておりますが、今月は一番下にございますSalesforceからのメール受信に関するナレッジに更新情報がありますのでご紹介します。こちらのナレッジは 2024 年 3 月 5 日に更新が行われており、APNIC のリージョンで使用している IP アドレスについて、以下の2つの IP アドレス範囲が追加されております。104.161.170.224 - 104.161.170.239104.161.174.224 - 104.161.174.239Salesforce プラットフォームからのメール受信において、IP アドレスで許可リストを構成されているお客様は内容のご確認をお願いします。関連リンクSalesforceのIPアドレスとドメインで許可するHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続きまして、リリース更新です。次期バージョンであるSummer ’24 で適用予定だった「メール-to-ケースのメールコンポーザー向けの Lightning エディターへの移行」について、Winter ’25 に適用予定が延期されました。内容としては、メールアクションをクリックして表示されるエディターが最新版に切り替わるという更新です。関連リンク:Spring '24 リリースノートの「Release Updates」続いて、その他の更新です。Salesforce モバイルアプリケーションを使用するための OS(オペレーティングシステム)の要件が変更されました。新しい要件は、Android のスマートフォンをご利用の場合は10.0以降、iOS のスマートフォンをご利用の場合は16.0以降となりました。新しい要件より古いバージョンの OS をご利用の場合には、早めにアップグレードをしていただけますよう、お願いします。関連リンク:リリースノート:Salesforce Mobile App Requirements Have Changed ヘルプ:Requirements for the Salesforce Mobile App続いて、[リリースノートの更新]の再掲となりますが、先月もご紹介しました「新しい設定ドメインの許可」についてです。内容としては、Lightning Experience 利用時における設定ページの URL が変更されるため、お客様のネットワーク環境においてアクセスできるサイトをドメインで制御している場合、引き続き Lightning Experience の「設定」ページにアクセスできるようにするため、該当ドメインを許可する必要があるというものです。今回は、その適用順序の情報が更新されています。本更新は段階的に適用される予定ですが、先行して Sandbox と無償組織(トライアル組織や Developer Edition )が適用されます。その後、本番組織が適用される予定となっています。日程は現時点で未定となっておりますが、決まりましたらリリースノートが更新される予定です。関連リンク:リリースノート:新しい設定ドメインの許可ヘルプ:必要なドメインを許可ナレッジ:Understand How Google's Privacy Sandbox Initiative Impacts Salesforce続きまして、フローへの移行に関する情報です。ワークフロールールとプロセスビルダーのサポートは、2025 年 12 月 31 日で終了します。既存の設定は動作しますが、ワークフロールールやプロセスビルダーに関するお問い合わせの対応や不具合の修正は行われません。ワークフロールールやプロセスビルダーをご利用の場合は、「フローへの移行学習マップ」やサクセスナビを参考に、早めにフローへの移行の準備を進めていただけますよう、お願いします。関連リンク:リリースノート:Migrate Even More Processes with the Updated Migrate to Flow Tool続いて、機能の廃止に関する情報です。新しく4件情報が追加されています。ケイデンスビルダーバージョン 1.0 の廃止ケイデンスビルダーは、 Sales Engagement の機能です。営業担当チームはケイデンスビルダーを使用して、販売担当者をガイドするセールスプレイブックを作成して有効化できるというものです。こちらのケイデンスビルダーバージョン 1.0(クラシック)は、Summer '25 リリースで廃止予定です。Salesforce では、よりすばやく効率的に、そして簡単にケイデンスを構築できる新しいケイデンスビルダー 2.0 を提供しています。既存のケイデンスを新しいビルダーで再構築することをご検討お願いします。ワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止[その他の更新]の再掲となりますが、ワークフロールールとプロセスビルダーのサポートは 2025 年 12 月 31 日で終了する予定です。ワークフロールールやプロセスビルダーをご利用の場合は、早めにフローへの移行の準備をお願いします。Chatter アンサーの廃止明示的な廃止時期はなく、既存契約の終了日までは Chatter アンサーをご利用いただけますChatter アンサーに置き換わる機能として、「 Chatter の質問」が提供されてますので、Chatter アンサーをご利用の場合は、ナレッジを参考に移行の準備をお願いします。参考情報となりますが、今回の廃止は、Summer '16 リリース( 2016 年 6 月)以降に作成された組織をご利用の場合は対応不要です。Elastic サービスの廃止Salesforce は、お客様の Java および JavaScript コードを実行するための主要なプラットフォームを Heroku とすることを決定しました。そのため、Salesforce Elastic サービス(Salesforce Functions)は既存契約終了日以降はご利用いただけません。ナレッジに Functions を Heroku に移行する方法の記載がございますので、ご確認をお願いします。最後に、その他の情報です。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。3月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2024年2月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/qJJatinQTvnMpK2a6b2ZWk全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の2月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2024年2月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、製品イノベーションに関する情報です。日本のお客様向けのインスタンス(APx、JPNx)が2月11日にSpring ‘24になりました。サクセスナビに「Spring '24リリース 注目の新機能」ページが公開されています。既に、注目機能のななめ読みを参照いただけますが、来月には各製品のエキスパートが注目機能を紹介する動画が追加される予定なので、ぜひブックマークをして楽しみにお待ちください。関連リンクSalesforce Admins:Admin Release Countdown: Get Ready for Spring ’24サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうサクセスナビ:Spring '24リリース注目の新機能オンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSpring '24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Trustサイト(リリーススケジュール)Spring'24 Release SiteSpring '24 Release HighlightsRelease Overview DeckRelease in a BoxRelease Feature Matrix続いて、リリースノートの更新情報です。Spring ‘24のリリースノートの更新情報のうち、現行動作に影響を与える可能性があるものと注目の機能を抜粋してご紹介します。今月は、1月9日以降の更新の抜粋になります。No.4 Create From Lookup Changes参照項目の動作に関する内容です。参照項目からレコードを作成する際に「保存 & 新規」ボタンが表示されなくなります。参照項目以外からのレコード作成画面では引き続き「保存 & 新規」ボタンは表示されます。No.5 Control Your Data Prep Concurrency AllocationCRM Analyticsに関する情報です。Spring '24からAnalyticsの設定画面に、[データフローとレシピ間での同時実行制限の共有を有効にします]オプションが追加されました。今回のリリースノートの更新では、それを設定するためにはCRM Analytics Plusのライセンスが必要である旨が追加されました。No.6 Address Your Users’ Connection Issues Quickly by Seeing Org ID and Username in NotificationsEinstein 活動キャプチャに関する情報です。Einstein活動キャプチャの[接続状況通知]をONにしている場合、状況通知メールの本文に、組織IDとユーザー名が表示されるようになりました(以前のメール本文に含まれていたのは組織名のみでした)。なお、この変更はアプリケーション内通知には適用されません。No.7 Unify Your Organizational Knowledge Across Sources in Salesforce (Beta)ナレッジに関する情報です。Spring '24から、SharePoint等のサードパーティシステムのナレッジをSalesforceに統合するUnified Knowledgeのベータ版がリリースされる予定でしたが、2024年2月23日から本番およびプレビュー対象のインスタンスのSandboxで有効にできる旨がリリースノートに追加されました。No.8 Encrypt Fields Used to Train Generative AI Models生成AI関連の情報です。プラットフォーム暗号化の機能について、自然処理言語トレーニング モデルに入力されたデータを暗号化できる旨がリリースノートに追加されました。No.9 Return to the Record Page with Record Create on Custom Quick Actionsクイックアクションにおける保存後のナビゲーションの変更に関する情報です。以前は、カスタムクイックアクションからスタックモーダル経由でレコードを作成すると、新しく作成されたレコードページにリダイレクトされていましたが、Spring'24では、保存後のナビゲーションが発生しなくなりました。レコードを保存すると、クイックアクションのトリガーとなったレコードページにリダイレクトされます。No.10 Removed: Help Partners Streamline Communication with Personalized Sales Emails生成AIに関する情報です。Spring ‘24より、Einstein Sales Emails(取引先責任者とリード向けのパーソナライズされたメールをAIが生成してくれる機能) をExperience Cloudサイトでの利用可能になる予定でしたが、削除されました。No.11 The Cloud Security Website Is Being Retired弊社のセキュリティに関するサイトの情報です。Cloud Securityサイト(https://security.my.salesforce-sites.com/)を公開してましたが、当社のコンテンツライブラリの質を向上させる取り組みの一環として、2024年2月初旬に閉鎖されました。上記サイトに掲載されていた情報の代替リソースはリリースノートに纏められておりますので、ご確認ください。No.12 Resolve and Deflect Issues with Einstein Search Answers (Generally Available)生成AIに関する情報です。リリースノートに、Search Answerは英語の記事のみをサポートすることが明記されました。また、Search Answerは2024年2月末から順次利用可能になる予定です。No.13 Use Work Summaries in More Languagesこちらも、生成AIに関する情報です。複数言語で作業要約を利用できるチャネルはチャットのみであることが明記されました。No.14 Update Sharing Settings for the Operating Hours Object営業時間オブジェクトの共有設定に関する情報です。Spring '24で、営業時間オブジェクトの共有設定ができるようになりました。認証されていない (ゲスト) ユーザーが営業時間オブジェクトのデータにアクセスをする要件がある場合には、共有ルールを手動で作成する必要があります。また、 Salesforce Scheduler 経由で 営業時間オブジェクト にアクセスする場合、enableDepriveSoqlAccessGuestUserOrgPrefというメタデータAPIのフィールドをTrueに設定する必要があります。No.15 Unlock the Power of AI with Einstein Studio生成AIに関する情報です。Einstein Studioの使い方を明確にしました。Einstein Studio タブでは、予測および生成 AI を強化する AI モデルを管理することができます。No.16 Salesforce Ant Migration Tool End of Life開発者様向けの情報です。SalesforceのAnt移行ツールは、Spring '24で廃止される予定です。廃止後も、Ant移行ツールを利用することはできますが、新しい機能は更新されず、サポートされません。メタデータの変更を管理するには、Salesforce CLIに切り替えてください。No.17 Record Access Is Secure by Default after Enabling Digital Experiencesロールを利用可能なコミュニティユーザライセンスをご利用中のお客様向けの情報です。2024年2月8日以降に作成された Salesforce 組織でデジタルエクスペリエンスを有効にした後のロールの変更に関するリリースノートを追加しました。2024年2月8日以降に作成されたSalesforce組織では、デジタルエクスペリエンスを有効にした後も、共有ルールやその他の機能によってロールおよび内部下位グループと共有されたレコードは、その内部ユーザのみがアクセスできます。2024年2月8日以前に作成された組織では、内部ユーザーと共有されたレコードは外部サイトユーザーにも自動的に公開されるため、外部ユーザーアクセスの変換ウィザードを使用してアクセスを確保する必要があります。(No.18~20は、Salesforce Back Upに関する情報です)No.18 Back Up New Data On DemandSalesforce Backupアプリケーションのバージョン2.13では、自動バックアップだけでなく、任意のタイミングで増分バックアップを取得できるようになります。No.19 Control Formula Field Data Backups at the Object Levelオブジェクト毎に数式項目のバックアップを取得することができるようになりました。No.20 Back Up Files and Attachmentsファイルと添付ファイルをバックアップに含めることができるようになりました。No.21 Allow the New Setup Domain to Ensure Access to Salesforce Setup Pages設定画面用の新しいドメインが追加される予定です。後述の[その他の更新]セクションで詳細を解説します。No.22 Use Dynamic Forms on Pinned Region Pagesアプリケーションビルダーに関する情報です。ヘッダー等が固定されたテンプレートを使用するLightningレコードページで動的フォームが使用できる旨のリリースノートが追加されました。No.23 Use Einstein Conversation Insights with Microsoft Teams and Google MeetEinstein会話インサイトに関する情報です。Spring ’24から、ビデオプロバイダーとしてMicrosoft TeamsとGoogle Meetを使用可能になる予定でしたが、Google Meetとのインテグレーションは2024年2月下旬に可能になることが明記されました。No.24 Enforce Rollbacks for Apex Action Exceptions in REST API (Release Update)リリース更新に関する情報です。「REST API で Apex アクションの例外が発生した場合のロールバックの適用」というリリース更新の強制適用時期が、Spring ’24 から Spring '25に修正されました。以上が、リリースノート更新情報からの一部抜粋ですが、関連機能をご利用のお客様はスライドにございますリンクより詳細をご確認ください。またすべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いて、多要素認証(MFA)に関する情報です。Spring’24が適用されたことにより、これまで MFA の自動有効化が実施されていなかった組織に対して、MFA が自動有効化されました。この自動有効化は30日の猶予期間があり、MFAの準備ができていない場合、管理者様は組織のMFAを無効化することができます。しかしMFA適用は利用規約上必須なので、早めの対応をお願い致します。関連リンク残りのすべての組織での MFA 自動有効化の完了 (リリース更新)2024 年 4 月から MFA がデフォルトでオンにSummer ’24 より Salesforce 製品への MFA の適用がアプリケーション内通知に移行続いて、インフラ強化です。インスタンスリフレッシュですが、今回は多くの更新がございます。まず、2月18日に計画されていたインスタンスリフレッシュは実施されましたが、EU16インスタンスについてはキャンセルとなり、別日程で実施される予定です。次に、新たにインスタンスリフレッシュの計画が追加されているのでご案内します。上記スライドに記載されている日程にて本番組織、Sandbox組織ともにインスタンスリフレッシュが計画されており、日本のお客様にご利用いただいている「AP」で始まるインスタンスも計画の対象に含まれています。お手元にTrustサイトから通知が届いているお客様もいらっしゃると思います。メンテナンス情報はTrust通知にて把握することができますので、Trust通知の登録をされていない管理者様はサクセスナビをご覧いただき、事前登録をお願いします。また、インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容をご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。「SalesforceのIPアドレスとドメインで許可する」のナレッジが1月15日と2月6日に更新されています。ARINとRIPEのそれぞれのリージョンでIPアドレス範囲が追加されていますのでご確認ください。Hyperforceに関するナレッジ「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」も1月16日と2月9日に更新され、ストリーミングAPIの要件が削除、また、W3School の HTML URL エンコーディングリファレンスへのリンクが追加されています。そして、「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」のナレッジも1月24日に更新され、一部IPアドレスが除外されています。詳細は、対象ナレッジの英語版の改版履歴をご確認ください。次にシステムメンテナンスについてです。Hyperforce以外の優先システムメンテナンススケジュールについてです。こちらは英語版の公開ナレッジを基に、対象インスタンスを最新に更新しております。日本のお客様がご利用のインスタンスについても古いインスタンスを削除し、新しいインスタンスが追加されていますので、ご確認をお願い致します。関連リンク優先システムメンテナンスのスケジュールSalesforce のメンテナンス中、組織にどのような影響がありますか?Trustサイト続いて、リリース更新に関する情報です。こちらのスライドは2月にリリースされた Spring’24 において適用されたリリース更新と、Spring'24以降に段階的に適用されるリリース更新の一覧です。リリース更新の適用によって以前と動作が変わっている機能もございますので、今回適用されたリリース更新の内容を改めてご確認ください。関連リンクSpring '24 リリースノートの更新情報商談の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)ICU ロケール形式の有効化 (リリース更新)サクセスナビ : ICUロケール形式の有効化Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化 (リリース更新)Apex RestResponse ヘッダーの RFC 7230 に基づく検証の適用 (リリース更新)MFA Auto-Enablement Concludes for All Remaining Orgs (リリース更新)こちらのスライドは次期バージョンである Summer’24 で適用予定のリリース更新です。リリース更新の中には重要な更新が含まれています。一部ご紹介させていただきますと、例えば、別のSalesforce組織へのリダイレクトを制御するものや、組織のメールアドレスで許可されたプロファイルを設定しないとメールが送信できなくなるもの、複数のSAMLフレームワークを適用するための更新など、Summer’24 リリースの前に管理者様にご確認いただきたい更新がございます。Summer’24 は6月にリリースされますので、それぞれの更新に関するヘルプ記事をご確認いただき、適用のご準備をお願い致します。関連リンクSpring '24 リリースノートの更新情報信頼済みの組織間リダイレクトのみを許可 (リリース更新)組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化 (リリース更新)複数設定 SAML フレームワークへの移行 (リリース更新)フローへの入力として会話インテリジェンスルール名を引き渡し (リリース更新)ボットユーザーコンテキストでフローの実行 (リリース更新)メール-to-ケースのメールコンポーザー向けの Lightning エディターへの移行 (正式リリース) (リリース更新)続きまして、その他の更新です。こちらでは、Salesforce組織で使用されているURLの一部が更新されることをご案内いたします。URLが更新されるのは、Salesforceの画面の右上からアクセスする「設定」ページのURLで、「設定」ページのURLが「*.salesforce-setup.com」のURLに更新されます。この更新はすべての組織に一括で適用されるのではなく、段階的に適用を進めていく予定となっております。お客様のネットワーク環境において、アクセスできるサイトをドメインで制御している場合、「設定」ページにアクセスできるようにするため、該当ドメインを許可するように設定をお願い致します。関連リンク新しい設定ドメインの許可必要なドメインを許可Understand How Google's Privacy Sandbox Initiative Impacts Salesforce続いて、機能の廃止についてです。機能廃止についての更新情報はないのですが、廃止時期が近づいている機能がございますのでご紹介します。Salesfore for Outlook の機能廃止が 2024年6月で予定されています。該当機能をご利用のお客様は、Outlook インテグレーションやEinstein 活動キャプチャへの移行をご検討ください。関連リンクSalesforce 製品 & 機能の廃止最後にその他の情報のお知らせです。こちらでは、サクセスナビにAI特設ページが開設されたことをご紹介しております。こちらの特設ページでは、AI は Salesforce でどのように実現されるのか、AI を導入していくためにはどのようなステップを踏めばいいのかといった、AI に関する解説情報をご案内していますので是非ご一読いただければと思います。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。2月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2023年12月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/Kzo85c7QWkdA3QcWHd8qKa全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の12月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。「Salesforcce の運用に関する重要なお知らせ」は、Sales CloudやService Cloud、Experience Cloud等に関する重要なお知らせを掲載している旨のスライドを12月号より追加しました。※お客様からいただいた『「Salesforcce の運用に関する重要なお知らせ」でカバーしている製品を分かりやすくして欲しい』というリクエストを反映した形です。2023年12月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、製品イノベーションですサクセスナビの「Winter '24リリース 注目の新機能」ページに、各製品の新機能動画および資料が追加されました。各製品のエキスパートが注目の新機能についてわかりやすく解説してますので、ご利用中の製品の動画と資料をぜひご確認ください。関連リンクThe 360 Blogオンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazersサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうサクセスナビ:Winter '24リリース注目の新機能リリースノート:リリースの準備Winter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Release SiteWinter '24 Release HighlightsRelease in a BoxRelease Overview DeckTrustサイト(リリーススケジュール)Spring '24のリリーススケジュールが公開されました。既に、プレリリースサイトも公開されていますので、Sandboxプレビュー前に、いち早く新機能を試してみたいとお考えのお客様は、プレリリースサイトからサインアップをしてみてください。また、Sandboxプレビューに参加予定のお客様で、プレビュー対象のインスタンスに既存のSandboxがない場合は、2024年1月5日(金)午前11時(日本時間)までにSandboxのリフレッシュが完了するように、余裕を持ってSandboxのリフレッシュをお願いします。英語版のリリースノートも既に公開されています。いち早く新機能について知りたいお客様はぜひご覧ください。なお、日本のお客様の本番環境のSpring '24のリリースは、2024年2月11日の予定です。関連リンクSalesforce Admins:Admin Release Countdown: Get Ready for Spring ’24サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうオンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersWinter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Trustサイト(リリーススケジュール)続いて、現在のバージョンである、Winter '24のリリースノートの更新情報です。今月は、11月20日以降の更新の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものと注目の機能を抜粋してご紹介します。Sandbox ライセンスコンプライアンスの変更の理解Sandboxの契約数より多くのSandboxをご利用中の組織に対して通知する機能になりますが、この機能は12月中旬からロールアウトされる旨が追記されました。新しい Data Cloud 権限セットへの移行Data Cloud 標準権限セットの今後の変更に関するリリースノートがあったのですが、そこに、管理者ユーザーの 標準権限セットは変更されなず、対応が不要であることが追記されました。組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化 (リリース更新)本リリース更新の強制適用時期は、Spring ‘24からSummer '24に延期されました。Google Chrome のサードパーティ Cookie の廃止への準備本記事の後半にある「その他の更新」セクションの説明をご確認ください。Salesforce Scheduler を使用したより多くの予定とアセットの管理Health CloudでSalesforce Schedulerを使用している場合に適用される、新しい使用制限に関するリリースノートを追加しました。Use Service Replies for Chat in More LanguagesEinstein サービス返信という機能(チャットやメッセージングで来たお客様からの質問に対して、Einsteinが返信のドラフトを生成してくれる機能)について、日本語を含めて、利用可能な言語が増えたことがリリースノートに追記されました。See the Knowledge Article Einstein Used to Draft Grounded Service RepliesEinsteinサービス返信でナレッジを加味したドラフトを作成する機能に関するリリースノートが追加されました。Migrate to New Data Cloud Permission Sets既存のData Cloudのユーザー標準権限セットの変更は順次ロールアウトされ、12月中旬〜2024年1月で完了する予定である旨が追加されました。Refine Access with Data Spaces Feature PermissionsData Cloud のデータスペースのセキュリティ強化ののリリース予定日が追加されました。Data Cloud の組織には、2023 年 12 月から新しい権限セットと更新されたドキュメントが提供される予定です。以上が、11月20日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋です。関連機能をご利用のお客様は上記リンクより詳細をご確認ください。また、すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧のリリースノート(英語版)をご覧ください。続いて、MFAに関する情報です。更新情報はないのですが、Spring '24のリリースでMFAの自動有効化が行われる予定です。メールがお手元に届いている場合、自動有効化の対象組織となりますので、早めにご準備をお願いします。続いて、インフラ強化に関する更新情報です。まずはインスタンスリフレッシュについてです。主に海外のお客様にご利用いただいている「NA」で始まるインスタンスで12月3日に計画されていたインスタンスリフレッシュは実施済です。2024年1月21日にも「NA」で始まるインスタスでインスタンスリフレッシュが計画されています。同日 2024年1月21日には、こちらも海外のお客様にご利用頂いている環境のSandboxである「CS24」でもインスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容を是非、ご確認ください。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報について2点ほど変更点があります。1点目ですが、12月7日にHyperforceに関するナレッジ「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」の記事(英語版のみ)が更新されました。更新内容は、High Scale Orders, Service Cloud Voice, Event Relay, Salesforce Payments に関する一時的な制限が削除されています。2点目は12月13日に「Salesforceアプリケーションからのメールを受信できるようにする」の記事(英語版のみ)が更新されました。RIPEにおけるIP許可リストに、以下のIP範囲が追加されていますのでご確認ください。160.8.26.224 - 160.8.26.239160.8.30.224 - 160.8.30.239関連リンクSalesforceのIPアドレスとドメインで許可するHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする次にシステムメンテナンスについてです。関連リンクシステムメンテナンス時間 こちらは新しく追加されたHyperforceの優先システムメンテナンスのスケジュール一覧となります。Hyperforceのリージョンごとにメンテナンス時間が記載されています。日本は一覧の一番下のリージョンになり、システムメンテンスが行われる場合は、下記の時間帯に実施されます。太平洋時間: 日曜 午前7時から11時組織に対してリリースやメンテナンス、バッチ実行や外部連携などを上記時間帯で予定されている場合は、この時間帯は避けて実施いただけるようお願い致します。また、メンテナンス予定や状況をご確認頂く為、関連のリソースのリンクは是非、ブックマークいただけますようお願いします。関連リンク優先システムメンテナンススケジュールメンテナンス中、組織にどのような影響があるか Trust Site 続いて、次期バージョンであるSpring ‘24で適用予定のリリース更新のご紹介です。リリース更新の変更箇所は1点です。「組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化 (リリース更新)」の強制適用時期が、Spring24からSumer24に延期となりました。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化 (リリース更新)商談の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)ICU ロケール形式の有効化 (リリース更新)サクセスナビ : ICUロケール形式の有効化Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化 (リリース更新)Apex RestResponse ヘッダーの RFC 7230 に基づく検証の適用 (リリース更新)こちらのリリース更新は変更点はございません。Spring’24のリリースノートで更新情報がある場合は、来月号でお知らせ致します。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報ゲストユーザーによる承認申請の編集または削除の防止 (リリース更新)ナレッジの Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズを有効化MFA の自動有効化の続行: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)続いて、その他の更新です。こちらは、以前からご紹介している「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証」についてです。現在のSalesforce ではメールアドレスが未検証であるユーザは、Salesforce からメールが送信できない動作となっています。この動作はシングルサインオン(SSO)をご利用中の組織には適用されていませんでしたが、Spring’24のリリースを以って、SSOをご利用中の組織にも本動作が適用される予定となっています。SSOを利用している、メール送信を行う必要がある、メールアドレスが検証されていない、この3つの条件を満たす場合には、メールアドレスの検証が必要になりますので、本件に対する対応をご検討ください。本件に関する詳細はサクセスナビ「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証」に情報を纏めておりますので、ご確認ください。続いて「Google Chrome のサードパーティー Cookie の廃止が Open CTI に影響を与える可能性」についてです。こちらも先月ご紹介した内容ですが、重要な内容なので再掲載しております。Google Chromeが サードパーティー Cookie の廃止を予定しており、その廃止が Open CTI の実装に影響を与える可能性がございます。そのため Open CTI を実装しているお客様は開発元にお問い合わせいただき、影響範囲をご確認ください。関連リンクGoogle Chrome のサードパーティー Cookie の廃止が Open CTI に影響を与える可能性続いて、「Google Chrome のサードパーティー Cookieの廃止がService Cloud Voiceに影響を与える可能性」についてです。Google Chromeのサードパーティー Cookie の廃止が、「Service Cloud Voice with Amazon Connect」 と 「Service Cloud Voice with パートナーテレフォニー from Amazon Connect」に影響を与える可能性がございます。本機能をご利用のお客様は、上記にございますとおり、Googleへオプトアウトを依頼するか、ユーザがサードパーティCookie利用に同意する方法を社内に展開するか、どちらかをご検討ください。関連リンクGoogle Chrome のサードパーティークッキーの廃止が、Service Cloud Voice with Amazon Connect および Service Cloud Voice with パートナーテレフォニー from Amazon Connect に影響を及ぼす可能性続いて、機能の廃止です。廃止される機能に関する更新情報はないのですが、本資料に記載する情報についてのお知らせがございます。本資料で取り扱う製品はSales CloudやService CloudなどのSalesforce Core Platform上に構築されている製品を対象としています。そのため本リストには、Salesforce Core Platform上に構築されている製品以外の製品に関する廃止予定は記載してません。すべての製品に関する機能廃止予定をご確認頂く場合は、「Salesforce 製品 & 機能の廃止予定」という公開ナレッジをご覧ください。最後にその他の情報です。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。12月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2023年11月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/376fAEBj9VvX8Qxs6i5EXd全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の11月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年11月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、Winter '24リリースノートの更新情報です。今月は10月16日以降の更新情報の抜粋です。先月まで、現行動作に影響を与える可能性がある更新をピックアップしていましたが、今月から資料に「注目」欄を追加しました。こちらに「⚪︎」がついている情報は、Data Cloud や AI と言った 今 Salesforce が注力して開発を進めている機能です。ぜひご注目ください。プロンプトビルダーでパーソナライズされたセールスメールの生成 (パイロット)プロンプトビルダーで、パーソナライズされた営業メールを生成する機能のパイロット版に関するリリースノートが追加されました。プロンプトビルダーで生成 AI を使用して項目値を入力 (パイロット)プロンプトビルダーで、生成AIを使用して項目値を入力する機能のパイロット版に関するリリースノートが追加されました。REST API で Apex アクションの例外が発生した場合のロールバックの適用 (リリース更新)本リリース更新の強制適用時期が、Spring '24からSpring '25に延期されました。メールのサービス返信を使用した顧客ケースの迅速な解決 (正式リリース)Service Cloud Einsteinに含まれる機能で、今まではチャットのみ対応していた「サービス返信」の機能を、メールで利用可能になった旨のリリースノートが追加されました。Develop from Anywhere using Code Builder (Generally Available)コードビルダーの正式リリースに関するリリースノートが追加されました。コードビルダーは、Webブラウザーからアクセスできる 統合開発環境(IDE)です。APIのオプションをお持ちのProfessional Edition、もしくはEnterprise Edition 以上のご契約であれば、管理パッケージをインストールしてご利用いただけますので、ぜひお試しください。会話マイニングレポートの作成時にメールの会話を含める (正式リリース)日本では未提供ですが、サービスインテリジェンスのアドオンを持つService Cloudのお客様がご利用可能な機能である「Einstein 会話マイニング」で、Winter '24から、メールのやり取りを元にしたレポートの作成が正式リリースされました。今回のリリースノートの変更では、そのレポートの対象となるのはメール to ケースで作成されたケースのみであることが明記されました。Migrate to New Data Cloud Permission SetsData Cloud をご利用中のお客様向けの情報です。2023年11月6日から、既存の Data Cloud 標準権限セットの名称が変更され、接頭辞 "Legacy"が追加されました。また、それに伴い、2023年11月8日から、新しい標準権限セットが作成されています。両者の違いは、 新しい標準権限セットは、データ スペースを認識する機能のオブジェクトから"すべて表示"と"すべて変更"権限が削除されています。これにより、データ スペース内のデータ セキュリティの強化をサポートすることができます。Refine Access with Data Spaces Feature PermissionsData Cloud のセキュリティ・データ・スペースの強化に関するリリースノートを追加しました。Data Cloud のデータ スペース内のデータ セキュリティが強化されることで、CRMの アクセス コントロールとの整合性が向上し、すべてのアクセス方法にわたってデータ スペースのセキュリティが実施されます。Prepare for Google Chrome’s Phasing Out of Third-Party Cookies and Its Potential Impact to Open CTI入電対応をしているコールセンターで影響が出る可能性がある、Google社側の変更についてです。Google社 では、 Privacy Sandbox イニシアチブが進行中です。その影響で、 ご利用中のOpen CTI の実装に3rd Party Cookie が利用されている場合に、2024年1月以降影響が出る可能性がございます。11月16日に、本件に関するメールをシステム管理者様に送信しております。メールがお手元に届いている場合には、CTIベンダーへ影響有無の確認をお願いします。Use a Session Token Instead of a Cookie for Lightning Apps on Third-Party Sites開発者様向けの情報です。Lightning OutやSalesforceとOutlookのインテグレーションなど、Lightningアプリがサードパーティのコンテキストにある場合に、認証Cookieをセッショントークンに置き換えるための新しいセッション設定に関するリリースノートが追加されました。Create From Lookup ChangesWinter '24以降、クイックアクションが有効なコンポーネント等からURL遷移するためのファンクションを使用した際、デフォルトではモーダルが閉じられなくなりましたが、本動作は、Sandbox にのみ適用されることを明記しました。Find Answers to Business Questions with Data Cloud Reports今まで、Data Cloud のオブジェクトのレポートを作成することはできませんでしたが、Winter '24で正式リリースされた旨のリリースノートが追加されました。Highlight and Share Key Data Cloud Metrics in Dashboards今まで、Data Cloud のオブジェクトのダッシュボードを作成できませんでしたが、Winter '24で正式リリースされた旨のリリース ノートが追加されました。Connect to Your Data Cloud Instance Automatically During SetupData Cloudの設定に関する変更点です。Salesforce と Data Cloud インスタンス間の接続を手動で作成する必要がなくなったことに関するリリース ノートが追加追加されました。Find Solutions and Consultants Faster on AppExchange JapanAppExchange(日本版)のサイトで、ビジネスニーズや業種などの新しいフィルターオプションを利用可能になった旨のリリースノートが追加されました。Einstein を使用して AI が生成した簡潔な販売概要を取得 (ベータ)Einstein for Sales アドオンを持つ Unlimited Edition 以上の Sales Cloud をご契約のお客様で使うことができる「Einstein セールス概要」の機能を利用可能になる新しいタイムラインを記載しました。具体的には、取引先と商談の Einstein セールス概要は現在ベータ版を提供中、取引先責任者とリードのセールス概要は、Winter ’24 の後半で利用可能になる予定です。Hyperforce インスタンスでの拡張された利用状況総計値の使用プラットフォームイベントと変更イベントの公開や配信に関する拡張された利用状況総計値を、Hyperforce で利用可能であることを示すリリースノートが追加されました。Discover Hidden Insights on Reports with CRM Analytics2023年9月以前にCRM Analytics を有効にしていた場合、標準の Sales Cloud Einstein 権限セットのいずれかに割り当てられているユーザーは Einstein Discovery for Reports にアクセスできるようになりました。Enable ICU Locale Formats (Release Update)ICUロケール形式を有効化というリリース更新についてです。本リリース更新は、Spring '24で全ての組織に対してICUロケール形式が有効化される予定でしたが、Spring '24からSpring ’25 にかけて段階的に進められることになりました。(Spring ’25 のリリースを以て、全組織でのICUロケールの有効化は完了となります)ICUロケール形式の自動有効化の30日から60日前に、お客様へメールでアナウンスが送付される予定となっていますので、お手元に届きましたらご確認ください。また、[設定]画面にある[ユーザーインターフェース]から [Enable ICU locale formats as part of the scheduled rollout]の チェックボックスをオフにすることで、Spring ‘25まではICUロケールの適用を延期することが可能です。以上が、10月16日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋です。関連機能をご利用のお客様は上記リンクより詳細をご確認ください。また、すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧のリリースノート(英語版)をご覧ください。続いて多要素認証(MFA)に関する更新情報です。MFAに関する公開情報に「Salesforce 多要素認証に関する FAQ」と「多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ」がございますが、この2つの公開情報について10月20日に更新が行われていますのでご紹介します。関連情報オンラインコミュニティSalesforce 多要素認証に関する FAQ 多要素認証 (MFA) 適用ロードマップサクセスナビ:MFA(多要素認証)設定設定マニュアルサクセスナビ:MFA特設ページ多要素認証が Salesforce によって自動有効化された後のアカウントのアクセス再取得 (Salesforce Platform 上に構築された製品)まずはMFAの自動有効化と強制適用のロードマップに関する更新情報です。Core Platform 製品につきましては、Spring '24のリリースまで自動有効化を実施して、Summer '24のリリースからは強制適用を段階的に実施する予定となっていましたが、非常に多くのお客様に MFA を導入いただいている現状を鑑みて、Core Platform 製品については 強制適用は実施しないこととなりました。今後は MFA を使用していないお客様組織については、組織内に表示されるメッセージ等でお知らせさせて頂く「通知モデル」へと移行する予定です。通知モデルの詳細については Spring'24 のリリースノートにて確認頂ける予定になっていますのでお待ち下さい。続いて、MFAのFAQに関する更新情報を4つご紹介致します。上記ページの1行目の更新ですが、こちらは Core Platform 製品における MFA 強制適用の予定がなくなった件です。続いて、2行目の更新ですが、MFAの適用免除に関するユースケースが説明されているセクションの名前が変更になったというものです。セクション内の記載自体には更新はございません。次に3行目の更新ですが、MFAの適用準備に関する情報がFAQに記載されていましたが、その情報が「MFA ロールアウトに成功するための変更管理」という別のページに纏められたことをお知らせしております。そして4行目の更新ですが、多要素認証と2要素認証の違いに関する情報が記載されていましたが、該当セクションが削除されたことをお知らせしております。続いて、インフラ強化に関する更新情報です。まずはインスタンスリフレッシュに関する更新情報です。11月5日と19日にインスタンスリフレッシュが計画されていましたが、実施済みとなっています。また、主に海外のお客様にご利用いただいているインスタンスですが、上記スライドに記載されている「NA」で始まるインスタンスにおいて、12月3日にインスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容をご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて許可すべきIPアドレスとドメインに関する更新情報です。このスライドでは3つの公開情報をご紹介していますが、2つ目にございますHyperforceに関する公開情報に更新がございますのでご紹介致します。こちらの公開ナレッジは10月20日に2つの更新が行われています。1つ目は、Hyperforce上でStreaming APIを利用する場合は、APIバージョンが37以降でなければならないという要件が追加されたというものになります。2つ目の更新なのですが、「一時的な既知の問題」というセクションにHyperforceでまだ利用できない機能/製品に関する情報が記載されており、いくつかの機能/製品についてHyperforceで利用可能となる時期が最新情報で更新されました。関連リンクSalesforceのIPアドレスとドメインで許可するHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、次期バージョンであるSpring ‘24で適用予定のリリース更新のご紹介です。リリース更新の変更箇所は2点です。ICUロケール形式の有効化について適用時期が変更となり、Spring '24からSpring '25の間に段階的に自動有効化されることとなりました。詳細は、機能の廃止セクションにてご紹介いたします。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化 (リリース更新)商談の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)ICU ロケール形式の有効化 (リリース更新)サクセスナビ : ICUロケール形式の有効化Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化 (リリース更新)Apex RestResponse ヘッダーの RFC 7230 に基づく検証の適用 (リリース更新)REST API で Apex アクションの例外が発生した場合のロールバックの適用 (リリース更新)こちらのリリース更新は特に変更ございません。それぞれのリリース更新の詳細説明については割愛させていただきますが、Spring'24でも複数のリリース更新が適用されるため、公開情報をご確認の上、適用に向けたご準備をお願い致します。関連リンクゲストユーザーによる承認申請の編集または削除の防止 (リリース更新)ナレッジの Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズを有効化MFA の自動有効化の続行: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)拡張ドメイン適用までの今後のロードマップについては、変更はございません。旧URLにアクセスした際のリダイレクトがWinter'25で停止となる旨を通知する製品コミュニケーションメールが12月4日に管理者様に送信されます。詳細は製品コミュニケーションメールの内容をご確認ください。関連リンク拡張ドメインの有効化とその準備拡張ドメインのスケジュールチェックリスト続いて、その他の更新です。こちらでは、「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証」についてご紹介します。現在のSalesforce ではメールアドレスが未検証であるユーザは、Salesforce からメールが送信できない動作となっています。この動作はシングルサインオン、SSOをご利用中の組織には適用されていませんでしたが、Spring’24のリリースを以って、SSOをご利用中の組織にも本動作が適用される予定となっています。SSOを利用している、メール送信を行う必要がある、メールアドレスが検証されていない、この3つの条件を満たす場合には、メールアドレスの検証が必要になりますので、本件に関する対応をご計画ください。本件に関する詳細はサクセスナビ「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証」に情報を纏めておりますので、ご確認ください。リリースノートの更新でもご紹介しましたGoogle Chrome のサードパーティー Cookie の廃止が Open CTI に影響を与える可能性についての詳細です。お客様の Open CTI ソリューションが AppExchange パートナーによって提供または実装されている場合は、影響範囲について開発元へご相談ください。その他詳細については、リリースノートを併せてご確認ください。関連リンクGoogle Chrome のサードパーティー Cookie の廃止が Open CTI に影響を与える可能性続いて機能の廃止に関する情報です。JDKロケール形式はSpring '24で全ての組織に対してICUロケール形式が有効化される予定でしたが、Spring'25のリリースまでに段階的に廃止を進める予定に変更となりました。Spring '24からICUロケール形式の有効化が段階的に進められ、Spring ’25 のリリースを以て、全組織でのICUロケールの有効化は完了となります。ICUロケール形式の自動有効化の30日から60日前にお客様へメールでアナウンスが送付されますのでご確認ください。また、[設定]にある[ユーザーインターフェース]から [Enable ICU locale formats as part of the scheduled rollout] チェックボックスをオフにすることで、Spring ‘25まではICUロケールの適用を延期することが可能です。詳細はサクセスナビ「ICUロケール形式の有効化」をご覧ください。続いてIndustry Cloudの有償オプションであったインテリジェントフォームリーダーの廃止です。現在のご契約が終了すると本機能が利用できなくなりますため、新しい機能であるインテリジェントドキュメントリーダーへの切り替えをご検討ください。次にオンライン寄付のプラットフォームであるElevateの機能廃止についてです。本機能をご利用のお客様向けに、代替ソリューションへの切り替え方法が公開ナレッジに記載されていますのでご確認ください。最後にその他の情報です。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。11月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2023年10月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/EL4dgzPV2QYRThWNHuJfEA?全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の10月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年10月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは製品イノベーションです。10月15日に日本のお客様向けインスタンスにおいてWinter'24がリリースされました。またサクセスナビでは Winter '24リリース注目の新機能 ページを公開中です。来月には新機能に関する動画を公開する予定となっておりますので、Winter '24リリース注目の新機能ページをブックマークしておいてください。関連リンクThe 360 Blogオンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazersサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうサクセスナビ:Winter '24リリース注目の新機能リリースノート:リリースの準備Winter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Release SiteWinter '24 Release HighlightsRelease in a BoxRelease Overview DeckTrustサイト(リリーススケジュール)続いて、Winter'24のリリースノートにおける更新情報のご紹介です。今月は9月18日以降の更新の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしています。ここでは、多くの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしています。すべての変更情報は、Winter ’24 更新情報一覧(英語版)よりご確認ください。Query for All File Shares with ContentDocumentLink「すべてのファイルをクエリ」権限を持つユーザはContentDocumentLink オブジェクトもクエリできるようになったことがリリースノートに記載されました。Inbox Mobile is Being RetiredInbox Mobile アプリケーションは2024年2月に廃止される予定がリリースノートに記載されました。モバイルでのご利用については、Salesforce モバイル アプリケーションのご利用をご検討ください。Create From Lookup Changes参照関係項目からレコードを作成する際に「保存 & 新規」ボタンが表示されなくなることがリリースノートに追加されました。Save Agents Time and Improve Accuracy with Grounded Einstein Service Replies (Generally Available)Optimize Agent Productivity and Response Quality with Einstein Service Replies (Generally Available)上記二点はEinstein サービス返信に関する情報ですが、本機能は現時点では英語でのみ利用可能であることが追記されています。getSalesforceBaseUrl() Method Is Being DeprecatedAPIバージョン59以降ではgetSalesforceBaseUrl() メソッドが使用できなくなるため、getOrgDomainUrl()メソッドのご利用をご検討ください。REST Limits Response Change for Usage-Based Entitlement for Platform Events and Change Eventsプラットフォームイベントと変更イベントに関するもので、大量のプラットフォームイベントと変更イベントを追加するアドオンを購入していない 組織では、Winter ‘24以降、MonthlyPlatformEventsUsageEntitlementの値がREST APIの応答に含まれなくなることがリリースノートに追加されました。Close Cases Faster using Einstein Work Summaries with Generative AI(Generally Available)Use Improved Transcripts for Voice and Video Calls上記二点については、Einstein作業サマリと会話インサイトに関する情報ですが、ともに現時点では英語でのみ利用可能であることが追記されています。Back Up and Restore More DataSalesforce Backupに関する情報についてです。バージョン2.7以降では数式項目の値と共有設定のバックアップがサポートされることがリリースノートに追記されています。Verify Email Addresses to Send Email Through Salesforceメールアドレス検証に関する情報についてです。メールアドレスが未検証であるユーザはSalesforceからメールを送信することができず、Spring’24ではこの動作がシングルサインオンを利用している組織にも適用されます。本リリースノートではDKIMで検証されたドメインに属するメールアドレスは検証済みとみなされる旨が記載されました。Allow Only Trusted Cross-Org Redirections (Release Update)信頼済みの組織間リダイレクトに関する情報についてです。[リダイレクト用の信頼済み URL] という許可リストに追加されている場合に限り、別組織 にリダイレクト可能とする動作について、2023年10月以前にWinter'24を取得した組織については既定で有効化されている旨が追記されました。Streaming API Versions 23.0 Through 36.0 Are Being RetiredStreaming APIに関する情報についてです。バージョン23から36についてはWinter’25で廃止予定であることがリリースノートに追加されました。Navigation Change for Modal WindowsNew and Changed Aura ComponentsNew and Changed Aura Component EventsNew and Changed Modules for Lightning Web Components上記四点については、クイックアクションが有効なコンポーネント等からURL遷移するためのファンクションを使用したときの動作に関する情報です。モーダルからURL遷移するときにデフォルトではモーダルが閉じられないことがリリースノートに追加されました。Social Customer Service Starter Pack Is Being RetiredSocial Customer Service Starter Packに関する情報です。2024年11月16日に廃止予定であることがリリースノートに追加されました。次は、インフラ強化に関する情報です。10月8日にプレビュー対象の一部のSandboxのインスタンスリフレッシュが実施されました。11月には本番環境のインスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュの準備については、サクセスナビから解説動画をご覧いただけます。該当するお客様は内容のご確認をお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにするのナレッジに3回更新が入っています。9/21の更新HyperforceのEmail Relayに使用されているIPアドレスの表があるのですが、アラブ首長国連邦の国コードがUAEからAREに変更されました。9/25の更新HyperforceのEmail Relayに使用されているIPアドレスの表にCHEのIPアドレス(16.62.45.212、16.62.237.36、 16.62.27.47)が追加されました。10/3の更新Salesforceのデータセンターにある組織のメール受信に使用されるAPNICのIPアドレス範囲が追加されました。IPアドレス許可リストを使われているお客様は、APNICの新しいIPアドレス範囲の追加作業をお願いします。関連リンクSalesforceのIPアドレスとドメインで許可するHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いてWinter’24のリリースで適用済みのリリース更新についてです。既にWinter '24になっていますので、こちらのリリース更新は全て適用済みとなります。影響が大きかったものとしては、拡張ドメインの有効化や日本語の表示ラベル変更、Chatterメール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化などがありました。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報拡張ドメインの有効化フローでのセッション ID へのアクセスを無効化ケースおよび取引先責任者の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)同じコンテキストと同じユーザアクセス権で一時停止中のフローインタビューを再開する日本語(カタカナ)の表示ラベル変更(Release Update)Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)また、MFAの自動有効化は引き続きSpring '24でも実施予定です。来月からSpring '24で適用される予定のリリース更新の内容に変更いたします。リリース更新は、適用することで既存機能に影響を与える可能性のある更新です。管理者の皆様は早めにSandboxで動作確認をするようにお願いします。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報サーバー ID に 3 文字を使用するように Salesforce オブジェクト ID を調整 Lightning アプリケーションの CSRF トークンのセキュリティの機能強化MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)Winter '24で拡張ドメインの強制適用が実施されました。現在は旧URLへアクセスした場合、新URLへリダイレクトがされておりますが、Winter '25(2024年10月)でリダイレクトは停止される予定です。参考情報の「Salesforce の拡張ドメインに関するよくある質問」のナレッジにリダイレクトのログを有効化する方法などが載っていますので、内容のご確認をお願いします。関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリスト続いて、その他の更新です。現在のSalesforce ではメールアドレスが未検証であるユーザは、Salesforce からメールが送信できない動作となっています。この動作はシングルサインオン、SSOをご利用中の組織には適用されていませんでしたが、Spring’24のリリース以降はSSOをご利用中の組織にも本動作が適用される予定となっています。以下3つの条件を満たす場合には、メールアドレスの検証が必要になりますので、本件に関する対応をご計画ください。SSOを利用しているメール送信を行う必要があるメールアドレスが検証されていない本件に関する詳細はサクセスナビ「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証」に情報を纏めておりますので、ご確認ください。続いて機能の廃止に関する情報です。Marketing Cloudの製品の情報が2点追加されています。まずは、Social Customer Service と Social Customer Service Starter Pack についてです。2024 年 11 月 18日または現在の契約終了日のいずれか早い日から、Social Customer Service と Social Customer Service Starter Pack のアプリケーションや機能にアクセスできなくなります。続いて、WhatsApp製品の廃止についてです。WhatsApp Chat Messaging Access、WhatsApp Conversations、WhatsApp Chat Messageについては、契約終了日以降はアクセスすることはできなくなる予定です。最後にその他の情報です。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。10月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2023年9月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べること 以下に関する更新情報を毎月ご案内しています。Salesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報製品廃止情報リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデートhttps://play.vidyard.com/qr4hKAtmdngp8KEGqTAw1W【動画で更新内容を学ぶ】動画では先月からの更新情報だけをご紹介しています。※動画は再生画面右下のアイコンより拡大表示や、歯車マークより再生速度の変更が可能です。更新情報だけではなくて、すべての情報をご覧いただく場合は、「資料ダウンロード」ボタンをクリックしてください。資料をダウンロードサクセスナビ上の記事で更新情報をご覧頂く場合は、以下の「記事で更新内容を学ぶ」セクションからご覧ください。記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の9月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年9月のトピックはこちらです。前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは製品イノベーションです。8月27日(日本時間)からSandboxプレビューが開始されました。また、TrailheadモジュールやWinter '24の新機能概要をまとめたRelease Overview Deckといった、Winter '24に関する情報が公開されています。いずれもまだ英語版となりますが注目機能がまとめられていますので、是非ご参照ください。なお、このようなリリースに関する情報は(リリースノートの中の)「リリースの準備」ページにも記載されています。英語版にしていただくと常に最新情報をご確認いただけますので、こちらも併せてご活用いただければ幸いです。関連リンクThe 360 Blogオンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazersサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうリリースノート:リリースの準備Winter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Release SiteWinter '24 Release HighlightsRelease in a BoxRelease Overview DeckTrustサイト(リリーススケジュール)続いて、リリースノートの更新情報です。現在のバージョンであるSummer '23のリリースノートの更新は8月14日で止まっていますので、今月からはWinter '24(8月14日公開)のリリースノートの更新情報をご紹介します。また、ここでは、多くの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしています。すべての変更情報は、Winter ’24 更新情報一覧(英語版)よりご確認ください。Full Apex Auto-Complete in Developer Console is Being Retired開発者コンソールのApexフルオートコンプリートを廃止する旨のリリースノートが追加されました。オートコンプリートは、カスタムApexクラスとSObjectでも使用できますが、今後は、Visual Studio Codeの拡張機能 や Code Builder (ベータ版) で利用可能なコード補完機能をご利用ください。Create a Salesforce Scheduler Pre-Release Trial OrgSalesforce Schedulerのプレリリース組織の作成に関するページが追加されました。Salesforce Scheduler は有償オプションが必要な機能ですが、契約前に動作確認をしてみたいというお客様は、是非ご活用ください。プレリリース組織は10月15日まで利用可能で、組織の有効期限は30日です。Get More Insight About Opportunities in Sales ForecastsGet Pipeline Inspection Opportunity Detail and Insights in Collaborative ForecastsWinter ’24 のリリースで、売上予測ページでグリッド・ビューを表示する際、Pipeline Inspectionページに切り替えることなく、商談リストにPipeline Inspectionで利用可能な情報と同じ編集ができるようになる予定です。今回のリリースノートの更新で、本機能はPerformance Editionでも利用可能な旨追記されました。Social Accounts, Contacts, and Leads Is Being RetiredSalesforceとX(Twitter)をAPI連携している場合に影響がある更新です。早ければ、10月31日に X へのAPIアクセスは停止される旨のリリースノートが追加されました。また、Spring ‘24にソーシャル取引先、取引先責任者、リードを廃止予定です。対応方法についてはナレッジをご確認ください。なお、この変更は、Marketing Cloud の Social Studio、Advertising Studio、および Intelligence 製品とのインテグレーションには影響しません。Create a Salesforce Feedback Management Pre-Release Trial OrgFeedback Management のプレリリース組織の作成に関するページが追加されました。Feedback Management には有償オプションが必要な機能が含まれますが、契約前に動作確認をしてみたいというお客様は、是非ご活用ください。プレリリース組織は10月15日まで利用可能で、組織の有効期限は30日です。Enable New Order Save Behavior (Release Update)Summer ‘24で強制適用される予定の、新しいリリース更新が追加されました。このリリース更新が適用されると、注文商品レコードの更新により、親の注文レコードの変更が発生したときに(親オブジェクトに設定されている)カスタムロジックが動作するようになります。Scan Your Solution with Ease Using Salesforce Code Analyzer Visual Studio Code Extension (Beta)Visual Studio Codeの拡張機能にて、Salesforce Code Analyzerを使用したコードスキャンができるようになる旨のリリースノートが追加されました。Save Agents Time and Improve Accuracy with Grounded Einstein Service Replies (Generally Available)Service Cloudでチャット対応にEinstein機能を使われているお客様向けの情報です。英語で正式リリースされている Einstein Service Replies の機能で、グラウンディングを有効化した応答ができるようになることが追記されました。Update Your Device to iOS 15 or Later for Experience Cloud AppsExperience Cloud 向け Mobile Publisherの11.6 以降は、iOS のバージョンが15以降であるデバイスが必要になります。Enable Faster Account Sharing Recalculation by Not Storing Case and Contact Implicit Child Shares (Release Update)Enable Faster Account Sharing Recalculation by Not Storing Opportunity Implicit Child Shares (Release Update)リリース更新の内容がわかりやすく更新されました。リリース更新は、適用をすることで既存機能に影響が出る可能性がある更新です。システム管理者の皆様は、設定画面にある[リリース更新]画面でいつでも情報を確認することができます。リリース毎に、必ず確認をお願いします。Mutual Authentication Is Now Enforced For API Login Requests[SSL/TLS 相互認証の適用]権限持つユーザーに対して、新しいユーザーセッションを取得するAPIログインリクエストの相互認証が実施されるようになる旨のリリースノートが追加されました。これまでは、ユーザーがログインした後のAPIリクエストに対してのみ相互認証を実施していました。続いてMFA、多要素認証に関する更新情報です。まずはMFAに関する公開情報についての更新情報です。MFA適用に関するロードマップに更新があります。MuleSoftにおけるMFAの強制適用が8月1日に完了したことがロードマップに反映されました。これによりMFAの強制適用が完了していない製品は、Salesforce Platform上の製品だけとなりました。関連情報オンラインコミュニティSalesforce 多要素認証に関する FAQ 多要素認証 (MFA) 適用ロードマップサクセスナビ:MFA(多要素認証)設定設定マニュアルサクセスナビ:MFA特設ページ多要素認証が Salesforce によって自動有効化された後のアカウントのアクセス再取得 (Salesforce Platform 上に構築された製品)MFAのFAQにも更新がありますのでご紹介します。本スライドの赤字で記載されている更新内容のうち、1番目と4番目の更新についてですが、MFA強制適用が完了していない製品はSalesforce Platform上の製品だけとなり、その状況がFAQ全般に反映されております。そして、「除外ユーザーの多要素認証を放棄」の権限に関する記述にも更新があります。当該権限はMFA適用免除の使用例に当てはまる場合のみユーザに適用するものであり、それ以外の内部ユーザには適用するべきではないというガイダンスが追加されました。またU2Fセキュリティキーに関する記述にも更新があります。Winter '24 で、WebAuthn標準に更新されていない U2F セキュリティキーのサポートを終了します。そのため、WebAuthn認証を使用するには、U2F セキュリティ キーを更新する必要がある旨が追記されました。続いて、インフラ強化についてです。まずはインスタンスリフレッシュについてです。主に海外のお客様にご利用いただいているインスタンスですが、NAで始まるインスタンスでもインスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容をご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて許可すべきIPアドレスとドメインに関する公開情報ですが、2つの公開情報に更新がありますのでご紹介します。最初に、「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」の記事についてですが、こちらは2回の更新が行われております。8月10日の更新では、Hyperforceをご利用いただくにあたっての要件として、証明書を固定しないという要件が追加されました。また別の更新内容として、「Marketing Cloud」というブランディングを「Marketing Cloud Engagement」という表現に変更するという更新も行われています。本ナレッジは8月18日にも更新が行われており、ハードコードが行われている箇所を確認するためのツールが紹介されています。続いて、「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」の記事に関する更新です。こちらは8月22日と8月30日に更新が行われていて、Hyperforce上でメールリレーを使用する場合のIPアドレス範囲について、USAとUAEのアドレス範囲に更新がありますのでご確認ください。関連リンクSalesforceのIPアドレスとドメインで許可する続いて、次期バージョンであるWinter'24で適用予定のリリース更新のご紹介です。こちらでは特に変更はありませんが影響範囲が大きくなりそうなリリース更新、リストの一番下にある「Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化」についてご説明します。こちらはChatter メール通知の差出人名と電子メールアドレスが設定されていない場合、Chatterのメール通知が送信されなくなります。差出人名と電子メールアドレスの設定は、既定だと未設定の状態となっています。未設定の状態ですと、Chatterのメール通知が送信されなくなるため、リリースノートをご覧いただき、該当箇所の設定をご確認ください。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報ドメインの有効化フローでのセッション ID へのアクセスを無効化ケースおよび取引先責任者の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)同じコンテキストと同じユーザアクセス権で一時停止中のフローインタビューを再開する日本語(カタカナ)の表示ラベル変更(Release Update)Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)続いて、Salesforce オブジェクトIDに関するリリース更新です。オブジェクトIDの4番目と5番目の文字にはサーバー IDが含まれていましたが、このリリース更新が適用されると、4番目、5番目、6番目がサーバIDに使用されるようになります。もしお客様がオブジェクトIDの構造を意識したカスタマイズを行っていた場合に不具合が発生する可能性がありますのでご注意ください。もう一つの更新情報は、「Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化」です。こちらはWinter'24で適用予定でしたが、Spring’24に適用時期が延長されました。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報Salesforce Object ID Is Refined to Use Three Characters for Server IDs (Release Update)Lightning アプリケーションの CSRF トークンのセキュリティの機能強化MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化続いて拡張ドメインについてです。こちらは対応が間に合わない場合の影響が大きい更新となりますので、毎月Heads Upしております。Winter'24では拡張ドメインの強制適用が予定されています。強制適用後、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。そのため、Winter'24のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問続いて、日本語(カタカナ)の表示ラベルの変更についてです。こちらも、準備をしていない場合に影響を受ける可能性がございます。Winter '24で、一部の日本語(カタカナ)の表示ラベルが変更される予定です。お客様のデータ自体への影響はございませんが、表示ラベル名をもとにした判定処理などをRPA等で実装されている場合には対応が必要です。該当の実装をされている場合には、早めに、Sandboxプレビューで確認をお願いします。関連リンクSpring '23 リリースノート:日本語のカタカナのスタイル変更への備え (リリース更新)Summer ‘23 リリースノート:日本語のカタカナのスタイル変更への備え (リリース更新)公開ナレッジ : Winter '24 日本語(カタカナ)の表示ラベル変更サクセスナビ:[日本語(カタカナ)の表示ラベル変更]の準備について続いて、その他の更新情報です。ここでは「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証」についてご紹介します。現在のSalesforce ではメールアドレスが未検証であるユーザは、Salesforce からメールが送信できない動作となっています。この動作はシングルサインオン(SSO)をご利用中の組織には適用されていませんでしたが、Spring’24のリリースを以って、SSOをご利用中の組織にも本動作が適用される予定となっています。以下3つの条件を満たす場合には、メールアドレスの検証が必要になりますので、本件に関する対応をご計画ください。SSOを利用しているメール送信を行う必要があるメールアドレスが検証されていない本件に関する詳細はサクセスナビ「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証」に情報を纏めておりますので、ご確認ください。続いて、機能の廃止に関する更新情報です。まずは機能廃止の予定日が変更となった3点についてご紹介します。Einstein取引先インサイト と Einstein商談インサイトに関する廃止ですが、終了日が2023年11月へ延期されています。そしてField Serviceをご利用中のお客様向けの情報ですが、メンテナンス計画の頻度種別項目の廃止が2024年10月になっていますのでご確認ください。そして新たに機能廃止の予定となっているものが、「Salesforce Inbox Mobile アプリケーション」です。Spring '24 のリリースで本機能が廃止される予定となっておりますため、本機能をご利用のお客様はSalesforce モバイルアプリケーションへの切り替えをご検討ください。続いて、「Sustainability Cloud」に関する情報ですが、現在のご契約終了日にて機能廃止となり、Sustainability Cloud アプリケーションをご利用いただいていたお客様は、Net Zero Cloud に移行されます。最後にその他の情報です。7月よりサクセスナビの「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」ページが刷新されていて、アンケートが追加されています。こちらのアンケートから「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」に対するみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。9月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2023年2月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/KbVvJ5UfNAUerk66H83XN6全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の2月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年2月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分と、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初にSpring'23のリリースに関する情報です。2023年 2月12日にバージョンアップがあり、Spring '23になりました。3月13日~16日にかけて、恒例の新機能ウェブセミナーを開催予定です。Spring ’23 新機能リリースからお申し込みいただけるようになっております。また、Release Moduleの翻訳されましたので、ウェブセミナーの参加が難しい方は、ぜひTrailheadをご活用ください。関連リンクSpring '23新機能リリースリリースノート(翻訳版)Release SiteSpring '23 Release HighlightsRelease in a BoxFeature matrixこちらは、今までのKnown Issueサイトが新しくなったことのの共有です。Known Issueサイトでは、Salesforceの既知の問題を公開しております。カテゴリやステータスで絞り込みができて、問題の概要、再現手順、回避策等をご確認いただけます。ご自身の組織が影響を受けている問題があれば、[Report]をクリックすることで、問題をフォローすることができます。問題に更新があれば通知を受け取ることができますので、ぜひご利用ください。続いて、少し気が早いですが、次期バージョンであるSummer '23のスケジュールです。Summer '23のリリースは、Sandboxが5月7日、本番環境は6月11日にバージョンアップの予定です。関連リンク:Trustサイト次は、Spring '23リリースノートの更新情報です。先月までWinter '23の更新情報をお伝えしていましたが、今月からSpring '23のの更新情報になります。今回は、1月2日以降の更新内容の中から、管理者様に把握しておいていただきたい内容をピックアップしてます。無効な選択リスト値の数の制限 (リリース更新)元々、リリース更新の位置付けだった制限が通常のリリースに変更されました。今まで無効な選択リスト値を無制限に使用することができていました。これによりパフォーマンスに影響が出ることがありました。Spring '23より、組織の健全性とパフォーマンスを改善するために、無効な選択リスト値の数を制限することができるようになりました。このオプションを有効化すると、項目毎に無効な選択リスト値の最大は4000になります。Lightning Web コンポーネント (正式リリース) と Aura コンポーネント (ベータ) での Lightning Web セキュリティの使用Lightning Web Security (LWS) は、Lightning Lockerに代わる、Lightning Web コンポーネント(LWC)のための新しいクライアントサイドセキュリティアーキテクチャです。Salesforceでは、LWSの段階的なリリースを継続しており、Spring '23では、LWS for Auraのベータ版がリリースされました。今回のリリースノートの変更点は、LWS for LWC(GA)とLWS for Aura(ベータ)機能がWinter '23で既に有効であった場合に、Spring '23の本番組織でのLWSの適用方法が纏まった表が追加されました。詳細はリリースノートをご確認ください。コンテンツ盗聴保護を有効化 (リリース更新)適用時期がSummer '23に延期されました。Visualforce ページとコンポーネントでの <script> および <style> コンテキストの式言語評価のエスケープ (リリース更新)リリース更新はキャンセルされました。メール検証を目的とするドメイン所有権の確認Spring '22から、Salesforceからメールを送信する際に、Fromのアドレスが既に検証済みでない場合、メール検証が必要になりました。Spring '23から、SSO経由でSalesforceにログインしているユーザは、管理者がDKIMの設定をしている場合にDKIMを使ってメール検証ができるようになった旨が1月23日に追記されました。また、その検証のタイミングに関する詳細が1月30日にリリースノートに追加されました。関連リンクWinter '23 リリースノート - リリースノートの変更メール-to-ケースの Lightning スレッドを使用した重複ケースの防止古くからメール-to-ケースをご利用のお客様にとって重要な内容です。メール-to-ケースでは、従来スレッドIDを使用してメールとケースを紐づけていました。数年前からリリース更新で、その仕組みをヘッダーベースのスレッドに切り替える予定でしたが、お客様からのフィードバックを元に、Spring '23にLightningスレッドをリリースしました。現在も従来のスレッドIDを使用している場合は、ぜひLightningスレッドへの切り替えのご検討をお願いします。Encourage Users to Update to the Latest Mobile Publisher App Versionこちらは拡張ドメイン関連の内容です。Aura のサイトテンプレートを使用しているExperience Cloud サイトの場合、Mobile Publisher for Experience Cloud アプリケーションをご利用のユーザーに対して、拡張ドメインをサポートするアプリケーションのバージョンに更新するよう促すメッセージを表示したり、更新を要求することができるようになったというリリースノートが追加されました。事前にアプリケーションを更新することで、拡張ドメインを有効化することによるサービス中断を回避することができます。ぜひこちらの新機能をご利用ください。Added a release note to announce a change to Salesforce mobile app access via iOS phone and Android web browsers.Spring '23から、Lightning Onlyのユーザが、iOS やAndroidのモバイル端末のブラウザでSalesforceにアクセスしようとすると、Salesforceモバイルアプリケーションの使用を促すページにリダイレクトされるようになりました。以前までは、Lightning Onlyのユーザであっても、Classicの画面が表示されていました。拡張ドメインのリリース (リリース更新)Spring ’23での自動有効化から組織を除外(オプトアウト)する手順が明確になりました。関連リンクWinter '23 リリースノート - リリースノートの変更続いて、MFAに関する内容です。まずはMFA適用に関するロードマップです。2月12日にSpring’23がリリースされましたが、そのタイミングで一部の組織についてMFAが自動有効化されました。次の自動有効化のタイミングは6月に予定されているSummer'23のリリースです。自動有効化の対象となる組織の管理者様には事前にメール通知が行われますので、Salesforceからのメールをご確認ください。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップMFAの自動有効化については、Spring'23のリリースノートでも情報を公開しているので、改めてご確認ください。関連リンクMFA の準備: 自動適用が Spring ’23 で開始MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)Chatter Free および Chatter External ユーザの MFA の自動有効化および適用からの自動的な除外続いて、インフラ強化に関するアップデートです。許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインという公開ナレッジに更新がございます。Salesforceで使用しているIPアドレス範囲について、APNICとRIPEで使用しているIPアドレス範囲に更新があります。現時点では英語版のナレッジのみでの更新ではございますが、詳細は公開ナレッジをご参照ください。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いてリリース更新に関するアップデートのご紹介です。こちらでは、当初はSpring'23での適用が予定されていましたが、延期になったリリース更新を記載しています。延期になったリリース更新についてはヘルプ等をご覧いただき、それぞれの自動有効化日までにお客様組織に適用できるようにご計画いただければと思います。関連リンクケースメール通知のシステムアドレスとしてデフォルトの No-Reply アドレスを使用 (リリース更新)Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化 (リリース更新)ICU ロケール形式の有効化 (リリース更新)メンテナンス計画の頻度の項目からメンテナンス作業ルールへの移行 (リリース更新)(未翻訳)最新の情報は英語版をご参照ください続いて、次期バージョンであるSummer'23で適用されるリリース更新です。Summer '23で適用予定のリリース更新の中から管理者様に特にご認識いただいきたい更新を4つピックアップしてご紹介します。まずは「フローでのセッション ID へのアクセスを無効化」です。こちらは、フローの中で$Api.Session_ID 変数が使用できなくなるという更新になりますので、該当するようなフローを作成している場合は変更をご検討ください。関連リンクフローでのセッション ID へのアクセスを無効化 (リリース更新)Apex クラスへの明示的なアクセス権を適用するルールの無効化 (リリース更新)ナレッジ:Apex クラスへの明示的なアクセス権を適用するルールの無効化」リリース更新の準備フローオーケストレーションオブジェクトの共有の有効化 (リリース更新)続いて、「Google Analytics 4」に関する更新です。Experience CloudサイトでGoogle Analytics トラッキングIDを使用している場合に更新が必要となりますのでご確認ください。次に、「Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止」です。こちらは特に重要な更新になりますので、のちほど詳細をご紹介します。関連リンクAura サイトから Google アナリティクス 4 への移行 (リリース更新)イベントログファイル生成のオプトイン (リリース更新)コンテンツ盗聴保護を有効化 (リリース更新)ゲストユーザによる承認申請の編集または削除の防止 (リリース更新)Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止 (リリース更新)Lightning アプリケーションの CSRF トークンのセキュリティの機能強化 (リリース更新)最後にMFAに関するリリース更新です。MFAのセクションでもご説明させて頂いた通り、Summer'23でMFAが自動有効化される組織の管理者様にはメールでの通知が行われますので、そちらもご確認ください。関連リンクケースメール通知のシステムアドレスとしてデフォルトの No-Reply アドレスを使用 (リリース更新)MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)続いて、その他の更新です。Spring'23では拡張ドメインの自動有効化が予定されていましたが、管理者様にて除外することができました。Summer'23でも自動有効化が予定されておりますが、管理者様にて除外することはできません。Summer'23リリース後に無効化することはできますが、一度有効化されますため、自動有効化による影響が発生する可能性もございます。そのためSummer'23までに拡張ドメイン適用のご準備を進めていただければと思います。関連リンク拡張ドメインのスケジュール続いて、機能の廃止です。メンテナンス計画の[頻度] 項目と [頻度種別] 項目の廃止が進められており、2024年2月の廃止が予定されておりますのでご確認ください。また、2023年6月以降、Salesforce モバイル アプリケーションのバージョンが228以下の場合、Salesforceにログインすることができなくなりますのでモバイルアプリケーションのバージョンの更新をお願い致します。関連リンクメンテナンス計画の頻度種別項目の廃止Salesforce モバイルアプリケーションのバージョン 228 の廃止「Salesforce Platform APIバージョン 21.0~30.0 の廃止について」です。こちらは、影響度の大きい更新の一つですので、毎月ご紹介しています。来年2023年6月をもちまして、APIバージョン21.0~30.0 は利用不可になる予定です。本件に関して、2月15日に製品コミュニケーションメールが送信されており、また機能廃止に関するダイジェストもメールで送信されていますので、そちらも併せてご確認いただき、早めのご対応をご検討ください。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止Salesforce Event Log File BrowserEventLogFile オブジェクトの API Total Usageイベント種別最後に、コミュニティライセンスユーザにおけるSalesforce モバイルアプリケーションでのアクセスの廃止です。Summer'23のリリースを以って、コミュニティライセンスのユーザはSalesforce モバイルアプリケーションを使用してSalesforceにアクセスすることができなくなります。そのため、該当するような方法でのアクセスを行っているユーザ様につきましては、ブラウザの利用やMoblile Publisherのご利用をご検討いただけますよう、お願いします。関連リンクSalesforce モバイルアプリケーションコミュニティライセンスアクセスの廃止コミュニティライセンスを持つ新規ユーザに対するアクセス制限Salesforce モバイルアプリケーションコミュニティライセンスアクセスの廃止の計画2月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2022年9月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/DrAUyeTH7SDVFPNesGYh68全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関する重要なお知らせ」の9月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2022年9月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分と、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずはWinter '23リリースノートの更新情報です。こちらではリリースノートの更新情報のうち、管理者様に特にご認識いただきたいものを4点ピックアップしてご紹介します。1つ目は、Field Serviceをご利用のお客様向けの情報です。サービス予定オブジェクトにあるスケジュールモードという項目の選択リストオプションが変更されるという内容です。もしスケジュールモード項目の値を条件にしたレポートや自動化処理をしている場合は、今までに無い値が入ることによって動作が変わる可能性がありますので、事前に確認をしていただくことを推奨します。2つ目は、Winter '23で適用される予定だった「Visualforce式言語の解析でのgetterおよびsetterアクセス修飾子の検証」というリリース更新が無期限延期になったという情報です。既に有効化しているお客様への影響はございませんので、ご安心ください。3つ目は、Financial Service Cloudに興味をお持ちのお客様へのご案内です。Financial Service Cloudのトライアル組織のサインアップURLがリリースノートに追加されました。今サインアップすると、Winter '23の新機能を試せる状態のFSCの組織が作成されます。4つ目は、Experience Cloudサイトをご利用のお客様向けの情報です。Experience Builderで、サイト上でのクリックジャック保護用の信頼済みサイトを指定できるのですが、拡張されたLWRのサイトには適用されない旨が追記されました。各ご案内の詳細につきましては、リリースノートをご覧いただければ幸いです。関連リンク新しいオブジェクトと変更されたオブジェクトVisualforce 式言語の解析での getter および setter アクセス修飾子の検証 (リリース更新)Create a Financial Services Cloud Pre-Release Trial Orgサイト上でのクリックジャック保護用の信頼済みサイトの指定続いてWinter'23リリースに関するご案内です。8/15時点のリリースノートの翻訳が終わり公開されています。英語版のリリースノートは随時更新されているため、最新情報の確認をされる場合には、引き続き英語版をご参照ください。そして、すべて英語版となりますが、Release in a Box、Release Overview Deck、Feature MatrixのURLを追加しました。こちらで、Winter '23 リリースの注目機能の概要が纏められた動画等を視聴できるようになっていますので、ぜひお時間あるときにご確認ください。続いて、日本語の情報です。新機能ウェブセミナーの申し込みページへのリンクを追加しました。また、Winter '23でワークフロールールの新規作成ができなくなる予定です。これは、将来的なワークフロールールの廃止に向けたステップの1つであり、将来的にフローへの移行が必要となります。サクセスナビには、Winter '23リリースで追加されるフローの便利機能も載っていますので、ぜひ確認をしてみてください。関連リンクWinter'23プレリリース環境のサインアップサイトWinter’23 リリースノート(日本語)Salesforce Sandbox プレビュー手順リリースサイトRelease in a BoxリリースモジュールRelease Overview DeckFeature MatrixThe 360 Blogバージョンアップに備えましょうWinter '23 新機能リリース次は、IE11のサポート終了に関するお知らせです。こちらはこれまでのご案内と変更はありませんが、重要な内容なので再掲載しています。Microsoft社がIE11のサポートを終了したことを受けて、Salesforceも今年一杯でIE11のサポートを終了します。IE11をご利用中のお客様は、サポートされているブラウザへの移行をお願いします。関連リンクLightning Experience でサポートされるブラウザおよびデバイスすべてのブラウザに関する推奨事項と要件Lightning Platform における IE11 サポート終了について続いてはLightning Syncに関する情報です。こちらも新たな情報はありませんが、重要な内容のため再掲載となります。Microsoft社は2022年10月から、Exchange Onlineの基本認証の廃止をアナウンスしています。そのため、Lightning Syncの接続方法として、サービスアカウントを使用している場合には、今月中に接続方法の移行が必要です。対応方法など詳細につきましては、関連リンクをご確認ください。関連リンクReview Microsoft Announcements on Basic Authentication Retirement for Exchange OnlineMicrosoft Office 365 での Lightning Sync サービスアカウント接続方法についてこちらは、新しい情報になります。Winter '24(2023年10月)に、一部の日本語(カタカナ)の表示ラベルが変更されます。お客様のデータ自体への影響はありませんが、例えば、RPA等で表示ラベル名を元にした判定処理を実装されていたり、お客様にて作成された手順書がある場合には、その修正対応が必要になる場合があります。関連リンクを早めにご確認いただき、自組織への影響有無を確認するようにしてください。関連リンクPrepare for the Japanese Katakana Style ChangeWinter '24 日本語(カタカナ)の表示ラベル変更[日本語(カタカナ)の表示ラベル変更]の準備についてここからは、MFAの自動有効化と強制適用のロードマップに関する情報で、2つの更新があります。1点目は、Herokuの強制適用が来年1/9 ~ 1/31の間に実施される予定となりました。2点目は、Marketing CloudのIntelligenc(Datorama)の強制適用が9/29に実施されました。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ続いて、Winter'23におけるMFAの更新情報です。こちらも、前回と内容に差異はありませんが、重要な情報のため再掲載です。Winter '23では、ユーザ数100名未満の組織で、直接Salesforceにログインするユーザに対してMFAを自動で有効化するリリース更新が利用可能になります。ユーザ数100名未満の組織の管理者様は、Winter '23のリリース日以降にリリース更新画面をご確認いただき、既にMFAを適用する準備が整っている場合には、リリース更新の画面から適用いただけますよう、お願いします。関連リンクBe Ready for Multi-Factor Authentication Auto-EnablementMFA To Be Auto-Enabled for Some Customers in Spring ’23 続いてはインフラ強化です。「SalesforceのIPアドレスとドメインで許可する」の記事が9月10日に更新されました。変更点としては、記載内容自体(IPアドレス範囲やドメイン)に変更はなく、この記事の序文に記載されている Hyperforce に関する注意事項が太字表記されたものとなります。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、10月にリリースが予定されているWinter’23に関するリリース更新情報です。リリース更新はお客様組織への影響を及ぼすものもございますので、管理者や開発者の皆様は必ずご確認をお願いいたします。前回からの変更としましては、赤字で記載されている通り適用時期が延期となったものが2点あることです。Visualforce 式言語の解析での getter および setter アクセス修飾子の検証適用時期が無期限延期となりました。ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化についてSpring’23へ適用時期が延期されました。関連リンク権限セットの期限切れと拡張 UI の有効化Visualforce JavaScript Remoting の適用を有効化Salesforce CPQ のブラウザパフォーマンスの改善の準備制限されたオブジェクト権限を含む権限セットライセンスに関連付けられた権限セットからゲストユーザの割り当てを削除Visualforce 式言語の解析での getter および setter アクセス修飾子の検証ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化について続いて、機能の廃止についてです。新たな情報ではございませんが、赤枠に記載の Salesforce Platform APIバージョン 21.0~30.0 の廃止について、影響度の大きい更新の一つですので改めてご紹介させていただきます。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止API バージョン21.0~30.0は、既にSummer’22 でサポート終了となっておりましたが、今後は来年2023年6月をもちまして利用不可とすることを予定しております。お客様の利用状況や開発内容によっては、対応に時間がかかる場合もございますので早めの対応を推奨しております。確認方法や対応方法につきまして、ナレッジなどのコンテンツをご用意しておりますのでご確認ください。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止Salesforce Event Log File BrowserEventLogFile オブジェクトの API Total Usageイベント種別最後に、機能廃止リストに新たに追加された2点をご紹介いたします。いずれも、Marketing Cloud 製品に関するもので、契約期間に応じて廃止終了日は異なります。MC Social StudioGoogle Analytics 3609月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2022年7月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で学ぶhttps://play.vidyard.com/e8SMEpyfcVQgkPrQPUo4pU?全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の7月号となりますこちらの記事では、前半は技術関連情報、後半はセキュリティ関連情報の構成で、特に重要な情報に絞ってご紹介いたします。お客様に必要なアクションにいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。まずは技術編です。2022年7月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてご紹介します。Winter ’23 Sandboxプレビューに関するメールがお手元に届いていると思います。Winter '23の Sandbox のリリース日は、8/28です。普段メールでリリース日を確認している管理者様も多いと思いますが、Trustサイトには約1年先までのリリース情報が掲載されています。本番組織におけるWinter'23リリース日は10/16です。もし、Trustサイトのことをご存知ないお客様は、下記リンクからアクセスをしてみてください。関連リンクTrustサイト続いて、Summer '22のリリースノートの更新情報です。リリースノートは公開された後も、不定期に更新されていきます。ここでは、お客様に知っておいていただきたい7月分の情報を抜粋してご紹介します。まず、Sandbox 組織と本番以外の組織での拡張ドメインの適用の延期 です。Summer '22で、[私のドメイン]の設定画面に[Spring '23 まで拡張ドメインの適用を延長します]のオプションが追加されました。本番組織およびスクラッチ組織については、Salesforce側でそのオプションを有効化しますので、拡張ドメインの有効化はSpring '23に延期されるという内容がリリースノートに明記されました。続いて、Experience Cloudサイトをご利用のお客様向けの情報です。Summer '22から、Customer Communityライセンスで取引先を作成する権限を付与することはできない旨が追記されました。今後は、作成権限を付与するには、Customer Community PlusまたはPartner Communityライセンスが必要です。そして、User Access and Permissions Assistant アプリについてです。AppExchangeに公開されているUser Access and Permissions Assistant アプリの内容がリリースノートに追加されました。このアプリを使用すると、権限セットグループを簡単に管理したり、権限の割り当てを分析したり、レポートすることができます。気になる方はぜひリリースノートをチェックしてみてください。そして、信頼できる外部 URL に限定したリダイレクトの許可です。以前は、外部URLへリダイレクトする際、ユーザーに警告することしかできなかったのですが、Summer '22から、あらかじめ管理者が指定した信頼できる外部URLへのリダイレクトのみを許可することができるようになったことが追記されています。これにより、悪意のあるリンクからユーザーを保護することができます。最後に、Developer Edition 組織の有効期限ポリシーの更新についてです。Developer Edition の 組織の有効期限のポリシーが1年から半年に変更されたことが追加されました。関連リンクSandbox 組織と本番以外の組織での拡張ドメインの適用の延期取引先オブジェクトの権限の変更User Access and Permissions Assistant を使用した権限の割り当ての管理信頼できる外部 URL に限定したリダイレクトの許可Developer Edition 組織の有効期限ポリシーの更新IE11のサポート終了に関するお知らせです。こちらは先月と変更はありませんが、重要な内容なので再掲載しています。Microsoft社がIE11のサポートを終了したことを受けて、Salesforceも 2023/1/1 でIE11のサポートを終了します。今年末までは、ビジネスの停止につながる回避策がないような重大な問題のみに限定してサポートを延長します。現在もIE11を使用中のお客様は、速やかに、サポートされているブラウザへの移行をお願いします。関連リンクLightning Experience でサポートされるブラウザおよびデバイスすべてのブラウザに関する推奨事項と要件Lightning Platform における IE11 サポート終了についてSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする のナレッジが7/8、7/25 に更新されました。内容としては、ブラジルとUSのHyperforceのメールリレー用のIPアドレスが追加されています。これらの地域でSalesforceをご利用されていて、メールリレーを使用しており、Hyperforceへ移行予定もしくは移行済みのお客様はナレッジの確認の上、IPアドレスの追加をお願いします。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、機能廃止予定です。NGO ConnectとAdvancement Connectが2023年1月で廃止される予定です。これらの機能をご利用中のお客様は、対応方法がナレッジに載っておりますのでご確認お願いします。関連リンクNGO Connect and Advancement Connect Retirement以上が、技術情報のアップデートです。引き続き、セキュリティに関するアップデートをご紹介いたします。先月との差分は、多要素認証に関するFAQとロードマップについてです。多要素認証に関する更新は、FAQは7月28日時点、ロードマップは7月13日時点での情報をご紹介いたします。関連リンクSalesforce 多要素認証に関する FAQ多要素認証 (MFA) 適用ロードマップFAQ(英語版)について7月28日に更新されております。変更点としては、信頼できるデバイスのためのデバイス管理ソリューションの使用と、信頼できるネットワークのためのゼロトラストネットワークアクセスに関するガイダンスを追記しております。また、信頼できるデバイスとしてエンドポイントセキュリティソフトウェアを使用する場合の推奨事項が追記しております。詳細はFAQにてご確認をお願いいたします。次に、MFAのロードマップについてです。更新箇所は、Tableau Onlineの特権ユーザーに関するもので、 8/9 から 8/26 の間に実施のスケジュールと変更となっております。7月度分のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2023年6月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/gmr5nhcSYK3igoV4Txtqxt全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の6月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年6月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは製品イノベーションです。6月11日に、日本のお客様が利用しているインスタンスがバージョンアップして、Summer '23になりました!サクセスナビに、Summer '23リリース 注目の新機能 ページを公開中です。来月には、今までの新機能ウェブセミナーに代わる、新機能の動画を公開予定です。ぜひ、今のうちに新機能ページをブックマークしておいてください。関連リンクThe 360 Blogサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうSummer '23新機能 特設ページオンラインコミュニティ:Admin Trailblazers、Release Readiness TrailblazersプレリリースサイトリリースノートRelease Overview Deck、Release in a BOXSummer '23 Release Highlights続いて、Summer ’23 のリリースノートの更新情報をご紹介します。ここでは、5月22日以降のリリースノートの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしてご紹介していきます。全ての更新情報をご覧頂く場合は、スライド左下の「Summer '23更新情報一覧」の英語版をご確認お願いします。No. 10 REST API で呼び出し可能なカスタムアクションの例外が発生した場合のロールバックの適用 (リリース更新)2回更新が入っています。5/22強制適用のスケジュールが変わりました。元は Winter ’24 の予定でしたが、Spring ’24 に変更されました。6/12より更新内容がわかりやすいように、英語のリリース更新名が変わりました。スライドに新旧両方の名前を記載しています。「似たような名称だけど、同じリリース更新ですか?」というご質問をいただくことがあるので、こちらで共有となります。No. 11 サイトでのゲストユーザのオブジェクト、レコード、項目へのアクセスの確認[設定]画面に、「ゲストユーザー共有ルールアクセスレポート」というメニューが新しく追加されました。このレポートで、管理者様はゲストユーザーが共有ルールからどのレコードにアクセスできるかを確認できます。サイトを外部公開する時や、外部公開している既存サイトの設定変更をする時など、本レポートを参照して、意図しないレコードへのアクセス権が付与されていないかを簡単に確認することができますので、ぜひご利用ください。No. 12 Lightning アプリケーションの CSRF トークンのセキュリティの機能強化 (リリース更新)2回更新が入っています。5/29Sandboxは変わっていませんが、本番環境のみ、強制適用のスケジュールがWinter '24に延期になりました。6/12このリリース更新はLightning Outには適用されない旨が追記されました。No. 13 関連リストでの一括クイックアクションを使用した生産性の向上 (ベータ)現行動作に影響を与える類の情報ではありませんが、とても便利なベータ版機能です。注目度が高いと思いますので、共有します。関連リストにクイックアクションを追加する方法の記載が、より明確になりました。もし、Sandboxで設定を試してみたものの、関連リストに追加したアクションがうまく表示できなかったという場合には、関連リストの種別を[拡張リスト]に変更して表示の確認をお願いします。No. 14 The Ref ID Format for Email-to-Case Changed現在メール to ケースをご利用のお客様にとって重要な情報です。2回更新が入っています。6/5メール to ケースで使用されているRef IDの新しい形式の説明が追加されました。6/12この変更はWinter ‘24にリリースされる予定である旨が追記されましたメール to ケースのRef IDについては、新しいLgithningメールスレッドへの移行が推奨されています。Lgithningメールスレッドは、Salesforceのセキュリティ標準に適合する方法で作成されるトークンベースのスレッドのことです。設定画面の[リリース更新]から有効化できますので、まだ古いRed IDをご利用のお客様は、まずはSandboxで有効化して動作をご確認いただき、本番環境へ適用の準備を進めてください。No. 15 Lightning Knowledge 移行ツールの実行Classic Knowledgeの実装におけるカスタムソリューションがある場合には、リファクタリングする必要性があることが追記されました。ClassicナレッジのデータモデルはSummer '25(2025年6月)で廃止される予定のため、それまでに、移行ツールを実行いただく必要がございます。その移行ツールを実行する前に、記事タイプを参照するVisualforce ページや Apexクラスなどのカスタムソリューションがあれば、それらを変更いただく必要があるという内容になります。No.16 Hyperforce アシスタントを使用した Hyperforce への移行Hyperforce Assistantの使用方法が更新されました。お客様組織のHyperforceのアップグレードの日程が確定しなくても、Hyperforce Assistantを利用可能であることが記載されました。続いて、多要素認証(MFA)に関する更新情報です。「Salesforce 多要素認証に関するFAQ」ナレッジに、英語版のみですが、6月1日に更新が入っています。更新内容は、以下の通りです。更新箇所は3つあります。いずれも、データローダのOAuthログインに関する内容です。データローダにログインする際、ユーザ名とパスワードを入力する方法は、以下2種類あります。OAuthPassword Authenticatonデフォルトでは、OAuthが選択されており、ブラウザのログイン画面が表示されて、ユーザ名とパスワードを入力し、MFAが有効な場合は検証要素が求められます。その検証要素として、セキュリティキー、組み込み認証(Windows Hello、Touch ID、Face ID等)はサポートされていない旨が明記されました。次は、インフラ強化に関する情報です。まずは、インスタンスリフレッシュです。多くの日本のお客様の組織が稼働する下記のインスタンスでインスタンスリフレッシュが予定されていましたが、一旦キャンセルになり、今年中に再度スケジュールされる予定です。2023/8/20(JST) : AP0, AP3, AP4, AP5, AP6, AP7, AP8, AP152023/8/6(JST) : CS5, CS6, CS31, CS57, CS58, CS72, CS73, CS74, CS75, CS76新しい日程はTrustサイト、および、Salesforceからお客様へメールで通知をさせていただきます。また、インスタンスリフレッシュに必要な準備についてまとめた動画をサクセスナビよりご視聴いただけます。念の為、ご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備(動画付きの解説あり)続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」のナレッジに更新があります。HyperforceへのアクセスにおいてIPアドレスによる許可リストを構成しなければならない場合、それらのIPアドレスは弊社 Complianceサイト から確認できる旨が追記されました。 Complianceサイト のIPアドレスは、メールリレー用のIPアドレスではないこと、そして Marketing Cloud、Commerce Cloud のような Salesforce Platform 以外の製品のIPアドレスではないことが明記されました。High Scale Orders、Service Cloud Voice、Event Relayにおける既知の問題の対応時期についても更新があり、2023年度中にHyperforce上で利用可能になる予定であることが記載されました。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、リリース更新に関する情報です。以下リリース更新は、Summer '23 で適用される予定でしたが、延期されました。ゲストユーザによる承認申請の編集または削除の防止Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止強制適用日は延期となりましたが、今後のリリースでは適用されますので、内容のご確認をお願いします。上記は、次期バージョンである Winter ’24 で適用予定のリリース更新のご紹介です。ここでは、特に重要な更新を4つピックアップしてご説明します。MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)Spring '23 とSummer '23 のリリースに引き続き、Winter '24 のリリースでもMFAが自動有効化される組織がございます。自動有効化対象のお客様には事前にSalesforceからお知らせのメールが送信されますので、管理者様は弊社から送信されるメールのご確認をお願い致します。拡張ドメインの有効化Spring '23 と Summer ’23 のリリースで拡張ドメインの自動有効化が行われましたが、Winter ’24 でも拡張ドメインの有効化が行われます。またWinter'24での拡張ドメイン有効化が行われると、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。ケースおよび取引先責任者の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)このリリース更新の適用により、取引先オブジェクトの子レコードになるケースレコードおよび取引先責任者レコードに関する共有レコードが保存されなくなります。子レコードに関する共有レコードが作成されないため、共有ルール適用に関するパフォーマンスが向上します。一方で、共有レコードを参照するような個別開発を行っていた場合、そのカスタマイズの動作に影響を与える可能性がございますため、リリース更新の内容をご確認いただければと思います。Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)このリリース更新が適用されると、Chatter メール通知の設定における「差出人名」と「メールアドレス」が設定されていない場合は、Chatterメール通知が送信されなくなります。リリース更新の情報をご確認いただき、それぞれの設定が行われているどうかご確認をお願いします。続いて、その他の更新です。前述しました通り、Winter '24 で拡張ドメインが強制適用されると、その後、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。拡張ドメインは影響度の大きい更新であるため、Winter '24 のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問続いて、フローに関するロードマップです。これまでのアナウンスの通り、Summer '23 のリリースでプロセスビルダーは新規作成できなくなりました。今後の自動化プロセスの作成はフローをご利用ください。また既存のワークフロールールやプロセスは移行ツールをご利用いただき、フローへの移行をご検討ください。関連リンクフローへの移行最後に今後予定されている機能の廃止に関する情報です。ここでは「Workforce Engagement」の廃止についてご紹介します。Workforce Engagementはコンタクトセンター等における作業量や人員配置の計画等をサポートする製品でしたが、現在のご契約が終了した時点で、ご契約の更新ができなくなります。6月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。