「新年度スタートダッシュ特集」の記事一覧
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Youtubeチャンネル Salesforce Support のご紹介
Salesforce Supportではテクニカルサポートにお客様から寄せられたお問い合わせや、今後の新機能のリリース情報をもとにYoutubeコンテンツを作成し公開しています。現在、約750本の動画を公開中。総再生数は800万以上と世界中のSalesforceユーザーにご活用いただいております。おすすめ動画をPick Up!自動化処理はSalesforceの大きな魅力の1つです。人の手を介さずに処理することで入力ミスを防止し、正確かつ迅速なデータを反映することで組織の情報価値を高めます。動画を参考に、項目の入力をトリガーにした関連するレコード入力の自動化をお試しください。自動化処理で快適に!~レコードトリガフロー編~(5:31)日本語のプレイリスト英語コンテンツに加え日本語の動画も順次追加されており、現在14本の動画を公開中です。一般的なハウツーからトラブルシューティングまで、さまざまなコンテンツを1本約5分でご用意しています。その中からまずご覧いただきたい2本をピックアップしてご紹介します。MFA (多要素認証) | SalesforceのMFAについて(5:59)拡張ドメインの有効化(5:59) その他の動画につきましては、こちらの日本語プレイリストからご覧ください。まとめテキストだけでは分かりづらい内容も、実際の画面を表示して分かりやすく情報をお届けしてまいります。ぜひチャンネルをご登録いただきご活用いただけますと幸いです。Youtubeチャンネル Salesforce Support日本語プレイリスト日本語ウェブセミナープレイリスト(一部過去のウェブセミナーの動画も公開しております)
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「Salesforceの学習ってどこから始めたらいいの?」「使いこなしている推進者は、具体的にどんな学習をしたの?」「未経験者が本当に役立ったコンテンツは?」多くの方が悩むテーマではないでしょうか。2023年のスタートとなる1月。先輩Trailblazerの実体験からヒントを得て、新たな学びをスタートしませんか?「Salesforceの学習で取り組んだこと」「おすすめのコンテンツ」「学び方のポイント」を6分動画に凝縮しています。「はじめてのSalesforce、おすすめの学び方」末木 勇介氏WOW WORKS株式会社(6:43)ITとSalesforce共に未経験だった末木氏。新規でSalesforce環境の構築を1人でスタートし、サービスの成長を牽引、導入後3年で売上を8倍まで伸ばすことに成功。実際に手を動かし、トラブルシューティングを行いながら進める、業務成果につなげるための学び方が詰まっています。業種:無線機、PCのレンタル及び販売、コンテンツマーケティング、SNSマーケティングの支援企業規模:48名https://play.vidyard.com/GDdXmMEGSsrNnjsGd7JhFM小谷口 瑠美氏 株式会社船場(6:06)IT業務からは10数年のブランクを経てSalesforceの担当に抜擢された小谷口氏。派遣社員からキャリアをスタート、Salesforce活用を通じた会社の成長に貢献し、約2年で管理職へと昇進。機能面の学習だけでなく、自身のモチベーションを高めながらキャリアアップを実現した学びの取り組みをご紹介します。業種:空間創造企業規模:427名https://play.vidyard.com/tfNLuzbzEAsEgr5Kyxtt2N古山 明日香氏 リンクウィズ株式会社(6:01)前職でITの経験を持つものの、CRMという概念やSalesforceに触れるのは初めてだった古山氏。当時は管理者も不在で、「問題があることは分かるが 、どこから手を付けて良いかが分からない」状況からスタートし、既存のSalesforce環境の立て直しに成功。機能や知識の学習と並行して、自社の活動にSalesforceをどう活用すると成果を出せるのか、ゴールを描くための学習のコツをお伝えします。業種:ソフト受託開発企業規模:50名https://play.vidyard.com/fXrVb6LXsbLxc6VkgwDWaH学習ツールTrailhead:いつでも無料で利用できる学習プラットフォームです。CRMやマーケティングといった基本的な概念にとどまらず、テスト用のSalesforce環境を利用して実際に手を動かして機能を理解することができます。幅広いコンテンツが、トピックやテーマごとに“モジュール” “トレイル”といった形式で提供されています。さらに “Trailmix” では、モジュールやトレイルがプレイリスト的にまとめられていて、より体系的に学ぶことができます。おすすめのほんの一部をご紹介しますが、目的や時間に応じて柔軟に組み合わせられるので、ぜひTrailheadにアクセスして、ご自身にあったコンテンツを見つけてください。Salesforce初心者向けTrailmixはこちらシステム管理者初級Trailmixはこちら事例動画:Salesforceの機能や知識を実務でどのように活かせるのか、イメージするのはなかなか難しいものです。他社事例を知ることで、実際の活用方法についてアイディアや気づきを得ることができます。中でも年に1度開催される、SFUG CUP 全国活用チャンピオン大会は、ビジネス成長と定着化のヒントが詰まっています。SFUG CUP ダイジェスト(10分で見る事例動画)ユーザー事例(動画)一覧コミュニティ:Trailblazerであるコミュニティリーダーたちが定期的に勉強会や交流会などのイベントを実施しています。いつでも参加可能なオンラインコミュニティもあります。まずは紹介ページから、参加のきっかけを掴んでみてください。コミュニティ紹介ページ ユーザー同士で運用や活用についてのお困りごとを相談しあえる「質問広場」(紹介記事)関連記事成功している先輩の効果的な取り組みがわかる動画シリーズはこちら
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※記事非公開のお知らせSales Cloudはじめてガイドが刷新されました。そのためこちらの記事は2023年10月1日以降、順次非公開と致します。今後はより充実した新しい“Sales Cloudはじめてガイド”をご活用ください。この記事で学べることレポート・ダッシュボードの概要レポート・ダッシュボードの作成と活用の方法レポート・ダッシュボードを作成しよう“ダッシュボードをデザインする” では、組織で設定した各指標/KPIを元に、ダッシュボードを設計していくやり方を学びました。この記事では、実際にどのようにレポートやダッシュボードを作成していくかを学びましょう。Salesforce上にある複数のデータをわかりやすく可視化する機能という点では、レポートもダッシュボードも同じですが、それぞれに適した使い方や特徴がありますので、その内容もしっかりおさえておきましょう。レポートは手軽に複数のデータを集計したり、条件に合ったものを抽出できる機能です。複数のオブジェクトの情報が表示でき、例えば「取引先毎に商談の件数と金額を集計したい」という場合もすぐ情報が可視化できます。ダッシュボードはレポートを元に、一つの画面上に複数のデータを様々なグラフで可視化できる機能です。ビジネスに関連する指標を並べれば、全体を俯瞰でき意思決定や進捗管理に便利です。それではレポートとダッシュボードについて、実際の作成と活用の方法を、以下の学習ツールで学びましょう。学習ツール1.<動画> レポート&ダッシュボードクイックスタート(43:56)レポート・ダッシュボードの概要、および基本操作についてデモ環境から学びましょう。https://play.vidyard.com/RWSJoJwMmzo7Jz61qCQMU3.html*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能ですおまけ:<AppExchange> 今日から使えるサクセスダッシュボード Lightning Experience版すぐに使えるレポートやダッシュボードのサンプルが含まれている無料のパッケージです。こちらからインストールして、自社向けに編集してご利用ください。まとめレポート・ダッシュボードの使い方は理解できましたか?ビジネスの状況を可視化し、すばやい意思決定やアクションを実現するレポートとダッシュボードは、Salesforceを活用する上では大変重要役割を果たします。レポート・ダッシュボードでは以下のようなことが実現可能となります。複数のデータをリアルタイムに集計・抽出するグラフやバケット機能などでわかりやすくデータを表示するスケジュールに基づいて定期的に結果を受け取る“システム管理者のためのSalesforce基礎シリーズ“では、レポート・ダッシュボードの使い方をハンズオン形式でわかりやすくお伝えします。ウェブセミナーも活用してください。https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000044
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ウェブセミナーシリーズ「Salesforce まずはこれだけ」
「Salesforce のシステム管理者に任命されたが、機能がたくさんあってどこから使い始めたら良いかわからない」「前任者から引き継いだが、現在どういう設定になっているのか把握できていない」このように日々 Salesforce で業務をしていただく上でお悩みのシステム管理者の方は多いのではないでしょうか。このウェブセミナーシリーズでは、「まず、これだけは抑えて欲しいポイント」をSalesforce サポートエンジニアが解説しています。最新の動画サポートエンジニアが解説!これであなたもフローマスター~フロー初心者編https://play.vidyard.com/YftXqUxninBKpEqKNPVFza・フロー概要・レコードトリガフローのデモ・画面フローのデモ第1弾:システム運用編https://play.vidyard.com/7UPKKJwG5ZSpyeHFFA7Dfa・データマネジメントのススメ ・データバックアップのススメ資料はこちら第2弾:データ活用編https://play.vidyard.com/qSapdwftuiiut3oGfVACCN・レポート/ダッシュボードの活用 ・レコードアクセス権資料はこちら第3弾:使いやすさ向上につながる設定https://play.vidyard.com/Q94kaTfYyKoY78pq1mt1zR・レイアウトのカスタマイズ・Sandbox / 変更セット資料はこちら第4弾:自動化への第一歩https://play.vidyard.com/F6cfd6saDc5HjbvzVPwVC4・数式、積み上げ集計、フローの説明 ・デモを使った各機能のユースケースの紹介 ・各機能を使い分けるポイント資料はこちら最新回:これであなたもフローマスター~フロー初心者編https://play.vidyard.com/YftXqUxninBKpEqKNPVFza・フロー概要・レコードトリガフローのデモ・画面フローのデモ関連リソース次回以降の開催については日程が決まり次第、イベントカレンダーに掲載いたします。また、テクサポ日本のページでもご案内いたします。
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この記事で学べることSalesforce稼働後の(自社の)組織体制変更時の対応の流れを知ることができます組織体制変更時に使用するツールについて知ることができます組織体制変更時の対応の流れSalesforceのシステム管理者のみなさまは、普段新入社員のユーザを作成したり、退職するユーザを無効化したり、ユーザ情報の更新(部署やロール、プロファイルの変更)等のユーザ管理業務を行なわれていると思います。※ ユーザの管理については「ユーザ管理の便利機能」も参考にしてください。今回は、期初や期末にみなさまの会社で行われる事があるであろう、組織の体制変更に伴い、Salesforceにどのような変更を行う必要があるかを考慮点含めて説明します。※人事異動の場合はユーザ情報の更新(ロール項目の変更)になりますが、今回はロール自体を変更する場合の作業の流れになります一般的に、組織の体制変更がある場合、以下のような変更が行われると思います。それをSalesforceに反映させるための変更箇所は以下のとおりです。組織の変更に伴う変更点Salesforceの設定変更箇所組織の体制変更(新たな部署が設置される/既存の部署が統合されるなど)・ロール(自体)の変更・階層構造の変更既存の部門/部署名の変更・ロール(の名称)変更・ユーザの[部署名]の変更部署のメンバーの変更・ユーザの[ロール]の変更役職名の変更・ユーザの[役職]の変更お客様の担当替え・取引先や商談の[所有者]変更・活動の[任命先]変更注意事項:上記以外にも、例えば[ロール名]を条件にしたレポート、ダッシュボード、数式項目、フロー等の自動化設定がある場合は、それらの変更も忘れずに実施しましょうユーザの[ロール]や[役職]項目以外にも、プロファイル、マネージャーや権限セットの変更が必要な場合は一緒に変更しますSalesforceの設定変更箇所を把握したので、「早めに変更作業をしたい」と思うかもしれませんが、その前に!決めておくべきことがあります。移行ルール変更作業に着手する前に、関連部署のメンバーとあらかじめ以下を決めておくことで、変更作業をスムーズに進めることができます。組織の体制変更後に、Salesforceのデータをどのようなルールで共有するか(データへのアクセス権をどうするか)最終的に、どのようなロール階層にするか共有ルールを使用するか、使用する場合にはどのようなルールにするか誰がどの取引先を担当するか取引先の新旧担当者一覧の作成商談の担当はどうするか例:現在進行中の商談の担当者は変更しない、完了している商談の担当は変更しない(過去の実績を組織の体制変更前の担当で把握する必要がある場合は、担当者を変更しないでください)活動の担当はどうするか例:まだ完了していない活動の任命先を変更するか/しないか注意事項:上記以外のオブジェクトを使用している場合は、オブジェクト毎に担当をどのようにするかを決めておきましょう。移行ルールが決まったら、次の流れで変更作業を行いますロール・共有ルールの変更ユーザ情報の変更各データの所有者変更1.ロール・共有ルールの変更まずは組織の土台となるロール、およびロールを使用した共有ルール(アクセス権)の設定を行います。ロールや共有ルールは、2.ユーザ情報の変更作業が完了するまでは反映されません。そのため、ユーザ情報変更作業前に、あらかじめ準備をしておきます。組織の体制変更後の状態に合わせて、ロールを変更します。新たな部署が追加される場合は、[ロールの追加]からロールを作成します部署が統合される場合も、新たな部署を作成します。統合前の部署を残しておくと、退職したユーザのロールを変更する必要がありません階層構造の変更はなく単なる名称変更の場合は、[表示ラベル]と[レポートに表示するロール名]を変更します階層構造が変わる場合は、[このロールの上位ロール]項目を変更します会社の合併など、大幅な組織体制変更の場合は、新しいロール階層を定義することをお勧めします。組織の体制変更の前日までは、旧体制のまま業務を行う必要があると思いますので、あらかじめ新組織体制の準備でロールを作成しておき、新組織体制に変わるタイミングでユーザ情報を更新して新しいロール設定を反映させます。次に、ユーザ情報を変更して、新しい組織体制を反映させましょう。2.ユーザ情報の変更組織の土台となるロールおよび共有ルールの設定が終わったら、ユーザ情報の変更を行います。ユーザ情報は、以下3種類の方法で変更することができます。ユーザの詳細画面の[ロール]項目を変更するロールの詳細画面から複数ユーザを一括で変更するデータローダを使用するユーザの詳細画面の[ロール]項目を変更するロールの詳細画面の[ユーザをロールに割り当て]で、複数ユーザを一括で変更する(具体的な操作手順は、「ユーザへのロールの割り当て」(ヘルプ)をご覧ください)データローダを使用する組織の体制変更がある場合、一般的には、ロールを変更するタイミングでプロファイルや部署名、役職名等も変更になることがあると思いますので、それらを一度に変更ができるデータローダを使用することをお勧めします。(データローダの使い方ついては「初めてのデータローダ 〜Update編〜」(サクセスナビ)をご覧ください)注意点:承認プロセスにマネージャー項目を使用している場合は、マネージャー項目も忘れずに変更しましょう。ユーザ情報の変更が完了したら、取引先や商談などのデータを変更します。3.各データの所有者変更事前に定義した移行ルールに従い、データの所有者(や任命先)を変更します。所有者の変更は、画面上から行える「所有権の一括変更」もしくはデータローダをご利用いただけます。どちらのツールが適しているかは、以下をご確認ください。注意点:「所有者の一括変更」機能を利用できるのは、リード、取引先、カスタムオブジェクトのみです上記フロー以外のデータ(例:現在の所有者が所有している完了している商談など)の扱いについては、オプションで選択をすることができます。以上で、組織の体制変更があった場合に、システム管理者様にて対応が必要な作業は完了です。学習ツールロールの項目(ヘルプ)ユーザの項目(ヘルプ)データの所有権の移行(ヘルプ)取引先の一括変更で、同時に移行されるデータについて(ナレッジ)まとめ変更作業を始める前に、移行ルールを決めておくことが重要ですデータ変更に使用できるツールは「所有権の一括変更」とデータローダがありますので、要件にあう方を選択しましょう
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Salesforceのレポートのスキルを身につけるには実践あるのみ。色々なレポートの作り方をマスターできるドリルをご用意しました。これをやればレポートマスター間違いなしです。是非ご活用ください!レポートを表示するレポートの表示を変更するすべての取引先を抽出するすべての取引先レポートの表示列に業種項目を追加する、表示列から評価項目を削除する列を取引先/都道府県(請求先)/作成日の順に並び替える複数行のデータを作成日を基に降順に並び替えるデータを絞り込む検索条件を指定してデータを絞り込む私が担当する取引先を抽出する作成日が今年の取引先を抽出する作成日が2019年1月10日から2019年3月10日の取引先を表示する都道府県(請求先)が東京都の取引先を抽出する都道府県(請求先)が東京都と神奈川県の取引先を表示する電話番号が03から始まる取引先を抽出する都道府県(請求先)が東京都と神奈川県で、電話番号が03から始まる取引先を抽出するレポートの実行画面上で条件に都道府県(請求先)が神奈川県の取引先を追加する検索条件で「または」「かつ」を使用してデータを絞り込む都道府県(請求先)が東京都または電話番号が03から始まる取引先を抽出する都道府県(請求先)が東京都かつ電話番号が03から始まるか、都道府県(請求先)が大阪府の取引先を表示する日付情報を使用してデータを絞り込む過去1週間のうちに更新された取引先を抽出する先月に更新された取引先を抽出する今年に入って更新されていない取引先を抽出する値が空白「である」「でない」条件を使用してデータを絞り込む電話番号が入力されていない取引先を抽出する電話番号に何らかの値が入力されている取引先を抽出する関連レコードの有無によってデータを絞り込む今月作成された活動がある(=紐づく)取引先だけを抽出する活動が1件もない(=紐付かない)取引先だけを抽出するデータをまとめるグループ化してレポートを見やすくする商談の完了予定日ごとにグルーピングする完了予定日と商談所有者で商談をグルーピングする完了予定日ごとにグルーピング後、集計期間を日付から年月形式(yyyy年mm月)に変更するグループ化して集計する完了予定日で年月にグルーピング後、各年月の合計金額を集計する完了予定日とフェーズでグルーピングし、各年月ごとフェーズごとの合計金額を集計する完了予定日で年月にグルーピング後、各年月の受注金額の最大値を集計する完了予定日で年月にグルーピング後、完了商談に占める成立/不成立商談の件数を集計する列を商談所有者、行を完了予定日でグルーピングして商談金額の合計を集計後、レコード件数を非表示にする完了予定日が2018年と2019年の商談を使用し、成立商談(=受注商談)の合計金額を同月比較できるようにグルーピングを工夫する行と列でグループ化する行を商談所有者、列を完了予定日でグルーピングして商談件数を集計する行を商談所有者と成立フラグ、列を完了予定日でグルーピングして商談件数を集計する行を所有者ロールと商談所有者、列を完了予定日と成立フラグでグルーピングして商談件数を集計する列を所有者ロールと商談所有者、行を完了予定日でグルーピングして成立件数と成立金額の合計を集計するグループ化した集計値同士で計算する商談所有者ごとの成約率(=成約商談件数/完了商談件数)を算出する商談所有者とフェーズで商談をグルーピング後、商談の合計金額を集計する。各フェーズの金額が、その所有者の合計金額に占める割合を算出する完了予定日が2018年と2019年の商談を使用し、成立商談(=受注商談)の合計金額の前年同月比を算出するバケット項目を使用して柔軟にグループ化する取引先の都道府県(請求先)を8地方区分にグルーピングする取引先の都道府県(請求先)を関東地方とその他にグルーピングする取引先の従業員が2000名以上を大企業、2000名未満をその他にグルーピングする商談の金額を0-50万/50万-100万/100万-200万/200万以上にグルーピングする商談のフェーズ1/2/3を商談初期、4以降をその他にグルーピングするグラフを使用する作成したレポートをグラフで表示する取引先所有者ごとの取引先件数(=レコード数)を積み上げ縦棒グラフで表示する。また取引先を都道府県(請求先)ごとに色分けする取引先所有者ごとの取引先件数(=レコード数)を縦棒グラフで表示する。また任意の値かつ赤色で基準線を表示する商談所有者ごとの商談件数(=レコード数)を縦棒グラフで表示する。また商談の金額を折れ線グラフとして追加する商談所有者で商談をグルーピングする。また商談の合計金額が50万円以下を赤、100万円以下を黄、それ以上を緑で表示する取引先所有者で取引先をグルーピングする。実行したレポートをダッシュボードに追加するその他の機能を使用する作成したレポートを別名でコピーする取引先所有者で取引先をグルーピングする。実行したレポートを別名保存する作成したレポートをエクスポートする取引先所有者で取引先をグルーピングする。実行したレポートをExcel形式でエクスポートする作成したレポートを定期的にメール配信する取引先所有者で取引先をグルーピングする。実行したレポートが毎週月曜日の午前9時に自分に配信されるように登録するレポートドリル(Quip版)はこちら
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この記事で学べることSalesforceが実施しているコア製品(Sales CloudやService Cloudなど)のメンテナンスについて知ることができますメンテナンス通知を受け取るための方法を知ることができますシステムメンテナンス目的システムメンテナンスは、Salesforce サービスをサポートするインフラストラクチャのセキュリティ、可用性、およびパフォーマンスを維持するために実施されます。実施日時Salesforceでは、「優先システムメンテナンス実施時間」(暦月の第 1 週末と第 3 週末)を設けており、可能な限り、その時間内にシステムメンテナンスをスケジュールします。必ずしも月2回メンテナンスを行うわけではなく必要な場合にのみ実施します。日本のお客様の「優先システムメンテナンス実施時間」は、以下の通りです。お客様組織のインスタンスシステムメンテナンス日時(日本時間)AP0、AP3、AP13、AP16、AP20、AP21、AP26第1、第3日曜日 午前1時〜5時(ネットワーク機器など、同じ地域内の他のインスタンスと共有のインフラストラクチャのメンテナンスの場合、第1、第3日曜日 午前0時〜4時)AP4、AP5、AP6、AP7、AP8、AP9、AP10、AP11、AP12、AP14、AP15、AP17、AP18、AP19、AP22、AP24、AP25、AP27、AP28、CS5、CS6、CS31、CS57、CS58、CS72、CS73、CS74、CS75、CS76、CS111、CS112、CS113、CS114、CS115、CS116、CS117、CS137、CS151、CS152、JPN1、JPN2S、JPN3、JPN4S、JPN5、JPN6S、JPN7、JPN8S、JPN10S、JPN12S、JPN17、JPN18S、JPN19、JPN20S、JPN21、JPN22S、JPN24S、JPN28S第1、第3日曜日 午前0時〜4時優先システムメンテナンス実施時間については変更されることがございます。最新の情報は、優先システムメンテナンスのスケジュール(ナレッジ)をご確認ください月初日が日曜日の月のメンテナンス時間は、第2、第4日曜となります。インスタンスとは、お客様の組織が稼働している場所です。お客様の組織が稼働しているインスタンスはTrust サイトのシステム状況(※)で確認することができます。(※)Salesforceでは、Salesforce製品のシステムパフォーマンスやセキュリティ、メンテナンス計画に関する最新情報をTrust.salesforce.comでリアルタイムに公開しています。お客様組織のインスタンスを確認する方法は、以下の通りです。[私のドメイン]でインスタンスを検索します。[私のドメイン]のURLは、Salesforceにログイン後のブラウザのURLに表示されます。例えば、https://winter21-20201209.lightning.force.com の場合、(.lightningの前の)「winter21-20201209」が[私のドメイン]です。2. 検索結果より、インスタンスは「AP25」だと分かります通知を受け取る方法メール通知メンテナンスがスケジュールされると、Trustサイトのシステム状況ページのメンテナンスカレンダーにメンテナンス実施日時やメンテナンス中のお客様組織の可用性が公開され、 Trust Notification 登録者に Trust Notification メールが送信されます。Trust Notification の登録方法は以下の通りです。先程の検索結果で表示されたインスタンスをクリックします[Subscribe]をクリックします3.メールアドレスを入力し、[Send me a link to sign in/sign up]をクリックしますTrust Notification通知は、メンテナンスがスケジュールされたタイミングのみでなく、メンテナンスの 10 日前とメンテナンスの作業開始/終了時にも送信されます。Salesforceを運用する上で、とても重要な通知になりますので、普段頻繁に確認するメールアドレスを登録するようにしてください。アプリケーション内通知スケジュールされたメンテナンスの約 1 週間前にSalesforce へログインすると、メンテナンス日時をお知らせするポップアップが表示されます。その他通知に関する留意事項お客様にて事前作業が必要なメンテナンス(※1)の場合、メンテナンスの数か月前にシステム管理者様宛(※2)に「Salesforce の製品およびサービスに関するお知らせ」メールで通知します。(※1)インスタンスリフレッシュに備えたネットワーク設定やハードコード化された参照の更新などがあります。(※2)Trust Notificationと異なり、製品コミュニケーションメールはSalesforceのユーザ宛に送信されます。対象となるユーザは、システム管理者プロファイルのユーザ、もしくは、「ユーザの管理」および「すべてのデータの編集」権限を持つユーザです(図A)。宛先アドレスは、Salesforceのユーザ画面に表示される[メール]項目のアドレスです。(図B)(図A)[設定][ユーザ][プロファイル](図B)[設定][ユーザ]社内に管理者が複数いる場合は、その全員がシステム管理者プロファイルであるか、製品コミュニケーションメールを受け取るための権限が付与されているかを確認しておきましょう。なお、緊急システムメンテナンスは、お客様への通知が 1 週間前より後になることがあります。組織が受ける影響メンテナンス中のお客様組織の可用性は、Trustサイトのシステム状況ページで確認することができます。1.Trust サイトのシステム状況ページで自分の組織があるインスタンスを検索してクリックし、[メンテナンス]タブをクリックします。2.[メンテナンスのID]をクリックします3.[可用性]を確認しますメンテナンスの内容によっては停止を伴うこともありますので、お客様の Salesforce 組織のメンテナンス作業 (ソフトウェアのアップグレード、インテグレーションの変更など) は、お客様のインスタンスが対象となる 優先システムメンテナンス実施時間以外にスケジュールするようにしてください。リリースメンテナンスリリースメンテナンスは、以下3つの種類があります。メジャーリリースパッチリリース日次リリース目的いずれも、Salesforce サービスを最新の製品バージョンにアップグレードし、拡張された機能を提供するために実施されます。メジャーリリース新機能の追加や既存機能の拡張、ベータ機能やパイロットプログラムなどを配信します。パッチリリーススケジュールされたアプリケーション修正を配信します。日次リリース臨時のアプリケーション修正を配信します。お客様組織の現在のバージョンは、Trustサイトのシステム状況ページで確認することができます。現在のバージョン Spring’21 Patch 19.14 メジャーリリース Spring'21パッチリリース Patch 19日次リリース 14実施日時1.メジャーリリースメジャーリリースメンテナンスは、1 年に 3 回実施されますメジャーリリースメンテナンスは、実施時期によってSpring’21、Summer’21、Winter’22 のような名前になります(2021年夏のメジャーリリースはSummer'21で、2021年冬のメジャーリリースはWinter'22となります)本番インスタンスがバージョンアップする前に、プレビュー対象のSandboxインスタンスが先にバージョンアップしますインスタンス毎のメジャーリリースメンテナンスの実施時期は以下の通りです。(インスタンスごとに特定の5 分間の実施時間が Trust サイトのシステム状況ページに掲載されます)組織の種類お客様組織のインスタンスリリース月(Spring/Summer/Winter)メジャーリリース実施予定時間枠(JST)Sandbox(プレビュー対象)CS5、CS31、CS57、CS72、CS74、CS75、CS76、CS111、 CS112、CS113、CS116、CS137、CS152、JPN2S、JPN6S、JPN10S、JPN12S、JPN18S、JPN20S、JPN22S、JPN24S、JPN28S1月/5月/9月日曜日 午前1時〜6時Sandbox(プレビュー対象外)CS6、CS58、CS73、CS114、CS115、CS117、CS151、JPN4S、JPN8S、JPN24S2月/6月/10月日曜日 午前1時〜6時本番APx、JPNx2月/6月/10月日曜日 午前1時〜6時2.パッチリリース週次でスケジュールされ、通常は金曜日(日本時間)にリリースされます。可能な限りピーク時間以外にダウンタイムなしでリリースされます。3.日次リリース必要に応じて実施され、どの曜日にも発生する可能性があります。可能な限り、ピーク時間以外にダウンタイムなしでリリースされます。メジャーリリースの通知を受け取る方法システムメンテナンスの通知と同様で、Trust Notification通知と製品コミュニケーションの2種類の方法でお知らせします。メージャーリリースの事前通知の内容製品コミュニケーションメールプレビュー対象のSandbox のアップグレードの約 1 か月前(※)に送信されます。 スケジュールだけでなく、Sandboxプレビューに参加するための手順も含まれます。アプリケーション内通知アップグレードの約 1 週間前にSalesforceへログインすると、リリースの最終のお知らせがポップアップで表示されます。(※)メジャーリリースのスケジュールについては、約1年前からTrust サイトのシステム状況ページ に公開されます。通知はありませんが、Trust サイトのシステム状況ページ でいつでも最新のスケジュールを確認できるようになっています。メジャーリリース当日の通知を受け取るタイミングメジャーリリースの当日、Trust サイトのシステム状況ページ への情報掲載およびリリースプロセスの次の 3 場面にて、Trust Notification 登録者にメールが送信されます。スケジュールされたリリース実施時間の開始 10 分前インスタンスでリリースが稼働した直後すべての新機能が使用可能になった後(通常は、2の数時間後)Salesforce では、メジャーリリース実施後 24 時間以内に、バージョンアップにて段階的に使えるようになるすべての新機能の有効化を完了するように努めております。パッチリリースと日次リリースは、通知はありません組織が受ける影響メジャーリリースリリース実施時間中は、インスタンスが最大 5 分程度使用できなくなります。パッチリリース通常はお客様の操作に影響を与えません。日次リリース通常はお客様の操作に影響を与えません。学習ツール2019-04-24 Salesforce から配信される各種通知に関するウェブセミナーhttps://play.vidyard.com/i3deHYfv4N5wnUbFkLdCG12019-05-30 意外と知らない?!Salesforce の計画メンテナンススケジュールウェブセミナーhttps://play.vidyard.com/W4BKvZco8GQmv3NAYbzeGa製品およびサービスに関するお知らせ(ナレッジ)Salesforce のメンテナンス中、組織にどのような影響がありますか?(ナレッジ)Salesforce Trust ユーザガイドまとめ(チェックリスト)自社のメンテナンスをスケジュールしてはいけない時間枠(優先メンテナンススケジュール)を理解しました。メンテナンスに関する通知を受け取る準備ができていることを確認しました製品コミュニケーションを受け取るための権限が自分に付与されていることを確認しましたTrust サイト で、自分の組織のインスタンスをSubscribeしました
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この記事で学べることみなさまはSalesforce活用のヒントをいつもどこから得ているでしょうか?Trailheadや公式マニュアルも良いですが、オンラインでいつでもどこでも他の人と、質問やコミュニケーションができる場があったら便利だと思いませんか?この記事ではオンラインのコミュニティである“Trailblazer Community”の参加方法についてご紹介いたします。Trailblazer Communityへのアクセス方法Trailblazer.meのアカウントを作成することで、CommunityとTrailheadをご利用いただけます。digital.salesforce.com/signup にアクセスします。サインアップするアカウントを選択します。(Salesforce、メール、Google、LinkedIn のいずれかを使用してサインアップできます。)画面の指示に従ってアカウントの作成を完了します。Trailblazerアカウントにログインができたら、[今日]タブをクリックしてみましょう。ここでは、以下の情報を確認できます。* Trailheadバッジの取得進行状況* お勧め取得バッジ* フォローしているCollaboration Groupに関するフィード* フォローしているCollaboration Group* トレンドトピックTrailblazer Community コミュニティグループの概要では次に、実際のコミュニティグループをのぞいてみましょう。[コミュニティ]タブ→グループ→検索条件→地域[日本]で検索すると、日本の公開コミュニテイグループの一覧が表示されます。今回は「* 質問広場~初心者から上級者まで~ 日本 *」にアクセスしてみます。コミュニティの中では、Salesforceに関する質問や回答をすることができます。Trailblazer Communityのグループで質問を投稿することで、1人や社内だけで悩むのではなく、多くのコミュニティメンバーからのアドバイスや解決策を得ることができます。➀メールのダイジェストメールのダイジェストを設定することで、自動的にグループのダイジェストを受信することができます。Trailblazer Communityにアクセスすることができない場合でも、自分のメール画面から他のユーザ同士のやりとりを簡単に確認することができますね。質問があるときだけアクセスするのではなく、日常的にグループの動きを確認することで、自分にとってプラスの情報収集につながるでしょう。➁情報ここでは、グループの使い方や注意事項などが掲載されています。グループに参加したら、まずここの情報欄を確認することをおすすめします。➂グループファイル何かを投稿した際の添付ファイルですが、他ユーザが投稿したファイルも確認することで、なにかヒントを得られるかもしれません。たとえばレポートやダッシュボードの作り方など。今まで知らなかった情報をディスカッションすることで知ることができたり、自分が情報提供をしたりすれば他のメンバーに役立つこともあるでしょう。互いに学び、支え合うことで、知識の幅が広がり、成長にもつながります。コミュニティグループ2つ目として「* カスタマーサクセス日本 *」もおすすめです。ここでは、次のイベント情報などをいちはやく、情報収集をすることができます。また、お役立ちリンク集や学習動画からSalesforce 活用に役立つコンテンツを学ぶことができます。定期的に開催される勉強会、交流イベントなどの情報収集ができ、イベントに参加することで、新たな気付きや、魅力的なSalesforceの活用方法を知るきっかけとなります。このような情報を社内に共有することで社内教育の強化にもつながります。よくあるご質問Q:参加資格はありますか?A:一部のグループはSalesforceライセンスを保有するユーザーがご利用いただけます。ご利用いただいている製品は問いません。Trailblazerアカウントについてはこちら(Salesforce ヘルプ ドキュメントへ遷移します)をご覧ください。Q:年会費や月額料金はありますか?A:すべて無料でご利用いただけます。Q:参加できるグループの数に制限はありますか?A:ございません。ご興味のあるグループにご参加ください。Q:1名申込みで複数名の参加は可能ですか?A:いいえ、ご参加される方それぞれのご登録をお願いいたします。まとめTrailblazer Communityでは世界中のユーザーが意見を交わし、自由にディスカッションできる場所です。参加者ユーザが主体となり、グループを運営することができるため、リアルなコミュニケーションができるだけでなく、よりいっそうコミュニティの活性化につなげることができます。お客様同士が情報共有し、協力することで、お互いの成果拡大につながります。是非Trailblazer Communityを有効活用してみてください。
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この記事で学べること適切なお問い合わせ先を知ることができますお問い合わせの回答を早くもらうために知っておくべきポイントを把握できますお問い合わせ先Salesforceを使っていると、色々わからないことや相談したいことが出てくると思います。そんな時に誰に相談しますか?「弊社営業担当者に聞いてみる」というのも一つの方法ではありますが、次回のミーティングまで待っているのは時間が勿体無いです!以下に、質問内容に合わせたお問い合わせ先を纏めました。[お問い合わせ先]列のリンクをクリックすると、具体的なお問い合せ方法を確認することができますご質問内容お問い合わせ先・設定方法がわからない・エラーの解消方法を知りたいテクニカルサポートにお問い合わせください。https://www.youtube.com/embed/5pG3bH-LuU0一部、お問い合わせ窓口が異なる製品がございます。ナレッジ「Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ」の[他製品のお問い合わせ窓口] 欄をご覧ください。例:Heroku/Mulesoft/Tableau/Slack - Support for Slack App/Social Studio/Marketing Cloud Intelligence (旧称Datorama)開発者サポートについては以下をご参考ください。Premier、Premier Plus、および Signature Success: 開発者サポート・メンテナンスや障害情報について知りたいTrustサイト をご参考ください。※不明点などある場合は、Salesforce テクニカルサポートにご連絡ください。・他の企業での対応方法や活用アイデアを知りたい・具体的な質問ではないけど、誰かに相談したいTrailblazer Communityにご相談ください・契約内容について確認、相談したい・社名変更があった・新たな製品に興味がある・ライセンスや請求に関するご相談弊社営業担当者までご連絡ください・Trailheadについてのご質問Trailhead のアカウント等については Trailhead Help より「Trailhead」を選択してお問い合わせください。個別の Trailhead モジュールのハンズオン Challenge に関する内容はTrailblazer Community を利用してください。日本語のグループ: Japan Trailhead (日本)Japan Trailhead (日本) ・エキスパートコーチング (アクセラレータ)に関するご相談ヘルプ&トレーニングでのお申込み手順をご確認ください。・Salesforceの認定資格、トレーニングに関するご相談jtraining@salesforce.com へメールにて連絡してください。・AppExchangeからインストールしたパッケージに関するご相談パッケージの開発元のベンダー様窓口をご確認ください。※判断が難しい場合は、Salesforceテクニカルサポートにご相談ください。・パートナーとしての製品お問い合わせ細則がございますので、資料をご確認ください。JP Partner Case Submission Manualここからは、テクニカルサポートへお問い合わせをする時のポイントについてご紹介します。テクニカルサポートへお問い合わせをする時のポイントSalesforceでは、複数のチーム(テクニカルサポートや開発部門)が協力して、お客様からのお問い合わせに対応しています。お客様の疑問点や問題を早期に解決するためには、お客様のご協力も必要です。以下は、テクニカルサポートへお問い合わせをいただいてからお客様へ回答をお届けするまでの一般的な流れになります。※図をダブルクリックすると、大きな図をご覧いただけます以下に、早期解決のためのポイントを纏めています。問題の切り分けシステム管理者の皆様は、現場の方からの様々なお問い合わせを受けてらっしゃると思います(上図の①)また、別システムと連携をしている場合などは、システム側から障害通知を受け取ることもあるでしょう(上図の②)設定変更に関する疑問や、仕様の確認が必要なこともあるでしょう(上図の③)このように、様々なお問い合わせがあると思いますが、サポートへお問い合わせをする前に確認いただきたいポイントがあります。発生している問題は、お客様が開発したカスタムコードによるものか?この場合、まずは開発者様へお問い合わせをお願いしますAppExchangeからインストールしたパッケージに関するものか?パッケージの開発元へお問い合わせをお願いします※判断できない場合は、テクニカルサポートへご相談可能ですテクニカルサポートへお問い合わせする際、必要な情報1. お問い合わせ内容を伝えますお問合せ内容の詳細に加えて業務影響やお客様環境へのログインアクセス許可をあわせてご連絡いただく事で、貴社における問題の緊急度をサポート部門、開発部門と円滑に共有する事ができます。発生事象事象の詳細説明・本当はどうなるはずで、現在どういう状況ですか・事象が発生している組織IDとユーザ名を教えてください発生日時事象が発生した日時・現在も発生している場合は、最初に発生した日時を教えてください・できるだけ細かい単位(日付のみではなくできれば時間まで)教えてください再現手順事象を意図的に発生させるための操作方法・サポートエンジニアがこの操作方法を実行して調査を行います・ログイン後の画面からの具体的な操作方を教えてくださいスクリーンショット事象発生時のスクリーンショット・再現手順で再現しない場合に、スクリーンショットを元に調査を行います各種ログデバッグログなどを取得できる場合は、そのログを添付してください2. 業務影響を伝えます業務停止有無 どのような業務(アプリケーション)に、どのように影響していますか?ユーザ数 何名ほどのユーザが影響を受けていますか? 回避有無 回避策はありますか。ある場合はどのような方法ですか? 3. 希望する解決期限を伝えます問題の複雑さ・難易度によって回答のスピードは異なります。期限までの回答を保証するものではありませんが、お客様の状況を鑑みてベストエフォートにて調査を行います。回答希望日いつまでの回答を希望しますか?理由その期限までに回答が必要な理由を教えてください期限を超えた場合の影響その期限を超えた場合にどのような業務影響がありますか?4. 可能な場合、ログインアクセス許可を設定しますログインアクセス許可付与の有無ログインアクセス許可を付与した場合はその旨を明記します組織IDログインアクセス許可を設定した組織IDを教えてくださいユーザ名ログインアクセス許可を設定したユーザ名を明記します。・特定ユーザのみで事象が発生している場合、そのユーザとシステム管理者両方のログインアクセス許可が設定されていると、調査はスムーズに進みますログインアクセス許可の設定方法は「ログインアクセスの許可」を参照してください5. お問い合わせの重要度を設定しますテクニカルサポートへのお問い合わせは、発生している問題の重要度によって分類されます。重要度についてはお問い合わせの重要度についての説明(ナレッジ)をご確認ください。その他パスコードプレミアのお客様には、会社毎にパスコードが発行されています。プレミアのお客様がお電話でお問い合わせする時に入力が必要になりますので、お手元にパスコードのご用意の上、お電話をお願いします。指定連絡先(Designated Contact)「指定連絡先(DC)」という言葉を聞いたことありますか?(「なぜ突然指定連絡先の話が出てきたのか?」と疑問に感じるかもしれません)その答えは、「指定連絡先(DC)」はサポートへお問い合わせをしたり、各種プレミアサービスをご依頼いただく権限を持っている方です。お問い合わせの調査をする際、お客様組織の設定や使用状況などについてヒアリングをさせていただく場合があります。そのためには、Salesforceに関する知識およびお客様組織の環境設定について十分な知識をお持ちであるシステム管理者とのやり取りが不可欠です。その点で、「指定連絡先(DC)」はSalesforce や組織の環境について十分な知識をお持ちのため、適任です。「指定連絡先(DC)」以外のお客様からのご質問の場合、調査に必要な権限や情報が不足しているために、社内のシステム管理者へお問い合わせいただくようにとの回答になる場合がございます。(時間が勿体ないですね!)このように、Salesforceをご利用いただくには、組織に最低1名の「主指定連絡先(プライマリDC)」の登録が必要です。(「主」ということから分かる通り、組織には複数の「指定連絡先(DC)」を設定することができます)「主指定連絡先(プライマリDC)」については、ご契約時に、弊社営業からの指定にて、あらかじめ主管のシステム管理者様をプライマリDCに設定させていただいております。お心当たりのない場合は、ご自身が「指定連絡先(DC)」になっているかを確認してくださいご自身が「指定連絡先(DC)」か「主指定連絡先(プライマリDC)」かを確認する際は、Salesforceヘルプの指定先と管理(ナレッジ)をご確認くださいサポートマネージャへのケースエスカレーションエスカレーションは、コールセンターではよく使われる言葉で、現在の担当者での対応が難しい場合に上位エンジニアやマネージャーに対応を交代することです。過去にサポートへお問い合わせいただいた経験のあるお客様は、お問い合わせ詳細画面に「ヘルプが必要」ボタンが表示されているのを見たことがあるかもしれません。Salesforceでは、現在対応中のお問い合わせの対応について、当社がお客様の期待にお応えできなかった場合、テクニカルサポートマネージャーへのケースのエスカレーションの手順で上位者へエスカレーションしていただく事ができます。「ヘルプが必要」ボタンは、Success Plan およびお問い合わせの重要度に応じて、お問い合わせが作成されてから一定の時間が経過してから表示されます。お客様からのエスカレーションが不要なよう努めて参りますが、場合によってご活用いただければと存じます。学習ツールお問い合わせクイックリファレンス(ナレッジ)コミュニティを通じてSalesforce活用のヒントを得る(サクセスナビ)Salesforceヘルプの指定先と管理(ナレッジ)テクニカルサポートマネージャーへのケースのエスカレーション(ナレッジ)まとめ(チェックリスト)営業担当者以外の問い合わせ/相談先があることを理解しました問い合わせを作成する時に必要な情報を理解しました自分が組織の「指定連絡先(DC)」であるかの確認しました
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この記事で学べることエキスパートコーチングとはエキスパートコーチングの申込方法エキスパートコーチングとはエキスパートコーチング・セッションは、お客様がSalesforceの製品からより多くの価値を得られるようにデザインされた専門的なコーチング・プログラムです。PremierまたはSignature Success Planをご契約のお客様はすべてのプログラムを利用可能、オンデマンド動画についてはStandard Success Planのお客様もご試聴可能です。※ 提供中のエキスパートコーチングは下記のリンクから参照いただけます。Premier活用 “導入・活用支援”エキスパートコーチングの申込方法エキスパートコーチング個別セッションのリクエスト手順Salesforceログイン情報を使用してSalesforceヘルプポータルにログイン[お問い合わせ]へ移動[その他のリソース]ヘッダーにある[エキスパートコーチング]を選択 [Premierカタログ]と[製品]でフィルタリングして、利用可能なエンゲージメントを閲覧 各セッションの詳細を確認し、[リクエスト]をクリックして進めるリクエストフォームに入力し、[リクエスト]をクリックする※ 詳細は下記ヘルプページをご確認ください。エキスパートコーチングの申し込み方法お申込みができない場合:指定連絡先権限についてお申込みには、「指定連絡先」の権限が必要です。指定連絡先とは、弊社から緊急時のご連絡を差し上げる他、貴社からエキスパートコーチングの申し込みやサポートケースのエスカレーション等を行うことが出来る特別な権限です。指定連絡先の概要・設定方法について(資料ダウンロード)指定連絡先の概要と設定方法(エキスパートコーチングのお申し込みに必要です).pdf貴社内でどなたが指定連絡先なのかわからない、という場合は弊社で確認・設定を行うことも可能です。ご希望の場合はお手数ですが弊社営業担当までお問い合わせください。参考リソースエキスパートコーチングのリクエスト方法(ヘルプドキュメント)エキスパートコーチングライブラリ(コンテンツ)