カスタムオブジェクトを作成する

基本設定

公開日: 2021.04.26

Share:

「取引先」や「商談」といったあらかじめ用意されている「標準オブジェクト」以外にも、「カスタムオブジェクト」を作ることでさまざまな情報をSalesforceで管理できます。

この記事で学べること

  • 「カスタムオブジェクト」の作り方
  • 「カスタムタブ」の設定方法

「カスタムオブジェクト」を作る

ここでは、出張に関する情報を管理する場合を例にカスタムオブジェクトの作成方法を紹介します。

まず「設定」で「プ ラットフォームツール」の「オブジェクトおよび項目」→「オブジェクトマネージャ」を選択。

「作成」の「カスタムオブジェクト」をクリックします。 

image.png

続いて「表示ラベル」や「オブジェクト名」を入力。

image.png

「カスタムオブジェクトの保存後、新規カスタムウィザードを起動する」にチェックを入れて「保存」をクリックします。 

image.png

「カスタムタブ」を設定する

続いて作成したカスタムオブジェクトのタブを設定します。

「タブスタイル」の虫眼鏡アイコンをクリックし て好みのタブを選んだら、「次へ」をクリック。

image.png

続いて作成したカスタムオブジェクトを表示させるプロファイルを選んで「次へ」を選択し、 

image.png

最後に「保存」を押します。

image.png

Tips:作成したカスタムオブジェクトをユーザに表示させる

「設定」で「アプリケーション」の「アプリケーションマネージャ」を選択。

「セールス LightningSales」の右側に ある「▼」をクリックして「編集」を選び、「ユーザプロファイルの割り当て」で表示させたいユーザのプロファイ ルが選択済みになっているのを確認します。 

image.png

続いて「設定」で「管理」の「ユーザ」→「プロファイル」を選択。表示させたいプロファイルの「編集」をクリックしたら、「カスタムオブジェクト権限」で作成したカスタムオブジェクトの「基本アクセス」にチェックを入れます。

これでこのプロファイルのユーザは作成したカスタムオブジェクトを利用できるようになります。 

image.png

まとめ

「カスタムオブジェクト」を利用することで、「標準オブジェクト」である取引先や商談以外のデータもSalesforceで管理できるようになります。

上記のサンプルで利用されている「出張経費」以外にも、業界に特化したデータなど管理するために、「カスタムオブジェクト」を活用してみましょう。

基本設定

公開日: 2021.04.26

Share:

このカテゴリの人気記事

Salesforce活用に役立つメルマガ登録

  • 私は、個人情報保護基本方針プライバシーに関する声明個人情報利用についての通知に同意します。 特に、プライバシーに関する声明で定めるとおり、情報のホスティングと処理を目的として私の個人データをアメリカ合衆国を含む国外に転送することを許可します。詳細私は、海外では日本の法律と同等のデータ保護法が整備されていない可能性があることも理解しています。詳細はこちらでご確認ください

  • はい、Salesforce の製品、サービス、イベントに関するマーケティング情報の受け取りを希望します。受け取りはいつでも停止することができます。

Salesforce ご契約直後の方に朗報! スムーズな導入・活用促進のきっかけに!

詳しくはこちら