(2026年2月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ

公開日: 2026.02.19

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この記事で学べること

  • Salesforce コア製品に関する重要な技術情報
  • バージョンアップ情報やメンテナンス情報バージョンアップ以外、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報
  • セキュリティに関する重要なアップデート

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記事で更新内容を学ぶ

本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 2 月号となります。

こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。

2026 年 2 月のトピックはこちらです。

本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。

まずは、製品イノベーションです。

こちらは、Spring ’26 のリリース情報です。

いずれも英語のリソースとなりますが、Release Overview DeckFeature MatrixRelease Readiness Live が公開されております。注目の機能をご紹介してますので、ぜひご覧ください。

関連リンク

続いては、Spring '26 リリースノートの更新情報です。

2026 年 1 月 19 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。

No.6 : Button Order Was Updated on User Records

ユーザーの編集画面で、[キャンセル] ボタンが一番左に表示されるようになる旨のリリースノートが追加されました。

No.7 : Launch a Flow When a User Changes a File (Beta)

ユーザーがファイルを作成、更新、または削除した際にフローを起動することができるようになる旨のリリースノートが追加されました。

No.8 : Upgrade to OAuth Security for Your Salesforce External Connections

Summer ‘27 で SOAP API バージョン 31.0 から 64.0 における login() 呼び出しは廃止される予定です。そのため、Summer '27 リリース前に、既存のすべての Salesforce 外部接続をOAuth 2.0 認証を使用するようにアップグレードする必要がある旨のリリースノートが追加されました。

No.9 : Use Existing Report Settings When Adding Tables to Dashboards (Generally Available)

Spring ‘26で、ダッシュボードにテーブルコンポーネントを追加する際、既存レポートの設定を使用できる機能が正式リリースされることに伴い、事前に「レポート設定をダッシュボードテーブルに適用」設定を有効化する必要が無くなったことがリリースノートに反映されました。

No.10 : Open Setup Pages in a Dedicated Tab (Beta)

[Agentforce を使用した設定] が有効化されている場合、設定ページは設定ホームページを上書きせず、専用の単一タブで開くようになる旨のリリースノートが追加されました。

No.11 : Scan Files for Malware (Beta)

セキュリティ強化のため、Hyperforceへ移行した組織では、新規ファイルのアップロード時や既存ファイルのダウンロード時にマルウェアスキャンされるようになる旨のリリースノートが追加されました。

No.12 : Add Approval Submissions to Record Pages Without Custom Buttons

フロー承認プロセスに関する情報です。

Spring ‘26で、ユーザーがフロー承認プロセスの承認を行うためのコンポーネントが追加され、カスタムボタンの作成は不要になりました。コンポーネントから承認申請をする場合、最初の承認者をユーザーが選択できるようにするには、[申請者に最初の承認者の選択を要求]を選択する必要があることがリリースノートに追記されました。

No.13 : UTAM Documentation Moves to Salesforce Developers Site

開発者様向けの情報です。

utam.dev サイトで公開をしていたUI Test Automation Model (UTAM) のドキュメントは、Salesforce Developers サイトへ移行する旨のリリースノートが追加されました。今後、utam.dev サイトは更新されません。

なお、Spring ‘26 リリースノートにおけるすべての更新情報を確認する場合は、リリースノートの更新情報一覧をご参照ください。

続いては、Agentforce Platform に関する更新です。

今月は No.3 以降を追加しています。

No.3:Prepare for Gemini 2.0 Flash and 2.0 Flash Lite Reroute Date

LLM モデルの廃止に関する情報です。

Vertex AI (Google)の Gemini 2.0 Flash および Gemini 2.0 Flash Lite は非推奨となりました。これに伴って、2026 年 2 月 20 日以降、これらのモデルへのリクエストは、それぞれ後継の Gemini 2.5 Flash および Gemini 2.5 Flash Lite へ自動的に再ルーティングされます。

これにより、期待される応答が得られなくなる可能性があるため、プロンプトビルダーおよび Einstein Studio で新しいモデルを用いたプロンプトやアプリケーションのテストをできるだけ早く実施することを推奨します。

No.4:Streamline Enhanced Chat v2 Conversations with the Latest Improvements

拡張チャット v2 環境でも拡張 Web チャットで、以下機能を利用できるようになりました。

  • 営業時間の設定
  • 顧客への推定待ち時間や順番の表示
  • reCAPTCHA 認証
  • チャットウィンドウのヘッダーのカスタマイズ
  • 文字起こしした会話のダウンロード

この変更は、2026 年 2 月 2 日週に適用されます。

No.5:Improved Prompt Template Batch Processing with Supported Models in Flow

一部のモデルプロバイダでは、バッチ処理をネイティブにサポートするようになり、

1 ジョブあたりに処理できるリクエスト数の上限が引き上げられました。

フローでネイティブのバッチ処理をサポートするモデルを使用する場合、1 日あたり 50,000 件までという制限があります。

ネイティブにバッチ処理をサポートするモデルはリリースノートをご参照ください。

この変更は、2026 年 2 月 2 日週に適用されます。

No.6:Use Anthropic Models to Process More Data with Native Provider Batch Processing

Apex と フローから、Anthropic Claude Haiku 4.5 および Anthropic Claude Sonnet 4.5 へ、より多くのリクエストをバッチ処理できるようになりました。ネイティブにバッチ処理をサポートするモデルを使用する場合、Apex の各ジョブには 10,000 件のアイテムという制限があります。

この変更は、2026 年 2 月 2 日週に適用されます。

なお、Agentforce Platform に関するすべての更新情報を確認する場合は、リリースノートをご参照ください。

関連リンク

続いては、インフラ強化です。

こちらはインスタンスリフレッシュに関する情報です。
まず、日本時間の2 月 8 日の Sandbox のインスタンスリフレッシュは完了しています。

また、来月以降も本記事に記載されている日程で本番組織、Sandbox 組織ともにインスタンスリフレッシュが計画されています。
お手元に Trust サイトからメンテナンスの通知が届いているお客様は事前のご準備をお願いいたします。

またインスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、サクセスナビにまとまっています。該当するお客様は内容を是非ご確認ください。

関連リンク

続いて、その他の更新です。

拡張ドメインに関する情報です。

Spring '26 のリリースまで、拡張ドメイン適用前の URL から拡張ドメイン適用後の URL へのリダイレクトを有効化できる状態でしたが、先日のSpring '26 のリリースをもって、このリダイレクトは完全に停止し、リダイレクトを有効化することはできなくなっています。

まだ対応が完了していないお客様がいらっしゃいましたら、関連リンクの内容をご確認の上、対応をお願いいたします。

関連リンク

最後に、その他の情報です。

まずは Hyperforce への移行についてです。

Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。

お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。

Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。

また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。

関連リンク

続いて、Agentblazer Community に関する情報です。

Agentforce の製品に関する毎月の最新情報はリリースノートにてご確認いただけますが、Slack の「Agentblazer Community」では、より早く情報をご確認いただけます。

コミュニティ内の「#broadcast-agentforce-release-notes」チャンネルに参加いただくことで、新機能や機能改善に関するリリース情報を日本語の要約で確認いただけます。

まだコミュニティに参加されていないお客様は、ぜひこの機会にご参加ください。
既に参加済みの方は、チャンネル検索で「broadcast」と入力し、参加いただけます。

関連リンク

2 月度のアップデートは以上となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

公開日: 2026.02.19

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