商談オブジェクトとは、製品やサービスを取引先に販売する案件管理の際に、必要な情報を管理することができるオブジェクトです。
商談に関する情報を一画面に表示するだけでなく、効率的に営業を進める様々な機能が用意されています。
商談オブジェクトを利用する上でポイントとなるのはフェーズの設計です。
顧客の購買・意思決定のプロセスにあわせてフェーズを設計し、それぞれのゴールと、営業の活動を具体的に定義しましょう。
たとえば、新規案件のニーズを把握したら、その取引先のページを開いて「商談」の「新規」をクリック。
商談名のほか、 金額や確度、フェーズなどを入力して最後に「保存」を押します。
追加した商談は取引先のページの関連リストで商談名を選んで確認 できます。
取引先のページまたはナビゲーションメニューの「商談」から管理したい商談を選び、プロセスに応じて「フェーズ」 「金額」「完了予定日」などの情報を編集します。右上の「編集」をクリックまたは「詳細」タブを選んで「鉛筆のアイコン」 を選択します。
プロセスに応じてフェーズを変更するには、フェーズを選択してから「現在のフェーズとしてマー ク」をクリックします。
なお、現在のフェーズによって「確度」の 数値は自動で変わります。
商談を終了する場合は「クローズ済み」→「クローズ済みフェーズを選 択 」をクリックし、「商談成立」または「不成立」を選んで「保存」を押します。
それではSalesforceの商談オブジェクトの利用方法を、以下の学習ツールで学びましょう。
こちらの動画はもう観ましたか?商談を進める上で重要な、進捗管理、行動管理、営業分析のポイントを学びましょう。
*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能です
商談管理を導入する前に、組織の営業プロセスを整理することが必要です。ここでは、商談管理のベストプラクティスと、商談画面の効果的な活用方法を確認してみてください。資料はこちらからダウンロードできます。
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商談管理について理解できましたか?ポイントは以下のとおりです。
また営業改革シリーズのウェブセミナーでは、専用のワークシートを使って商談マネジメントの肝となる「商談フェーズ」の設計方法をご紹介しています。本記事で商談の基本的な使い方を理解したら、こちらのウェブセミナーもぜひご覧ください。
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