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アクション「Chatter に投稿」要素の設定内容指定した設定内容に従って、フィード投稿を行います。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。メッセージ投稿するテキスト内容を指定します。文字列をそのまま指定、もしくはテキストテンプレート(プレーンテキスト)などのリソースを指定可能です。参考:テキストテンプレート - ヘルプ投稿内でユーザやグループをメンションする場合には、@[reference] を指定します。(reference は ユーザId、グループIdのいずれかです)投稿をトピックに追加するには #[string]を指定します。(string はトピックの名前です) 対象名または ID投稿先となるフィードを指定します。ユーザのフィードに投稿する場合には ユーザの Id もしくは ユーザ名を指定します。Chatter グループに投稿する場合は グループの Id もしくは グループ名を指定します。レコードに投稿する場合は レコードの Id を指定します。Experience Cloud サイト ID投稿先が Experence Cloud サイトに属するユーザやChatterグループの場合に必須の指定です。Experience Cloud のサイト ID は Network オブジェクトのレコードのIdとして管理されています。参考: オブジェクトリファレンス Networkターゲット種別※[対象名または ID]でユーザ名もしくはChatterグループ名が指定されている場合に必須です。User - ユーザ名が指定されている場合に指定します。Group - グループ名が指定されている場合に指定します表示※投稿した内容を Experiece Cloud のユーザが閲覧できるかどうかを指定します。allUsers - Experience Cloud ユーザも閲覧可能とする場合に指定internalUsers - 内部ユーザにのみ閲覧可能とする場合に指定設定方法パターン1 :トリガレコードの所有者ユーザのフィードに投稿する場合メッセージ に文字列を指定します。対象名または ID にユーザの Id を示す {!$Record.OwnerId} を指定します。パターン2 :ユーザ名を指定してそのユーザフィードに投稿する場合メッセージ に文字列を指定します。対象名または ID にユーザ名を指定します。ターゲット種別 に User を指定します。パターン3 :投稿内容をExperienceユーザからも閲覧可能とする場合メッセージ に文字列を指定します。対象名または ID にユーザ名を指定します。表示 に allUsers を指定します。※Experienceユーザが投稿先のレコードへの参照権限をもち、Chatterフィードが参照できる場合に投稿内容が閲覧可能です。「Chatter に投稿」要素を使ったフローの例商談レコードのフェーズが“Closed Won”に更新された時に、商談レコードのフィードに親取引先レコードの所有者をメンションした内容のChatter投稿を行うフロー新規フローから、「レコードトリガーフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回はオブジェクトに「商談」、フローをトリガする条件に「レコードが更新された」を指定し、「エントリ条件を設定」で下記条件を指定し、「完了」を押します。条件の要件: すべての条件に一致 (AND)項目: フェーズ 演算子: 次の文字列と一致する 値: Closed Won更新されたレコードでフローを実行するタイミング条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ次に左側のツールボックスより「新規リソース」を選択します。リソースの設定で下記の設定をそれぞれ指定し、「完了」を押します。リソース種別: テキストテンプレートAPI参照名: 任意の文字列[リッチテキストとして表示] を [プレーンテキストとして表示] に変更本文のボックスにて下記を記載===========================商談のフェーズが完了となりました。@[{!$Record.Account.OwnerId}]===========================次に「+」から「Chatter に投稿」を選択します。「コアアクション「Chatter に投稿」を編集」画面で、各種設定を下記のように指定します。表示ラベル、API参照名を指定メッセージ: 作成したテキストテンプレートを指定対象または ID: フローのトリガになったレコード(更新した商談)を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.Id}全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効がすることができます。参考事項・フロー要素: Chatter に投稿 - ヘルプ・フローリソース: テキストテンプレート - ヘルプ
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「画面」要素の設定内容フローを実行するユーザから情報を収集したり、そのユーザに情報を表示する画面を作成します。画面のフレームを設定この画面にヘッダーとフッターが表示されるかどうかを制御します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する画面名称、「API参照名」にこの画面名称を指定します。ヘッダーを設定ヘッダー、ヘルプテキストの表示/非表示を設定します。ヘッダーにはフローの保存名称が表示されます。フッターを設定フッター(ボタン部分)の表示/非表示を設定します。各ボタンについて、「カスタム表示ラベルを使用」を選択すると、ボタンの名称を変更することができます。コンポーネントを画面に配置・設定[コンポーネント]タブから画面にコンポーネントを配置し、コンポーネント毎に表示や入力についての設定を行います。コンポーネントによって設定内容が異なります。代表的な設定を記載します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」に画面の項目名、「API参照名」にこのコンポーネントの名称を指定します。入力コンポーネントの場合、「API参照名」の変数が作成され画面で入力された値が格納されます。例)API参照名:screen01_name_inputというテキスト入力コンポーネントに、ユーザが画面で「お問合せの件について」と入力すると、”screen01_name_input”という変数(データの箱)に”お問合せの件について”という文言が格納されます。必須入力必須にしたい場合、チェックします。デフォルト値任意でコンポーネントの初期値を指定します。コンポーネントの表示を設定デフォルトで「常に」が選択されています。条件を指定した場合、条件に一致した場合のみコンポーネントが表示されます。入力を検証この設定があるコンポーネントは、入力制限を設定できます。制限する場合は、「エラーメッセージ」部分にエラー時のメッセージを指定し、「数式」部分に、数式で検証内容を記載します。数式が False と評価された場合、入力エラーとして、エラーメッセージが表示されます。例)API参照名:screen01_name_inputというテキスト入力コンポーネントに数式"LEN(screen01_name_input)<10"と設定をした場合、入力値が10文字からそれ以上の場合、エラーメッセージが出力されます。ヘルプを提供ユーザ補助としてヘルプテキストを設定できます。設定するとコンポーネントに「i」のマーク等が出力され、設定したヘルプテキストを表示します。設定方法パターン1 :「ルックアップ」コンポーネントを配置する場合ルックアップコンポーネントはレコードを検索できるようにします。[コンポーネント]タブから「ルックアップ」を画面に追加します。右の詳細設定で、「API参照名」に半角英数名を指定します。「オブジェクトAPI参照名」と「項目API参照名」に「検索したいレコードを検索している項目」のオブジェクトと項目を指定します。たとえば、「取引先」レコードを検索したい場合、「取引先レコードを検索している項目」つまり、商談(Opportunity)オブジェクトの取引先名(AccountId)項目や、ケース(Case)オブジェクトの取引先名(AccountId)項目を指定します。※「オブジェクトAPI参照名」と「項目API参照名」の設定では、入力候補は無視します。※指定したいオブジェクトのAPI参照名や、項目やAPI参照名はオブジェクトマネージャから確認ください。「表示ラベル」に画面での項目表示名を指定します。以下は任意で設定します。「レコードID」に、初期値をレコードIDで指定できます。初期値で複数のレコードを指定したい場合は、「レコードIDコレクション」で指定します。※「レコードIDコレクション」は、IDをあらかじめ格納したコレクション変数を使ってレコードを指定します。「最大選択数」に、選択できる最大数を指定できます。指定しない場合、デフォルトで1となります。「必須」にしたい場合、True($GlobalConstant.True)を指定します。パターン2 :選択リスト(単一選択/選択リスト選択肢セットを利用)を配置する場合選択リストコンポーネントは画面に選択リストを配置します。選択肢には選択肢リソースを利用します。「コンポーネント」タブから「選択リスト」を画面に追加します。右の詳細設定で、「表示ラベル」「API参照名」を指定し、必要に応じて「必須」を選択します。「データ型」に、選択肢を選択時に値として格納されるデータ型を指定します。今回は「テキスト」を指定します。たとえば、この選択リストコンポーネントで選択させる選択肢を、ケースオブジェクトの「状況(Status)」項目の選択リストから取得するように設定します。(選択肢の設定は後述参照)この場合、選択肢が選ばれた時に格納される値はテキスト形式となります。そのため、データ型はテキストとします。「ユーザが複数のオプションを選択できるようにする」が「いいえ」、「コンポーネントの種類」が「選択リスト」であることを確認します。「選択肢」で「新規選択肢リソース」を選択し、以下の設定で新規「選択リスト選択肢セット」を作成します。この「選択リスト選択肢セット」に、画面で選択させる選択肢を設定します。「リソース種別」で「選択リスト選択肢セット」を指定します。「API参照名」に選択肢リソースの名称を指定します。「オブジェクト」に選択肢として取得したい選択項目を持つオブジェクトを指定します。(今回はケースの状況(Status)項目の選択リストを取得します)データ型を「選択リスト」とし、「項目」に取得したい選択リストの項目(Status)を指定します。「完了」を押します。選択肢に作成した選択肢リソースが設定されます。必要に応じて「デフォルト値」に初期値を設定します。パターン3 :固定文言を配置する場合「表示テキスト」は画面に表示のみの文言を出力します。「コンポーネント」タブから「表示テキスト」を画面に追加します。右の詳細設定で、「API参照名」を指定します。テキスト入力ボックスに表示する文言を入力します。「リソースを挿入」のボックスから、フローで使っているリソースを検索し、テキストボックスに追加できます。※各種画面コンポーネントの設定はこちらの「提供されるフロー画面コンポーネント」Helpを参照ください「画面」要素を使ったフローの例画面で入力された内容をもとに、ケースを作成するフロー新規フローから、「画面フロー」を選択し、「作成」を押します。「画面フロー」の下の「+」から画面を選択します。画面のフレームを設定します。画面のプロパティで以下を設定します。表示ラベル、API参照名を指定ヘッダーを表示のチェックを外す(非表示)フッターの[次へ]ボタンまたは[完了]ボタンは、カスタム表示ラベルを使用を選択し、ボタンの表示ラベルに「作成する」を指定。[前へ]ボタン、[一時停止]ボタンは非表示とする。画面にコンポーネントを配置します。コンポーネント別に以下を設定します。[テキスト]コンポーネントテキストコンポーネントを選択し、画面に配置し以下を設定表示ラベル:ケースの件名API参照名:screen01_name_input必須:チェックあり[ルックアップ]コンポーネント(設定方法のパターン1を参考としてください)ルックアップコンポーネントを選択し、画面に配置し以下を設定API参照名:screen01_Case_AccountオブジェクトAPI参照名:Case項目API参照名:AccountId表示ラベル:取引先[選択リスト]コンポーネント(設定方法のパターン2を参考としてください)選択リストコンポーネントを選択し、画面に配置し以下を設定表示ラベル:状況API参照名:screen01_list_status必須:チェックありデータ型:テキストユーザが複数のオプションを選択できるようにする:いいえコンポーネントの種類:選択リスト選択肢:{!list_Case_Status} (選択リスト選択肢セットでCaseの状況項目の選択リストを取得)※設定方法のパターン2を参照ください。[表示テキスト]コンポーネント(設定方法のパターン3を参考としてください)表示テキストコンポーネントを選択し、画面に配置し以下を設定API参照名:print_Textテキストの内容:ここの内容で{!$User.FirstName}_{!$User.LastName}さんのケースを作成します。※{!$User.FirstName}_{!$User.LastName}でフローを実行している人のユーザ名・姓を表示します。コンポーネントの設定後、画面を編集の「完了」を押します。次に「入力画面」の下の「+」から、「レコードを作成」を選択します。「レコード作成を編集」画面で、作成するケースの内容を指定し、「完了」を押します。表示ラベル、API参照名を指定します。作成するレコード数を「1」、レコード項目の設定方法を「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定します。オブジェクトにケースを指定し、各項目の値を指定します。この時、画面の入力コンポーネントのAPI参照名を指定することで、画面入力した値がセットされます。件名(Subject) :{!screen01_name_input}取引先(AccountId) :{!screen01_Case_Account.recordId} ※screen01_Case_AccountのレコードIDを指定状況(Status) :{!screen01_list_status}所有者(OwnerId) :Flowの実行者のIDを指定Flowの実行者はグローバル変数の$Userから取得できます({!$User.Id})全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。※画面フローのデバッグは実際にレコードが作成されるためSandbox環境で実施をお勧めします。「有効化」ボタンでフローの処理を有効化することができます。有効化後、画面を配置したい場所やボタンに配置します。参考事項・フロー要素: 画面 - ヘルプ・組織のユーザへのフローの配布- ヘルプ
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「ループ」要素の設定内容取得したレコード数分、ループ処理を実施します。(1レコードずつ繰り返し処理を行います。)そのため、ループ処理には、複数のレコードを格納できるコレクション変数が必要となります。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。コレクション変数ループ処理を行う対象のコレクション変数を指定します。コレクション変数を反復処理するための方向を指定します。「最初の項目から最後の項目へ」を指定する場合コレクション変数の最初のレコードからループ処理を行います。「最後の項目から最初の項目へ」を指定する場合コレクション変数の最後のレコードからループ処理を行います。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。※コレクションをループするサンプルフロー設定方法ループを設定するコレクション変数に「コレクション変数」を指定します。方向「最初の項目から最後の項目へ」を指定します。参考事項・フロー要素: ループ-ヘルプ
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「割り当て」要素の設定内容変数、コレクション変数、レコード変数、レコードコレクション変数、グローバル変数の値を設定します。表示ラベル/API 参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API 参照名」にこの要素の処理名称を指定します。変数値を変更する変数やレコードの項目を指定します。演算子変数に対し行う処理を指定します。変数のデータ型により、使用可能な演算子が異なります。次の文字列と一致する「変数」 の値が 「値」 で入力または選択した値に置き換えられます。追加「変数」 でコレクション変数や選択リスト型変数を指定したときは、「変数」 の最後に、「値」 で入力または選択した値が追加されます。「変数」 で数値または日付、日付/時間型変数を指定したときは、「値」 で入力または選択した数値が加算されます。減算「変数」 の値に、「値」 で入力または選択した数値が加算されます。次の数と一致する「変数」 の値は、「値」 で入力したフェーズまたはコレクションの数に置き換えられます。最初に追加「変数」 でコレクション変数を指定したとき、コレクション変数の最初に、「値」 が新規項目として追加されます。すべて削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 で指定した値がコレクションから削除されます。最初を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、コレクション内で最初にある「値」 で指定した値が削除されます。最初の後を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 と一致する値を検出し、それ以降の値を削除します。最初の前を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 と一致する値を検出し、それ以前の値を削除します。位置を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 で指定した数の位置にある値を削除します異常を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 で一致する値を検出し、「値」 と一致しない値を削除します。項目を追加「変数」 で複数選択リストを指定したとき、複数選択リストの最後に、「値」 で入力または選択した値が新規選択肢として追加されます。追加される項目の前に自動で「;」が追加されます。これにより、Salesforce は新しい値を複数選択リストで選択される個別の項目として解釈します。値「変数」 に対して割り当てる値を指定します。「変数」 のデータ型と一致している必要があります。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :演算子「次の文字列と一致する」でテキスト型変数に対して値を置き換え「変数」 にデータ型をテキストに設定した変数を指定します。「演算子」 に 「次の文字列と一致する」 を指定します。「値」 で任意の値を入力、または他のテキスト型の変数を選択します。「変数」 に指定した変数に 「値」 で指定したテキストが格納されます。既に変数に値が含まれている場合は、「値」 で指定したテキストに置き換えられます。パターン2:演算子「追加」でテキスト型コレクション変数に対して、値を追加「変数」 にテキスト型のコレクション変数を指定します。「演算子」 に 「追加」 を指定します。「値」 で任意の値を入力、または他のテキスト型の変数を選択します。「変数」 に指定した変数に 「値」 で指定したテキストが追加されます。既に変数に値が含まれている場合は、既存の値を保持したまま、「値」 で指定したテキストが追加されます。パターン3:演算子「次の数と一致する」でコレクション変数に格納されている値の数をカウント「変数」 に数値型の変数を指定します。「演算子」 に 「次の数と一致する」 を指定します。「値」 でコレクション変数を選択します。コレクション変数に格納されている値の数がカウントされ、「変数」 に指定した変数の値として置き換えられます。「割り当て」要素を使ったフローの例リードの状況が「見込みあり」に変更されたら、「次回架電日」を7日後に更新するフロー新規フローから、「レコードトリガフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回は、オブジェクトに「リード」、フローをトリガする条件に「レコードが作成または更新された」時を指定、「エントリ条件を設定」で下記条件を指定し、「完了」を押します。条件の要件 :すべての条件に一致 (AND)項目 :状況 演算子: 次の文字列と一致する 値: 見込みあり更新されたレコードでフローを実行するタイミング条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ次に「+」から「割り当て」を選択します。「新規割り当て」画面で、各種設定を下記のように指定します。表示ラベル、API参照名を指定変数 :フローのトリガになったレコードのカスタム項目「次回架電日」(API参照名はNextCallDate__cとします) を指定グローバル変数の$Recordから以下のようなフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.NextCallDate__c}演算子 :追加値 :7次に「+」から「レコードを更新」を選択します。「新規のレコードの更新」画面で、各種設定を下記のように指定します。表示ラベル、API参照名を指定更新するレコードを検索してその値を設定する方法: レコードまたはレコードコレクションからの ID およびすべての項目値を使用レコードまたはレコードコレクション: フローをトリガしたリードレコードを選択($Record)全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効がすることができます。参考資料・フロー要素: 割り当て - ヘルプ・割り当て要素のフロー演算子 - ヘルプ
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「決定」要素の設定内容一連の条件を設定し、条件の結果に基づいて後続のフローの経路を決定します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。結果の順序フローが進む可能性のあるパスを作成します。上のパスから順番に条件が評価されます。結果の詳細 - 表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示するパスの名称、「API参照名」にこのパスの処理名称を指定します。結果を実行する条件の要件フローがパスに進むために必要な条件を指定します。複数の条件を組み合わせる場合は「すべての条件に一致 (AND)」「いずれかの条件に一致(OR)」「カスタム条件ロジックに一致」から適切なものを選択します。結果を実行するタイミングレコードトリガフローの場合に設定します。「条件の要件を満たす場合」を指定する場合フローの実行をトリガしたレコードが条件を満たす場合にこの結果のパスに進みます。「フローの実行をトリガしたレコードが条件の要件を満たすように更新された場合のみ」を指定する場合フローの実行をトリガしたレコードが以前に条件を満たしておらず、新しい項目値が条件を満たす場合のみこの結果のパスに進みます。「決定」要素を使ったフローの例商談レコードが作成された時に、金額が一定以上であればToDoレコードを作成するフロー※ 以下のフローでは決定要素の使い方をご理解いただくために、「金額が一定以上」の判断を決定要素を使って判断をしていますが、「金額が一定以上」の判断を「開始を設定」の「エントリ条件の設定」から設定することも可能です。新規フローから、「レコードトリガーフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回は、オブジェクトに「商談」、フローをトリガする条件に「レコードがされた」を指定し、「完了」を押します。次に「+」から「決定」を選択します。画面からフローが進む可能性があるパスとそれぞれの条件を設定します。表示ラベル、API参照名を指定します。(今回の例では商談の金額が1000万以上か否かを条件としています)結果の詳細の表示ラベル、API参照名を指定します。結果を実行する条件の要件に「すべての条件に一致(AND)」を選択します。条件リソース:フローのトリガになったレコード(商談)の金額を指定しますグローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.Amount}演算子:「以上」を選択します値:「10000000」を入力します結果を実行するタイミング:「条件の要件を満たす場合」を選択します。結果の順序の「デフォルトの結果」を選択し、表示ラベルを「1000万未満」に上書きします。「完了」を押すと下図のように分岐したパスが作成されます。次に「1000万以上」のパスの「+」から「レコードの作成」を選択します。「レコード作成を編集」画面で、作成するToDoの内容を指定し、「完了」を押します。表示ラベル、API参照名を指定します。作成するレコード数を「1」、レコード項目の設定方法を「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定します。オブジェクトにToDoを指定し、各項目を指定します。(画像の設定例は以下)件名(Subject) :フォローアップ優先度(Priority) :High(高)状況(Status) :Not Started(未着手)期日(ActivityDate) :Flowの実行日を指定Flowの実行日はグローバル変数の$Flowから取得できます({!$Flow.CurrentDate})割り当て先(OwnerId) :フローのトリガになったレコード(作成した商談)の所有者のマネージャを指定(今回の例では作成するToDoの割当先を商談の所有者のマネージャに指定しています)グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が、さらに$Record.Ownerから商談の所有者のユーザの項目情報が取得できるので、ユーザの項目情報から「マネージャ ID(ManagerId)を選択します{!$Record.Owner.ManagerId}※商談の所有者のユーザにマネージャが設定されていない場合、フローの実行がエラーとなる場合があります関連先ID(WhatId) :フローのトリガになったレコード(作成した商談)を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.Id}全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効化することができます。参考事項・フロー要素: 決定 - ヘルプ
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「レコードを取得」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを取得します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素のAPI名称を指定します。指定したAPI名称のリソースが作成され、取得したデータが格納されます。例)画像の設定の場合、API名称"get_record"というレコードコレクション変数が作成され、その中に取得したデータが格納されます。このオブジェクトのレコードを取得どのオブジェクトのレコードを取得するかを指定します。(オブジェクト名)レコードを絞り込み条件の要件複数の条件を指定する時、それらの条件をANDで結合するか、ORで結合するか、カスタム条件ロジック(ANDとORの組み合わせ)を使用するかを選択できます。あるいは条件自体を指定せず、すべてのレコードを取得することも可能です。項目取得するオブジェクトのどの項目に対して、条件を指定するかを選択します。演算子「次の文字列と一致する」や「より大きい」など、項目と値がどのような関係になるかを指定します。値上記の項目や演算子と組み合わせて、条件を指定します。例えば「金額が100,000より大きい」という条件であれば、「100,000」が値に該当します。+条件を追加条件を一行追加します。つまり、上記の項目・演算子・値の組み合わせをもう1つ指定できます。(オブジェクト名)レコードを並び替え取得するレコードを、どの項目を使って、昇順と降順のどちらで並び替えるかを指定します。保存するレコード数取得するレコードを最初の1レコードのみとするか、条件に当てはまる全てのレコードとするかを指定します。レコードデータの保存方法取得するレコードについて、すべての項目を自動的に保存するか、一部の項目を選択するか、手動で項目値を変数に割り当てるかを指定します。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :1レコードのみを取得する場合このオブジェクトのレコードを取得で、取得するレコードのオブジェクトを指定します(この例では取引先)。下部のエリアに詳細な条件の指定ができるセクションが表示されます。(オブジェクト名)レコードを絞り込みで、取得するレコードの条件を指定します。例えば、取得したい取引先レコードの取引先 IDを指定します。(オブジェクト名)レコードを並び替えでは、何も設定を変更しません。保存するレコード数を「最初のレコードのみ」に指定します。レコードデータの保存方法は「すべての項目を自動的に保存」のままとします。パターン2 :複数レコードを取得する場合まずこのオブジェクトのレコードを取得で、取得するレコードのオブジェクトを指定します(この例では商談)。すると、下のエリアに詳細な条件の指定ができるセクションが表示されます。(オブジェクト名)レコードを絞り込みで、取得するレコードの条件を指定します。例えば、「金額(Amount)が10万より大きい」かつ「フェーズ(StageName)がClosed Won」といった条件を指定できます。(オブジェクト名)レコードを並び替えでは、並び替え順と、並び替えに使用する項目を指定します。例えば、取得する商談レコードを、完了予定日(CloseDate)の降順で並び替えます。保存するレコード数を「すべてのレコード」に指定します。レコードデータの保存方法は「すべての項目を自動的に保存」のままとします。参考事項・フロー要素: レコードを取得 - ヘルプ
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「レコードを削除」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを削除します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素のAPI名称を指定します。削除するレコードを検索する方法削除するレコードを検索する方法をいずれかから決定します。「レコード変数またはレコードコレクション変数に保存された ID を使用」を指定する場合指定したフロー内で使用したレコード変数またはレコードコレクションに保存されているIDを用いて、レコードを削除します。「条件を指定」を使用する場合オブジェクト、レコード条件を指定し、削除します。「このオブジェクト種別のレコードを削除」セクションで削除したいオブジェクトを指定し、「レコードを絞り込み」セクションでどのレコードを削除するかの条件を指定します。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :変数を用いてレコードを削除する場合削除するレコードを検索する方法で「レコード変数またはレコードコレクション変数に保存された ID を使用」を指定します。「削除するレコードを選択」セクションで、削除したいレコードのIDが保存されているレコード変数またはレコードコレクション変数を選択します。パターン2 :条件を指定してレコードを削除する場合削除するレコードを検索する方法で「条件を指定」を指定します。「このオブジェクト種別のレコードを削除」セクションで削除するオブジェクトを選択します。「レコードを絞り込み」セクションで削除するオブジェクトの条件を指定します。参考事項・フロー要素: レコードを削除 - ヘルプ
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「レコードを更新」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを更新します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。更新するレコードを検索してその値を設定する方法更新するレコードを検索する方法をいずれかから決定します。「フローをトリガしたレコードを使用」を指定する場合「フローをトリガしたレコードを使用」はレコードトリガーフローの場合のみ使用できます。フローをトリガさせたレコードを更新します。レコードを更新する条件を指定し、どの「項目」を何の「値」に更新するかを個別に指定します。「フローをトリガしたレコードに関連するレコードを更新」を指定する場合「フローをトリガしたレコードに関連するレコードを更新」はレコードトリガーフローの場合のみ使用できます。フローをトリガさせたレコードと参照関係などで関連があるオブジェクトを更新します。レコードを更新する条件を指定し、どの「項目」を何の「値」に更新するかを個別に指定します。「レコードまたはレコードコレクションからの ID およびすべての項目値を使用」を指定する場合フロー内に存在している変数の「レコード」もしくは「レコードコレクション」を用いてレコードを更新します。この場合、指定されたレコードにIDが含まれている必要があります。また、変数が持つ項目・値をすべて用いて更新します。「レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定」を指定する場合更新するオブジェクト、レコードを指定し更新します。「レコードを絞り込み」でどのレコードを更新するかを決定し、どの「項目」を何の「値」に更新するかを個別に指定します。レコードの絞り込み条件を満たすレコードが複数ある場合は、該当するレコードを全て更新します。※レコード更新時に必須項目や入力規則のチェックがかかります。エラーにならないよう値をセットしてください。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :フローをトリガしたレコードを無条件に更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「フローをトリガしたレコードを使用」を指定します。レコードを更新する条件の要件を「ない」を指定します。更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン2 :フローをトリガしたレコードに関連する、特定オブジェクトのレコードを無条件に更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「フローをトリガしたレコードに関連するレコードを更新」を指定します。関連するレコードを選択セクションの「objectNameに関連するレコード」で更新したい関連レコードのオブジェクトを選択します(画像では取引先)。レコードを更新する条件の要件を「ない」を指定します。更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン3 :フローをトリガしたレコードを特定の条件を満たした時のみ更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「フローをトリガしたレコードを使用」を指定します。レコードを更新する条件の要件を「すべての条件に一致(AND)」「いずれかの条件に一致(OR)」「カスタム条件ロジックに一致」のいずれかを指定します。検索条件を設定セクションで「項目」「演算子」「値」をそれぞれ指定し、更新したいレコードを絞り込みます次に、更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン4 :データ型が「レコード」の変数またはコレクション変数でレコードを更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「レコードまたはレコードコレクションからの ID およびすべての項目値を使用」を指定します。更新するレコードを選択セクションの「レコードまたはレコードコレクション」部分に、更新したいレコードの値を事前にセットしたレコード変数またはコレクション変数を選択します。パターン5 :レコードを検索・指定して更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定」を指定します。このオブジェクト種別のレコードを更新で更新したいオブジェクトを指定します。レコードを絞り込みセクションで「すべての条件に一致(AND)」「いずれかの条件に一致(OR)」「カスタム条件ロジックに一致」のいずれかを指定します。次に、更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。参考事項・フロー要素: レコードを更新 - ヘルプ
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「レコードを作成」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを作成します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。作成するレコード数作成するレコード数が1レコードか複数か指定します。指定した内容によって、下部の設定項目が変わります。レコード項目の設定方法※「作成するレコード数」が「1」の場合のみ表示されます。「レコードからすべての値を使用」を指定する場合下部に表示される「これらの値からレコードを作成」のセクションの「レコード」項目に、作成したいデータを事前に格納した単一レコード変数を指定します。「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定する場合下部に表示される「このオブジェクトのレコードを作成」セクションに、作成したいレコードの「オブジェクト」を指定し、どの「項目」に何の「値」を格納するかを、個別に指定します。値を選択して、複数のレコードを作成※「作成するレコード数」が「複数」の場合のみ表示されます。作成したいレコードデータを複数格納した、レコードコレクション変数を事前に作成し、「レコードコレクション」項目に指定します。※レコード作成時の必須項目や入力規則のチェックがかかります。エラーにならないよう値をセットしてください。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :項目を個別に設定して、1レコードを作成する場合作成するレコード数に「1」を指定します。レコード項目の設定方法を「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定します。すると、下のエリアに作成レコードの指定ができるセクションが出力します。まず、「オブジェクト」部分で作成するレコードのオブジェクトを指定します。次に、作成するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン2 :単一レコード変数のデータを使って、1レコードを作成する場合作成するレコード数に「1」を指定します。レコード項目の設定方法を「レコードからのすべての値を使用」を指定します。これらの値からレコードを作成のセクションの「レコード」部分に、作成したいレコードの値を事前にセットした単一レコード変数を選択します。パターン3 :複数レコードを作成する場合作成するレコード数に「複数」を指定します。値を選択して複数のレコードを作成セクションの「レコードコレクション」部分に、作成したい複数レコードの値を事前にセットしたレコードコレクション変数を選択します。「レコードを作成」要素を使ったフローの例取引先レコードが作成された時に「担当者のご挨拶」のToDoレコードを1件作成するフロー新規フローから、「レコードトリガフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回は、オブジェクトに「取引先」、フローをトリガする条件に「レコードが作成された」時を指定し、「完了」を押します。※この時、”○○項目が△△な取引先が作成された時”のように、ある条件に当てはまったレコードが作成された時だけフローを動かしたい場合は、「エントリ条件を設定」部分に条件を指定できます。次に「+」から「レコードを作成」を選択します。「レコード作成を編集」画面で、作成するToDoの内容を指定し、「完了」を押します。表示ラベル、API参照名を指定します。作成するレコード数を「1」、レコード項目の設定方法を「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定します。オブジェクトにToDoを指定し、各項目を指定します。(画像の設定例は以下)件名(Subject) :担当者のご挨拶優先度(Priority) :High(高)状況(Status) :Not Started(未着手)期日(ActivityDate) :Flowの実行日を指定Flowの実行日はグローバル変数の$Flowから取得できます({!$Flow.CurrentDate})割り当て先(OwnerId) :フローのトリガになったレコード(作成した取引先)の所有者を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.OwnerId}関連先ID(WhatId) :フローのトリガになったレコード(作成した取引先)を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.Id}全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効がすることができます。参考事項・フロー要素: レコードを作成 - ヘルプ
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「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要商談のフェーズに『提案書/見積書の作成』を指定して更新してから、1週間を過ぎてもフェーズの更新が行われていない時に、商談の所有者へメールアラートを送ります。サンプル)ワークフロールールの例サンプル)メールアラートの例フローで作成した場合の全体像作成するフローは以下です。作成するフローでは、次のことを指定します。フローの種類は、レコードトリガフロー になります。メールアラートアクションを使ってメールアラートを実行するように指定します。 フローの作成手順設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。フローの開始条件を指定します。今回は「商談が作成、更新された時に、フェーズに『提案書/見積書の作成』を指定された時」に処理が実行されるように、以下の様に設定します。※挙げられていない項目はデフォルトのままにします。オブジェクトを選択: 商談フローをトリガする条件: レコードが作成または更新されたエントリ条件を設定: 次の様に設定します。条件の要件: すべての条件に一致 (AND)項目: StageName *フェーズ演算子: 次の文字列と一致する値: 提案書/見積書の作成更新されたレコードでフローを実行するタイミング: 条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ最後に「完了」を押します。これで開始条件の設定は完了です。次に、商談の状況を変更してから1週間が経った時にアクション(後述するメールアラート)を実行する設定を行います。上の「開始を設定」にて [完了] を押した後、次の様にページが現れます。こちらにて「スケジュール済みパスを追加」を選びます。「スケジュール済みパスを設定」にて、次の様にアクションを実行する条件を設定します。パスの表示ラベル: 商談の更新から1週間を経過API 参照名: SevenDays_Passsed_FromLastUpdate時間取得元: Opportunity が作成または更新されたときオフセット数: 7オフセットオプション: 日後最後に「完了」を押します。これでアクションの実行条件の設定は完了です。次に、メールアラートを設定します。上の「スケジュール済みパスを設定」にて [完了] を押した後、次の様にページが現れます。上にて指定しました、「商談の更新から1週間を経過」のスケジュールパスに現れている、「+」(要素を追加)を選びます。「要素を追加」にて「メールアラートを送信」アクションを選びます。「新規アクション」にて、ポップアップの左側にて「メールアラート」を選び、「アクション」の検索ボックスにてメールアラート名を選びます。※今回の場合、既に作成済みのメールアラートを使います。「新規アクション」にて、次の様に設定します。表示ラベル: 状況確認のメール送信API 参照名: Sending_Request_StatusUpdateカスタムオブジェクト ID: {!$Record.Id} ※こちらは処理をしている商談のレコードIDを指しています。最後に「完了」を押します。これでメールアラートの設定は完了です。フローの設定を終えましたので、フローを保存します。右上部に現れている、[保存] ボタンを押して、「フローを保存」にて次の様に指定して、[保存] ボタンを押します。フローの表示ラベル: 商談の状況確認フローの API 参照名: Request_For_StatusUpdate次に、動作の確認をします。確認にはフロービルダーのデバッグ機能を使います。動作の確認に先だって、商談を1件作成します。作成した商談名を控えておきます。デバッグ機能を呼び出すため、右上部に現れている [デバッグ] ボタンを押します。「フローをデバッグ」にて、フローを実行する条件を指定します。デバッグ実行のパス: 商談更新から1週間を経過 ※上にて設定したスケジュール済みパスを指定します。開始条件の要件をスキップ: チェックを付けるレコードが次の場合にフローを実行: 更新済みトリガレコード: 上にて作成した商談を指定 ※商談名にてルックアップ検索できます。※現在のフローのデバッグ機能では、開始条件の「更新されたレコードでフローを実行するタイミング」に「条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ」を指定した際の動作は確認することができません。そのため、開始条件の要件をスキップにチェックを付けます。指定を終えたら、[実行] ボタンを押します。スケジュール済みパスの設定は評価されず、指定したアクションが実行されます。なお、デバックの際、メールアラートのメールは送信されません。メールアラートにて送信されるメールの確認が行いたい場合には、メールテンプレートの設定ページにて「テストの送信と差し込み項目の検証」を使います。デバッグ機能を使って、期待通りの結果が得られることが確認できましたら、右上部の [有効化] ボタンを押してフローを有効とすることで、以降に商談レコードが作成、更新されるたびにフローが実行されます。フローの移行ツール、もしくは、手動にて既存のワークフロールールを移行されている場合には、必ず、既存のワークフロールールを無効化することを忘れないでください。
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(2022年9月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/DrAUyeTH7SDVFPNesGYh68全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関する重要なお知らせ」の9月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2022年9月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分と、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずはWinter '23リリースノートの更新情報です。こちらではリリースノートの更新情報のうち、管理者様に特にご認識いただきたいものを4点ピックアップしてご紹介します。1つ目は、Field Serviceをご利用のお客様向けの情報です。サービス予定オブジェクトにあるスケジュールモードという項目の選択リストオプションが変更されるという内容です。もしスケジュールモード項目の値を条件にしたレポートや自動化処理をしている場合は、今までに無い値が入ることによって動作が変わる可能性がありますので、事前に確認をしていただくことを推奨します。2つ目は、Winter '23で適用される予定だった「Visualforce式言語の解析でのgetterおよびsetterアクセス修飾子の検証」というリリース更新が無期限延期になったという情報です。既に有効化しているお客様への影響はございませんので、ご安心ください。3つ目は、Financial Service Cloudに興味をお持ちのお客様へのご案内です。Financial Service Cloudのトライアル組織のサインアップURLがリリースノートに追加されました。今サインアップすると、Winter '23の新機能を試せる状態のFSCの組織が作成されます。4つ目は、Experience Cloudサイトをご利用のお客様向けの情報です。Experience Builderで、サイト上でのクリックジャック保護用の信頼済みサイトを指定できるのですが、拡張されたLWRのサイトには適用されない旨が追記されました。各ご案内の詳細につきましては、リリースノートをご覧いただければ幸いです。関連リンク新しいオブジェクトと変更されたオブジェクトVisualforce 式言語の解析での getter および setter アクセス修飾子の検証 (リリース更新)Create a Financial Services Cloud Pre-Release Trial Orgサイト上でのクリックジャック保護用の信頼済みサイトの指定続いてWinter'23リリースに関するご案内です。8/15時点のリリースノートの翻訳が終わり公開されています。英語版のリリースノートは随時更新されているため、最新情報の確認をされる場合には、引き続き英語版をご参照ください。そして、すべて英語版となりますが、Release in a Box、Release Overview Deck、Feature MatrixのURLを追加しました。こちらで、Winter '23 リリースの注目機能の概要が纏められた動画等を視聴できるようになっていますので、ぜひお時間あるときにご確認ください。続いて、日本語の情報です。新機能ウェブセミナーの申し込みページへのリンクを追加しました。また、Winter '23でワークフロールールの新規作成ができなくなる予定です。これは、将来的なワークフロールールの廃止に向けたステップの1つであり、将来的にフローへの移行が必要となります。サクセスナビには、Winter '23リリースで追加されるフローの便利機能も載っていますので、ぜひ確認をしてみてください。関連リンクWinter'23プレリリース環境のサインアップサイトWinter’23 リリースノート(日本語)Salesforce Sandbox プレビュー手順リリースサイトRelease in a BoxリリースモジュールRelease Overview DeckFeature MatrixThe 360 Blogバージョンアップに備えましょうWinter '23 新機能リリース次は、IE11のサポート終了に関するお知らせです。こちらはこれまでのご案内と変更はありませんが、重要な内容なので再掲載しています。Microsoft社がIE11のサポートを終了したことを受けて、Salesforceも今年一杯でIE11のサポートを終了します。IE11をご利用中のお客様は、サポートされているブラウザへの移行をお願いします。関連リンクLightning Experience でサポートされるブラウザおよびデバイスすべてのブラウザに関する推奨事項と要件Lightning Platform における IE11 サポート終了について続いてはLightning Syncに関する情報です。こちらも新たな情報はありませんが、重要な内容のため再掲載となります。Microsoft社は2022年10月から、Exchange Onlineの基本認証の廃止をアナウンスしています。そのため、Lightning Syncの接続方法として、サービスアカウントを使用している場合には、今月中に接続方法の移行が必要です。対応方法など詳細につきましては、関連リンクをご確認ください。関連リンクReview Microsoft Announcements on Basic Authentication Retirement for Exchange OnlineMicrosoft Office 365 での Lightning Sync サービスアカウント接続方法についてこちらは、新しい情報になります。Winter '24(2023年10月)に、一部の日本語(カタカナ)の表示ラベルが変更されます。お客様のデータ自体への影響はありませんが、例えば、RPA等で表示ラベル名を元にした判定処理を実装されていたり、お客様にて作成された手順書がある場合には、その修正対応が必要になる場合があります。関連リンクを早めにご確認いただき、自組織への影響有無を確認するようにしてください。関連リンクPrepare for the Japanese Katakana Style ChangeWinter '24 日本語(カタカナ)の表示ラベル変更[日本語(カタカナ)の表示ラベル変更]の準備についてここからは、MFAの自動有効化と強制適用のロードマップに関する情報で、2つの更新があります。1点目は、Herokuの強制適用が来年1/9 ~ 1/31の間に実施される予定となりました。2点目は、Marketing CloudのIntelligenc(Datorama)の強制適用が9/29に実施されました。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ続いて、Winter'23におけるMFAの更新情報です。こちらも、前回と内容に差異はありませんが、重要な情報のため再掲載です。Winter '23では、ユーザ数100名未満の組織で、直接Salesforceにログインするユーザに対してMFAを自動で有効化するリリース更新が利用可能になります。ユーザ数100名未満の組織の管理者様は、Winter '23のリリース日以降にリリース更新画面をご確認いただき、既にMFAを適用する準備が整っている場合には、リリース更新の画面から適用いただけますよう、お願いします。関連リンクBe Ready for Multi-Factor Authentication Auto-EnablementMFA To Be Auto-Enabled for Some Customers in Spring ’23 続いてはインフラ強化です。「SalesforceのIPアドレスとドメインで許可する」の記事が9月10日に更新されました。変更点としては、記載内容自体(IPアドレス範囲やドメイン)に変更はなく、この記事の序文に記載されている Hyperforce に関する注意事項が太字表記されたものとなります。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、10月にリリースが予定されているWinter’23に関するリリース更新情報です。リリース更新はお客様組織への影響を及ぼすものもございますので、管理者や開発者の皆様は必ずご確認をお願いいたします。前回からの変更としましては、赤字で記載されている通り適用時期が延期となったものが2点あることです。Visualforce 式言語の解析での getter および setter アクセス修飾子の検証適用時期が無期限延期となりました。ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化についてSpring’23へ適用時期が延期されました。関連リンク権限セットの期限切れと拡張 UI の有効化Visualforce JavaScript Remoting の適用を有効化Salesforce CPQ のブラウザパフォーマンスの改善の準備制限されたオブジェクト権限を含む権限セットライセンスに関連付けられた権限セットからゲストユーザの割り当てを削除Visualforce 式言語の解析での getter および setter アクセス修飾子の検証ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化について続いて、機能の廃止についてです。新たな情報ではございませんが、赤枠に記載の Salesforce Platform APIバージョン 21.0~30.0 の廃止について、影響度の大きい更新の一つですので改めてご紹介させていただきます。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止API バージョン21.0~30.0は、既にSummer’22 でサポート終了となっておりましたが、今後は来年2023年6月をもちまして利用不可とすることを予定しております。お客様の利用状況や開発内容によっては、対応に時間がかかる場合もございますので早めの対応を推奨しております。確認方法や対応方法につきまして、ナレッジなどのコンテンツをご用意しておりますのでご確認ください。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止Salesforce Event Log File BrowserEventLogFile オブジェクトの API Total Usageイベント種別最後に、機能廃止リストに新たに追加された2点をご紹介いたします。いずれも、Marketing Cloud 製品に関するもので、契約期間に応じて廃止終了日は異なります。MC Social StudioGoogle Analytics 3609月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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※本番環境に変更を適用する際は事前にSandboxで動作を確認してくださいフローの概要 画面を設置したレコード情報と画面入力した値をもとに複数レコードを一括作成するフローですサンプルでは「商談」から起動し、カスタム「売上」オブジェクトに画面で指定した金額・月数分の売上レコードを作成しますフローの全体像下図が完成したフローです入力画面から、初回計上日、毎月の計上金額、何か月分の売上を作成するかを指定し、初回計上日から画面で指定した月数分の売上レコードを作成しますフローの作成手順このサンプルでは、任意のカスタムオブジェクト「売上」オブジェクトが必要です<売上オブジェクトには以下の項目が必要です>売上名(Name)(自動採番設定)金額(通貨)計上日(日付)商談(商談への参照項目)設定画面か「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします「画面フロー」を選択しますまずは、入力で使用可能な変数としてrcordIdを作成しますrecordIdには画面フローを起動した画面の情報を格納できますツールボックスから「新規リソース」を選択します新規リソース画面で、以下情報を入力しますリソース種別:変数API参照名:recordIdデータ型:レコードオブジェクト:商談(サンプルは商談画面に設置するため商談を指定)フロー外部での可用性:入力で使用可能にチェック次に画面を作成します開始後の「+」から「画面」を選択します画面のプロパティで表示ラベルやAPI参照名を設定します[前へ]ボタン、[一時停止]ボタンは非表示を選択しますコンポーネントを追加します「表示テキスト」コンポーネントをクリックして画面に追加し、右の設定部分に画面に表示する文言を入力します「日付」コンポーネントをクリックして画面に追加し、表示ラベルに「初回計上日」、API参照名を「sc01_date」として、必須にチェックをします「通貨」コンポーネントをクリックして画面に追加し、表示ラベルに「金額」、API参照名に「sc01_amount」として、必須にチェックをしますデフォルト値(初期値)に商談の金額を指定するため、recordIdのAmount項目{!recordId.Amount}を指定します「数値」コンポーネントをクリックして画面に追加し、表示ラベルに「売上作成月数(か月)」、API参照名に「sc01_monthCount」として、必須にチェックをします「完了」をクリックして、入力画面作成は完了です続けて、確認画面を作成するため、入力画面の下の「+」から「画面」を再度選択します画面のプロパティで表示ラベルやAPI参照名を設定します[一時停止]ボタンは非表示を選択しますコンポーネントを追加します「表示テキスト」コンポーネントをクリックして画面に追加し、右の設定部分に表示する文言を入力します入力画面で入力した内容を、テキストに利用して、入力内容を確認するテキストにします表示テキストの「リソースを挿入」を利用して、リソースのAPI参照名を指定します入力画面で設定したコンポーネントのAPI参照名を指定することで入力内容をテキストで出力できます「完了」をクリックして、確認画面作成は完了です次に「決定」を選択します「決定」で売上レコードのデータを月数分作成する繰り返し処理を作成します表示ラベルに「月数分作成したか?」、API参照名に「check_monthCount」を指定します次に分岐を設定します「月数分作成したか」のYesの道を作るため、表示ラベル、API参照名に「Yes」を指定します条件に、「データ作成した売上レコード数」=>「入力画面で指定した「売上作成月数(か月)」の項目値」を指定していきますまず、「リソース」で「新規リソース」を指定します新規リソース画面で以下の設定をしますリソース種別:変数API参照名:counterデータ型:数値小数点の位置:0デフォルト値:0新規リソースを作成「完了」すると、リソースに作成したリソースが設定されます演算子を「以上」、値に入力画面の「売上作成月数(か月)」のAPI名称(sc01_monthCount)を選択します次に「デフォルトの結果」を選択して、表示ラベルを「No」に書き換えます「完了」をクリックします以下のような見た目になりましたcounterが「売上作成月数(か月)」で入力された数以上(イコール含む)の時Yesのルートに入りますそれ以外の場合Noのルートに入りますNoの場合の処理として、レコード作成する売上レコードのデータを作っていきますNoの下の「+」から「割り当て」を選択します表示ラベルに「1レコード分データ作成」、API参照名に「Set_CreateRecordData」を指定します「変数」は作成する「売上」データを入れる箱を「新規リソース」から作成して指定します「新規リソース」を以下内容で作成しますリソース種別:変数API参照名:TargetSalesRecordデータ型:レコードオブジェクト:売上(レコードを作成する先のオブジェクトの名称を指定します)リソース作成後、「変数」にTargetSalesRecord が選べるようになりますTargetSalesRecordの各項目に値をセットしていきますTargetSalesRecordの「金額」項目に、入力画面の金額項目を値として代入します次に「割り当てを追加」ボタンを押して設定行を追加します追加された「変数」項目にTargetSalesRecordの「計上日」を選択します「計上日」には入力画面の「初回計上日」から1か月づつカウントアップした日付をいれますそのため、動的に計算した値を入れるために「新規リソース」を選択します新規リソースで以下の設定で「数式」のリソースを作成しますリソース種別:数式API参照名:F_SalesCloseDateデータ型:日付 ※数式の計算結果の型を設定します数式:ADDMONTHS({!sc01_date},{!counter})※ADDMONTHS(日付,数値)で「日付」の月を「数値」分足した日付を計算します※入力画面の初回計上日からcounter(初期値0)分月をプラスします最後に「割り当てを追加」ボタンを押し、「変数」項目にTargetSalesRecordの「商談」(商談の参照項目)を選択します値にはrecordIdの「商談ID」をセットします作成レコードの値の代入は完了です続けて、「割り当て」を選択します値をセットした「TargetSalesRecord」のデータをレコード一括作成用のリソース(データの箱)に移していきます割り当ての表示ラベルに「一括作成用コレクションにデータセット」、API参照名に「Set_CreateRecords」と指定します「変数」で「新規リソース」を選択します以下の内容で新規リソースを作成しますリソース種別:変数API参照名:CreateRecordsデータ型:レコード複数の値を許可(コレクション):チェック有オブジェクト:売上(レコードを作成する先のオブジェクトの名称を指定します)作成したリソースを変数に指定し、演算子を「追加」に設定します値はTargetSalesRecordを指定します(項目は指定しない)これで「TargetSalesRecord」のデータレコードが「CreateRecords」に追加されます1レコード(1か月分)のデータ作成が完了したので、counterをカウントアップさせます「割り当てを追加」ボタンを押して、変数に「counter」を選択し、演算子を「追加」、値に「1」を指定します「完了」で割り当ての設定が完了ですレコードデータ作成が完了したので、再度決定に接続し、レコード作成上限の判定をします「+」から「要素に接続」を選択します決定のに接続するため、決定の「+」を選択します接続すると「No」のルートは「終了」がなくなり決定に接続されます次に「Yes」のルートの処理を設定しますYesの時は、月数分「売上」レコードデータが「CreateRecords」に蓄積されているため、「CreateRecords」のデータを利用して、レコードを一括作成(データ登録)します「Yes」の「+」から「レコード作成」を選択します新規のレコードの作成画面で、表示ラベルに「一括売上登録」、API参照名に「Create_SakesRecords」と指定し、作成するレコード数を「複数」、レコードコレクションに「CreateRecords」を指定します上記処理で作成処理は完了です最後に完了画面を出力します一括売上登録の下の「+」から画面を選択します画面のプロパティで表示ラベルやAPI参照名を設定します[前へ]ボタン、[一時停止]ボタンは非表示を選択しますコンポーネントを追加します「表示テキスト」をクリックして画面に追加し、右の設定部分に表示する完了文言を入力します全体像はこちらになります「保存」ボタンから保存します「デバック」でテスト実行を行います(実際に登録されますのでSandboxで実施ください)画面右上の「有効化」をクリックします完成したフローの使い方商談画面に設置します商談画面から設定 > 編集ページ を選択します「フロー」コンポーネントを任意の場所に追加しますフローの項目に作成したフロー名を指定します(有効化していないと選択肢に出力されません)recordIdの「レコードのすべての項目値をフロー変数に渡します」にチェックして「保存」します作成したフローが画面に追加されます