データローダ 〜Upsert編〜

この記事で学べること

メリットや利用例

インポートウィザードでは一度の更新件数が５万件までとなっていますが、

データローダでは一度に最大５００万件まで更新ができます。

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また、商談をはじめとする特定のオブジェクトのレコードは、インポートウィザードでは登録＆更新ができませんが、

データローダを利用することで、一括登録＆更新ができるようになります。

Upsertの手順

Step 1：ファイルの準備

更新及び新規登録を行うための、CSVファイルを用意します。

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CSVファイルを作成するときのポイント

Step 2：対象のオブジェクトの選択

レコードの更新及び新規登録を行うオブジェクトの選択をします。

表示されていない場合は「Show all Salesforce object」にチェックを入れオブジェクトを全て表示させてみてください。

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「Browse」をクリックし、作成したCSVファイルを選択します。

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「Next」をクリックすると、CSVファイルに問題がなければそのまま登録されます。

エラーが発生した場合、メッセージが表示されますのでメッセージに従ってください。

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作成したCSVデータの数と一致してるか確認し、「OK」をクリックします。

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IDまたは、外部キーとして作成している項目により紐付けを行います。

ここでは、どちらをキーとして紐付けを行うかを選択します。

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「Next」をクリックします。

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Step 3: 項目のマッピング

作成したCSVファイルのヘッダの名称と、Salesforce内の項目のマッピングを行います。

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すでにマッピングを作成済みの場合は「Choose an Existing Map」を、新しくマッピングを作成する場合は「Create or Edit a Map」をクリックします（初回は「Create of Edit a Map」を選択してください）

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「Auto-Match Fields to Columns」をクリックする。

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「File Column Header」（CSVのヘッダー）と「Name」（Salesforceの項目）で

必要な項目が全てマッピングされていることを確認します。

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マッピングされていない項目はSalesforceに登録されないので、手作業で紐付けを行う必要があります。

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必要な項目が全てマッピングされたら、「OK」をクリックします。

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必要な項目のマッピングがされていることが確認できたら、「Next」をクリックします。

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Step 4：ログの確認 & 完了

更新を実行した結果（ログ）を格納するディレクトリ（フォルダ）を指定します。

「Browse」をクリックします。

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「Finish」をクリックして更新及び新規登録を実行します。

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このメッセージがでたら登録完了です。

errorsの方に数字が出ている場合は失敗しているためやり直してください。

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考慮事項

データローダで一括処理を行う際に、まずは1-2件のレコードで、テストを行うことをおすすめします。

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キーを少しでも間違えると新規登録されてしまうので、重複レコードを誤って作成してしまわないように注意が必要です。

更新時に文字化けが発生することがありますが、データローダの設定画面（設定画面の開き方は下記を参考にしてください）にて「Read all CSVs with UTF-8 encoding」にチェックをいれることで回避できますのでチェックしてみてください。

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設定画面の開き方

学習ツール

まとめ

Upsertは、登録や更新の時と同様にCSVファイルがきちんと作成できれば、

簡単に複数のデータを登録＆更新することができます。

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また、登録や更新と同様に商談の登録＆更新も可能となっています。

インポートウィザードとメリットデメリットを比較し、より良い方を使ってみましょう。

CSVファイルを正しく作成できれば、簡単に登録することができます。ぜひチャレンジしてみてください。