ウォークスルー概要
初期セットアップ
公開日: 2023.08.17
この記事で学べること
- ウォークスルー機能の概要。
アプリケーション内ガイダンス = プロンプト & ウォークスルー
Salesforceには「アプリケーション内ガイダンス」という標準機能があり、ユーザが操作している画面に使い方やガイドをポップアップで表示させることが可能です。使い方やガイドなどのコンテンツは独自に作成することが可能であり、自社に合わせた分かりやすいガイドをユーザに提供できます。
アプリケーション内ガイダンスには「プロンプト」と「ウォークスルー」の2つの機能があります。
プロンプト
以下3種類のプロンプトを表示できます。表示対象の場所(アプリケーション、オブジェクト、Lightningページ)を指定したり、表示スケジュールや頻度や表示対象ユーザをプロファイルで指定することも可能です。
プロンプトは標準機能なので無料であり、Salesforce組織全体で500個作成可能です。
ウォークスルー
プロンプトを最大10個まで組み合わせて連続して表示し、一連の操作をガイドできる機能です。例えば以下のような動作をさせて、商談作成のガイドを行うことが可能です。
ウォークスルーは、Salesforce組織に無料で3個ついてきて全ユーザが利用できます。EnablementやSales Enablementを購入することで500個まで拡張することができ、利用ユーザに権限セットライセンスを付与します。この時、無料分の3個のウォークスルーとは区別がされませんので、今まで無料で利用していたユーザも含めて利用ユーザには全員権限セットライセンスが必要になってきます。
まとめ
- ウォークスルーは一連の操作をユーザにSalesforce内で分かりやすくガイドするための機能です。
公開日: 2023.08.17
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