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この記事で学べることデータを可視化する目的データを可視化する機能の種類と違いこの記事のゴールこの記事のゴールは「データを可視化する目的と機能を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。データを可視化する目的を理解するデータを可視化する機能の種類と違いを理解するデータを可視化をする目的を理解するまずはデータを可視化する目的について考えてみましょう。Sales Cloudで効果を出すには、ただ情報を集約・可視化をするだけでは不十分です。重要なことは蓄積されたデータをもとに「次に何をすべきか」が判断できるように可視化を行い、現状を改善する行動を現場に促すことです。例えば「訪問すべき所に訪問できているか」や「下期の商談が作れているか」など、現状やるべきことができているかを確認することで次に何をするべきかの判断がしやすくなります。このようにSales Cloudでは単に蓄積されたデータを可視化するのではなく、次のアクションにつながる情報を可視化することを意識しましょう。次にデータを可視化する機能についてご紹介します。データを可視化する機能の種類と違いを理解するSales Cloudでデータを可視化する機能は主にリストビュー、レポート、ダッシュボードの3種類です。リストビューリストビューは単一オブジェクトの複数レコードを特定の条件で絞り込み一覧表示する機能です。画面イメージは下図をご参照ください。またリストビューでは一括のデータ更新やカード形式での一覧表示も可能となっております。レポートレポートは関連する複数オブジェクト(最大4つ)の複数レコードを条件を付けて抽出し、レコード件数や金額などの数値を集計する機能です。画面イメージは下図をご参照ください。レポートで表示するデータはグループ化し、Excelのように表示形式を変更し集計することも可能です。ダッシュボードダッシュボードは複数のレポートを元に複数のグラフを1画面に表示し、全体を俯瞰的に把握することを可能とする機能です。画面イメージは下図をご参照ください。ダッシュボードは複数のレポートの集合体と説明しましたが、ダッシュボードの構造を図に表したのが下図です。設定方法レポート・ダッシュボードの設定については「データの可視化を行いましょう」にて解説をしております。まとめデータを可視化する機能はご理解いただけましたでしょうか?データを可視化する際には目的に応じてリストビュー、レポート、ダッシュボードのどれを使用するかを選択しましょう。また、「次に何をすべきか」がわかるように行動の変化を促す情報を可視化することを意識しましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ基本機能を理解したら、次は実装をする前の計画を立てましょう!次の記事:運用開始に向けて必要な役割を明確にしましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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本記事の内容は以下のオンデマンド動画からもご覧頂けます;https://play.vidyard.com/xajtmqFCiHAYnH9k3kUFXpこの記事で学べることSales Cloudの基本構造基本的なSales Cloud用語この記事のゴールこの記事のゴールは「Sales Cloudの基本構造と用語を理解する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。Sales Cloudの基本構造を理解するオブジェクト間の関係性を理解する基本的なSalesforce用語を知るSales Cloudの基本構造を理解するSales Cloudは顧客を中心に情報を一元管理するためのツールです。Sales Cloudを使用することで名刺情報、案件情報、契約実績、訪問履歴、問い合わせなど顧客に関連するさまざまな情報を一つの画面で確認することができるようになります。Sales Cloudではそれら顧客に関連する情報を種別ごとに分け、「データを蓄積するための箱」であるオブジェクトに格納し管理します。オブジェクトにはSales Cloudが最初から用意している標準オブジェクトと、お客様独自に定義いただけるカスタムオブジェクトがあります。標準オブジェクトを使用することで、独自にカスタマイズをする工数を減らすことができるだけでなく、年3回の新機能リリースの恩恵を最大限に受けることが可能となります。次に代表的に使用される標準オブジェクトをご紹介します。オブジェクト間の関係性を理解するSales Cloudでは関連するオブジェクト同士の関係性(リレーション)を定義することで顧客中心の一元的な情報管理を実現します。たとえば、複数の名刺情報(取引先責任者)を登録するときにその人が所属する企業が指定されないとばらばらの情報として管理されてしまい、企業ごとの正確な名刺情報が確認できなくなります。そのため、Sales Cloudでは取引先オブジェクトを中心に取引先責任者、商談、ケースなどのオブジェクトが関連づけられている構造となります。標準オブジェクトの関係性は下図をご確認ください。基本的なSalesforce用語を知るここまでSales Cloudの構造についてご説明しましたが、利用を開始いただく前に知っていただきたいのがSalesforce用語です。これからSales Cloudの設定を進めていただくとSalesforce特有の用語を多く目にするようになります。最初は聞きなれない言葉も多く戸惑われることもあるかと思いますが、用語を理解することで今後お困りごとが出てきたときに関連リソースに早くたどり着くことができたり、サポートへの問い合わせ時のやり取りがスムーズになりますので、ぜひ押さえておきましょう。最初に知っていただきたいSalesforce用語を下記にまとめていますのでご確認ください。さらに詳しくSalesforce用語を押さえたい場合は、こちらの記事もご確認ください。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:設定と構成まとめSales Cloudの基本構造と基本的な用語はご理解いただけたでしょうか?Sales Cloudでは顧客情報を中心に情報を一元管理します。代表的な標準オブジェクトは取引先、取引先責任者、商談、活動などがありますが、これらオブジェクトは取引先を中心に関連づけられる構造となります。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ標準オブジェクトの構造が理解できたら、次は設定のカスタマイズ方法を学びましょう!次の記事:カスタマイズ方法を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること運用テストのポイント操作性向上に活用いただける機能・コンテンツこの記事のゴールこの記事のゴールは「運用テストを実施し、リリース前に利用ユーザーからの指摘事項を改善する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。運用テストとは運用テストのポイント指摘事項への対応※運用テストの実施には以下が前提となります。Sales Cloudの入力画面が設定できている運用ルール(入力ルール)が作成できているまだ完了していない場合には、はじめてガイドの記事である「実装時の注意点を理解しましょう」、「運用のルールを策定しましょう」をそれぞれご参照の上、ご対応ください。運用テストとはこれまで、プロジェクトメンバーを中心に入力画面を設定してきましたが、運用テストでは、実際の利用ユーザーが一連の入力・更新作業を行い、実際の業務に沿った運用が可能か?その操作性や使用感に大きな問題がないか確認します。このテストを実施せず運用開始した場合、設定時に想定していた業務の流れと実際の運用が合わず、入力や更新作業が利用ユーザーの負荷になってしまい、結果として不満や要望の声が一度に多く寄せられることになり、定着化までにより多くの時間を要することになります。事前に利用ユーザーの代表者複数名にてテストし、主要な問題点を改善することで運用開始後の混乱を防ぎましょう。運用テストのポイント運用テストを実施する前に、テストの準備と、テスト時にどのようなポイントをチェックするのかを整理しておきましょう。下図に必要な準備とチェックするべきポイントをまとめておりますので、参考にしてください。日々の運用に耐えられる設計になっているかや、期待する集計結果が得られるかどうかについては、詳細を利用シーン別にまとめておりますので、以下の観点でチェックを行っていきましょう。入力・更新編入力項目数運用ルール(入力・更新ルール)を踏まえ、作成・更新時に入力する項目数が適切か確認します。指摘例)日次入力が求められる活動にX個以上の入力は現実的ではない 等項目の配置・導線入力時の導線が適切か確認します。具体的には、入力タイミングが同じ項目などはまとめて配置できているか等を確認します。指摘例)取引先責任者作成時に入力する”氏名”と”住所”の項目配置が離れており、入力しづらい 等必須項目レコード作成時には入力できない項目が必須項目になっていないか確認します。指摘例)”予算状況確認”項目が必須項目になっているが、商談作成時には必ずしも予算状況が把握できていない 等検索編必要な情報へのアクセス(リストビュー)担当する取引先や進行中の商談等、リストビューを使って必要なレコードにすぐにアクセスできることを確認します。指摘例)進行中商談のうち特定フェーズの商談を確認する必要があるが、用意されたリストビューでは確認できない 等必要な情報へのアクセス(レポート・ダッシュボード)定例会議で確認する内容や、業務上利用ユーザーが確認しなければならない情報がレポート・ダッシュボードに含まれているか確認します。指摘例)担当者ごとの商談数が確認できず、新規案件のアサイン時に判断できない 等共通編用語の違い業務上使用している用語とSales Cloud上の表記の違いにより、混乱しないか確認します。指摘例)業務上”案件”と呼んでいるが、Sales Cloud上では”商談”になっている 等指摘事項への対応運用テスト実施により利用ユーザーから複数の指摘事項が寄せられるはずです。事前によくある指摘事項と、その対応例について学習し、指摘事項に備えましょう。(※)マークが付いているものは詳細を学習いただけるコンテンツをご紹介していますので、後述の”設定方法”のリンクから設定方法をご確認ください。入力項目数が多すぎるダッシュボードで使用している項目や、業務上必要な項目以外に不要な項目がないか再度見直す。部署や役職によって表示する項目を変更することで、表示項目数を削減する。(ページレイアウトの追加)(※1)特定の項目が入力された場合、関連する項目を自動更新する。(数式項目の利用)(※2)デフォルト項目値を指定し入力負荷を下げる。(※2)クイックテキストを使用する。(※2)項目の配置・導線が悪く入力しづらい入力のタイミングが同じ項目は近くに配置する。リストビューから項目の一括更新を使用する。(※2)クイックアクションを使用する。(※2)項目の種別や使用するユーザーごとにセクションを区切る。(※3)必要な情報へのアクセスが悪い(リストビュー)リストビューを新規追加し、必要なメンバーが使用できる状態にする。(※2)リストビューのKanban、分割ビューを使用する。(※2)必要な情報へのアクセスが悪い(レポート・ダッシュボード)レポートダッシュボードを作成・更新する。(※4)Sales Cloud上の表記と業務上の用語が異なる 項目名称やオブジェクト名称を変更する。(※5)その他にもさまざまな機能がありますが、運用開始までに時間の制約があることを踏まえ、比較的設定に時間を要さない機能を抜粋しています。まずは以下の”設定方法“からぜひご確認ください。設定方法設定方法に関しては、以下のコンテンツをご利用ください。サクセスナビ記事:見る人によって画面や項目を出しわけようエキスパートコーチング:設定と構成ヘルプ記事:ページレイアウトでの新しいセクションの作成エキスパートコーチング:レポートとインサイトヘルプ記事:オブジェクト、タブ、項目の表示ラベルの名称変更学習ツールより詳しく知りたい方は、以下のオンデマンド動画をご視聴ください。オンデマンド動画:活用度向上支援(SFA 運用ルール、トレーニング、定着化プラン)まとめ運用テストのポイントは理解できましたか?以下の点を改めて整理しておきましょう。運用テストでは、利用ユーザーが、その操作性や使用感に大きな問題がないか確認する運用テスト実施にあたり、誰がテストを実施するか/運用テストで操作する範囲/チェックポイントについて検討する設定知識を学び、想定される指摘事項への対応策も想定するご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次は、定着に向けた計画を策定しましょう!次の記事:定着に向けた計画を策定しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることSalesforce活用リソースの全体像各活用リソースの特徴とおすすめコンテンツこの記事のゴールこの記事のゴールは「活用リソースの種類と使い方を理解する」ことです。そのために、以下4ステップで進めていきます。おすすめの活用リソースの全体像各活用リソースの特徴申し込みの前に!指定連絡先の登録方法についてまずはこの2つを押さえておこう!特におすすめの活用リソースおすすめの活用リソース全体像Salesforceはお客様の状況やニーズに応じて、さまざまな学習リソースをご用意しております。現時点ですべてのリソースを理解する必要はありませんが、どのようなリソースがあり、どのようなシーンで活用ができるのか、困ったときにこのページに立ち返ることができるよう、まずは全体感を把握しましょう。次に、各リソースの特徴をご紹介します。各活用リソースの特徴①自分のペースで学びたい場合Trailhead無料のオンライン学習サービス『Trailhead』は、ゲーム感覚で楽しみながらスキルアップができる学習コンテンツです。学びたいコースや難易度を選択可能で、クイズに答えるだけでなく、実際にSales Cloudを触って学習することもできます。コースを修了するとポイントやバッジを取得できて、ソーシャル上で公開することも可能です。ユーザーの学習ニーズに合わせて、ピンポイントでトピックを学べる「モジュール」、アプリやシステム開発を実践的にガイドする「プロジェクト」、体系的かつ効率的に学べる「トレイル」という 3 つの学習方法があります。▼ まずはSales Cloudのいろは(基本)を学びたい、という方におすすめのモジュールはこちら!・Trailhead 『Sales Cloudの基本』モジュール・Trailhead『Sales Cloudのロールアウト戦略』モジュールサクセスナビ今ご覧いただいている『サクセスナビ』はSalesforce初心者の方から上級者の方まで日本の皆さまに使っていただける情報をギュッと詰め込んだ、Salesforceの百科事典です。製品別の機能を学べるコンテンツや、各製品の利用開始の段階で役立つはじめてガイド、ユーザー事例、コミュニティ、動画を使った活用リソースやウェブセミナーなど、さまざまなリソースにアクセスが可能です。また、見出しの注目の記事から、最新情報を取得できます。製品別に記事が整理されており、キーワード検索もできるため、関連したコンテンツにすぐにアクセスが可能です。ぜひURLをブックマークし、いつでもページにアクセスできるようにしておきましょう。▼ おすすめの記事はこちら!・サクセスナビ『はじめてガイド』・サクセスナビ『ユーザー講演動画』②Salesforceをお使いのユーザー同士で情報交換や他社事例を参考に学びたい場合オンラインコミュニティ『オンラインコミュニティ』は、Salesforceユーザー、開発者、パートナーが集まってSalesforceに関する知識を共有し、相互支援をする場所です。Salesforceの製品やサービスに関する情報を提供するだけでなく、Salesforceユーザーグループやローカルイベントの情報、Salesforceコミュニティでのボランティア活動なども提供しています。まずはコミュニティに参加して、他社事例を検索したり、活用に関する疑問などを投稿してみましょう。▼ Salesforce初心者〜上級者まで、全ての方におすすめのコミュニティはこちら!・オンラインコミュニティグループ『カスタマーサクセス日本』・オンラインコミュニティグループ『質問広場』③Salesforceの担当者にお困りごとを相談したい場合エキスパートコーチングエキスパートコーチングとは、Salesforce製品別のビジネス課題の解決ノウハウ・ベストプラクティスをご紹介しているもので、現在60種類以上のメニューが用意されています。各製品の対応メニューは、エキスパートコーチングメニューリストよりご確認いただけます。自社のビジネス課題を解決するために、この機能を使いたいが、実現可能か?よりよい活用方法はないか?など弊社エキスパートへ直接ご相談をされたい場合は、弊社エキスパートとの1:1の個別セッションをお申し込みください。(※1:1のセッションはPremier Success Plan限定でご提供しているサービスとなります。)▼ Sales Cloud初心者向けのおすすめ学習メニューはこちら!・エキスパートコーチングメニュー『設定と構成』・エキスパートコーチングメニュー『レポートとインサイト』Premier活用相談室(Premier Success Plan限定)『こんな機能を活用したいが、適切な相談窓口や、学習リソースはないか?定着化で課題を抱えているが、何からはじめたらよいか?など、『どこから手をつけたらいいかわからない』『問い合わせ先がわからない』という時にご利用いただけます。お申し込みはこちらのイベントカレンダーから※すでに満席の場合、イベントカレンダーに表示されない仕組みとなっております。その場合は数日後に改めてイベントカレンダーをご確認ください。サポートへのお問い合わせご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアがお客様のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ申し込みの前に!指定連絡先の登録方法についてエキスパートコーチングやテクニカルサポートをご利用いただくためには、「指定連絡先(DC)」の設定が必要です。指定連絡先(DC)の概要や設定方法については、以下のヘルプ記事をご参照ください。ナレッジ記事:Salesforce ヘルプの指定連絡先の作成と管理まずはこの2つを押さえておこう!特におすすめの活用リソースここまで、さまざまなリソースをご紹介しましたが、特に弊社のエキスパートがご支援させていただく以下2つのリソースは、Sales Cloudの導入において成功をされたお客様の中でも利用頻度が高いリソースです。特に運用開始に向けて様々な場面でご活用いただけるリソースとなっておりますので、まずはこの2つのリソースについての概要及び利用方法を理解しておきましょう。機能の概要や、活用方法を学習したい場合エキスパートコーチングの受講がおすすめです。まずは、エキスパートコーチングメニューリストをご確認の上、ご購入製品の対応メニューをご確認ください。オンデマンド動画メニューについて、動画をご視聴後、エキスパートによる1:1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。個別セッションメニューについても、同様の手順でお申し込み可能です。(Premier Success Planをご契約のお客様限定となります) こちらの手順 に沿って、お申し込みください。※:1:1の個別セッション、およびオンデマンド動画視聴後のフォローアップセッションはPremier Success Planをご契約のお客様限定となりますので、予めご了承ください。具体的な設定方法や技術的な問題が生じた場合ご不明点やエラーの解消に関するお問い合わせ、具体的な設定方法や機能に関するご質問がある場合は、テクニカルサポートにお問合せいただくことで、弊社サポートエンジニアがお客様のSalesforce環境や状況を確認の上、具体的な手順のご案内など解決に向けたご案内を行います。Salesforceをご利用いただく多くのお客様の中で最も利用頻度の高いサポートリソースとなりますので、必ず問い合わせ方法を確認/把握しておきましょう。■テクニカルサポートへのお問い合わせ方法ナレッジ記事:Salesforce ヘルプでのお問い合わせの作成方法また、お客様に対してサポート品質向上のためのアンケートを実施させていただいております。1分程度で完了するアンケートになりますので、ぜひご協力をお願いいたします。※製品に関するご意見などは別途担当営業へご連絡いただくか、アンケートのコメント欄に記載をお願いいたします。学習ツールPremier Success Planをご契約のお客様は、1対1のセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:設定と構成まとめSalesforce活用リソースの種類と使い方を理解できましたか?まずは自分にあったリソースからはじめて、より効果的に活用していきましょう!スキル習得に役立つオンライン学習サイト『Trailhead』Salesforceの定着化・活用ノウハウの百科事典『サクセスナビ』他社ユーザーと情報交換ができる『オンラインコミュニティ』製品の機能活用方法を学べる『エキスパートコーチング』製品の活用方法や定着化の課題など幅広く相談できる『Premier活用相談室』技術的な質問を解消する『テクニカルサポート』次の記事:基本構造と基本的な用語を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること運用開始までにやるべきことの全体像これらに取り組むべき理由この記事のゴールこの記事のゴールは「運用開始までにやるべきことを理解する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。セキュリティに関する情報/多要素認証運用開始までに押さえておきたい7つのステップなぜこれらを押さえることが重要なのかセキュリティに関する情報/多要素認証私たちSalesforceは、お客様のデータ保護に真摯に取り組んでおります。セキュリティ脅威がますます一般的になってきている昨今、 お客様が顧客情報やビジネスを守っていくためには、 より強力なセキュリティ対策を実装いただくことが極めて重要になります。本パートでは、導入初期に必ずご理解いただきたい、セキュリティに関する3つのご検討事項をご紹介いたします。1.社内のデータアクセスレベルの制御攻撃者の標的になるリスクを回避する鍵となるのは、まず自社のSalesforceユーザのデータアクセスを保護することです。Salesforceでは、項目レベル、レコードレベル、オブジェクトレベル、組織レベルで様々なアクセスの制御、データの保護のための機能を提供しております。この機能を利用することで、お客様は利用ユーザのSalesforceへのログインを制御したり、ログインした後の操作や、データの表示についても、各ユーザに適切なレベルのデータアクセスを付与することが可能です。お客様によるデータの保護を実現するための具体的な機能や設定方法については、設定と構成のエキスパートコーチングでの学習がおすすめです。※PremierまたはSignature Success Planをご契約のお客様限定となります。2.ユーザのログイン制御 〜多要素認証(MFA) 〜利用ユーザに合わせたデータの保護をしたとしても、そもそもID・パスワードが漏れてしまうと、情報漏洩してしまうリスクがあります。ユーザの皆様に多要素認証(MFA)をご利用いただくことで、Salesforceへのログイン制御をし、安全に製品をご利用いただけます。多要素認証(MFA)の設定手順に関しては、本サクセスナビ内のMFAページにて詳細をご確認ください。3.セキュリティに関する情報のご提供 〜Trustサイト〜Salesforceの「Trust サイト」では、メンテナンス・システム障害についてリアルタイムにお客様へお知らせしています。気になったタイミングでTrustサイトをご確認頂くことも可能ですが、情報発信のタイミングでメールで自動通知を受け取ることもできます。とりわけSalesforceのシステムを管理するお立場の方は、ぜひご登録ください。参考)Salesforce Trustユーザガイドその他、セキュリティ関連でのお問い合わせについては、弊社テクニカルサポートでもご対応させていただきます。テクニカルサポートの活用方法に関しては、次節でお伝えしてまいります。セキュリティに関する3つのご検討事項を押さえたら、いよいよ運用開始に向けて準備に入っていきましょう。運用開始までに押さえておきたい7つのステップSales Cloud導入を成功に導くにはいくつかの押さえておきたいステップがあります。本記事では、運用開始までに取り組んでおくべきことの概観をご説明します。①事前準備、②計画、③実装、④運用準備と大きな流れがあり、より具体的には以下7つのステップに分解されます。<はじめに> これからの検討内容を理解するこれからSales Cloudの運用を開始するにあたって必要な検討内容や、Salesforceの活用リソースを学んでいきます。 Salesforceの特徴を理解 これからの検討内容を整理 活用リソースの種類と使い方を理解<基本理解> 基本構造・機能を理解するSales Cloudはカスタマイズ性が高いため、担当者にWeb開発などの専門的な知識がなくとも、現場のニーズに適合したシステムを構築、改修することが可能です。まずはSales Cloudの仕組みの概観を掴みながら、以下3つの基本的な内容を押さえていきましょう。 基本構造と基本的な用語の理解 カスタマイズの方法 データの分析機能の理解※ 設定・構築パートナーに実装作業を依頼するなどで、直接設定作業に関わらない場合でも、基本構造・機能をご理解いただくことで、Sales Cloudと日常業務のつながりがイメージしやすくなり、効率の良い構築・運用を行うことができます。<計画策定> 活用のゴールを明確化するSales Cloudでデータを活用し、ビジネスの成長に繋げていくためには、[何を実現したいのか?そのためにどんなデータを収集するのか?]といった「ゴール」を明確にすることが重要です。ゴールが明確でないと、入力の手間だけが増えてしまい、結果、期待していた効果に繋がらなくなってしまう可能性があります。ゴールを定め、そのゴール達成のために最適なデータ分析をすることで、より速く的確な戦略や打ち手を導き出せることになります。まずは、自社がSales Cloudを導入して実現したい事は何か?を明確にしましょう。 運用開始に向けて必要な役割の明確化 実現したいことの明確化 運用開始に向けた計画を策定<要件定義> 管理するデータを検討する活用のゴールが決まったら、次は可視化のためにSales Cloud上でどのようにデータを構成するか整理していきましょう。ここでは、自社で管理するデータの検討と、必要な設定を定義するためのポイントについて学習し、自社に合った設計をしていきます。 目標達成のためにやるべきことを計画 商談の流れの整理 必要な設定の理解<実装> データの取り込み・可視化を行う要件定義を終えたら、いよいよ実装を行います。自社にとって最適な入力画面を整え、必要なデータを取り込んだら、可視化の準備をしていきましょう。目標に対する進捗を管理するため、『レポート・ダッシュボード』を設計します。 実装時の注意点の理解 データの取り込み データの可視化(レポート・ダッシュボード)<運用検討> 運用に向けた準備をする実装を終えたら、利用者への展開に向けた運用の準備に入ります。ツールができあがっても、それを実際に利用するユーザーが、運用方法や正しい使い方を理解していなければ、使いこなしていくことは困難です。運用開始前に検討すべきポイントを理解し、ユーザーに伝えていきましょう。 運用ルールの策定 ユーザートレーニングの実施 運用テストと修正<運用開始> 運用後に必要なポイントを理解する効果を出すツールにするためには、運用開始後も継続的に利用ユーザーの活用状況をチェックし、定期的に改善を行う事が重要です。 定着に向けたプランニング 継続的な改善の実施 活用状況のチェックなぜこれらを押さえることが重要なのかそれでは、なぜこれらを押さえることが重要なのでしょうか。これらの検討が抜け漏れてしまうと、下図のように「現場が使ってくれない」や「使っているけど効果がでない」といった状況に陥りやすくなってしまいます。例えば、Sales Cloudを何のために利用するのかがはっきりせず、ただ情報の記録だけを行ってもビジネス成果は創出できません。また利用ユーザーとしても、自分たちの業務にどんなメリットがあるのかが理解できなければ、活用は進みません。これらの課題を未然に防ぎ、Sales Cloud導入を成功に導くため、本ステップを含むはじめてガイドの7つのステップを漏れなく学習し、実践していきましょう。まとめ運用開始前に必要なステップは理解できましたか? 以下の順序で運用開始に向けた準備を進めていきましょう。<はじめに> これからの検討内容を理解する<基本機能> 基本構造・機能を理解する<計画策定> 活用のゴールを明確化する<要件定義> 管理するデータを検討する<実装> データの取り込み・可視化を行う<運用検討> 運用に向けた準備をする<運用開始> 運用後に必要なポイントを理解する次の記事:活用リソースの種類と使い方を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることSalesforceとはどのようなツールかSales Cloudでどのようなことができるのかこの記事のゴールこの記事のゴールは「Salesforceの特徴を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。SalesforceとはSales Cloudでできることを理解する Salesforceとはまずは、Salesforceがどのようなツールかをご紹介します。Salesforceを一言で説明すると、顧客を中心としたビジネス上の情報やプロセスを管理するCRMアプリケーションです。CRMは、「Customer Relationship Management(カスタマーリレーションシップマネジメント)」の略で、日本語では顧客関係管理といいます。具体的には、顧客に関わる名刺情報、商談情報、活動情報、実績といったデータをそれぞれが独立した形ではなく、顧客を軸にSalesforce上で一元管理することで、その顧客に関する情報を分析、それぞれの顧客に合わせた活動が可能になり、戦略的な取引の拡大などの成果に繋がることが期待できます。Sales Cloudでできることを理解する次にSales Cloudについてご紹介をします。Sales Cloudは、顧客管理(CRM)、そして営業支援(SFA※)という2つの目的要素を持ちます。※SFAとは、「Sales Force Automation(セールスフォースオートメーション)」の略で、営業支援を仕組み化するためのシステムやツールのことを指します。・顧客管理(CRM)顧客管理の面では、自社の顧客全体をよりよく理解し、顧客を起点とした経営判断や戦略の策定など、ビジネスの成功のために幅広くデータを活用することを目的としています。また顧客データを部門の垣根を超えてシームレスに共有・連携することで、業務の効率化、顧客満足度の向上を目指します。・営業支援(SFA)営業支援(SFA)の面では、日々の営業活動の効率化や生産性の向上を目的としています。具体的には営業担当者が、案件の状況や日々の活動をSales Cloud上に記録することで、目標に対する進捗状況や営業担当者の活動管理・パフォーマンス管理が可能となります。Sales Cloudを利用し、顧客とより良い関係を構築、さらに営業の生産性を向上することで、ビジネスの成長を目指していきましょう。学習ツールSales Cloud画面のデモを交え、より詳しい活用イメージを確認したい方は、以下の動画をご覧ください。5分で学ぶシリーズ SFA・CRM編(動画)まとめSalesforceおよびSales Cloudの概要は理解できましたか?Sales Cloudを利用すると以下のことが実現できます。顧客を中心に関連する情報を一元管理し、自社の顧客の特性を知ることができる。組織やチーム横断でSales Cloudを利用することで、顧客情報をスムーズに連携し、業務を効率的に進めることができる。営業活動の進捗状況や活動履歴を可視化することで、営業活動の効率化や生産性の向上を目指すことができる。Sales Cloudの概要が理解できましたら、運用開始までに準備するべきことを学習していきましょう!次の記事:これからの検討内容を整理しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることEnablementに関する関連情報ヘルプhttps://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.enablement.htm&type=5Trailheadモジュール「Salesforce イネーブルメントの基本」https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/saleforce-enablement-basics
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることイネーブルメントプログラムの実施状況をトラッキングする方法プログラムの実施状況をトラッキングするプログラム、マイルストン、課題の単位でユーザや全体をトラッキングするダッシュボードが提供されます。各イネーブルメントプログラムレコード上から「分析を表示」アクションで直接ダッシュボードに遷移することが可能です。注意)「分析を表示」アクションで表示されるダッシュボードは製品提供のダッシュボードのみであり、別のダッシュボードは指定できません。製品提供のダッシュボードを削除すると復元できませんのでご注意ください。製品提供のダッシュボードを翻訳したりカスタマイズする場合は、バックアップ用にコピーしてから行うようにします。<Spring’23 ダッシュボードの翻訳例>トラッキング用オブジェクト構成ダッシュボード、レポート用に内部オブジェクトと標準レポートタイプ ”Milestone and Exercise Progress”、”Program Progress”、”Program Definition”、”Program Task Progress”が提供されます。このオブジェクトからカスタムレポートタイプも作成可能です。まとめ標準提供のダッシュボードでイネーブルメントプログラムの実施状況をトラッキングできます。
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることイネーブルメントプログラムのアサイン方法イネーブルメントプログラムをユーザにアサインするイネーブルメントプログラムのレコード上からユーザにプログラムをアサインします。アサイン後、ユーザはガイダンスセンターからプログラムにアクセスできるようになります。ユーザにはイネーブルメントプログラムがアサインされた旨がメールで通知されます。まとめイネーブルメントプログラムのアサインは、ユーザ単位、グループ単位で指定可能で、イネーブルメントプログラムのレコード上からアサイン操作を行います。
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べること課題の作成方法課題作成方法の概要課題は、Salesforce CMSや公開Trailheadからコンテンツを選択して作成します。CMSワークスペースへのコンテンツ登録Enablementを購入すると「有効化」という特別なSalesforce CMSワークスペースが出来ます。ここに課題に対応するコンテンツを作成します。コンテンツの管理には、Salesforce CMS自体の管理機能が利用可能です。管理権限の分離(全体管理、コンテンツ管理、コンテンツ作成者)、フォルダ管理、バージョン管理などが可能です。3種類のコンテンツEnablement用にSalesforce CMSの3つのコンテンツタイプが提供されます。課題作成の例前記事で定義したイネーブルメントプログラムの3つの課題(動画、ドキュメント、レッスン)の中身を作成します。動画コンテンツをこれから作成します。Enablementワークスペースを開いて「コンテンツ」をクリックします。「動画」を選択します。以下のように入力して動画コンテンツを作成して保存をクリックします。タイトル:Salesforceを活用した効率的な営業活動コンテンツスラッグ:how-to-sales-using-salesforce説明:Salesforceは、企業と顧客をつなぐ顧客管理ソリューション。マーケティング、営業、Eコマース、カスタマーサービスなどすべての部署で、顧客一人ひとりの情報を一元的に共有できる統合CRMプラットフォームです。時間:5動画の埋め込みURL:https://www.youtube.com/embed/dtMK8eP8UYw次にドキュメント用のコンテンツを作成します。リンクを選択して作成ボタンをクリックします。以下のように入力してリンクコンテンツを作成して保存をクリックします。タイトル:提案書ボックスコンテンツスラッグ:proposal-box説明:過去の優れた提案書はここからアクセスできます。時間:60URL:(自社の提案書共有サイトのURLを指定してください)次にレッスン用のコンテンツを作成します。リッチテキストを選択して作成ボタンをクリックします。以下のように指定します。タイトル:全く新しい商品の売り方コンテンツスラッグ:how-to-sell-bandnew-products説明:3つのポイントを意識することで、新しい商品を効果的に販売することができます。顧客のニーズに応じて商品を開発し、強力なマーケティング戦略を確率していきましょう。最初のセクションに以下のように入力して「セクションを追加」ボタンをクリックします。主要概念:ユーザーのニーズを把握するレッスンのコンテンツ:最初に、新しい商品を販売する際には、どのようなニーズがあるのかを把握することが重要です。市場調査やオンラインフォーラムなどを通じて、顧客が求める特定のフィーチャーや機能を確認しましょう。この情報を元に、新商品を開発するときに顧客の要求に応じて機能やデザインを調整することができます。セクション2に以下のように入力して「セクションを追加」ボタンをクリックします。主要概念:マーケティング戦略を確立するレッスンのコンテンツ:新しい商品を販売するためには、強力なマーケティング戦略が不可欠です。新商品の特長やメリットを明確に伝え、顧客にとって何が魅力的なのかをアピールすることが大切です。ソーシャルメディア、広告、イベントなどを活用して、新商品の情報を伝えましょう。セクション3に以下のように入力して「保存」ボタンをクリックします。主要概念:顧客とのコミュニケーションを取るレッスンのコンテンツ:新しい商品を販売する際には、顧客とのコミュニケーションが重要です。顧客のフィードバックを受け付け、問題を解決するためのサポートを提供することが大切です。オンラインフォーラムやソーシャルメディアなどを通じて、顧客とのコミュニケーションを取り、新しい商品に対する顧客の要求や提案を取り入れることができます。ワークスペースに移動し、これまでに作成した3つのコンテンツがドラフト状態なことを確認します。各3つのコンテンツを開いて、公開ボタンをクリックします。3つとも全て公開済みになっていることを確認します。プログラムを開き、動画の課題に対して日とコンテンツを検索して指定します。※ 日を入力すると課題やマイルストンが自動的にソートされます。ドキュメントの課題に対して日とコンテンツを検索して指定します。レッスンの課題に対して日とコンテンツを検索して指定します。プログラムを保存してから公開します。まとめ課題のコンテンツはSalesforce CMSに作成します。コンテンツは、リンク、動画、リッチテキストの3つがあります。
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることEnablementの製品としての制限事項(Spring’23時点)制限値以下に製品としての制限値を示します。最新情報はヘルプを御覧ください。その他の制限事項マイルストンの進捗更新はローカルタイムで6:59 am, 11:59 am, 4:59 pm, 11:59 pmの4回で変更不可。プログラムの進捗バーの更新はローカルタイムで5:00amと8:00pmの2回で変更不可。プログラムのアサイン通知メール送信時間はローカルタイムの5:00amで変更不可。プログラムの開始日は土日以外しか指定できず、締め切りは土日を除いた日数でカウントされ、カスタマイズ不可。Enablementに付属するCMS用コンテンツ容量は10GB。組織にプールされているコンテンツ容量を利用可能。SandboxはFull Sandboxのみサポート。SandboxではTrailheadを課題として追加できない。Trailhead以外の課題はクリックするだけで完了となる。まとめ製品の制限事項を考慮しながらイネーブルメントプログラムの運用を検討します。
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることマイルストンとイネーブルメント基準の作成方法マイルストン概要マイルストンではKPI/KSFに対応するSalesforce内のオブジェクトレコードの作成状況をトラッキング可能です。オブジェクトリレーションに基づき基準を使って以下のような様々な目標を設定可能です。マイルストンの作成マイルストンにより、どのイネーブルメント基準をどれぐらいいつまでに達成するのか指定します。イネーブルメント基準は予め作成しておくか、後で作成してマイルストンに指定します。題名:ユーザに表示されるマイルストンの名前を指定。説明:ユーザに表示されるマイルストンの説明。何をトラッキングしてどういう意味があるのかをユーザ向けに分かりやすく記述する。日:プログラムがユーザにアサインされてからこのマイルストンを完了させるまでの日数を指定。ユーザ側には期日として日付が表示される。基準:Salesforce内のレコードをトラッキングする基準(後述)を選択して指定。基準は予め作成しておく。基準対象:基準でトラッキングする数値の目標値を指定。ユーザ側には「現在値/基準対象」の形で表示される。結果ベースのプログラムイネーブルメントプログラムは ”結果ベースのプログラム” として定義し、基準を使ってプログラムが目的とする最終的な目標をトラッキングすることが可能です。マイルストンがKPIなのに対して、結果はKGIというイメージです。イネーブルメント基準作成概要イネーブルメント基準により開発することなく以下の流れで業務目標となるSalesforce内のオブジェクトレコード数や各項目の積み上げ集計値を定義して各マイルストンで利用できます。イネーブルメント基準は、上述の4つのステップをダイアログ形式で作成可能です。イネーブルメント基準作成例前記事で定義したイネーブルメントプログラムの結果とマイルストン用のイネーブルメント基準を定義します。イネーブルメントプログラムのタブからボタン「イネーブルメント基準に移動」をクリックします。ボタン「新規」をクリックします。結果として設定した目標用に以下のように名前と説明を入れて「次へ」ボタンをクリックします。基準名:商談クローズ件数説明:自身が所有者の受注クローズ商談をカウントします。商談レコードをカウントするので、オブジェクトに商談を選択し、次へボタンをクリックします。以下の画面のように入力し、次へボタンをクリックします。カウントする商談レコードの条件として受注商談をカウントしたいので以下の画面のように入力して次へボタンをクリックします。項目名:フェーズ演算子:「次の文字列と一致する」(左画面では画面サイズの関係上、後半が表示されていません)項目値:Closed Wonここまで指定した基準が意図した通りに動作するか確認します。ユーザに管理者を指定し、プレビューの開始日に十分に古い日付をセットしてプレビューボタンをクリックします。前のステップで指定した「表示項目」「日付項目」でヒットしたレコードが表示されます。意図したレコードがヒットすればOKです。保存ボタンをクリックします。次に、確度20%以上の商談をカウントする基準を作成します。イネーブルメント基準に戻って新規ボタンをクリックします。以下のように入力して次へボタンをクリックします。基準名:確度20%以上の商談件数説明:自身が所有者の確度20%以上の商談をカウントします。商談レコードをカウントするので、オブジェクトに商談を選択して次へボタンをクリックします。以下の画面のように入力して次へボタンをクリックします。カウントする商談レコードの条件として 確度20%以上の商談をカウントしたいので以下の画面のように入力して次へボタンをクリックします。ここまで指定した基準が意図した通りに動作するか確認します。ユーザに管理者を指定し、プレビューの開始日に十分に古い日付をセットしてプレビューボタンをクリックします。前のステップで指定した「表示項目」「日付項目」でヒットしたレコードが表示されます。意図したレコードがヒットすればOKです。保存ボタンをクリックします。ここまで作った2つの基準を有効化して状況を稼働中にします。稼働中にすることで、プログラム中から利用できるようになります。イネーブルメントプログラムのタブから「新人向け営業力向上実践プログラム」を編集モードで開きます。プログラムの結果に対して、前のステップで作成した基準を検索して指定します。合わせて日付、基準対象を以下の画面のように指定します。マイルストンに対して、前のステップで作成した基準を検索して指定します。合わせて日付、基準対象を以下の画面のように指定して保存ボタンをクリックします。まとめイネーブルメント基準はノーコードでSalesforce内のレコードをカウントすることができ、マイルストンや結果にKPIとして定義することが出来ます。