Salesforceの特徴を理解しましょう
公開日: 2023.04.17
この記事で学べること
- Salesforceとはどのようなツールか
- Sales Cloudでどのようなことができるのか
この記事のゴール
この記事のゴールは「Salesforceの特徴を理解する」ことです。
そのために、以下2ステップで進めていきます。
- Salesforceとは
- Sales Cloudでできることを理解する
Salesforceとは
まずは、Salesforceがどのようなツールかをご紹介します。
Salesforceを一言で説明すると、顧客を中心としたビジネス上の情報やプロセスを管理するCRMアプリケーションです。
CRMは、「Customer Relationship Management(カスタマーリレーションシップマネジメント)」の略で、日本語では顧客関係管理といいます。
具体的には、顧客に関わる名刺情報、商談情報、活動情報、実績といったデータをそれぞれが独立した形ではなく、顧客を軸にSalesforce上で一元管理することで、その顧客に関する情報を分析、それぞれの顧客に合わせた活動が可能になり、戦略的な取引の拡大などの成果に繋がることが期待できます。
Sales Cloudでできることを理解する
次にSales Cloudについてご紹介をします。
Sales Cloudは、顧客管理(CRM)、そして営業支援(SFA※)という2つの目的要素を持ちます。
※SFAとは、「Sales Force Automation(セールスフォースオートメーション)」の略で、営業支援を仕組み化するためのシステムやツールのことを指します。
・顧客管理(CRM)
顧客管理の面では、自社の顧客全体をよりよく理解し、顧客を起点とした経営判断や戦略の策定など、ビジネスの成功のために幅広くデータを活用することを目的としています。
また顧客データを部門の垣根を超えてシームレスに共有・連携することで、業務の効率化、顧客満足度の向上を目指します。
・営業支援(SFA)
営業支援(SFA)の面では、日々の営業活動の効率化や生産性の向上を目的としています。
具体的には営業担当者が、案件の状況や日々の活動をSales Cloud上に記録することで、目標に対する進捗状況や営業担当者の活動管理・パフォーマンス管理が可能となります。
Sales Cloudを利用し、顧客とより良い関係を構築、さらに営業の生産性を向上することで、ビジネスの成長を目指していきましょう。
学習ツール
Sales Cloud画面のデモを交え、より詳しい活用イメージを確認したい方は、
以下の動画をご覧ください。
5分で学ぶシリーズ SFA・CRM編(動画)
まとめ
SalesforceおよびSales Cloudの概要は理解できましたか?
Sales Cloudを利用すると以下のことが実現できます。
- 顧客を中心に関連する情報を一元管理し、自社の顧客の特性を知ることができる。
- 組織やチーム横断でSales Cloudを利用することで、顧客情報をスムーズに連携し、業務を効率的に進めることができる。
- 営業活動の進捗状況や活動履歴を可視化することで、営業活動の効率化や生産性の向上を目指すことができる。
Sales Cloudの概要が理解できましたら、運用開始までに準備するべきことを学習していきましょう!
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公開日: 2023.04.17
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Sales Cloud 活用7ステップ
-
STEP1. はじめに
-
STEP2. 基本理解
-
STEP3. 計画策定
-
STEP4. 要件定義
-
STEP5. 実装
-
STEP6. 運用検討
-
STEP7. 運用開始