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この記事で学べることData Cloudのセグメントについてセグメントを作成する上での注意点対象のお客様Data Cloudをこれからご導入いただく実装担当者の方Data Cloudの運用を担当されているアドミン(設定担当者)の方Data CloudのセグメントについてGUIで簡単に抽出条件を設定し、複雑な抽出条件でも結果件数を即座に確認ができ、1対多数の属性フィルターでカウントや合計、平均、最小、最大の集計をすることでデータを便利ないくつかのセグメントに分割し、顧客の把握、対象の絞り込み、分析を行います。セグメントの作成・編集については「Data Cloud のセグメンテーション」をご確認ください。セグメント作成時の注意事項Data Cloudは消費量課金ベースの製品であり、セグメント作成/更新時を含む各種機能のデータの処理量に応じて、ご契約いただいたクレジットが消費されます。そのため、大量のデータを繰り返しData Cloud内で処理を実行した場合、ご契約のクレジットを超過する消費量が発生する恐れがあります。セグメントの設定を行う際には以下の点に注意してください。公開スケジュール設定: 必要以上の頻度でセグメントを公開をしないようにします最短パスの設定: 複数のデータモデルオブジェクトを経由する場合、不要なオブジェクトを経由してしまうと、処理行数を消費することにつながりますまた、Data Cloudのご利用開始後は、定期的にクレジットの残量を確認することも重要です。クレジットの残量を監視するツールとして、「Digital Wallet」が提供されています。Digital Walletの詳細については「Digital Walletの活用」の記事をご確認ください。
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この記事で学べることData CloudのマッピングについてCustomer 360 データモデルについてマッピングを設定する上で知っておきたい用語対象のお客様Data Cloudをこれからご導入いただく実装担当者の方Data Cloudの運用を担当されているアドミン(設定担当者)の方Customer 360 データモデルについてCustomer 360 データモデルにより、標準化されたデータのガイドラインが提供され、クラウドアプリケーション間でのデータの統合が単純化されます。標準 DMO は、スキーマ DMO のパターンに基づいて作成され、参照対象の名前、形状、セマンティクスを継承します。カスタム DMO を組織内で直接作成して定義することもできます。追加のカスタム DMO のサブ種別は、Data Cloud の特定の機能用に作成されて使用されます。Data Cloud にインポートしたデータは、セグメンテーション、有効化、分析、その他の操作に使用する前に、DMO にマッピングする必要があります。Customer 360データモデルについては「Customer 360データモデル」をご確認ください。マッピングとはマッピングは、Data Cloudにさまざまなデータソースから取り込まれたデータを1 つの標準化された Customer 360 データモデルに統合することを指します。マッピングの設定については「Data Cloud のデータマッピング」をご確認ください。
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(2024年9月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/9P6S3qsThK4rAyDU9HGHKp全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「 Salesforce の運用に関するお知らせ」の 9 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2024 年 9 月のトピックはこちらです。本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初は製品イノベーションに関する情報です。Winter' 25のリリースに関する情報です。日本のお客様向けのインスタンスについては、日本時間で 10 月 13 日に本番組織へ Winter ’25 がリリースされます。またその準備としてSandboxプレビューが 9 月 1 日から開始されています。その他、Trailhead モジュール、Release Overview Deck なども公開されておりますので関連リンクご確認ください。関連リンクSalesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Winter ’25サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうオンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersWinter ’25 Pre-Release siteSalesforce Sandbox プレビュー手順Winter ’25 Release NotesRelease Overview DeckFeature MatrixWinter '25 Release HighlightsRelease Siteまずは、Summer ’24 のリリースノート更新情報です。今月は 8 月 19 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。No.62 Deploy Data Cloud Changes from a Sandbox to Production (Beta)Data Cloud と Sandbox に関する内容です。本内容はベータ版となりますが、Sandbox で変更した Data Cloud コンポーネントをデータ キットに追加し、そのデータ キットを変更セットに追加することで、Sandbox から Data Cloud の変更をデプロイできるようになりました。No.63 Reuse Prompt Flows to Boost EfficiencySalesforce フロー に関する内容です。テンプレートトリガープロンプトフローを1つ作成し、プロンプトテンプレート種別に関係なく、さまざまなテンプレートにシームレスに適用できるようになりました。No.64 IdeaExchange Delivered: Limit Who Receives Notifications About Certificate Expiration証明書 に関する内容です。本内容は IdeaExchange で要望の多かった内容になります。証明書の有効期限切れのメール通知を受け取るユーザーをコントロールできるようになりました。ただし、証明書の期限切れによるサービスの中断を防止するために、システム管理者プロファイルまたは [すべてのデータの編集]権限を持つユーザーには証明書の有効期限が切れる当日と前日にメールが送信されることなっています。No.65 Accomplish More with Sales Copilot TopicsEinstein Copilot に関する内容です。Einstein for Sales において、「Close Deals」、「Manage Deals」などの営業担当者向けの新しい4つの Copilot Topic が追加されました。詳細はリンクをご確認ください。No.66 Handle More Use Cases More Consistently with Copilot Topicsこちらも Einstein Copilot に関する内容です。これまでは、アクションを直接 Copilot に割り当てていましたが、トピックに複数のアクションを割り当てて、そのトピックをCopilot に割り当てることで、コパイロットがより正確な判断を下し、より適切な応答を生成できるようになりました。すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いて、次期バージョンであるWinter ’25 のリリースノートに関する更新情報です。No.1 Test Restrictions on Salesforce Cookie Useブラウザーのサードパーティ Cookie のブロックに関する内容です。Chrome 等の主要なブラウザーはデフォルトでサードパーティ Cookie をブロックしますが、ユーザーがブラウザで 3rd party Cookie を許可している場合があります。その場合、Salesforce で使用している Cookie が侵害される可能性があるため、[Salesforce Cookie のファーストパーティ使用が必要です] を有効にして、Salesforce Cookie を保護することを推奨します。今回のリリースノートの更新で、本設定がデフォルトで有効になるインスタンス情報が追記されましたが、日本は含まれていません。ただし、本設定を有効にすることで、Salesforce セッション Cookie を使用するカスタムコードや機能は影響を受ける可能性があるため、事前にテストが必要です。No.2 Restore Files from a BackupSalesforce Backup に関する情報です。Winter ’25 から Salesforce Backup を使用してファイルをリストアできるようになる予定である旨のリリースノートが追加されました。No.3 Verify SAML Integrations (Release Update)Spring ’25 に強制適用予定のリリース更新の注意喚起です。Salesforce では、定期的なメンテナンスの一環としてSAML フレームワークをアップグレードしており、シングルサインオンやシングルログアウトなど、SAML を使用するインテグレーションに影響を与える可能性があります。サービスの中断を避けるためにも、SAML インテグレーションを利用中のお客様は早めに Sandbox でテストを行うことを推奨します。No.4 Adopt Updated Content Security Policy (CSP) Directives (Release Update)こちらもリリース更新の内容です。「更新されたコンテンツセキュリティポリシー ディレクティブの採用」というリリース更新は一旦キャンセルされました。ですが、クロスサイトスクリプティングやその他のコードインジェクション攻撃から組織を保護するために、この設定を有効にすることを引き続きお勧めします。また、今後 Salesforce は本件に関連する新しいリリース更新を作成する予定です。 No.5 Disable Redirections for Legacy Hostnames拡張ドメイン適用前の URL にアクセスしたときのリダイレクトに関する情報です。[私のドメイン]画面に新しい設定が追加され、拡張ドメイン適用前の URL へのリダイレクトを制御できるようになる予定です。No.6 Understand SOQL Error and Functionality Changes to Update Your Code動的 SOQL クエリーに関する情報です。Winter ’25 のリリースは、古い SOQL エラーメッセージと機能に依存している既存の Apex コードや SOQL クエリからのエラーメッセージを解析するコードに影響を与える可能性があります。今回のリリースノートの更新では、この影響を受けるのは動的 SOQL クエリーのみであることが記載されました。これらの変更を確認し、必要に応じてコードを更新してください。No.7 Track Permission Changes with Event Monitoringイベントモニタリングに関する情報です。プロファイルや権限セットで、権限やその他のアクセス設定の変更を監視する新しいイベント種別(Permission Update)がリリースされる予定です。No.8 Access Einstein Copilot From Your Gmail IntegrationGmail インテグレーションに関する情報です。Gmail インテグレーションから Einstein Copilot にアクセスする機能について、リリースノートが追加されました。以下は、すべて新しく追加された Copilot アクションに関する情報です。Copilot アクションを使用して、取引先や商談に紐づく主要な取引先責任者を特定したり、通話を記録することができるようになる旨のリリースノートが追加されました。詳細はリリースノートをご確認ください。No.9 Organize and Quickly Find Records by Using Custom Labels with EinsteinNo.10 Establish Action Items with EinsteinNo.11 Discover Key Contacts, Their Roles in Influencing Deals, and the Deals They've ImpactedNo.12 Get Instant Access to Pricing InformationNo.13 Log Calls with Customers with Einstein CopilotNo.14 Focus on the Deals That Matter MostNo.15 Inbound Email Limit Increasedメールサービスに関する情報です。1 日の受信メールの制限に達した後にキューに入れることができるメールの数が制限されるようになります。キューに入れることができるメールの数は日次の受信メール制限と同じです。制限に達すると、受信メールはバウンスされますのでご注意ください。No.16 Some Supported Time Zones No Longer Available韓国のお客様向けの情報です。Winter '25から、韓国標準時(アジア/平壌)のタイムゾーンはサポートされなくなります。No.17 Sort List Views by Multiple Columns (Beta)リストビューに関する情報です。今までリストビューの並べ替えに使用できる項目は 1 つのみでしたが、最大 5 つの項目を使用可能になるベータ版の機能についてのリリースノートが追加されました。No.18 Streaming API Versions 23.0 Through 36.0 Are Now Retired機能の廃止情報です。Winter ’25 で Streaming API バージョン 23.0 〜 36.0 は廃止予定である旨のリリースノートが追加されました。No.19 Use Custom Generative AI to Power your Salesforce Development with Einstein for Developers (Generally Available)開発者様向けの情報です。Einstein for Developers の正式リリースを発表するリリースノートが追加されました。 Einstein for DevelopersはSalesforce Extension Pack の一部で、すべての Salesforce 組織でデフォルトで有効になる予定です。VS Code Desktop および Code Builder で使用できる予定です。No.20 Change Einstein Activity Capture Permissions for Sales Engagement Basic Users (Release Update)リリース更新に関する情報です。「Sales Engagement 基本ユーザーの Einstein 活動キャプチャ権限の変更」というリリース更新の強制適用時期は、Spring '25に延期されました。内容については、後半の [リリース更新] セクションでご紹介します。No.21 Enable New Order Save Behavior (Release Update)こちらも、リリース更新に関する情報です。「注文の新規保存方式を使用した迅速かつ正確な注文の詳細の取得」というリリース更新は自動的に有効化される予定でしたが、強制適用はされないことになりました。ですが引き続き有効化を推奨しておりますので、Sandbox でテストをして問題がない場合には有効化をお願いします。No.22 Review and Update Settings to Capture Leads from LinkedIn (Release Update)LinkedInと Salesforce を同期しているお客様向けの情報です。LinkedIn の API の変更に関する詳細情報が更新され、引き続き LinkedIn Lead Gen フォームから生成されたリードをSalesforce に同期する場合は、手動で「リードフォームで LinkedIn Lead Sync API を使用する」設定を有効にする必要があります。No.23 Salesforce Authenticator Users Are Automatically Guided to a Workaround if Push Notifications Time Out多要素認証に Salesforce Authenticator をご利用中のお客様向けの情報です。Winter ’25 以降、Salesforce Authenticator にプッシュ通知で送信されたリクエストに対して、ユーザーが 30 秒以内に承認できない場合、6 桁の時間ベースのワンタイムパスコード の入力を自動的に促すようになる予定です。以上が、8 月 19 日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋となります。すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いて、インフラ強化です。こちらはインスタンスリフレッシュに関する情報で、現在計画されているインスタンスリフレッシュの予定をご紹介しています。主に海外のお客様にてご利用いただいているインスタンスがメインですが、上記の日程にて本番組織、Sandbox 組織ともにインスタンスリフレッシュが計画されています。お手元に Trust サイトからメンテナンスの通知が届いているお客様は事前のご準備をお願いいたします。またインスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、サクセスナビにて解説動画をご視聴いただけますので、該当するお客様は内容を是非ご確認ください。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて、Winter ’25 に適用されるリリース更新についてです。こちらでは Winter ’25 に適用されるリリース更新に関する更新情報のご紹介します。また、いくつか影響度の高いリリース更新もありますのでいくつかピックアップしてご紹介します。まずは一番上の行に記載されている Einstein 活動キャプチャに関するリリース更新です。「 Sales Engagement 基本ユーザ」の権限セットには Einstein 活動キャプチャを使用するための権限が含まれていましたが、このリリース更新が適用されると、該当の権限が権限セットに含まれなくなります。このリリース更新の適用時期が Winter '25から Spring ’25 に延期されましたので、「 Sales Engagement 基本ユーザー」の権限セットをお使いのお客様は Spring ’25 までにご準備をお願いいたします。続いて、上から 2 行目の No-Reply メールアドレスに関するリリース更新です。こちらのリリース更新が適用されると、ケースレコードを操作したときのメール送信で使用されるメールアドレス「デフォルトの No-Reply アドレス」の動作が変更となり、「デフォルトの No-Reply アドレス」に設定されているメールアドレスが未検証の状態だと一部のメールが送信されなくなります。そのためリリース更新が適用されるまでに「デフォルトの No-Reply アドレス」に設定されているメールアドレスの検証をお願いいたします。続いて、下から 2 行目の EmailSimple 呼び出し可能なアクションについてです。「組織のアドレス」を使用してメール送信をする場合、そのメールアドレスを使用することができるプロファイルを「組織のアドレス」で設定しておく必要があります。そしてこちらのリリース更新が適用されると、 EmailSimple でメールを送信する際も「組織のアドレス」で許可されているプロファイル設定に準拠するかたちとなり、システムコンテキストではなくユーザコンテキストで実行されるようになりますので、「組織のアドレス」に設定されているプロファイルに不足がないかご確認ください。関連リンクChange Einstein Activity Capture Permissions for Sales Engagement Basic Usersメールを送信するための組織のデフォルトの No-Reply メールアドレスの作成および検証フローでのセッション ID へのアクセスを無効化組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化呼び出し可能なアクションの部分的な保存の有効化こちらのスライドでピックアップしたいのは、一番下に記載されているフローに関するリリース更新です。こちらのリリース更新が適用されると、REST API 経由で実行されるフローがシステムコンテキストではなくユーザコンテキストで動作するようになります。そのためユーザのプロファイルや権限セットで許可されていないオブジェクトや項目はアクセスできなくなります。セキュリティ強化のための更新ですが、既存動作に影響を与える可能性があるため事前にご確認をお願いいたします。関連リンク フローでの従来の Apex アクションのアクセス修飾子の考慮フローへの入力として会話インテリジェンスルール名を引き渡しゲストユーザーによる承認申請の編集または削除の防止LinkedIn からリードを取り込む設定の確認および更新ボットユーザーコンテキストでフローの実行REST API を介してフローをユーザーコンテキストで実行こちらのスライドでは 1 点だけ更新がございます。一番下の行に記載されている注文レコード保存時の動作におけるリリース更新ですが、こちらについては強制適用は実施されないこととなりました。リリース更新に関する情報は以上となります。関連リンクナレッジの Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズを有効化REST API を使用した外部クライアントアプリケーション OAuth コンシューマーログイン情報へのアクセス注文の新規保存方式の有効化今月は更新情報に併せて、Winter ’25 で適用されるリリース更新の一部をピックアップしてご紹介させていただきました。今回取り上げたリリース更新以外にも、既存のカスタマイズに影響を与える可能性があるリリース更新がございますので、Winter ’25 がリリースされるまでにそれぞれのリリース更新の内容をご確認いただければと思います。続いて、その他の更新です。こちらは以前からお知らせしております Classic ナレッジデータモデル廃止についてです。引き続き、Winter ’25 のリリースノートにも記載されていますので、Lightning Knowledge への移行をご計画の際に、是非ご確認ください。関連リンクLightning Knowledge 移行ツールの実行移行の計画と Sandbox テストLightning Knowledge 移行ツールの FAQLightning Knowledge 移行ツールを有効にするための要件Lightning Knowledge 移行後のチェックリスト次は、拡張ドメインに関するロードマップについてです。前回、ロードマップの変更があり Winter ’25 では Sandbox 等の非本番組織での旧 URL から新 URL へのリダイレクトが停止、Spring ’25 で本番組織での旧 URL から新 URL へのリダイレクトが停止と変更となりました。本件の準備には時間がかかることも想定されるので早めの対応をご検討ください。また、拡張ドメインに関するリリースノート、拡張ドメイン適用前の URL にアクセスしたときのリダイレクト停止についてのサクセスナビ記事などの参考情報もご覧頂いて、リダイレクト停止に向けた準備にお役立てください。関連リンク:Update References to Your Previous Salesforce Domains拡張ドメイン適用前のURLにアクセスしたときのリダイレクト停止(サクセスナビ)続いて、「機能の廃止」です。こちらでは一点更新がございます。 メンテナンス計画の頻度種別項目の廃止についての更新です。終了時期が 2024 年 10 月から 2025 年 10 月へと一年延期となっています。関連リンク:Salesforce 製品 & 機能の廃止こちらでは、1 点更新があります。Sales Enablement、旧my Trailheadの廃止について追加されました。契約終了日をもって廃止される旨が記載されております。該当機能をご利用のお客様は、ご確認いただけますようお願い致しますこちらは再掲となりますが、Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止が、Summer '25( 2025 年 6 月 )に予定されています。API の更新作業は、Salesforce 以外のシステムでの作業が必要となります。対応に時間がかかることが想定されますので、対象のお客様には Salesforce からメール通知も行われております。また、Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止についてのサクセスナビにて、API バージョン廃止の対応について、冒頭の動画で説明させて頂いて降ります。こちらも活用頂き、早めの対応をお願い致します。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止イベントログファイルブラウザーEventLogFile オブジェクトの API Total Usageイベント種別Apex クラスApex トリガ Visualforce ページ フロープロセスビルダーカスタムボタン S コントロール Salesforce B2B Commerce for Visualforce Apex RESTSOAP Web Services 続いて、従来のチャットと Live Agent の廃止です。こちらも再掲となりますが、重要なお知らせになりますので再度、お知らせ致します。従来のチャットや Live Agent をご利用中のお客様は、既に製品コミュニケーションメールを受けとられていると思います。従来のチャット機能や標準ボット機能をご利用の場合、2026 年 2 月 14 日に廃止され、それ以降は機能をご利用いただくことはできません。そのため、早めにアプリ内および Web のメッセージングへの移行計画を立てていただくことを推奨致します。アプリ内および Web のメッセージングは、私たちの生活でよく利用している非同期チャットを利用できます。それ以外にも、双方向でファイルのやりとりができたり、顔文字が使えたりと Live Agent ではできなかった多くの機能をご利用いただけます。対象のお客様におかれましては、早めのご対応をお願い致します。関連リンクリリースノート:Legacy Chat Is Being Retiredナレッジ:チャットおよび Live Agent の廃止最後に、その他の情報です。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。9 月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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この記事で学べることData Cloudのデータオブジェクトについてデータレイクオブジェクト(DLO)とデータモデルオブジェクト(DMO)の違いについて対象のお客様Data Cloudをこれからご導入いただく実装担当者の方Data Cloudの運用を担当されているアドミン(設定担当者)の方Data CloudのデータオブジェクトData Cloudの基本的なデータオブジェクトとしては、データレイクオブジェクト(DLO)とデータモデルオブジェクト(DMO)が存在します。データレイクオブジェクト(DLO)DLOはData Cloud に取り込まれたデータを格納するコンテナです。データストリーム(データソースとの接続)が作成されると、Data Cloudによって自動的に作成されます。(手動で作成することも可能)DLOには、未加工のソースデータに加え、取り込みの際やバッチ処理などで変換がされたデータが格納されるケースもあります。データモデルオブジェクト(DMO)DMOは、データソースから作成されたデータのグループです。(詳細は「データモデルオブジェクトについて知る(Trailhead)」をご参照ください)DLOからDMOにデータをマッピングすることで、様々なデータソースから取り込んだデータをData Cloudで定義したデータモデルに統合し、セグメント化やデータ分析などにデータを活用することが可能となります。※DLO、DMO以外のオブジェクトについての詳細は「Data Cloud のデータオブジェクト」をご参照くださいデータオブジェクトのカテゴリData Cloudのオブジェクトを作成する際には、データの「カテゴリ」を選択する必要があります。データカテゴリはプロファイル、エンゲージメント、その他の3 つです。プロファイル顧客や取引先など、セグメント化する母集団として使用するデータセットである場合に選択します。エンゲージメント注文やWebサイトの行動など、時間系列に基づくデータセットである場合に選択します。設定において「イベント時刻」の項目を定義する必要があります。その他商品や店舗情報など、プロファイルとエンゲージメントに関連していて、それらに該当しないデータセットである場合に選択します。なお、DLOとDMOをマッピングする際に、それぞれのカテゴリによってマッピングが可能かどうかが決まります。プロファイル DLO はプロファイル DMO またはその他のDMO にマッピングできますが、エンゲージメントDMOにはマッピングできませんエンゲージメントDLO はエンゲージメントDMO にのみマッピングできますその他のDLO はプロファイルDMO またはその他のDMO にマッピングできますが、エンゲージメントDMOにはマッピングできません※詳細は「カテゴリ」をご参照ください
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この記事で学べることData Cloudのデータストリームについてデータストリームを作成する上での注意点対象のお客様Data Cloudをこれからご導入いただく実装担当者の方Data Cloudの運用を担当されているアドミン(設定担当者)の方データストリームとはデータストリームは、Data Cloudにデータを取り込むための接続のことを指します。データストリームを使用することで、様々なデータソースからデータをData Cloudに取り込むことができます。これにより、異なるシステムやプラットフォームからのデータを一元管理し、統一されたデータビューを作成することが可能となります。デーストリームの作成・編集については「Data Cloud のデータストリーム」をご確認ください。使用可能なデータソース主に以下のようなデータソースを使用することができます。(詳細はこちら:Data Cloudのデータソース)Salesforce コネクタ (Marketing Cloud コネクタや CRM コネクタなど)SDK と取り込み API を使用するコネクタサービス (Marketing Cloud Personalization や Web およびモバイルコネクタなど)Data Cloud との間でデータを流すように設定できるサードパーティインテグレーション (Amazon S3 や Google Cloud Storage など)データストリーム作成時の注意事項Data Cloudは消費量課金ベースの製品であり、データの取り込みを含む各種機能のデータの処理量に応じて、ご契約いただいたクレジットが消費されます。そのため、大量のデータを繰り返しData Cloudに取り込んだ場合、ご契約のクレジットを超過する消費量が発生する恐れがあります。データストリームの設定を行う際には以下のような点に注意してください。更新スケジュール設定:必要以上の頻度でデータを更新しないようにします更新モード:通常は全件更新の方がデータの処理量が大きくなるため、全件更新が必要ない場合は、増分更新を選択します取り込みデータの絞り込み:Data Cloudで利用しないデータがデータソースに含まれている場合は、データソース側でフィルターをかけてからData Cloudにデータを取り込むことが可能かどうかを検討しますまた、Data Cloudのご利用開始後は、定期的にクレジットの残量を確認することも重要です。クレジットの残量を監視するツールとして、「Digital Wallet」が提供されています。Digital Walletの詳細については「Digital Walletの活用」の記事をご確認ください。
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システム管理者必見!秋のカスタマーサクセスセミナー ラインナップ
現在ご案内中のセミナーをご紹介しております。ご関心のあるセミナーがありましたら是非ご参加ください。
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Slackノイズを減らし快適で使いやすく!〜Slack活用Tips〜
この記事で学べることノイズを減らし業務をより快適に行うためのSlackの使い方のコツSlack ノイズあるあるSlackを利用開始してしばらく時間を経つと、ユーザーからよくご相談いただくのが:Slackからの通知が多すぎて、振り回されてると感じるチャンネルが乱雑になっていて、重要な投稿を見つけられない自分に関係あるものを探し出すのに苦労しているみなさんも似たようなことを感じたことがあるではないでしょうか?実は、Slack でのノイズは、2 種類に分けられます。アウトバウンドノイズ:自分が(もしくはボットが)発生させるノイズインバウンドノイズ:自分が受け取るノイズそして、この2種類のノイズを減らす方法があるので、ご紹介していきますね!ノイズを減らす方法⭐アウトバウンドノイズアウトバウンドノイズは、ある一定のルールや規則にのっとって投稿することで、全体の総量を減らすことができます。まずは、チャンネルの目的を明確にし、目的に沿ってチャンネルを運営することが大切です。具体的に例をあげてみると、一つのチャンネルの中に、アナウンスと質問がごちゃごちゃすると、そのチャンネル内が煩雑になり、質問がきてイラっとし、重要なアナウンスを見逃すなどが発生しがちです。なので、アナウンスはアナウンス専用のチャンネルがある方が良いです。また、アナウンス専用チャンネルでは、投稿者を制限する(決まった人しか投稿できない)ようにも設定できます。そうすれば、そのチャンネル内で間違って質問したり、全然違う話題が出されてわかりにくくなるということも防げます。検索しましょう!質問する前にまず検索し、同じような質問が過去になかったかな?を調べましょう。そうすれば、似た質問が多くなって同じことをなんども答えなきゃいけない。。。と回答者が悩むこともなくなります。これは、ノイズを減らすためにとても重要です。そのほかに、アウトバンドノイズを減らすためのTipsがさまざまありますので、興味あり方は、こちらのリンクより資料をダウンロードしてご覧ください!⭐インバウンドノイズ個人単位でインバウンドノイズを減らすために、各自の Slack をカスタマイズすることをお勧めします。例えば、あまり使わないチャンネルがあったら、チャンネルの退出とミュートすることをおすすめします。チャンネルを退出しても、パブリックチャンネルであれば後で自由に入れますし、パブリックチャンネルであれば検索にも引っ掛かります。チャンネルをミュートすると、文字が薄くなり、チャンネル一覧の一番下に移動します。新しい投稿があっても、太字になりませんが、メンションされると赤いバッジがつきます。また、Slackの通知はバッジが着きますが、どういうときにバッジをつけるか、また何時から何時までに受け取るかなどを、自分の好みに通知をカスタマイズできます。不要な通知が届かなくなり、自分にとって重要な情報により集中することができますね。そのほかに、インバンドノイズを減らすためのTipsがさまざまありますので、興味あり方は、こちらのリンクより資料をダウンロードしてご覧ください!今日から実践できることより生産性高く仕事する環境を構築するために、今日から以下の三つのことを実践しましょう。自分の Slack をカスタマイズ投稿を適切なチャンネルに誘導「検索ファースト」を徹底そして、一人がやっていても意味がありません。全員がノイズを増やさないように意識をもって、全員で今のSlackの使い方を変えていくことが重要になります。学習ツールこの記事でご紹介したテーマをより詳しく知りたい方は「Slack 活用Tips〜ノイズを減らし業務を快適に〜」資料をダウンロードしてご覧ください。Slackの機能や使い方などについてもっと知りたい方は、オンデマンド録画をご視聴ください。まとめSlack を導入して終わりではなく、組織に定着するには、Slackの正しい使い方を伝導/教育/徹底する意識を持った人が、組織の要所要所にいるようにすることが、とても大事です。Slackにはアンバサダー制度というものを設けていて、各部門に、正しい使い方やより良い使い方を伝え広めていく人をおいて、その人たち中心に活性化させていくことをやっています。※アンバサー体制の構築についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。https://play.vidyard.com/miV2d5GKj7EyzbHndGWkZjみなさんの中にも、アンバサダー制度をもうけるまでいかないとしても、Slackの正しい使い方を伝導/教育/徹底する意識を持った行動を取る人を各部門にいてもらうように、意識してくださると幸いです。