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※本番環境に変更を適用する際は事前にSandboxで動作を確認してくださいフローの概要 画面を設置したレコード情報と画面入力した値をもとに複数レコードを一括作成するフローですサンプルでは「商談」から起動し、カスタム「売上」オブジェクトに画面で指定した金額・月数分の売上レコードを作成しますフローの全体像下図が完成したフローです入力画面から、初回計上日、毎月の計上金額、何か月分の売上を作成するかを指定し、初回計上日から画面で指定した月数分の売上レコードを作成しますフローの作成手順このサンプルでは、任意のカスタムオブジェクト「売上」オブジェクトが必要です<売上オブジェクトには以下の項目が必要です>売上名(Name)(自動採番設定)金額(通貨)計上日(日付)商談(商談への参照項目)設定画面か「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします「画面フロー」を選択しますまずは、入力で使用可能な変数としてrcordIdを作成しますrecordIdには画面フローを起動した画面の情報を格納できますツールボックスから「新規リソース」を選択します新規リソース画面で、以下情報を入力しますリソース種別:変数API参照名:recordIdデータ型:レコードオブジェクト:商談(サンプルは商談画面に設置するため商談を指定)フロー外部での可用性:入力で使用可能にチェック次に画面を作成します開始後の「+」から「画面」を選択します画面のプロパティで表示ラベルやAPI参照名を設定します[前へ]ボタン、[一時停止]ボタンは非表示を選択しますコンポーネントを追加します「表示テキスト」コンポーネントをクリックして画面に追加し、右の設定部分に画面に表示する文言を入力します「日付」コンポーネントをクリックして画面に追加し、表示ラベルに「初回計上日」、API参照名を「sc01_date」として、必須にチェックをします「通貨」コンポーネントをクリックして画面に追加し、表示ラベルに「金額」、API参照名に「sc01_amount」として、必須にチェックをしますデフォルト値(初期値)に商談の金額を指定するため、recordIdのAmount項目{!recordId.Amount}を指定します「数値」コンポーネントをクリックして画面に追加し、表示ラベルに「売上作成月数(か月)」、API参照名に「sc01_monthCount」として、必須にチェックをします「完了」をクリックして、入力画面作成は完了です続けて、確認画面を作成するため、入力画面の下の「+」から「画面」を再度選択します画面のプロパティで表示ラベルやAPI参照名を設定します[一時停止]ボタンは非表示を選択しますコンポーネントを追加します「表示テキスト」コンポーネントをクリックして画面に追加し、右の設定部分に表示する文言を入力します入力画面で入力した内容を、テキストに利用して、入力内容を確認するテキストにします表示テキストの「リソースを挿入」を利用して、リソースのAPI参照名を指定します入力画面で設定したコンポーネントのAPI参照名を指定することで入力内容をテキストで出力できます「完了」をクリックして、確認画面作成は完了です次に「決定」を選択します「決定」で売上レコードのデータを月数分作成する繰り返し処理を作成します表示ラベルに「月数分作成したか?」、API参照名に「check_monthCount」を指定します次に分岐を設定します「月数分作成したか」のYesの道を作るため、表示ラベル、API参照名に「Yes」を指定します条件に、「データ作成した売上レコード数」=>「入力画面で指定した「売上作成月数(か月)」の項目値」を指定していきますまず、「リソース」で「新規リソース」を指定します新規リソース画面で以下の設定をしますリソース種別:変数API参照名:counterデータ型:数値小数点の位置:0デフォルト値:0新規リソースを作成「完了」すると、リソースに作成したリソースが設定されます演算子を「以上」、値に入力画面の「売上作成月数(か月)」のAPI名称(sc01_monthCount)を選択します次に「デフォルトの結果」を選択して、表示ラベルを「No」に書き換えます「完了」をクリックします以下のような見た目になりましたcounterが「売上作成月数(か月)」で入力された数以上(イコール含む)の時Yesのルートに入りますそれ以外の場合Noのルートに入りますNoの場合の処理として、レコード作成する売上レコードのデータを作っていきますNoの下の「+」から「割り当て」を選択します表示ラベルに「1レコード分データ作成」、API参照名に「Set_CreateRecordData」を指定します「変数」は作成する「売上」データを入れる箱を「新規リソース」から作成して指定します「新規リソース」を以下内容で作成しますリソース種別:変数API参照名:TargetSalesRecordデータ型:レコードオブジェクト:売上(レコードを作成する先のオブジェクトの名称を指定します)リソース作成後、「変数」にTargetSalesRecord が選べるようになりますTargetSalesRecordの各項目に値をセットしていきますTargetSalesRecordの「金額」項目に、入力画面の金額項目を値として代入します次に「割り当てを追加」ボタンを押して設定行を追加します追加された「変数」項目にTargetSalesRecordの「計上日」を選択します「計上日」には入力画面の「初回計上日」から1か月づつカウントアップした日付をいれますそのため、動的に計算した値を入れるために「新規リソース」を選択します新規リソースで以下の設定で「数式」のリソースを作成しますリソース種別:数式API参照名:F_SalesCloseDateデータ型:日付 ※数式の計算結果の型を設定します数式:ADDMONTHS({!sc01_date},{!counter})※ADDMONTHS(日付,数値)で「日付」の月を「数値」分足した日付を計算します※入力画面の初回計上日からcounter(初期値0)分月をプラスします最後に「割り当てを追加」ボタンを押し、「変数」項目にTargetSalesRecordの「商談」(商談の参照項目)を選択します値にはrecordIdの「商談ID」をセットします作成レコードの値の代入は完了です続けて、「割り当て」を選択します値をセットした「TargetSalesRecord」のデータをレコード一括作成用のリソース(データの箱)に移していきます割り当ての表示ラベルに「一括作成用コレクションにデータセット」、API参照名に「Set_CreateRecords」と指定します「変数」で「新規リソース」を選択します以下の内容で新規リソースを作成しますリソース種別:変数API参照名:CreateRecordsデータ型:レコード複数の値を許可(コレクション):チェック有オブジェクト:売上(レコードを作成する先のオブジェクトの名称を指定します)作成したリソースを変数に指定し、演算子を「追加」に設定します値はTargetSalesRecordを指定します(項目は指定しない)これで「TargetSalesRecord」のデータレコードが「CreateRecords」に追加されます1レコード(1か月分)のデータ作成が完了したので、counterをカウントアップさせます「割り当てを追加」ボタンを押して、変数に「counter」を選択し、演算子を「追加」、値に「1」を指定します「完了」で割り当ての設定が完了ですレコードデータ作成が完了したので、再度決定に接続し、レコード作成上限の判定をします「+」から「要素に接続」を選択します決定のに接続するため、決定の「+」を選択します接続すると「No」のルートは「終了」がなくなり決定に接続されます次に「Yes」のルートの処理を設定しますYesの時は、月数分「売上」レコードデータが「CreateRecords」に蓄積されているため、「CreateRecords」のデータを利用して、レコードを一括作成(データ登録)します「Yes」の「+」から「レコード作成」を選択します新規のレコードの作成画面で、表示ラベルに「一括売上登録」、API参照名に「Create_SakesRecords」と指定し、作成するレコード数を「複数」、レコードコレクションに「CreateRecords」を指定します上記処理で作成処理は完了です最後に完了画面を出力します一括売上登録の下の「+」から画面を選択します画面のプロパティで表示ラベルやAPI参照名を設定します[前へ]ボタン、[一時停止]ボタンは非表示を選択しますコンポーネントを追加します「表示テキスト」をクリックして画面に追加し、右の設定部分に表示する完了文言を入力します全体像はこちらになります「保存」ボタンから保存します「デバック」でテスト実行を行います(実際に登録されますのでSandboxで実施ください)画面右上の「有効化」をクリックします完成したフローの使い方商談画面に設置します商談画面から設定 > 編集ページ を選択します「フロー」コンポーネントを任意の場所に追加しますフローの項目に作成したフロー名を指定します(有効化していないと選択肢に出力されません)recordIdの「レコードのすべての項目値をフロー変数に渡します」にチェックして「保存」します作成したフローが画面に追加されます
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こちらはフローをこれから学びたいという方向けのリソースまとめページですフローを使って日々の作業の効率化を目指しましょう!https://play.vidyard.com/v23qh43rPjstw1bb6saLb3フローとは?を学ぶ日々の定型業務を自動化し時短&効率化!「フロー」を使いこなそうフロー作成の最初のステップ!フローの種類を学ぶFlow Builder を基礎からマスターしよう!〜フローのハンズオンと機能概要(動画)フローの要素や変数を学ぶよく利用する「要素」や「変数」の説明一覧レコードを作成決定アクション:chatterに投稿レコードを更新割り当てアクション:メールを送信レコードを取得ループアクション:メールアラートを送信レコードを削除画面変数について演習問題#フロー名演習のポイント1取引先責任者の作成画面・画面の表示・ユーザが画面で入力した値を元にレコードを作成2商談の更新画面・開いているレコードの項目の値を画面に表示・ユーザが画面で入力した値を元にレコードを更新3取引先に紐づくケースの集計・参照関係オブジェクトに対する積み上げ集計・リレーションのあるオブジェクトのレコードの更新4複数月の売上レコード一括作成画面・ユーザが画面で入力した値を元に複数レコードを作成・数式リソースやコレクション変数の利用ワークフロールールと同じ処理をフローで作成するワークフロールールのタスク発行アクションをフローで作成するワークフロールールの関連レコードの更新をフローで作成するワークフロールールの所有者項目更新アクションをフローで作成するワークフロールールの[現在のユーザ]のロールを参照する処理をフローで作成するワークフロールールのタイムトリガをフローで作成するその他のコンテンツワークフロールールのフローへの移行について【機能紹介】開発者向けフロー徹底攻略ウェビナー 〜ローコードで広がるSalesforce開発の世界〜(動画)テストでアプリケーションの品質を高めよう!〜 Apexとフローのテストの徹底解説(動画)
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※本番環境に変更を適用する際は事前にSandboxで動作を確認してくださいフローの概要ケースが新規作成された際、関連する取引先に紐づくケースの数を集計し、取引先の項目を更新するフローですフローの全体像下図が完成したフローですフローの作成手順※事前に取引先にケースの数を集計した値を格納する数値項目を作成していますレコードトリガフローを選択します「自由形式」を選択します ※「自動レイアウト」を選択しても問題ありません「開始を設定」の画面で下図ように設定し、「完了」をクリックします「マネージャ」のタブを選択し、新規リソースを選択します下図のように設定し、ケースを集計した値を格納する変数を作成します「要素」のタブから「レコードを取得」を選択し追加します下図のように設定を行い、取引先に紐づくすべてのケースを取得します「割り当て」を選択し追加します下図のように設定を行い、変数「caseCount」にケースの集計値を格納します「レコードを更新」を選択し追加します下図のように設定を行い、取引先のケースの集計値の項目を更新します※事前に取引先にケースの数を集計した値を格納する数値項目(caseCount_c)を作成しています要素を接続します画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します画面右上の「有効化」をクリックします実際にケースを作成してケースの集計値が更新されるかどうか試してみてください。
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※本番環境に変更を適用する際は事前にSandboxで動作を確認してくださいフローの概要アクションがクリックされた際に商談の更新画面を表示し、入力された値で商談を更新します。フローの全体像下図が完成したフローですフローの作成手順「画面フロー」を選択します「自由形式」を選択します ※「自動レイアウト」を選択しても問題ありません「マネージャ」タブを選択し、新規リソースを選択します下図のように新規リソースを設定します※「recordId」変数に画面で開いているレコード情報が格納されます 詳しくはこちら要素から「画面」を選択し追加します画面の設定で以下のコンポーネントを追加しますテキスト数値日付ロングテキストエリア 2つ「ヘッダー」を選択し、画面のプロパティの表示ラベル、API参照名を入力しますフッターの設定を開き、「[前へ]を非表示」、「[一時停止]を非表示」を選択しますテキストのコンポーネントを選択し、下図の設定を行います※デフォルト値に{!recordId.Name}を設定することにより、画面で開いている商談の商談名がデフォルトで入力されます数値のコンポーネントを選択し、下図の設定を行います日付のコンポーネントを選択し、下図の設定を行います1つ目のロングテキストエリアのコンポーネントを選択し、下図の設定を行います2つ目のロングテキストエリアのコンポーネントを選択し、下図の設定を行います「完了」をクリックします「割り当て」のコンポーネントを追加します下図のように設定を行い、「recordId」変数の各項目に画面で入力された値を割り当てます要素から「レコードを更新」を追加します下図のように設定し、商談レコードを更新します各要素を接続します画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します画面右上の「有効化」をクリックしますアクションの作成オブジェクトマネージャで「商談」を選択し、「新規アクション」をクリックしますアクション種別に「フロー」を選択し、作成したフローを選択します任意の表示ラベルと名前を設定し保存します任意のページレイアウトに作成したアクションを追加します商談の画面から「商談の更新」をクリックします商談の更新画面が表示されます入力した値でレコードが更新されるか確認してみてください
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※本番環境に変更を適用する際は事前にSandboxで動作を確認してくださいフローの概要画面に入力した値をもとに取引先責任者のレコードを新規作成するフローですフローの全体像下図が完成したフローですフローの作成手順設定画面か「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします「画面フロー」を選択します「自由形式」を選択します ※「自動レイアウト」を選択しても問題ありませんツールボックスから「画面」を選択し追加します画面の設定で「名前」のコンポーネントを追加します「メール」のコンポーネントを追加します「ヘッダー」を選択し、画面のプロパティの表示ラベルに「取引先責任者作成画面」を、API参照名に「Input_Contact」を入力しますフッターの設定を開き、「[前へ]を非表示」、「[一時停止]を非表示」を選択します「名前」を選択し、API参照名に「Input_Name」を選択します「メール」を選択し、API参照名に「Input_Email」、表示ラベルに「メールアドレス」を入力します右下の「完了」をクリックして画面の設定を保存しますツールボックスから「レコードを作成」を選択し追加します表示ラベルに「取引先責任者を作成」、API参照名に「Create_Contact」を入力しますレコード項目の設定方法は「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を選択しますオブジェクトは「取引先責任者」を選択します取引先責任者の項目値を設定を下図のように設定します3つの要素を接続します画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します画面右上の「有効化」をクリックします完成したフローの使い方作成したフローは、Lightning ページにフローを配置する、またはクイックアクションを新規作成することで使用できます以下はLightning ページにフローを配置する手順ですフローを追加したいページ(下図はホームのページ)から設定 > 編集ページ を選択します「フロー」コンポーネントを任意の場所に追加しますフローの項目に作成したフローを設定します画面右上の「保存」をクリックし変更を保存しますホームページに作成したフローが追加されます
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フローの種類フローを作成する際に、最初に選択するのが「フローの種類」です。フローの種類の選択によって、フローで自動化する処理の開始条件や特徴が変わってきます。どのような種類のフローがあるかを学び、自動化したいプロセスや用途にあてはまるフロー種類を選択しましょう。画面フローフローを実行したユーザーに画面を表示し、ユーザーに対して情報を提供したり、ユーザーが入力した情報に元にレコードを作成・更新といった処理を実行したりすることができます。フローで作成した画面はホームやレコードページにコンポーネントとして配置する方法や、ボタン(アクション)からフローの画面を表示させる方法などでユーザーに提供することができます。画面フローの例取引先と商談をまとめて作成する画面を表示する画面で開いているレコードのコピーを作成するボタン(アクション)を作成するレコードトリガフローレコードを作成、更新、削除したことを契機に処理を実行することができます。レコードを作成、更新、削除したタイミングで処理を実行するだけでなく、指定時間経過後に処理の実行を行うこともできます。レコードトリガフローの例商談フェーズが受注に更新されたタイミングで、ToDoレコードを作成するリードが作成された3日後にメールを送信するスケジュールトリガフロー指定した時間および頻度で、検索条件に一致する複数のレコードを一括で処理できるフローです。スケジュールを設定しておくことで、都度手動で処理を行う手間を省ける為、例えば毎日実施したい処理などを自動化することに活用出来ます。スケジュールトリガフローの例未着手のリードに関連付けられたToDoを日次で自動作成する特定の条件に合致する商談のフェーズを週次で自動更新するプラットフォームイベントトリガフローユーザの操作、プラットフォーム機能の実行、これらによって発生する変化をプラットフォームイベントとして公開し、公開されたプラットフォームイベントをキャッチした時にアクションを実行する、これらを行うフローを作ることができます。プラットフォームイベントの公開とキャッチは独立しており、特定のプラットフォームイベントをキャッチする複数のフローを指定できます。プラットフォームイベントトリガフローの例商談が成立した時に、複数の処理を並行して進める(契約書の作成、出荷準備、配送手配)画面フローにて発生したエラー情報を収集する自動起動フロー(トリガなし)このフローは自身呼び出す他の自動化機能と組み合わせて使用する、画面を持たないフローです。例えば自身とは異なるフロー、オーケストレータ、Apex などから呼び出され処理を実行します。自動起動フローの例Apex トリガで複雑な処理を行った後、自動起動フローで作成した単純な処理を呼び出す
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「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要商談のフェーズに『提案書/見積書の作成』を指定して更新してから、1週間を過ぎてもフェーズの更新が行われていない時に、商談の所有者へメールアラートを送ります。サンプル)ワークフロールールの例サンプル)メールアラートの例フローで作成した場合の全体像作成するフローは以下です。作成するフローでは、次のことを指定します。フローの種類は、レコードトリガフロー になります。メールアラートアクションを使ってメールアラートを実行するように指定します。 フローの作成手順設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。フローの開始条件を指定します。今回は「商談が作成、更新された時に、フェーズに『提案書/見積書の作成』を指定された時」に処理が実行されるように、以下の様に設定します。※挙げられていない項目はデフォルトのままにします。オブジェクトを選択: 商談フローをトリガする条件: レコードが作成または更新されたエントリ条件を設定: 次の様に設定します。条件の要件: すべての条件に一致 (AND)項目: StageName *フェーズ演算子: 次の文字列と一致する値: 提案書/見積書の作成更新されたレコードでフローを実行するタイミング: 条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ最後に「完了」を押します。これで開始条件の設定は完了です。次に、商談の状況を変更してから1週間が経った時にアクション(後述するメールアラート)を実行する設定を行います。上の「開始を設定」にて [完了] を押した後、次の様にページが現れます。こちらにて「スケジュール済みパスを追加」を選びます。「スケジュール済みパスを設定」にて、次の様にアクションを実行する条件を設定します。パスの表示ラベル: 商談の更新から1週間を経過API 参照名: SevenDays_Passsed_FromLastUpdate時間取得元: Opportunity が作成または更新されたときオフセット数: 7オフセットオプション: 日後最後に「完了」を押します。これでアクションの実行条件の設定は完了です。次に、メールアラートを設定します。上の「スケジュール済みパスを設定」にて [完了] を押した後、次の様にページが現れます。上にて指定しました、「商談の更新から1週間を経過」のスケジュールパスに現れている、「+」(要素を追加)を選びます。「要素を追加」にて「メールアラートを送信」アクションを選びます。「新規アクション」にて、ポップアップの左側にて「メールアラート」を選び、「アクション」の検索ボックスにてメールアラート名を選びます。※今回の場合、既に作成済みのメールアラートを使います。「新規アクション」にて、次の様に設定します。表示ラベル: 状況確認のメール送信API 参照名: Sending_Request_StatusUpdateカスタムオブジェクト ID: {!$Record.Id} ※こちらは処理をしている商談のレコードIDを指しています。最後に「完了」を押します。これでメールアラートの設定は完了です。フローの設定を終えましたので、フローを保存します。右上部に現れている、[保存] ボタンを押して、「フローを保存」にて次の様に指定して、[保存] ボタンを押します。フローの表示ラベル: 商談の状況確認フローの API 参照名: Request_For_StatusUpdate次に、動作の確認をします。確認にはフロービルダーのデバッグ機能を使います。動作の確認に先だって、商談を1件作成します。作成した商談名を控えておきます。デバッグ機能を呼び出すため、右上部に現れている [デバッグ] ボタンを押します。「フローをデバッグ」にて、フローを実行する条件を指定します。デバッグ実行のパス: 商談更新から1週間を経過 ※上にて設定したスケジュール済みパスを指定します。開始条件の要件をスキップ: チェックを付けるレコードが次の場合にフローを実行: 更新済みトリガレコード: 上にて作成した商談を指定 ※商談名にてルックアップ検索できます。※現在のフローのデバッグ機能では、開始条件の「更新されたレコードでフローを実行するタイミング」に「条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ」を指定した際の動作は確認することができません。そのため、開始条件の要件をスキップにチェックを付けます。指定を終えたら、[実行] ボタンを押します。スケジュール済みパスの設定は評価されず、指定したアクションが実行されます。なお、デバックの際、メールアラートのメールは送信されません。メールアラートにて送信されるメールの確認が行いたい場合には、メールテンプレートの設定ページにて「テストの送信と差し込み項目の検証」を使います。デバッグ機能を使って、期待通りの結果が得られることが確認できましたら、右上部の [有効化] ボタンを押してフローを有効とすることで、以降に商談レコードが作成、更新されるたびにフローが実行されます。フローの移行ツール、もしくは、手動にて既存のワークフロールールを移行されている場合には、必ず、既存のワークフロールールを無効化することを忘れないでください。
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ワークフロールールの[現在のユーザ]のロールを参照する処理をフローで作成する
「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要商談レコードを作成している[現在のユーザ]が特定のロールに属している場合に、メールアラートを送信するサンプル)ワークフローの例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローメールアラートを送信 要素グローバル変数($UserRole、$Record)の利用フローの作成手順設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「商談レコードを作成したユーザのロールが[ディレクター]のとき」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :商談トリガを設定 :レコードが作成されたエントリ条件を設定 :数式の評価が True になる{!$UserRole.Name}="ディレクター"そして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は商談を作成したら、メールアラートを送信したいので、次の処理にメールアラートを送信 要素を追加します。「新規アクション」の窓が開くので、これまでワークフロールールで使用していたメールアラートを「アクション」から選択します。続けて、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定します。また「カスタムオブジェクト ID」には、フローをトリガしたレコードを示す $Record グローバル変数を用いて商談のIDを指定します。カスタムオブジェクト ID{!$Record.Id}「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。画面右上の「有効化」をクリックすると有効化できます。ワークフローの書き換えの場合、ワークフローを忘れずに「無効」にしてください。※画面右上の「デバッグ」を押して、処理にエラーがないか検証することが出来ますが、レコードトリガフローは「ロールバックモードでフローを実行します」にチェックが入っています。この場合は実際にメールアラートは送信されない為、ご注意下さい。メールアラートが送信される動作まで確認したい場合は、実際に(ロールが[ディレクター]であるユーザが)商談レコードを作成する必要があります。
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ワークフロールールの所有者項目更新アクションをフローで作成する
「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要取引先を作成・更新した時に、取引先の所有者を“Account Owner”というユーザに更新します。サンプル)ワークフローの例サンプル)項目自動更新の例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローレコード更新要素フローの作成手順ユーザのレコードIDを事前に取得しておきます。対象のユーザのレコード詳細ページを開き、URLをメモします。URL中の“005”から始まる15桁の英数字がレコードIDです。今回の例だとレコードIDは”0052x000004LxRA”となります。後続の処理で使用しますので、控えて起きましょう。https://XXX.lightning.force.com/lightning/setup/ManageUsers/page?address=%2F0052x000004LxRA%・・設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「取引先が新規・更新に作成された時」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :取引先トリガを設定 :レコードが作成または更新された(補足)エントリー条件を設定 :ワークフロールールの「ルール条件」に設定がある場合は、この部分に条件を設定します。設定すると、この条件でレコードが作成された時に実行されます。そして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は取引先を作成・更新したら、「所有者項目を更新」したいので、次の処理として所有者項目更新の処理をフローに追加します。「レコードを更新」を選択します。「新規のレコードの更新」画面が開くので、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定します。*説明は必要に応じて補足のコメントを入れます。今回はトリガレコード(このフローを起動する契機となったレコード)の取引先の所有者を更新するため、以下を設定します。更新するレコードを検索してその値を設定する方法 :フローをトリガした 取引先 レコードを使用 レコード を更新する条件の要件 :なし — 常にレコードを更新項目 :OwnerId値 :上述の手順で取得したユーザレコードID「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。画面右上の「デバッグ」を押して、想定通りに処理が実行されるか確認します。レコードトリガフローは「ロールバックモードでフローを実行します」にチェックが入っています。ロールバックモードで実行すると、処理を実行し最後に保存せずにキャンセルされます。このため、既存のレコードに影響を及ぼさず、フローを実行することができます。今回はレコードの作成・更新時に起動するフローを作成したため、「レコードが次の場合にフローを実行」に以下が表示されています。作成済み更新済みまずは、取引先を新規作成したシナリオのテストを行います。「取引先」にフローが起動する契機となるレコードを選択します。問題なくデバッグ実行が完了すると、処理の流れが右側に出力されます。また、「>」をクリックすることにより各要素の処理の詳細を確認することができます。「レコードを更新」要素の詳細を確認すると、「OwnerId = 0052x000004LxRA」と表示されており、想定された値でレコード更新処理が実行されていることが確認できました。*エラーの場合、どの要素がエラーかを特定して、内容を再確認します。レコード新規作成時のシナリオで問題なくフローをデバッグ実行できたため、次にレコードの更新のシナリオのテストを行います。「再デバッグ」をクリックすると、再度「フローをデバッグ」画面が開くので、シナリオに沿う設定を行います。今回は既存の取引先レコードのレコード名を「テスト用の取引先」から「更新後の取引先名」に更新するシナリオのテストを行います。このシナリオを実現するために以下を設定します。レコードが次の場合にフローを実行 :更新済みトリガレコード :更新対象の取引先レコード取引先名 :更新後の取引先名同様の手順でデバッグ実行を行い、エラーが発生せず想定通りの動作となっていることを確認します。レコード更新時と同様に、「レコードを更新」要素の詳細を確認すると、「OwnerId = 0052x000004LxRA」と表示されており、想定された値でレコード更新処理が実行されていることが確認できました。画面右上の「有効化」をクリックすると有効化できます。ワークフローの書き換えの場合、ワークフローを忘れずに「無効」にしてください。
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「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要商談が完了した場合に、取引先のカスタム項目にその日を登録する。サンプル)ワークフローと項目自動更新の例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローレコード作成要素グローバル変数($Record、$Flow)フローの作成手順設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「取引先が新規に作成された時」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :商談トリガを設定 :レコードが作成または更新されたエントリ条件を設定 :すべての条件に一致 (AND)IsClosed 次の文字列と一致する True 更新されたレコードでフローを実行するタイミング : 条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみそして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は商談を更新時に取引先を更新したいので、次の処理にレコードの更新要素を追加します。「新規のレコードの更新」の窓が開くので、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定し、「レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定」と更新対象のオブジェクトを選択します。 更新するレコードを検索してその値を設定する方法 : レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定オブジェクト : 取引先商談の親オブジェクトとなる取引先を検索するため、フローをトリガしたレコードを示す $Record グローバル変数を用いて取引先の ID を指定します。また、フローインタビューの情報を提供する $Flow グローバル変数を用いて、フローの実行日を指定します。(数式要素で TODAY() を用いることもできます)取引先レコードを絞り込み :すべての条件に一致 (AND)Id 次の文字列と一致する :{!$Record.AccountId}取引先 の項目値を レコード に設定CustomDate__c :{!$Flow.CurrentDate}「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。今回開始条件に指定した IsClosed の項目は、フェーズ項目を変更後にシステムが自動で変更する特殊な項目で、デバッグ実行にて項目の変更を捉えることができません。そのため、Sandbox 等でフローを有効にし、実際のレコードでの動作の確認を行うことをお勧めいたします。
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「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要新規取引先を作成した時に、新規取引先への訪問挨拶のToDoを自動作成する。サンプル)ワークフローの例サンプル)ToDoの例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローレコード作成要素グローバル変数($Record、$Flow)の利用数式変数の利用フローの作成手順設定画面か「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「取引先が新規に作成された時」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :取引先トリガを設定 :レコードが作成された(補足)エントリー条件を設定 :ワークフロールールの「ルール条件」に設定がある場合は、この部分に条件を設定します。設定すると、この条件でレコードが作成された時に実行されます。そして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は取引先を作成したら、「ToDoを発行」したいので、次の処理としてToDo発行の処理をフローに追加します。ToDoの発行はToDoのオブジェクトにレコードを作成することと言い換えられます。そのため、「レコードを作成」を選択します。「新規のレコード作成」の窓が開くので、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定します。*説明は必要に応じて補足のコメントを入れます。今回はToDoのレコードを1レコード作成するため、以下の値を選択します。作成するレコード数 :1 レコード項目の設定方法 :個別のリソース及びリテラル値を使用オブジェクト :ToDoオブジェクトを選択すると、「作成するToDoの項目値を設定」が表示されるため、どの項目に(左側)何の値を入れるか(右側)を設定していきます。今回のワークフローアクションのToDoは以下の設定となっている場合を例として作成します。まずは以下、項目名を検索し、固定値や選択肢を設定していきます。件名 :ご挨拶(新規)状況 :Open優先度 :Normal次に「割り当て先」を「新規作成された取引先の所有者」に設定していきます。レコードトリガフローでは起動の条件となったレコード(今回は作成された取引先のレコード情報)は、「$Record」という変数(データの格納先)に入っています。そのため、「$Record>所有者ID」の項目を選択することで、作成された取引先の所有者の情報を値として入れることができます。割り当て先設定後次に期日を設定します。期日は自動化処理+30日後を設定します。フローでは、値の部分に直接数式がかけないため、このように計算が必要な値をセットする場合は、事前に数式を計算した値をセットします。まず、新規リソースをクリックします。次にリソース種別で「数式」を選択します。API参照名とデータ型を設定します。データ型は数式で計算した結果がどのような値を取るかを選択します。今回は日付型です。次に数式を記載します。フローが起動した日付+30日を計算しています。フローが起動した日付は、グローバル変数$Flowの日付(CurrentDate)項目から取得ができます。リソースを挿入から、選択すると簡単に数式に挿入できます。「完了」を押すと、新規リソースの数式のAPI参照名がセットされます。これで数式の計算結果を代入することができます。「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。画面右上の「デバッグ」を押して、処理にエラーがないか検証確認します。レコードトリガフローは「ロールバックモードでフローを実行します」にチェックが入っています。ロールバックモードで実行すると、処理を実行し最後に保存せずにキャンセルするため、テスト的に実行してエラーが出るか確認できます。「取引先」にテスト的にフローを実行する開始対象のレコードを選択します。問題なくデバッグ実行が完了すると、処理の流れが右側に出力され、実際に作成しようとしたToDoの中身を確認することができます。想定した内容になっているかを確認します。*エラーの場合、どの要素がエラーかを特定して、内容を再確認します。画面右上の「有効化」をクリックすると有効化できます。ワークフローの書き換えの場合、ワークフローを忘れずに「無効」にしてください。