“フロー”の検索結果
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当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べること接続アプリケーションの作成方法サブドメインの認証プロバイダの設定方法接続アプリケーションのOAuthアクセスポリシーの設定方法はじめにサブドメインの取得後以下画面が表示されますが、先にSalesforce組織にて接続アプリケーションを作成します。後の手順で本画面は使用するので、ウィンドウを閉じずにそのままにしておきます。接続アプリケーションの作成Salesforce組織にログインし、画面左上のクイック検索ボックスより「アプリケーションマネージャ」メニューを検索します。検索結果から、「アプリケーション」>「Lightning Bolt」>「アプリケーションマネージャ」を選択します。「新規接続アプリケーション」ボタンから接続アプリケーションを作成します。基本設定接続アプリケーションの名前を入力します。この名前はアプリケーションマネージャに表示されるほか、そのアプリケーションランチャーのタイルに表示されます。プログラムからアプリケーションを参照するときに使用する 一意のAPI 参照名を入力します。名前に使用できるのは、文字、数字、アンダースコアのみです。Salesforceがアプリケーション提供者またはそのサポートチームへの連絡時に使用する連絡先メールを入力します。OAuth設定同ページ下部にて、OAuthの設定項目を入力します。OAuth設定を有効化します。SalesforceがOAuth時にアプリケーションにコールバックするコールバックURL (エンドポイント)を入力します。Sales EnablementのURLを入力し、末尾に/auth/mytrailhead/callback を追加します。※誤ったURLを設定してしまうと、ユーザがSales Enablementにログインできなくなりますのでご注意ください。OAuth範囲に以下3つのアクセス権限を選択します。・ID URLサービスにアクセス(id, profile, email, address, phone)・いつでも要求を実行(refresh, token, offline_access)・一意のユーザ識別子にアクセス(openid)Webサーバフローの秘密が必要は、チェックを入れて有効にします。更新トークンフローの秘密が必要は、チェックを外します。※初期状態はチェックONここまでの設定を保存します。上記の設定を保存後、有効になるまでしばらく時間がかかります。その間に次へ進みましょう。アクセスポリシーの設定接続アプリケーションのOAuthアクセスポリシーの設定を行います。作成した接続アプリケーションの詳細画面の「Manage」ボタンをクリックします。「ポリシーを編集」ボタンをクリックします。接続アプリケーションのポリシーの詳細画面が開きます。「OAuthポリシー」セクションで「許可されているユーザ」の設定を行います。下表は、必須項目である「許可されているユーザ」の選択肢の説明です。以下のいずれかを選択します。許可されているユーザ説明すべてのユーザは自己承認可能組織のすべてのユーザーは、資格情報を使用して有効化サイトにアクセスできますが、最初にアプリがログインすることに同意する必要があります。管理者が承認したユーザは事前定義済み特定のプロファイルまたは権限セットに割り当てられたユーザーは、資格情報を使用してイネーブルメント サイトにアクセスできます。アプリのアクティビティに同意する必要はありません。最もスムーズなログインが可能です。任意で、「IP 緩和」、「トークン・ポリシーの更新」、および「タイムアウト値」オプションを使用して、認証に関するセキュリティー対策を追加します。詳細については、「接続アプリケーションの OAuth アクセスポリシーの管理 (salesforce.com)」、「接続アプリケーションのセッションポリシーの管理 (salesforce.com)」、および「セッションセキュリティ (salesforce.com)」を参照してください。最後に変更を「保存」します。アプリケーションプロファイルの割り当て本手順は、「OAuthポリシー」セクションで「許可されているユーザ」に「 管理者が承認したユーザは事前定義済み 」を指定した場合にのみ実施します。アプリケーションマネージャ画面に戻り、該当アプリケーションから「manage」をクリックしてプロファイルの割り当てを行います。「プロファイルを管理する」ボタンをクリックします。下図の割り当ては一例ですが、割り当てを行うales Enablement利用者のプロファイルにチェックをつけ、「保存」します。コンシューマ鍵の確認アプリケーションマネージャの一覧画面で、該当アプリケーションから「参照」をクリックします。作成した接続アプリケーションの詳細画面が開きます。「API(OAuth設定の有効化)」セクションより、「コンシューマの詳細を管理」ボタンをクリックします。メールで確認コードが送信されますので、確認コードを入力して「検証」ボタンをクリックします。続いて認証に必要な「コンシューマ鍵」と「コンシューマの秘密」が発行されます。それぞれコピーして保管しておきます。コピーした値は次のステップの「認証プロバイダの設定」で使用します。認証プロバイダの設定サブドメインの取得後、閉じずにそのままにしておいた画面を再度表示します。もしくは、こちらから再度設定画面にアクセスを行います。[イネーブルメント向けのSalesforce Identityを利用する]を選択します。この選択の決定後は元に戻すことはできません。※必ずお読みください※弊社は Salesforce Identity を強く推奨しております。これは学習者が Sales Enablement を使い始める時の負担をなるべく減らすためです。仕組みの詳細は Salesforce Identity for myTrailhead の選択に関する考慮事項をご確認ください「有効化」ボタンをクリックし、Salesforce Identity for Enablementを有効にします。Sales Enablementユーザはこの認証プロバイダーを使用してログインすることになります。Sales Enablementへの接続時、認証に必要な情報を設定します。※各項目の入力前に、画面下部より言語を「English」に変更してください。製品仕様上、本設定は言語設定を英語に切り替えたうえで実施します。言語切替後は、以下の手順で設定を行います。ログインページのURLを入力します。ログインページのURLは、Sales Enablementの利用者がSalesforce組織の内部ユーザかExperience Cloudの外部ユーザかによって異なります。また、接続アプリケーション用に作成したコールバックURLと同じではありません。利用者が内部ユーザの場合:Salesforce組織の[私のドメイン]ログインURL(例.https://purealoe.my.salesforce.com)利用者が外部ユーザの場合:Experience CloudサイトURL(例.https://fixcoffee.com/community)接続アプリケーションからコピーしたコンシューマ鍵を入力します。接続アプリケーションからコピーしたコンシューマ秘密を入力します。※この情報を入力するときには十分に注意してください。間違った情報を入力してイネーブルメント向けの Salesforce Identity を有効にすると、自分のイネーブルメントサイトからロックアウトされてしまいます。もう一度アクセスできるようにするには、Salesforce カスタマーサポートにお問い合わせください。接続アプリケーションの作成が完了しました。認証ページのURLを確認しログインします。接続アプリケーションが有効になるまで数分かかる場合があります。学習ツール<動画> Salesforce Identity for Enablementの設定(0:00~9:50)<help>接続アプリケーションの基本設定<help>APIインテグレーション用のOAuth設定の有効化<help>有効化のための Salesforce ID の設定まとめSalesforceがOAuth時にアプリケーションにコールバックするコールバックURLは、よく確認して設定しましょう。間違えて設定してしまうとユーザがSales Enablementにログインできなくなってしまいます。認証プロバイダの設定において、ログインページのURLは、Sales Enablementの利用者がSalesforce組織の内部ユーザかExperience Cloudの外部ユーザかによって異なりますので注意しましょう。
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(2022年8月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で学ぶhttps://play.vidyard.com/vkkmFWzkdcBPzGyKmTfkq1全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本動画は「Salesforceの運用に関する重要なお知らせ」の8月号となります。こちらの動画では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。※今月から、技術関連情報とセキュリティ関連情報の区分分けがなくなりました7月分との差分はこちらです。Summer'22のリリースノートやWinter'23のリリースに関する更新情報だけではなく、インフラ面での変更点やMFAに関する更新情報もございますので、最後までご覧いただければ幸いです。前スライドでご紹介した更新内容はこちらのアジェンダの赤字としている箇所となります。それではそれぞれのご紹介をしていきます。まずは製品イノベーションです。こちらではSummer'22リリースノートの更新情報のうち、管理者様に特にご認識いただきたいものを4点ピックアップしてご紹介します。これまでアドオンライセンスだったSales Cloud Einstein等の機能が標準でUnlimited Edition と Performance Editionに追加されます注文商品レコードの更新によってその親の注文レコードにも更新が行われた場合、入力規則やApexトリガ、フローなどのロジックが注文レコードで動作するようになります外部へのリダイレクトを許可するURLを[信頼されたリダイレクトの URL] ページから設定できますが、これはSalesforce Classicのみに適用されます8月12日に既に必須化されているもので、フォームをご利用いただくにあたり、カスタムドメインまたは Pardot ランディングページでフォームを使用することをおすすめしています。各ご案内の詳細につきましては、リリースノートをご参照ください。関連リンクアドオンライセンスなしで Sales Cloud Unlimited Edition および Performance Edition にさらに多くの機能を追加注文の新規保存方式の有効化信頼できる外部 URL に限定したリダイレクトの許可フォームセキュリティ機能が必須化続いてWinter'23リリースに関するご案内です。日本時間で、8/28からWinter'23のSandboxプレビューが開始していますので、本番組織におけるリリースまでにプレビューSandboxにて、Winter’23環境におけるテストを実施いただくことを推奨しています。またWinter'23のリリースノートの英語版も公開されておりますので、プレビューSandboxに併せてリリースノートもご活用いただき、Winter'23の環境をご評価いただければと思います。なお、本番組織におけるWinter'23リリースは10月16日を予定しています。関連リンクThe 360 Blogバージョンアップに備えましょうWinter'23プレリリース環境のサインアップサイトWinter'23 プレビュー開始済みリリースサイトリリースモジュール次は、IE11のサポート終了に関するお知らせです。こちらはこれまでのご案内と変更はありませんが、重要な内容なので再掲載しています。Microsoft社がIE11のサポートを終了したことを受けて、Salesforceも今年一杯でIE11のサポートを終了します。IE11をご利用中のお客様は、サポートされているブラウザへの移行をお願いします。参考リンクLightning Experience でサポートされるブラウザおよびデバイスすべてのブラウザに関する推奨事項と要件Lightning Platform における IE11 サポート終了について続いて、Lightning Syncに関する情報です。Microsoft社は2022年10月に、Exchange Onlineにおいて基本認証を廃止することをアナウンスしています。そのため、SalesforceにおいてLightning Syncをご利用の場合に、サービスアカウント接続方法を使用していると影響を受けることになります。対応方法など詳細につきましては、参考リソースに情報がございますので、ご確認ください。関連リンクReview Microsoft Announcements on Basic Authentication Retirement for Exchange OnlineMicrosoft Office 365 での Lightning Sync サービスアカウント接続方法についてここからはMFAに関する更新情報です。まずはロードマップです。Tableau Online におけるMFA強制適用日が改定されています。特権ユーザーについては 10月10日 から 28日の間、全ユーザーに対しては10月31日 から11 月18日の間にMFA強制適用が実施されます。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ続いて、Winter'23におけるMFA関連の更新情報です。こちらのスライドではMFAを自動有効化するリリース更新についてご案内しております。ユーザ数100未満の組織に対して適用される更新ですので、該当する組織の管理者様は以下関連リンクをご確認ください。関連リンクBe Ready for Multi-Factor Authentication Auto-EnablementMFA To Be Auto-Enabled for Some Customers in Spring ’23 Winter'23におけるMFA関連の更新情報の続きです。Salesforce Authenticatorのバックアップに関する更新で、SalesforceのアカウントがAuthenticatorに登録されている場合のみ、Authenticatorのバックアップ/リストアができようになりますMFAに関するモジュールがTrailheadに追加されますお客様組織の[多要素認証アシスタント]メニューに表示される情報が更新されます関連リンクThe Back Up and Restore Feature in Salesforce Authenticator Is Limited to Salesforce UsersLearn to Enable Multi-Factor Authentication with TrailheadGet More Guidance from the Multi-Factor Authentication Assistant続いて、インフラ強化です。英語版ではありますが、「SalesforceのIPアドレスとドメインで許可する」と「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」の記事が更新されました。前者の記事では、DescriptionにHyperforce組織と非Hyperforce組織に関してそれぞれの留意事項が記載されました。後者の記事では、Hyperforce メールリレーセクションにGBR、イギリスのIPアドレスが追記されました。続いて、リリース更新についてです。まず、10月に予定しているWinter’23に関するリリース更新情報です。リリース更新はお客様組織への影響を及ぼすものもございますので、管理者や開発者の皆様は必ずご確認をお願いいたします。8月末時点では、下記6点のリリース更新を予定しております。権限セットの期限切れと拡張 UI の有効化権限セット/権限セットグループに有効期限を割り当てることができます。Visualforce JavaScript Remoting の適用を有効化Visualforce Remoting API では、JavaScript を使用して Apex コントローラのメソッドを Visualforce ページから直接コールします。API を適切に保護するために、コールにより厳格な検証が追加されました。Salesforce CPQ のブラウザパフォーマンスの改善の準備CPQをご利用中のお客様には影響の可能性があり、この更新により、既存のカスタマイズのデザインが変わる場合がありますのでご確認ください。制限されたオブジェクト権限を含む権限セットライセンスに関連付けられた権限セットからゲストユーザの割り当てを削除ゲストユーザに権限セットを利用している場合に影響受ける可能性がありますので、対象機能をご利用の場合はご確認ください。Visualforce 式言語の解析での getter および setter アクセス修飾子の検証セキュリティ向上のため、Apex プログラム内のget または set メソッドのアクセス修飾子が検証されるようになりました。Visuaforce およびApexをご利用中のお客様はご確認をお願いいたします。ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化についてこちらについては、以下スライドで説明しております。拡張個人情報管理設定は、ポータルやコミュニティのユーザーなどの外部ユーザーが、他のユーザーの個人情報にアクセスするのを防ぎます。有効にすると、今後追加する項目は個人情報として分類され、ポータルユーザやコミュニティユーザなどの外部ユーザには表示されなくなります。項目セットを使用して、どの項目を個人情報として分類して、非表示するかを変更でき、必要に応じて、Winter '23以降に設定を無効にすることもできます。この設定は、従来の「個人情報を非表示」設定に置き換わるものです。当該機能をご利用のお客様は、ページ右側の「お客様への依頼 」の手順をご確認ください。関連リンク外部ユーザへの個人ユーザ情報の表示の管理個人ユーザ情報のポリシーとタイムライン ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化 (リリース更新).Prepare for EPIM Enablement Prior to Winter ’23Protect External User PIISecuring Experience Cloud groupまた、その他に更新についてです。今回はWinter’23に関連した2つの更新情報をご紹介いたします。1つ目は、拡張ドメインについてです。赤字部分に記載している通り、Winter’23でSandboxと無償組織、Spring’23で運用組織への強制適用を予定しております。早めの検証と設定を推奨しておりますので、未設定の方はご確認をお願いいたします。関連リンクナレッジ : Salesforce ドメイン (「私のドメイン」 と拡張ドメイン) の変更に備えた準備ヘルプ : 拡張ドメインを使用する理由ヘルプ :My Domain and Enhanced Domains Quick Reference Guideサクセスナビ:拡張ドメインの有効化とその準備 解説動画:拡張ドメインの有効化2つ目は、Spring’22でセキュリティ強化していた「Salesforce メール確認」についてです。赤字部分に記載している2箇所更新しており、未検証のメールアドレスから送信できなくなる変更はWinter’23からSpring’23に延期され、最新のWinter’23のリリースノートが公開されております。関連リンクWinter’23リリースノート:Verify Your Email Address to Send Email Through Salesforce公開ナレッジ : Spring '22 「 Salesforce メール確認 」という件名の認証メールについて 最後に、機能の廃止についてです。赤字部分のJDK ロケール形式の廃止が新たに追加となり、来年2月の廃止を予定しております。Winter '20 より前はデフォルトで、Oracle の Java Development Kit (JDK) によって提供されるロケール形式が Salesforce Platform で使用されていました。Spring '23 で JDK 形式が ICU ロケール形式に置き換えられます。ユーザへのサービスの中断を防止するために、この形式が自動的に有効になる前に採用することをお勧めします。8月度分のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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Salesforceの商談情報を請求業務へと紐付け、シームレスな請求管理に役立つアプリや、POSレジの会計データや店舗情報をSalesforceに連携するアプリをご紹介します。各アプリの機能の概要や特徴はサービス名リンクをクリックしてご確認いただけます。★こちらもぜひご活用ください★Salesforce AppExchange 販売管理アプリ 比較・紹介資料freee for Salesforce~見積書・請求書など帳票作成から入金消込までシームレスな顧客管理~営業管理と財務管理間の「業務とデータの溝」を埋めます。Salesforceの商談などのデータとfreeeの債権債務・入出金データ・財務データの連携をシームレスに行うことができます。freeeで作成される損益計算書のデータをSalesforce上で閲覧することも可能にします。MakeLeaps for SalesforceSalesforceの商談データから見積もり作成、送付、請求、入金管理まで完結できるサービス「MakeLeaps for Salesforce」。営業と経理の書類作成の手間、部署間の伝達ミスを大幅に削減し、社内リソースをコアビジネスへと可能にします。ぜひ帳票管理もSalesforceに一元管理しましょう。マネーフォワード クラウド債権請求 for Salesforce見積書、請求書作成・入金確認まで一気通貫。Salesforceの商談などから1クリックで見積書・請求書の作成が可能。今まで必要だった転記の手間はもう必要ありません。また、マネーフォワードクラウド請求書の入金情報をSalesforceに連携し、現在の入金状況をリアルタイムに把握、未入金に対する迅速な督促・回収を実現します。請求管理ロボ for Salesforce月々大量に発生する請求・消込作業の効率化・自動化を実現(作業時間1/25の事例あり)。部門間でアナログ管理していた請求とお金の情報をSalesforceに集約し、人的ミスとコミュニケーションコストから解放。月次決算の早期化と、キャッシュフローの可視化によって、迅速かつ正確な経営判断をサポートします。ユビレジ for Salesforceユビレジで設定したマスタ情報や、会計データをSalesforceと双方向で同期します。レポート機能を使いユーザー独自の管理画面を作成することで、売上分析、独自の経営指標の設定など、多様なニーズに対応できるようなります。
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(2023年3月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/bdA9HHCxkQnHAw4E2XHuRg全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の3月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年3月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初にSpring '23のリリースノートの更新情報をご紹介します。こちらでは2月7日以降の更新内容の中から、現状の動作や設定に影響を与える可能性があるものをピックアップしてご紹介します。Block Access to Public Apex Constructor in Managed Package from @AuraEnabled Method (Release Update)「@AuraEnabled メソッドからの管理パッケージの公開 Apex コンストラクタへのアクセスのブロック」というリリース更新についてですが、当初はSummer'23での適用が予定されていましたが、現在は適用予定がキャンセルとなっており、現時点ではこのリリース更新の適用の予定はありません。動的活動コンポーザでアクションをすばやく実行Spring'23で導入された動的活動コンポーザの機能ですが、ケースオブジェクトのマクロでは動作しないということがリリースノートに記載されました。Experience Cloud ゲストユーザには詳細なフロー権限が必要 (リリース更新)Experience Cloud サイトのゲストユーザがフロー機能を実行するためには、明示的な権限の付与が必要になるというリリース更新ですが、このリリース更新の適用の予定がSpring'23のリリースタイミング以降に延期されました。また、リリースノートの内容に、ゲストユーザにフロー権限を付与する方法が追記されましたので、詳細はリリースノートをご覧ください。ここでのご紹介は上記の3点となりますが、リリースノートの更新情報をすべてご確認頂く場合は、こちらのリンクから内容をご確認いただければと思います。また内容についてご不明点等がある場合は、弊社のサポートにお問い合わせください。続いて、多要素認証(MFA)に関する更新情報です。MFAの自動有効化と強制適用に関する予定に更新がありますのでご紹介致します。Core Platform製品の自動有効化についてですが、2023年2月のメジャーリリースを第1フェーズとして、今後の各メジャーリリースで段階的に自動有効化が実施される予定です。そして強制適用ですが、2024年5月を第1フェーズとして、段階的にMFAの強制適用を実施していく予定となっています。続いてMuleSoftですが、2023年8月1日にMFAの強制適用が実施されます。Tableau Cloudについては、特権ユーザに対する強制適用が2023年3月13日から4月24日の間で実施され、それ以外のユーザに対する強制適用は、2023年5月22日から7月10日の間で実施される予定となっています。まだMFAが未適用であるというお客様は、セキュリティレベル向上のためにもMFA適用の計画を進めていただければ幸いです。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ続きましてはインフラ強化に関する情報です。2023年4月2日と4月16日に、主に海外のお客様が利用しているインスタンスにおいてインスタンスリフレッシュのメンテナンスが予定されています。インスタンスリフレッシュは、組織の継続的な成長に備え、お客様が期待されるレベルのシステムパフォーマンスを維持するために、データセンターのインフラストラクチャをアップグレードするメンテナンスです。インスタンスリフレッシュの事前通知は、約60日前に、システム管理者様宛にメールで送信されます。事前通知を受け取られたら、インスタンスリフレッシュの準備方法が纏められたナレッジがございますので、必ず確認の上ご準備をお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」というナレッジに更新があります。Salesforceでは、IPアドレス許可リストの代わりにTLS、SPF、DKIM、DMRACなどの標準メールセキュリティプロトコルの使用を推奨しています。しかしながら何らかのご事情でIPアドレス許可リストを使用する必要がある場合には、更新後のナレッジに合わせてお客様のIPアドレス許可リストを更新いただく必要があります。今回のナレッジ更新で、SalesforceのARINのメールサーバーのIPアドレス(ここにはメールリレーで使用するIPアドレスも含む)が追加されていますので、ご確認をお願いします。IPアドレスの詳細は、英語版のナレッジをご参照ください。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、次期バージョンであるSummer'23において適用予定のリリース更新をご紹介します。Summer '23で適用予定のリリース更新は複数ありますが、2023年1月13日に該当の組織の管理者様へメール通知もされている「Google Analytics 4」についてお知らせします。2023 年7月1日に Google がユニバーサルアナリティクスを廃止し、Google アナリティクス 4 (GA4) に置き換えることを発表しています。引き続きExperience CloudサイトへのアクセスデータをGoogle Analytics で収集・分析するためには、ユニバーサルアナリティクスのプロパティを GA4 のプロパティに変更する必要があります。また、Summer '23までに[リリース更新]の適用も必要です。対応方法については、こちらのナレッジに纏まっておりますので、ご確認の上でご対応をお願いします。関連リンクAura サイトから Google アナリティクス 4 への移行 (リリース更新)イベントログファイル生成のオプトイン (リリース更新)コンテンツ盗聴保護を有効化 (リリース更新)ゲストユーザによる承認申請の編集または削除の防止 (リリース更新)Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止 (リリース更新)Lightning アプリケーションの CSRF トークンのセキュリティの機能強化 (リリース更新)続いて、その他の更新です。こちらでは拡張ドメインに関する留意点をご紹介します。次期バージョンのSummer '23では、拡張ドメインが無効な全ての組織に対してSalesforce側が拡張ドメインを自動有効化します。Spring ’23 リリースの時のような、システム管理者様による事前除外はできませんので、こちらのチェックリストやよくある質問を参考に、早めに準備を進めていただけます様お願いします。どうしても間に合わないという場合には、一度有効化された後に、システム管理者様による無効化が可能ですが、Winter '24には強制適用される予定のため、可能な限り早めの対応をお願いいたします。関連リンク拡張ドメインのスケジュール最後に今後予定されている機能の廃止に関する情報です。まず最初にSalesforceモバイルアプリケーションコミュニティライセンスアクセスの廃止です。こちらはSummer '23で廃止することを予定していましたが延期になり、現時点で廃止時期は未定となっております。続いて、Consumer Goods Cloudをご利用のお客様向けの情報です。2023 年7月をもって、Einstein Vision によるプラノグラム確認タスクの自動化が終了します。終了後は、営業担当者が確認タスクを手動で実行いただく形になります。また、廃止される日時は7月中にお知らせする予定です。3つ目は、Object Detection API と Image Classification API が 2023 年 7 月 31 日をもって廃止されるという情報です。 それ以降は、関連づけられている全てのデータが利用できなくなりますので、遅くとも、4月末までにはデータを取得しておくことを推奨します。続いて、毎月お伝えしていますが「Salesforce Platform APIバージョン 21.0~30.0 の廃止について」です。こちらは、とても影響度の大きい更新の一つですので、毎月ご紹介しています。2023年6月をもちまして、APIバージョン21.0~30.0 は利用不可になる予定です。日本時間で3/16に機能廃止に関するメールがシステム管理者様に送信されていますので、そちら受け取られた場合は、ナレッジや確認方法のリンクをご参照の上、早めのご対応をお願いします。最後に、「Salesforce Mobile アプリケーションv.228の廃止」です。2023年6月以降、Salesforce モバイル アプリケーションのバージョンが228以下の場合、Salesforceにログインすることができなくなります。社内でモバイルアプリケーションをご利用のユーザ様に、早めにモバイルアプリケーションのバージョンの更新をする様に周知をお願い致します。3月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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Lightning Experience でのみ使用可能な生産性向上機能を設定し、ユーザの生産性を高めます。Lightning Experience の推奨機能について学習する実際の Lightning Experience 画面を確認し、操作性、プラットフォーム、およびエコシステムが会社の業務をどのように変える可能性があるかを確認します。»機能を確認するClassic に似たフルビューでレコードページを表示Salesforce Classic に似たレコードページを使用し、Lightning Experience にユーザを慣れさせることを検討します(省略可能)。または、このオプションを無効にしてグループ化ビューに切り替えます。このビューでは、ユーザは複数のタブおよび列の情報をグループ化することで、より多くの情報を1つの画面で確認することができるので、生産性が向上します。»詳細はこちらレコードページでの活動ビューの設定[活動関連リスト]を選択して、Salesforce Classic に似た画面表示でユーザーが作業できるようにします。または、現在と過去の活動を一元的に管理するLightning Experience でのみ利用可能な[活動タイムライン]を選択します。»詳細はこちら拡張されたメモを有効化するLightning Experience のあらゆる場所でユーザが機能豊富なメモをすばやく作成できるようにします。»詳細はこちらパスを設定商談等の画面にビジネスプロセスのステップを表示し、ユーザーにヒントとアドバイスを提供します。»詳細はこちらニュースを有効にする自分が関わっている顧客、パートナー、競合他社、業界に関する関連性の高いタイムリーなニュースにユーザがアクセスできるようにします。(記事は英語のニュースから取得されます)»詳細はこちらLightning Experience ホームページをカスタマイズニーズに合わせて調整されたホームページで、ユーザーが日常業務を管理しやすくします。役割に合わせて異なるホームページを作成できます。»詳細はこちら各オブジェクトのレコードページでコンポーネントをカスタマイズ各オブジェクトのレコードページのコンポーネントを追加、削除、並び替えして、適切な情報およびワークフローをユーザーが使用できるようにします。»詳細はこちら私のドメインを設定するカスタム Lightning コンポーネントを使用したり、一部の切り替えツールを実行したりするには、私のドメインが必要です。(Winter ‘22で、すべての組織で[私のドメイン]がリリースされました)
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この記事で学べること運用ルールとはなにかなぜ運用ルールが必要なのか運用ルールの作成イメージこの記事のゴールこの記事のゴールは「運用ルールの必要性・作成方法を理解し、ルール作成に着手いただく」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。運用ルールとはなぜ運用ルールは必要なのか運用ルールの作成イメージ運用ルールとは運用ルールは、日々の業務でSales Cloudを利用する上で「誰が」「いつ」「何を」「どのように」確認/入力するのかを定めたものです。なぜ運用ルールは必要なのか運用ルールは”Sales Cloudの定着化”した状態を、具体的に定義したものです。運用開始前に定着化した状態を描けなければ、Sales Cloudの定着化は実現できません。ここでいう”Sales Cloudの定着化”とは入力・更新されたデータを定期的にマネージャーがチェックし、コミュニケーションをしている状態を指します。日々更新されるデータをマネージャーが確認し、部下の状態に合わせたアドバイスすることで、メンバーの行動を変え、効果創出を実現します。もし、運用ルールを作成していないと、以下のようにマネージャーはSales Cloudを見なくなり、部下はさらに入力しなくなるという悪循環に陥ってしまう可能性があります。マネージャーは入力状況がバラバラで、部下の状況を正しく把握できない部下はせっかく入力したデータが活用されず、入力の目的意識が薄れるSales Cloudを定着化させ効果を創出するためにも、日々どんな場面で利用するのかを定義した運用ルールが重要になります。運用ルールの作成イメージコミュニケーションルールと入力・更新ルールの作成イメージをそれぞれご紹介します。また、この2つのルールをもとにいつコミュニケーションが行われ、そのためにはいつまでに情報を最新化する必要があるのかを1週間の流れの中で整理した運用フローについてもご紹介していきます。コミュニケーションルール「データの可視化を行いましょう」で作成したレポート・ダッシュボードは、マネージャーに効果創出のためにはどんなマネジメントを行えば良いかの気付きを与えてくれます。ただし、そのレポート・ダッシュボードを初めて見るマネージャーにとっては、そこからどのような情報を確認し、活用すればいいのかすぐにはわかりません。(これまでレポート・ダッシュボードを使用したことがない人には、特に難解なものに見えるはずです)運用開始後、スムーズにマネージャーが情報を活用できるように、ダッシュボードの各グラフから何を確認して、どのようなコミュニケーションをとってほしいのかを明確にしましょう。コミュニケーションルールはダッシュボードごとに作成することをおすすめします。入力・更新ルール運用開始後、利用ユーザーは入力・更新ルールを都度確認し、データの入力・更新を行うことになります。スライドやスプレッドシートなどを使用して、ひと目で「誰が」「いつ」「何を」「どのように」入力・更新するのかを定めるのがおすすめです。「マニュアルの更新が追いつかないので改善を後回しにする」「マニュアルが更新されず実画面とあっていない」といった運用でよくある課題を未然に防ぐためにも極力シンプルにすることを心がけましょう。オブジェクトごとに入力・更新ルールを作成していきます。下図は入力・更新ルールの一例です。商談のように、フェーズを管理する情報の場合、下図のように各フェーズで何を入力してほしいかを定義すると、利用ユーザーは入力時に混乱が少なくなります。運用フローこれまで、コミュニケーションルールと入力・更新ルールにより、マネージャーのデータ活用や利用ユーザーの入力をそれぞれ定義する方法をお伝えしてきました。最後に、この2つのルールを、1週間の流れの中でいつ実施していくのか、データ活用とデータ入力・更新との関係性も含めて整理しましょう。これにより、利用ユーザーのデータ入力に対する目的意識が明確になり、入力を更に促すことができます。例えば、週次の営業会議でマネージャーがデータを確認しフィードバックする場合、下図のような運用フローにまとめることができます。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:活用度向上支援(SFA 運用ルール、トレーニング、定着化プラン)運用ルールを作成いただくにあたって、ワークシートもご用意しています。ワークシートは こちら からダウンロードできます。まとめ運用ルールの必要性・作成方法は理解できましたでしょうか?改めて運用ルールのポイントを以下にまとめています。運用ルールは”Sales Cloudが定着化した状態”を定義したものであり、効果創出のためには必要不可欠な要素運用ルールは入力・更新ルール、コミュニケーションルールの2つがあり、それぞれ作成が必要ひと目で「誰が」「いつ」「何を」「どのように」入力するのか確認できるよう作成するご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ運用ルールを作成したら、次はそのルールをどのように現場へ展開するか学びましょう!次の記事:ユーザートレーニングを実施しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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Summer '20 新機能を使いこなせ!~ Dynamic Forms ~
Dynamic Forms(動的フォーム)はLightningレコードページの進化の次のステップです。これにより、Lightning App Builder内でレコードの詳細フィールドとセクションを設定することができます。設定手順1. カスタムオブジェクトからレコード詳細ページにて、[設定] - [編集ページ]をクリック※今回カスタムオブジェクトとして[工数管理]オブジェクトを作成しました。※※以前記載されていた [設定] - [レコードページの設定]ページからの動的フォームの有効化は不要になりました2. Lightningアプリケーションビルダーが起動されるので、当画面でレコードの[詳細]セクションをクリック。3. [レコードの詳細] プロパティペインから[アップグレードに関するお知らせ]をクリックして、動的フォーム移行ウィザードを起動 ※ヒントやヘルプも参考にしてみてください。4. 動的フォームに関するポップアップが出たら[次へ]を押して進む5. 動的フォームのソースを選択画面で、対象のレイアウト名にチェックマークをいれて[完了]ここからが動的フォームのすごいところ!さっそく項目を動的にしていきましょう。6. 動的にしたい項目をクリックし、 [+検索条件を追加] ※今回は実績工数を動的にします。 ルールとしては、[計画工数]に0より大きい値が入力されたら、[実績工数]を表示するというものです。7. [保存]と[有効化]をする設定は以上です。では実際の詳細画面を見てみましょう。動作 [計画工数]に値を入力していない場合は[実績工数]は表示されていません。では[計画工数]に0より大きい値を入力してみましょう。[実績工数]が表示され、入力することができるようになりました。最後にDynamic Formsにより、以前はLightningコンポーネント単位で表示・非表示を行なっていたものが、項目一つ一つにできるようになりました。項目の必須・参照の定義もページレイアウト使用せずに、各レコード上で行うことも可能です。情報を入力するユーザそれぞれに、必要な情報を柔軟に表示することができれば、ページレイアウトの作成が最小限に済むといったメリットもあります。フローの自動化を活用して、さらなる業務の効率化を図ることができるDynamic Formsは注目の新機能ですね。参考リソースプレスリリース(日本語)Get Started with Dynamic Forms (Non-GA Preview)
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(2022年5月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IPアドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で学ぶhttps://play.vidyard.com/FAFk6oq7E3uUzGr6kWSxfv全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ当記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の5月号となります。前半は技術関連情報、後半はセキュリティ関連情報の構成で、特に重要な情報に絞ってご紹介いたします。お客様に必要なアクションにいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。まずは技術編です。2022年5月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてご紹介します。Summer '22のバージョンアップに向けた情報です。日本のお客様の本番環境は、6/12にSummer’22へバージョンアップが行われます。新たな情報としましては、日本語版のリリースノートなどの各種情報が公開されております。残りの期間は限られておりますので、バージョンアップに向けての準備を引き続きよろしくお願いいたします。関連リンクプレリリース環境サインアップSummer'22リリースノートリリースモジュールRODとFeature Matrixサクセスナビ : バージョンアップに備えましょう次にSummer'22リリースノートの更新情報です。リリースノートは定期的に更新されており、ここでは5月の更新情報のうち、特に管理者の皆様に知っていただきたいものを抜粋してご紹介いたします。なお、この情報は5/30時点のものとなります。最新情報はこちらのリンクよりリリースノートをご確認ください。関連リンクGet Fairer Resources When Running Apex TestsSales Cloud for Slack (Beta)レポート実行ページでの複数の項目の編集 (正式リリース)選択した Salesforce オブジェクトに基づくレポートの作成 (ベータ)Summer '22 リリースノート : リリースノートの変更続いて、Summer'22で自動有効化予定のリリース更新情報です。いくつかリリース更新がございますので、注意点のご確認をお願いします。関連リンクフローおよびプロセスの CPU 時間消費の正確な測定 商品へのゲストユーザアクセス権の保持と制御を行う共有ルールの作成同じコンテキストと同じユーザアクセス権で一時停止中のフローインタビューを再開する Salesforce Platform API バージョン 7.0 ~ 20.0 の廃止安全なメールアドレスの更新とパスワードのリセット (リリース更新)注文の新規保存方式の有効化改めてのご案内となりますが、機能の廃止に関連するすべての情報を 1 か所で簡単に見つけることができるように、 Salesforce 機能の廃止のダイジェストを月次でメールをお送りしています。メールを受信されている管理者様はお見逃しのないようにご確認をお願いいたします。今後の機能廃止予定の一覧です。新たな追加情報ではございませんが、赤枠内の4点については6月に廃止予定となっておりますので該当機能をご利用中のお客様は、業務に影響を及ぼす場合もございますので下記リンクより詳細のご確認をお願いします。関連リンクMarketing Cloud マイデータ機能の廃止Pardot ドリップの廃止Email Studio の従来の Web ツールおよび従来の CloudPages の廃止についてよくある質問Salesforce Platform API バージョン 7.0 ~ 20.0 の廃止Salesforce for Outlookの廃止予定日が2024年6月に延期させていただいております。関連リンクSalesforce for Outlook の廃止5月分の技術関連情報は以上となります。続きまして、セキュリティに関する情報をご紹介します。先月との差分は、MFAのロードマップと FAQの2点となります。MFA適用のロードマップについて更新内容をご紹介します。Herokuについて2022年6月1日の強制適用を予定しておりましたが、延期させていただいております。現時点では時期は未定となっておりますが、お客様内でのご準備が出来次第有効にしていただくことを推奨しておりますので引き続きご準備いただけますようよろしくお願いいたします。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップMFAのFAQに関する更新を以下に記載します。MFAのFAQの更新は上記の通りです。次回バージョンであるSummer’22におけるMFA関連のバージョンアップ情報は上記の3点となります。関連リンク組織全体の多要素認証の有効化将来の MFA の自動有効化と適用からの除外ユーザの除外WebAuthn (FIDO2) セキュリティキーによるユーザ ID の検証5月度分のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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この記事で学べることSalesforceには、「Sandbox」と「Developer Edition」という、大きく分けて2種類のテスト環境があります。「カスタマイズの動作確認」「本番環境への影響確認」「機能の開発」など、用途に合わせて適切な環境を利用することで、本番組織への実装ミスの防止につながります。SandboxSandbox とは、本番組織の設定情報をコピーしたものです。新機能の開発や、新機能が与える本番組織への影響を調査するときなどに利用すると便利です。Sandboxは本番組織から隔離されているため、Sandbox で実行する操作が本番組織に影響することはありません。Sandboxは作成時の本番組織をコピーしているため、時が経つにつれて、コピー元組織と乖離してしまい、テスト結果に影響がでることもあります。そこで、Sandboxを「更新」することで、最新の状態にすることが可能です。ただし、更新間隔が決まっており、一度更新すると一定期間更新ができないので注意が必要です。Sandboxには、4つの種別があり、それぞれデータ使用量や、コピーされるデータ、更新間隔が異なります。Developer Sandbox本番環境のレコードデータは含まれておらず、またデータ使用量上限は 200MB です。隔離された環境での開発とテストを目的としています。更新間隔は1日です。Developer Pro Sandbox本番環境のレコードデータは含まれておらず、またデータ使用料上限は1GBです。Developer Sandbox と比べ、データ使用量が大きいため、例えば本番環境からエクスポートしたレコードをインポートして使用することも可能です。開発および品質保証作業の処理や、インテグレーションテストまたはユーザトレーニングに使用します。更新間隔は1日です。Partial Copy Sandbox本番組織の指定するオブジェクトのデータが含まれており、データ使用量上限は5GBです。テスト環境として使用されることを目的としていて、ユーザ受け入れテスト、インテグレーションテスト、トレーニングに使用します。更新間隔は5日です。Full Sandboxすべてのデータ (オブジェクトレコード、添付ファイルなど)を含む、本番組織の複製です。パフォーマンステスト、負荷テスト、およびステージングをサポートするのは Full Sandbox のみです。更新間隔は29日と長いため、開発には向いていません。今回は、新規オブジェクトの作成とワークフローの動作確認をするためにDeveloper Sandboxを作成してみます。操作手順1.[設定]|[クイック検索]ボックスに「Sandbox」と検索し、 [Sandbox]をクリックします。2.[新規Sandbox]をクリックします。3.名前と、作成元を指定します。Developer Sandboxを作成したいので、Sandboxライセンスの[Developer]欄下部にある[次へ]をクリックします。4.必要であれば、Sandboxオプションを指定し、[作成]をクリックします。作成にかかる時間は、Sandbox種別やコピーするデータ量に応じて変わります。作成完了後、Sandboxが有効化され、使用可能となります。これで、Sandboxの種別と作成手順を知ることができました。さて、Sandboxでの開発・テストが完了しましたが、それをまた1から本番組織に実装するのは手間がかかると思いませんか?そんなときに使用するのが、「変更セット」です。変更セット変更セットを使用すると、本番組織と関連付けられている組織間でカスタマイズを送信することができます。たとえば、Sandbox で新しいオブジェクトを作成・テストしてから、変更セットを使用して本番組織に送信することができます。変更セットには組織に関する情報は含まれますが、レコードなどのデータは含まれません。今回は、Sandboxで新たに作成したアプリケーションを、本番組織に送信したいと思います。操作手順本番環境で、送信セットを受信する準備をします。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「リリース設定」と検索し、 [リリース設定]をクリックします。2.送信するSandbox名の左にある[編集]をクリックし、[変更着信を許可]にチェックを入れ、保存します。続いて、Sandboxで本番組織に送信するための「送信変更セット」を作成します。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「送信変更セット」と検索し、 [送信変更セット]をクリックします。2.[新規]をクリックし、名前を入力して、保存します。3.変更セットコンポーネントの[追加]をクリックします。本番組織に送信したい設定の一つひとつを「コンポーネント」として送信変更セットに追加します。4.[コンポーネントの種類]で「アプリケーション」を選択し、送信したいアプリケーションにチェックをいれて[変更セットに追加]をクリックします。5.[プロファイルの追加]をクリックし、送信する変更セットの権限を付与するプロファイルを決定します。このとき、変更セットを送信すると本番組織のプロファイルが上書きされます。したがって、本番組織にのみプロファイルが存在する場合や、本番組織とプロファイル権限に差異が生じている場合は、事前にプロファイルの権限を同じに設定しておく必要があります。6.コンポーネントとプロファイルの追加が完了したら、[アップロード]をクリックし、本番環境を選択して、再度[アップロード]をクリックします。アップロードが完了すると、完了メールが届きます。本番環境で、受信した変更セットをリリースします。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「受信変更セット」と検索し、 [受信変更セット]をクリックします。2.[リリース待ちの変更セット]にある変更セットの[検証]アクションをクリックし、エラーがないことを確認します。3.[リリース]アクションをクリックし、リリースします。操作は以上です。Sandboxを利用することで、新しく機能を追加したいときに開発や動作テストをすることができます。本番環境から隔離されているため、レコード作成や設定変更を伴う、ユーザのトレーニングに活用することも可能です。また、変更セットを利用することで、複数の組織で設定する手間を省くことができ、工数削減につながりますね。Developer EditionDeveloper Editionとは、無料で利用できるSalesforce の開発環境です。使ったことのない機能を試行したり、システム管理者用トレーニングに活用することができます。他にも Salesforce が提供する無料の学習プラットフォーム「Trailhead」のハンズオン環境としてもご利用いただけます。 作成手順1.Developer Edition入手サイトにアクセスして、フォームに必要事項を入力し、[サインアップ]をクリックします。2.登録したメール宛に届く、 “Salesforce へようこそ:アカウントを確認してください” というメールから、[アカウントを確認]をクリックします。3.パスワードを設定し、[パスワードを変更]ボタンをクリックします。これでDeveloper Editionのアカウントを作成することができました。以降は、ログインページより、設定したユーザ名とパスワードでログインしてください。考慮事項Sandboxでは、ユーザのメールアドレスに .invalid が付加されるため、テストメールを送信する場合は、メールアドレスを変更する必要があるSandboxは、組織のSales Cloudエディションによって使用できる種別が異なるDeveloper Edition組織は、12 か月間ログインしていないと無効となり、さらに91日以上経過すると、完全に削除される学習ツールSandbox の作成(ヘルプドキュメント)変更セット(ヘルプドキュメント)Developer Edition サインアップ手順(ブログ)まとめテスト環境で影響調査や動作テストを実施することで、本番組織での失敗を防ぐことができます。また、「Developer Edition」は、使ったことのない機能も試用することができるので、開発テストだけでなく学習ツールとしてもご利用いただけます。ぜひまだの方は活用してみてください。
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マーケティングメールの到達性を高めるために Account Engagement でできること
この記事で学べること一般的なメールの送受信の流れと起こりうる問題Account Engagement メール送信におけるベストプラクティスAccount Engagement のメールが届かない時の問題の切り分け方と対処法はじめにAccount Engagementから送信したメールがお客様に届かない、という状況があると思います。その際、何に対してどのように対処すればよいか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。メールの送受信には宅配便と同じく「送り手」と「受け手」が存在しており、「受け取り側の意志」によって「受け取られない」場合もあります。そのため、メールが届かない場合は、受信側で受け取り拒否された可能性も視野に入れて、原因を探っていくことが重要です。ここでは、メールの送受信の仕組み、そこで起こりうる問題、Account Engagementにおけるベストプラクティス、また原因調査のためのトラブルシューティング方法について解説します。Account Engagement のメールが配信される仕組みAccount Engagement のメールを含めて一般的なメールは宅配便と同じく、以下の4つが関係しています。送信者である皆様送信依頼を処理してメールを配信する Account Engagement送信されたメールを受け取るプロスペクト側の受信サーバー受信サーバーから受け取るプロスペクト当記事の最後に添付のガイドでは、メール送受信の流れと起こりうる原因を、宅配便になぞらえて説明しています。メールにも受け取り拒否があるメールの不達にはさまざまな原因が影響しますが、宅配便と同じく、多くは「受け取り側の意志」によって受け取られないケースです。そのため受信者に受け取ってもらえる様に、送信元の正体を保証し、欲しいと思ってくれている顧客に対してのみ、安全なコンテンツを届けることが大切です。Account Engagement メール送信におけるベストプラクティスまずはベストプラクティスに則って、送信元の正体を保証し、欲しいと思ってくれている顧客に対してのみ、安全なコンテンツを配信する準備を整えましょう。具体的な対応方法は、当記事の最後に添付のガイドに記載されていますので、是非ご参照ください。問題の切り分け方と対処方法メールが配信される仕組みを踏まえた上で、メールの不達が発生した場合は、トラブルシューティングフローを用いて切り分けます。こちらも当記事の最後に添付のガイドに詳しく説明されておりますので、ぜひをご活用ください。ガイド資料マーケティングメールの到達性を高めるために Account Engagementでできること.pdfまとめメールが配信される仕組みや、Account Engagementにおける問題の切り分け方について、参考にしていただけましたら幸いです。ぜひ当ガイドを活用しながら、貴社のメール送信を多くのお客様へ送信いただき、ビジネスを成功に導いていただければと思います。
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この記事で学べることSalesforce の多要素認証の検証方法検証方法ごとの特長多要素認証の検証方法多要素認証には“お客様が知っている要素”と“持っている要素”を組み合わせていただく必要がございます。ここでは“持っている要素”について、検証方法としてどのような選択肢が用意されているかをご紹介いたします。Salesforce としては現在下図の通り、4 つの検証方法をサポートしております。まず1つ目は、Salesforce Authenticator モバイルアプリケーションという Salesforce が提供しているアプリケーションを使用した方法です。iOSまたはAndroidが利用可能なモバイルデバイスを持っていれば、Salesforceアカウントに無料で簡単に接続できますので、もっともおすすめの方法となります。次に2つ目は、サードパーティ製Authenticatorアプリケーションを利用した方法です。こちらもモバイルデバイスが必要となり、Google Authenticator、Microsoft Authenticator、Authy などのRFC-6238の規格に準拠したアプリケーションであれば認証可能でございます。3つ目は、セキュリティキーを利用した方法となります。会社のポリシー上モバイルデバイスそのものやアプリの利用が制限されている場合もあるかもしれません。その場合、持っている情報としてセキュリティキーを利用することが手段としてございます。最後に 4 つ目は、組み込み認証を利用した方法となります。こちらも、会社のポリシー上モバイルデバイスそのものやアプリの利用が制限されている場合に、持っている情報として組み込み認証を利用することが手段としてございます。なお、多要素認証の認証方法として、SMSテキストメッセージ、電話、電子メールを使用した方法はサポートしておりません。これは、電子メールの認証情報が漏洩したり、テキストメッセージや電話が傍受されたりする可能性を考慮しているためです。悪意のある者が実際のモバイルデバイスや物理的なセキュリティキーを操作することは、電子メールアカウントへの侵入や携帯電話番号のハッキングに比べてはるかに困難であることが理由としてございます。検証方法の選び方まず、現在どのような認証方法を使用しているか確認し、その状況に基づいてどのような方法がよいか下記のフローを用いて確認します。次に、Salesforceで用意している検証方法ごとの特長をご紹介いたします。記載されている情報をご確認いただき、自社に適した検証方法の検討をお願いいたします。なお、自社組織でシングルサインオンを利用している場合については、ご利用中のIDプロバイダの製品仕様をご確認の上、多要素認証の適用をご検討ください。考慮事項やコストを鑑みると、Salesforce Authenticator を使った方法が導入のハードルが低く、始めやすくなっております。利用可能なモバイルデバイスがありましたら、Google Play または App Store からダウンロードできますのでぜひお試しいただけますと幸いです。設定方法については、管理者向け多要素認証クイックガイドをご活用ください!学習ツールSalesforce Authenticator (ヘルプ)Salesforce 多要素認証に関するFAQ 管理者向け多要素認証クイックガイドまとめ検証方法としては大きく分けて4パターンあり、自社に適した方法を選択しましょうSalesforce Authenticator を使った方法が比較的始めやすいです
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(2024年2月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/qJJatinQTvnMpK2a6b2ZWk全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の2月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2024年2月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、製品イノベーションに関する情報です。日本のお客様向けのインスタンス(APx、JPNx)が2月11日にSpring ‘24になりました。サクセスナビに「Spring '24リリース 注目の新機能」ページが公開されています。既に、注目機能のななめ読みを参照いただけますが、来月には各製品のエキスパートが注目機能を紹介する動画が追加される予定なので、ぜひブックマークをして楽しみにお待ちください。関連リンクSalesforce Admins:Admin Release Countdown: Get Ready for Spring ’24サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうサクセスナビ:Spring '24リリース注目の新機能オンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSpring '24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Trustサイト(リリーススケジュール)Spring'24 Release SiteSpring '24 Release HighlightsRelease Overview DeckRelease in a BoxRelease Feature Matrix続いて、リリースノートの更新情報です。Spring ‘24のリリースノートの更新情報のうち、現行動作に影響を与える可能性があるものと注目の機能を抜粋してご紹介します。今月は、1月9日以降の更新の抜粋になります。No.4 Create From Lookup Changes参照項目の動作に関する内容です。参照項目からレコードを作成する際に「保存 & 新規」ボタンが表示されなくなります。参照項目以外からのレコード作成画面では引き続き「保存 & 新規」ボタンは表示されます。No.5 Control Your Data Prep Concurrency AllocationCRM Analyticsに関する情報です。Spring '24からAnalyticsの設定画面に、[データフローとレシピ間での同時実行制限の共有を有効にします]オプションが追加されました。今回のリリースノートの更新では、それを設定するためにはCRM Analytics Plusのライセンスが必要である旨が追加されました。No.6 Address Your Users’ Connection Issues Quickly by Seeing Org ID and Username in NotificationsEinstein 活動キャプチャに関する情報です。Einstein活動キャプチャの[接続状況通知]をONにしている場合、状況通知メールの本文に、組織IDとユーザー名が表示されるようになりました(以前のメール本文に含まれていたのは組織名のみでした)。なお、この変更はアプリケーション内通知には適用されません。No.7 Unify Your Organizational Knowledge Across Sources in Salesforce (Beta)ナレッジに関する情報です。Spring '24から、SharePoint等のサードパーティシステムのナレッジをSalesforceに統合するUnified Knowledgeのベータ版がリリースされる予定でしたが、2024年2月23日から本番およびプレビュー対象のインスタンスのSandboxで有効にできる旨がリリースノートに追加されました。No.8 Encrypt Fields Used to Train Generative AI Models生成AI関連の情報です。プラットフォーム暗号化の機能について、自然処理言語トレーニング モデルに入力されたデータを暗号化できる旨がリリースノートに追加されました。No.9 Return to the Record Page with Record Create on Custom Quick Actionsクイックアクションにおける保存後のナビゲーションの変更に関する情報です。以前は、カスタムクイックアクションからスタックモーダル経由でレコードを作成すると、新しく作成されたレコードページにリダイレクトされていましたが、Spring'24では、保存後のナビゲーションが発生しなくなりました。レコードを保存すると、クイックアクションのトリガーとなったレコードページにリダイレクトされます。No.10 Removed: Help Partners Streamline Communication with Personalized Sales Emails生成AIに関する情報です。Spring ‘24より、Einstein Sales Emails(取引先責任者とリード向けのパーソナライズされたメールをAIが生成してくれる機能) をExperience Cloudサイトでの利用可能になる予定でしたが、削除されました。No.11 The Cloud Security Website Is Being Retired弊社のセキュリティに関するサイトの情報です。Cloud Securityサイト(https://security.my.salesforce-sites.com/)を公開してましたが、当社のコンテンツライブラリの質を向上させる取り組みの一環として、2024年2月初旬に閉鎖されました。上記サイトに掲載されていた情報の代替リソースはリリースノートに纏められておりますので、ご確認ください。No.12 Resolve and Deflect Issues with Einstein Search Answers (Generally Available)生成AIに関する情報です。リリースノートに、Search Answerは英語の記事のみをサポートすることが明記されました。また、Search Answerは2024年2月末から順次利用可能になる予定です。No.13 Use Work Summaries in More Languagesこちらも、生成AIに関する情報です。複数言語で作業要約を利用できるチャネルはチャットのみであることが明記されました。No.14 Update Sharing Settings for the Operating Hours Object営業時間オブジェクトの共有設定に関する情報です。Spring '24で、営業時間オブジェクトの共有設定ができるようになりました。認証されていない (ゲスト) ユーザーが営業時間オブジェクトのデータにアクセスをする要件がある場合には、共有ルールを手動で作成する必要があります。また、 Salesforce Scheduler 経由で 営業時間オブジェクト にアクセスする場合、enableDepriveSoqlAccessGuestUserOrgPrefというメタデータAPIのフィールドをTrueに設定する必要があります。No.15 Unlock the Power of AI with Einstein Studio生成AIに関する情報です。Einstein Studioの使い方を明確にしました。Einstein Studio タブでは、予測および生成 AI を強化する AI モデルを管理することができます。No.16 Salesforce Ant Migration Tool End of Life開発者様向けの情報です。SalesforceのAnt移行ツールは、Spring '24で廃止される予定です。廃止後も、Ant移行ツールを利用することはできますが、新しい機能は更新されず、サポートされません。メタデータの変更を管理するには、Salesforce CLIに切り替えてください。No.17 Record Access Is Secure by Default after Enabling Digital Experiencesロールを利用可能なコミュニティユーザライセンスをご利用中のお客様向けの情報です。2024年2月8日以降に作成された Salesforce 組織でデジタルエクスペリエンスを有効にした後のロールの変更に関するリリースノートを追加しました。2024年2月8日以降に作成されたSalesforce組織では、デジタルエクスペリエンスを有効にした後も、共有ルールやその他の機能によってロールおよび内部下位グループと共有されたレコードは、その内部ユーザのみがアクセスできます。2024年2月8日以前に作成された組織では、内部ユーザーと共有されたレコードは外部サイトユーザーにも自動的に公開されるため、外部ユーザーアクセスの変換ウィザードを使用してアクセスを確保する必要があります。(No.18~20は、Salesforce Back Upに関する情報です)No.18 Back Up New Data On DemandSalesforce Backupアプリケーションのバージョン2.13では、自動バックアップだけでなく、任意のタイミングで増分バックアップを取得できるようになります。No.19 Control Formula Field Data Backups at the Object Levelオブジェクト毎に数式項目のバックアップを取得することができるようになりました。No.20 Back Up Files and Attachmentsファイルと添付ファイルをバックアップに含めることができるようになりました。No.21 Allow the New Setup Domain to Ensure Access to Salesforce Setup Pages設定画面用の新しいドメインが追加される予定です。後述の[その他の更新]セクションで詳細を解説します。No.22 Use Dynamic Forms on Pinned Region Pagesアプリケーションビルダーに関する情報です。ヘッダー等が固定されたテンプレートを使用するLightningレコードページで動的フォームが使用できる旨のリリースノートが追加されました。No.23 Use Einstein Conversation Insights with Microsoft Teams and Google MeetEinstein会話インサイトに関する情報です。Spring ’24から、ビデオプロバイダーとしてMicrosoft TeamsとGoogle Meetを使用可能になる予定でしたが、Google Meetとのインテグレーションは2024年2月下旬に可能になることが明記されました。No.24 Enforce Rollbacks for Apex Action Exceptions in REST API (Release Update)リリース更新に関する情報です。「REST API で Apex アクションの例外が発生した場合のロールバックの適用」というリリース更新の強制適用時期が、Spring ’24 から Spring '25に修正されました。以上が、リリースノート更新情報からの一部抜粋ですが、関連機能をご利用のお客様はスライドにございますリンクより詳細をご確認ください。またすべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いて、多要素認証(MFA)に関する情報です。Spring’24が適用されたことにより、これまで MFA の自動有効化が実施されていなかった組織に対して、MFA が自動有効化されました。この自動有効化は30日の猶予期間があり、MFAの準備ができていない場合、管理者様は組織のMFAを無効化することができます。しかしMFA適用は利用規約上必須なので、早めの対応をお願い致します。関連リンク残りのすべての組織での MFA 自動有効化の完了 (リリース更新)2024 年 4 月から MFA がデフォルトでオンにSummer ’24 より Salesforce 製品への MFA の適用がアプリケーション内通知に移行続いて、インフラ強化です。インスタンスリフレッシュですが、今回は多くの更新がございます。まず、2月18日に計画されていたインスタンスリフレッシュは実施されましたが、EU16インスタンスについてはキャンセルとなり、別日程で実施される予定です。次に、新たにインスタンスリフレッシュの計画が追加されているのでご案内します。上記スライドに記載されている日程にて本番組織、Sandbox組織ともにインスタンスリフレッシュが計画されており、日本のお客様にご利用いただいている「AP」で始まるインスタンスも計画の対象に含まれています。お手元にTrustサイトから通知が届いているお客様もいらっしゃると思います。メンテナンス情報はTrust通知にて把握することができますので、Trust通知の登録をされていない管理者様はサクセスナビをご覧いただき、事前登録をお願いします。また、インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容をご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。「SalesforceのIPアドレスとドメインで許可する」のナレッジが1月15日と2月6日に更新されています。ARINとRIPEのそれぞれのリージョンでIPアドレス範囲が追加されていますのでご確認ください。Hyperforceに関するナレッジ「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」も1月16日と2月9日に更新され、ストリーミングAPIの要件が削除、また、W3School の HTML URL エンコーディングリファレンスへのリンクが追加されています。そして、「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」のナレッジも1月24日に更新され、一部IPアドレスが除外されています。詳細は、対象ナレッジの英語版の改版履歴をご確認ください。次にシステムメンテナンスについてです。Hyperforce以外の優先システムメンテナンススケジュールについてです。こちらは英語版の公開ナレッジを基に、対象インスタンスを最新に更新しております。日本のお客様がご利用のインスタンスについても古いインスタンスを削除し、新しいインスタンスが追加されていますので、ご確認をお願い致します。関連リンク優先システムメンテナンスのスケジュールSalesforce のメンテナンス中、組織にどのような影響がありますか?Trustサイト続いて、リリース更新に関する情報です。こちらのスライドは2月にリリースされた Spring’24 において適用されたリリース更新と、Spring'24以降に段階的に適用されるリリース更新の一覧です。リリース更新の適用によって以前と動作が変わっている機能もございますので、今回適用されたリリース更新の内容を改めてご確認ください。関連リンクSpring '24 リリースノートの更新情報商談の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)ICU ロケール形式の有効化 (リリース更新)サクセスナビ : ICUロケール形式の有効化Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化 (リリース更新)Apex RestResponse ヘッダーの RFC 7230 に基づく検証の適用 (リリース更新)MFA Auto-Enablement Concludes for All Remaining Orgs (リリース更新)こちらのスライドは次期バージョンである Summer’24 で適用予定のリリース更新です。リリース更新の中には重要な更新が含まれています。一部ご紹介させていただきますと、例えば、別のSalesforce組織へのリダイレクトを制御するものや、組織のメールアドレスで許可されたプロファイルを設定しないとメールが送信できなくなるもの、複数のSAMLフレームワークを適用するための更新など、Summer’24 リリースの前に管理者様にご確認いただきたい更新がございます。Summer’24 は6月にリリースされますので、それぞれの更新に関するヘルプ記事をご確認いただき、適用のご準備をお願い致します。関連リンクSpring '24 リリースノートの更新情報信頼済みの組織間リダイレクトのみを許可 (リリース更新)組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化 (リリース更新)複数設定 SAML フレームワークへの移行 (リリース更新)フローへの入力として会話インテリジェンスルール名を引き渡し (リリース更新)ボットユーザーコンテキストでフローの実行 (リリース更新)メール-to-ケースのメールコンポーザー向けの Lightning エディターへの移行 (正式リリース) (リリース更新)続きまして、その他の更新です。こちらでは、Salesforce組織で使用されているURLの一部が更新されることをご案内いたします。URLが更新されるのは、Salesforceの画面の右上からアクセスする「設定」ページのURLで、「設定」ページのURLが「*.salesforce-setup.com」のURLに更新されます。この更新はすべての組織に一括で適用されるのではなく、段階的に適用を進めていく予定となっております。お客様のネットワーク環境において、アクセスできるサイトをドメインで制御している場合、「設定」ページにアクセスできるようにするため、該当ドメインを許可するように設定をお願い致します。関連リンク新しい設定ドメインの許可必要なドメインを許可Understand How Google's Privacy Sandbox Initiative Impacts Salesforce続いて、機能の廃止についてです。機能廃止についての更新情報はないのですが、廃止時期が近づいている機能がございますのでご紹介します。Salesfore for Outlook の機能廃止が 2024年6月で予定されています。該当機能をご利用のお客様は、Outlook インテグレーションやEinstein 活動キャプチャへの移行をご検討ください。関連リンクSalesforce 製品 & 機能の廃止最後にその他の情報のお知らせです。こちらでは、サクセスナビにAI特設ページが開設されたことをご紹介しております。こちらの特設ページでは、AI は Salesforce でどのように実現されるのか、AI を導入していくためにはどのようなステップを踏めばいいのかといった、AI に関する解説情報をご案内していますので是非ご一読いただければと思います。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。2月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。