CRM Analytics を知ろう
公開日: 2021.11.08
この記事で学べること
- CRM Analyticsで何ができるのか
- CRM AnalyticsダッシュボードとSalesforceダッシュボードの使い分け
この記事のゴール
- CRM Analytics の概要と強みを理解する
CRM Analyticsとは?
この度は、CRM Analyticsをご導入いただき、誠にありがとうございます!
CRM Analyticsの活用を開始するにあたり、最初に知っておいていただきたい内容を記載しています。
CRM Analyticsとは、AIを搭載したSalesforceの分析プラットフォームです。
Salesforceと直接連携し、現状や過去の経緯をもとにした分析だけでなく、将来の結果を予測し、ビジネスにおいて次の行動を考える手助けをします。
CRM Analyticsは以下の強みを持っています。
- 大量のデータを高速で抽出・集計・描画できる高い処理パフォーマンス
- コーディング不要のAIが予測やレコメンドを実施
- Salesforceとシームレスに連携
これらの強みを元に、誰もが簡単にデータを分析できる環境を作ります。
また、Salesforceの環境に組み込むことで、業務の流れの中で現在の状況を視覚的理解できるようにし、迅速な行動に繋げることもできます。
CRM Analyticsの活用事例
Salesforce内外で管理しているありとあらゆるデータを、誰もがスピーディに自由度高く分析することができるCRM Analyticsについて、実際の活用事例をご紹介いたします。
◎ 珊瑚建材様
アナログかつ属人性が高い事が起因する課題解決にSalesforce /CRM Analyticsを活用。
CRM Analyticsで太陽光発電の売電状況や車両状況を分析し、利益拡大につなげています。
数千万件にのぼるデータをCRM Analyticsで分析いし、全社共通のデータ分析基盤に。
わかりやすいインターフェースで、営業担当者でも簡単にデータを確認・分析できるため、担当部門へのデータ提供依頼が9割削減となりました。
Salesforceには、標準の分析機能としてレポート・ダッシュボード機能がついています。
同じ分析ツールであるCRM Analyticsと、レポート・ダッシュボード機能を、どのように使い分けるのがよいでしょうか。以下にヒントを記載します。
- 決められた指標を定点観測する
- Salesforceに入っているデータを分析する
- 特定の切り口でデータを絞り込む
- CRM Analytics:
- データを深堀して課題を分析・特定する
- Salesforceに入っていないデータも取り込んでデータを分析する
- 様々な切り口でデータを絞り込む
まとめ
CRM Analyticsの概要は把握できましたでしょうか?
- CRM Analyticsは、分析プラットフォームである
- 大量のデータを高速で抽出・集計・描画が可能
- Salesforceのデータも外部のデータも利用ができる
- Salesforceレポート・ダッシュボードは定点観測に向いている、CRM Analyticsはデータ探索・分析に向いている
このような内容をご紹介しました。実際にどの様な機能があり、どの様な手順でダッシュボードを作成するのかを活用ステップを追って確認していきましょう。
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公開日: 2021.11.08
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活用5ステップ
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STEP1. 初期設定
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STEP2. 要件定義
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STEP3. データ準備
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STEP4. DB作成
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STEP5. 活用