Tableau CRM プラットフォームの基本設定
2021.11.08
※Einstein Analyticsの名称は新たにTableau CRMへと変更されました。
ただし機能については従来からの変更はありません※
この記事で学べること
- Tableau CRM の利用開始において必要な設定方法
はじめに
Tableau CRM にアクセスするためには権限セットが必要で、権限セットを付与するためには権限セットライセンスが必要です。
権限セットは2種類用意されております。
- Tableau CRM Plus 管理者: Tableau CRM テンプレートアプリケーションおよびアプリケーションの作成を有効にする権限など、Tableau CRM プラットフォームの管理に必要なすべての権限を有効にします。(管理者向け)
- Tableau CRM Plus ユーザ: Tableau CRM プラットフォームと、Tableau CRM テンプレートアプリケーションおよびアプリケーションの使用に必要なすべての権限を有効にします。(参照ユーザ向け)

Tableau CRMの有効化
Tableau CRMを利用するためには、まずはAnalyticsの有効化が必要です。
- 設定画面の[クイック検索] に「Analytics」と入力します。
- 「機能設定」>「分析」>「Analytics」>[始めましょう] を選択します。
- [Analytics の有効化] をクリックします。
権限セットライセンスおよび権限セットをユーザへ付与
設定作業はヘルプ「Tableau CRM プラットフォームの基本設定」を参照のうえ設定してください。
- 設定画面で、[ユーザ] を選択します。
- [権限セット] を選択します。
- Analyticsの事前作成済み権限セットのいずれかをクリックします。
- [割り当ての管理] をクリックします。
- [割り当てを追加] をクリックします。
- 左側の列のユーザの名前の横にあるチェックボックスをオンにし、1 人以上のユーザを選択します。
- [割り当て] をクリックします。
Analytics Studioを開く
Tableau CRMの操作画面であるAnalytics Studioを開くことができるか確認します。
- Salesforce画面でアプリケーションランチャー(画面左上9つの点のアイコン)をクリックします。
- アプリケーションの一覧画面から「Analytics Studio」をクリックします。
- Analytics Studioが問題なく開かれることを確認します。
学習ツール
1. ヘルプ「Tableau CRM プラットフォームの基本設定」
2. Trailhead「Tableau CRM 管理の基本」
まとめ
- いかがでしょうか。Tableau CRM の利用開始において必要な設定は、有効化とユーザへの権限付与の2ステップです。本記事を参考に設定ができたら、次のステップでダッシュボード構築の流れを学び、実際にダッシュボードを作ってみましょう。
2021.11.08
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進め方に沿って理解する
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STEP1. Welcome Tableau CRM
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STEP2. 初期設定
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STEP3. Tableau CRMの機能を理解する
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STEP4. ダッシュボードの要件定義・構築