3−3 カスタム項目を作成して対応付ける
公開日: 2023.12.27
ヘルプ/ナレッジ記事
設定概要
- Salesforce側の「取引先責任者」「リード」の項目を、Account Engagement側で作成した「プロスペクト項目」と対応付けすることで、項目間のデータ連携が可能になります。
設定手順
Salesforceでカスタム項目を作成する
Account Engagementでカスタム項目(新規項目を作成)を作成する前に、
対応付けを行うSalesforceのカスタム項目を予め作成しておく必要があります。
Salesforceのカスタム項目を作成する手順については、下記のヘルプ記事をご参考ください
Account Engagementのプロスペクトと同期中の Salesforce リード項目と、同一の内容のカスタム項目が取引先責任者にあり、リードの取引開始(取引先責任者への変換)後も同期を継続したい場合、それらの項目のAPI参照名(新規項目作成時にシステム内で発行する一意の項目)が同一である必要があります。(Account Engagement と Salesforce 間の同期は、API 参照名を介して連携を行います。)
プロスペクト以下と同期しています。
- リード
- 取引先責任者
リードの取引開始後、取引先責任者上にも情報を同期したい場合は、それぞれのカスタム項目のAPI参照名を同一にしておく必要があります。
例) カスタム項目における
- ラベル名:興味がある製品
- API参照名:product_interest
Account Engagementでカスタム項目を作成する
Salesforceの項目とAccount Engagementの項目の対応付けを行います
1.[Account Engagement]の環境にログインし、画面上部の[Account Engagement設定]タブをクリック
※タブ一覧に表示されていない場合は添付画像の通り[さらに表示]をクリック後、[Account Engagement設定]をクリック
2. 画面左側のメニュー一覧から[オブジェクトと項目の設定]>[プロスペクト項目]>[カスタム項目を追加]をクリック
3. *各種必須項目[名前][カスタム項目ID][種別]に情報を入力し、画面中央の[salesforce.com項目名]からSalesforce側で対応付ける適切な項目を選択
プロスペクト項目は設定によって、Account Engagement の値と Salesforce の値のどちらをプライマリにするのか、またはいずれかの最近更新されたレコードの項目値を優先させるか、を制御できます(Opted Out 項目は最近更新されたレコードは選択不可)。詳細は以下のヘルプ記事をご参照下さい。
4. 3の手順でドロップダウンを選択した場合、画面下にスクロールして必要な項目が[値]に含まれているか確認し、[カスタム項目を作成]をクリック
※テキストの場合は[値]の表示はされず3の手順実施後、[カスタム項目を作成]をクリック
5.[プロスペクトを同期]をクリックし、最後に[OK]をクリック
※複数項目を作成する場合は全ての項目作成が完了した後、最後に同期ボタンをクリック
ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。
- ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ
前のステップ:3−2 Account EngagementとSalesforceのキャンペーン接続を行う
次のステップ:4−1 トラッキングコードコードを実装する
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公開日: 2023.12.27
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