(2025年12月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
技術やセキュリティに関する定期発信情報
公開日: 2025.12.18
この記事で学べること
- Salesforce コア製品に関する重要な技術情報
- バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報
- セキュリティに関する重要なアップデート
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本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 12 月号となります。
こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。

2025 年 12 月のトピックはこちらです。
本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。

まずは、製品イノベーションです。

こちらは、Winter ’26 のリリース情報です。
サクセスナビの注目の新機能ページに、各製品のスペシャリストが3つの新機能をピックアップして分かりやすくご紹介する動画が追加されました。すべて10分以内で手軽に確認できる内容となっており、「デモ付きで分かりやすい!」「イメージがしやすい!」とお客様から大変好評をいただいております。是非ご視聴ください。
関連リンク
- Salesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Winter ’26
- サクセスナビ : バージョンアップに備えましょう、注目の新機能
- オンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazers
- Release in a Box
- Winter ’26 Release Notes
- Winter '26 Release Highlights
- Release Readiness Live
- Release Overview Deck
- Feature Matrix

そして、次期バージョンである Spring ‘26 のリリース情報です。
Salesforce Admin ブログで、GetReady for Spring ‘26 の記事が公開され、全体のスケジュールを確認することができるようになっています。
Sandbox プレビューに参加する場合は、日本時間 1 月 9 日 11 時がプレビュー参加期限となりますので、余裕をもって Sandbox のリフレッシュをお願いします。
そして、日本時間 1 月 10 日から Sandbox プレビューが開始され、主に日本のお客様がご利用中の本番環境のインスタンスのバージョンアップ予定日は、2 月 22 日です。
システム管理者様は、関連リンクを参考にリリースに向けた準備をお願いします。
関連リンク
- Salesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Spring ’26
- サクセスナビ : バージョンアップに備えましょう
- オンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazers
- Trust サイト

まずは、Winter ’26 リリースノートの更新情報です。
2025 年 11 月 17 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。

No.51 : Unlock Deep Insights and Forecast Trends with the Digital Wallet Consumption Analytics Dashboard
デジタルウォレットに関する情報です。
Consumption Analytics ダッシュボードが使用できるようになった旨、リリースノートに追加されました。本リリースにより、Tableau Next を活用し、デジタルウォレットでの消費分析を行えるようになります。
No.52 : Update Instanced URLs in API Traffic (Release Update)
リリース更新に関する情報です。
「API トラフィック内のインスタンス化 URL を更新」のリリース更新に 更新が適用されるスケジュール のリンクが追記されました。
Sandbox 環境と本番組織を含むその他の組織で、更新の適用時期が異なりますので、スケジュールをご確認いただき、ご対応をお願い致します。
No.53 : Extend the Reach of the Autonomous Scheduling Agent to Additional Messaging Channels
Field Service に関する情報です。
Agentforce スケジュールを拡張 Facebook Messenger および 拡張 WhatsApp に接続可能になった旨、リリースノートに追加されました。
No.54 : Scale Up Lead Nurturing Activity with Automatic Limit Management
Agentforce リードナーチャリングに関する情報です。
リードナーチャリングにおいて、Agentforce が見込み顧客のアウトリーチキューを自動で管理するようになった旨、リリースノートに追加されました。本更新により、メール送信と LLM へのリクエストの制限を順守しながら、多数の見込み顧客を同時にナーチャリングできるようになります。
No.55 : Build Pipeline Faster by Assigning Prospects to Agentforce Lead Nurturing in Bulk
Agentforce リードナーチャリングに関する更新です。Agentforce リードナーチャリングへ見込み顧客を割り当てる際、以前までは1件ずつ割り当てる、もしくは割り当てルールを使用するかたちでしたが、リストビューから最大 200 件の見込み顧客を Agentforce リードナーチャリングに割り当てることができるようになりました。
No.56 : Simplify Meeting Scheduling with a Redesigned Interface
Salesforce Inbox に関する更新で、会議のスケジュール管理の画面が更新されました。Lightning Experience のメールコンポーザや Gmail の拡張機能、または Outlook アドインにおいて「対応可能状況を挿入」機能から生成されたスケジュールのリンクを利用すると、再設計された新しい画面が表示されます。

No.57 : Find Relevant Calls with Conversation Search
Einstein 会話インサイトに関する更新です。Einstein 会話インサイトと Data Cloud を利用することで、音声通話やビデオ通話の内容に対してキーワード検索またはセマンティック検索を行い、会話を検索することができるようになります。現時点では英語のみをサポートしています。
No.58 : Move Deals Forward with Post-Meeting Suggestions from Agentforce
Agentforce パイプライン管理に関する更新です。Agentforce パイプライン管理は、ビデオ通話や音声通話の会話を分析することで、会議後のフォローアップ業務を提案できるようになりました。AI エージェントはフォローアップメールの送信や会議の招待などを推奨することで営業担当者を支援します。
No.59 :Make Captured Emails Available as Activity Data by Updating Einstein Activity Capture
Einstein 活動キャプチャ(EAC)に関する更新です。これまでの EAC は、キャプチャされたメールや活動データが Amazon Web Services に保存されていましたが、EAC の設定を更新することで、新しく取得されるメールや以前に取得したメールが、メールメッセージおよび ToDo オブジェクトに保存されます。キャプチャされたデータがオブジェクトに格納されるため、自動化処理等にデータを利用することができます。
No.60 : Capture Potential Contacts or Leads from Auto-Captured Email and Meeting Data
Einstein 活動キャプチャに関する更新です。メールメッセージレコードのページ上から、取引先責任者やリードオブジェクトにレコードを追加できる機能が追加されました。
No.61 : Review Changes to Device Activation
ログイン時のセキュリティに関する情報です。不正なアクセスを防止するため、組織レベルの「ネットワークアクセス設定」またはプロファイルレベルの「ログイン可能な IP アドレスの範囲」において、16,777,216 個以上の IP アドレスが設定されていた場合、ログインのたびにデバイスの有効化が求められていましたが、認識されていないブラウザまたはデバイスからログインした場合にのみ、本人確認を行うようになります。
以上が、11 月 17 日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋となります。
すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。

続いて、インフラ強化です。

こちらはインスタンスリフレッシュに関する情報です。
Sandbox 組織で 2026 年 2 月 8 日(日本時間)にインスタンスリフレッシュが計画されています。
お手元に Trust サイトからメンテナンスの通知が届いているお客様は事前のご準備をお願いいたします。
またインスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、サクセスナビに纏まっております。該当するお客様は内容を是非ご確認ください。
関連リンク

続いては、Spring'26に適用されるリリース更新のご紹介です。

特に更新情報はございませんが、URL リダイレクトの廃止や複数設定 SAML フレームワークへの移行などが控えておりますので、システム管理者のみなさまは、内容をご確認いただき、Spring'26へのご準備をお願い致します。
関連リンク

続いて、その他の更新です。

まずは、拡張ドメインに関する情報です。
現在、Spring '26 のリリースまでは、拡張ドメイン適用前の URL から拡張ドメイン適用後の URL へのリダイレクトを有効化できる状態です。
しかしながら、Spring '26 のリリースをもって、このリダイレクトは完全に停止し、リダイレクトを有効化することはできなくなります。
そのため管理者様におかれましては、本件に関する参考情報をご確認いただき、リダイレクト停止に向けたご準備をお願いいたします。
関連リンク

続いては、フローへの移行に関する情報です。
ワークフロールールおよびプロセスビルダーのサポート終了日である 2025 年 12 月 31 日が近づいてまいりました。
ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能かと思います。
フローへの移行がまだのお客様がいらっしゃいましたら、サクセスナビにフローへの移行に関するページを公開しておりますので、内容をご確認の上でフローへの移行を早急にお願い致します。
関連リンク
- ワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止
- ヘルプドキュメント:Flow Builder 学習マップへの切り替え
- サクセスナビ:フローへの移行
- サクセスナビ:開発・実装ガイドライン
- Trailhead:Migrate Workflows and Processes to Flows

続いて、機能の廃止についてです。

今月は 1 件、追加となっています。
2026 年 2 月 1 日以降、データ検出管理パッケージのサポートを終了します。データ検出管理パッケージをご利用中のお客様は、Shield アプリに含まれる新しいデータ検出機能をご使用ください。機能が大幅に強化され、より正確かつ拡張可能な秘密データ検出を実現します。
新しいデータ検出機能の利用開始方法については、ヘルプをご確認ください。
なお、円滑な移行のため、新しいデータ検出機能と管理パッケージは同じ組織内で同時に実行できます。ただし、管理パッケージは 2026 年 2 月 1 日以降はサポート対象外となり、期日以降に発生した問題については対応を受けられなくなりますので、ご注意ください。
本件の詳細についてはナレッジをご参照ください。

最後に、その他の情報です。

まずは Hyperforce への移行についてです。
Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。
お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。
Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。
また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。
関連リンク
- ハードコード化された参照の更新
- Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案
- Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する
- Hyperforce アシスタント

続いて、Agentblazer Community に関する情報です。
Agentforce の製品に関する毎月の最新情報はリリースノートにて確認頂けますが、Slack の「Agentblazer Community」では、より早く情報をご確認いただけます。
コミュニティ内の「#broadcast-agentforce-release-notes」チャンネルにご参加いただくことで、新機能や機能改善に関するリリース情報を日本語の要約で確認いただくことが可能です。
まだコミュニティにご参加されていないお客様は、ぜひこの機会にご参加ください。
既にご参加済みの方は、チャンネル検索で「broadcast」と入力し、ご参加いただけます。
関連リンク

本動画や資料に関するアンケートがございますので、ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。

12 月度のアップデートは以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
公開日: 2025.12.18
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