“通知”の検索結果
- すべて
- おすすめリソース紹介
-
Sales
Cloud - Account Engagement(旧 Pardot)
-
Service
Cloud - Experience Cloud
- CRM Analytics
- Quip
- Engagement
- Intelligence
-
Commerce
Cloud - Tableau
- Sales Program
- MuleSoft
- Trusted Services
- Slack
- Data Cloud
- AI(人工知能)
- Digital Wallet(利用量の管理)
-
セキュリティ・
開発・運用 -
ユーザグループ・
コミュニティ - Premier Success Plan
- コーポレートサイト
- 特集
-
業務やプライベートで活用しているニュースサイトやブログなどの更新をわざわざ確認する必要をなくし、最新情報を効率的に収集できる手段の1つがSlackのRSSアプリです。お気に入りのサイトを登録することで、そのサイトが更新された際に自動的に通知を受け取ることができます。例えば、任意のチャンネルにこのサクセスナビを登録することで、新しい記事が追加された際に、その更新をSlack上で簡単に確認することができますし、1つのチャンネルに複数のサイトを登録し必要な情報を集積することも可能です。今回は、SlackにRSSアプリを追加する手順から、実際にサイトを登録し通知を受け取る方法をご紹介いたします。※なお、RSSアプリの機能はSlackのどのプランでもご利用いただけます。以下の手順はSlackのフリープランで作成したワークスペースでのご紹介です。この記事で学べることSlackワークスペースにRSSアプリを追加する方法RSSアプリを使用しお気に入りのサイトを登録する方法RSSアプリの活用方法RSSアプリを追加するRSSアプリを追加したいSlackのワークスペースを開いたら、左側のサイドバーにある [App] をクリックします。もしこの時点で、[App] の項目が見当たらない場合は、[その他](縦の3点リーダーのアイコン)の項目から [App] を選択することで追加いただけます。※[その他] の項目表示名については、ワークスペースの環境や状態によって異なる場合がございますが、アイコンは同じですので、同じアイコンの項目を選択ください。表示された画面の上部にある、検索窓に “RSS” とご入力いただくと、利用可能なアプリ一覧に [RSS] が表示されますので、そちらの [追加] ボタンをクリックします。ブラウザでアプリの詳細画面が表示されますので、内容をご確認のうえ [Slackに追加する] をクリックします。さらに次の画面で、[RSS インテグレーションの追加] をクリックします。すると、RSSアプリの設定画面が表示されますので、こちらでアプリの追加は完了です。この設定画面で更新情報を受信したいサイトの登録や、登録の削除をおこなうことができます。更新情報を受信したいサイトを登録するRSSアプリの追加ができたら、次にいよいよ更新情報を受信したいサイトの登録をおこないます。登録するためには、そのサイトの フィードURL というURLが必要になります。フィードURLの公開状況、取得方法については対象のサイトによって異なりますため、今回はサクセスナビの フィードURLを登録する手順をご紹介します。ぜひ、ご一緒に以下の手順で登録してみましょう。サクセスナビのフィードURL: https://successjp.salesforce.com/feed/それでは、先ほどのRSS設定画面の [フィードの追加] 部分から登録をすすめていきます。まず、[フィードURL] の欄に上記サクセスナビのフィードURLを入力します。その後、[チャンネルへの投稿] の選択リストから、更新情報の通知がほしい Slackチャンネルまたは個別のDMを選択し、最後に [このフィードを購読する] をクリックします。すると、同じページに追加したフィードの情報や、投稿先、取得時間が表示されるようになります。これでフィードの追加は完了です。もし、登録したいフィードを削除したい場合は、そのフィード覧の一番右側にある [✖]ボタンで削除できます。※登録したのに通知がこない場合は、上記の取得時間が正常に更新されているかご確認ください。こちらが「たった今」や「〇分前」などと更新されていれば、正しく設定されております。では、Slackの先ほどフィードを設定したチャンネルに戻り、通知を待ってみます。設定後にサクセスナビで新しい記事の投稿があり、チャンネルに通知が届きました。このようにしてご自身の必要なサイトをご登録いただくことで、効率的な情報の取得をおこなうことができます。RSSアプリの活用方法コマンドを使用したフィードの登録、管理Slackのコマンドを使うことで簡単にフィードの登録や、管理をおこなうことができます。フィードを追加したい、または追加しているチャンネルのメッセージ入力覧左下にある、稲妻アイコンの [ショートカットボタン ] をクリックし表示される検索窓にコマンドを入力することで、以下のいくつかの機能が使用可能です。/feed help/feedコマンドの使い方を確認できます。/feed subscribe [フィードURL]入力したフィードURL(RSS フィード)を、チャンネルに追加します。/feed list入力時にチャンネルに追加しているRSS フィードと、それらのユニークIDナンバーを一覧として表示します。/feed remove [IDナンバー]指定したIDナンバーの RSS フィードを、チャンネルから登録解除します。Slackの共有機能で他のチャンネルやメンバーに共有登録しているサイトの通知のなかに、他のチャンネルやメンバーに共有したいものがあった際は、Slackの共有機能が便利です。共有したい通知にマウスを合わせると表示されるメニューバーの中にある、右向き矢印の [メッセージを共有…] をクリックで、共有画面が開くので、共有したいチャンネルやメンバーを選択し、任意でメッセージを入力しましたら [共有] ボタンを押すことで簡単に情報共有をおこなうことができます。まとめRSSアプリを活用することで、簡単に情報収集や共有の効率化を図ることができます。また、自分だけのプライベートチャンネルやDMにRSS フィードを追加することで自分の知りたい情報を自動で受信してストックしておけるため、必要に応じて様々な活用をしていただくことが可能です。RSSフィードバの追加方法については以下のヘルプでもご紹介しておりますので、こちらもぜひご参照ください。Slack に RSS フィードを追加する
-
基本機能、概要モバイルメッセージング:MobleConnect(SMS)、MobilePush(APP)、GroupConnect (LINE)SMS、プッシュ通知、LINEグループメッセージングを使用してクロスチャネルのエンゲージメントを作成あらかじめ用意されたSMSテンプレートおよびドラッグ&ドロップツールを使用して、メッセージをカスタマイズプッシュ通知でアプリケーションの定着を促進ジオフェンシングとビーコンを使用して外出先で顧客をターゲットに設定 時間を意識したパーソナライズされたリマインダーやアラートを提供 モバイルAPIを使用してカスタムソリューションを作成および自動化利用事例送信対象を事前にセグメントし、より関連性の高い情報をMobilePushで送信例:最近動きのない顧客に向けて新商品を宣伝したいLINE活用事例カスタマーサポートあらかじめよくある質問を登録しておき自動応答にするプログレッシブプロファイリング 簡単な質問を重ね顧客情報を蓄積する誕生日など特定の日時のお知らせ購入完了後のお知らせまとめもっと使い方を知りたいかはMC Tips!や勉強会をへご参加くださいMC Tips!はこちらコミュニティのページが表示されますので”アクセス方法”のリンクを参照くださいコミュニティへ参加がまだの方は参加後に再度クリックください
-
この記事から学べることMuleSoft 運用関連 - メンテナンス情報およびリリース情報CloudHub メンテナンス通知メール設定方法 (1/2)MuleSoftのCloudHub USリージョンの状態、メンテナンスの通知、インシデントの速報が逐次共有されます。インシデントについては、回復後のRCA (Root Cause Analysis)もオンラインで閲覧することが可能です。“All Systems Operational”のサイトに行き、“SUBSCRIBE TO UPDATES”をクリックします。CloudHub メンテナンス通知メール設定方法 (2/2)メールアドレス(メール通知先)を入力し、“SUBSCRIBE VIA EMAIL”をクリックします。登録が完了すると、support-noreply@notify.mulesoft.comから完了メール、その後各種CliudHub運用に関するメールが届くようになります。製品情報などご案内メールの設定方法弊社各種製品情報は、“MuleSoft Customer Email Preference Center”よりご登録ください。各種リソース集開発者からC4Eの各イネーブラーやCxOレベルの方まで、幅広い情報をレベルに合わせてご提供しています。MuleSoftの各種製品を使った導入事例やビデオ・ブログから製品の使い方など、ご利用と目的に応じてご参照ください。日本語版のご用意があるものも多種ありますので、是非日々の開発・運用からMuleSoftを使ったAPIネットワークのプロジェクト計画立案にお役立てください。ABCD1リソース英語版(オリジナル)日本語版備考2ドキュメントリソースhttps://docs.mulesoft.com/general/https://docs.mulesoft.com/jp/general/MuleSoftについてや製品に関するドキュメント群 (リリースノートは英語のみ)3ブログhttps://blogs.mulesoft.com/bloghome/https://blogs.mulesoft.com/jp/bloghome/API/インテグレーション戦略/デジタルトランスフォーメーション/自動化を中心としたHints & Tips4ビデオhttps://videos.mulesoft.com/https://videos.mulesoft.com/jpMuleSoftの製品/機能の紹介や導入事例、弊社イベントを動画で紹介5Catalyst ナレッジハブhttps://knowledgehub.mulesoft.com/s/MuleSoftをよりご活用頂くための API開発/運用のノウハウ群6コードラボhttps://mulesoft-labs.dev/https://jp.mulesoft-labs.dev/index.htmlMuleSoft 製品に関する各種実践的テクニックをハンズオン形式で学習いただくためのチュートリアル7ヘルプセンターhttps://help.mulesoft.com/s/恐れ入りますが英語版をご利用下さい実装方法やトラブルシューティングなど日々に役立つ具体的な技術情報学習コンテンツhttps://play.vidyard.com/517LTaevuKZccpFGQXoSAa
-
この記事で学べること脅威検知機能の概要脅威検知アプリケーションの設定方法トランザクションセキュリティによる管理者への通知設定イベントモニタリングに含まれる2種類のログの違いイベントモニタリングライセンスには、以下2種類のログが含まれます。リアルタイムイベントモニタリング:セキュリティインシデントの発生ログとレコードへのアクセスログイベントモニタリング:イベント発生 / エラー / パフォーマンス分析用のイベントログこの2種類のログの違いの詳細については、以下の記事をご参照ください。イベントモニタリングとは脅威検知は、リアルタイムイベントモニタリングに含まれるログとなります。脅威検知機能の概要脅威検知機能はイベントモニタリングに含まれる機能の一つであり、統計および機械学習の手法を駆使してSalesforce組織に対する脅威を検知します。この機能により、組織内で発生しているアクティビティに対して、不審なもの・普段とは傾向が異なるものがないかどうかが自動で分析され、万が一異常な傾向があった場合には「脅威検知イベント」としてその内容をログに記録します。また、同じイベントモニタリングに含まれるトランザクションセキュリティ機能と組み合わせることで、脅威検知イベントが作成された際に管理者に対してメールやアプリ内通知で知らせることもできます。このように、AIの力を借りることでシステム管理者が蓄積されたログを逐一分析することなく、組織に対する脅威を確認する手助けを行ってくれます。設定は簡単ですので、ログを分析できる要員がいない組織でも有効な機能です。脅威検知機能にて検知できる機能は以下の4種類です。クレデンシャルスタッフィングクレデンシャルスタッフィングは、盗取したログイン情報を使用する一種のサイバー攻撃です。「パスワードスプレー」「クレデンシャル漏洩」ともいいます。攻撃者は、脆弱なウェブサービスに対するサイバー攻撃や、過去に流出した情報などから大量のユーザ名とパスワードを取得します。そして、取得したログイン情報を使用して、Salesforce などの Web アプリケーションに大規模な自動ログイン要求を仕掛け、ログイン出来るアカウントがないかどうか調査します。もし万が一ユーザ名とパスワードを使いまわしているユーザがいた場合、ユーザアカウントに不正にアクセスされてしまいます。セッションハイジャックセッションハイジャックは、ログイン中のユーザのセッションを乗っ取り、そのユーザに成りすましてアクセスを行う攻撃です。通常ウェブページにおいてログイン処理が正常に行われると、ユーザのクライアントはセッショントークンを受け取り、次回以降ログイン後の状態でアクセスが出来ます。攻撃者はそのセッショントークンを窃取して、クライアントのセッションを乗っ取ろうとします。万が一セッションが乗っ取られた場合、攻撃者はトークンを窃取されたユーザに成りすましてウェブページへアクセス出来るため、ログイン後にしかアクセスできないような機密情報にアクセス出来てしまう可能性があります。(注意) イベントモニタリングライセンスの有無にかかわらず、Salesforceのすべてのお客様はクレデンシャルスタッフィングおよびセッションハイジャックが発生した場合に、影響を受けたユーザに対してセッションの切断やID 検証、強制パスワード変更といった軽減措置が実施されます。ただし、これらの軽減措置はシステムによって自動で実行されるものであり、対象組織の管理者はその措置が発動されたかどうかを確認することは通常出来ません。イベントモニタリングの脅威検知機能により、これらの不正なアクティビティがイベントログとして記録されるため、お客様の組織に対して不正なアクセスがあったことを表面化させる(認知する)ことができ、システム管理者がその内容を確認することが出来るようになります。レポートの異常過去90日分のユーザのレポート生成とその周辺アクティビティの傾向を元に、ユーザーが普段とは異なる傾向でレポートを実行またはエクスポートしたかどうかを調査します。もしユーザのレポートアクティビティが普段とは異なる傾向であった場合、脅威検知イベントとしてその内容がログとして記録されます。システム管理者は生成されたログにより組織内の異常な行動について感知することができ、ログ内容を確認することで検知された行動が本当に悪意のあるものであったかどうかを確認していくことができます。API 異常レポートの異常と同じく、過去90日分のユーザのAPI生成とその周辺アクティビティの傾向を元に、ユーザーが普段とは異なる傾向でAPIを利用していないかどうかを調査します。脅威検知アプリケーションの設定方法脅威検知機能には、アプリケーションランチャーからアクセスができる専用のアプリケーションが用意されています。この脅威検知アプリケーションにアクセスし、組織内で発生した脅威検知イベントを確認するためには、以下の手順を実施して管理ユーザに表示できるようにしておく必要があります。イベントマネージャを使用して、4種類の脅威検知イベント (CredentialStuffingEvent, SessionHijackingEvent, ReportAnomalyEvent, ApiAnomalyEvent) のストリーミングとストレージを有効にします。詳細な手順はこちらの記事をご確認ください。Salesforce ライセンスに関連付けられた権限セットを作成します。権限セットについてはこちらの記事をご確認ください。権限セットの [システム権限] ページを編集し、[脅威検知イベントを表示] 権限を有効にします脅威検知アプリケーションを管理するユーザにこの権限セットを割り当てます。脅威検知アプリケーションを使用する各ユーザプロファイルの [タブの設定] を編集し、5 つのタブの表示を指定します。5 つのタブは、[セッションハイジャックイベントストア]、[クレデンシャルスタッフィングイベントストア]、[レポート異常イベントストア]、[API 異常イベントストア]、[脅威検知フィードバック] です。たとえば、システム管理者は通常 UI を使ってあらゆる機能にアクセスするため、システム管理者プロファイルでは 5 つのすべてのタブの表示を [デフォルトで表示] に設定します。脅威検知管理者プロファイルを作成した場合も、同じ表示を設定します。標準ユーザがフィードバックを表示できないようにする場合は、標準ユーザプロファイルの [脅威検知フィードバック] の表示を [タブを隠す] に設定します。[設定] で、[クイック検索] ボックスに「アプリケーションマネージャ」と入力し、Lightning Experience アプリケーションマネージャに移動します。脅威検知アプリケーションの右側にあるドロップダウンボックスで [編集] を選択し、このアプリケーションを編集します。もし [タブの選択] セクションに手順.5で設定した 5 つのタブが含まれていない場合は、適宜 [選択されたタブ] へ移動させます。[プロファイルへの割り当て] セクションで、脅威検知アプリケーションを表示可能にするプロファイルを選択し、設定を保存します。トランザクションセキュリティによる管理者への通知設定イベントモニタリングに含まれる「トランザクションセキュリティ」機能を利用し、脅威検知イベントを対象としたトランザクションセキュリティポリシーを作成することによって、新たに脅威検知イベントが生成された際に管理者に対してメールやアプリ内通知によってアラートをあげることができます。これにより、管理者は脅威検知アプリケーションの内容を確認し、新たな脅威が発生していないか定期的に確認する必要がなくなります。以下の例では、セッションハイジャックイベントが生成された際に、管理者に対してメール通知およびアプリケーション内通知を行うポリシーを条件ビルダーを用いて作成します。[設定] で、[クイック検索] ボックスに「トランザクション」と入力し、トランザクションセキュリティポリシーに移動します。(初回のみ) トランザクションセキュリティ画面の [有効化] ボタンをクリックします。新しくトランザクションセキュリティポリシーを作成するため、[新規] ボタンをクリックします。GUI操作でポリシーを作成していく場合は [条件ビルダー] を、予めトランザクションセキュリティ用に作成したApexクラスを指定する場合は [Apex] を選択します。(今回は条件ビルダーでの作成方法で解説します)ポリシー作成画面より、以下の条件を設定し、[次へ] をクリックします。[行動]:セッションハイジャックイベントストア[条件ロジック]:すべての条件に一致 (AND)※今回、設定する条件は1つのみなのでロジックどれでもOKです[条件]: “スコア” >= “0”アクション設定画面にて、以下の条件を設定し、[完了] をクリックします。[アクション]:なし[通知]:メール内通知・アプリケーション内通知のチェックをON[受信者]: 脅威検知イベントの通知を受け取る管理者を指定[名前]:Session Hijacking Trigger Alert※作成したポリシーの内容が分かる名前を任意につけてください[状況]: 有効ポリシーが有効な状態で、脅威検知機能により新たにセッションハイジャックイベントが生成された際には、以下のようなメール通知・アプリケーション内通知が指定された管理者に対して送信されます。各々のイベントが発生した場合、前述の通りクレデンシャルスタッフィングおよびセッションハイジャックについては既にシステムによって自動で対処は完了していますが、再度同様の攻撃を受け続けないためにも、該当ユーザに対して使いまわしているパスワードがないかどうかのヒアリングや、利用端末に対するウイルスチェックの実施などを行うことで、根治対処を行うことも重要となります。同様に、レポートの異常やAPI 異常についても該当ユーザへのオペレーション内容の確認やイベントモニタリングで生成されたログの確認を行うことで本当に脅威となるアクティビティであったかどうか確認を実施します。これらの調査については、以下のヘルプページが用意されておりますので合わせてご参照ください。セッションハイジャックの調査クレデンシャルスタッフィングの調査レポートの異常の調査API 要求の異常の調査機械学習アルゴリズムへのフィードバック脅威検出イベントが生成された後は、その検知内容が適切であったかどうか管理者によって機械学習アルゴリズムに対してフィードバックを送信することができます。不正なアクセスを正しく検知できていた(正検知)という場合と、通常の業務内容などによって発生した検知であり、不正なアクセスではなかった(誤検知)という場合の両方のケース対して送信が可能になっており、こまめにフィードバックを行うことで脅威検出機能の検知精度を高めることができます。詳細はこちらのヘルプをご確認ください。フィードバックを送信したい、誤検知となった脅威検出イベントへアクセスし、右上の [Provide Feedback] をクリックします。指定した脅威検出イベントの内容について Malicious(悪意あり)、Suspicious(疑わしい)、Not a Threat(脅威ではない)、Unknown(不明)の4つから選択し、保存ボタンを押してください。学習ツールHelp - 脅威検知Help - 脅威検知イベントの表示とフィードバックの提供Help - 拡張トランザクションセキュリティTrailhead - 拡張トランザクションセキュリティまとめ脅威検知機能により、Salesforce組織に発生した脅威を顕在化させることができ、組織の管理者はこれらに気付くことで追加の対応や対策を検討するきっかけを得ることが出来るようになります。ただし、本機能の活用に当たってはログの有効化やトランザクションセキュリティポリシーの活用など、いくつか事前に準備を行っておくことが重要となりますので、本記事をきっかけに対応を進めていただけると幸いです。
-
この記事で学べることSalesforceが実施しているコア製品(Sales CloudやService Cloudなど)のメンテナンスについて知ることができますメンテナンス通知を受け取るための方法を知ることができますシステムメンテナンス目的システムメンテナンスは、Salesforce サービスをサポートするインフラストラクチャのセキュリティ、可用性、およびパフォーマンスを維持するために実施されます。実施日時Salesforceでは、「優先システムメンテナンス実施時間」(暦月の第 1 週末と第 3 週末)を設けており、可能な限り、その時間内にシステムメンテナンスをスケジュールします。必ずしも月2回メンテナンスを行うわけではなく必要な場合にのみ実施します。日本のお客様の「優先システムメンテナンス実施時間」は、以下の通りです。お客様組織のインスタンスシステムメンテナンス日時(日本時間)AP13、AP16、AP20、AP21、AP26、AP43、A47第1、第3日曜日 午前1時〜5時(ネットワーク機器など、同じ地域内の他のインスタンスと共有のインフラストラクチャのメンテナンスの場合、第1、第3日曜日 午前0時〜4時)AP9、AP10、AP11、AP12、AP14、AP17、AP18、AP19、AP22、AP24、AP25、AP27、AP28、AP44、AP45、AP46、AP48、 AP49、AP50CS6、CS58、CS73、CS111、CS112、CS113、CS114、CS115、CS116、CS117、CS137、CS151、CS152、CS291、CS293、CS294、CS295、CS311、CS312、CS313第1、第3日曜日 午前0時〜4時Hyperforceリージョンシステムメンテナンス日時(日本時間)Japan [JPNx]第1、第3日曜日 午前0時〜4時優先システムメンテナンス実施時間については変更されることがございます。最新の情報は、優先システムメンテナンスのスケジュール(ナレッジ)をご確認ください。月初日が日曜日の月のメンテナンス時間は、第2、第4日曜となります。インスタンスとは、お客様の組織が稼働している場所です。お客様の組織が稼働しているインスタンスはTrust サイトのシステム状況(※)で確認することができます。(※)Salesforceでは、Salesforce製品のシステムパフォーマンスやセキュリティ、メンテナンス計画に関する最新情報をTrust.salesforce.comでリアルタイムに公開しています。お客様組織のインスタンスを確認する方法は、以下の通りです。[私のドメイン]でインスタンスを検索します。[私のドメイン]のURLは、Salesforceにログイン後のブラウザのURLに表示されます。例えば、https://winter21-20201209.lightning.force.com の場合、(.lightningの前の)「winter21-20201209」が[私のドメイン]です。2. 検索結果より、インスタンスは「AP25」だと分かります通知を受け取る方法メール通知メンテナンスがスケジュールされると、Trustサイトのシステム状況ページのメンテナンスカレンダーにメンテナンス実施日時やメンテナンス中のお客様組織の可用性が公開され、 Trust Notification 登録者に Trust Notification メールが送信されます。Trust Notification の登録方法は以下の通りです。先程の検索結果で表示されたインスタンスをクリックします[Subscribe]をクリックします3.メールアドレスを入力し、[Send me a link to sign in/sign up]をクリックしますTrust Notification通知は、メンテナンスがスケジュールされたタイミングのみでなく、メンテナンスの 10 日前とメンテナンスの作業開始/終了時にも送信されます。Salesforceを運用する上で、とても重要な通知になりますので、普段頻繁に確認するメールアドレスを登録するようにしてください。アプリケーション内通知スケジュールされたメンテナンスの約 1 週間前にSalesforce へログインすると、メンテナンス日時をお知らせするポップアップが表示されます。その他通知に関する留意事項お客様にて事前作業が必要なメンテナンス(※1)の場合、メンテナンスの数か月前にシステム管理者様宛(※2)に「Salesforce の製品およびサービスに関するお知らせ」メールで通知します。(※1)インスタンスリフレッシュに備えたネットワーク設定やハードコード化された参照の更新などがあります。(※2)Trust Notificationと異なり、製品コミュニケーションメールはSalesforceのユーザー宛に送信されます。対象となるユーザーは、システム管理者プロファイルのユーザー、もしくは、「ユーザーの管理」および「すべてのデータの編集」権限を持つユーザーです(図A)。宛先アドレスは、Salesforceのユーザー画面に表示される[メール]項目のアドレスです。(図B)(図A)[設定][ユーザー][プロファイル](図B)[設定][ユーザー]社内に管理者が複数いる場合は、その全員がシステム管理者プロファイルであるか、製品コミュニケーションメールを受け取るための権限が付与されているかを確認しておきましょう。なお、緊急システムメンテナンスは、お客様への通知が 1 週間前より後になることがあります。組織が受ける影響メンテナンス中のお客様組織の可用性は、Trustサイトのシステム状況ページで確認することができます。1.Trust サイトのシステム状況ページで自分の組織があるインスタンスを検索してクリックし、[メンテナンス]タブをクリックします。2.[メンテナンスのID]をクリックします3.[可用性]を確認しますメンテナンスの内容によっては停止を伴うこともありますので、お客様の Salesforce 組織のメンテナンス作業 (ソフトウェアのアップグレード、インテグレーションの変更など) は、お客様のインスタンスが対象となる 優先システムメンテナンス実施時間以外にスケジュールするようにしてください。リリースメンテナンスリリースメンテナンスは、以下3つの種類があります。メジャーリリースパッチリリース日次リリース目的いずれも、Salesforce サービスを最新の製品バージョンにアップグレードし、拡張された機能を提供するために実施されます。メジャーリリース新機能の追加や既存機能の拡張、ベータ機能やパイロットプログラムなどを配信します。パッチリリーススケジュールされたアプリケーション修正を配信します。日次リリース臨時のアプリケーション修正を配信します。お客様組織の現在のバージョンは、Trustサイトのシステム状況ページで確認することができます。現在のバージョン Spring’21 Patch 19.14 メジャーリリース Spring'21パッチリリース Patch 19日次リリース 14実施日時1.メジャーリリースメジャーリリースメンテナンスは、1 年に 3 回実施されますメジャーリリースメンテナンスは、実施時期によってSpring’21、Summer’21、Winter’22 のような名前になります(2021年夏のメジャーリリースはSummer'21で、2021年冬のメジャーリリースはWinter'22となります)本番インスタンスがバージョンアップする前に、プレビュー対象のSandboxインスタンスが先にバージョンアップしますインスタンス毎のメジャーリリースメンテナンスの実施時期は以下の通りです。(インスタンスごとに特定の5 分間の実施時間が Trust サイトのシステム状況ページに掲載されます)組織の種類お客様組織のインスタンスリリース月(Spring/Summer/Winter)メジャーリリース実施予定時間枠(JST)Sandbox(プレビュー対象)CS5、CS31、CS57、CS72、CS74、CS75、CS76、CS111、 CS112、CS113、CS116、CS137、CS152、JPN2S、JPN6S、JPN10S、JPN12S、JPN18S、JPN20S、JPN22S、JPN28S1月/5月/9月日曜日 午前1時〜6時Sandbox(プレビュー対象外)CS6、CS58、CS73、CS114、CS115、CS117、CS151、JPN4S、JPN8S、JPN24S2月/6月/10月日曜日 午前1時〜6時本番APx、JPNx2月/6月/10月日曜日 午前1時〜6時2.パッチリリース週次でスケジュールされ、通常は金曜日(日本時間)にリリースされます。可能な限りピーク時間以外にダウンタイムなしでリリースされます。3.日次リリース必要に応じて実施され、どの曜日にも発生する可能性があります。可能な限り、ピーク時間以外にダウンタイムなしでリリースされます。メジャーリリースの通知を受け取る方法システムメンテナンスの通知と同様で、Trust Notification通知と製品コミュニケーションの2種類の方法でお知らせします。メージャーリリースの事前通知の内容製品コミュニケーションメールプレビュー対象のSandbox のアップグレードの約 1 か月前(※)に送信されます。 スケジュールだけでなく、Sandboxプレビューに参加するための手順も含まれます。アプリケーション内通知アップグレードの約 1 週間前にSalesforceへログインすると、リリースの最終のお知らせがポップアップで表示されます。(※)メジャーリリースのスケジュールについては、約1年前からTrust サイトのシステム状況ページ に公開されます。通知はありませんが、Trust サイトのシステム状況ページ でいつでも最新のスケジュールを確認できるようになっています。メジャーリリース当日の通知を受け取るタイミングメジャーリリースの当日、Trust サイトのシステム状況ページ への情報掲載およびリリースプロセスの次の 3 場面にて、Trust Notification 登録者にメールが送信されます。スケジュールされたリリース実施時間の開始 10 分前インスタンスでリリースが稼働した直後すべての新機能が使用可能になった後(通常は、2の数時間後)Salesforce では、メジャーリリース実施後 24 時間以内に、バージョンアップにて段階的に使えるようになるすべての新機能の有効化を完了するように努めております。パッチリリースと日次リリースは、通知はありません組織が受ける影響メジャーリリースリリース実施時間中は、インスタンスが最大 5 分程度使用できなくなります。パッチリリース通常はお客様の操作に影響を与えません。日次リリース通常はお客様の操作に影響を与えません。学習ツール2019-04-24 Salesforce から配信される各種通知に関するウェブセミナーhttps://play.vidyard.com/i3deHYfv4N5wnUbFkLdCG12019-05-30 意外と知らない?!Salesforce の計画メンテナンススケジュールウェブセミナーhttps://play.vidyard.com/W4BKvZco8GQmv3NAYbzeGa製品およびサービスに関するお知らせ(ナレッジ)Salesforce のメンテナンス中、組織にどのような影響がありますか?(ナレッジ)Salesforce Trust ユーザーガイドまとめ(チェックリスト)自社のメンテナンスをスケジュールしてはいけない時間枠(優先メンテナンススケジュール)を理解しました。メンテナンスに関する通知を受け取る準備ができていることを確認しました製品コミュニケーションを受け取るための権限が自分に付与されていることを確認しましたTrust サイト で、自分の組織のインスタンスをSubscribeしました
-
この記事で学べること標準機能と比較して、拡張トランザクションセキュリティで何ができるのか学べます。拡張トランザクションセキュリティとはリアルタイムイベントを活用して特定条件にマッチする操作をブロックする、管理者へ通知をする、あるいは高保証セッションではないユーザに多要素認証を要求することを可能にする機能です。条件が記載される設定をトランザクションセキュリティポリシー(以下、ポリシー)と呼びます。誰に何をさせて良いかといった権限周りの設定は標準機能のプロファイルや権限セットで実施することが基本ですが、拡張トランザクションセキュリティを利用することでより細やかにユーザに禁止させたい操作、管理者へ通知をさせたい操作等について条件設定ができる様になります。トランザクションセキュリティポリシーの実装に当たっては、ローコードで実装できる条件ビルダーとプロコードでのApex実装と2種類の方法が用意されています。どちらをご利用いただく場合でもトレイルヘッドの拡張トランザクションセキュリティを確認いただくことで作成方法を学ぶことができます。ここからは拡張トランザクションセキュリティで設定できる各ポリシーについて、そもそもプロファイルでどの様な制御ができるのか、そしてどの様な場合に本機能の実装を検討するべきなのかを記載していきます。条件ビルダーで設定できる条件については各ポリシーのリンク先をご確認ください。Apexを利用する際にはApex を使用する拡張トランザクションセキュリティポリシーの作成をご参照ください。ApiEventポリシーユーザは外部のアプリケーションと連携する等の目的でAPIを利用することができます。標準機能ではプロファイルで[システム管理者権限]配下の[APIの有効化]をオフにすることですべてのAPIの使用をブロックすることができます。本ポリシーは[APIの有効化]権限を持つユーザに対して更に細やかに参照系APIの使用条件を定めて利用させたい場合、あるいは条件にマッチする利用があった時に通知を受けたい場合に実装を検討します。BulkApiResultEventStoreポリシーBulk APIの実行結果は[設定]画面で[一括データ読み込みジョブ]を開く事で確認することができます。標準機能ではプロファイルで[システム管理者権限]配下の[データインテグレーションの管理]、[APIの有効化]、[設定・定義を参照する]のいずれかをオフにすることで[一括データ読み込みジョブ]へのアクセスをブロックすることができます。本ポリシーは上記3つの権限を持つユーザに対してさらに細やかにBulk APIのダウンロード実行結果へのアクセス条件を定めたい場合、あるいは条件にマッチする利用があった時に通知を受けたい場合に実装を検討します。Bulk APIの実行を制御をするポリシーではない点にご注意ください。ListViewEventポリシーユーザはリストビューからデータを一覧で表示することができます。標準機能では参照権限を持つオブジェクトに対するリストビューの閲覧を制限する機能はありません。本ポリシーは特定の条件にマッチするリストビューを表示をさせたくない、あるいは条件にマッチする利用があった時に通知を受けたい場合に実装を検討します。LoginEventポリシーユーザはアプリケーションを利用するためにログインをする必要があります。標準機能ではユーザの無効化及び凍結の機能を用いてログインをブロックすることができます。またプロファイルで[ログインIPアドレスの制限]や[ログイン時間帯の制限]の制限をかけることもできます。更にはログインフロー用いてログインの制限をかけることも可能です。本ポリシーはログインフローで使用するフローに馴染みがなく、レポートやリストビューの条件設定のように簡単に設定管理できる条件ビルダーを使用したい場合や、逆に複雑なポリシーや処理をApexでコーディングしたい場合に実装を検討します。ReportEventポリシーユーザはレポート機能を利用してデータを表示、またはデータをエクスポートすることができます。標準機能ではプロファイルで[一般ユーザ権限]配下の[レポートの実行]をオフにすることでレポートの使用を制限することができます。また[レポートのエクスポート]をオフにすることでエクスポートのブロックも可能です。本ポリシーはレポートの機能自体をブロックするのではなく、特定の条件にマッチするレポートの使用やエクスポートをブロックしたい場合や通知を受けたい場合に実装を検討します。PermissionSetEventStoreポリシーユーザに権限を割り当てる機能に権限セットがあります。標準機能ではプロファイルで[システム管理者権限]配下の[権限セットの割り当て]をオフにすることで権限セットの割り当てをブロックすることができます。また[プロファイルと権限セットの管理]をオフにすることで権限セットの作成をブロックすることもできます。本ポリシーはヘルプサイトに記載のある特定の権限を制御(有効化や無効化またはユーザへの割り当てや割り当て解除)したい場合、特定の条件にマッチする権限セットの操作をブロックしたい場合、あるいは条件にマッチする利用があった時に通知を受けたい場合に実装を検討します。脅威検知に関するポリシー類標準機能で脅威検知に関するイベントの通知を受ける機能はありません。脅威検知のイベントが発生した通知を受けたい場合に本機能の実装を検討します。併せて脅威検知の利用開始の記事もご確認ください。ApiAnomalyEventStore ポリシーCredentialStuffingEventStore ポリシーReportAnomalyEventStore ポリシーSessionHijackingEventStore ポリシー学習ツールヘルプ:拡張トランザクションセキュリティヘルプ:Apex を使用する拡張トランザクションセキュリティポリシーの作成トレイルヘッド:拡張トランザクションセキュリティまとめトランザクションセキュリティでは、標準機能の権限コントロールでは実現できない細かい条件設定によってブロックだけではなく、通知を要求するなどのアクションをローコートの条件ビルダーや複雑な条件設定をプロコードのApexで実装できます。
-
Slackノイズを減らし快適で使いやすく!〜Slack活用Tips〜
この記事で学べることノイズを減らし業務をより快適に行うためのSlackの使い方のコツSlack ノイズあるあるSlackを利用開始してしばらく時間を経つと、ユーザーからよくご相談いただくのが:Slackからの通知が多すぎて、振り回されてると感じるチャンネルが乱雑になっていて、重要な投稿を見つけられない自分に関係あるものを探し出すのに苦労しているみなさんも似たようなことを感じたことがあるではないでしょうか?実は、Slack でのノイズは、2 種類に分けられます。アウトバウンドノイズ:自分が(もしくはボットが)発生させるノイズインバウンドノイズ:自分が受け取るノイズそして、この2種類のノイズを減らす方法があるので、ご紹介していきますね!ノイズを減らす方法⭐アウトバウンドノイズアウトバウンドノイズは、ある一定のルールや規則にのっとって投稿することで、全体の総量を減らすことができます。まずは、チャンネルの目的を明確にし、目的に沿ってチャンネルを運営することが大切です。具体的に例をあげてみると、一つのチャンネルの中に、アナウンスと質問がごちゃごちゃすると、そのチャンネル内が煩雑になり、質問がきてイラっとし、重要なアナウンスを見逃すなどが発生しがちです。なので、アナウンスはアナウンス専用のチャンネルがある方が良いです。また、アナウンス専用チャンネルでは、投稿者を制限する(決まった人しか投稿できない)ようにも設定できます。そうすれば、そのチャンネル内で間違って質問したり、全然違う話題が出されてわかりにくくなるということも防げます。検索しましょう!質問する前にまず検索し、同じような質問が過去になかったかな?を調べましょう。そうすれば、似た質問が多くなって同じことをなんども答えなきゃいけない。。。と回答者が悩むこともなくなります。これは、ノイズを減らすためにとても重要です。そのほかに、アウトバンドノイズを減らすためのTipsがさまざまありますので、興味あり方は、こちらのリンクより資料をダウンロードしてご覧ください!⭐インバウンドノイズ個人単位でインバウンドノイズを減らすために、各自の Slack をカスタマイズすることをお勧めします。例えば、あまり使わないチャンネルがあったら、チャンネルの退出とミュートすることをおすすめします。チャンネルを退出しても、パブリックチャンネルであれば後で自由に入れますし、パブリックチャンネルであれば検索にも引っ掛かります。チャンネルをミュートすると、文字が薄くなり、チャンネル一覧の一番下に移動します。新しい投稿があっても、太字になりませんが、メンションされると赤いバッジがつきます。また、Slackの通知はバッジが着きますが、どういうときにバッジをつけるか、また何時から何時までに受け取るかなどを、自分の好みに通知をカスタマイズできます。不要な通知が届かなくなり、自分にとって重要な情報により集中することができますね。そのほかに、インバンドノイズを減らすためのTipsがさまざまありますので、興味あり方は、こちらのリンクより資料をダウンロードしてご覧ください!今日から実践できることより生産性高く仕事する環境を構築するために、今日から以下の三つのことを実践しましょう。自分の Slack をカスタマイズ投稿を適切なチャンネルに誘導「検索ファースト」を徹底そして、一人がやっていても意味がありません。全員がノイズを増やさないように意識をもって、全員で今のSlackの使い方を変えていくことが重要になります。学習ツールこの記事でご紹介したテーマをより詳しく知りたい方は「Slack 活用Tips〜ノイズを減らし業務を快適に〜」資料をダウンロードしてご覧ください。Slackの機能や使い方などについてもっと知りたい方は、オンデマンド録画をご視聴ください。まとめSlack を導入して終わりではなく、組織に定着するには、Slackの正しい使い方を伝導/教育/徹底する意識を持った人が、組織の要所要所にいるようにすることが、とても大事です。Slackにはアンバサダー制度というものを設けていて、各部門に、正しい使い方やより良い使い方を伝え広めていく人をおいて、その人たち中心に活性化させていくことをやっています。※アンバサー体制の構築についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。https://play.vidyard.com/miV2d5GKj7EyzbHndGWkZjみなさんの中にも、アンバサダー制度をもうけるまでいかないとしても、Slackの正しい使い方を伝導/教育/徹底する意識を持った行動を取る人を各部門にいてもらうように、意識してくださると幸いです。
-
Account Engagement for Slack 初期設定ガイド
この記事で学べること2022年4月7日より、Pardot は Marketing Cloud Account Engagement に製品名が変更になりました。Account Engagement for Slack ご利用の際の考慮事項Account Engagement for Slack の初期設定手順完了アクション「Slack チャンネルを通知」の設定例完了アクション「Slack チャンネルを通知」の使用状況の確認方法Pardot と Slack 連携の解除方法はじめにAccount Engagement(旧 Pardot。以降は Pardot と表記)上の、メール、フォーム、ページアクション等で利用可能な完了アクションの 1 つとして、Slack チャンネルにプロスペクトの行動を投稿する「Slack チャンネルを通知」アクションが新たにリリースされました。例えば、Pardot フォームの完了アクションに「Slack チャンネルを通知」アクションを追加することで、とあるプロスペクトの山田さんがフォームを送信した際、連携先の Slack チャンネル上に “山田さんがフォームを送信した” ことを知らせる通知メッセージが投稿されます。この機能により、Slack チャンネルに参加しているユーザーはリアルタイムに山田さんのフォーム送信の行動をキャッチすることができるようになります。本記事では、この完了アクション「Slack チャンネルを通知」をご利用いただくために必要な事前設定「Account Engagement for Slack アプリケーションと Pardot の連携」の手順をご紹介いたします。*完了アクション「Slack チャンネルを通知」は、Pardot 上のメール(拡張メール含む)、フォーム、フォームハンドラー、ファイルダウンロード、カスタムリダイレクト、ページアクション機能上で使用できます。前提条件・ヘルプ記事:Enable Salesforce for Slack Integrations(手順 2, 3 の内容)1.Pardot 上で、[Salesforce.com] コネクターが “検証済み” である必要がございます。2.Slack コネクターの設定は、Pardot Lightning アプリケーションでのみ可能です。必要な権限※ 以下よりご案内の設定をするユーザーには、Salesforce および Slack それぞれにおいて、以下の権限が必要です。Salesforce 側で必要な権限・Pardot「システム管理者」プロファイル・Salesforce「システム管理者」プロファイル・Step2 で付与する「Salesforce を Slack に接続」システム権限Slack 側で必要な権限・Pardot と接続する Slack ワークスペースの「管理者」権限手順*各画像は、ダブルクリックで拡大表示できますStep1. Slack for Salesforce の有効化に同意する・ヘルプ記事:Enable Salesforce for Slack Integrations(手順 2, 3 の内容)Salesforce 管理者ユーザにて、右上の歯車アイコンより [設定] に入り、[ホーム] タブ> [Slack] メニュー> [Slack の初期設定] メニューを開きます「①ドキュメントとリソースを確認」にて、[ヘルプで詳細を参照] より事前にヘルプ資料をご覧いただけます「② 契約条件に同意」にて、[使用条件に同意] の内容をご一読の上、右手の [未同意] のトグルをクリックします*以下スクリーンショットでは、同意後の画面となっておりますが、同意いただきますと [同意済み] に切り替わります。Step2. 権限セットを作成する・ヘルプ記事:Enable Salesforce for Slack Integrations(手順 4 の内容)1.Salesforce 設定の [ユーザ] > [権限セット] メニューに入り、[新規] をクリックします2.[新規] をクリックし、[表示ラベル] と [API 参照名] (半角英数字を入力し、[保存] をクリックします3.[システム権限]、[編集] の順にクリックし、[Salesforce を Slack に接続] にチェックを入れて [保存] > [保存] の順にクリックします4.[割り当ての管理] より、画面右上の [割り当てを追加] をクリックします5.この権限を割り当てするユーザにチェックを入れて、[次へ] をクリックします * Account Engagement for Slack をインストールする Salesforce システム管理者に付与してください。6.[割り当てられたユーザの有効期限オプションを選択] では、[有効期限なし] にチェックを入れて、[割り当て] > [完了] の順にクリックします ※ 有効期限は、権限セットの付与期間を制限する場合に任意でご指定ください。Step3. Account Engagement for Slack アプリケーションをインストールする・ヘルプ:Install Marketing Cloud Account Engagement for Slack1.[Account Engagement for Slack] アプリケーションインストールページへアクセスします2.[Slack に追加] をクリックして、 Slack のワークスペースにアプリケーションを追加します3.[許可する] をクリックします4.[Connect] をクリックします5.Salesforce ユーザ名とパスワードでログインします6.[Slack に Salesforce アカウントへのアクセス権を許可することに同意します] > [許可] の順にクリックします7.Salesforce と Slack が接続できましたら、以下の画面が表示されます*認証に失敗する( [Salesforce を Slack に接続できません] と表示される)場合、ブラウザ上に残っている別のユーザー様のアクセス記録が影響しないように、一度 Salesforce および Slack すべてからログアウトを行い、管理者のユーザーにてログインし直して、改めて接続をお試しください。Step4. Pardot 上に Slack コネクターを追加する・ヘルプ記事:Add the Slack Connector (手順 1, 2 の内容)1.[Pardot 設定] タブより、[コネクター] メニューへアクセスします2.画面右上の [コネクターを追加] をクリックします3.Slack をクリックしますStep5. Slack コネクターに、Slack のワークスペースを追加する・ヘルプ記事:Add the Slack Connector (手順 3, 4 の内容)1.Pardot Slack コネクター画面にて、右上の [ワークスペースを追加 ] をクリックします2.Step3 で接続した Slack のワークスペースを選択して [ワークスペースを追加] をクリックしますStep6. Slack コネクターに、Slack のチャネルを追加する・ヘルプ記事:Add the Slack Connector (手順 5 〜 8 の内容)1.Pardot Slack コネクター画面にて、[チャンネル] タブに移動し [チャンネルを追加 ] をクリックします2.Slack の ワークスペースから、Padot フォームなどの完了アクションを通知するチャンネルの URL をコピーして、[チャンネル URL] に入力します *チャンネルの URL は対象のチャンネル上で右クリックし、[コピー] > [リンクをコピー] からコピーできます3. URL 入力後、[検証] ボタンより対象のチャネルが反映されることを確認し、[チャネルを追加] をクリックします*1 つの Slack ワークスペースに対し、最大 10 個の Slack チャンネルを追加することができます。 *Pardot の Slack コネクターには「非公開」(プライベート)Slack チャンネルは追加できません。「公開」(パブリック)Slack チャンネルのみをサポートしています。以上で、初期設定は完了です。(補足1) Pardot の完了アクションの設定画面で「Slack チャンネルを通知」アクションを確認する・ヘルプ:Slack Integration Completion Action1.任意の Pardot アセット(Pardot フォーム、ページアクション等)の完了アクション設定画面へアクセスします2.完了アクションに「Slack チャンネルを通知」が表示されているか確認します3.表示されている場合、通知先の Slack チャンネルを指定し、投稿メッセージの内容を入力します * Slack チャンネルへの投稿では、カスタムメッセージに加え、デフォルトで以下のプロスペクト項目が含まれています。 こちらの編集はできません。 ・Name(氏名) ・Job Title(役職 ・Company(会社名) ・Email(メールアドレス) ・Phone(電話番号) 下記画面は、フォーム完了アクションのカスタムメッセージの入力例です。 [差し込み項目{}] ボタンから、プロスペクト項目の値を反映することも可能です。*各 Slack チャネル投稿メッセージ(カスタムメッセージ)は、差し込み項目により差し込まれる値も含め、最大 3,000 bitまで入力できます。以上の手順にて「Slack チャンネルを通知」完了アクションの設定も完了です。(補足2)「Slack チャンネルを通知」完了アクションの使用状況を確認、削除する・ヘルプ:Slack Integration Completion Action1.Pardot 上で、Slack コネクター画面にアクセスします2.[使用状況] タブにて、「Slack チャンネルを通知」完了アクションが設定されている Pardot アセット(Pardot フォーム、ページアクション等)の一覧が表示されます3.「Slack チャンネルを通知」完了アクションを削除する場合、こちらの [使用状況] 画面から対象の Pardot アセットの編集画面へアクセスして削除します。(補足3)Slack ワークスペースとの連携を削除、変更する場合・ヘルプ:Disconnect from Slack1.Pardot 上で、Slack コネクター画面にアクセスします2.[使用状況] 画面に表示されている各 Pardot アセットから「Slack チャンネルを通知」完了アクションを削除します3.[チャンネル] 画面に表示されているすべてのチャンネルそれぞれの右横にある [▼] より [削除] をクリックします4.[ワークスペース] 画面に表示されているワークスペース右横の [▼] より [削除] をクリックします5.Pardot のコネクター一覧画面へ戻り、[Slack] コネクター右横の [▼] より [削除] をクリックします6.Salesforce と Slack を完全に切り離すには、Slack ワークスペースから「Account Engagement for Slack」アプリケーションを削除します*再接続または新しい Slack ワークスペースと接続するには、再度本ガイドの初期設定を実施してください。お困りの場合上記手順通りに設定しても、Pardot と Slack の連携ができない場合は、Pardot サポートへお問い合わせください。・ヘルプ記事:Pardot サポートへのお問い合わせ方法
-
Foward-Looking Statements本記事の内容は新機能情報の中から一部抜粋して記載しております。英語版と日本語版の差異があれば英語版を優先するものといたします。また、その他の更新情報などは必ずリリースノートを参照ください。重要な更新Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)データセキュリティを強化するため、Chatter メール通知を引き続き送信するには、システム管理者は差出人名とメールアドレスを指定する必要があります。こちらは設定を完了しないとWinter '24バージョンアップ以降、Chatterのメール通知を受信できなくなるため、対象の組織のシステム管理者の方は設定をお願いいたします。設定方法:システム管理者にて以下の設定の実施をお願いいたします;画面右上の歯車のマークをクリックし、 [設定] をクリックします クイック検索エリアに 「メール設定」 と入力し、 [メール設定] をクリックします「差出人名」 に任意の値、「メールアドレス」 に任意のメールアドレスを入力し、保存します「メールアドレス」 に指定したメールアドレス宛に認証の通知が届きますので、リンクをクリックしますPlatform全般 に関するリリース受信メールまたは送信メールのログの取得Salesforce メールサーバーから送受信の方向に基づいて Salesforce メールのログを要求できます。メールの方向を使用して、送信メール、受信メール、またはその両方が含まれるメールログからの結果を絞り込むことができます。Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証(Spring ’24)Salesforce では、ユーザーが取引先責任者やリードへの送信など、Salesforce からのメール送信を続けるには検証済みのメールアドレスが必要です。ほとんどのユーザーはサインアッププロセスの一環としてメールアドレスを検証します。ただし、一部のユーザーは現在の検証プロセスが確立される前に Salesforce に追加したメールアドレスを使い続けています。ユーザーが未検証のメールアドレスからメールを送信すると、Salesforce によってこのメールメッセージが却下され、送信が完了されません。未検証のメールアドレスは、ユーザーがメールアドレスを検証するか、パスワードをリセットするまで使用できません。Experience Cloudに関するリリース新規 LWR サイトはすべて拡張サイトにBuild Your Own (LWR) などの LWR テンプレートを選択した場合に、拡張 LWR サイトの作成からオプトアウトすることはできなくなりました。以前は、[設定] の [設定] ページの [デジタルエクスペリエンス] の下で [拡張サイトおよびコンテンツプラットフォーム] を無効化することができました。ですが、非拡張 CMS ワークスペースの CMS コンテンツも拡張 LWR サイトと共有できるようになったため、オプトアウトオプションは不要になりました。CRM Analyticsに関するリリースCRM Analytics の制限レシピやデータフローなど、CRM Analyticsに関する制限が更新されているものがあります。特に2分以上の処理を要するレシピとデータフローを合わせて24時間以内に60回以上実行されているお客様はご注意ください。セキュリティに関するリリース新しい設定ドメインの準備今後のリリースでは、新しいドメインで設定ページがホストされる予定です。この変更に備えるため、*.salesforce-setup.com を許可リストに追加してください。WebAuthn 認証をサポートするための U2F セキュリティキーの更新Salesforce を操作するには、WebAuthn 認証を使用するように U2F セキュリティキーを更新する必要があります。更新プロセスは、バックグラウンドでシームレスに機能します。新しいセキュリティキーの場合、ユーザーが Salesforce アカウントに登録すると、自動的に更新が行われます。Summer '22 より前に登録された U2F セキュリティキーの場合、ユーザーは Winter '24 より前に各自のキーを使用してログインするだけで済みます。そうすることで、自動的にキーが更新されます。ユーザーがこの期間を逃しても、Winter '24 の後で Salesforce アカウントに再登録すればキーを更新できます。[私のドメイン] の一部のリダイレクトの終了への準備拡張ドメインをリリースすると、以前の拡張されていないホスト名 (*.force.com サイトのホスト名を含む) は一時的にリダイレクトされます。2020 年 10 月より前に作成された組織の場合は、Salesforce インスタンスを含むが [私のドメイン] の名前を含まない一部のホスト名も一時的にリダイレクトされます。Salesforce によってリダイレクトが無効化される前に、影響を受けるホスト名と、リダイレクトを無効化して準備する方法を確認します。開発者(Developer)向け拡張ドメインのリリース (リリース更新)最新のブラウザーおよびセキュリティ標準に準拠するには、拡張ドメインを有効にしてリリースします。拡張ドメインを使用すると、各自の組織用に Salesforce がホストする URL に会社固有の [私のドメイン] の名前が含まれます。一貫したドメイン形式により、ユーザー環境が向上し、カスタムコードおよび API コールで使用される URL が標準化されます。また、拡張ドメインを使用すると、ユーザーがサードパーティ Cookie をブロックするブラウザーから Salesforce にアクセスできます。
-
連載:『営業改革のコンパス~規模に応じたトランスフォーメーションの最適設計~』vol.9
作ったものを売る営業から、売れるものを作る会社へ例えば、Eコマースの世界では、顧客が一度は気に入ってクリックし買い物カゴに入れたものの、最終的な購入までいかなかったものがわかります。メールなどで買い忘れはないか連絡したり、価格が変更されたことを通知して再度購買を促し、それでも購入に至らなければ、どの商品と比較されたのか分析し製品の改善につなげています。同様に、最近では実店舗でも人工知能(AI)の画像解析により、顧客が手に取ったけれども購入に至らなかった商品がわかるようになってきました。もちろん無人店舗や万引き防止にも役立つのですが、それによって陳列の改善や顧客がなぜ買わなかったかを深く分析する取り組みが始まっています。また、みなさんよくご存知のアパレル産業では、ファーストリテイリングやザラなどの製造小売り(SPA)と呼ばれる業態の企業が飛躍的な成長を遂げ、農業では生産(1次)、加工(2次)、流通販売(3次)をすべて手掛ける6次産業化が起こっています。これまでの「作る企業」と「売る企業」という役割分担ではなく、「作って売る」。そして、顧客の反応をすぐに製品やサービスに反映する。顧客の必要なものを必要なだけ作れば、利益を削ってまで安売りする必要はありません。これらの動きは顧客中心の考え方への大きなシフトの一環であり、実践している企業はすでに存在しているのです。世界の先進企業はいま、顧客接点を担うフロント業務をカスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)を中心に改革し、バックエンド業務(支援業務)との連携を図ろうと懸命に取り組んでいます。ネット店舗も独立した存在ではなく、リアル店舗と在庫情報を共有し、どちらからでもシームレスに手に入れられる環境を整備しています。BtoBの世界も顧客中心の考え方で収集・管理した情報を活用しながら、フロントとバックエンドを連携させることが、営業改革で取り組むべきシステムの主要テーマなのです。次回からは「営業改革のプロジェクトの進め方」について具体的に解説していきます。公開は11/4(木)を予定しております。著者:田崎純一郎(たさき じゅんいちろう)セールスフォース・ドットコムセールスイネーブルメントシニアディレクター————————————————完全版eBookをダウンロード提供中本連載『営業改革のコンパス~規模に応じたトランスフォーメーションの最適設計~』第3章(Vol. 10〜13の記事)は、完全版のeBookにまとめています。ぜひ、下記からダウンロードしてお読みください。【 第3章 ダウンロードはこちら 】Vol. 6~9の記事は第2章の内容になります。第2章のeBookにて完全版を公開しております。ぜひ、下記からダウンロードしてお読みください。【 第2章 ダウンロードはこちら 】Vol. 1〜5の記事は第1章の内容になります。eBookにて完全版を公開しております。ぜひ、下記からダウンロードしてお読みください。【 第1章 ダウンロードはこちら 】連載記事<第1章>Vol. 1 営業改革で解決したい課題は何か - 営業組織の規模と営業改革テーマVol. 2 営業マネジメント50人の壁 ― 営業支援システムの導入率からみる営業組織の課題Vol. 3 営業組織の規模によって異なる課題感 ― データの収集と活用Vol. 4 現場が見えなくなる中規模組織Vol. 5 使いこなせていない51名以上の営業組織は「営業案件の可視化やパイプライン管理ができていない」<第2章>Vol. 6 営業活動は不完全情報ゲームVol. 7 営業を“群衆”ではなく“組織”に -情報を使って160時間の使い方を最適化Vol. 8 営業情報は製品中心ではなく「顧客データを中心」にフロントとバックをつなげる<第3章>Vol. 10 営業改革プロジェクトでは、どんな困難に直面するのか?Vol. 11 チームの結成・メンバーの選定 ~ 方針決定、ビジョンやゴールの設定、価値観のすり合わせVol. 12 情報プラットフォーム(ITシステム)選定 ~ 組織変更の実施、教育・社内トレーニングVol. 13 KPI、データ分析と活用 ~ 定着化と展開<関連セミナーご案内>Salesforceでは、営業改革をサポートするウェブセミナーをご用意しています。あらゆる企業規模・業界において営業マネージャーの方々がどのようにSalesforceを活用すべきかをご紹介します。ぜひご活用ください。https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000042
-
2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることイネーブルメントプログラムのアサイン方法イネーブルメントプログラムをユーザにアサインするイネーブルメントプログラムのレコード上からユーザにプログラムをアサインします。アサイン後、ユーザはガイダンスセンターからプログラムにアクセスできるようになります。ユーザにはイネーブルメントプログラムがアサインされた旨がメールで通知されます。まとめイネーブルメントプログラムのアサインは、ユーザ単位、グループ単位で指定可能で、イネーブルメントプログラムのレコード上からアサイン操作を行います。
-
メール内トラッキングリンクとフォームの事前入力の仕組みについて
この記事で学べることマーケティングメールのリンククリックトラッキングの仕組みを知るフォームの事前入力機能について知る意図せぬトラッキングを防ぐ方法を知るはじめにAccount Engagement から送信するメールには、宛先のプロスペクトの開封やメール内のリンククリックをアクティビティとして検知する仕組みがあります。この機能によって、メールの開封やリンクのクリックを起点として、自動で追客メールを送信したり、営業にアプローチを促す通知を送信したり、さまざまなマーケティングオートメーション機能を実行させることができます。さらに、Account Engagement のフォームには、プロスペクトがメールリンクからフォームを開いた際にプロスペクト情報を項目に値として予め呼び出す機能があり、この機能により入力の手間を省き、コンバージョン率の向上に繋げることができます。この様に便利な機能である一方で、安全、効果的に活用するためには、その仕組みを理解する必要があります。本記事では、Account Engagement におけるメールのリンククリックのトラッキングと、フォーム項目の事前入力の機能、またその考慮事項について解説します。メールのリンククリックトラッキングの仕組みAccount Engagement では、メールを送信する際、メール作成時に記載された URL を、宛先のプロスペクト固有のトラッキングリンクに書き換えて送信します。例えば、メール内の URL をトラッキングリンクに変換するか否かを制御する一つの方法として、URL の頭に http:// や https:// のプロトコルを記載する・しない、があります。プロトコルを記載した場合、受信したメール内のリンクは、以下の様にトラッキングリンクに変換されますが、クリックすると実際のページが表示されます。トラッキングリンクは各プロスペクトに対して一意で発行され、プロスペクトがリンクをクリックすると、プロスペクトには実際のページを表示させ、Account Engagement では「プロスペクト◯◯がこのリンクをクリックした」ということをアクティビティとして検知します。こちらが実際のプロスペクトレコードのアクティビティとして記録された様子です。この機能を利用して、例えばリストメールを送信する際の完了アクション設定で、リンクがクリックされた際に、追客メールを自動で送信したり、営業に対して Salesforce の ToDo を発行してアプローチを促すなど、自動の後処理を実行することができます。メール内のトラッキングリンクは、プロスペクトごとに固有の識別子を付与しており、リンクがクリックされるとプロスペクトが使用しているブラウザにトラッキング用の Cookie を払い出します。これにより、以降そのブラウザで Account Engagement フォームを開くと、プロスペクトの情報が呼び出され、入力済みのフォーム項目は値が事前入力されたかたちで表示されます。プロスペクトも入力の手間が省け、よりフォームを送信しやすくなり、コンバージョン率の向上に繋がります。この様に便利である一方でいくつか考慮が必要な点があります。考慮事項メール内のトラッキングリンクは、プロスペクトに対して一意のものです。また、トラッキング用の Cookie はあくまでブラウザに対して付与されるもであり、人物を識別するものではありません。つまり、あるプロスペクトに送信されたメール内のリンクが、メール転送や直接の共有によって他人に共有され、他人のブラウザでリンクをクリックした場合、以下の事象につながります。他人がクリックしたことが、プロスペクトのアクティビティとして記録される他人のブラウザでフォームを表示すると、プロスペクトの項目値が事前入力されて表示されるメール内のトラッキングリンクが共有されることを完全に防ぐことは難しいですが、以下の様な対策方法が考えられます。(画像はクリックで拡大表示できます)それぞれの内容について、詳細は以下ナレッジに記載されています。メールリンクのトラッキングAccount Engagement でメールリンクが書き直されるフォームに他人の情報が入力されているのはなぜですか?フォームのトラブルシューティングと FAQ学習ツールTrailhead : Pardot Lightning アプリケーションを使用したエンゲージメントの向上とリードの育成サクセスナビ : メールを配信しましょうまとめ本記事では、Account Engagement におけるメールトラッキングとフォームの事前入力機能について解説しました。運用方法や他社事例などについてご質問がございましたら、 Account Engagement(旧Pardot) 日本 グループまたは質問広場~初心者から上級者まで~ 日本 グループにてご質問いただけます。個別の技術的なご質問がございましたら、ヘルプ & トレーニングより弊社サポートへお問合せください。