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この記事で学べること自動化処理に関する標準機能、開発選択の考慮点ユースケースごとのリューション選択ポイント概要SalesforceではフローやApexコードを利用してより高度なビジネスプロセスを構築することができます。適切にノーコード、ローコードを選択することによってより生産性高く開発を行うことができますが、要件によってはこれらのツールでは対応できなかったりApexコードが適切な場合もあります。開発の早い段階でこれらの判断ができるように、この資料では自動化ツール選択時の考慮点などについてご説明いたします。学習ツール資料(PDF)を以下からダウンロードしてください資料:標準・開発実装ガイドライン_レコードトリガ自動化.pdf
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アクション「メールを送信」要素の設定内容指定した設定内容に従って、メール送信を行います。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。メールテンプレートIDメールの件名と本文に使用する Classic または Lightning メールテンプレートの IDを指定します。メールテンプレートIDを指定する場合、後続の[受信者ID]項目の指定が必須となります。リッチテキスト形式の本文本文に指定したリソースをリッチテキストとする場合に{!$GlobalConstant.True} をボックス内に指定します。このオプションは[リッチテキストとして表示]としたテキストテンプレートや、画面フローの画面要素に配置した表示テキストコンポーネントなどで用いられたリッチテキスト形式のコンテンツをメールの本文に利用する場合に指定します。※Salesforce組織にUploadされた画像は組織内のみで閲覧可能な形式で保存されるため、受信メールには画像は表示されません。画像を含めるには Lightning メールテンプレートを用いたメールアラートを代替手段としてください。関連レコードID受信者以外のレコードID情報として指定します。後続の[送信時にメールを記録] を指定している場合、このパラメータはメールを記録するセカンダリレコードの ID となります。また、[メールテンプレート ID] が含まれている場合、このパラメータは、メールテンプレートの差し込み項目で利用する受信者以外のレコードの ID です。なお、[受信者 ID] に入力した ID がリードレコードの場合は、このパラメータは使用できません。件名メールの件名を指定します。単一値リソースが使用可能でテキストとして処理されます。メールテンプレートを使用する場合はこの項目の内容は利用されません。メールテンプレートを使用しない場合は必須です。受信者IDリード、取引先責任者、または個人取引先レコードのIDを指定します。メールテンプレートを使用する場合はこの項目のは必須です。[メールテンプレート ID] が含まれている場合、このパラメータはメールを送信して受信者差し込み項目に入力される個人の ID です。[送信時にメールを記録] が含まれている場合、このパラメータはメールを送信して記録する個人の IDとして利用されます。※なお、個人取引先を指定する場合は取引先オブジェクトの[PersonContactId]項目を指定してください。受信者アドレス(集合)受信者となるメールアドレスをテキスト型コレクション変数で指定します。最大 5 つのメールアドレスを受信アドレスとして指定可能です。[送信時にメールを記録] を指定した場合、メールは [受信者アドレスコレクション] のメールアドレスに関連付けられているレコードではなく、[受信者 ID] で指定された ID に記録されます。受信者アドレスリスト受信者となるメールアドレスをカンマ区切りで指定します。受信者アドレス(集合)を指定しない場合には、こちらのオプションで受信者を指定します。最大 5 つのメールアドレスを受信アドレスとして指定可能です。また、任意の種別の単一値リソースを使用できるため、単一変数などを使用してメールアドレスを指定できます。[送信時にメールを記録] を指定した場合、メールは [受信者アドレスコレクション] のメールアドレスに関連付けられているレコードではなく、[受信者 ID] で指定された ID に記録されます。送信時にメールを記録指定されたレコードの活動タイムラインと活動履歴でメールを記録する場合は{!$GlobalConstant.True} をボックス内に指定します。メールを記録するには、[受信者 ID] または [関連レコード ID]、もしくは両方に値を指定する必要があります。送信者タイプメールの送信元アドレスおよび返信先アドレスとして使用されるメールアドレスです。省略した場合には、フローを実行したユーザのメールアドレスが送信元/返信先アドレスとなります。CurrentUser — フローを実行しているユーザのメールアドレス。(デフォルト)DefaultWorkflowUser — デフォルトワークフローユーザのメールアドレス。OrgWideEmailAddress — [送信者のアドレス] で指定される組織のメールアドレス。送信者メールアドレス送信者タイプが”OrgWideEmailAddress”の場合のみ指定する、メールの送信に使用される組織のメールアドレスです。※組織内のユーザのメールアドレスなどを指定した場合、送信アドレスととなりません。 こちらの送信者アドレスは事前に登録されている組織のメールアドレスのみが指定可能な有効アドレスです。本文メールの本文を指定します。単一値リソースが使用可能でテキストとして処理されます。メールテンプレートを使用しない場合は必須です。メールテンプレートを使用する場合はこの項目の内容は利用されません。参考:テキストテンプレート - ヘルプ設定方法パターン1 :複数のメールアドレス宛にメールを送信する場合フローの要素で「メールを送信」を検索・選択し、以下の設定をします。件名 に文字列を指定します。受信者アドレス(カンマ区切り) に送信先となるアドレスをカンマ区切りで指定します。本文に文字列を指定します。受信メール例:パターン2 :取引先責任者にメールを送信してメールを記録レコードトリガフローで、オブジェクト:取引先責任者、「レコードが新規作成したとき」に起動する設定をし、$Record.Idの指定で、取引先責任者レコードのIDが取得できるようなフローを前提として、設定内容例を記載します。フローの要素で「メールを送信」を検索・選択し、以下の設定をします。件名 に文字列を指定します。受信者IDに$Record>Idと選択します。この例の場合、取引先責任者のIDが指定されます。送信時にメールを記録で{!$GlobalConstant.True} を選択します。本文に文字列を指定します。新規作成した取引先責任者のメールアドレス宛に、メールが送られ、メール送信の履歴が活動に記録されます。メール送信の記録例:パターン3 :Lightningメールテンプレートを使ってメールを送信する場合パターン2同様、レコードトリガフローで、オブジェクト:取引先責任者、「レコードが新規作成したとき」に起動する設定をし、$Record.Idの指定で、取引先責任者レコードのIDが取得できるようなフローを前提として、設定内容例を記載します。まず、Lightningメールテンプレートを作成します。今回は本文に取引先責任者の[姓]と[名]、[取引先名]を差し込み項目で入れています。続けて、フローの[メールを送信]要素にて下記設定します。メールテンプレートID にテンプレートのIDを指定します。※メールテンプレートを利用する場合、[リッチテキスト形式の本文]の指定は不要です。関連レコードID にメールテンプレートに[取引先]の情報を入れているため$Record>AccountIdを指定します。受信者IDに$Record>Idと選択します。送信メールサンプル:「メールを送信」要素を使ったフローの例商談レコードのフェーズが“Closed Won”に更新された時に、商談レコードの親取引先レコードの所有者宛にメール送信を行うフロー新規フローから、「レコードトリガーフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回はオブジェクトに「商談」、フローをトリガする条件に「レコードが更新された」を指定し、「エントリ条件を設定」で下記条件を指定し、「完了」を押します。条件の要件: すべての条件に一致 (AND)項目: フェーズ 演算子: 次の文字列と一致する 値: Closed Won更新されたレコードでフローを実行するタイミング条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ次に左側のツールボックスより「新規リソース」を選択します。リソースの設定で下記の設定をそれぞれ指定し、「完了」を押します。リソース種別: テキストテンプレートAPI参照名: 任意の文字列[リッチテキストとして表示] を [プレーンテキストとして表示] に変更本文のボックスにて下記を記載==========================={!$Record.Name} のフェーズが完了となりました。===========================次に「+」から「メールを送信」を選択します。「新規アクション」画面で、各種設定を下記のように指定します。表示ラベル、API参照名を指定件名: 固定の文字列を指定受信者アドレス(カンマ区切り): トリガレコード(更新した商談)の親取引先レコード所有者のメール項目を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます本文: 作成したテキストテンプレートを指定全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効がすることができます。参考事項・フロー要素: メールを送信 - ヘルプ・フローリソース: テキストテンプレート - ヘルプ
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アクション「Chatter に投稿」要素の設定内容指定した設定内容に従って、フィード投稿を行います。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。メッセージ投稿するテキスト内容を指定します。文字列をそのまま指定、もしくはテキストテンプレート(プレーンテキスト)などのリソースを指定可能です。参考:テキストテンプレート - ヘルプ投稿内でユーザやグループをメンションする場合には、@[reference] を指定します。(reference は ユーザId、グループIdのいずれかです)投稿をトピックに追加するには #[string]を指定します。(string はトピックの名前です) 対象名または ID投稿先となるフィードを指定します。ユーザのフィードに投稿する場合には ユーザの Id もしくは ユーザ名を指定します。Chatter グループに投稿する場合は グループの Id もしくは グループ名を指定します。レコードに投稿する場合は レコードの Id を指定します。Experience Cloud サイト ID投稿先が Experence Cloud サイトに属するユーザやChatterグループの場合に必須の指定です。Experience Cloud のサイト ID は Network オブジェクトのレコードのIdとして管理されています。参考: オブジェクトリファレンス Networkターゲット種別※[対象名または ID]でユーザ名もしくはChatterグループ名が指定されている場合に必須です。User - ユーザ名が指定されている場合に指定します。Group - グループ名が指定されている場合に指定します表示※投稿した内容を Experiece Cloud のユーザが閲覧できるかどうかを指定します。allUsers - Experience Cloud ユーザも閲覧可能とする場合に指定internalUsers - 内部ユーザにのみ閲覧可能とする場合に指定設定方法パターン1 :トリガレコードの所有者ユーザのフィードに投稿する場合メッセージ に文字列を指定します。対象名または ID にユーザの Id を示す {!$Record.OwnerId} を指定します。パターン2 :ユーザ名を指定してそのユーザフィードに投稿する場合メッセージ に文字列を指定します。対象名または ID にユーザ名を指定します。ターゲット種別 に User を指定します。パターン3 :投稿内容をExperienceユーザからも閲覧可能とする場合メッセージ に文字列を指定します。対象名または ID にユーザ名を指定します。表示 に allUsers を指定します。※Experienceユーザが投稿先のレコードへの参照権限をもち、Chatterフィードが参照できる場合に投稿内容が閲覧可能です。「Chatter に投稿」要素を使ったフローの例商談レコードのフェーズが“Closed Won”に更新された時に、商談レコードのフィードに親取引先レコードの所有者をメンションした内容のChatter投稿を行うフロー新規フローから、「レコードトリガーフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回はオブジェクトに「商談」、フローをトリガする条件に「レコードが更新された」を指定し、「エントリ条件を設定」で下記条件を指定し、「完了」を押します。条件の要件: すべての条件に一致 (AND)項目: フェーズ 演算子: 次の文字列と一致する 値: Closed Won更新されたレコードでフローを実行するタイミング条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ次に左側のツールボックスより「新規リソース」を選択します。リソースの設定で下記の設定をそれぞれ指定し、「完了」を押します。リソース種別: テキストテンプレートAPI参照名: 任意の文字列[リッチテキストとして表示] を [プレーンテキストとして表示] に変更本文のボックスにて下記を記載===========================商談のフェーズが完了となりました。@[{!$Record.Account.OwnerId}]===========================次に「+」から「Chatter に投稿」を選択します。「コアアクション「Chatter に投稿」を編集」画面で、各種設定を下記のように指定します。表示ラベル、API参照名を指定メッセージ: 作成したテキストテンプレートを指定対象または ID: フローのトリガになったレコード(更新した商談)を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.Id}全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効がすることができます。参考事項・フロー要素: Chatter に投稿 - ヘルプ・フローリソース: テキストテンプレート - ヘルプ
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「割り当て」要素の設定内容変数、コレクション変数、レコード変数、レコードコレクション変数、グローバル変数の値を設定します。表示ラベル/API 参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API 参照名」にこの要素の処理名称を指定します。変数値を変更する変数やレコードの項目を指定します。演算子変数に対し行う処理を指定します。変数のデータ型により、使用可能な演算子が異なります。次の文字列と一致する「変数」 の値が 「値」 で入力または選択した値に置き換えられます。追加「変数」 でコレクション変数や選択リスト型変数を指定したときは、「変数」 の最後に、「値」 で入力または選択した値が追加されます。「変数」 で数値または日付、日付/時間型変数を指定したときは、「値」 で入力または選択した数値が加算されます。減算「変数」 の値に、「値」 で入力または選択した数値が加算されます。次の数と一致する「変数」 の値は、「値」 で入力したフェーズまたはコレクションの数に置き換えられます。最初に追加「変数」 でコレクション変数を指定したとき、コレクション変数の最初に、「値」 が新規項目として追加されます。すべて削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 で指定した値がコレクションから削除されます。最初を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、コレクション内で最初にある「値」 で指定した値が削除されます。最初の後を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 と一致する値を検出し、それ以降の値を削除します。最初の前を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 と一致する値を検出し、それ以前の値を削除します。位置を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 で指定した数の位置にある値を削除します異常を削除「変数」 でコレクション変数を指定したとき、「値」 で一致する値を検出し、「値」 と一致しない値を削除します。項目を追加「変数」 で複数選択リストを指定したとき、複数選択リストの最後に、「値」 で入力または選択した値が新規選択肢として追加されます。追加される項目の前に自動で「;」が追加されます。これにより、Salesforce は新しい値を複数選択リストで選択される個別の項目として解釈します。値「変数」 に対して割り当てる値を指定します。「変数」 のデータ型と一致している必要があります。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :演算子「次の文字列と一致する」でテキスト型変数に対して値を置き換え「変数」 にデータ型をテキストに設定した変数を指定します。「演算子」 に 「次の文字列と一致する」 を指定します。「値」 で任意の値を入力、または他のテキスト型の変数を選択します。「変数」 に指定した変数に 「値」 で指定したテキストが格納されます。既に変数に値が含まれている場合は、「値」 で指定したテキストに置き換えられます。パターン2:演算子「追加」でテキスト型コレクション変数に対して、値を追加「変数」 にテキスト型のコレクション変数を指定します。「演算子」 に 「追加」 を指定します。「値」 で任意の値を入力、または他のテキスト型の変数を選択します。「変数」 に指定した変数に 「値」 で指定したテキストが追加されます。既に変数に値が含まれている場合は、既存の値を保持したまま、「値」 で指定したテキストが追加されます。パターン3:演算子「次の数と一致する」でコレクション変数に格納されている値の数をカウント「変数」 に数値型の変数を指定します。「演算子」 に 「次の数と一致する」 を指定します。「値」 でコレクション変数を選択します。コレクション変数に格納されている値の数がカウントされ、「変数」 に指定した変数の値として置き換えられます。「割り当て」要素を使ったフローの例リードの状況が「見込みあり」に変更されたら、「次回架電日」を7日後に更新するフロー新規フローから、「レコードトリガフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回は、オブジェクトに「リード」、フローをトリガする条件に「レコードが作成または更新された」時を指定、「エントリ条件を設定」で下記条件を指定し、「完了」を押します。条件の要件 :すべての条件に一致 (AND)項目 :状況 演算子: 次の文字列と一致する 値: 見込みあり更新されたレコードでフローを実行するタイミング条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ次に「+」から「割り当て」を選択します。「新規割り当て」画面で、各種設定を下記のように指定します。表示ラベル、API参照名を指定変数 :フローのトリガになったレコードのカスタム項目「次回架電日」(API参照名はNextCallDate__cとします) を指定グローバル変数の$Recordから以下のようなフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.NextCallDate__c}演算子 :追加値 :7次に「+」から「レコードを更新」を選択します。「新規のレコードの更新」画面で、各種設定を下記のように指定します。表示ラベル、API参照名を指定更新するレコードを検索してその値を設定する方法: レコードまたはレコードコレクションからの ID およびすべての項目値を使用レコードまたはレコードコレクション: フローをトリガしたリードレコードを選択($Record)全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効がすることができます。参考資料・フロー要素: 割り当て - ヘルプ・割り当て要素のフロー演算子 - ヘルプ
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「レコードを取得」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを取得します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素のAPI名称を指定します。指定したAPI名称のリソースが作成され、取得したデータが格納されます。例)画像の設定の場合、API名称"get_record"というレコードコレクション変数が作成され、その中に取得したデータが格納されます。このオブジェクトのレコードを取得どのオブジェクトのレコードを取得するかを指定します。(オブジェクト名)レコードを絞り込み条件の要件複数の条件を指定する時、それらの条件をANDで結合するか、ORで結合するか、カスタム条件ロジック(ANDとORの組み合わせ)を使用するかを選択できます。あるいは条件自体を指定せず、すべてのレコードを取得することも可能です。項目取得するオブジェクトのどの項目に対して、条件を指定するかを選択します。演算子「次の文字列と一致する」や「より大きい」など、項目と値がどのような関係になるかを指定します。値上記の項目や演算子と組み合わせて、条件を指定します。例えば「金額が100,000より大きい」という条件であれば、「100,000」が値に該当します。+条件を追加条件を一行追加します。つまり、上記の項目・演算子・値の組み合わせをもう1つ指定できます。(オブジェクト名)レコードを並び替え取得するレコードを、どの項目を使って、昇順と降順のどちらで並び替えるかを指定します。保存するレコード数取得するレコードを最初の1レコードのみとするか、条件に当てはまる全てのレコードとするかを指定します。レコードデータの保存方法取得するレコードについて、すべての項目を自動的に保存するか、一部の項目を選択するか、手動で項目値を変数に割り当てるかを指定します。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :1レコードのみを取得する場合このオブジェクトのレコードを取得で、取得するレコードのオブジェクトを指定します(この例では取引先)。下部のエリアに詳細な条件の指定ができるセクションが表示されます。(オブジェクト名)レコードを絞り込みで、取得するレコードの条件を指定します。例えば、取得したい取引先レコードの取引先 IDを指定します。(オブジェクト名)レコードを並び替えでは、何も設定を変更しません。保存するレコード数を「最初のレコードのみ」に指定します。レコードデータの保存方法は「すべての項目を自動的に保存」のままとします。パターン2 :複数レコードを取得する場合まずこのオブジェクトのレコードを取得で、取得するレコードのオブジェクトを指定します(この例では商談)。すると、下のエリアに詳細な条件の指定ができるセクションが表示されます。(オブジェクト名)レコードを絞り込みで、取得するレコードの条件を指定します。例えば、「金額(Amount)が10万より大きい」かつ「フェーズ(StageName)がClosed Won」といった条件を指定できます。(オブジェクト名)レコードを並び替えでは、並び替え順と、並び替えに使用する項目を指定します。例えば、取得する商談レコードを、完了予定日(CloseDate)の降順で並び替えます。保存するレコード数を「すべてのレコード」に指定します。レコードデータの保存方法は「すべての項目を自動的に保存」のままとします。参考事項・フロー要素: レコードを取得 - ヘルプ
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「レコードを削除」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを削除します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素のAPI名称を指定します。削除するレコードを検索する方法削除するレコードを検索する方法をいずれかから決定します。「レコード変数またはレコードコレクション変数に保存された ID を使用」を指定する場合指定したフロー内で使用したレコード変数またはレコードコレクションに保存されているIDを用いて、レコードを削除します。「条件を指定」を使用する場合オブジェクト、レコード条件を指定し、削除します。「このオブジェクト種別のレコードを削除」セクションで削除したいオブジェクトを指定し、「レコードを絞り込み」セクションでどのレコードを削除するかの条件を指定します。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :変数を用いてレコードを削除する場合削除するレコードを検索する方法で「レコード変数またはレコードコレクション変数に保存された ID を使用」を指定します。「削除するレコードを選択」セクションで、削除したいレコードのIDが保存されているレコード変数またはレコードコレクション変数を選択します。パターン2 :条件を指定してレコードを削除する場合削除するレコードを検索する方法で「条件を指定」を指定します。「このオブジェクト種別のレコードを削除」セクションで削除するオブジェクトを選択します。「レコードを絞り込み」セクションで削除するオブジェクトの条件を指定します。参考事項・フロー要素: レコードを削除 - ヘルプ
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「レコードを更新」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを更新します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。更新するレコードを検索してその値を設定する方法更新するレコードを検索する方法をいずれかから決定します。「フローをトリガしたレコードを使用」を指定する場合「フローをトリガしたレコードを使用」はレコードトリガーフローの場合のみ使用できます。フローをトリガさせたレコードを更新します。レコードを更新する条件を指定し、どの「項目」を何の「値」に更新するかを個別に指定します。「フローをトリガしたレコードに関連するレコードを更新」を指定する場合「フローをトリガしたレコードに関連するレコードを更新」はレコードトリガーフローの場合のみ使用できます。フローをトリガさせたレコードと参照関係などで関連があるオブジェクトを更新します。レコードを更新する条件を指定し、どの「項目」を何の「値」に更新するかを個別に指定します。「レコードまたはレコードコレクションからの ID およびすべての項目値を使用」を指定する場合フロー内に存在している変数の「レコード」もしくは「レコードコレクション」を用いてレコードを更新します。この場合、指定されたレコードにIDが含まれている必要があります。また、変数が持つ項目・値をすべて用いて更新します。「レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定」を指定する場合更新するオブジェクト、レコードを指定し更新します。「レコードを絞り込み」でどのレコードを更新するかを決定し、どの「項目」を何の「値」に更新するかを個別に指定します。レコードの絞り込み条件を満たすレコードが複数ある場合は、該当するレコードを全て更新します。※レコード更新時に必須項目や入力規則のチェックがかかります。エラーにならないよう値をセットしてください。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :フローをトリガしたレコードを無条件に更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「フローをトリガしたレコードを使用」を指定します。レコードを更新する条件の要件を「ない」を指定します。更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン2 :フローをトリガしたレコードに関連する、特定オブジェクトのレコードを無条件に更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「フローをトリガしたレコードに関連するレコードを更新」を指定します。関連するレコードを選択セクションの「objectNameに関連するレコード」で更新したい関連レコードのオブジェクトを選択します(画像では取引先)。レコードを更新する条件の要件を「ない」を指定します。更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン3 :フローをトリガしたレコードを特定の条件を満たした時のみ更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「フローをトリガしたレコードを使用」を指定します。レコードを更新する条件の要件を「すべての条件に一致(AND)」「いずれかの条件に一致(OR)」「カスタム条件ロジックに一致」のいずれかを指定します。検索条件を設定セクションで「項目」「演算子」「値」をそれぞれ指定し、更新したいレコードを絞り込みます次に、更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン4 :データ型が「レコード」の変数またはコレクション変数でレコードを更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「レコードまたはレコードコレクションからの ID およびすべての項目値を使用」を指定します。更新するレコードを選択セクションの「レコードまたはレコードコレクション」部分に、更新したいレコードの値を事前にセットしたレコード変数またはコレクション変数を選択します。パターン5 :レコードを検索・指定して更新する場合更新するレコードを検索してその値を設定する方法を「レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定」を指定します。このオブジェクト種別のレコードを更新で更新したいオブジェクトを指定します。レコードを絞り込みセクションで「すべての条件に一致(AND)」「いずれかの条件に一致(OR)」「カスタム条件ロジックに一致」のいずれかを指定します。次に、更新するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜、「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。参考事項・フロー要素: レコードを更新 - ヘルプ
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「レコードを作成」要素の設定内容指定した設定内容に従って、単一もしくは複数のレコードを作成します。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。作成するレコード数作成するレコード数が1レコードか複数か指定します。指定した内容によって、下部の設定項目が変わります。レコード項目の設定方法※「作成するレコード数」が「1」の場合のみ表示されます。「レコードからすべての値を使用」を指定する場合下部に表示される「これらの値からレコードを作成」のセクションの「レコード」項目に、作成したいデータを事前に格納した単一レコード変数を指定します。「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定する場合下部に表示される「このオブジェクトのレコードを作成」セクションに、作成したいレコードの「オブジェクト」を指定し、どの「項目」に何の「値」を格納するかを、個別に指定します。値を選択して、複数のレコードを作成※「作成するレコード数」が「複数」の場合のみ表示されます。作成したいレコードデータを複数格納した、レコードコレクション変数を事前に作成し、「レコードコレクション」項目に指定します。※レコード作成時の必須項目や入力規則のチェックがかかります。エラーにならないよう値をセットしてください。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。設定方法パターン1 :項目を個別に設定して、1レコードを作成する場合作成するレコード数に「1」を指定します。レコード項目の設定方法を「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定します。すると、下のエリアに作成レコードの指定ができるセクションが出力します。まず、「オブジェクト」部分で作成するレコードのオブジェクトを指定します。次に、作成するレコードの「項目」ごとに「値」を指定します。適宜「項目を追加」のボタンから指定する項目を追加します。パターン2 :単一レコード変数のデータを使って、1レコードを作成する場合作成するレコード数に「1」を指定します。レコード項目の設定方法を「レコードからのすべての値を使用」を指定します。これらの値からレコードを作成のセクションの「レコード」部分に、作成したいレコードの値を事前にセットした単一レコード変数を選択します。パターン3 :複数レコードを作成する場合作成するレコード数に「複数」を指定します。値を選択して複数のレコードを作成セクションの「レコードコレクション」部分に、作成したい複数レコードの値を事前にセットしたレコードコレクション変数を選択します。「レコードを作成」要素を使ったフローの例取引先レコードが作成された時に「担当者のご挨拶」のToDoレコードを1件作成するフロー新規フローから、「レコードトリガフロー」を選択し、「作成」を押します。「開始を設定」の画面で、フローをトリガする条件を指定します。今回は、オブジェクトに「取引先」、フローをトリガする条件に「レコードが作成された」時を指定し、「完了」を押します。※この時、”○○項目が△△な取引先が作成された時”のように、ある条件に当てはまったレコードが作成された時だけフローを動かしたい場合は、「エントリ条件を設定」部分に条件を指定できます。次に「+」から「レコードを作成」を選択します。「レコード作成を編集」画面で、作成するToDoの内容を指定し、「完了」を押します。表示ラベル、API参照名を指定します。作成するレコード数を「1」、レコード項目の設定方法を「個別のリソースおよびリテラル値を使用」を指定します。オブジェクトにToDoを指定し、各項目を指定します。(画像の設定例は以下)件名(Subject) :担当者のご挨拶優先度(Priority) :High(高)状況(Status) :Not Started(未着手)期日(ActivityDate) :Flowの実行日を指定Flowの実行日はグローバル変数の$Flowから取得できます({!$Flow.CurrentDate})割り当て先(OwnerId) :フローのトリガになったレコード(作成した取引先)の所有者を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.OwnerId}関連先ID(WhatId) :フローのトリガになったレコード(作成した取引先)を指定グローバル変数の$Recordからフローのトリガレコードの項目情報が取得できます{!$Record.Id}全体として以下のようなフローが完成しました。「保存」からフローを保存します。「デバッグ」から、テスト実行するレコードを選択し、処理がエラーなく実行されるか確認を行います。「有効化」ボタンでフローの処理を有効がすることができます。参考事項・フロー要素: レコードを作成 - ヘルプ
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Salesforce World Tour Tokyo Day2(2023/11/29 ) 管理者が拓くビジネスの新たな可能性 セッション関連資料
Salesforce World Tour Tokyo Day2(2023/11/29 )管理者が拓くビジネスの新たな可能性 セッション関連資料関連リストからの一括更新デモ設定手順書スケジュールトリガーフローデモ設定手順書フロー初心者向け学習リソースまとめフローによるプロセスの自動化(エキスパートコーチング)Einstein for FlowSalesforce管理者向けBlog(英語)Salesforce 活用チャンピオン大会 決勝録画2023年大会※中小企業部門 エントリー02がご登壇されていたツネイシカムテックス株式会社 辻田様の発表です。2022年大会※大企業部門 エントリー03がご登壇されていた株式会社日本M&Aセンター 藤田様の発表です。コミュニティグループ/オンラインコミュニティのご案内ご紹介ページ
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この記事で学べることコミュニケーションルールの策定方法コミュニケーションルールの策定ステップここでは、コミュニケーションルール策定のための2つのステップをご紹介します。自社のコミュニケーションフローを整理するコミュニケーションフローとは、「誰が、いつ、どの指標を見てコミュニケーションをするのか」を定めるものです。コミュニケーションフローを定めることで、コミュニケーションのタイミングが明確になり、組織内で一貫性のあるオペレーションを実現できます。下図では、コールセンター長、SV・マネージャ、オペレータの三者が(横軸)、日次・週次・月次で(縦軸)、どの指標で、どのようにコミュニケーションするのかを示しています。こちらを参考に、自社のコミュニケーションフローを作成してみましょう。なお、目的によってはダッシュボードが複数作成される場合もあります。その場合には、各ダッシュボードごとにコミュニケーションフローを定義しましょう。各ダッシュボードで会話する型を決めるコミュニケーションフローで、「誰が、いつ、どの指標を見てコミュニケーションをするのか」が決まりましたら、各ダッシュボードで、どの指標を確認し、どのように現場のオペレータへアドバイスをするかを決めましょう。上図「コミュニケーションフロー」の矢印の部分について、具体的な会話内容を決めるイメージです。ここでは、ステップ3でご紹介したダッシュボード「コールセンター指標管理ダッシュボード」を例にご紹介します。「コールセンター指標管理ダッシュボード」は、下図のように「結果を見る」「現状を知る」「原因を特定してアクションに繋げる」の3つの構成になっています。「結果を見る」については、月次でコールセンター長が、「現状を知る」「原因を特定してアクションに繋げる」については、週次または日次でマネージャとオペレータが、といったように、時間や人を問わずどなたでもご利用いただけるようなグラフ配置となっているのが特徴です。ここからは各構成要素ごとに、どのような観点でチェックをしていくのかを検討していきます。まず、「結果を見る」に分類されるダッシュボードは以下の観点でチェックをしていきましょう。次に、「現状を知る」に分類されるダッシュボードは以下の観点でチェックをしていきましょう。最後に、「原因を特定してアクションに繋げる」に分類されるダッシュボードは以下の観点でチェックをしていきましょう。まとめコミュニケーションルール策定のための2つのステップは理解できましたか?「誰が、いつ、どの指標を見てコミュニケーションを取るのか」を整理し、具体的な会話まで決めておくことが重要です。これらポイントをしっかりおさえて、現場のオペレータへ適切な指示を出し、生産性の向上につなげていきましょう。続いて、運用ルールの2つ目「入力・更新ルール」について詳しくご紹介します。
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この記事で学べること入力・更新ルールの策定方法イレギュラー時の運用ルール入力・更新ルールの策定ステップここでは、入力・更新ルール策定のための2つのステップをご紹介します。自社のケース対応フローを整理するまずは、自社で通常どのような流れで問合せの対応がされているかの対応フローを整理します。そして、そのフローの中で、どのように Service Cloud でケースが作成され、誰が所有(担当)・更新するのかを洗い出します。以下は、問合せの発生源ごとに、ケースが作成される方法と、ケース所有者のフローを図にした一例です。ケースの入力・更新ルールを決める全体のフローが整理できたら、フローに対応する形でケースの入力・更新ルールを決めましょう。「誰が」「何を」「どのタイミングで」「入力・更新するのか」を明確にしておくことで、データの質が向上し、ステップ2で決めた指標を正確にモニタリングすることができるようになります。特に、「所有者」項目と「フェーズ」項目は、正確に運用することで、担当者ごとの対応状況や対応期間などを集計し、現在の状況の把握や改善に生かすことができますので、必ず入力・更新ルールを決めておきましょう。こちらは、サンプルですので、ぜひ自社に置き換えて検討してみましょう。また、「入力・更新ルール」の中で、更新するべき値の定義や操作などがわかりづらい箇所は、追加で運用マニュアルを準備しておくとステップ5のトレーニングもスムーズに進みます。例えば、Service Cloud活用のポイントでもある「フェーズ」の更新について、各フェーズはどのような場合に利用するのかを明記しておくと、一定のルールで更新してもらえますので、現状把握やフォローがしやすくなります。また、お客様からの追加の質問やご連絡があった場合に、フェーズを後戻りさせてケースを再オープンするのか、それとも再オープンはせずに新たなケースを作成するのか、といったルールもあわせて決めておくことを推奨します。さらに、ケースの更新についても、実際の画面ショット付きでマニュアルを作成しておくと、ケースの更新漏れや操作がわからないために更新を後回しにしてしまうという事態を防ぐことができますのでおすすめです。上図を含めた運用マニュアルのサンプルをこちらからダウンロードいただけます。運用マニュアルを準備する際にお役立てください。イレギュラー時の運用ルールを決めるこれまでは、通常時の運用ルールについてご紹介してきました。それに加えて、以下のような、通常とはオペレーションが変わるイレギュラーな状況下を想定したルールも策定しておくことをお勧めします。・ケース担当者(所有者)が休暇や欠勤で不在の場合・ネットワークの不具合、SV・マネージャ不在、お問合せの殺到などの非常時まとめ入力・更新ルール策定のための2つのステップは理解できましたか?「誰が」「何を」「どのタイミングで」「入力・更新するのか」を明確にしておくことが重要です。「コミュニケーションルール」と「入力・更新ルール」の2つの運用ルールを決め、SVやマネージャがダッシュボードを利用して、現在の状況を正確に把握し、現場のオペレータへ適切な指示ができる状態を目指しましょう。
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「ループ」要素の設定内容取得したレコード数分、ループ処理を実施します。(1レコードずつ繰り返し処理を行います。)そのため、ループ処理には、複数のレコードを格納できるコレクション変数が必要となります。表示ラベル/API参照名「表示ラベル」にフローのキャンパス上で表示する名称、「API参照名」にこの要素の処理名称を指定します。コレクション変数ループ処理を行う対象のコレクション変数を指定します。コレクション変数を反復処理するための方向を指定します。「最初の項目から最後の項目へ」を指定する場合コレクション変数の最初のレコードからループ処理を行います。「最後の項目から最初の項目へ」を指定する場合コレクション変数の最後のレコードからループ処理を行います。※「変数」に関しては、「変数について」の記事をご参考としてください。※コレクションをループするサンプルフロー設定方法ループを設定するコレクション変数に「コレクション変数」を指定します。方向「最初の項目から最後の項目へ」を指定します。参考事項・フロー要素: ループ-ヘルプ