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当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることインテグレーションユーザの作成方法インテグレーションユーザ作成時の注意事項Sales EnablementとSalesforce組織間のデータ同期の設定方法インテグレーションユーザの作成Trail Tracker は API 経由で組織とデータを共有するため、組織にインテグレーション目的専用の特別なユーザを作成する必要があります。また、専用ユーザではなく実ユーザをインテグレーションユーザとしてしまうと、退職時にユーザを無効化したり、ログインパスワードの変更の都度、同期の再設定が必要となるため専用ユーザの作成をお勧めしています。さらに、インテグレーションユーザは、本番組織の有効なユーザである必要があります。組織に対してログイン以外の追加の権限は必要ありません。そのため、この管理パッケージでインストールされた Trailhead オブジェクト以外のオブジェクトに対する権限がないプロファイルを作成する必要があります。標準ユーザをコピーし、ユーザ権限 (必須の「API の有効化」を除く)、CRUD 権限、Apex または Visualforce アクセスのような設定エンティティアクセス権をすべて削除します。インテグレーションユーザにユーザバッジのような Trailhead オブジェクトへのアクセス権を付与するには、「Trailhead Admin」(Trailhead 管理者) 権限セットを割り当てる必要があります。これにより、このユーザを使用して組織データにアクセスすることは、アクセス権を取得したとしてもできなくなります。また、カスタム権限セットを通じて、「メタデータ API 関数を使用したメタデータを変更」ユーザ権限も割り当てる必要があります。TRAIL TRACKER権限セットの割り当てインテグレーションユーザーが、アプリケーションランチャーからTrail Trackerにアクセスできるようにするために、新しい権限セットを割り当てる必要があります。以下権限セットはTrail Trackerのインストール時に自動生成されます。インテグレーションユーザに「Trailhead Admin」の権限セットを付与します。権限セット説明Trailhead AdminTrailmix を割り当てたり、進行状況や完了率に関するレポートを実行したりするユーザー。Trailhead AssignerTrailmix を割り当てたり、進行状況や完了率に関するレポートを実行したりするユーザー。Trailhead User進行状況や完了率に関するレポートを実行するが、Trailmix の割り当ては行わないユーザー。クイック検索ボックスで「権限セット」と検索し、[権限セット]をクリックします。権限セット一覧から、「Trailhead Admin」を選択します。権限セットをクリックした先の画面で、割り当ての管理 ボタンをクリックします。割り当てを追加 をクリックし、インテグレーションユーザ(同期ユーザ)へ権限セットを付与します。セキュリティトークンの取得次に必要になるのは、インテグレーションユーザのセキュリティトークンです。 セキュリティトークンが何か知らない場合や、これまで取得したことがない場合は、次の手順に従います。右上隅にあるインテグレーションユーザのアバターアイコンをクリックし、[設定] を選択します。検索項目で、「トークン」を検索し、[私のセキュリティトークンのリセット] をクリックします。[セキュリティトークンのリセット] ボタンをクリックします。受信トレイで「Your new Salesforce security token 」(新しい Salesforce セキュリティトークン) という件名の 「support@jp.salesforce.com」からのメールを探します。 これは後のステップで必要になります。データ同期の設定方法Salesforce組織にログインし、画面左上のアプリケーションランチャーでTrail Trackerを検索します。Trail Trackerアプリケーションのタブが画面上部に表示されます。データの同期設定は、「Trailheadの設定」タブから行います。1.インテグレーションユーザの認証設定Sales Enablementのデータ同期は、インテグレーションユーザの認証情報を利用して行います。以下の設定を行います。本番組織のインテグレーションユーザのユーザ名/パスワードを設定前のステップで取得したセキュリティトークンを設定カスタムドメイン(私のドメイン)を使用している場合はドメインを設定。使用していない場合は空白で可学習状況の追跡対象とするユーザライセンス種別を選択(複数選択可)[標準]にはSalesforce、Salesforce Platform、Identity などのライセンスが含まれます。社外ユーザ(Community を使用する代理店の方等)の学習状況を追跡したい場合は、“Partner” や “Self-Service” も併せて選択する必要があります。2.データ同期時刻の設定Sales EnablementのデータをSalesforce組織側に同期するスケジュール(1日1回)を設定します。※Salesforce組織のデータ更新はSales Enablementに即時反映されます。同期設定は不要です。スケジュール済みジョブがある状態で設定をすると以下のエラーとなります。既に同期のスケジュールが設定されている場合は、以下の操作でスケジュール済みジョブを削除してから再設定します。画面左上のクイック検索ボックスより、スケジュール済みジョブのメニューを検索します。検索結果から、「環境」>「ジョブ」>「スケジュール済みジョブ」を選択します。スケジュール済みジョブの一覧から同期スケジュールのジョブ(Trailhead Reporting)を探し「削除」をクリックします。3.データ同期ログ取得の設定Sales EnablementとSalesforce組織間のデータ同期におけるログを取得します。「デバッグレベル」のリスト内から [ [ERROR Only (エラーのみ)] を選択して、インテグレーション中に発生したエラーのみが取得されるようにします。選択し「保存」します。学習ツール<動画>データ同期時刻の設定(02:40~)まとめデータ同期のタイミングは以下の通りです。Enablementサイト → Salesforce組織 への同期:1日1回同期(同期時間の設定が必要)Salesforce組織 → Enablementサイト への同期:即時同期 (設定不要)インテグレーションユーザは、本番組織の有効なユーザである必要があります。同期設定の際は実ユーザの認証情報を使用するのではなく、インテグレーション専用のユーザを作成することを推奨します。同期スケジュールを変更する場合は、スケジュール済みジョブを削除してから再設定が必要です。
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当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることTrail Trackerのインストール方法Trail TrackerのインストールTrail Tracker アプリケーションを 以下AppExchange からダウンロードします。https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N3A00000EFpAtUAL緑の [Get It Now (今すぐ入手)] ボタンをクリックします。Salesforceに未ログインの状態だと、以下画面が表示されます。画面左部の「Log In」ボタンより、Salesforceにログインします。ログインが完了すると、以下ポップアップが表示されます。ユーザ名を選択し、[Install in production (本番組織にインストール)] をクリックします。[I have read and agree to the terms and conditions (契約条件を読み、同意する)] をオンにし、[Confirm and Install (確認してインストール)] をクリックします。Salesforceのログイン画面が表示されるので、再度ログインを行います。パッケージのインストール画面が表示されます。[Install for Admins Only (管理者のみのインストール)] を選択して [Install (インストール)] をクリックします。[Approve Third-Party Access (サードパーティアクセスの承認)] ポップアップが表示されます。 [Yes, grant access to these third-party web sites (はい、これらのサードパーティ Web サイトにアクセスを許可します)] をオンにし、[Continue (続行)] をクリックします。読み込み画面が表示されます。インストールプロセスには数分かかる場合があります。「完了」ボタンを押して、インストールが完了するのを待ちましょう。インストールが完了すると、Salesforce から次のようなメールが届きます。ヒント:「パッケージ Trail Tracker のインストールが正常に終了しました」 という件名のメールが届きます。これで、アプリケーションを設定する準備ができました。タブの表示設定Trail Trackerのインストール直後は、「デバッグログ」、「ユーザTrailmix」、「Trailmix割り当て」などのデフォルトでは表示されていないタブがあります。Salesforceでのタブの表示設定を確認して、必要に応じてタブの表示設定を行いましょう。https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000385295&type=1 学習ツール<動画>Trail Trackerのインストール(00:00~02:40)<AppExchange>Trail TrackerまとめEnablementサイトでの学習データをSalesforce組織に連携には「Trail Tracker」アプリケーションのインストールが必須です。インストールができたらデータの同期設定作業を実施しましょう。 https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000607
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当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることモジュールのユーザ評価の確認方法バッジレーティングの確認学習者が、モジュールの学習の完了時にモジュールを5つ星で評価します。この評価の集計結果をバッジレーティングで確認することで、今後のコンテンツ計画の参考にします。バッジレーティングの確認は、Sales Enablementサイト右上のご自身のアバターをクリックし「Trailmaker」にアクセスして確認します。「Settings」タブの「Badge Ratings」メニューから、モジュール毎の評価を確認することが可能です。※「サイト設定を管理」のシステム権限が付与されたユーザに「Settings」タブが表示されます。学習ツール<help>Sales Enablement コンテンツの成功の追跡まとめモジュールの評価を確認することは、今後のコンテンツ作成の計画に役立ちます。
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当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べること接続アプリケーションの作成方法サブドメインの認証プロバイダの設定方法接続アプリケーションのOAuthアクセスポリシーの設定方法はじめにサブドメインの取得後以下画面が表示されますが、先にSalesforce組織にて接続アプリケーションを作成します。後の手順で本画面は使用するので、ウィンドウを閉じずにそのままにしておきます。接続アプリケーションの作成Salesforce組織にログインし、画面左上のクイック検索ボックスより「アプリケーションマネージャ」メニューを検索します。検索結果から、「アプリケーション」>「Lightning Bolt」>「アプリケーションマネージャ」を選択します。「新規接続アプリケーション」ボタンから接続アプリケーションを作成します。基本設定接続アプリケーションの名前を入力します。この名前はアプリケーションマネージャに表示されるほか、そのアプリケーションランチャーのタイルに表示されます。プログラムからアプリケーションを参照するときに使用する 一意のAPI 参照名を入力します。名前に使用できるのは、文字、数字、アンダースコアのみです。Salesforceがアプリケーション提供者またはそのサポートチームへの連絡時に使用する連絡先メールを入力します。OAuth設定同ページ下部にて、OAuthの設定項目を入力します。OAuth設定を有効化します。SalesforceがOAuth時にアプリケーションにコールバックするコールバックURL (エンドポイント)を入力します。Sales EnablementのURLを入力し、末尾に/auth/mytrailhead/callback を追加します。※誤ったURLを設定してしまうと、ユーザがSales Enablementにログインできなくなりますのでご注意ください。OAuth範囲に以下3つのアクセス権限を選択します。・ID URLサービスにアクセス(id, profile, email, address, phone)・いつでも要求を実行(refresh, token, offline_access)・一意のユーザ識別子にアクセス(openid)Webサーバフローの秘密が必要は、チェックを入れて有効にします。更新トークンフローの秘密が必要は、チェックを外します。※初期状態はチェックONここまでの設定を保存します。上記の設定を保存後、有効になるまでしばらく時間がかかります。その間に次へ進みましょう。アクセスポリシーの設定接続アプリケーションのOAuthアクセスポリシーの設定を行います。作成した接続アプリケーションの詳細画面の「Manage」ボタンをクリックします。「ポリシーを編集」ボタンをクリックします。接続アプリケーションのポリシーの詳細画面が開きます。「OAuthポリシー」セクションで「許可されているユーザ」の設定を行います。下表は、必須項目である「許可されているユーザ」の選択肢の説明です。以下のいずれかを選択します。許可されているユーザ説明すべてのユーザは自己承認可能組織のすべてのユーザーは、資格情報を使用して有効化サイトにアクセスできますが、最初にアプリがログインすることに同意する必要があります。管理者が承認したユーザは事前定義済み特定のプロファイルまたは権限セットに割り当てられたユーザーは、資格情報を使用してイネーブルメント サイトにアクセスできます。アプリのアクティビティに同意する必要はありません。最もスムーズなログインが可能です。任意で、「IP 緩和」、「トークン・ポリシーの更新」、および「タイムアウト値」オプションを使用して、認証に関するセキュリティー対策を追加します。詳細については、「接続アプリケーションの OAuth アクセスポリシーの管理 (salesforce.com)」、「接続アプリケーションのセッションポリシーの管理 (salesforce.com)」、および「セッションセキュリティ (salesforce.com)」を参照してください。最後に変更を「保存」します。アプリケーションプロファイルの割り当て本手順は、「OAuthポリシー」セクションで「許可されているユーザ」に「 管理者が承認したユーザは事前定義済み 」を指定した場合にのみ実施します。アプリケーションマネージャ画面に戻り、該当アプリケーションから「manage」をクリックしてプロファイルの割り当てを行います。「プロファイルを管理する」ボタンをクリックします。下図の割り当ては一例ですが、割り当てを行うales Enablement利用者のプロファイルにチェックをつけ、「保存」します。コンシューマ鍵の確認アプリケーションマネージャの一覧画面で、該当アプリケーションから「参照」をクリックします。作成した接続アプリケーションの詳細画面が開きます。「API(OAuth設定の有効化)」セクションより、「コンシューマの詳細を管理」ボタンをクリックします。メールで確認コードが送信されますので、確認コードを入力して「検証」ボタンをクリックします。続いて認証に必要な「コンシューマ鍵」と「コンシューマの秘密」が発行されます。それぞれコピーして保管しておきます。コピーした値は次のステップの「認証プロバイダの設定」で使用します。認証プロバイダの設定サブドメインの取得後、閉じずにそのままにしておいた画面を再度表示します。もしくは、こちらから再度設定画面にアクセスを行います。[イネーブルメント向けのSalesforce Identityを利用する]を選択します。この選択の決定後は元に戻すことはできません。※必ずお読みください※弊社は Salesforce Identity を強く推奨しております。これは学習者が Sales Enablement を使い始める時の負担をなるべく減らすためです。仕組みの詳細は Salesforce Identity for myTrailhead の選択に関する考慮事項をご確認ください「有効化」ボタンをクリックし、Salesforce Identity for Enablementを有効にします。Sales Enablementユーザはこの認証プロバイダーを使用してログインすることになります。Sales Enablementへの接続時、認証に必要な情報を設定します。※各項目の入力前に、画面下部より言語を「English」に変更してください。製品仕様上、本設定は言語設定を英語に切り替えたうえで実施します。言語切替後は、以下の手順で設定を行います。ログインページのURLを入力します。ログインページのURLは、Sales Enablementの利用者がSalesforce組織の内部ユーザかExperience Cloudの外部ユーザかによって異なります。また、接続アプリケーション用に作成したコールバックURLと同じではありません。利用者が内部ユーザの場合:Salesforce組織の[私のドメイン]ログインURL(例.https://purealoe.my.salesforce.com)利用者が外部ユーザの場合:Experience CloudサイトURL(例.https://fixcoffee.com/community)接続アプリケーションからコピーしたコンシューマ鍵を入力します。接続アプリケーションからコピーしたコンシューマ秘密を入力します。※この情報を入力するときには十分に注意してください。間違った情報を入力してイネーブルメント向けの Salesforce Identity を有効にすると、自分のイネーブルメントサイトからロックアウトされてしまいます。もう一度アクセスできるようにするには、Salesforce カスタマーサポートにお問い合わせください。接続アプリケーションの作成が完了しました。認証ページのURLを確認しログインします。接続アプリケーションが有効になるまで数分かかる場合があります。学習ツール<動画> Salesforce Identity for Enablementの設定(0:00~9:50)<help>接続アプリケーションの基本設定<help>APIインテグレーション用のOAuth設定の有効化<help>有効化のための Salesforce ID の設定まとめSalesforceがOAuth時にアプリケーションにコールバックするコールバックURLは、よく確認して設定しましょう。間違えて設定してしまうとユーザがSales Enablementにログインできなくなってしまいます。認証プロバイダの設定において、ログインページのURLは、Sales Enablementの利用者がSalesforce組織の内部ユーザかExperience Cloudの外部ユーザかによって異なりますので注意しましょう。
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当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べること権限セットの作成方法ユーザへの権限セットの割り当て方法権限セットの作成Sales Enablementの設定に必要な権限セットを作成します。画面右上のギアアイコンをクリックし「設定」を選択します。画面左上のクイック検索ボックスより、権限セットの設定メニューを検索します。検索結果から、「ユーザ」>「権限セット」を選択します。「新規」ボタンから権限セットを作成します。権限セットの情報を入力し、Sales Enablementの権限セットに使用するライセンスを設定します。まずは、Sales Enablementの管理者向けの権限セットを作成します。表示ラベル:システム上での表示名称を設定します。API参照名:プログラム上での識別子を設定します。ライセンス:リストから「Enablement Sites(myTrailhead)」を選択します。「システム権限」をクリックし、システム権限を設定します。Sales Enablementの権限セットには7つのシステム権限の設定が可能です。Sales Enablementの管理者向けの権限セットには、7つすべての権限にチェックを入れ保存します。上記の手順では管理者向けの権限セットを作成しました。以下は権限構成の一例ですが、Sales Enablement上での役割ごとに権限を管理します。以下表を参考に同様の手順で「学習者」、「コンテンツ作成者」、「リリース管理者」用の権限セットをそれぞれ作成し、システム権限を設定しましょう。システム権限Sales Enablement管理者学習者コンテンツ作成者リリース管理者Trailmixカスタムステップを管理〇 〇 ーーコンテンツコレクションを管理〇ーーーコンテンツを作成〇ー〇〇サイト設定を管理〇ーーーすべてのコンテンツを表示〇ーーーリリースをプレビュー〇ーー (〇)〇リリースを管理〇ーー〇続いてユーザがアクセス可能な学習コンテンツを定義します。「学習者」用に作成したSales Enablementの権限セットを選択し、「イネーブルメントのコンテンツコレクションアクセス」を選択します。本設定を行うことで、「学習者」用の権限セットを割り当てられたユーザが、設定したコンテンツコレクション内の学習コンテンツにアクセスできるようになります。コンテンツコレクションの詳細は「 コンテンツコレクションの活用 」の記事を参照ください。※本設定を行うには、Sales Enablementのサブドメインの取得、及び最初のコンテンツコレクション(Namespace)の作成が完了している必要があります。また、「コンテンツコレクションを管理」のシステム権限を持つ、「Sales Enablement 管理者権限セット」が付与されているユーザで設定を行います。「編集」ボタンを選択します。「使用できるコンテンツコレクション」から任意のコンテンツコレクションを選択し、「追加」>「保存」を選択します。Sales Enablementサイトの作成直後は、コンテンツコレクションは1つのみ作成されている状態のため、表示されているコンテンツコレクションを選択します。権限セットの割り当て権限セットを作成後、任意のユーザへ割り当てます。「割り当ての管理」ボタンを押下します。権限セットに割り当てられているユーザがいない場合は、以下画面のように「表示するレコードはありません」と表示されます。既に権限セットを割り当てているユーザがいる場合は、該当のユーザ一覧が表示されます。「割り当てを追加」ボタンを押下します。権限セットを割り当てるユーザにチェックを付け「割り当て」ボタンを押下します。これでユーザへの権限セットの割り当ては完了です。上記スクリーンショットでは「Sales Enablement 管理者権限セット」を割り当てましたが、その他の役割のユーザの権限セットも同様に各役割のユーザへの割り当てが必要です。また、1ユーザに対して複数の権限セットは割り当てることが可能です。例えば、Sales Enablementでの学習だけでなく、コンテンツの作成も行う場合は、「学習者」と「コンテンツ作成者」用の2つの権限セットを割り当てます。ユーザごとに適切な権限付与を行いましょう。学習ツール<動画>権限セットの作成 (0:00~2:20)<動画> 権限セットの割り当て (2:20~)<help>権限セットの作成<help>1 人のユーザへの権限セットの割り当て<help>複数ユーザへの権限セットの割り当てまとめ権限セットを作成し、ユーザ割り当てることで機能へのアクセス権を拡張することができます。管理者向け、学習者向け、コンテンツ作成者向けなど役割に応じた必要な権限を適切に設定しましょう。
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当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることサブドメイン取得方法サブドメインの取得以下の設定ページにアクセスしてログインします。https://trailhead.salesforce.com/en/subdomain※本設定を行うユーザには、すべてのシステム権限を付与したSales Enablementの管理者向けの権限セットの割り当てが必要です。権限が付与されていない場合は、権限セットを付与したうえで上記URLからログインしてください。割り当ての反映まで時間がかかる場合があるため、少し時間をおいてアクセスしてください。上記管理者の権限を付与したユーザのユーザ名/パスワードでログインします。ログインされるご自身のTrailblazerアカウントのプロファイルを作成します。①②③の赤枠内の必須項目への入力および、④に同意し、完了ボタンをクリックします。サブドメインとコンテンツコレクションの入力画面が表示されます。コンテンツコレクションは利用者の属性に応じて学習コンテンツの出し分けを行うための機能となります。特定の属性を持つ利用者が、紐づけられたコンテンツコレクション内の学習コンテンツにアクセスできます。※各項目の入力前に、画面下部より言語を「English」に変更してください。製品仕様上、本設定は言語設定を英語に切り替えたうえで実施します。続いて入力をします。Sales Enablementの利用を開始するにはまず一つコンテンツコレクションを作成する必要があるため、ここでは最初のコンテンツコレクションの名前をつけます。名前は後から変更可能です。まずは1つ作成してみましょう。以下命名条件を満たす形で各項目を入力し、「完了」ボタンをクリックします。サブドメイン・すべてのイネーブルメントサイトで一意である・小文字のみを使用する・文字、数字、ハイフン、アンダースコアのみを使用する・先頭と末尾が文字または数字である・使用文字数が4文字以上29文字以下であるコンテンツコレクション・大文字、小文字を含む・大文字、数字、スペース、ハイフン、アンダースコア、その他の記号を含む・使用文字数が4文字以上80文字以下である設定したサブドメインとコンテンツコレクション名を確認のうえ、[Confirm (確認)] ボタンをクリックします。サブドメインが設定されたURLへのアクセス確認を実施します。本URLはメモやコピー等をして忘れないように保管しておきましょう。[Next(次へ)] をクリックし、イネーブルメントサイトの認証プロバイダーの設定に移ります。サブドメイン取得手順はここまでです。学習ツール<動画>権限セットの作成 (0:00~2:26)<help>イネーブルメントサイトのサブドメインと最初のコンテンツコレクションを設定するまとめサブドメインの取得を行うには、予めご自身のSalesforceアカウントにすべてのシステム権限を付与したSales Enablementの管理者向けの権限セットが割り当てられている必要があります。サブドメインとコンテンツコレクションの作成には命名条件があります。条件をよく確認しましょう。
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(2022年10月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/TGeXbhV1YTFFpio7J5rXSC全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関する重要なお知らせ」の10月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2022年10月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分と、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。Winter ‘23のバージョンアップが、10/16に実施されました。新機能に関するウェブセミナーが、11/8~11にスケジュールされています。新機能ウェブセミナーの申し込みページへのリンクより、お申し込みができるようになっていますので、奮ってご参加ください。関連リンクWinter'23プレリリース環境のサインアップサイトWinter’23 リリースノート(日本語)Salesforce Sandbox プレビュー手順リリースサイトRelease in a BoxリリースモジュールRelease Overview DeckFeature MatrixThe 360 Blogバージョンアップに備えましょうWinter '23 新機能リリース続いて、Winter '23リリースノートの更新情報についてです。9月分と10月分の更新の中で、重要なものをピックアップしています。Spring '23 での一部のユーザの MFA の自動有効化 (リリース更新)先月の「Salesforceの運用に関する重要なお知らせ」では、ユーザ数が100名未満の組織において、Winter '23のリリース更新画面にMFAの自動有効化が表示される予定である旨お伝えしました。今回の変更点は、100名未満の条件は使用しなくなった旨が追記されています。そのため、100名以上のユーザ数がいる組織の管理者様も、必ずリリース更新画面をご確認いただけますよう、お願いします。リリース更新にMFAの自動有効化が表示されていたら、Spring '23に自動有効化が行われる予定なので、その前にSalesforceに直接ログインするユーザ様に対するMFAの設定が完了していることをご確認お願いします。Review Hourly Send Limits for Single Emailsメールコンポーザー(=メールアクション)を使って、外部へメール送信をする場合の、時間毎の新たな制限がついかされたという内容です。今まで、Salesforceの画面から、手動で送信するメールについては、特に制限はありませんでしたが、2022年9月22日以降に新規作成された組織については、1時間毎に250件までという制限ができました。なお、既存の日次送信制限(5000件)は変わりません。My Domain Login Page Was Changed[私のドメインの画面に、認証プロバイダーや証明書を使用してログインができるような設定をしている場合に、ログイン ページの表記に変更が加わったという内容になります。変更前後の画面は、リリースノートでご確認いただけます。より大量の予測をさらにすばやく保存をするというCRMAの機能の正式リリース大規模な予測の書き戻しが有効になっている時の、デフォルトの制限に関する情報が更新されました。今まで200万だったものが500万に変更されました。Chatter Free and Chatter External Users Are Automatically Excluded from MFA Auto-Enablement and Enforcement皆様ご存知の通り、Chattr FreeやChatter Extrnal UserはMFAの対象外です。そのため、MFAの自動有効化や強制適用の対象にはならない旨が追加されました。関連リンクSpring '23 での一部のユーザの MFA の自動有効化 (リリース更新)Review Hourly Send Limits for Single EmailsMy Domain Login Page Was Changedより大量の予測をさらにすばやく保存 (正式リリース)Chatter Free and Chatter External Users Are Automatically Excluded from MFA Auto-Enablement and Enforcement次は、IE11のサポート終了に関するお知らせです。こちらはこれまでのご案内と変更はありませんが、重要な内容なので再掲載しています。Microsoft社がIE11のサポートを終了したことを受けて、Salesforceも今年一杯でIE11のサポートを終了します。IE11をご利用中のお客様は、サポートされているブラウザへの移行をお願いします。関連リンクLightning Experience でサポートされるブラウザおよびデバイスすべてのブラウザに関する推奨事項と要件Lightning Platform における IE11 サポート終了について続いてはLightning Syncに関する情報です。こちらも新たな情報はありませんが、重要な内容のため再掲載となります。Microsoft社は2022年10月から、Exchange Onlineの基本認証の廃止をアナウンスしています。そのため、Lightning Syncの接続方法として、サービスアカウントを使用している場合には、今月中に接続方法の移行が必要です。対応方法など詳細につきましては、関連リンクをご確認ください。関連リンクReview Microsoft Announcements on Basic Authentication Retirement for Exchange OnlineMicrosoft Office 365 での Lightning Sync サービスアカウント接続方法についてそして、MFA関連のリソースの更新情報です。Salesforce 多要素認証に関する FAQ のナレッジが、英語版のみ10/7に更新されています。また、多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ のナレッジが、英語版のみ9/28に更新されています。関連リンクTrailblazer Community:多要素認証(MFA)コミュニティ 日本Salesforce 多要素認証に関する FAQ多要素認証(MFA)設定マニュアル ダウンロード多要素認証 (MFA) 適用ロードマップMFA特設ページロードマップの具体的な変更点は、Marketing CloudのInteligence(Datrama)の強制適用が10/6に実施されました。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップMFAのナレッジの変更点は、以下5点です。#1:ナレッジに、自動有効化と強制適用についての説明のセクションが追加されました#2:U2Fセキュリティキーに関するセクションが削除されました#3:リカバリーコードを主要な検証方法として使用すべきではない旨が追記されてます以下は、パートナー様向けの情報です。#4:パートナーがお客様のユーザアカウントを使用する場合の MFA の取り扱いについて追記されてます#5:1 つのユーザアカウントを複数のパートナーが使用する場合のガイダンスが追記されました。詳細は関連リンクに纏められておりますので、パートナーの皆様はご確認お願いします。関連リンクHow to Satisfy the MFA Requirement for the Partner Admin Shared Login Use Case続いてはインフラ強化に関する情報です。最初にインスタンスリフレッシュについてです。インスタンスリフレッシュは、アップグレードされたインフラストラクチャで構成されているインスタンスにお客様の組織を移動することで、パフォーマンスレベルを維持することを目的としています。今後の予定として、本番組織ではなく、(主に日本以外のお客様の)Sandboxにおいて2022年11月6日と12月18日にインスタンスリフレッシュが予定されています。上記スライドに記載されているインスタンスにてSandboxをご利用のお客様は、関連リンクをご確認いただき、ご準備をお願い致します。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンス続いて、「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」のナレッジに更新がありました。ARINで使用されているIPアドレス範囲に新しい範囲が追加されていますので、Salesforce 組織からのメール受信をIPアドレスでフィルタされているお客様はナレッジをご確認ください。また翻訳版ナレッジの更新が完了していないため、詳細につきましては英語版のナレッジをご確認ください。関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて今後自動適用が予定されているリリース更新をご紹介します。Spring'23で自動適用されるリリース更新は、現時点で13個が予定されています。関連リンクユーザの個人情報のより強力な保護の有効化Experience Cloud サイトで Apex によって取得されるナビゲーションメニューへのユーザアクセス権限の適用コンテンツ盗聴保護を有効化拡張ドメインの有効化ICU ロケール形式の有効化リリース更新の中には、お客様組織おけるログインの動作や使用されるURLについて変更が行われる更新、またお客様のカスタマイズについても動作に変更が加わる可能性がある更新がございます。そのため、事前にお客様組織における影響を確認するためにも、リリース更新の内容をご確認いただき、Sandboxにて動作確認/テストを実施いただくことを推奨しております。今回はこれらのリリース更新のなかで、特にご認識いただきたい更新を2つご紹介します。関連リンクVisualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化Visualforce ページのクロスサイトスクリプティングを防止するための <apex:inputField> 要素の label 属性のエスケープSpring '23 での一部のユーザの MFA の自動有効化メンテナンス計画の頻度の項目からメンテナンス作業ルールへの移行Experience Cloud ゲストユーザには詳細なフロー権限が必要SAML シングルサインオンフレームワークのアップグレードケースメール通知のシステムアドレスとしてデフォルトの No-Reply アドレスを使用ユーザコンテキストでの REST API を介したフローの実行1つ目は「SAML シングルサインオンフレームワークの更新」です。こちらは以前にもご紹介いたしましたが、このリリース更新が自動適用されると、 SAMLによるシングルサインオンの動作に影響を与える可能性がございますため、Sandboxでリリース更新を有効にしていただき、動作の事前確認をお願い致します。関連リンクSAML シングルサインオンフレームワークのアップグレード (リリース更新)サービスプロバイダとして Salesforce を使用した SAML シングルサインオンSAML ID プロバイダとしての SalesforceSalesforce 組織または Experience Cloud サイト間の SAML SSO の設定シングルログアウト2つ目は拡張ドメインです。こちらも以前からご紹介しておりますが、最新のブラウザ要件に準拠することを目的として、Salesforce 組織のドメイン形式を更新します。Experience Cloud のような外部公開しているURLを含む複数のURLが更新されるため、Sandbox で拡張ドメインを有効化することによる事前確認を推奨しており、併せて自動適用前に本番環境へ適用することも推奨しております。影響度の高い更新となりますため必ずご確認いただけますと幸いです。関連リンクSalesforce ドメイン (「私のドメイン」 と拡張ドメイン) の変更に備えた準備拡張ドメインを使用する理由My Domain and Enhanced Domains Quick Reference Guide拡張ドメインの有効化とその準備 拡張ドメインの有効化続いて、機能の廃止についてです。まずは、Marketing Cloudに関するもので、Thunderhead が組み込まれた従来版の Interaction Studio 製品の廃止です。こちらは2023 年 3 月 1 日に廃止が予定されています。関連リンクMC Interaction Studio Thunderhead Retirement続いて、「Salesforce Maps ライブ追跡のサードパーティインテグレーション」です。こちらは機能の契約期間によって廃止日が変わりますのでご確認ください。関連リンクSalesforce Maps ライブ追跡のサードパーティインテグレーションの廃止について新たな情報ではございませんが、赤枠に記載の Salesforce Platform APIバージョン 21.0~30.0 の廃止について、影響度の大きい更新の一つですので改めてご紹介させていただきます。API バージョン21.0~30.0は、既にSummer’22 でサポート終了となっておりましたが、今後は来年2023年6月をもちまして利用不可とすることを予定しております。お客様の利用状況や開発内容によっては、対応に時間がかかる場合もございますので早めの対応を推奨しております。確認方法や対応方法につきまして、ナレッジなどのコンテンツをご用意しておりますのでご確認ください。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止Salesforce Event Log File BrowserEventLogFile オブジェクトの API Total Usageイベント種別10月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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この記事で学べることなぜ施策効果を可視化する必要があるのか効果の可視化のために必要な運用レポートダッシュボードによる可視化の方法この記事のゴール当記事のゴールは「施策効果を可視化するためのダッシュボードを完成させる」ことです。そのために、以下のステップで進めていきます。施策効果を可視化する目的や考え方の理解設定と運用のポイントの理解と実施レポート・ダッシュボードの作成まずは動画をチェックこの記事は、エキスパートコーチング「施策効果の可視化(Salesforceキャンペーンの使用)」の動画の要点をまとめたものです。動画では詳しい設定方法などをデモンストレーションで解説していますので、まずは動画ご視聴ください。https://play.vidyard.com/m5JToKYW6UayEEmzk2GGNeなお、Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。前提事項この記事の内容は以下の設定が完了していることが前提となります。「初期設定を完了しましょう」の記事で詳しい手順を解説しているので、まだお済みでない場合はまずこちらの設定を完了させましょう。 Account EngagementとSalesforceのキャンペーン接続なぜ効果の可視化を行うべきなのか?まずはじめに、Account Engagementを利用する目的を一言でいうと「会社の売上に貢献すること」であると言えます。そのためにマーケティングから営業活動を一気通貫で行い質の高い商談を創出していきます。そしてこの目的を果たすため、なぜ効果の可視化をする必要があるのかについて考えてみましょう。それは、以下の2点になります。会社の売上に貢献していることを示すためAccount Engagementを利用した施策が「売上に貢献していること」を証明する。施策ごとの成果を比較して適切な投資判断を行うため成果が出ている施策と出ていない施策を可視化することで投資対効果を最大化する。施策効果を可視化する目的や意義は理解頂けましたでしょうか?以下で、この2つの目的を果たすために必要なことを解説していきます。施策効果の可視化のステップ施策単位でデータを管理し効果を可視化施策横断での全体の効果の可視化まずは施策単位のデータを管理し、施策単体の効果を可視化できるようになることで、それらを束ねた施策全体の効果の可視化が行えるようになります。このために必要な機能がSalesforceキャンペーンとレポート・ダッシュボードです。Salesforceキャンペーンについて、もう少し詳しく解説します。Salesforceキャンペーンとは?Salesforceにおけるキャンペーンの役割とは、マーケティング活動を施策単位で管理することです。例えば以下のようなことを管理することができます。施策対象の見込み客数や各見込み客がどの状況(例: 申込、出席)にいるのか施策からどのくらいの商談数・商談金額が生まれたのかキャンペーンで管理する施策例としては、メールマガジン、セミナー、展示会、広告など様々です。どのような単位で成果を振り返りたいかという観点で決めていくと良いでしょう。ではどのように施策を管理していくのか、その具体的な方法を見ていきましょう。施策単位でデータを管理し効果を可視化Salesforceキャンペーンを活用して施策管理を行い、効果を可視化するには以下のステップで運用していきます。1.施策管理の準備施策を管理するためのキャンペーンレコードを作成します。あとで全体の管理がしやすいように命名規則と階層構造を意識します。2.見込み客の管理キャンペーンに見込み客を追加して施策の状況を管理します。ここでは、キャンペーンメンバーとキャンペーンメンバーの状況の機能を利用します。キャンペーンメンバーとは?施策(キャンペーン)と人(リード/取引先責任者)の繋がりを持たせるSalesforceのレコード。施策の対象となる見込み客や、それぞれの見込み客がその施策においてどのような状況にあるのかを管理します。例えばセミナーのターゲットとなった見込み客が全体で何名いるのか、そしてそのうち何名が申込みしたのか、出席したのかなどが一覧で確認できるようになります。ヘルプ記事:キャンペーンメンバーの状況ヘルプ記事:キャンペーンメンバーの管理3.見込み客からの商談化キャンペーンメンバーから商談を作成します。これによって、主キャンペーンソースが商談に記録され、その商談がどのキャンペーンによって生み出されたかがわかるようになります。主キャンペーンソースとは?施策(キャンペーン)と商談の繋がりを持たせるSalesforceの商談項目。商談創出のきっかけとなったキャンペーンを記録します。例えば、見込み客があるセミナー参加をきっかけに商談化した場合、その商談の主キャンペーンソースはセミナーとなり、そのセミナーによって生み出された商談としてカウントされます。この主キャンペーンソースによって、それぞれのキャンペーンが創出した商談・受注の件数や金額の集計値が見えるようになります。ヘルプ記事:キャンペーンから発生した商談はどのようにして把握できますか?(主キャンペーンソース)4.施策結果の確認キャンペーンレコードで施策結果の総計値を確認します。施策の対象となった見込み客や、どれだけの見込み客が施策のゴールに辿り着いたか、またどれだけの商談・受注が生まれたかが、キャンペーンレコード上で確認できます。以上が、Salesforceキャンペーン運用のポイントです。これにより、施策単体での効果を可視化することができるようになります。次は、施策横断で効果の可視化をするためのステップです。施策ごとの結果をまとめて全体の効果を可視化マーケティング部門の最終的な目的は、より多くの商談機会を創出して全社の売上に貢献することです。その目的のため、見込み客の獲得から受注に至るまでの結果を様々な切り口で可視化することでマーケティング部門が売上にどれだけ貢献しているかを示していきましょう。そのために3つの視点で効果を可視化するとよいでしょう。この視点で効果を分析すると、①最終的な商談・受注金額、②見込み客獲得や商談化の各プロセスの進捗、③各プロセスにおける個々の施策の成果、という流れで全体から各施策に掘り下げることで、どのプロセスに課題があり、そのプロセスにおけるどの施策で成果が出ているのかが見えるようになります。その結果として、より投資すべき施策ややめるべき施策が明確になります。これをダッシュボードで可視化すると以下のようなイメージです。このダッシュボードでは、リード獲得、創出商談、受注商談の指標を上記3つの視点で可視化しています。マーケティング部門が見るべき代表的な指標を盛り込んでいるため、以下のドリルを見ながら作成してみましょう。ドリル:マーケティング効果測定ダッシュボードを作成するまた、ここで紹介したレポートとダッシュボードは「Account Engagement はじめてガイド基本パッケージ」に内包されています。※なお、本パッケージは弊社サポートの対象外となります。誠に恐れ入りますが、弊社テクニカルサポートにお問合せいただいても対応いたしかねますのでご了承ください。学習ツールこの記事で紹介した運用のポイントや設定方法は、エキスパートコーチングで詳しく解説しています。ぜひ以下のリンクからオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:キャンペーンまとめ施策効果分析の指標と可視化イメージの決定はできましたでしょうか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせこれでAccount Engagement活用のステップの完了です。施策実施、効果測定、改善を継続的に行っていくことが重要です。今後も活用ステップに立ち返りながら、自社のマーケティング活動を前進させていってください。「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることEngagement Studio シナリオ効果の確認方法自動化したマーケティング施策の効果をどのように高めるのかこの記事のゴール1つ前の記事ではマーケティング施策をどのように自動化するのか決めてEngagement Studioを設定していただきました。この記事のゴールは「Engagement Studioの効果を確認して改善のアクションを行うこと」です。Engagement Studioの効果を確認しましょうEngagement Studioで作成したシナリオの結果を評価するには「レポート」タブで統計情報を確認します。シナリオの各ステップにはステップを完了したプロスペクトにもとづく統計値の概要が黒い吹き出しに表示されます。この黒い吹き出しを「ツールチップ」といいます。さらに詳しい統計情報を確認するにはステップのアイコンをクリックして「レポートカード」を開きます。また、右上にある「ツール」ボタンをクリックして、シナリオのレポートをCSVとしてダウンロードすることもできます。Engagement Studioのレポート機能に関する詳しい内容はヘルプ記事をご参照ください。ヘルプ記事:Engagementプログラムレポートどのように自動化したシナリオの効果を高めるのかシナリオ効果の確認方法を押さえたら次に効果を高めるアクションを実施しましょう。シナリオを構成するそれぞれのパーツの効果を高めることで、シナリオ全体の効果を高めることに繋がります。フォームとメールの効果を高めるコツについては以下の記事を参考にしてください。はじめてガイド記事:フォームの効果を高めましょうはじめてガイド記事:メール配信効果を高めましょうまた、シナリオ自体に工夫を入れることもできます。例えば、メール開封やリンククリックしない見込み客へ日にちを少し開けて再度メールを送ることも有効です。シナリオの幅を広げたいお客様は主要な利用目的をまとめた「マーケティングオートメーション 定番シナリオ20選」資料をぜひ参考にしてください。資料:マーケティングオートメーション 定番シナリオ20選実施と改善を繰り返しながら、いろいろな方法を試してみることで自社にとってベストなシナリオをぜひ見つけてみてください!学習ツールPremier Success Planをご契約のお客様は、弊社スペシャリストとの1対1の個別の支援を受講できます。エキスパートコーチング:Engagement Studioの使用Engagement Studioの利用でよくある質問に関する詳しい内容はナレッジ記事をご参照ください。ナレッジ記事:Engagement Programに関するよくある質問まとめEngagement Studioの効果を改善するアクションは実施できましたか?効果の確認と改善は日々継続的に行うことで少しずつ目に見える成果が出てきます。試行錯誤を続けていきましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせこれで6つ目のステップ「マーケティング施策の自動化」は以上になります。「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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Engagement Studioでマーケティング施策を自動化しましょう
この記事で学べることマーケティング施策をなぜ自動化するのかマーケティング施策をどのように自動化するのかこの記事のゴール6つ目のステップは「マーケティング施策の自動化」であり、この記事のゴールは「自動化するマーケティング施策を決めてEngagement Studioを設定する」です。なぜマーケティング施策を自動化するのかAccount Engagementには一連のマーケティング活動に関する業務を自動化する「Engagement Studio」という機能があります。見込み客の行動や属性に応じて次に取るマーケティングアクションを分岐型のシナリオで作成します。この機能はすでに運用が決まっているシンプルな作業を自動化することに向いており、既存のマーケティング業務の負荷を減らすことが可能です。また、設定さえすれば漏れのない正確な対応、かつ、より個別化されたアプローチができますので施策効果を高めることにも繋がります。その結果、マーケティング担当者は現状を分析して商談創出を増やすため、重要なマーケティング業務に注力できることが最大のメリットです。みなさんもぜひ積極的にEngagement Studioを使ってマーケティング業務を自動化しましょう。目的・理由をおさえたら次はどのようにマーケティング施策を自動化するかご紹介します。どのようにマーケティング施策を自動化するのかみなさんは「商談を創出して会社の売上に貢献する」ために、どのようなマーケティング施策・シナリオを自動化しますか?来月開催するセミナー集客(参加者を増やす)シナリオ今すぐではない見込み客の興味関心に合わせて情報提供するシナリオ過去失注した見込み客や休眠顧客を掘り起こすシナリオなど思いつかれたのではないでしょうか。マーケティング施策の自動化・シナリオ作成にあたって決めることは、①シナリオの目的、②シナリオの対象見込み客、③具体的なシナリオの中身、の3つです。まずは1つのシナリオを例に作成の流れをご紹介します。今回は「見込み客にメールを送り、開封・フォーム登録したら営業にパスする」シナリオを作成します。シナリオは、「アクション」「トリガー」「ルール」の各ステップを組み合わせて作成します。ステップの概要と代表的なものは以下のとおりです。Engagement Studio機能の仕組みや作成手順に関する詳しい内容はヘルプ記事をご参照ください。ヘルプ記事:Engagement Studioの仕組みヘルプ記事:Engagement Studioプログラムの作成また、シナリオのステップで使用するフォームやメールの作成方法ははじめてガイド記事をご参照ください。はじめてガイド記事:フォームを作成しましょうはじめてガイド記事:メールを配信しましょうEngagement Studioでマーケティング施策をどのように自動化するのかイメージできましたか?動画を参考に実際に設定してみましょう。学習ツールPremier Success Planをご契約のお客様は、エキスパートとの1対1のセッションを受講できます。エキスパートコーチング:Engagement StudioEngagement Studioの利用でよくある質問はナレッジ記事をご参照ください。ナレッジ記事:Engagement Programに関するよくある質問まとめマーケティング施策をどのように自動化するのか決めて実際にEngagement Studioを設定してみましたか?設定できたらぜひ使ってみましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次は自動化したマーケティング施策の効果をどのように高めるのかご紹介します。「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること効果を高めるためなぜ社内連携を強化するのか効果を高めるためどのように社内連携を強化するのかこの記事のゴール1つ前の記事では効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールを決めて設定していただきました。この記事のゴールは「商談創出や売上貢献の効果を高めるためどのように社内連携を強化するか決めて実践する」です。なぜ社内連携の強化が重要なのか自社の経営層がAccount Engagementに期待することは商談機会を増やし売上に貢献することです。しかし、利用開始してしばらくたっても商談の創出につながっていない、とお客様からご相談いただくことがあります。その際に「社内連携の強化」はぜひ着目していただきたいポイントの1つです。「社内連携の強化」とざっくり書きましたが、だいたいはAccount Engagementを使用するマーケティング部門と、獲得・育成した見込み客を引き渡す先の営業部門の連携だと思ってください。この両部門の連携がないと営業へパスした見込み客に適切なアプローチがされていなかったり、営業が求めていないターゲットを引き渡したりと良くないことが発生します。そんな残念な結果を防ぐため社内連携の強化は重要なのです。目的・理由をおさえたら次はどのように社内連携を強化するかご紹介します。どのように社内連携を強化するのか商談創出や売上貢献の効果を高めるために社内連携を強化する重要性がわかっても、どのように強化すればよいか悩まれる方も多いのではないでしょうか。そんなみなさんへここでは成功されているユーザー企業様の取り組みからいくつかポイントをご紹介します。社内連携強化のポイント見込み客を引き渡す先の営業部門と定例会議を実施する現場の営業部門におもむき営業アプローチやデータの入力・更新などにつまづきがないか確認するうまく使えていない営業マネージャーやメンバーへトレーニングを実施するリソース的にすべてを実施できない場合は「見込み客を引き渡す先の営業部門と定例会議を実施する」ことをおすすめします。引き渡した見込み客にアプローチする営業部門の責任者やマネージャーと少なくとも隔週に1回実施して、直近すべき取り組みを決めましょう。定例会議のアジェンダに困った際は以下を参考にしてください。規模、組織体制、業務プロセス、企業文化など、会社毎に異なりますので100%正しいやり方はありません。みなさんの会社ではどのような方法があうのかぜひ模索してみてください。効果を高めるためどのように社内連携を強化するのかイメージできましたか?自社にあった方法をまずは1つ決めて実践してみましょう。まとめ効果を高めるためどのように社内連携を強化するか決めましたか?決めた内容をぜひ運用に取り入れていきましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせこれで5つ目のステップ「見込み客の選別」は以上になります。「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること営業アプローチする見込み客をなぜ絞りこむのか営業アプローチする見込み客をどのように絞りこむのかこの記事のゴール5つ目のステップは「見込み客の選別」であり、この記事のゴールは「見込み客をどのように絞りこむか決めて設定する」です。なぜ見込み客を絞りこむのかマーケティングにおいて選別 =「見込み客を絞りこむ」ことはとても重要です。Account Engagementを導入いただくお客様の多くは「契約までに営業担当者を介する商材」を扱っています。つまりはAccount Engagementだけで商談を完結させることができないことを意味しています。獲得・育成した見込み客をどこかで社内の営業担当者へ引き渡す必要がありますが、すべての見込み客に対して営業アプローチをするのは負荷がかかり現実的ではありません。そのため自社のターゲットにふさわしく購買意欲がある見込み客に絞ることで、営業活動の効率化につながります。限られた営業リソースの中でより多くの商談機会を増やし売上に貢献することが可能になります。目的・理由をおさえたら次はどのように絞りこむのかご紹介します。どのように見込み客を絞りこむのかみなさんはどのような見込み客であれば、自社のターゲットにふさわしく購買意欲があると判断できますか?見込み客を絞りこむには、判断の根拠となる「基準」が必要です。代表的な基準の例としては、Webページから問い合わせや資料請求をした見込み客自社セミナーのアンケートで「個別に話を聞きたい」や「導入を検討中」と回答した見込み客自社HPの製品価格ページなど特定のWebページを閲覧した見込み客資料ダウンロード、セミナー参加、Webページ訪問など複数の行動があった見込み客などが考えられます。つまりは見込み客の特定の状況や行動の累積をみて購買意欲を判断するということです。これに加えて自社のターゲット企業や担当者の部署・役職などの見込み客の属性情報も考慮してアプローチの優先度を決めます。ちなみにAccount Engagementでは見込み客の行動の累積を「スコアリング」、属性情報は「グレーディング」という機能で管理します。機能の概要や使い方は次の設定例でご紹介します。育成した見込み客をどのように絞りこむのかイメージできましたか?自社にあった基準をまずは1つ決めて実際に設定してみましょう。具体的な設定例自社にあった基準を決めたらあとは設定です!設定する上でのポイントは①見込み客がどういう状況になったら、②営業担当者の誰に割り当てて、③どのような方法で営業担当者に知らせるかの3点です。ここでは2つの設定例を下記のドリルで解説しています。ドリル:見込み客が自社製品価格ページを閲覧したら営業担当者にフォローToDoを作成するドリル:見込み客の複数の行動により一定のスコアになったら営業担当者にフォローToDoを作成する学習ツールPremier Success Planをご契約のお客様は、弊社スペシャリストとの1対1のセッションを受講できます。エキスパートコーチング:自動化ツールエキスパートコーチング:スコアとグレーディングまとめ見込み客を絞りこむ基準を決めて実際に設定してみましたか?設定ができたらぜひ使ってみましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次は絞りこんだ見込み客に効果的な営業アプローチをどのように行うのかご紹介します。「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら