Engagement Studioでマーケティング施策を自動化しましょう
公開日: 2022.11.09
この記事で学べること
- マーケティング施策をなぜ自動化するのか
- マーケティング施策をどのように自動化するのか
この記事のゴール
6つ目のステップは「マーケティング施策の自動化」であり、この記事のゴールは「自動化するマーケティング施策を決めてEngagement Studioを設定する」です。
なぜマーケティング施策を自動化するのか
Account Engagementには一連のマーケティング活動に関する業務を自動化する「Engagement Studio」という機能があります。見込み客の行動や属性に応じて次に取るマーケティングアクションを分岐型のシナリオで作成します。
この機能はすでに運用が決まっているシンプルな作業を自動化することに向いており、既存のマーケティング業務の負荷を減らすことが可能です。また、設定さえすれば漏れのない正確な対応、かつ、より個別化されたアプローチができますので施策効果を高めることにも繋がります。
その結果、マーケティング担当者は現状を分析して商談創出を増やすため、重要なマーケティング業務に注力できることが最大のメリットです。
みなさんもぜひ積極的にEngagement Studioを使ってマーケティング業務を自動化しましょう。目的・理由をおさえたら次はどのようにマーケティング施策を自動化するかご紹介します。
どのようにマーケティング施策を自動化するのか
みなさんは「商談を創出して会社の売上に貢献する」ために、どのようなマーケティング施策・シナリオを自動化しますか?
- 来月開催するセミナー集客(参加者を増やす)シナリオ
- 今すぐではない見込み客の興味関心に合わせて情報提供するシナリオ
- 過去失注した見込み客や休眠顧客を掘り起こすシナリオ
など思いつかれたのではないでしょうか。
マーケティング施策の自動化・シナリオ作成にあたって決めることは、①シナリオの目的、②シナリオの対象見込み客、③具体的なシナリオの中身、の3つです。
まずは1つのシナリオを例に作成の流れをご紹介します。今回は「見込み客にメールを送り、開封・フォーム登録したら営業にパスする」シナリオを作成します。
シナリオは、「アクション」「トリガー」「ルール」の各ステップを組み合わせて作成します。ステップの概要と代表的なものは以下のとおりです。
詳しい内容は動画でまとめていますのでぜひご視聴ください。
Engagement Studio機能の仕組みや作成手順に関する詳しい内容はヘルプ記事をご参照ください。
- ヘルプ記事:Engagement Studioの仕組み
- ヘルプ記事:Engagement Studioプログラムの作成
また、シナリオのステップで使用するフォームやメールの作成方法ははじめてガイド記事をご参照ください。
- はじめてガイド記事:フォームを作成しましょう
- はじめてガイド記事:メールを配信しましょう
Engagement Studioでマーケティング施策をどのように自動化するのかイメージできましたか?
動画を参考に実際に設定してみましょう。
学習ツール
Premier Success Planをご契約のお客様は、弊社スペシャリストとの1対1の個別の支援を受講できます。
- エキスパートコーチング:Engagement Studioの使用
Engagement Studioの利用でよくある質問はナレッジ記事をご参照ください。
- ナレッジ記事:Engagement Programに関するよくある質問
まとめ
マーケティング施策をどのように自動化するのか決めて実際にEngagement Studioを設定してみましたか?
設定できたらぜひ使ってみましょう。
ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。
- ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ
次は自動化したマーケティング施策の効果をどのように高めるのかご紹介します。
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公開日: 2022.11.09
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活用7ステップ
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STEP1. 初期設定
-
STEP2. 施策検討
-
STEP3. 獲得
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STEP4. 育成
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STEP5. 選別
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STEP6. 自動化
-
STEP7. 効果測定