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※2022年4月7日より、DatoramaはMarketing Cloud Intelligenceに製品名が変更になりました。当面は移行期間として旧名称の使用や併記がある旨ご了承ください。この記事で学べることテンプレートを活用して、データの要件や設計について整理する方法を習得する概要Intelligenceの構築をするうえで、取得データ、連携頻度、連携方法、取得項目などの要件を整理することが重要です。要件を整理する際に役立つテンプレートを用意しましたので、学習ツールの添付資料からご確認ください。要件整理テンプレートのシート構成は、以下の通りです。ヒアリング項目一覧要件整理をするうえで、考慮すべき項目を記載したシートです。取り込みデータ一覧データソースごとのデータ管理担当、更新頻度、過去データ保持期間、連携方法、データ形式、取り込み頻度などを整理するためのシートです。データ設計書データソースごとに取得する項目とIntelligenceのフィールドの定義・設計を整理するためのシートです。課題管理表要件を整理するうえで発生する課題を管理するためのシートです。学習ツールIntelligence オンボーディング用要件整理テンプレート.xlsx
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*以下目次中、パイプラインインスペクションのみ利用予定の場合、★部分のみ確認、設定ください。I. 収益インサイトダッシュボード・パイプラインインスペクション設定手順1. 設定する前の考慮事項こちらのヘルプ資料をご参考にしてください。2. 収益インサイトの有効化と設定2-1. 有効化[設定] から、[クイック検索] ボックスに「収益インサイト」と入力し、[収益インサイト設定] を選択します。[収益インサイト使用開始]を押すと、 下記の画面のようになります。ガイダンスより、必須の収益インサイト機能を有効化します。2-2. 商談の履歴トレンドを設定 [商談] オブジェクトの履歴トレンドを設定します。設定方法の参考資料: 履歴トレンドレポートの設定左から「商談」を選択し、「履歴トレンドの有効化」にチェックを入れて「保存」ボタンを押す2-3.「Revenue Intelligence管理者」権限セットへのアクセス権を取得収益インサイトの設定を完了するには、「Revenue Intelligence管理者」権限セットが必要です。自分に割り当てられていることを確認します。「割り当ての管理」をクリックしてください。「割り当てを追加」をクリックしてください。Revenue Intelligenceの管理者権限を付与したいメンバーにチェックを入れて「割り当て」をクリックしてください。※通常システム管理者のみで大丈夫です。(ユーザ用の閲覧権限は後述で設定します)2-4. CRM Analytics有効化収益インサイトダッシュボードと分析を使用可能にするには、CRM Analytics を有効にします。「設定」→「Analytics」を検索します→「設定」でCRM Analytics を有効にします。2-5. ロール階層を設定営業チームがアクセスできるデータを指定するには、ロール階層を作成します。作成方法の参考資料:階層を使用したアクセス権の制御2-6. コラボレーション売上予測を設定コラボレーション売上予測の設定設定方法の参考資料:コラボレーション売上予測の有効化と売上予測設定の定義売上予測データの履歴トレンドを設定[売上予測データ] および [商談] オブジェクトの履歴トレンドを設定します。設定方法の参考資料: 履歴トレンドレポートの設定b. 左から「売上予測データ」を選択し、「履歴トレンドの有効化」にチェックを入れて「保存」ボタンを押します。2-7. 収益インサイトを有効化すべての必須手順を完了したら、収益インサイトを有効にします。アプリケーションのインストールプロセスには最大 24 時間かかります。インストール状況は [収益インサイト設定] ページに表示されます。設定方法の参考資料:収益インサイトの有効化と設定2-8. 収益インサイトへのアクセス権をユーザに付与ユーザ権限を割り当てます。収益インサイトダッシュボードを管理するユーザには、「Revenue Intelligence管理者」権限セットを割り当てます。ダッシュボードへの「参照のみ」アクセス権が必要なユーザには、「Revenue Intelligenceユーザ」権限セットを割り当てます。3. パイプラインインスペクションの有効化★3-1. パイプラインインスペクション有効化「収益インサイトの使用開始」画面の下部にある「パイプラインインスペクションを設定」の「設定」ボタンを押します。※もしくはクイック検索から「パイプラインインスペクション設定」を入力し、「機能設定> セールス > 商談 > パイプラインインスペクション設定」を選択します。「パイプラインインスペクションを有効化」を押します。下記のような画面が表示されます。3-2. 履歴トレンドを設定履歴トレンドを未設定の場合、上部の「I-2-2. 商談の履歴トレンドを設定」をご参考にしてください。3-3. [パイプラインインスペクション] ボタンを追加「パイプラインインスペクション」にチェックが付いていることを確認して「保存」ボタンを押します。これで商談のリストビューで、「パイプラインインスペクション」ボタンが表示されるようになります。3-4. パイプラインインスペクションへのアクセス権をユーザに付与注意:収益インサイトの設定でrevenue intelligence管理者・ユーザを設定した場合、こちらの手順をスキップします。権限セットの画面で「R」をクリックし、「Revenue Intelligenceユーザ」「Revenue Intelligence管理者」の権限セットが出現します。権限セット設定手順は「I-2-8. 収益インサイトへのアクセス権をユーザに付与」をご参照ください。3-5. Einstein商談スコアリングを設定「設定」を押すと、Einstein商談スコアリングの設定画面に遷移します。「設定」を押して、詳細設定ステップに入ります。表示された内容を確認して、「次へ」を押します。スコアリング対象の選択:スコアリング対象の商談は、「すべての商談(推奨)」もしくは「特定の条件を満たす商談(詳細)」のいずれかを選択します。「特定の条件を満たす商談(詳細)」を選択した場合、次の画面で条件を設定します。(「すべての商談(推奨)」を選択した場合、次の画面はスキップされます。)スコアを計算する時、すべての商談項目を利用する場合、「はい」を選択します。除外したい項目がある場合、「いいえ、特定の商談カスタム項目を除外します」を選択します。「いいえ、特定の商談カスタム項目を除外します」を選択した場合、以下の画面で除外したい項目のチェックを外します。(「はい」を選択した場合、以下の画面はスキップされます)スコアを計算する時、Einstein活動キャプチャの活動データを利用するかどうかを決定します。(Einstein活動キャプチャについて、こちらのヘルプ資料をご参照ください。)「開始」を押すと、スコアの計算を開始します。商談スコアが表示するまでに最大48時間かかる可能性があります。3-6. Einstein案件インサイトを有効化Einstein案件インサイトにチェックを入れて、AIによる学習機能を有効化します。現在、日本語のEinstein会話インサイト及びメールインサイトに対応していないため、「通話記録」及び「メール」を分析対象にすることができません。(インサイトが利用できるようになるまで約 48 時間かかる場合があります。)表示される同意事項を確認頂き、問題がなければチェックを入れて「Einsteinを試す」を押します。3-7. パイプラインインスペクションフローチャートを有効化続いて、「パイプラインインスペクションフローチャートを有効化」にチェックを入れます。最終的に下記のように各項目に緑色のチェックアイコンがついていれば完了です。商談のリストビューからパイプラインインスペクションを表示できます。3-8. パイプライン総計値を集計する方法を定義商談の標準金額以外の数値や通貨項目でパイプラインインスペクションやパイプラインフローを集計する場合は、この設定をご利用ください。「編集」を押します。利用したい項目を選択して、「選択済みの項目」へ移動します。最後に「保存」を押してください。パイプラインインスペクション画面の設定マークを押して、「総計値設定」を押してください。追加された項目は、総計値の集計基準の選択リストで表示されます。利用したい総計値を選択して、「保存」を押してください。3-9. 総計値をグループ化する方法を定義総計値をグループ化する方法が2つあります。詳細について、こちらのヘルプ資料をご参照ください。単一売上予測分類積み上げ集計単一分類積み上げ集計とは、各売上予測分類ごとに数字を集計する方法になります。累積売上予測分類積み上げ集計累積積み上げ集計とは、各売上予測分類ごとの数字を累積で集計する方法になります。「編集」を押してください。いづれか、適切なグループ化する方法をお選びください。最後に「保存」を押してください。4. 収益インサイト(ダッシュボード)のインストールAnalytics Studioに入ります。「作成」から「アプリケーション」を選択します。「Revenue」を検索し、「Revenue Insights」を選択し、「次へ」をクリックします。以下の流れを従って、RIダッシュボードを作成します。最後にアプリケーションに名前を付けます。インストールが完了すると、Revenue Insightを作成することができます。5. 収益インサイトのインストール後の手順Revenue Insightダッシュボードが作成されると、自動的にレシピ4つを作成されています。下記の通りにレシピのスケジュールを設定してください。データ同期のスケジュールレシピのデータ同期を設定します。CRM Analytics Studio で、右上の車輪アイコンをクリックし、[データマネージャ] を選択します。あるいは、左側の列の [データマネージャ] をクリックします。左にある [接続] タブを選択します。[SFDC_LOCAL] の右端にある矢印をクリックします。SFDC_LOCAL は、アプリケーションで使用される接続の名前です。表示されるメニューから、[スケジュール] を選択します。データ同期を実行する時間を設定します。同期とレシピによって業務が妨げられないように、通常の勤務時間外を選択するのが最善です。変更内容を保存します。レシピのスケジュールレシピを順番に実行するようにスケジュールします。レシピを実行する前にデータが同期されていることを確認し、最初のレシピを実行するトリガとしてデータ同期を使用します。次に、それ以降の各レシピを前のレシピからトリガするようにスケジュールします。CRM Analytics Studio で、右上の車輪アイコンをクリックし、[データマネージャ] を選択します。あるいは、左側の列の [データマネージャ] をクリックします。左にある [データフローとレシピ] タブを選択します。[レシピ] タブを選択します。最初のレシピをスケジュールします。[Revenue Insights User Recipe (収益インサイトユーザレシピ)] を選択し、右端の三角形をクリックします。[スケジュール] を選択し、[イベントベース] をクリックします。[Salesforce ローカル接続の同期] を選択します。設定を保存します。2 番目のレシピをスケジュールします。[Revenue Insights Opportunity Recipe (収益インサイト商談レシピ)] を選択し、右端の三角形をクリックします。[スケジュール] を選択し、[イベントベース] をクリックします。[Salesforce ローカル接続の同期および選択したレシピまたはデータフローの実行] を選択します。[Revenue Insights User Recipe (収益インサイトユーザレシピ)] を選択します。設定を保存します。3 番目のレシピをスケジュールします。[Revenue Insights Activity Recipe (収益インサイト活動レシピ)] を選択し、右端の三角形をクリックします。[スケジュール] を選択し、[イベントベース] をクリックします。[Salesforce ローカル接続の同期および選択したレシピまたはデータフローの実行] を選択します。[Revenue Insights Opportunity Recipe (収益インサイト商談レシピ)] を選択します。設定を保存します。4 番目のレシピをスケジュールします。[Revenue Insights Main Recipe (収益インサイトメインレシピ)] を選択し、右端の三角形をクリックします。[スケジュール] を選択し、[イベントベース] をクリックします。[Salesforce ローカル接続の同期および選択したレシピまたはデータフローの実行] を選択します。[Revenue Insights Activity Recipe (収益インサイト活動レシピ)] を選択します。設定を保存します。6. Revenue InsightダッシュボードをSalesCloudの画面へ埋め込む埋め込みたい画面の右上の「設定」アイコンをクリックし、「編集ページ」をクリックします。「編集ページ」のコンポーネントの「CRM Analyticsダッシュボード」をドラッグし、任意の場所に置いてください。「ダッシュボード」に作成されたRevenue Insightダッシュボードを選んでください。その後、「保存」を押下します。Sales Cloud画面にRevenue Insightのダッシュボードが表示されます。II. Revenue Intelligenceが含んでいるEinstein製品の設定情報Einstein商談スコアリングEinstein 商談スコアリングの有効化Einstein 商談スコアリングの設定に関する考慮事項Einstein によって商談にスコアが付けられる方法Einstein売上予測Einstein 売上予測Einstein 売上予測の有効化Einstein 売上予測の設定に関する考慮事項Einstein によって売上予測の予測が作成される方法Einstein活動キャプチャEinstein 活動キャプチャの基本Einstein 活動キャプチャに関する考慮事項Einstein 活動キャプチャの設定(最終更新日:2022.12.01)
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概要Intelligenceの要件定義に進む前に実施していただきたい、3つのステップについてご紹介します。この3つのステップを実施いただくことで、ダッシュボード構築においての期待値や、なりたい姿、ダッシュボードの要件や保有しているデータの種類等をプロジェクトチームに的確に伝えることが可能になります。Step1 データ活用に関する意識合わせデータ活用に関するAsIsとToBeの意識合わせが重要な理由や言語化の例についてご説明します。(動画 約6分)具体的には、お客様の抱えている問題(AsIs)、その問題を解決するためにやるべきこと・目標(ToBe)を棚卸することで、プロジェクトに参画する関係者の意識を統一し、目指すべきゴールが明確になります。https://play.vidyard.com/LCQSyP21C7m2P8ddmtFKvEStep2 データの全体像の整理マーケティングデータの全体像の整理が重要な理由や整理の例についてご説明します。(動画 約7分)具体的には、マーケティングファネルごとの施策、施策を実施するにあたってのチャネル、施策実施関係者、データ管理者など、マーケティング活動全体の棚卸と関連するデータを明らかにすることによって、ダッシュボードで実現するスコープを明確にすることができます。https://play.vidyard.com/HKHEsyakPd2HgcKZ5vhUjPStep3 業務プロセスの整理とユースケースの設定業務プロセス整理の例やユースケース設定における重要なポイントについてご説明します。(動画 約9分)具体的には、プロジェクトのスコープに関連する現在の業務プロセスを棚卸(もしくは、現在足りていない業務プロセスを検討)することによって、構築するべきダッシュボードのユースケースを明確にしていきます。https://play.vidyard.com/QEVqwkiXTjKpcXCJgu8JiK
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マーケティングメールの到達性を高めるために Account Engagement でできること
この記事で学べること一般的なメールの送受信の流れと起こりうる問題Account Engagement メール送信におけるベストプラクティスAccount Engagement のメールが届かない時の問題の切り分け方と対処法はじめにAccount Engagementから送信したメールがお客様に届かない、という状況があると思います。その際、何に対してどのように対処すればよいか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。メールの送受信には宅配便と同じく「送り手」と「受け手」が存在しており、「受け取り側の意志」によって「受け取られない」場合もあります。そのため、メールが届かない場合は、受信側で受け取り拒否された可能性も視野に入れて、原因を探っていくことが重要です。ここでは、メールの送受信の仕組み、そこで起こりうる問題、Account Engagementにおけるベストプラクティス、また原因調査のためのトラブルシューティング方法について解説します。Account Engagement のメールが配信される仕組みAccount Engagement のメールを含めて一般的なメールは宅配便と同じく、以下の4つが関係しています。送信者である皆様送信依頼を処理してメールを配信する Account Engagement送信されたメールを受け取るプロスペクト側の受信サーバー受信サーバーから受け取るプロスペクト当記事の最後に添付のガイドでは、メール送受信の流れと起こりうる原因を、宅配便になぞらえて説明しています。メールにも受け取り拒否があるメールの不達にはさまざまな原因が影響しますが、宅配便と同じく、多くは「受け取り側の意志」によって受け取られないケースです。そのため受信者に受け取ってもらえる様に、送信元の正体を保証し、欲しいと思ってくれている顧客に対してのみ、安全なコンテンツを届けることが大切です。Account Engagement メール送信におけるベストプラクティスまずはベストプラクティスに則って、送信元の正体を保証し、欲しいと思ってくれている顧客に対してのみ、安全なコンテンツを配信する準備を整えましょう。具体的な対応方法は、当記事の最後に添付のガイドに記載されていますので、是非ご参照ください。問題の切り分け方と対処方法メールが配信される仕組みを踏まえた上で、メールの不達が発生した場合は、トラブルシューティングフローを用いて切り分けます。こちらも当記事の最後に添付のガイドに詳しく説明されておりますので、ぜひをご活用ください。ガイド資料マーケティングメールの到達性を高めるために Account Engagementでできること.pdfまとめメールが配信される仕組みや、Account Engagementにおける問題の切り分け方について、参考にしていただけましたら幸いです。ぜひ当ガイドを活用しながら、貴社のメール送信を多くのお客様へ送信いただき、ビジネスを成功に導いていただければと思います。
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ワークフロールールの[現在のユーザ]のロールを参照する処理をフローで作成する
「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要商談レコードを作成している[現在のユーザ]が特定のロールに属している場合に、メールアラートを送信するサンプル)ワークフローの例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローメールアラートを送信 要素グローバル変数($UserRole、$Record)の利用フローの作成手順設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「商談レコードを作成したユーザのロールが[ディレクター]のとき」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :商談トリガを設定 :レコードが作成されたエントリ条件を設定 :数式の評価が True になる{!$UserRole.Name}="ディレクター"そして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は商談を作成したら、メールアラートを送信したいので、次の処理にメールアラートを送信 要素を追加します。「新規アクション」の窓が開くので、これまでワークフロールールで使用していたメールアラートを「アクション」から選択します。続けて、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定します。また「カスタムオブジェクト ID」には、フローをトリガしたレコードを示す $Record グローバル変数を用いて商談のIDを指定します。カスタムオブジェクト ID{!$Record.Id}「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。画面右上の「有効化」をクリックすると有効化できます。ワークフローの書き換えの場合、ワークフローを忘れずに「無効」にしてください。※画面右上の「デバッグ」を押して、処理にエラーがないか検証することが出来ますが、レコードトリガフローは「ロールバックモードでフローを実行します」にチェックが入っています。この場合は実際にメールアラートは送信されない為、ご注意下さい。メールアラートが送信される動作まで確認したい場合は、実際に(ロールが[ディレクター]であるユーザが)商談レコードを作成する必要があります。
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ワークフロールールの所有者項目更新アクションをフローで作成する
「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要取引先を作成・更新した時に、取引先の所有者を“Account Owner”というユーザに更新します。サンプル)ワークフローの例サンプル)項目自動更新の例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローレコード更新要素フローの作成手順ユーザのレコードIDを事前に取得しておきます。対象のユーザのレコード詳細ページを開き、URLをメモします。URL中の“005”から始まる15桁の英数字がレコードIDです。今回の例だとレコードIDは”0052x000004LxRA”となります。後続の処理で使用しますので、控えて起きましょう。https://XXX.lightning.force.com/lightning/setup/ManageUsers/page?address=%2F0052x000004LxRA%・・設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「取引先が新規・更新に作成された時」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :取引先トリガを設定 :レコードが作成または更新された(補足)エントリー条件を設定 :ワークフロールールの「ルール条件」に設定がある場合は、この部分に条件を設定します。設定すると、この条件でレコードが作成された時に実行されます。そして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は取引先を作成・更新したら、「所有者項目を更新」したいので、次の処理として所有者項目更新の処理をフローに追加します。「レコードを更新」を選択します。「新規のレコードの更新」画面が開くので、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定します。*説明は必要に応じて補足のコメントを入れます。今回はトリガレコード(このフローを起動する契機となったレコード)の取引先の所有者を更新するため、以下を設定します。更新するレコードを検索してその値を設定する方法 :フローをトリガした 取引先 レコードを使用 レコード を更新する条件の要件 :なし — 常にレコードを更新項目 :OwnerId値 :上述の手順で取得したユーザレコードID「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。画面右上の「デバッグ」を押して、想定通りに処理が実行されるか確認します。レコードトリガフローは「ロールバックモードでフローを実行します」にチェックが入っています。ロールバックモードで実行すると、処理を実行し最後に保存せずにキャンセルされます。このため、既存のレコードに影響を及ぼさず、フローを実行することができます。今回はレコードの作成・更新時に起動するフローを作成したため、「レコードが次の場合にフローを実行」に以下が表示されています。作成済み更新済みまずは、取引先を新規作成したシナリオのテストを行います。「取引先」にフローが起動する契機となるレコードを選択します。問題なくデバッグ実行が完了すると、処理の流れが右側に出力されます。また、「>」をクリックすることにより各要素の処理の詳細を確認することができます。「レコードを更新」要素の詳細を確認すると、「OwnerId = 0052x000004LxRA」と表示されており、想定された値でレコード更新処理が実行されていることが確認できました。*エラーの場合、どの要素がエラーかを特定して、内容を再確認します。レコード新規作成時のシナリオで問題なくフローをデバッグ実行できたため、次にレコードの更新のシナリオのテストを行います。「再デバッグ」をクリックすると、再度「フローをデバッグ」画面が開くので、シナリオに沿う設定を行います。今回は既存の取引先レコードのレコード名を「テスト用の取引先」から「更新後の取引先名」に更新するシナリオのテストを行います。このシナリオを実現するために以下を設定します。レコードが次の場合にフローを実行 :更新済みトリガレコード :更新対象の取引先レコード取引先名 :更新後の取引先名同様の手順でデバッグ実行を行い、エラーが発生せず想定通りの動作となっていることを確認します。レコード更新時と同様に、「レコードを更新」要素の詳細を確認すると、「OwnerId = 0052x000004LxRA」と表示されており、想定された値でレコード更新処理が実行されていることが確認できました。画面右上の「有効化」をクリックすると有効化できます。ワークフローの書き換えの場合、ワークフローを忘れずに「無効」にしてください。
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「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要商談が完了した場合に、取引先のカスタム項目にその日を登録する。サンプル)ワークフローと項目自動更新の例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローレコード作成要素グローバル変数($Record、$Flow)フローの作成手順設定画面から「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「取引先が新規に作成された時」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :商談トリガを設定 :レコードが作成または更新されたエントリ条件を設定 :すべての条件に一致 (AND)IsClosed 次の文字列と一致する True 更新されたレコードでフローを実行するタイミング : 条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみそして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は商談を更新時に取引先を更新したいので、次の処理にレコードの更新要素を追加します。「新規のレコードの更新」の窓が開くので、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定し、「レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定」と更新対象のオブジェクトを選択します。 更新するレコードを検索してその値を設定する方法 : レコードを識別する条件を指定し、項目を個別に設定オブジェクト : 取引先商談の親オブジェクトとなる取引先を検索するため、フローをトリガしたレコードを示す $Record グローバル変数を用いて取引先の ID を指定します。また、フローインタビューの情報を提供する $Flow グローバル変数を用いて、フローの実行日を指定します。(数式要素で TODAY() を用いることもできます)取引先レコードを絞り込み :すべての条件に一致 (AND)Id 次の文字列と一致する :{!$Record.AccountId}取引先 の項目値を レコード に設定CustomDate__c :{!$Flow.CurrentDate}「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。今回開始条件に指定した IsClosed の項目は、フェーズ項目を変更後にシステムが自動で変更する特殊な項目で、デバッグ実行にて項目の変更を捉えることができません。そのため、Sandbox 等でフローを有効にし、実際のレコードでの動作の確認を行うことをお勧めいたします。
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「ワークフロールールのフローへの移行について」はこちらワークフロールールの処理の概要新規取引先を作成した時に、新規取引先への訪問挨拶のToDoを自動作成する。サンプル)ワークフローの例サンプル)ToDoの例フローで作成した場合の全体像今回作成するフローは以下です。このフローでは以下の要素や変数を利用して作成します。レコードトリガフローレコード作成要素グローバル変数($Record、$Flow)の利用数式変数の利用フローの作成手順設定画面か「フロー」を検索し、「フロー」の画面に遷移、「新規フロー」をクリックします。「レコードトリガフロー」を選択します。自動処理の開始条件を設定します。今回は、「取引先が新規に作成された時」に処理が実行されるようにしたいため、以下を設定します。オブジェクトを選択 :取引先トリガを設定 :レコードが作成された(補足)エントリー条件を設定 :ワークフロールールの「ルール条件」に設定がある場合は、この部分に条件を設定します。設定すると、この条件でレコードが作成された時に実行されます。そして「完了」を押します。これで開始条件の設定完了です。設定後「+」を選択して開始後の処理を作成していきます。今回は取引先を作成したら、「ToDoを発行」したいので、次の処理としてToDo発行の処理をフローに追加します。ToDoの発行はToDoのオブジェクトにレコードを作成することと言い換えられます。そのため、「レコードを作成」を選択します。「新規のレコード作成」の窓が開くので、この処理の「表示ラベル」(フローでの表示名)とAPI参照名(処理に対してのプログラム上の名前)を設定します。*説明は必要に応じて補足のコメントを入れます。今回はToDoのレコードを1レコード作成するため、以下の値を選択します。作成するレコード数 :1 レコード項目の設定方法 :個別のリソース及びリテラル値を使用オブジェクト :ToDoオブジェクトを選択すると、「作成するToDoの項目値を設定」が表示されるため、どの項目に(左側)何の値を入れるか(右側)を設定していきます。今回のワークフローアクションのToDoは以下の設定となっている場合を例として作成します。まずは以下、項目名を検索し、固定値や選択肢を設定していきます。件名 :ご挨拶(新規)状況 :Open優先度 :Normal次に「割り当て先」を「新規作成された取引先の所有者」に設定していきます。レコードトリガフローでは起動の条件となったレコード(今回は作成された取引先のレコード情報)は、「$Record」という変数(データの格納先)に入っています。そのため、「$Record>所有者ID」の項目を選択することで、作成された取引先の所有者の情報を値として入れることができます。割り当て先設定後次に期日を設定します。期日は自動化処理+30日後を設定します。フローでは、値の部分に直接数式がかけないため、このように計算が必要な値をセットする場合は、事前に数式を計算した値をセットします。まず、新規リソースをクリックします。次にリソース種別で「数式」を選択します。API参照名とデータ型を設定します。データ型は数式で計算した結果がどのような値を取るかを選択します。今回は日付型です。次に数式を記載します。フローが起動した日付+30日を計算しています。フローが起動した日付は、グローバル変数$Flowの日付(CurrentDate)項目から取得ができます。リソースを挿入から、選択すると簡単に数式に挿入できます。「完了」を押すと、新規リソースの数式のAPI参照名がセットされます。これで数式の計算結果を代入することができます。「完了」を押すとこのようなフローが完成しました。画面右上の「保存」をクリックし、フローの表示ラベル、フローのAPI参照名に任意の値を入力し保存します。画面右上の「デバッグ」を押して、処理にエラーがないか検証確認します。レコードトリガフローは「ロールバックモードでフローを実行します」にチェックが入っています。ロールバックモードで実行すると、処理を実行し最後に保存せずにキャンセルするため、テスト的に実行してエラーが出るか確認できます。「取引先」にテスト的にフローを実行する開始対象のレコードを選択します。問題なくデバッグ実行が完了すると、処理の流れが右側に出力され、実際に作成しようとしたToDoの中身を確認することができます。想定した内容になっているかを確認します。*エラーの場合、どの要素がエラーかを特定して、内容を再確認します。画面右上の「有効化」をクリックすると有効化できます。ワークフローの書き換えの場合、ワークフローを忘れずに「無効」にしてください。
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Salesforceには現在ワークフロールール、プロセスビルダー、フローの3つの自動化ツールがあります。自動化機能が複数のツールに分散している点は、今後メンテナンス性とイノベーションの両方を妨げる可能性があります。そのため、将来的にワークフロールールやプロセスビルダーからフローへの移行を進めていく予定となっており、現在お客様に対しワークフロールールからフローへの移行を進めていただくことを推奨しております。ご参考(2022/7/1 時点)Go with the Flow: What’s Happening with Workflow Rules and Process Builder?(英語記事)移行ツールによるワークフロールールのフローへの変換既存のワークフロールールをフローに変換する移行ツールがSummer '22で正式リリースとなりました。移行ツールの使用手順や制約については下記ヘルプページをご確認ください。Summer '22 リリースノート:[フローに移行] ツールを使用したフローへのワークフロールールの変換 (正式リリース)フローでワークフロールールと同様の処理を実現する際のご参考リソースワークフロールールからフローへの移行ツールの制約により既存のワークフロールールの自動変換ができない場合、手動で代替となるフローを作成する必要があります。また、これまで自動化処理を作成する際にワークフロールールを使っていたという方も、今後はフローを使用することが推奨されます。以下の記事ではワークフロールールの一部の設定について、フローで同様の処理を実現するためにどのような設定を行うかを解説しております。既存のワークフロールールをフローに書き換える際や新規のフローを作成する際にご活用ください。ワークフロールールのタスク発行アクションをフローで作成するワークフロールールの関連レコードの更新をフローで作成するワークフロールールの所有者項目更新アクションをフローで作成するワークフロールールの[現在のユーザ]のロールを参照する処理をフローで作成するワークフロールールのタイムトリガをフローで作成する
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多要素認証(MFA) 導入後に発生する可能性がある事象と事前にご理解頂きたいポイント
この記事で学べること多要素認証 (MFA) 導入後に発生する可能性のある事象日々のオペレーションやビジネスを止め無いために事前にご理解頂きたい MFA 利用のポイント背景Salesforce の 2022年2月より MFA の利用を必須化に伴い、非常に多くのお客様に MFA を利用して安全に Salesforce をお使い頂けております。利用の増加に伴い MFA 導入後のトラブルに関するお問い合わせも増えております。この記事では MFA 導入後に発生する可能性がある事象と日々のオペレーションやビジネスを止め無いために理解しておいて頂きたい点を紹介させて頂きます。MFA の運用を検討する一助となれば幸いです。多要素認証 (MFA) 導入後に発生する可能性のある事象Salesforce の MFA 導入後に発生する可能性のある事象として下記のような点が挙げられます。何らかの障害(例:Salesforce の障害、お使いのスマートフォンの機器/通信障害)の影響で Salesforce の MFA を認証できない認証に必要なデバイスが紛失した・壊れたいずれの場合でも複数の認証要素(例: スマートフォンで Salesforce Authenticator + セキュリティキー)をあらかじめ登録する事でリスクを低減頂けます。特にシステム管理者様については少なくとも 2 つ以上の検証方法を登録頂く事をビジネスを止めないためのベストプラクティスとして推奨させて頂いております。MFA を有効化した後でシステム管理者がロックアウトされないようにするには?アクセス回復計画を準備して、通常の検証手段にアクセスできなくなった場合にシステム管理者が実行できる手順を用意しておいてください。次のベストプラクティスを検討してください。・各システム管理者は、少なくとも 2 つの検証手段を登録する必要があります。・バックアップセキュリティキーは、金庫など、職場の安全な場所に保管します。・ユーザと MFA 設定を管理する権限を持つアカウントを少なくとも 2 つ用意します。こうすることで、一方のアカウントがロックアウトされても、他方のアカウントを使用してアクセスを回復できます。通信障害等で Salesforce Authenticator の プッシュ通知が来ない場合通信障害や Salesforce の障害等が発生した際によく頂くお問い合わせとして Salesforce Authenticator の プッシュ通知が来ず認証ができないというご相談を頂きます。このような場合、下記のヘルプサイトに記載のように Salesforce Authenticator に表示されている 6 桁のコードでも Salesforce にログイン頂く事が可能な場合がございますので、まずこちらを一度お試し下さい。Salesforce Authenticator のトラブルシューティングブラウザ上に表示される Salesforce のモバイルデバイスの確認ページで、「お困りですか?」をタップしてから、「別の検証方法を使用してください」をタップします。SalesforceAuthenticator からの 6 桁のコードを入力します。これは、電話がオフラインの場合でも機能します。下記操作手順のステップとなりますので、ご参照下さい。(*Summer’22 リリース時点の画面キャプチャとなります。)お困りですか?をクリックします「別の検証方法を使用して下さい」をクリックします「認証アプリケーションからのコードを使用」をクリックします表示される画面の「確認コード」に Salesforce Authenticator に表示されている 6 桁のコードを入力し、「検証」をクリックします補足:SSO (Single Sign On) を利用されているお客様最後に蛇足とはなりますが Salesforce の MFA 必須化に伴い複数のアプリケーションをご利用のお客様では SSO を導入され SSO の ID プロバイダーでの MFA を利用されるお客様も増加いたしました。直接 MFA とは関連いたしませんが Salesforce のベストプラクティスでは SSO を利用されているお客様におかれましても管理者の方については ID プロバイダーでの障害発生時に備えて直接ログインの経路を残す事が推奨されております点、ご認識置き頂き、一部のユーザーについては並行して Salesforce への直接ログイン頂く経路と MFA の設定をして頂きますとトラブル時の対応がスムーズになるかと存じます。ご参照いただければ幸いです。 シングルサインオンの FAQhttps://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.sso_tips.htm&type=5&language=jaメモ:Salesforce システム管理者のログイン認証情報は無効にしないことをお勧めします。システム管理者は、ユーザ名とパスワードを指定して直接 Salesforce にログインできる必要があります。これは、SSO 停止などの問題に対応できるようにするためです。学習ツール今から始める Salesforce MFA対策セミナー(MFA導入事例)https://play.vidyard.com/pNUeSkRji6hjjpwiRk2Xdq.html実際に導入後にトラブルが発生したお客様にて、どのように対応されたかという点が事例が公開されております。ご参照下さい。MFA サポートプランの設定https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.mfa_establish_support_plan.htm&type=5&language=jaMFA の運用計画を検討頂く際にご参照下さい。まとめこの記事では MFA の導入後に発生する可能性があるトラブルに対して、(特に管理者について) 2 つ以上の検証要素をあらかじめ準備頂く事が継続的なビジネスの運営に有効である旨を説明させて頂きました。また、通信障害や Salesforce で障害が発生した際に Salesforce Authenticator をお使いのお客様からよく頂戴するご質問としてプッシュ通知が来ず認証できないという点がありますが、そのような場合は Salesforce Authenticator の画面上に表示されます 6 桁のコードを入力することでログインいただける可能性がある旨、説明させて頂きました。上記の情報等を踏まえて、MFA 導入後の運用を円滑に進めて頂ければ幸いです。
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※2022年4月7日より、DatoramaはMarketing Cloud Intelligenceに製品名が変更になりました。当面は移行期間として旧名称の使用や併記がある旨ご了承ください。この記事で学べることパフォーマンスの概要パフォーマンスとはデータ処理のパフォーマンスジョブとはデータ処理の流れデータ処理のパフォーマンス悪化要素と改善方法プロバイダ側の制約と改善方法画面表示のパフォーマンス画面表示までの流れ画面表示のパフォーマンスの制限画面表示のパフォーマンス悪化要素と改善方法その他の関連事項夕方にパフォーマンスが遅くなる事象についてサポート内容と問い合わせに必要な材料概要Intelligence を快適に使用していただくために、データ処理や画面表示において、処理の流れとパフォーマンスの制限を理解した上で、パフォーマンスに最適なソリューションを適用することをおすすめします。パフォーマンスの悪化要素や改善方法について、学習ツールの添付資料からご確認ください。学習ツール資料:Intelligence パフォーマンス.pdf
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(2022年6月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で学ぶhttps://play.vidyard.com/y8sBUf8h8bm8ME6JqcPG18全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ当記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の6月号となります。前半は技術関連情報、後半はセキュリティ関連情報の構成で、特に重要な情報に絞ってご紹介いたします。お客様に必要なアクションにいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。まずは技術編です。2022年6月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてご紹介します。Summer ’22 のバージョンアップに向けた情報です。7/6, 7, 8, 13に新機能説明会がありますので、まだお申し込みしていないお客様は、Summer ’22 新機能リリースのサクセスナビより、ぜひお申し込みください。関連リンクプレリリース環境サインアップSummer'22リリースノートリリースモジュールRODとFeature Matrixサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうサクセスナビ:Summer '22 新機能リリース(新機能説明会のお申し込みはこちら)次に、Summer’22 リリースノートの更新情報です。リリースノートは定期的に更新されており、ここでは6月の更新情報のうち、特に管理者の皆様に知っていただきたいものを抜粋してご紹介いたします。なお、この情報は6/20時点のものとなります。最新情報はこちらのリンクよりリリースノートをご確認ください。関連リンクUpdated Field History Data Retention Enforcement PeriodUpdated Data Retention Limit for Field Audit TrailDevOps Center (Beta)Enable Enhanced Domains (Release Update)続いて、次は、IE11 のサポート終了に関するお知らせです。Microsoft 社による IE11 のサポートを終了の発表を受けて、Salesforce も IE11 のサポートポリシーのブログを公表いたしました。Salesforce は、お客様が十分な準備をする時間を確保するために、Microsoft 社のサポート終了日から6ヶ月間、ビジネスの停止に繋がる回避策がないような重要な問題(重要度1 またはそれ以上の問題)に限定してサポートを延長します。お客様に必要なアクションなどの詳細は関連リンク内の記事をご参照ください。関連リンクLightning Platform における IE11 サポート終了についてInternet Exploere 11 のサポート終了に伴い必要なアクションとは改めてのご案内となりますが、機能の廃止に関連するすべての情報を 1 か所で簡単に見つけることができるように、 Salesforce 機能の廃止のダイジェストを月次でメールをお送りしています。メールを受信されている管理者様はお見逃しのないようにご確認をお願いいたします。今後の機能廃止予定の一覧です。新たな追加情報として、赤字部分の2点となります。メンテナンス計画の頻度種別項目の廃止対象:Field Service をご利用中で、メンテナンス計画をご利用中のお客様終了日:頻度項目は、Spring ’22 から段階的な廃止が始まっており、Spring ’23 で完全に廃止される予定です。必要なアクション:頻度項目に変わるメンテナンス作業ルールオブジェクトに移行をお願いいたします。JDK ロケール形式の廃止対象:Salesforce Platform をご利用中で、当該機能をご利用中のお客様終了日:Spring '23必要なアクション:Sandbox では2023年1月、本番では2023年2月に新しいロケール形式が自動的に有効になりますので、それまでに ICU ロケールに移行するようにお願いします。その他の廃止機能につきましても、ご利用中の機能がある場合は必ずご確認いただけますようお願いいたします。6月分の技術関連情報は以上となります。続きまして、セキュリティに関する情報をご紹介します。先月との差分は、MFA 適用に関する FAQ とロードマップ、Spring’23 のリリース更新、そして拡張ドメインの4点となります。まず、多要素認証(MFA)に関する更新情報です。FAQ が6月1日に更新されており、B2C Commerce Cloud と Quip をご利用のお客様において2022年5月に MFA が強制適用されたことが追記されています。次に、MFA 適用のロードマップについて更新内容としては2点となります。1つ目は Marketing Cloud Engagement における MFA 強制適用日です。Marketing Cloud Engagement では6月30日までにMFA の強制適用が行われました。2つ目は Tableau Online の特権ユーザーに関するもので、7月11日から7月18日の間で強制適用が順次行われる予定です。関連リンク多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ続いて、Spring’23 で適用されるリリース更新についてです。「SAML シングルサインオンフレームワークの更新」のリリース更新が適用されると、SAML フレームワークが更新され、セキュリティとパフォーマンスが向上します。また、この更新は SAML によるシングルサインオンの動作に影響を与える可能性がございますため、Sandbox でリリース更新を有効にしていただき、動作の事前確認をお願い致します。関連リンクSAML シングルサインオンフレームワークのアップグレード (リリース更新)サービスプロバイダとして Salesforce を使用した SAML シングルサインオンSAML ID プロバイダとしての SalesforceSalesforce 組織または Experience Cloud サイト間の SAML SSO の設定シングルログアウト次に、拡張ドメインについてです。当初拡張ドメインの強制適用は Winter’23 を予定していましたが、Spring’23 に延期されております。強制適用の時期は延期となりましたが、拡張ドメインの有効化についてはお客様側での準備や計画にお時間を要することが想定されるため、参考情報にございます資料をご確認の上で、できるだけ早めのご準備をお願い致します。関連リンクナレッジ : Salesforce ドメイン (「私のドメイン」 と拡張ドメイン) の変更に備えた準備ヘルプ : 拡張ドメインを使用する理由ヘルプ :My Domain and Enhanced Domains Quick Reference Guideサクセスナビ:拡張ドメインの有効化とその準備 解説動画:拡張ドメインの有効化6月度分のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。