“ケース”の検索結果
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"Email Deliverability (メール デリバラビリティ)" の下準備
ドメイン戦略に基づき設定を進めるSAP ドメインを理解するそもそも Sender Authentication Package (SAP) ドメインとは?(1)そもそも Sender Authentication Package (SAP) ドメインとは?(2)SAP ドメインの要件SAP ドメインによるリンク/イメージのラッピングブランド化することで、エンドカスタマーは安心して URL をクリックできる複数 BU で 1 SAP ドメインの共有は可能。逆に、1 BU に複数の SAP ドメインを持つことは不可例: 以下いずれの URL も <前後> でドメインは異なるものの、実際の参照先は同じラッピング前: https://image.s8.sfmc-content.com/lib/fe921c727563027c70/m/1/8ce4c8d2-533b-4aff-999c-087dcbe5c414.pngラッピング後 (+ SSL も適用済み): https://image.mail.salesforce.com/lib/fe921c727563027c70/m/1/8ce4c8d2-533b-4aff-999c-087dcbe5c414.png返信メール管理 (Reply Mail Management aka RMM) でエンドカスタマーからの有効な返信は社内へルーティング (RMM を利用する理由の1つは自動応答メールの削除)プライベートドメインには From アドレス用と CloudPages 用の2つの選択肢がある🌵Note: プライベートドメイン単体 (Private Domain SKU) は、SAP ドメインのようなリンク/イメージなどの URL ラッピングはカバーされない。(参考: CloudPgaes に SAP 適用しなかった場合の URL の形式)SAP ドメインの処理をすすめるSAP ドメイン申請のためのメールを確認 📌SAP 申請の案内メールのサンプル 📌SAP 申請フォームのサンプルSAP ドメインで最も利用されているのは「サブドメイン委任」🧭Tips: サブドメイン委任での SAP ドメイン (例: <SUB>.root-domain.com) を決定する場合、<SUB> に "ma", "mc", "smc" といった配信側の視点で命名するよりも、"message", "contact", "info", "mail" といったエンドカスタマー視点での命名が望ましい。SAP 申請フォーム上での留意点🧭Tips: 将来、複数 BU を作成する予定がある場合は、SAP 申請フォーム上で "送信者認証を適用するアカウント" では「送信者認証を本アカウントとサブアカウントに適用」(Assign Sender Authentication to this Account and Sub-Accounts)にしておくことを推奨。これにより、子 BU を新規作成した際には既存の SAP ドメインが自動的に引き継がれる。(サポートケースを通じて、子 BU へ SAP 適用を個別にリクエストすることも可能)🌵Note: SAP 申請の案内メールを受信していない場合、サポートケース経由で再送 (+ 宛先の変更) が可能。🌵Note: フォームに申請後、その内容をもとに US に所在する “Deliverability Administrator“ 担当者が処理を進めていきます。そのため、プロセスを進める過程では英語でのメールのやりとりが必要。🌵Note: SAP 申請フォームの内容は、上記の通り US に所在する担当者によって処理を進められるため、日本語の内容が把握できません (特に “補足事項(Additional Comments)“)。フォーム上での記載はすべて英語での記入を。🌵Note: 専用 IP / 共有 IP どちらがいいか → [Litmus] Dedicated vs. Shared IPOption: “メール送信専用プライベート ドメイン” を追加で利用するかどうか (DNS 周りの知識が必須)🧭Tips: SAP ドメインでの送信者アドレス (From Address) ではなく、既存で利用中の送信者アドレス、もしくはルート ドメイン (noreply@root-domain.com) と同じ送信者アドレスにしたい解決方法メール送信専用用プライベート ドメイン(PD) SKU を更に追加する以下いずれの送信者アドレスであっても送信で利用可能となる構成例SAP ドメイン > 送信者アドレス: noreply@message.root-domain.com メール送信専用プライベート ドメイン > 送信者アドレス: noreply@root-domain.com 🌵Note: DNS 変更を伴うため対象ドメインを管理する側へ変更が可能か事前に確認しておく必要がある。送信専用プライベート ドメイン用途であれば MX は不使用。MX は SAP ドメイン側が担当する。Option: メール送信専用 IP アドレスは追加でさらに必要かどうか完全に配信完了となるまでに時間的制約の有無 / 大量のモバイル キャリア (例: “@docomo.ne.jp“ ) の有無メール配信量が25万通/月を超えない場合、MC の共有送信 IP アドレスを利用する方が望ましい (ただし共有 IP アドレスを選択した場合は、リトライ時間の変更などは不可となるなど一部制限がかかる)🌵Note: SAP ドメイン時と同様に追加 IP アドレスの処理も US に所在する “Deliverability Administrator“ 担当者が処理を進めていきます。そのため、プロセスを進める過程では英語でのメールのやりとりが必要となります。SAP ドメインが正しくラッピングされているか外部ツールから確認するSAP-domain.comhttps://toolbox.googleapps.com/apps/dig/#ANY/mail.salesforce.comclick.SAP-domain.com / view.SAP-domain.com / cloud.SAP-domain.com:https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/#ANY/cloud.mail.salesforce.comimage.SAP-domain.com (for Akamai)https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/#ANY/image.mail.salesforce.com🌵Note: サブドメイン委任 or セルフホストか、SSL 適用済みか、その状況で DNS レコードの値は異なる。SSL 適用範囲の洗い出し現時点いずれのエディションにも SSL SKU は標準として含まれておらず追加 SKU 扱い。だが必須と考えるべき SKUそもそもなぜ SSL が必要なの?SSL 適用が必要なドメインを確認する (以下のパターンでは「SSL SKU x 4」と計算される)(1) click.SAP-domain.com(2) view.SAP-domain.com (3) cloud.SAP-domain.com(4) image.SAP-domain.com🌵Note: 既存の SAP ドメインの変更や新規 SAP ドメインの追加となる場合、ドメインに応じて SSL SKU x 4 を要する。(3): 追加として加えた CloudPages 専用プライベートドメイン (例: campaign.SAP-domain.com )SSL 適用済みかが不明の場合まずサーバ上に SSL 証明書があるかを確認Click: https:///www.sslshopper.com/ssl-checker.html#hostname=click.mail.salesforce.comImage: https://www.sslshopper.com/ssl-checker.html#hostname=image.mail.salesforce.com問題なければ、次に MC UI 上からそれぞれ開き “HTTPS://~“ となっているかを確認SSL 処理を進める (SAP ドメイン適用後に開始)MC UI 上から SSL セットアップを行う場合、管理者ロール含め特定の条件を満たしているか考慮点🌵Note: SSL ケースは “ドメイン単位” で処理されるため、複数の SAP ドメインなどがある場合は注意🌵Note: SSL SKU のセットアップでは以下2つの選択肢が用意されている(1) MC 側で SSL 証明書を購入し、且つ年間の自動更新も MC 側で行う(2) お客様側で SSL 証明書を購入し、MC にケース経由で提供し適用する (ただし image (Akamai) には適用不可)上記から (2) を選択された場合、お客様側で毎年リニューアル予定の SSL 証明書 (certificate) を差し替えするためのサポートケースを起票し続けるオペレーションが発生する。ただし、持ち込みの場合、そのメンテナンスはお客様側での作業になり、期日が近づいても MC 側からリマインダーされることは基本的にありません。差し替えの依頼がない場合、セキュアを維持できなくなるため、MC 側で自動的に入れ替えを行う場合があります。いずれにしても、お客様自身で Certificate を用意するのは、実際には社内コスト含め時間/費用いずれの面でも手間ヒマがかかる。よって、特別なセキュリティ上の理由がなければ、Certificate の購入、及び毎年の更新含めて、(1) の MC 側にすべて任せる運用が手離れがよいです。★ アカウントブランド設定の SSL 証明書https://help.salesforce.com/articleView?id=mc_es_ssl_certificates.htm&type=5---Marketing Cloud で認証機関から追加コストなしで証明書を購入することをお勧めします。Marketing Cloud は、調達プロセスのすべての側面を処理し、必要な代替証明書を管理します。...このオプションに関連する証明書の更新は最も単純で、ほとんどまたは全く操作を必要としません。---SSL 未適用でも影響はない? → SSL は常に必要と考えておくべき🌵Note: Google Chrome - Blocking Mixed Content の影響実際の影響 : Chrome x Yahoo Japan Web メーラーの組み合わせではイメージ表示されない。開封トラッキングイメージが呼び出されない (→ 開封結果の取得は不可)。棚卸しした結果、追加で SAP ドメイン / IP アドレス / プライベートドメイン / SSL が必要みたい...SKU が必要な場合は、弊社担当営業まで。購入したにも関わらず処理が進行していない (例: 申請周りでのメール (英語) を受け取っていない) 場合、テクニカルサポートまで。 ● ● ●🌵Note: 正しく設定されているか必ず最終確認を (数年後に発覚... を避けるためにも)CloudPages でテストページの公開や、テストメールの配信などで以下を確認 (BU 単位 / 各フェーズでの確認がベター)click/view/image など SAP ドメインを含む形でラッピングされているか、同様に MC UI やテストメール上でもそのドメインを確認できるか“HTTPS://〜” となっているか (実際にメールを配信して URL を確認 / CloudPages でページを公開)DKIM/SPF は PASS しているか (Gmail などで確認)CloudPages でパーソナライズ URL に設定できるか
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変数は数値や文字列といった値を一時的に保管するために作成します。変数はフロー全体で参照、変更が可能であり、以下のような目的で作成します。Salesforceレコードの項目の値を保存する決定要素の条件に使用するループの繰り返しの回数をカウントする数式を作成するために使用する作成した変数は「割り当て」の要素を使って更新することができます。変数に格納された値を使ってSalesforceのレコードを作成・更新したい場合は「レコードを作成」「レコードを更新」の要素を使用します。変数のデータ型変数を作成するにはデータ型を指定し、変数が保存できる値の方を決定する必要があります。データ型保存する内容テキストID、説明などのテキストデータまたはロングテキストデータレコードレコード (商談など) の項目値数値数値通貨通貨の値Booleanチェックボックスがオンかどうかなど、はい/いいえの値日付日付の値日付/時間日付と時刻の値選択リスト選択リストの値複数選択リストセミコロンで区切られた選択リストの値Apex 定義Apex クラスからの項目値変数の作成手順以下でテキスト型の変数の作成手順を説明します。ツールボックスを開き、「新規リソース」を押します。リソース種別から「変数」を選択します。API参照名を入力し、データ型に「テキスト」を選択します。「完了」を押すと変数が作成されます。コレクション変数について変数を作成する際に「複数の値を許可 (コレクション)」を選択すると、コレクション変数を作成できます。コレクション変数には複数の値を保存できます。コレクション変数の作成手順以下でレコードコレクション変数の作成手順を説明します。上記と同様の手順で変数を作成する画面を開きます。データ型に「レコード」を選択し、オブジェクトを選択します。「複数の値を許可 (コレクション)」を選択します。「完了」を押すとレコードコレクション変数が作成されます。変数を使ったフローの例 ・【フロー演習問題3】取引先に紐づくケースの集計・【フロー演習問題4】複数月の売上レコード一括作成画面Tips「レコードを取得」要素でレコードデータの保存方法に「すべての項目を自動的に保存」を選択するとレコード変数が作成されます。※参考:レコード取得要素「レコードを作成」要素を追加すると作成したレコードのIDを保存する変数が作成され、フロー内で使用することができます。※参考:レコード作成要素参考・フローのリソース: 変数 - ヘルプ・Flow Builder - Trailheadモジュール・Flow: What is a Variable? - 動画(英語)
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(2023年11月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/376fAEBj9VvX8Qxs6i5EXd全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の11月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年11月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、Winter '24リリースノートの更新情報です。今月は10月16日以降の更新情報の抜粋です。先月まで、現行動作に影響を与える可能性がある更新をピックアップしていましたが、今月から資料に「注目」欄を追加しました。こちらに「⚪︎」がついている情報は、Data Cloud や AI と言った 今 Salesforce が注力して開発を進めている機能です。ぜひご注目ください。プロンプトビルダーでパーソナライズされたセールスメールの生成 (パイロット)プロンプトビルダーで、パーソナライズされた営業メールを生成する機能のパイロット版に関するリリースノートが追加されました。プロンプトビルダーで生成 AI を使用して項目値を入力 (パイロット)プロンプトビルダーで、生成AIを使用して項目値を入力する機能のパイロット版に関するリリースノートが追加されました。REST API で Apex アクションの例外が発生した場合のロールバックの適用 (リリース更新)本リリース更新の強制適用時期が、Spring '24からSpring '25に延期されました。メールのサービス返信を使用した顧客ケースの迅速な解決 (正式リリース)Service Cloud Einsteinに含まれる機能で、今まではチャットのみ対応していた「サービス返信」の機能を、メールで利用可能になった旨のリリースノートが追加されました。Develop from Anywhere using Code Builder (Generally Available)コードビルダーの正式リリースに関するリリースノートが追加されました。コードビルダーは、Webブラウザーからアクセスできる 統合開発環境(IDE)です。APIのオプションをお持ちのProfessional Edition、もしくはEnterprise Edition 以上のご契約であれば、管理パッケージをインストールしてご利用いただけますので、ぜひお試しください。会話マイニングレポートの作成時にメールの会話を含める (正式リリース)日本では未提供ですが、サービスインテリジェンスのアドオンを持つService Cloudのお客様がご利用可能な機能である「Einstein 会話マイニング」で、Winter '24から、メールのやり取りを元にしたレポートの作成が正式リリースされました。今回のリリースノートの変更では、そのレポートの対象となるのはメール to ケースで作成されたケースのみであることが明記されました。Migrate to New Data Cloud Permission SetsData Cloud をご利用中のお客様向けの情報です。2023年11月6日から、既存の Data Cloud 標準権限セットの名称が変更され、接頭辞 "Legacy"が追加されました。また、それに伴い、2023年11月8日から、新しい標準権限セットが作成されています。両者の違いは、 新しい標準権限セットは、データ スペースを認識する機能のオブジェクトから"すべて表示"と"すべて変更"権限が削除されています。これにより、データ スペース内のデータ セキュリティの強化をサポートすることができます。Refine Access with Data Spaces Feature PermissionsData Cloud のセキュリティ・データ・スペースの強化に関するリリースノートを追加しました。Data Cloud のデータ スペース内のデータ セキュリティが強化されることで、CRMの アクセス コントロールとの整合性が向上し、すべてのアクセス方法にわたってデータ スペースのセキュリティが実施されます。Prepare for Google Chrome’s Phasing Out of Third-Party Cookies and Its Potential Impact to Open CTI入電対応をしているコールセンターで影響が出る可能性がある、Google社側の変更についてです。Google社 では、 Privacy Sandbox イニシアチブが進行中です。その影響で、 ご利用中のOpen CTI の実装に3rd Party Cookie が利用されている場合に、2024年1月以降影響が出る可能性がございます。11月16日に、本件に関するメールをシステム管理者様に送信しております。メールがお手元に届いている場合には、CTIベンダーへ影響有無の確認をお願いします。Use a Session Token Instead of a Cookie for Lightning Apps on Third-Party Sites開発者様向けの情報です。Lightning OutやSalesforceとOutlookのインテグレーションなど、Lightningアプリがサードパーティのコンテキストにある場合に、認証Cookieをセッショントークンに置き換えるための新しいセッション設定に関するリリースノートが追加されました。Create From Lookup ChangesWinter '24以降、クイックアクションが有効なコンポーネント等からURL遷移するためのファンクションを使用した際、デフォルトではモーダルが閉じられなくなりましたが、本動作は、Sandbox にのみ適用されることを明記しました。Find Answers to Business Questions with Data Cloud Reports今まで、Data Cloud のオブジェクトのレポートを作成することはできませんでしたが、Winter '24で正式リリースされた旨のリリースノートが追加されました。Highlight and Share Key Data Cloud Metrics in Dashboards今まで、Data Cloud のオブジェクトのダッシュボードを作成できませんでしたが、Winter '24で正式リリースされた旨のリリース ノートが追加されました。Connect to Your Data Cloud Instance Automatically During SetupData Cloudの設定に関する変更点です。Salesforce と Data Cloud インスタンス間の接続を手動で作成する必要がなくなったことに関するリリース ノートが追加追加されました。Find Solutions and Consultants Faster on AppExchange JapanAppExchange(日本版)のサイトで、ビジネスニーズや業種などの新しいフィルターオプションを利用可能になった旨のリリースノートが追加されました。Einstein を使用して AI が生成した簡潔な販売概要を取得 (ベータ)Einstein for Sales アドオンを持つ Unlimited Edition 以上の Sales Cloud をご契約のお客様で使うことができる「Einstein セールス概要」の機能を利用可能になる新しいタイムラインを記載しました。具体的には、取引先と商談の Einstein セールス概要は現在ベータ版を提供中、取引先責任者とリードのセールス概要は、Winter ’24 の後半で利用可能になる予定です。Hyperforce インスタンスでの拡張された利用状況総計値の使用プラットフォームイベントと変更イベントの公開や配信に関する拡張された利用状況総計値を、Hyperforce で利用可能であることを示すリリースノートが追加されました。Discover Hidden Insights on Reports with CRM Analytics2023年9月以前にCRM Analytics を有効にしていた場合、標準の Sales Cloud Einstein 権限セットのいずれかに割り当てられているユーザーは Einstein Discovery for Reports にアクセスできるようになりました。Enable ICU Locale Formats (Release Update)ICUロケール形式を有効化というリリース更新についてです。本リリース更新は、Spring '24で全ての組織に対してICUロケール形式が有効化される予定でしたが、Spring '24からSpring ’25 にかけて段階的に進められることになりました。(Spring ’25 のリリースを以て、全組織でのICUロケールの有効化は完了となります)ICUロケール形式の自動有効化の30日から60日前に、お客様へメールでアナウンスが送付される予定となっていますので、お手元に届きましたらご確認ください。また、[設定]画面にある[ユーザーインターフェース]から [Enable ICU locale formats as part of the scheduled rollout]の チェックボックスをオフにすることで、Spring ‘25まではICUロケールの適用を延期することが可能です。以上が、10月16日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋です。関連機能をご利用のお客様は上記リンクより詳細をご確認ください。また、すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧のリリースノート(英語版)をご覧ください。続いて多要素認証(MFA)に関する更新情報です。MFAに関する公開情報に「Salesforce 多要素認証に関する FAQ」と「多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ」がございますが、この2つの公開情報について10月20日に更新が行われていますのでご紹介します。関連情報オンラインコミュニティSalesforce 多要素認証に関する FAQ 多要素認証 (MFA) 適用ロードマップサクセスナビ:MFA(多要素認証)設定設定マニュアルサクセスナビ:MFA特設ページ多要素認証が Salesforce によって自動有効化された後のアカウントのアクセス再取得 (Salesforce Platform 上に構築された製品)まずはMFAの自動有効化と強制適用のロードマップに関する更新情報です。Core Platform 製品につきましては、Spring '24のリリースまで自動有効化を実施して、Summer '24のリリースからは強制適用を段階的に実施する予定となっていましたが、非常に多くのお客様に MFA を導入いただいている現状を鑑みて、Core Platform 製品については 強制適用は実施しないこととなりました。今後は MFA を使用していないお客様組織については、組織内に表示されるメッセージ等でお知らせさせて頂く「通知モデル」へと移行する予定です。通知モデルの詳細については Spring'24 のリリースノートにて確認頂ける予定になっていますのでお待ち下さい。続いて、MFAのFAQに関する更新情報を4つご紹介致します。上記ページの1行目の更新ですが、こちらは Core Platform 製品における MFA 強制適用の予定がなくなった件です。続いて、2行目の更新ですが、MFAの適用免除に関するユースケースが説明されているセクションの名前が変更になったというものです。セクション内の記載自体には更新はございません。次に3行目の更新ですが、MFAの適用準備に関する情報がFAQに記載されていましたが、その情報が「MFA ロールアウトに成功するための変更管理」という別のページに纏められたことをお知らせしております。そして4行目の更新ですが、多要素認証と2要素認証の違いに関する情報が記載されていましたが、該当セクションが削除されたことをお知らせしております。続いて、インフラ強化に関する更新情報です。まずはインスタンスリフレッシュに関する更新情報です。11月5日と19日にインスタンスリフレッシュが計画されていましたが、実施済みとなっています。また、主に海外のお客様にご利用いただいているインスタンスですが、上記スライドに記載されている「NA」で始まるインスタンスにおいて、12月3日にインスタンスリフレッシュが予定されています。インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、該当するお客様は内容をご確認いただけますようお願いします。関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いて許可すべきIPアドレスとドメインに関する更新情報です。このスライドでは3つの公開情報をご紹介していますが、2つ目にございますHyperforceに関する公開情報に更新がございますのでご紹介致します。こちらの公開ナレッジは10月20日に2つの更新が行われています。1つ目は、Hyperforce上でStreaming APIを利用する場合は、APIバージョンが37以降でなければならないという要件が追加されたというものになります。2つ目の更新なのですが、「一時的な既知の問題」というセクションにHyperforceでまだ利用できない機能/製品に関する情報が記載されており、いくつかの機能/製品についてHyperforceで利用可能となる時期が最新情報で更新されました。関連リンクSalesforceのIPアドレスとドメインで許可するHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、次期バージョンであるSpring ‘24で適用予定のリリース更新のご紹介です。リリース更新の変更箇所は2点です。ICUロケール形式の有効化について適用時期が変更となり、Spring '24からSpring '25の間に段階的に自動有効化されることとなりました。詳細は、機能の廃止セクションにてご紹介いたします。関連リンクWinter '24 リリースノートの更新情報組織のプロファイル設定を優先するために EmailSimple 呼び出し可能なアクションを有効化 (リリース更新)商談の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)ICU ロケール形式の有効化 (リリース更新)サクセスナビ : ICUロケール形式の有効化Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化 (リリース更新)Apex RestResponse ヘッダーの RFC 7230 に基づく検証の適用 (リリース更新)REST API で Apex アクションの例外が発生した場合のロールバックの適用 (リリース更新)こちらのリリース更新は特に変更ございません。それぞれのリリース更新の詳細説明については割愛させていただきますが、Spring'24でも複数のリリース更新が適用されるため、公開情報をご確認の上、適用に向けたご準備をお願い致します。関連リンクゲストユーザーによる承認申請の編集または削除の防止 (リリース更新)ナレッジの Lightning 記事エディターと記事のパーソナライズを有効化MFA の自動有効化の続行: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)拡張ドメイン適用までの今後のロードマップについては、変更はございません。旧URLにアクセスした際のリダイレクトがWinter'25で停止となる旨を通知する製品コミュニケーションメールが12月4日に管理者様に送信されます。詳細は製品コミュニケーションメールの内容をご確認ください。関連リンク拡張ドメインの有効化とその準備拡張ドメインのスケジュールチェックリスト続いて、その他の更新です。こちらでは、「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証」についてご紹介します。現在のSalesforce ではメールアドレスが未検証であるユーザは、Salesforce からメールが送信できない動作となっています。この動作はシングルサインオン、SSOをご利用中の組織には適用されていませんでしたが、Spring’24のリリースを以って、SSOをご利用中の組織にも本動作が適用される予定となっています。SSOを利用している、メール送信を行う必要がある、メールアドレスが検証されていない、この3つの条件を満たす場合には、メールアドレスの検証が必要になりますので、本件に関する対応をご計画ください。本件に関する詳細はサクセスナビ「Salesforce からメールを送信するためのメールアドレス検証」に情報を纏めておりますので、ご確認ください。リリースノートの更新でもご紹介しましたGoogle Chrome のサードパーティー Cookie の廃止が Open CTI に影響を与える可能性についての詳細です。お客様の Open CTI ソリューションが AppExchange パートナーによって提供または実装されている場合は、影響範囲について開発元へご相談ください。その他詳細については、リリースノートを併せてご確認ください。関連リンクGoogle Chrome のサードパーティー Cookie の廃止が Open CTI に影響を与える可能性続いて機能の廃止に関する情報です。JDKロケール形式はSpring '24で全ての組織に対してICUロケール形式が有効化される予定でしたが、Spring'25のリリースまでに段階的に廃止を進める予定に変更となりました。Spring '24からICUロケール形式の有効化が段階的に進められ、Spring ’25 のリリースを以て、全組織でのICUロケールの有効化は完了となります。ICUロケール形式の自動有効化の30日から60日前にお客様へメールでアナウンスが送付されますのでご確認ください。また、[設定]にある[ユーザーインターフェース]から [Enable ICU locale formats as part of the scheduled rollout] チェックボックスをオフにすることで、Spring ‘25まではICUロケールの適用を延期することが可能です。詳細はサクセスナビ「ICUロケール形式の有効化」をご覧ください。続いてIndustry Cloudの有償オプションであったインテリジェントフォームリーダーの廃止です。現在のご契約が終了すると本機能が利用できなくなりますため、新しい機能であるインテリジェントドキュメントリーダーへの切り替えをご検討ください。次にオンライン寄付のプラットフォームであるElevateの機能廃止についてです。本機能をご利用のお客様向けに、代替ソリューションへの切り替え方法が公開ナレッジに記載されていますのでご確認ください。最後にその他の情報です。本動画や資料に関するアンケートがございます。ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。11月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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この記事で学べること運用ルールの重要性「コミュニケーションルール」と「入力・更新ルール」の全体像運用ルールが重要な理由ステップ2でもご紹介しましたが、コールセンター 業務において、問合せの件数やオペレータの対応状況等をダッシュボードで可視化し、マネジメント(SVやマネージャ)とオペレータの会話を通じて行動変革・業務改善をしていくことが重要です。まず、マネジメントが現在の対応状況を正確に把握し、オペレータへ適切な指示をするためには、ダッシュボードのどの数値を確認して、どのような指示をすればよいのかを理解しておく必要があります。また、現在の対応状況を正確に把握するためには、必要なデータが適切なタイミングで入力されていることが大切です。そのような円滑な運用を実現するために、必ず考えていただきたいことが「運用ルール」です。運用ルールで決めるべき「コミュニケーションルール」と「入力・更新ルール」運用ルールには、大きく分けて2種類のルールがあります 。1つ目は、「コミュニケーションルール」です。「コミュニケーションルール」については、ステップ2にて概要をご紹介しましたが、本章ではより詳細な内容をご紹介します。「コミュニケーションルール」とは、マネジメント(SVやマネージャ)が、ステップ2で決めた重要な指標をもとに、ステップ3で作成したダッシュボードを利用し、誰が、いつ、どの指標を見て、どのようなアドバイスをするのかを決めるルールです。「コミュニケーションルール」が決められていないと、ダッシュボードの見方や利用方法が分からず、マネジメントは、ダッシュボードを利用しなくなり、対応状況に応じた適切なアドバイスができなくなってしまいます。また、マネジメントが、ダッシュボードを利用し、対応状況状況の把握に役立てないと、オペレータにとっては、何のためのデータ入力なのか納得できないため、入力せず、必要なデータが蓄積されないという状況にもつながってしまいます。2つ目は、「入力・更新ルール」です。「入力・更新ルール」は、現場のオペレータが、いつ、どのようなデータを入力・更新するのかを決めるルールです。「入力・更新ルール」が決められていないと、データの入力にばらつきがでてしまい、マネジメント(SVやマネージャ)がダッシュボードを見ても、正確な情報が反映されず、適切なアドバイスができなくなってしまいます。よくある事例ですが、ケースの「状況」の値の意味や更新タイミングが明確に定義されておらず、人によって「状況」の基準が異なり、停滞しているケースが見落とされ長らく放置されてしまうですとか、「所有者」の定義が決められていないために、ケースの責任の所在がわからなくなり、対応漏れが生じる、といった事態が発生してしまいます。まとめコールセンター での運用ルールを策定する重要性や、決めるべき2つのルール「コミュニケーションルール」「入力・更新ルール」の概要は、理解できましたか?続いて、各ルールの策定方法を詳しく見ていきましょう。
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※フォローアップセッションと個別セッションはAccount Engagement PremierもしくはSignature Success Planをご契約のお客様がお申込みいただけます。※オンデマンド動画視聴後に1:1 のフォローアップセッションの実施が可能です。ご希望の際は、オンデマンド動画の最後に表示されるご案内からお申し込みください。活用のステップに沿って基本を学ぶプログラムはじめにはじめようSales Cloud[オンデマンド] Sales Cloudのご利用をこれから始める、または新たにSales Cloud推進のご担当になったお客様向けに、必ず最初に押さえておきたい活用リソースやセキュリティに関する情報、Sales Cloud運用開始までの活用ステップについてご説明します。基本理解Sales Cloud アドミン基礎[1対1] 「リード」や「商談」といったSales Cloudの主要オブジェクトについてや、項目の作成・権限設定などの基本的なカスタマイズの手法について学びます。全体を通して、新任のシステム管理者の方が先ず理解するべきポイントを絞ってご説明します。計画策定~要件定義Sales Cloud オンボーディング(KPI・フェーズ設計)[オンデマンド] Sales Cloud実装に必要である以下の内容を主にご紹介します。・実現したいゴール・ゴール実現に必要な取り組みと、取り組みを可視化するための指標・今後のリリース計画・商談フェーズ・取り組みを可視化するために必要な機能実装簡単設定支援プログラム[オンデマンド] Sales Cloudの初期設定をされるシステム管理者向けに、週に1回の頻度で行う3週間の簡単設定支援プログラムです。Salesforce のエキスパートが、Salesforceの基本的な設定方法、実装における検討ポイント、データの入力更新方法(インポート含む)を紹介します。Sales Cloudの導入に必要な実践的なスキルと、導入後に活用できるリソースを学びます。 1週間に1回、全3週間の Webを通じた集合型研修となります。運用検討~運用開始Strategy & Planning:レビュー:活用度向上支援(SFA 運用ルール、トレーニング、定着化プラン)[オンデマンド] SFAの活用・定着において重要な8つのポイントのうち、以下5つのポイントについて詳細をご案内します。・運用ルール・トレーニング・機能改善・定着化プラン・効果測定活用を後押しするプログラム標準機能・オブジェクトの活用取引先データの管理[オンデマンド] 取引先のデータを効果的に管理する方法を詳しく説明いたします。取引先の区別の設定方法や、取引先の階層などを標準機能を使いつつ、ユースケースについて説明いたします。商談の管理[オンデマンド] 商談の標準機能や設定方法、および商談を効率的に管理する方法を説明致します。セールスプロセスを商談フェーズにマッピングする設定や、どのダッシュボードが商談の分析を始めるかにあたって役立つかについて学習します。また、商談のワークスペース、パス、Kanbanなどの機能を使用して商談追跡のために最適化を自社でどう行うかについてご相談いただけます。活動の管理[オンデマンド] 営業活動を管理するためのオブジェクト「活動(ToDo、行動)」について詳しく説明致します。目標達成に向けたアクションを実施しているかを評価する、取引先との関係性を活動の有無で判断するなど、活動管理のベストプラクティスについてもご紹介致します。リードの管理[オンデマンド] リードを活用のベストプラクティスと、各種リード固有の概念をご説明致します。(リードワークスペース、リードの変換、リードの割り当てなど)また、リード管理業務を最適化する方法や、現場ユーザのリード管理を節約する方法等についてご説明致します。パスの設定[1対1] 商談成約までのサイクルを短縮するためにパス機能を活用しましょう。このプログラムでは、御社のセールスプロセスを文書化し、パス機能を設定するためのご支援をします。また営業チームがより効果的に商談を管理するためにパスをどのように役立てられるのかをご説明します。キャンペーン管理[オンデマンド] キャンペーンを有効に使い、販促施策の効果測定を可能にするための方法についてご説明致します。キャンペーン階層、キャンペーンメンバー、レポートとダッシュボードの作成方法や、リード管理プロセスでキャンペーンを使用すべき理由を学習します。リードまたは商談ワークスペースの設定[1対1] 営業ユーザ向けワークスペースの設定を御社の営業プロセスに合わせて最適化するための戦略とベストプラクティス、および設定方法をご説明します。なお商談ワークスペースとリードワークスペースの設定ステップは共通ですので、お客様のご要望に応じていずれかのワークスペース設定についてガイドさせていただきます。商談管理での商品と価格表[1対1] Sales Cloudの商品と価格表の宣言型機能を使用すると、営業担当者による見積作成を効率化できます。このエキスパートによるコーチングセッションでは、商品、価格表、収益スケジュール、見積がどのように役立つかを学習します。ライブデモでは、商品と価格表を商談管理でどのように使用できるかを説明します。また、ベストプラクティスを提供し、役立つ既成のリソースを確認します。Einstein活動キャプチャの設定[オンデマンド] Einstein活動キャプチャを使用して、GmailまたはOutlookにおけるメール及び行動を自動的にSalesforceに関連付けることで、営業担当のデータ入力時間を削減し、生産性を向上する方法について説明します。当プログラムでは概要・設定方法・活用方法について、デモンストレーションを用いて解説を行います。分析機能の活用レポート&ダッシュボードクイックスタート[オンデマンド] レポートやダッシュボード作成の基礎を学びます。組織内のデータをレポート、ダッシュボード化する際の設定方法や、ユースケース等について詳しくご説明致します。※応用レベルの知識を習得されたい方は、「レポート&ダッシュボード レベルアップ」をご利用ください。レポート&ダッシュボード レベルアップ[オンデマンド] こちらのプログラムでは、レポートやダッシュボード作成の基礎を習得済みの方に、さらなるレベルアップを目指していただくための高度な機能とユースケースを詳しくご説明します。※このエキスパートコーチングは中上級者向けの、応用レベルの内容となっています。基礎レベルの知識を習得されたい方は、「レポート&ダッシュボード クイックスタート」をご利用ください。メールとの連携Outlookインテグレーションの設定[オンデマンド] Outlookインテグレーションの概要と利用におけるメリット、設定方法について解説します。Outlookインテグレーションを利用することで、メール(Outlook)の情報をSalesforceのレコードに迅速に紐付け/書き換えを行うことができます。営業担当の生産性向上とデータ精度の向上を実現します。Salesforce InboxとOutlookインテグレーションの設定[オンデマンド] OutlookインテグレーションならびにSalesforce Inboxの概要と利用におけるメリット、設定方法について解説します。OutlookインテグレーションとSalesforce Inboxを利用することで、メール(Outlook)の情報をSalesforceのレコードに迅速に紐付け/書き換えを行うことができます。営業担当の生産性向上とデータ精度の向上を実現しますGmailインテグレーションの設定[オンデマンド] Gmailインテグレーションの概要と利用におけるメリット、設定方法について解説します。Gmailインテグレーションを利用することで、メール(Gmail)の情報をSalesforceのレコードに迅速に紐付け/書き換えを行うことができます。営業担当の生産性向上とデータ精度の向上を実現します。Salesforce InboxとGmailインテグレーションの設定[オンデマンド] GmailインテグレーションならびにSalesforce Inboxの概要と利用におけるメリット、設定方法について解説します。GmailインテグレーションとSalesforce Inboxを利用することで、メール(Gmail)の情報をSalesforceのレコードに迅速に紐付け/書き換えを行うことができます。営業担当の生産性向上とデータ精度の向上を実現します。データ品質の担保重複レコードの防止[1対1] 高いデータ品質を継続的に維持していくことは、お客様の業務効率やサービスの品質向上に大きく貢献します。本コースの学習を通じ、お客様は、Salesforceにおいて、顧客データの重複を除去してデータベースの質を保つ方法や、重複データの存在に起因する業務上の様々な問題を防止する方法を理解できます。Salesforceデータ品質管理[オンデマンド] データ品質を担保するための5つの取り組み(プロファイリング、クレンジング、正規化/標準化、重複排除・マージ、モニタリング)や、データガバナンスの体制づくりについて学びます。本コースを通し、顧客データの品質を維持・向上させる考え方や手法の習得ができ、信頼性の高いデータをもとにした、品質の高い顧客サービスの検討・実施に役立ちます。Einsteinの設定Sales Cloud Einstein[オンデマンド] SalesforceのAI機能群「Einstein」の中で、Sales Cloud Einsteinが提供する機能の概要を紹介します。Sales Cloud Einsteinは、リード獲得、パイプライン創出、商談成約に至るまでの各営業プロセスをカバーする様々な機能を有しています。また、Einsteinを営業組織全体に展開する方法についても説明します。活用度や設定の診断Sales Cloud ヘルスチェック(リード/商談/取引先)[1対1] Sales Cloudの機能活用状況をヒアリングし、現状の診断と、更なる効果創出のための推奨事項の提示を行います。【本セッションで扱うテーマ】・リード管理・商談/パイプライン管理・取引先/取引先責任者の管理「はじめようPremier」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることSalesforceでは、業務負荷を軽減するためいくつかの自動化機能が提供されています。https://help.salesforce.com/articleView?id=process_which_tool.htm&type=5今回はその中でも、わかりやすく簡単に設定できる“ワークフロー”をご紹介いたします。注:実業務で自動化を検討する場合、こちらのTrailheadにも記載されているように、ワークフローのみでは処理が複雑/煩雑になる可能性があります。どの自動化ツールを利用するかは、自動化したいプロセスの複雑さと設定方法を加味して選択くださいワークフローとはワークフローは簡単な社内手続きや他のプロセスを自動化するためのツールで、「もしxxxだったら、yyyyという処理を実行する」という簡単な処理を自動で行います。その“xxxだったらyyyを”という定義が“ワークフロールール”です。ワークフロールールにより、特定の条件が満たされたときに“ワークフローアクション”が実行されます。実行されるアクションは、即座に実行することも、または特定の日時に実行することもできます。設定手順1. オブジェクトどのオブジェクトのレコードで操作が行われたときに起動するかを選択。2. 評価条件ワークフロールールの評価するタイミングの設定。3. アクションToDo、メールアラート、項目自動更新、アウトバウンドメッセージから選択。4. タイムトリガ条件を満たしてから、アクションを実行するまでの期間を定義することができる。ある日付を基準に「○日前」「○時間後」など、時間単位か日単位かを設定。5. アクションToDo、メールアラート、項目自動更新、アウトバウンドメッセージから選択。※タイムトリガを使用しない場合は設定手順3までで設定は完了です。ワークフロールールの活用事例ワークフロールールの活用事例について3つご紹介いたします。1.契約期限切れ前のフォローアップルール:契約終了の30日前になったら営業担当者に、20日前になったら、営業部長に契約更新をするためのメールを通知する契約終了日が近づいているのにも関わらず、 [状況]が[Activated]になっている場合、30日前であれば営業担当者に、20日前になっても[Activated]から更新されない場合、営業部長にメール通知をするというものです。※時間ベースのアクションを2つ設定していますが、30日前に営業担当者によって更新された場合は、営業部長にはメール通知は届かなくなります。2.ケースがオープンになった場合、顧客対応のフォローアップをするToDoの作成ルール:大規模取引の新規ケースが作成されたら、営業部長にメールで通知し、フォローアップを取引先所有者に割り当てるここでいう大規模取引というのは、年間売上高が3億円以上または従業員数が1万人以上の取引先が対象です。この条件に当てはまる取引先ケースが作成された場合に、営業部長にその旨をメール通知し、フォローアップを取引先所有者に割り当てるというものです。3.新規ユーザの自動有効化ルール:新規ユーザが作成された場合に、ユーザを有効化しログインの許可する新規ユーザが作成された場合に、まだ有効化されていないユーザを項目自動更新でユーザの[有効]チェックボックスに自動的にチェックマークつけることでSalesforceにログインできるようにするというものです。時間ベースのアクションとはルール適用時のワークフローは、ルール条件に一致した場合レコードの作成または編集直後にアクションが実行されるのに対して、時間ベースのワークフローはアクションの実行を将来のある時点に予約しておくことができます。[クイック検索]ボックスで[時間ベースのアクション]と入力します。ここで予約されているアクションを確認することができます。時間ベースのワークフローの制限や考慮事項評価条件でレコードが [作成されたとき、および編集されるたび]に設定した場合、時間ベースワークフローアクションを設定することはできない一度ルール条件に合致してアクションをセットした後、レコードが更新されてルール条件を満たさなかった場合、アクションは実行されないレコードが更新され、評価条件をレコードが [作成されたとき、およびその後基準を満たすように編集されたとき] に設定した場合は、自動的にレコードの待機中のアクションをキューに戻すことができる 学習ツールワークフロールールの作成(ヘルプドキュメント)時間ベースのアクションとタイムトリガの考慮事項(ヘルプドキュメント)FAQ - 時間ベースのワークフロー(ヘルプドキュメント)まとめ以上がワークフロールールの活用事例のご紹介でした。ルールに定義された条件に基づいて、自動的にタスクをユーザに割り当て、特定の項目を更新することができるワークフロールールは営業、マーケティング、サポートなどの自動化に役立ちます。ワークフロールールをはじめとする自動化ツールを活用することで、業務の効率化だけでなく、業務ルールの徹底など様々なメリットがあるのでぜひご活用ください。
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この記事から学べることテクニカルサポートチケットの起票方法テクニカルサポート利用時のお願い事項■ テクニカルサポートとは技術的なお問い合わせに関してはテクニカルサポートのご利用をお願いいたします。製品コンポーネント毎、問題の内容に応じて専任のエンジニアが対応いたします。過去のお問い合わせ内容の履歴管理や、必要に応じて機能改善を行うにあたって必要となりますのでご協力のほどよろしくお願い致します。■ テクニカルサポートチケットの起票方法テクニカルサポートチケットの起票方法について操作手順をご案内します。Anypoint PlatformへログインAnypoint Platform 画面右上「?」ボタン選択 >「Help Center」を選択HelpCenter 画面右上の「Login」選択 >順に「Select cloud」>「Anypoint Platform」を選択HelpCenterにログイン後、左下の「Support」を選択 >「Contact Support」を選択することで入力フォームが表示される入力フォームにお問い合わせ内容を記入例) HTTP connector failed with xxxx error例) An worker restarted unexpectedlyどういった処理の中で何が発生しているのかエラーメッセージなどの詳細、再現手順業務への影響ComponentSubcomponent,VersionMule Runtime VersionCloudHub App Name: 利用コンポーネント、バージョン等次ページの基準により判断 (参考 : Link)現象の確認や調査に必要なスクリーンショット、ログ等を添付現象の再現可能なデータやサンプルアプリなど▽ Subject: 問い合わせ概要 *必須項目▽ Description: 問い合わせ内容の詳細を記載 *必須項目▽ Product▽ Development Phase: 現在のフェーズを選択 *必須項目▽ Severity: 緊急度を選択 *必須項目▽ Upload File: ファイルを添付■ テクニカルサポートをご利用いただく上でのお願い事項以下、MuleSoftサポート利用の前提条件 URLリンクにつきまして重要なポイントを抜粋してご案内いたします。① ログの取得と再現テストについてMuleSoft Anypoint Platform の CloudHub は名の通り Cloud の形態でご提供しておりますが、他の Salesfoce 製品と異なり MuleSoft テクニカルサポートチームで全てのログへのアクセスがないため、調査にあたりお客様にて必要なログの取得や提供、事象によっては、お客様にて再現テストの実施をお願いすることがございます。ご理解/ご協力の程よろしくお願い致します。② 問題早期解決のためのMuleSoft製品への理解について調査時は、MuleSoft のテクニカルサポートエンジニアと共に実施します。円滑かつ適切に調査を進めるにあたり、お客様ご担当者にも弊社認定資格保有者もしくは同等のスキルレベルを求めておりますので、予めご承知おきの程よろしくお願い致します。③ テクニカルサポートケースご起票時の言語について弊社テクニカルサポートのケースは英語となっております。必要に応じて翻訳ツール (Google Translate や DeepL など) を活用頂きコミュニケーション頂きますようお願い致します。ご不便をおかけして申し訳ございません。④ テクニカルサポートの対応範囲について弊社テクニカルサポートでは以下の内容はサポート対象外となっておりますので、予めご承知おきの程よろしくお願い致します。特定の要件に関する開発手法や運用方法のご提案アーキテクチャー設計、お客様作成のAPIのコードやロジックのレビュー不具合修正内容の詳細について調査中の不具合に関する定時報告学習ツールhttps://play.vidyard.com/hdBZgzRCvXj4tVDrmK48wkまとめMuleSoftサポート利用の前提条件
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このたびはTableauをご導入いただき、誠にありがとうございます!この記事では、TableauのCreatorライセンスをはじめて購入いただいたお客様が、Tableau Server, Deskotp, Prep を使い始めるために必要な手順を解説します。Tableau ServerではなくTableau Cloudを導入される場合は、こちらの記事をご確認ください。この記事で学べることTableau Server, Desktop, Prep を利用開始する手順Tableau Server のセットアップTableau Server はこちらからダウンロード可能です。以下のヘルプを参考に、Tableau Serverをインストールしてください。Tableau Server on Windows を使い始めるTableau Server on Linux を使い始めるTableau Serverでは、CreatorユーザーがTableau Desktop, Prep をライセンス認証できるように、ログインベースのライセンス管理(LBLM)がデフォルトで有効になっています。Tableau Desktop, PrepのアクティベートはTableau Serverのインストール後に行なってください。LBLMに関する詳細は以下の資料とヘルプをご参照ください。資料:Tableau Server Cloud LBLMの紹介ヘルプ:ログインベースのライセンス管理Tableau Desktop, Prep のセットアップ以下のリンクから最新版をダウンロードおよび実行し、案内に従ってインストールしてください。Tableau DesktopTableau Prep※Tableau Desktop, Prepをお使いいただけるのはCreatorユーザーのみです。インストールできたら起動して、こちらのステップ4の手順に従ってライセンス認証しましょう。※ステップ4はTableau Desktopの手順ですが、Prepも同じような手順でライセンス認証できます。カスタマーポータルの開設以下のように届いたメールから、カスタマーポータルを開設してください。カスタマーポータルの詳細については以下をご参照ください。カスタマーポータル ご案内資料カスタマーポータルの概要Tableau カスタマーポータルでユーザーを管理するTrailblazer アカウントの取得まず初めにTrailblazer ID (TBID)を取得してください。Trailblazer IDの設定方法ビデオ : ビデオ自体は英語ですので、日本語字幕のCCをオンにしてくださいdigital.salesforce.com/signup にアクセスします。以下キャプチャの画面が出てきたら、Tableauを選択し、TableauのSocialログインをするか、Emailアドレスを入力し、Nextをクリックしてください*ここではTableauログインとTBIDが自動で紐づけされるTableauのSocial Loginをご推奨します。Emailアドレスの入力をご選択いただく場合は、Tableauログイン作成に利用したEmailアドレスを必ずご利用ください。Salesforce ヘルプ ポータルへのログイン方法 (テクニカルサポートの活用)Tableauのライセンスを購入いただいたすべてのお客様は、テクニカルサポートの標準サポートをご利用いただけます。ソフトウェアの問題や不具合だけでなく、インストールやライセンス認証、ダウンロードなどのご支援や、使用方法に関するご質問もサポート対象になっておりますので、お困りの際はぜひご活用いただければ幸いです。お問い合わせ時のケースの登録方法など、具体的な活用方法はこちらのお問い合わせ方法をご参照ください。まとめこの記事では、Tableau Server, Desktop, Prep を利用開始する手順としてTableau Server のセットアップTableau Desktop, Prep のセットアップカスタマーポータルの開設Trailblazer アカウントの取得Salesforce ヘルプ ポータルへのログイン方法 (テクニカルサポートの活用)について紹介させていただきました。Tableauのコミュニティやカスタマーポータルなどの各種ログイン画面はこちらからアクセス可能です。ご不明点がある場合は、Q&Aをご参照いただくか、Tableauの営業担当までお問い合わせください。
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この記事で学べること継続的なトレーニングが必要な理由継続的なトレーニングを行う上でのポイント継続的なトレーニングが必要な理由トレーニングはコールセンターを運営していく上で欠かせない要素です。トレーニングは、大きく「基礎トレーニング」と「継続的なトレーニング」の2種類を考えておく必要があります。ここでは、「継続的なトレーニング」について解説します。(基礎トレーニングについてはこちら)実際に現場でユーザ利用が始まったタイミングで、ユーザから大量に問い合わせが来るといった状況はよくあります。その理由としては、1度きりのトレーニングでは伝えたいことが浸透しきらないことが原因になります。そのため、継続的にトレーニングを行うことが重要です。継続的なトレーニングを行う上でのポイント何度もトレーニングを継続的に実施することは大変です。そのため、そのようなトレーニングの負荷を上げずに継続的にトレーニングを実施するポイントがあります。①人を育てるすなわち推進チームと一緒に現場で展開をできるユーザを選抜して育てましょう。②仕組みを作る現場ユーザが欲しい情報をすぐ得られる環境を整えましょう。この2つのポイントを実施することで、Salesforceが浸透しやすい環境がつくられ、定着化しやすい環境へ変化します。①人を育てる人を育てることにより、現場でノウハウ展開できる人が増えれば、推進チームメンバーだけに依存しない体制を作れます。また、現場からリクエストを吸い上げて、利便性向上に向けた改善につなげることもできます。各利用部門からメンバーを選抜し、下記2点を行ってください。・ミッション、利用目的・利用シーンを共有し理解をいただく ミッションは「困っている利用ユーザーをヘルプし、不明点を解決してあげること」です。・各選抜メンバーへSalesforceのスキルを習得いただく スキル習得によって、利用メンバーに便利機能を紹介することで、ツールとしての使いやすさを、伝えることができます。 また、選抜メンバー自らが業務に直面する課題に対して、解決糸口を見つけ、推進チームにすぐに提案することができます。②仕組みを作る何度もトレーニングの内容を振り返ることができる、わからないところが解決できる仕組みを整えることが重要です。具体的な仕組みを2つご紹介します。1つは「問い合わせ窓口としてChatterグループを作成すること」です。Chatterグループを利用するとことで、資料の共有、過去のQ&Aの検索、質問に対する推進チームからの回答内容を情報資産として残しておくことができます。なおグループ利用の初期段階では、推進チームから積極的に質問に回答することを心がけ、Chatterのユースケースの紹介なども実施していただくと活性化に繋がりやすくなります。また、Chatterの利用ルールとして「個人プロファイルの登録」を含めてただくこともポイントになります。2つめは「活用ガイダンスをSalesforceの画面に表示する方法」です。AppExchangeで無料で公開されている「Sガイダンス」というパッケージを利用します。Salesforceの画面右下に対象画面の便利な使い方を別ウインドウで表示することができます。まとめ「継続的なトレーニング」について理解できましたか?トレーニングが継続的に行える環境は非常に重要です。ポイントでお伝えした「人」「仕組み」を準備いただき、負荷のないトレーニング環境を構築しておきましょう。
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この記事で学べることイベントデータを分析する上で鍵となるログインキーとセッションキーについて解説します。それぞれのキーにおいて、リアルタイムイベントモニタリングのログを例に、ユーザのイベントデータをどのように紐解くことができるか事例を紹介します。(おさらい) イベントモニタリングに含まれる2種類のログの違いイベントモニタリングライセンスには、以下2種類のログが含まれます。リアルタイムイベントモニタリング:セキュリティインシデントの発生ログとレコードへのアクセスログイベントモニタリング:イベント発生 / エラー / パフォーマンス分析用のイベントログこの2種類のログの違いの詳細については、以下の記事をご参照ください。イベントモニタリングとは今回ご説明するログインキー、セッションキーは以下の項目名でどちらのログ種別にも含まれております。それぞれのキーの値は、アルファベットの大文字小文字、数字、記号を含むランダムな16文字の文字列で構成されます。リアルタイムイベントモニタリングログログインキー:LoginKeyセッションキー:SessionKeyイベントモニタリングログログインキー:LOGIN_KEYセッションキー:SESSION_KEYログインキーについてログインキーは、ユーザがあるクライアントでログインしてからログアウトするまでの間に行った一連の操作に対して、一意に付与される値になります。例えば、あるユーザがSalesforceにログイン→レコードへアクセス→ログアウトし、その後再度ログイン→レコードアクセスした場合、最初のログイン後に実施したレコードアクセスのアクセスログに含まれるログインキーの値と、二回目のアクセスログに含まれるログインキーの値は異なります。ログインキーはログイン処理の度に生成されるので、もし仮に一人のユーザが同じ時間帯に複数のブラウザや端末で同時に操作していた場合でも、それぞれのブラウザや端末で実施したログインの数だけ異なるログインキーが割り当てられます。以下に、一人のユーザが同じ時間帯に複数端末からログインし、レコードへアクセスした際のリアルタイムイベントモニタリングログの例を示します。(ログのフォーマットは一部簡略化しています)このとき、ログに含まれるログインキーの値が各端末毎に異なること、また一度ログアウトし再度ログインした場合にログインキーの値が更新されることにご注目ください。このようにログインキーの値を確認することで、例え同一ユーザであっても異なる環境やログインセッションで操作をしていた場合に、これらを区別することが出来るようになります。セッションキーについてについてセッションキーはユーザのセッションに紐付く値になります。通常、ログイン処理に伴いセッションが発行されるため、ログインキーが変化する場面ではセッションキーも同じく更新されるケースが大半です。セッションキーのみが更新されるケースとして、他のユーザとしてのログイン や frontdoor.jsp を使用したログインを伴わないSalesforceへのアクセスがあげられます。以下に、一人のユーザが一度だけログインし、その後frontdoor.jspを使用した別端末へのアクセスや他のユーザとしてのログイン操作に伴うリアルタイムイベントモニタリングのログ例を示します。このとき、frontdoor.jspや代理ログインによる別の端末や別のユーザによるアクセスログにおいて、ログインキーの値は全て同一でありながらも、セッションキーの値がそれぞれ変化している点にご注目ください。あるユーザがログイン処理を伴わずに別の端末やユーザとしてアクセスをした結果、ログインキーが同一であった場合でもセッションキーの値を確認することでそれぞれの操作を見分けることが出来ます。学習ツールsalesforce admins:Two New Keys to Unlock Your Users’ Event Data - Salesforce Admins(英語)サクセスナビ:アクセスログの参照ガイドまとめイベントモニタリングログとリアルタイムイベントモニタリングログに含まれるログインキーとセッションキーにより、Salesforce アプリケーション内のユーザーの行動をより詳細に把握することが可能となり、セキュリティ調査やユーザー行動の理解、アプリケーションやパフォーマンスの問題の調査などに役立てることができます。
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Update版 4/15/2024このたびはTableauをご導入いただき、誠にありがとうございます!この記事では、TableauのCreatorライセンスをはじめて購入いただいたお客様が、Tableau Cloud, Deskotp, Prep を使い始めるために必要な手順を解説します。Tableau CloudではなくTableau Serverを導入される場合は、こちらの記事をご確認ください。この記事で学べることTableau Cloud, Desktop, Prep を利用開始する手順Tableau Cloud サイトのライセンス認証まずはこちらのステップ1〜2の手順に従ってTableau Cloudのライセンス認証を行なってください。トライアル等ですでにアクティベート済みの場合、ライセンス認証のメールは届きませんので、Tableau Cloudのログイン画面から過去のアクティベート時に設定したメールアドレスとパスワードでサインインしてください。MFAの設定2022年2月1日以降、Tableau Cloudを含む Salesforce製品では 多要素認証(MFA)をご利用いただくことが必須となりました。(詳細はこちら)Tableauのテクニカルサポートは、Tableau CloudのMFAについて、以下の情報を公開しています。ナレッジベース「Tableau Online MFA (多要素認証) FAQ」設定手順に関する技術資料(スクリーンショット付き)「Tableau Cloud 多要素認証(MFA) 設定方法」上記を参考に、MFAの設定を行なってください。Tableau Desktop, Prep のセットアップ以下のリンクから最新版をダウンロードおよび実行し、案内に従ってインストールしてください。Tableau DesktopTableau Prep※Tableau Desktop, Prepをお使いいただけるのはCreatorユーザーのみです。インストールできたら起動して、こちらのステップ7の手順に従ってライセンス認証しましょう。カスタマーポータルの開設以下のように届いたメールから、カスタマーポータルを開設してください。カスタマーポータルの詳細については以下をご参照ください。カスタマーポータル ご案内資料カスタマーポータルの概要Trailblazer アカウントの取得まず初めにTrailblazer ID (TBID)を取得してください。Trailblazer IDの設定方法ビデオ : ビデオ自体は英語ですので、日本語字幕のCCをオンにしてくださいdigital.salesforce.com/signup にアクセスします。以下キャプチャの画面が出てきたら、Tableauを選択し、TableauのSocialログインをするか、Emailアドレスを入力し、Nextをクリックしてください*ここではTableauログインとTBIDが自動で紐づけされるTableauのSocial Loginをご推奨します。Emailアドレスの入力をご選択いただく場合は、Tableauログイン作成に利用したEmailアドレスを必ずご利用ください。Salesforce ヘルプ ポータルへのログイン方法 (テクニカルサポートの活用)Tableauのライセンスを購入いただいたすべてのお客様は、テクニカルサポートの標準サポートをご利用いただけます。ソフトウェアの問題や不具合だけでなく、インストールやライセンス認証、ダウンロードなどのご支援や、使用方法に関するご質問もサポート対象になっておりますので、お困りの際はぜひご活用いただければ幸いです。お問い合わせ時のケースの登録方法など、具体的な活用方法はこちらのお問い合わせ方法をご参照ください。まとめこの記事では、Tableau Cloud, Desktop, Prep を利用開始するための手順としてTableau Cloud サイトのライセンス認証MFAの設定Tableau Desktop, Prep のセットアップTrailblazer アカウントの設定テクニカルサポートの活用について紹介させていただきました。Tableau Cloudやカスタマーポータルの各種ログイン画面はこちらからアクセス可能です。ご不明点がある場合は、Q&Aをご参照いただくか、Tableauの営業担当までお問い合わせください。
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この記事で学べること生成 AI のビジネスインパクトとは生成 AI の課題昨今大きな話題を呼んでいるジェネレーティブ AI (生成 AI )は、個人の利用だけでなく、ビジネスでの活用においても、その可能性に注目が集まっています。従来の AI は予測・分類や翻訳などを得意としていましたが、生成 AI はまさに新しい何かを“生み出し”ます。人間からの指示(プロンプト)に応じて、メールや記事などの文書、画像、音楽といったものが生成できるのです。関連記事: 生成AIとは?AIとの違いやデメリット、問題点を簡単にわかりやすく解説 | セールスフォース・ジャパンAI の進化は第1波と呼ばれる「予測 AI」から現在の第2波「生成 AI」へと移り、これまでにないインテリジェンスを提供できるようになっています。今後訪れる第3波は「自律型エージェント」、そして第4波では「汎用人工知能」が利用できると予測されています。※ AI の発展については、他の分類方法もあります。ここで紹介したものは一つの考え方です出典:https://www.salesforce.com/jp/blog/jp-swtt2023-eventreport/このように AI は今後も進化し続けると予想されていますが、現在注目を集めている生成 AI は果たしてビジネスにおいてどのような意味を持つのでしょうか。ビジネスにおける生成 AI の価値ここで弊社ブログの要約をご紹介します。「現在、とんでもないことが起こっています。 生成 AI の登場はとても大きなインパクトです。生成 AI はプログラミングの作業無しに“言葉”で新しいアウトプットを生み出すことができます。まさに新時代に突入しました。 毎日利用されるソフトウェア内で生成 AI が稼働し始めると、多くの人が感じていた、白紙状態の文書やプレゼン資料に向き合う恐怖から開放されます。部下に対するように、「言葉」で指示できることもあり、書類があっという間に完成します。 空いた時間は、書類の中身や提案内容をさらに良いものに仕上げていくという、より人間的で生産的な活動に割けるようになるのです。」関連記事: AI時代のリスキリングで、未来を再創造する - Salesforceブログこれまでビジネスにおける AI といえば自動分類やレコメンデーションを思い浮かべる方が多かったかもしれません。しかし、昨今は ChatGPT を始めとする生成 AI のツールが日常のものになり、こうした機能をビジネスに取り入れようとする動きが広がっています。実際、Salesforce が実施した新しい調査では、86%の IT リーダーは、近い将来、生成 AI が組織で大きな役割を果たすようになると考えています。ビジネスにおける大きなインパクトが予想される生成 AI ですが、とりわけ CRM の領域ではどのような変化をもたらすでしょうか。近い将来において想定されるユースケースをご紹介します。ユースケースのイメージセールス領域営業担当は、高度にパーソナライズされたメールを生成 AI で作成し顧客に送信できます。これにより顧客対応や見込み調査が合理化されるだけでなく、貴重な時間を節約できます。営業の通話記録から、すぐに使える要点を簡潔にまとめます。また重要なポイントや顧客センチメント、次のステップを特定し、営業チームが商談を進めるサポートをしてくれます。関連記事:Salesforce、Sales Cloudの生成AI機能を日本市場で2月14日より一般提供開始サービス領域サービスエージェントは、お客様ひとりひとりにパーソナライズされた応答を自動生成することができるため、メールやメッセージで顧客にすばやく対応できるようになります。またやり取りの要約を自動で作成することができます。ナレッジ記事のドラフト案が自動生成されます。人間の担当者はそれらをレビューして仕上げるだけなので、ナレッジ記事の執筆に要する時間が大幅に短縮され、記事を最新の状態に保つことも容易になります。チャットボットによる応答も、それぞれ微妙に異なる顧客からの問い合わせに対し、豊富な情報を駆使して回答できるようになり、初回での問い合わせ解決率を高めることができます。関連記事:カスタマーサービスを一変させる生成AIの3つの用途 - Salesforceブログマーケティング領域隠れたパターンの発見や、レコメンデーションの提示など、瞬時に分析や提案を得られます。自動化を利用してキャンペーンを最適化することで時間を節約できます。顧客が望むパーソナライズされた体験を提供できます。関連記事:生成AIで効率化できる、マーケターの3つのタスク - Salesforceブログ、AIはマーケターを幸せにする?時間とコストを節約する9つの方法 - Salesforceブログコマース領域店内でコンシュルジュに相談するように会話ベースで商品を探すことができます。過去の購入履歴や閲覧履歴などに基づいて、顧客の興味に基づいたカスタムランディングページを生成できます。商品説明の作成やローカライズなどの業務を効率化することができます。関連記事:Commerce GPT について知る Salesforce Trailhead開発領域開発者は、AI 駆動のコード生成によって、定型コードの作成や、よく使用されるアルゴリズムの実装などの反復作業を自動化できます。これにより、プロジェクトのタイムラインを短縮し、一貫したコーディング標準を保証して、人的ミスの可能性を最小限に抑えることができます。関連記事:Einstein for Developers Overview | Salesforce for VSCode (英語)こういったメリットによって、人間はより顧客と長期的な関係を築いたりするために時間を割けるようになっていくでしょう。ここまでご説明した背景から多くの企業が、顧客とのつながりを深め、ビジネスをさらに成長させる手段として AI に期待しています。関連コンテンツデータ + AI + CRM: クイックルック | Salesforce TrailheadAI の課題一方で多くの人が AI に対し、本当に信頼できるのかという懸念を持っています。AI の活用は IT リーダーやマネジメント層においても優先事項ですが、同時に多くの方が AI の安全性を疑問視しているとも言われています。この信頼性に対する懸念が、生成 AI の活用を妨げる要因になっています。なぜこれほど多くの人が AI を信用していないのでしょうか?一つは正確さです。AI が常に真実を語るとは限りません。生成 AI が全く嘘の情報を返してくることをハルシネーションと呼びますが、これは大きな課題です。また情報が正確であっても、回答の前提にバイアスが入り込んでいたり有害な情報が含まれてくる可能性もあります。AI の回答は信頼できそうな感じがしますが「自信満々に失敗」することがあるため、データが正しく、信頼できるものであることが、ビジネスにおける AI 利用の基本となります。関連記事:Salesforceのリーダーが考える生成AIの価値 - Salesforceブログデータプライバシーの問題もあります。セールス、サービス、マーケティング、コマースの各部門で4,000人以上の従業員を対象にした調査では、73%が 生成 AI が新たなセキュリティリスクをもたらす(英語)と考えています。顧客や企業の機密データを守るため、大規模言語モデル(LLM)にデータを保管したり、学習に使ったりすることはできません。関連記事:お客様の信頼を失わずにAIを活用する方法 - Salesforceブログ、AI搭載型CRMであるジェネレーティブCRMで、仕事はどう変わる? - SalesforceブログAI 以前のテクノロジーにもあった、こうしたリスクを認識して注意していく必要性があります。Salesforce が目指すのは、安心して使える信頼できる AI です。それでは Salesforce が提供する AI がどのようなものか、次のセクションで続けてご紹介いたします。次の記事:Salesforce はどのようにして AI の活用を実現していくのか?学習ツールTrailhead人工知能の基礎 … AI の基本とそれを支えるテクノロジーについて学習します。生成 AI の基本 … 生成 AI の機能とそれを支えるテクノロジーについて学びますビジネスのための人工知能 … ビジネスニーズを満たすために人工知能を使用する方法を学習しますAI Learning on Trailhead Trailmix … さらに学ぶ方向けの Trailmix