使い始める前の明確化チェック項目

公開日: 2024.06.27

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主に、Marketing Cloud Engagementを使って施策を企画、実行、運用、改善を行なわれる方向けの情報となります。

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設定を始める前に、改めて確認をしましょう

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ここまでは、Marketing Cloud Engagementをご利用開始いただくにあたり、重要な検討事項のご紹介をしました。

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これらの決定は、以降の設定や運用に大きく関わる可能性があるため、今一度ここで明確化しておきましょう。

できれば、後で見返すことができるように何かしらの形で保存をしておいてください。

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  • Marketing Cloud Engagementを使って達成したいこと(サクセスマップより)
    例えば、既存顧客へのエンゲージの質を高め、満足度向上、XX経由のコンバージョン率及び平均購買額への貢献、新規顧客のリピート率向上、工数削減 など具体的な数値目標と期間を設定してください。

  • 運用体制
  • サクセスマップ作成有無
  • カスタマージャーニー作成有無
  • 現在の貴社マーケティング習熟度
  • 現在行っている主なマーケティング施策
    目的別、対象者別、チャネル別などに整理してください

  • 今後重視するマーケティング施策
    上記を通して、今後追加や改善が必要な施策を整理してください。また、可能な限り期限を設定してください。

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埋まらないポイントがある場合は、各項目リンク先のコンテンツや、以下もご参考にしてください。

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現在の貴社マーケティング習熟度

以下のような表を参考に、まずは現状を把握しましょう。

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例えば、購買フォローの施策はレベル4、バースデー施策はレベル1のように異なるレベルに存在することも考えられます。

重要な施策において、現状と目指すべきレベルを確認してください。

また、チーム内で異なる意見があるかもしれませんが、その場合はそれぞれの理由も含めて現状の認識としてください。

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image.png
レベル
チャネル
エンゲージメント
目標
1レベル
チャネル
エンゲージメント
目標
21
単一
1 つのチャネル (例: メール) でメッセージを送信する。

セグメント化
基本的なオーディエンスセグメンテーションを使用して送信される一対多のメッセージ。

メッセージを迅速かつ正確に送信する。
32
マルチチャネル
2 つのチャネル (例: モバイルとメール) でメッセージを送信する。

ライフサイクル
各チャネルで送信される一対多のメッセージ。

チャネルごとにメッセージを調整する。
43
クロスチャネル
複数のチャネルでメッセージを送信する。

リアルタイム
パーソナライズされたリアルタイムメッセージ。

パーソナライズされた大規模な自動化ジャーニーを作成する。
54
オムニチャネル
メッセージ種別とお客様の好みに応じて、適切なチャネルでカスタマイズされたメッセージを送信する。

コネクテッド
チャネルごとに送信される一対一の固有のリアルタイムメッセージング。

複数の部門 (営業、サービス、マーケティング、IT プラットフォーム) が連携して固有のカスタマーエクスペリエンスを創出する。

出典:Salesforce Trailhead: 「デジタル成熟度を評価する」より 

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参考:

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今後重視するマーケティング施策

カスタマージャーニーとサクセスマップで、顧客視点および自社の優先事項を整理できたら、

改めて以下の観点で現在の施策の改訂、および新しい施策の検討を行ってみてください。

それぞれの施策に、以下の各項目において1-5点の点数をつけて、総合評価する方法もおすすめします。

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  • その施策は売上 (または離反阻止、もしくは社内コストの削減など) に大きく貢献するか
  • その施策にかかるコスト(人的、システム的、運用負荷など)は適切であるか
  • 顧客の視点に立ち返り、顧客にとっても有益な施策であるか
  • 最適な相手に、最適なタイミングで、最適な内容を、最適なチャネル/場所で届ける施策であるか

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  • 受信する側 / 配信する側それぞれのニーズのバランスはとれているか (配信過多、過少ではないか)

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  • その他の確認ポイント
    • 顧客が受信するメッセージ件数が結果的に莫大に増えないか。件数の増加は購読取り消しへつながる可能性をはらんでいます。大胆なアイディアを検討してみてください。
      例:全員に送信している現行のメールマガジンを読まない顧客への配信をやめるとどのような影響があるか検討する、など

    • チャネル毎に特性が異なるため、必ずしもマルチ・クロス・オムニチャネルにする必要はない
      例::SMS は即時性を重視 など)、実際にはクロスチャネルを1つの施策に落とすのは困難な場合があります。複数のチャネル対応はターゲットやタイミングを限定した上での一部分的な利用が現実的な場合もあります。

    • すべての顧客をカバーする必要はない
      例:全員ではなく、例えば休眠中の顧客にのみ絞って効果的にクーポンの配布をする。また、費用対効果を追求するためにパレートの法則 (80:20) のような考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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🌵Tips: 成功の秘訣は “Think Big, Start Small, Scale Fast”

数年先を見越しつつ、小さいながらも効果的なところから開始し、早期に価値 (導入効果) を得ることが重要です。

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公開日: 2024.06.27

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