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この記事で学べること導入効果の測定方法自社の活用状況の診断方法この記事のゴールこの記事のゴールは「課題や改善のポイントを把握するための自社活用状況の診断方法を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。Sales Cloud導入効果の着眼点Salesforce活用診断の利用Sales Cloud導入効果の着眼点Sales Cloudの導入効果を測る上では、時系列比較と利用者間比較の2つの軸でチェックいただくことをおすすめします。それぞれの比較について、詳しく見ていきましょう。下図は売上の方程式を示している図です。売上は、案件数 × 成約率 × 単価 / 時間(コスト)で表すことができます。この数値を、四半期や毎月など決められたタイミングでチェックし、時系列で各KPIが伸びているか(改善できているか)を計測していきましょう。※案件数や成約率などは、自社で定めたKPIに置き換えて計算をしてください。次に、Sales Cloudを積極的に利用しているチームと、そうでないチームの結果を比較する方法です。自社で定めたKPIを人別に可視化し比較することで、Sales Cloudの導入効果を検証することが可能です。Salesforce活用診断の利用Sales Cloudを利用しても、なかなか効果が出ていないと感じたり、どこに課題があるのかわからないと感じた際は、「Salesforce活用診断」をぜひご利用ください。https://play.vidyard.com/tS72VcHDu4tULxKtXEmCgN.html15個の質問に答えていただくことで、自社の活用状況を把握し、活用のボトルネックになっている原因を特定できます。また、課題を解決するために取り組むべき内容を簡単に把握することができます。まとめこれでSales Cloud活用のステップは完了です。Sales Cloudを活用して成果を上げるためには、事前準備/設定だけで終わらず、継続的に改善していくことが重要です。Salesforce活用診断を定期的に利用しながら効果的に改善し、成果の最大化へと繋げていってください。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることレポート・ダッシュボードの作り方この記事のゴールこの記事のゴールは「データの可視化機能と可視化手順を理解する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。データを可視化する機能各種機能(リストビュー・レポート・レポート)の作り方今日から使えるリソースSales Cloudのデータを可視化する機能データを可視化する主な方法は主に3つあります。機能の違いについて詳しく学びたい場合は「データ分析の機能を理解しましょう」もご確認ください。次からはそれぞれの作成方法を解説していきます。各種機能(リストビュー・レポート・ダッシュボード)の作り方リストビューの作り方リストビューは表示したい内容に応じてデータを絞り込むことができます。レポートの作り方○レポート作成イメージレポートでの表示方法には3つの形式があります。1行1レコードで表示する「表形式」や、特定の項目でグルーピングを行う「サマリー形式」や「マトリックス形式」があります。レポート作成を行うときに検討すべき内容と手順は次の通りです。○レポート作成ステップどのレコードを抽出するのか?どういった条件のレコードを抽出するのか?どの項目をレポートに表示するのか?どの項目を元にグルーピングするのか?どの数値を集計するのか?○レポートの作り方作成手順は次の通りです。1.どのレコードを抽出するのか?2.どういった条件のレコードを抽出するのか?3.どの項目をレポートに表示するのか?4.どの項目を元にグルーピングするのか?5.どの数値を集計するのか?ダッシュボード作成方法○ダッシュボード作成イメージダッシュボードとは複数のレポートを一つにまとめ、各種状況を1画面で確認ができる可視化ツールです。1つの画面上に複数のデータをさまざまなグラフで可視化ができます。ビジネスに関連する指標を並べれば、全体を俯瞰でき意思決定や進捗管理に便利です。ダッシュボードを作成するためには元となるレポートを用意する必要があります。このとき元となるレポートはサマリー形式もしくはマトリックス形式で作成しておきます。○ダッシュボードの作り方作成手順は次の通りです。1.[ダッシュボード] タブで、[新規ダッシュボード] をクリックします2.「+コンポーネント」をクリックして、表示するデータを含むソースレポートを選択します3.必要に応じて、表示させるグラフの種類や各種設定を行います 【補足】グラフのX軸・Y軸・グループ・積み上げ基準4.必要に応じて、ダッシュボードコンポーネントの位置やサイズをカスタマイズしますダッシュボードで表示すべき推奨内容作成したいダッシュボードがまだ決まっていない場合、まずは次の情報がわかるダッシュボードの作成をおすすめします。○ダッシュボード作成例ダッシュボード作成において重要なポイントは、データを見たときにどのような気づき・判断を得ることができると良いかになります。下記の作成例を参考に、可視化したいダッシュボードから逆算して必要な項目を整理していきましょう。今日から使えるリソース○無料パッケージ「今日から使えるサクセスダッシュボード」自社の活用に合わせてカスタマイズ可能な無料のパッケージをご用意しています。定着から活用フェーズのお客様まで役立つダッシュボードです。○ダッシュボードに含まれる内容(一部)サクセスダッシュボードは、社内ユーザーのログインおよびデータ蓄積状況や、管理職・個人向けの営業管理、および異常値管理に関するダッシュボードがまとまっています。パッケージをインストール後にこれらのダッシュボードを自社向けに少し変更するだけですぐに活用が可能です。利用方法は下記URLをご参照ください。資料ダウンロード:今日から使えるサクセスダッシュボード【Lightning Experience版】インストールページ:今日から使えるサクセスダッシュボード Lightning Experience版注意点インストールにはシステム管理者権限が必要ですサポート対象外です学習ツールレポートとダッシュボードの実際の作成と活用の方法についてはエキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud : レポート&ダッシュボードクイックスタート○レポートドリルドリル形式でいろいろなレポートの作り方を習得いただけます。見たいデータをレポートで表示するための練習問題と設定手順を含む解説をご用意しています。サクセスナビ記事:レポートドリルその他、ご参考動画や記事などをご用意しています。 システム管理者のためのSalesforce基礎 Vol.3 データの見える化をしよう〜レポート・ダッシュボード〜(オンデマンド動画) いまからはじめるデータ分析(レポート入門編)(サクセスナビ記事) リストビューの作成、レポート、ダッシュボード(ヘルプ記事) まずはやるべき Trailhead:レポート&ダッシュボード基礎編(Trailhead)まとめデータの可視化機能と可視化手順を理解できましたでしょうか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせレポートやダッシュボードを使ったデータの可視化ができたら、次は運用の検討を行っていきましょう!次の記事:運用のルールを策定しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることカスタムオブジェクトと項目の作成方法画面レイアウトのカスタマイズ方法この記事のゴールこの記事のゴールは「Sales Cloudの基本的なカスタマイズ方法を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。カスタムオブジェクトと項目の追加方法を理解する画面レイアウトのカスタマイズ方法を理解するカスタムオブジェクトと項目の作成方法を理解するカスタマイズ方法を知る前に、まずはSales Cloudの構成要素を確認しましょう。Sales Cloudの構成要素はオブジェクト、レコード、項目の大きく3つです。オブジェクト:データを蓄積するための箱。(Excelのテーブル)レコード:1つ1つのデータ。(Excelの行)項目:オブジェクトを構成する要素。(Excelの列)本章ではカスタムオブジェクトと項目のカスタマイズ方法についてご紹介します。カスタムオブジェクト標準オブジェクトがSales Cloudに最初から用意されているのに対し、カスタムオブジェクトはお客様独自に定義いただけるオブジェクトです。基本的に標準オブジェクトを使用することで年3回の新機能リリースによる恩恵が受けやすくなりますが、標準オブジェクト以外で管理したい情報があれば独自にカスタムオブジェクトを作成することが可能です。ヘルプ記事:カスタムオブジェクトの作成カスタム項目カスタム項目はお客様独自に定義いただける入力項目です。標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの両方に追加が可能です。またカスタム項目の作成時に項目のタイプであるデータ型を指定します。データ型はテキスト、数値、通貨、日付/時間、選択リストなどが選択可能です。ヘルプ記事:カスタム項目の作成画面レイアウトのカスタマイズ方法を理解するカスタムオブジェクトや項目を追加したら、次に画面レイアウト上のどこに配置をするかなど画面の見栄えをより良くするための設定が必要です。画面レイアウトのカスタマイズにはページレイアウトとLightningアプリケーションビルダーの設定を行います。ページレイアウトページレイアウトはレコード詳細画面の項目の配置や関連リストの配置などを制御するための設定です。ヘルプ記事:ページレイアウトの作成と編集Lightningアプリケーションビルダーアプリケーションビルダーは画面全体の見栄えをカスタマイズするための設定です。ヘルプ記事:Lightningアプリケーションビルダー設定方法カスタムオブジェクトヘルプ記事:カスタムオブジェクトの作成カスタム項目ヘルプ記事:カスタム項目の作成ページレイアウトヘルプ記事:ページレイアウトの作成と編集Lightningアプリケーションビルダーヘルプ記事:Lightningアプリケーションビルダー学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud アドミン基礎まとめ基本的なカスタマイズ方法はご理解いただけましたでしょうか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせカスタムオブジェクトや画面レイアウトの設定を理解したら、次は蓄積したデータを分析・可視化する方法を学びましょう!次の記事:データ分析の機能を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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本記事の内容は以下のオンデマンド動画からもご覧頂けます;https://play.vidyard.com/iyh4pRDZh5S99w6PCtNP4tこの記事で学べること目標達成のためSales Cloudで可視化すべきこと可視化に向けた検討方法この記事のゴールこの記事のゴールは「目標達成のためにやるべきことを検討する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。取り組みを可視化するための指標(KPI)を決める具体的な指標(KPI)を決める理由を知る具体的な指標(KPI)の検討方法を知る取り組みを可視化するための指標(KPI)の検討「実現したいことを明確にしましょう」ではSales Cloudで何を実現したいのか、そして「運用開始に向けた計画を立てましょう」では実現性、影響度の観点から検討しリリース計画を立てました。Sales Cloudで成果を上げるためには、ただデータを蓄積・分析するだけではなく蓄積されたデータを見たときに何をすべきか「行動の変化」を促すことが重要となります。行動の変化を起こし、成果に繋げるためには何を成し遂げれば良いのか、ここでは「ビジネスゴール実現に向けて必要な取り組み」に対し具体的に何をしてどう数値化することができるのか?「取り組みを可視化するための指標」を整理をしていきます。指標に盛り込む際の検討の要素としては以下の軸を意識して整理することをおすすめします。戦略:行動の軸となるもの 例)既存顧客からの新規商談数XX件獲得 営業担当の1ヶ月あたりの訪問件数 など行動:具体的な日々の行動 例)取引先ランクB以上に週一回以上訪問 商談のヒアリング項目70%以上入力 など異常値:うまくいかない要因 例)3ヶ月以上未訪問の顧客リスト 既存の訪問割合50%以下 など具体的な数値目標の設定が難しい場合も、明らかに現実離れしていなければ最初の指標としては十分ですので、営業マネージャーなどにヒアリングを行い、仮の値を設定してみましょう。特に運用開始当初においては、理想と現実のギャップが生まれやすくなりますので、実際の入力状況を見ながら適切な数値目標に修正を行うこともSales Cloud活用においては重要なポイントとなります。検討を進めるにあたってのワークシートはこちらからダウンロードいただけます具体的な指標(KPI)を決める理由を知るすでに自社ではそれぞれの数値目標や行動指標は設定している、という方も多くいらっしゃると思います。もちろんすでに定義されている数値目標や行動指標を利用いただくこと自体全く問題ありません。では、なぜ改めて検討をする必要があるのでしょうか。Sales Cloudで成果を上げるためには、ただデータを蓄積・分析するだけではなく蓄積されたデータを見たときに何をすべきか「行動の変化」を促すことが重要となります。そしてSales Cloudではそれぞれの指標のどこがうまくいっていてどこに改善の要素があるのか?組織軸や担当者軸、期間軸などさまざまな切り口から可視化し分析を行うことがダッシュボードを使うことで実現できるようになっています。ひとつひとつの行動指標を積み重ねることで、ビジネスゴールの実現に向けた取り組みとして成果が出ているか?効率の良い営業活動を行い成果に繋げるためには、その進捗をリアルタイムに確認できることが重要になります。売上は順調に伸びているか?伸びていない場合既存顧客からの商談は増えているか?、商談を増やすための活動が営業担当レベルで想定通り出来ているか?など、例えば[売上が思うように伸びていない]といった結果に対して何が原因なのか予測が立てやすくなります。ダッシュボードについて詳しく学びたい方はシステム管理者のためのSalesforce基礎シリーズ「Vol.3 データの見える化をしよう」の動画で学んでいただくことができます。具体的な指標(KPI)の検討方法を知るこの記事では最後に具体的な指標(KPI)を検討する際のポイントや他社で実際に利用されているKPIをご紹介いたします。あくまで考え方の一例となりますが、ご参考にしてみてください。こちらでは指標の検討方法を[戦略][行動][異常値]を整理する手順にてご紹介します。[戦略]手順1:売上を上げるためにどのような行動が必要か?数×質×単価のどこを改善すれば良いか、いずれもこれ以上の改善が難しい場合どのように効率化を測ることができるかという観点で検討を進めます。手順2:戦略の方向性が決まったら「誰に対して」「何を」とターゲットの絞り込みを行います。手順3:方向性とターゲットが決まったら最後に「誰が」「誰に」「何の」「何を」「どのくらい」とKPIを具体化します。次に、大きく[量を増やすのか][質を高めるのか]の2つの軸で検討を進めます。[行動]手順1:具体的な日々の行動に対して「量を増やすのか減らすのか?」「どのような基準を設けて質を高めるか?」の2つの観点で検討を進めます。手順2:先ほどと同様に「誰が」「誰に」「何の」「何を」「どのくらい」の順でKPIを具体化していきましょう。[異常値]データが正しく入力/更新されているかという観点で以下のような「異常値=注意してみるべきポイント」を整理します。上記のような[戦略][行動][異常値]の観点がきちんと盛り込まれている指標(KPI)を抜け漏れなく検討頂くことが望ましいですが、完璧なものを作ろうとするあまり何ヶ月もかかってしまっては本末転倒ですので、まずは成果を上げるためにより効果の得られそうな取り組みから整理してきましょう。本内容に関して、より詳しく知りたい場合は、「営業改革シリーズ Vol.1 効果を出すための準備をしよう」のオンデマンド動画をご視聴ください。オンデマンド動画:営業改革シリーズ Vol.1 効果を出すための準備をしよう学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud オンボーディング(KPI・フェーズ設計)まとめこれで目標を達成するためにどのような取り組みが必要か?またどうすれば状況が可視化できるかを取るべきかが整理できました。次は、本章で整理した内容をもとに、目標達成のために実際にどのような流れで商談を進めていくのかを検討していきましょう!次の記事:自社の商談の流れを整理しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることデータを可視化する目的データを可視化する機能の種類と違いこの記事のゴールこの記事のゴールは「データを可視化する目的と機能を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。データを可視化する目的を理解するデータを可視化する機能の種類と違いを理解するデータを可視化をする目的を理解するまずはデータを可視化する目的について考えてみましょう。Sales Cloudで効果を出すには、ただ情報を集約・可視化をするだけでは不十分です。重要なことは蓄積されたデータをもとに「次に何をすべきか」が判断できるように可視化を行い、現状を改善する行動を現場に促すことです。例えば「訪問すべき所に訪問できているか」や「下期の商談が作れているか」など、現状やるべきことができているかを確認することで次に何をするべきかの判断がしやすくなります。このようにSales Cloudでは単に蓄積されたデータを可視化するのではなく、次のアクションにつながる情報を可視化することを意識しましょう。次にデータを可視化する機能についてご紹介します。データを可視化する機能の種類と違いを理解するSales Cloudでデータを可視化する機能は主にリストビュー、レポート、ダッシュボードの3種類です。リストビューリストビューは単一オブジェクトの複数レコードを特定の条件で絞り込み一覧表示する機能です。画面イメージは下図をご参照ください。またリストビューでは一括のデータ更新やカード形式での一覧表示も可能となっております。レポートレポートは関連する複数オブジェクト(最大4つ)の複数レコードを条件を付けて抽出し、レコード件数や金額などの数値を集計する機能です。画面イメージは下図をご参照ください。レポートで表示するデータはグループ化し、Excelのように表示形式を変更し集計することも可能です。ダッシュボードダッシュボードは複数のレポートを元に複数のグラフを1画面に表示し、全体を俯瞰的に把握することを可能とする機能です。画面イメージは下図をご参照ください。ダッシュボードは複数のレポートの集合体と説明しましたが、ダッシュボードの構造を図に表したのが下図です。設定方法レポート・ダッシュボードの設定については「データの可視化を行いましょう」にて解説をしております。まとめデータを可視化する機能はご理解いただけましたでしょうか?データを可視化する際には目的に応じてリストビュー、レポート、ダッシュボードのどれを使用するかを選択しましょう。また、「次に何をすべきか」がわかるように行動の変化を促す情報を可視化することを意識しましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ基本機能を理解したら、次は実装をする前の計画を立てましょう!次の記事:運用開始に向けて必要な役割を明確にしましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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本記事の内容は以下のオンデマンド動画からもご覧頂けます;https://play.vidyard.com/xajtmqFCiHAYnH9k3kUFXpこの記事で学べることSales Cloudの基本構造基本的なSales Cloud用語この記事のゴールこの記事のゴールは「Sales Cloudの基本構造と用語を理解する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。Sales Cloudの基本構造を理解するオブジェクト間の関係性を理解する基本的なSalesforce用語を知るSales Cloudの基本構造を理解するSales Cloudは顧客を中心に情報を一元管理するためのツールです。Sales Cloudを使用することで名刺情報、案件情報、契約実績、訪問履歴、問い合わせなど顧客に関連するさまざまな情報を一つの画面で確認することができるようになります。Sales Cloudではそれら顧客に関連する情報を種別ごとに分け、「データを蓄積するための箱」であるオブジェクトに格納し管理します。オブジェクトにはSales Cloudが最初から用意している標準オブジェクトと、お客様独自に定義いただけるカスタムオブジェクトがあります。標準オブジェクトを使用することで、独自にカスタマイズをする工数を減らすことができるだけでなく、年3回の新機能リリースの恩恵を最大限に受けることが可能となります。次に代表的に使用される標準オブジェクトをご紹介します。各オブジェクトの使い方に関してより詳しく確認したい方は、以下の動画リソースもご確認ください。・【標準オブジェクトシリーズ】リード、取引先、取引先責任者・【標準オブジェクトシリーズ】商談 ・【標準オブジェクトシリーズ】活動・【標準オブジェクトシリーズ】リード・キャンペーン・【標準オブジェクトシリーズ】 ケース オブジェクト間の関係性を理解するSales Cloudでは関連するオブジェクト同士の関係性(リレーション)を定義することで顧客中心の一元的な情報管理を実現します。たとえば、複数の名刺情報(取引先責任者)を登録するときにその人が所属する企業が指定されないとばらばらの情報として管理されてしまい、企業ごとの正確な名刺情報が確認できなくなります。そのため、Sales Cloudでは取引先オブジェクトを中心に取引先責任者、商談、ケースなどのオブジェクトが関連づけられている構造となります。標準オブジェクトの関係性は下図をご確認ください。基本的なSalesforce用語を知るここまでSales Cloudの構造についてご説明しましたが、利用を開始いただく前に知っていただきたいのがSalesforce用語です。これからSales Cloudの設定を進めていただくとSalesforce特有の用語を多く目にするようになります。最初は聞きなれない言葉も多く戸惑われることもあるかと思いますが、用語を理解することで今後お困りごとが出てきたときに関連リソースに早くたどり着くことができたり、サポートへの問い合わせ時のやり取りがスムーズになりますので、ぜひ押さえておきましょう。最初に知っていただきたいSalesforce用語を下記にまとめていますのでご確認ください。さらに詳しくSalesforce用語を押さえたい場合は、こちらの記事もご確認ください。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud アドミン基礎まとめSales Cloudの基本構造と基本的な用語はご理解いただけたでしょうか?Sales Cloudでは顧客情報を中心に情報を一元管理します。代表的な標準オブジェクトは取引先、取引先責任者、商談、活動などがありますが、これらオブジェクトは取引先を中心に関連づけられる構造となります。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ標準オブジェクトの構造が理解できたら、次は設定のカスタマイズ方法を学びましょう!次の記事:カスタマイズ方法を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること運用テストのポイント操作性向上に活用いただける機能・コンテンツこの記事のゴールこの記事のゴールは「運用テストを実施し、リリース前に利用ユーザーからの指摘事項を改善する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。運用テストとは運用テストのポイント指摘事項への対応※運用テストの実施には以下が前提となります。Sales Cloudの入力画面が設定できている運用ルール(入力ルール)が作成できているまだ完了していない場合には、はじめてガイドの記事である「実装時の注意点を理解しましょう」、「運用のルールを策定しましょう」をそれぞれご参照の上、ご対応ください。運用テストとはこれまで、プロジェクトメンバーを中心に入力画面を設定してきましたが、運用テストでは、実際の利用ユーザーが一連の入力・更新作業を行い、実際の業務に沿った運用が可能か?その操作性や使用感に大きな問題がないか確認します。このテストを実施せず運用開始した場合、設定時に想定していた業務の流れと実際の運用が合わず、入力や更新作業が利用ユーザーの負荷になってしまい、結果として不満や要望の声が一度に多く寄せられることになり、定着化までにより多くの時間を要することになります。事前に利用ユーザーの代表者複数名にてテストし、主要な問題点を改善することで運用開始後の混乱を防ぎましょう。運用テストのポイント運用テストを実施する前に、テストの準備と、テスト時にどのようなポイントをチェックするのかを整理しておきましょう。下図に必要な準備とチェックするべきポイントをまとめておりますので、参考にしてください。日々の運用に耐えられる設計になっているかや、期待する集計結果が得られるかどうかについては、詳細を利用シーン別にまとめておりますので、以下の観点でチェックを行っていきましょう。入力・更新編入力項目数運用ルール(入力・更新ルール)を踏まえ、作成・更新時に入力する項目数が適切か確認します。指摘例)日次入力が求められる活動にX個以上の入力は現実的ではない 等項目の配置・導線入力時の導線が適切か確認します。具体的には、入力タイミングが同じ項目などはまとめて配置できているか等を確認します。指摘例)取引先責任者作成時に入力する”氏名”と”住所”の項目配置が離れており、入力しづらい 等必須項目レコード作成時には入力できない項目が必須項目になっていないか確認します。指摘例)”予算状況確認”項目が必須項目になっているが、商談作成時には必ずしも予算状況が把握できていない 等検索編必要な情報へのアクセス(リストビュー)担当する取引先や進行中の商談等、リストビューを使って必要なレコードにすぐにアクセスできることを確認します。指摘例)進行中商談のうち特定フェーズの商談を確認する必要があるが、用意されたリストビューでは確認できない 等必要な情報へのアクセス(レポート・ダッシュボード)定例会議で確認する内容や、業務上利用ユーザーが確認しなければならない情報がレポート・ダッシュボードに含まれているか確認します。指摘例)担当者ごとの商談数が確認できず、新規案件のアサイン時に判断できない 等共通編用語の違い業務上使用している用語とSales Cloud上の表記の違いにより、混乱しないか確認します。指摘例)業務上”案件”と呼んでいるが、Sales Cloud上では”商談”になっている 等指摘事項への対応運用テスト実施により利用ユーザーから複数の指摘事項が寄せられるはずです。事前によくある指摘事項と、その対応例について学習し、指摘事項に備えましょう。(※)マークが付いているものは詳細を学習いただけるコンテンツをご紹介していますので、後述の”設定方法”のリンクから設定方法をご確認ください。入力項目数が多すぎるダッシュボードで使用している項目や、業務上必要な項目以外に不要な項目がないか再度見直す。部署や役職によって表示する項目を変更することで、表示項目数を削減する。(ページレイアウトの追加)(※1)特定の項目が入力された場合、関連する項目を自動更新する。(数式項目の利用)(※2)デフォルト項目値を指定し入力負荷を下げる。(※2)クイックテキストを使用する。(※2)項目の配置・導線が悪く入力しづらい入力のタイミングが同じ項目は近くに配置する。リストビューから項目の一括更新を使用する。(※2)クイックアクションを使用する。(※2)項目の種別や使用するユーザーごとにセクションを区切る。(※3)必要な情報へのアクセスが悪い(リストビュー)リストビューを新規追加し、必要なメンバーが使用できる状態にする。(※2)リストビューのKanban、分割ビューを使用する。(※2)必要な情報へのアクセスが悪い(レポート・ダッシュボード)レポートダッシュボードを作成・更新する。(※4)Sales Cloud上の表記と業務上の用語が異なる 項目名称やオブジェクト名称を変更する。(※5)その他にもさまざまな機能がありますが、運用開始までに時間の制約があることを踏まえ、比較的設定に時間を要さない機能を抜粋しています。まずは以下の”設定方法“からぜひご確認ください。設定方法設定方法に関しては、以下のコンテンツをご利用ください。サクセスナビ記事:見る人によって画面や項目を出しわけようエキスパートコーチング:Sales Cloud アドミン基礎ヘルプ記事:ページレイアウトでの新しいセクションの作成エキスパートコーチング:レポート&ダッシュボードクイックスタートヘルプ記事:オブジェクト、タブ、項目の表示ラベルの名称変更学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:活用度向上支援(SFA 運用ルール、トレーニング、定着化プラン)まとめ運用テストのポイントは理解できましたか?以下の点を改めて整理しておきましょう。運用テストでは、利用ユーザーが、その操作性や使用感に大きな問題がないか確認する運用テスト実施にあたり、誰がテストを実施するか/運用テストで操作する範囲/チェックポイントについて検討する設定知識を学び、想定される指摘事項への対応策も想定するご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次は、定着に向けた計画を策定しましょう!次の記事:定着に向けた計画を策定しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることSalesforce活用リソースの全体像各活用リソースの特徴とおすすめコンテンツこの記事のゴールこの記事のゴールは「活用リソースの種類と使い方を理解する」ことです。そのために、以下4ステップで進めていきます。おすすめの活用リソースの全体像各活用リソースの特徴申し込みの前に!指定連絡先の登録方法についてまずはこの2つを押さえておこう!特におすすめの活用リソースおすすめの活用リソース全体像Salesforceはお客様の状況やニーズに応じて、さまざまな学習リソースをご用意しております。現時点ですべてのリソースを理解する必要はありませんが、どのようなリソースがあり、どのようなシーンで活用ができるのか、困ったときにこのページに立ち返ることができるよう、まずは全体感を把握しましょう。次に、各リソースの特徴をご紹介します。各活用リソースの特徴①自分のペースで学びたい場合Trailhead無料のオンライン学習サービス『Trailhead』は、ゲーム感覚で楽しみながらスキルアップができる学習コンテンツです。学びたいコースや難易度を選択可能で、クイズに答えるだけでなく、実際にSales Cloudを触って学習することもできます。コースを修了するとポイントやバッジを取得できて、ソーシャル上で公開することも可能です。ユーザーの学習ニーズに合わせて、ピンポイントでトピックを学べる「モジュール」、アプリやシステム開発を実践的にガイドする「プロジェクト」、体系的かつ効率的に学べる「トレイル」という 3 つの学習方法があります。▼ まずはSales Cloudのいろは(基本)を学びたい、という方におすすめのモジュールはこちら!・Trailhead 『Sales Cloudの基本』モジュール・Trailhead『Sales Cloudのロールアウト戦略』モジュールサクセスナビ今ご覧いただいている『サクセスナビ』はSalesforce初心者の方から上級者の方まで日本の皆さまに使っていただける情報をギュッと詰め込んだ、Salesforceの百科事典です。製品別の機能を学べるコンテンツや、各製品の利用開始の段階で役立つはじめてガイド、ユーザー事例、コミュニティ、動画を使った活用リソースやウェブセミナーなど、さまざまなリソースにアクセスが可能です。また、見出しの注目の記事から、最新情報を取得できます。製品別に記事が整理されており、キーワード検索もできるため、関連したコンテンツにすぐにアクセスが可能です。ぜひURLをブックマークし、いつでもページにアクセスできるようにしておきましょう。▼ おすすめの記事はこちら!・サクセスナビ『はじめてガイド』・サクセスナビ『ユーザー事例』②Salesforceをお使いのユーザー同士で情報交換や他社事例を参考に学びたい場合オンラインコミュニティ『オンラインコミュニティ』は、Salesforceユーザー、開発者、パートナーが集まってSalesforceに関する知識を共有し、相互支援をする場所です。Salesforceの製品やサービスに関する情報を提供するだけでなく、Salesforceユーザーグループやローカルイベントの情報、Salesforceコミュニティでのボランティア活動なども提供しています。まずはコミュニティに参加して、他社事例を検索したり、活用に関する疑問などを投稿してみましょう。▼ Salesforce初心者〜上級者まで、全ての方におすすめのコミュニティはこちら!・オンラインコミュニティグループ『カスタマーサクセス日本』・オンラインコミュニティグループ『質問広場』③Salesforceの担当者にお困りごとを相談したい場合エキスパートコーチングエキスパートコーチングとは、Salesforce製品別のビジネス課題の解決ノウハウ・ベストプラクティスをご紹介しているもので、現在60種類以上のメニューが用意されています。各製品の対応メニューは、エキスパートコーチングメニューリストよりご確認いただけます。自社のビジネス課題を解決するために、この機能を使いたいが、実現可能か?よりよい活用方法はないか?など弊社エキスパートへ直接ご相談をされたい場合は、弊社エキスパートとの1:1のフォローアップセッションや個別セッションをお申し込みください。(※1:1のセッションはPremier Success Plan限定でご提供しているサービスとなります。)▼ Sales Cloud初心者向けのおすすめ学習メニューはこちら!・エキスパートコーチングメニュー『Sales Cloudアドミン基礎』・エキスパートコーチングメニュー『レポート&ダッシュボード クイックスタート』※個別セッションはPremier Success Plan限定Premier活用相談室(Premier Success Plan限定)『こんな機能を活用したいが、適切な相談窓口や、学習リソースはないか?定着化で課題を抱えているが、何からはじめたらよいか?など、『どこから手をつけたらいいかわからない』『問い合わせ先がわからない』という時にご利用いただけます。お申し込みはこちらのイベントカレンダーから※すでに満席の場合、イベントカレンダーに表示されない仕組みとなっております。その場合は数日後に改めてイベントカレンダーをご確認ください。サポートへのお問い合わせご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアがお客様のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ申し込みの前に!指定連絡先の登録方法についてエキスパートコーチングやテクニカルサポートをご利用いただくためには、「指定連絡先(DC)」の設定が必要です。指定連絡先(DC)の概要や設定方法については、以下のヘルプ記事をご参照ください。ナレッジ記事:Salesforce ヘルプの指定連絡先の作成と管理まずはこの2つを押さえておこう!特におすすめの活用リソースここまで、さまざまなリソースをご紹介しましたが、特に弊社のエキスパートがご支援させていただく以下2つのリソースは、Sales Cloudの導入において成功をされたお客様の中でも利用頻度が高いリソースです。特に運用開始に向けて様々な場面でご活用いただけるリソースとなっておりますので、まずはこの2つのリソースについての概要及び利用方法を理解しておきましょう。機能の概要や、活用方法を学習したい場合エキスパートコーチングの受講がおすすめです。まずは、エキスパートコーチングメニューリストをご確認の上、ご購入製品の対応メニューをご確認ください。オンデマンド動画メニューについて、動画をご視聴後、エキスパートによる1:1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。個別セッションメニューについても、同様の手順でお申し込み可能です。(Premier Success Planをご契約のお客様限定となります) こちらの手順 に沿って、お申し込みください。※:1:1の個別セッション、およびオンデマンド動画視聴後のフォローアップセッションはPremier Success Planをご契約のお客様限定となりますので、予めご了承ください。具体的な設定方法や技術的な問題が生じた場合ご不明点やエラーの解消に関するお問い合わせ、具体的な設定方法や機能に関するご質問がある場合は、テクニカルサポートにお問合せいただくことで、弊社サポートエンジニアがお客様のSalesforce環境や状況を確認の上、具体的な手順のご案内など解決に向けたご案内を行います。Salesforceをご利用いただく多くのお客様の中で最も利用頻度の高いサポートリソースとなりますので、必ず問い合わせ方法を確認/把握しておきましょう。■テクニカルサポートへのお問い合わせ方法ナレッジ記事:Salesforce ヘルプでのお問い合わせの作成方法また、お客様に対してサポート品質向上のためのアンケートを実施させていただいております。1分程度で完了するアンケートになりますので、ぜひご協力をお願いいたします。※製品に関するご意見などは別途担当営業へご連絡いただくか、アンケートのコメント欄に記載をお願いいたします。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:はじめようSales CloudまとめSalesforce活用リソースの種類と使い方を理解できましたか?まずは自分にあったリソースからはじめて、より効果的に活用していきましょう!スキル習得に役立つオンライン学習サイト『Trailhead』Salesforceの定着化・活用ノウハウの百科事典『サクセスナビ』他社ユーザーと情報交換ができる『オンラインコミュニティ』製品の機能活用方法を学べる『エキスパートコーチング』製品の活用方法や定着化の課題など幅広く相談できる『Premier活用相談室』技術的な質問を解消する『テクニカルサポート』次の記事:基本構造と基本的な用語を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること運用開始までにやるべきことの全体像これらに取り組むべき理由この記事のゴールこの記事のゴールは「運用開始までにやるべきことを理解する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。セキュリティに関する情報/多要素認証運用開始までに押さえておきたい7つのステップなぜこれらを押さえることが重要なのかセキュリティに関する情報/多要素認証私たちSalesforceは、お客様のデータ保護に真摯に取り組んでおります。セキュリティ脅威がますます一般的になってきている昨今、 お客様が顧客情報やビジネスを守っていくためには、 より強力なセキュリティ対策を実装いただくことが極めて重要になります。本パートでは、導入初期に必ずご理解いただきたい、セキュリティに関する3つのご検討事項をご紹介いたします。1.社内のデータアクセスレベルの制御攻撃者の標的になるリスクを回避する鍵となるのは、まず自社のSalesforceユーザのデータアクセスを保護することです。Salesforceでは、項目レベル、レコードレベル、オブジェクトレベル、組織レベルで様々なアクセスの制御、データの保護のための機能を提供しております。この機能を利用することで、お客様は利用ユーザのSalesforceへのログインを制御したり、ログインした後の操作や、データの表示についても、各ユーザに適切なレベルのデータアクセスを付与することが可能です。お客様によるデータの保護を実現するための具体的な機能や設定方法については、SalesCloud アドミン基礎のエキスパートコーチングでの学習がおすすめです。まずは動画(Chapter3: ユーザと権限管理)で概要をご確認の上、詳しくはエキスパートコーチングのフォローアップセッションにお申し込みください。※フォローアップセッションはPremierまたはSignature Success Planをご契約のお客様限定となります。2.ユーザのログイン制御 〜多要素認証(MFA) 〜利用ユーザに合わせたデータの保護をしたとしても、そもそもID・パスワードが漏れてしまうと、情報漏洩してしまうリスクがあります。ユーザの皆様に多要素認証(MFA)をご利用いただくことで、Salesforceへのログイン制御をし、安全に製品をご利用いただけます。多要素認証(MFA)の設定手順に関しては、本サクセスナビ内のMFAページにて詳細をご確認ください。3.セキュリティに関する情報のご提供 〜Trustサイト〜Salesforceの「Trust サイト」では、メンテナンス・システム障害についてリアルタイムにお客様へお知らせしています。気になったタイミングでTrustサイトをご確認頂くことも可能ですが、情報発信のタイミングでメールで自動通知を受け取ることもできます。とりわけSalesforceのシステムを管理するお立場の方は、ぜひご登録ください。参考)Salesforce Trustユーザガイドその他、セキュリティ関連でのお問い合わせについては、弊社テクニカルサポートでもご対応させていただきます。テクニカルサポートの活用方法に関しては、次節でお伝えしてまいります。セキュリティに関する3つのご検討事項を押さえたら、いよいよ運用開始に向けて準備に入っていきましょう。運用開始までに押さえておきたい7つのステップSales Cloud導入を成功に導くにはいくつかの押さえておきたいステップがあります。本記事では、運用開始までに取り組んでおくべきことの概観をご説明します。①事前準備、②計画、③実装、④運用準備と大きな流れがあり、より具体的には以下7つのステップに分解されます。<はじめに> これからの検討内容を理解するこれからSales Cloudの運用を開始するにあたって必要な検討内容や、Salesforceの活用リソースを学んでいきます。 Salesforceの特徴を理解 これからの検討内容を整理 活用リソースの種類と使い方を理解<基本理解> 基本構造・機能を理解するSales Cloudはカスタマイズ性が高いため、担当者にWeb開発などの専門的な知識がなくとも、現場のニーズに適合したシステムを構築、改修することが可能です。まずはSales Cloudの仕組みの概観を掴みながら、以下3つの基本的な内容を押さえていきましょう。 基本構造と基本的な用語の理解 カスタマイズの方法 データの分析機能の理解※ 設定・構築パートナーに実装作業を依頼するなどで、直接設定作業に関わらない場合でも、基本構造・機能をご理解いただくことで、Sales Cloudと日常業務のつながりがイメージしやすくなり、効率の良い構築・運用を行うことができます。<計画策定> 活用のゴールを明確化するSales Cloudでデータを活用し、ビジネスの成長に繋げていくためには、[何を実現したいのか?そのためにどんなデータを収集するのか?]といった「ゴール」を明確にすることが重要です。ゴールが明確でないと、入力の手間だけが増えてしまい、結果、期待していた効果に繋がらなくなってしまう可能性があります。ゴールを定め、そのゴール達成のために最適なデータ分析をすることで、より速く的確な戦略や打ち手を導き出せることになります。まずは、自社がSales Cloudを導入して実現したい事は何か?を明確にしましょう。 運用開始に向けて必要な役割の明確化 実現したいことの明確化 運用開始に向けた計画を策定<要件定義> 管理するデータを検討する活用のゴールが決まったら、次は可視化のためにSales Cloud上でどのようにデータを構成するか整理していきましょう。ここでは、自社で管理するデータの検討と、必要な設定を定義するためのポイントについて学習し、自社に合った設計をしていきます。 目標達成のためにやるべきことを計画 商談の流れの整理 必要な設定の理解<実装> データの取り込み・可視化を行う要件定義を終えたら、いよいよ実装を行います。自社にとって最適な入力画面を整え、必要なデータを取り込んだら、可視化の準備をしていきましょう。目標に対する進捗を管理するため、『レポート・ダッシュボード』を設計します。 実装時の注意点の理解 データの取り込み データの可視化(レポート・ダッシュボード)<運用検討> 運用に向けた準備をする実装を終えたら、利用者への展開に向けた運用の準備に入ります。ツールができあがっても、それを実際に利用するユーザーが、運用方法や正しい使い方を理解していなければ、使いこなしていくことは困難です。運用開始前に検討すべきポイントを理解し、ユーザーに伝えていきましょう。 運用ルールの策定 ユーザートレーニングの実施 運用テストと修正<運用開始> 運用後に必要なポイントを理解する効果を出すツールにするためには、運用開始後も継続的に利用ユーザーの活用状況をチェックし、定期的に改善を行う事が重要です。 定着に向けたプランニング 継続的な改善の実施 活用状況のチェックなぜこれらを押さえることが重要なのかそれでは、なぜこれらを押さえることが重要なのでしょうか。これらの検討が抜け漏れてしまうと、下図のように「現場が使ってくれない」や「使っているけど効果がでない」といった状況に陥りやすくなってしまいます。例えば、Sales Cloudを何のために利用するのかがはっきりせず、ただ情報の記録だけを行ってもビジネス成果は創出できません。また利用ユーザーとしても、自分たちの業務にどんなメリットがあるのかが理解できなければ、活用は進みません。これらの課題を未然に防ぎ、Sales Cloud導入を成功に導くため、本ステップを含むはじめてガイドの7つのステップを漏れなく学習し、実践していきましょう。まとめ運用開始前に必要なステップは理解できましたか? 以下の順序で運用開始に向けた準備を進めていきましょう。<はじめに> これからの検討内容を理解する<基本機能> 基本構造・機能を理解する<計画策定> 活用のゴールを明確化する<要件定義> 管理するデータを検討する<実装> データの取り込み・可視化を行う<運用検討> 運用に向けた準備をする<運用開始> 運用後に必要なポイントを理解する次の記事:活用リソースの種類と使い方を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることSalesforceとはどのようなツールかSales Cloudでどのようなことができるのかこの記事のゴールこの記事のゴールは「Salesforceの特徴を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。SalesforceとはSales Cloudでできることを理解する Salesforceとはまずは、Salesforceがどのようなツールかをご紹介します。Salesforceを一言で説明すると、顧客を中心としたビジネス上の情報やプロセスを管理するCRMアプリケーションです。CRMは、「Customer Relationship Management(カスタマーリレーションシップマネジメント)」の略で、日本語では顧客関係管理といいます。具体的には、顧客に関わる名刺情報、商談情報、活動情報、実績といったデータをそれぞれが独立した形ではなく、顧客を軸にSalesforce上で一元管理することで、その顧客に関する情報を分析、それぞれの顧客に合わせた活動が可能になり、戦略的な取引の拡大などの成果に繋がることが期待できます。Sales Cloudでできることを理解する次にSales Cloudについてご紹介をします。Sales Cloudは、顧客管理(CRM)、そして営業支援(SFA※)という2つの目的要素を持ちます。※SFAとは、「Sales Force Automation(セールスフォースオートメーション)」の略で、営業支援を仕組み化するためのシステムやツールのことを指します。・顧客管理(CRM)顧客管理の面では、自社の顧客全体をよりよく理解し、顧客を起点とした経営判断や戦略の策定など、ビジネスの成功のために幅広くデータを活用することを目的としています。また顧客データを部門の垣根を超えてシームレスに共有・連携することで、業務の効率化、顧客満足度の向上を目指します。・営業支援(SFA)営業支援(SFA)の面では、日々の営業活動の効率化や生産性の向上を目的としています。具体的には営業担当者が、案件の状況や日々の活動をSales Cloud上に記録することで、目標に対する進捗状況や営業担当者の活動管理・パフォーマンス管理が可能となります。Sales Cloudを利用し、顧客とより良い関係を構築、さらに営業の生産性を向上することで、ビジネスの成長を目指していきましょう。学習ツールSales Cloud画面のデモを交え、より詳しい活用イメージを確認したい方は、以下の動画をご覧ください。5分で学ぶシリーズ SFA・CRM編(動画)まとめSalesforceおよびSales Cloudの概要は理解できましたか?Sales Cloudを利用すると以下のことが実現できます。顧客を中心に関連する情報を一元管理し、自社の顧客の特性を知ることができる。組織やチーム横断でSales Cloudを利用することで、顧客情報をスムーズに連携し、業務を効率的に進めることができる。営業活動の進捗状況や活動履歴を可視化することで、営業活動の効率化や生産性の向上を目指すことができる。Sales Cloudの概要が理解できましたら、運用開始までに準備するべきことを学習していきましょう!次の記事:これからの検討内容を整理しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることEnablementに関する関連情報ヘルプhttps://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.enablement.htm&type=5Trailheadモジュール「Salesforce イネーブルメントの基本」https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/saleforce-enablement-basics
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2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることイネーブルメントプログラムの実施状況をトラッキングする方法プログラムの実施状況をトラッキングするプログラム、マイルストン、課題の単位でユーザや全体をトラッキングするダッシュボードが提供されます。各イネーブルメントプログラムレコード上から「分析を表示」アクションで直接ダッシュボードに遷移することが可能です。注意)「分析を表示」アクションで表示されるダッシュボードは製品提供のダッシュボードのみであり、別のダッシュボードは指定できません。製品提供のダッシュボードを削除すると復元できませんのでご注意ください。製品提供のダッシュボードを翻訳したりカスタマイズする場合は、バックアップ用にコピーしてから行うようにします。<Spring’23 ダッシュボードの翻訳例>トラッキング用オブジェクト構成ダッシュボード、レポート用に内部オブジェクトと標準レポートタイプ ”Milestone and Exercise Progress”、”Program Progress”、”Program Definition”、”Program Task Progress”が提供されます。このオブジェクトからカスタムレポートタイプも作成可能です。まとめ標準提供のダッシュボードでイネーブルメントプログラムの実施状況をトラッキングできます。