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日々の定型業務を自動化し時短&効率化!「プロセスビルダー」を使いこなそう
この記事で学べることプロセスビルダーの概要プロセスビルダーの使用例レコード作成/更新できるオブジェクトワークフロールールでは該当オブジェクトのレコード、および親レコードの更新のみが可能ですが、プロセスビルダーでは、子レコードの作成、更新も行うことができます。プロセスで実行できるアクション・レコード作成と更新:新規レコードの作成、関連付けられたレコードの項目更新・Chatter投稿:ユーザ、Chatterグループ、プロセスを開始したレコードにフィードを投稿・承認申請:ユーザが手動で申請することなく、レコード承認申請を自動送信・フロー起動:複雑なビジネスプロセスを自動化するフローを起動・Apex:カスタマイズされた機能を追加するApexメソッドを呼び出す・クイックアクション:オブジェクト固有のアクションまたはグローバルアクションを使用して、レコード作成と更新、活動の記録を行うプロセスビルダーではメールアラート、項目自動更新のほか上記のアクションがサポートされています。プロセスを開始するタイミングプロセスの開始時期を識別します。次の場合に開始されるようにプロセスを設定できます。・レコードが変更されたとき・プラットフォームイベントメッセージを受信したとき・別のプロセスから呼び出されたとき※この項目は、新規プロセスの作成時にのみ使用できます。プロセスビルダーを利用した設定例プロセスビルダーの使用例について3つほどご紹介いたします。例1.商談が成立/不成立したらChatterに投稿商談が成立の場合、[東地区所属チーム]のChatterグループに[商談名]、[金額]、[商談割引金額]を添えたメッセージを投稿商談が不成立の場合、[東地区所属チーム]のChatterグループに[商談名]、[金額]、[商談不成立の理由]を添えたメッセージを投稿今回はこの2つの条件に当てはまるプロセスを作成しました。ではこのプロセスが実行すると、どのようにChatterグループに投稿されるのでしょうか。こちらをご覧ください。このように商談が成立/不成立した場合、自動的にChatter(東地区所属チーム)への投稿をすることができ、アクションによって投稿内容を変更することもできます。メール通知でなくChatterグループであれば、東地区所属のチームメンバー全員が商談結果を把握することができますね。例2. 商談の割引率が30%以上の場合、上司の承認を得る必要がある商談レコードページの[承認申請]をクリックしなくても、商談の割引率が30%以上の場合は自動的に上司に申請通知が届くようになります。[承認プロセス]では事前に作成した「商談値引き申請」プロセスを活用します。レコード承認申請を自動送信してくれれば、ユーザが手動で申請する必要がないため申請漏れを防ぐことができますね。例3. 取引先の請求先住所が変わったら、関連する取引責任者の住所(郵送先)も変更する取引先の請求先住所が変えた場合、関連する取引責任者の住所も手作業で変更することなく、プロセスを組むだけで同時変更が可能になります。つまり関連したオブジェクトであれば、条件に合致するレコードの一括更新ができるということです。一定のルールに従ってアクションが実行されるので抜け漏れ防止や、人によって入力の仕方が異なるといったばらつきを回避することができますね。学習ツールLightning プロセスビルダー(ヘルプドキュメント)使用する自動化ツール(ヘルプドキュメント)クイックスタート:プロセスビルダー(Trailhead)まとめいかがでしたでしょうか。プロセスビルダーはワークフローよりも視覚的に作成することができ、自動化できるアクションが豊富にあります。記録、報告、更新といった「定型化された手作業」を簡単に自動化することができるため、作業時間、工数の削減につながります。こちらのTrailheadモジュールもご覧いただき、是非活用してみてください。
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ご契約直後の早期立ち上げ、効果創出を支援!「速攻利用パッケージ」ご利用方法
速攻利用パッケージとはSalesforceの初期設定作業の手順をわかりやすく解説した初期設定マニュアルと、業務の活用シーンに合わせてすぐにSalesforceが活用できる活用マニュアル、お客様の組織にインストールしてすぐに使い始めることができるアプリやダッシュボードをセットでご提供する無償のパッケージです。ご契約直後の早期立ち上げ、効果創出にお役立ていただけます。速攻利用パッケージを導入するメリット初期設定をスムーズにマニュアルに沿って設定を行うだけで短期間で初期設定を完了Salesforce初心者でも使いやすいアプリレコードの項目を厳選し入力の手間を最小限にSalesforce初心者にも使いやすいページレイアウトSalesforce活用推進のためのダッシュボードSalesforce活用のナレッジを集約した各種ダッシュボードをまとめて導入可能Salesforceの活用を促進する活用マニュアル活用シーンに沿ったマニュアルなので業務での使い方がわかるパッケージ取得方法こちらのフォームにお客様の必要事項をご記入いただき送信してください。メールにてマニュアルのダウンロード用リンクを送付させていただきます。アプリやダッシュボードのインストール方法についてはマニュアルをご参照ください。マニュアル/アプリのイメージ初期設定マニュアル・表紙・手順解説ページ活用マニュアル・表紙【動画】速攻利用パッケージ:活用マニュアルとは?https://play.vidyard.com/PbJWCw9x72c9wZQZwgHcL2.html・手順解説ページインストール後の画面イメージ・ホーム画面・取引先レコードページご留意事項対象EditionについてEssential Editionは対象外となっております注意事項本パッケージは未管理パッケージのため、弊社テクニカルサポートでの問い合わせは受け付けておりません。※ただし、本パッケージダウンロード以外の機能に関する一般的なご質問はお問い合わせ可能です。※パッケージについて
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この記事で学べることクイックアクションの概要“アクション”を使用した、レコードの作成、活動の記録、メールの送信などの操作を効率化する方法クイックアクションとは?よく使う操作を「ボタン」として配置することで、ページ間の移動をしなくても効率的に情報の入力を行うことができるようになります。クイックアクションはカスタムボタンやリンクと似ている点がいくつかありますが、大きな違いは簡便性です。クイックアクションを使用すると、Salesforce および Salesforce モバイルアプリケーションでユーザが実行できる操作が増えます。クイックアクションはオブジェクト固有のクイックアクションと、グローバルクイックアクションの2種類あります。それぞれの特長と操作方法についてご紹介いたします。オブジェクト固有のクイックアクションオブジェクト固有のアクションには、他のレコードとの自動リレーションが含まれます。ユーザは、レコードの作成または更新、活動の記録、メールの送信などの操作を特定のオブジェクト内ですばやく行うことができます。操作手順今回は商談レコードから直接、工数管理レコードを作成できるように、オブジェクト固有のアクションを作成します。※商談オブジェクトと工数管理オブジェクトは主従関係に設定しています。1. [オブジェクトマネージャ]から商談オブジェクトを選択し、[ボタン、リンク、およびアクション] をクリック2. [新規アクション]をクリックし、アクション情報を入力[レコードを作成] アクションの場合、作成するオブジェクトの種別を選択します。アクションを作成しているオブジェクトと対象オブジェクトとの間に複数のリレーションがある場合は、レコードの作成時に取り込む項目を選択します。3. アクションレイアウトエディタを使用してカスタマイズ4. ページレイアウトにアクションを追加するパレットで [モバイルおよび Lightning のアクション] を選択し、[新規工数管理] アクションを [Salesforce モバイルおよび Lightning Experience アクション] セクションに追加します。5. 商談レコードページで確認以上がオブジェクト固有のアクションの操作方法です。もともとは商談レコードページにはなかった[新規工数管理]を追加したことにより、商談情報入力した直後にオブジェクトを移動しなくても、工数管理の新規作成がすぐにできますね。グローバルクイックアクションアクションをサポートするほぼすべてのページに追加できます。ユーザはグローバルアクションを使用して、ページを移動することなく、活動詳細の記録、レコードの作成または更新、メールの送信を行うことができます。※グローバルクイックアクションでは、新規レコードと他のレコードとの間に直接リレーションはありません。グローバルアクションで[工数管理]を選択できるように設定したいと思います。操作手順1. [クイック検索] ボックスに「グローバルアクション」と入力し、[グローバルアクション] をクリック2. [新規アクション] をクリックし、アクション情報を入力3. アクションレイアウトエディタを使用してカスタマイズ4. [クイック検索] ボックスに「グローバルアクション」と入力し、[パブリッシャーレイアウト] をクリックパレットで [モバイルおよび Lightning のアクション] を選択し、[新規工数管理] アクションを [Salesforce モバイルおよび Lightning Experience アクション] セクションにドラッグします。5. グローバルアクションを確認以上がグローバルアクションの操作方法です。新規レコードやTodoの作成など、使用頻度の高いアクションをグローバルアクションとして追加することで、作業の状況に関係なくいつでも[⊞]をクリックすれば呼び出すことができます。考慮事項アクションを削除すると、そのアクションが割り当てられているすべてのレイアウトからアクションが削除される主従関係の従オブジェクトであるオブジェクトのレコードを作成する場合は、グローバルアクションではなくオブジェクト固有のアクションを使用学習ツールオブジェクト固有のアクション(ヘルプドキュメント)グローバルクイックアクション(ヘルプドキュメント)クイックアクションの考慮事項(ヘルプドキュメント)Lightning Experience のカスタマイズ:クイックアクションによるユーザ操作の強化(Trailhead)まとめクイックアクションを使用して、重要な情報に簡単にアクセスできるようにすることで、ユーザの操作やワークフローがスムーズになります。アクションを明示的にオブジェクトに関連付ける必要があるかどうか、またアクションをどこに表示するかにもとづいて、アクションを選択することが重要です。是非クイックアクションを活用して、効率的に情報の入力を行ってみてください。
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この記事で学べることSalesforceには、「Sandbox」と「Developer Edition」という、大きく分けて2種類のテスト環境があります。「カスタマイズの動作確認」「本番環境への影響確認」「機能の開発」など、用途に合わせて適切な環境を利用することで、本番組織への実装ミスの防止につながります。SandboxSandbox とは、本番組織の設定情報をコピーしたものです。新機能の開発や、新機能が与える本番組織への影響を調査するときなどに利用すると便利です。Sandboxは本番組織から隔離されているため、Sandbox で実行する操作が本番組織に影響することはありません。Sandboxは作成時の本番組織をコピーしているため、時が経つにつれて、コピー元組織と乖離してしまい、テスト結果に影響がでることもあります。そこで、Sandboxを「更新」することで、最新の状態にすることが可能です。ただし、更新間隔が決まっており、一度更新すると一定期間更新ができないので注意が必要です。Sandboxには、4つの種別があり、それぞれデータ使用量や、コピーされるデータ、更新間隔が異なります。Developer Sandbox本番環境のレコードデータは含まれておらず、またデータ使用量上限は 200MB です。隔離された環境での開発とテストを目的としています。更新間隔は1日です。Developer Pro Sandbox本番環境のレコードデータは含まれておらず、またデータ使用料上限は1GBです。Developer Sandbox と比べ、データ使用量が大きいため、例えば本番環境からエクスポートしたレコードをインポートして使用することも可能です。開発および品質保証作業の処理や、インテグレーションテストまたはユーザトレーニングに使用します。更新間隔は1日です。Partial Copy Sandbox本番組織の指定するオブジェクトのデータが含まれており、データ使用量上限は5GBです。テスト環境として使用されることを目的としていて、ユーザ受け入れテスト、インテグレーションテスト、トレーニングに使用します。更新間隔は5日です。Full Sandboxすべてのデータ (オブジェクトレコード、添付ファイルなど)を含む、本番組織の複製です。パフォーマンステスト、負荷テスト、およびステージングをサポートするのは Full Sandbox のみです。更新間隔は29日と長いため、開発には向いていません。今回は、新規オブジェクトの作成とワークフローの動作確認をするためにDeveloper Sandboxを作成してみます。操作手順1.[設定]|[クイック検索]ボックスに「Sandbox」と検索し、 [Sandbox]をクリックします。2.[新規Sandbox]をクリックします。3.名前と、作成元を指定します。Developer Sandboxを作成したいので、Sandboxライセンスの[Developer]欄下部にある[次へ]をクリックします。4.必要であれば、Sandboxオプションを指定し、[作成]をクリックします。作成にかかる時間は、Sandbox種別やコピーするデータ量に応じて変わります。作成完了後、Sandboxが有効化され、使用可能となります。これで、Sandboxの種別と作成手順を知ることができました。さて、Sandboxでの開発・テストが完了しましたが、それをまた1から本番組織に実装するのは手間がかかると思いませんか?そんなときに使用するのが、「変更セット」です。変更セット変更セットを使用すると、本番組織と関連付けられている組織間でカスタマイズを送信することができます。たとえば、Sandbox で新しいオブジェクトを作成・テストしてから、変更セットを使用して本番組織に送信することができます。変更セットには組織に関する情報は含まれますが、レコードなどのデータは含まれません。今回は、Sandboxで新たに作成したアプリケーションを、本番組織に送信したいと思います。操作手順本番環境で、送信セットを受信する準備をします。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「リリース設定」と検索し、 [リリース設定]をクリックします。2.送信するSandbox名の左にある[編集]をクリックし、[変更着信を許可]にチェックを入れ、保存します。続いて、Sandboxで本番組織に送信するための「送信変更セット」を作成します。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「送信変更セット」と検索し、 [送信変更セット]をクリックします。2.[新規]をクリックし、名前を入力して、保存します。3.変更セットコンポーネントの[追加]をクリックします。本番組織に送信したい設定の一つひとつを「コンポーネント」として送信変更セットに追加します。4.[コンポーネントの種類]で「アプリケーション」を選択し、送信したいアプリケーションにチェックをいれて[変更セットに追加]をクリックします。5.[プロファイルの追加]をクリックし、送信する変更セットの権限を付与するプロファイルを決定します。このとき、変更セットを送信すると本番組織のプロファイルが上書きされます。したがって、本番組織にのみプロファイルが存在する場合や、本番組織とプロファイル権限に差異が生じている場合は、事前にプロファイルの権限を同じに設定しておく必要があります。6.コンポーネントとプロファイルの追加が完了したら、[アップロード]をクリックし、本番環境を選択して、再度[アップロード]をクリックします。アップロードが完了すると、完了メールが届きます。本番環境で、受信した変更セットをリリースします。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「受信変更セット」と検索し、 [受信変更セット]をクリックします。2.[リリース待ちの変更セット]にある変更セットの[検証]アクションをクリックし、エラーがないことを確認します。3.[リリース]アクションをクリックし、リリースします。操作は以上です。Sandboxを利用することで、新しく機能を追加したいときに開発や動作テストをすることができます。本番環境から隔離されているため、レコード作成や設定変更を伴う、ユーザのトレーニングに活用することも可能です。また、変更セットを利用することで、複数の組織で設定する手間を省くことができ、工数削減につながりますね。Developer EditionDeveloper Editionとは、無料で利用できるSalesforce の開発環境です。使ったことのない機能を試行したり、システム管理者用トレーニングに活用することができます。他にも Salesforce が提供する無料の学習プラットフォーム「Trailhead」のハンズオン環境としてもご利用いただけます。 作成手順1.Developer Edition入手サイトにアクセスして、フォームに必要事項を入力し、[サインアップ]をクリックします。2.登録したメール宛に届く、 “Salesforce へようこそ:アカウントを確認してください” というメールから、[アカウントを確認]をクリックします。3.パスワードを設定し、[パスワードを変更]ボタンをクリックします。これでDeveloper Editionのアカウントを作成することができました。以降は、ログインページより、設定したユーザ名とパスワードでログインしてください。考慮事項Sandboxでは、ユーザのメールアドレスに .invalid が付加されるため、テストメールを送信する場合は、メールアドレスを変更する必要があるSandboxは、組織のSales Cloudエディションによって使用できる種別が異なるDeveloper Edition組織は、12 か月間ログインしていないと無効となり、さらに91日以上経過すると、完全に削除される学習ツールSandbox の作成(ヘルプドキュメント)変更セット(ヘルプドキュメント)Developer Edition サインアップ手順(ブログ)まとめテスト環境で影響調査や動作テストを実施することで、本番組織での失敗を防ぐことができます。また、「Developer Edition」は、使ったことのない機能も試用することができるので、開発テストだけでなく学習ツールとしてもご利用いただけます。ぜひまだの方は活用してみてください。
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この記事で学べること導入効果の測定方法自社の活用状況の診断方法この記事のゴールこの記事のゴールは「課題や改善のポイントを把握するための自社活用状況の診断方法を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。Sales Cloud導入効果の着眼点Salesforce活用診断の利用Sales Cloud導入効果の着眼点Sales Cloudの導入効果を測る上では、時系列比較と利用者間比較の2つの軸でチェックいただくことをおすすめします。それぞれの比較について、詳しく見ていきましょう。下図は売上の方程式を示している図です。売上は、案件数 × 成約率 × 単価 / 時間(コスト)で表すことができます。この数値を、四半期や毎月など決められたタイミングでチェックし、時系列で各KPIが伸びているか(改善できているか)を計測していきましょう。※案件数や成約率などは、自社で定めたKPIに置き換えて計算をしてください。次に、Sales Cloudを積極的に利用しているチームと、そうでないチームの結果を比較する方法です。自社で定めたKPIを人別に可視化し比較することで、Sales Cloudの導入効果を検証することが可能です。Salesforce活用診断の利用Sales Cloudを利用しても、なかなか効果が出ていないと感じたり、どこに課題があるのかわからないと感じた際は、「Salesforce活用診断」をぜひご利用ください。https://play.vidyard.com/tS72VcHDu4tULxKtXEmCgN.html15個の質問に答えていただくことで、自社の活用状況を把握し、活用のボトルネックになっている原因を特定できます。また、課題を解決するために取り組むべき内容を簡単に把握することができます。まとめこれでSales Cloud活用のステップは完了です。Sales Cloudを活用して成果を上げるためには、事前準備/設定だけで終わらず、継続的に改善していくことが重要です。Salesforce活用診断を定期的に利用しながら効果的に改善し、成果の最大化へと繋げていってください。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べることカスタムオブジェクトと項目の作成方法画面レイアウトのカスタマイズ方法この記事のゴールこの記事のゴールは「Sales Cloudの基本的なカスタマイズ方法を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。カスタムオブジェクトと項目の追加方法を理解する画面レイアウトのカスタマイズ方法を理解するカスタムオブジェクトと項目の作成方法を理解するカスタマイズ方法を知る前に、まずはSales Cloudの構成要素を確認しましょう。Sales Cloudの構成要素はオブジェクト、レコード、項目の大きく3つです。オブジェクト:データを蓄積するための箱。(Excelのテーブル)レコード:1つ1つのデータ。(Excelの行)項目:オブジェクトを構成する要素。(Excelの列)本章ではカスタムオブジェクトと項目のカスタマイズ方法についてご紹介します。カスタムオブジェクト標準オブジェクトがSales Cloudに最初から用意されているのに対し、カスタムオブジェクトはお客様独自に定義いただけるオブジェクトです。基本的に標準オブジェクトを使用することで年3回の新機能リリースによる恩恵が受けやすくなりますが、標準オブジェクト以外で管理したい情報があれば独自にカスタムオブジェクトを作成することが可能です。ヘルプ記事:カスタムオブジェクトの作成カスタム項目カスタム項目はお客様独自に定義いただける入力項目です。標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの両方に追加が可能です。またカスタム項目の作成時に項目のタイプであるデータ型を指定します。データ型はテキスト、数値、通貨、日付/時間、選択リストなどが選択可能です。ヘルプ記事:カスタム項目の作成画面レイアウトのカスタマイズ方法を理解するカスタムオブジェクトや項目を追加したら、次に画面レイアウト上のどこに配置をするかなど画面の見栄えをより良くするための設定が必要です。画面レイアウトのカスタマイズにはページレイアウトとLightningアプリケーションビルダーの設定を行います。ページレイアウトページレイアウトはレコード詳細画面の項目の配置や関連リストの配置などを制御するための設定です。ヘルプ記事:ページレイアウトの作成と編集Lightningアプリケーションビルダーアプリケーションビルダーは画面全体の見栄えをカスタマイズするための設定です。ヘルプ記事:Lightningアプリケーションビルダー設定方法カスタムオブジェクトヘルプ記事:カスタムオブジェクトの作成カスタム項目ヘルプ記事:カスタム項目の作成ページレイアウトヘルプ記事:ページレイアウトの作成と編集Lightningアプリケーションビルダーヘルプ記事:Lightningアプリケーションビルダー学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud アドミン基礎まとめ基本的なカスタマイズ方法はご理解いただけましたでしょうか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせカスタムオブジェクトや画面レイアウトの設定を理解したら、次は蓄積したデータを分析・可視化する方法を学びましょう!次の記事:データ分析の機能を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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本記事の内容は以下のオンデマンド動画からもご覧頂けます;https://play.vidyard.com/xajtmqFCiHAYnH9k3kUFXpこの記事で学べることSales Cloudの基本構造基本的なSales Cloud用語この記事のゴールこの記事のゴールは「Sales Cloudの基本構造と用語を理解する」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。Sales Cloudの基本構造を理解するオブジェクト間の関係性を理解する基本的なSalesforce用語を知るSales Cloudの基本構造を理解するSales Cloudは顧客を中心に情報を一元管理するためのツールです。Sales Cloudを使用することで名刺情報、案件情報、契約実績、訪問履歴、問い合わせなど顧客に関連するさまざまな情報を一つの画面で確認することができるようになります。Sales Cloudではそれら顧客に関連する情報を種別ごとに分け、「データを蓄積するための箱」であるオブジェクトに格納し管理します。オブジェクトにはSales Cloudが最初から用意している標準オブジェクトと、お客様独自に定義いただけるカスタムオブジェクトがあります。標準オブジェクトを使用することで、独自にカスタマイズをする工数を減らすことができるだけでなく、年3回の新機能リリースの恩恵を最大限に受けることが可能となります。次に代表的に使用される標準オブジェクトをご紹介します。各オブジェクトの使い方に関してより詳しく確認したい方は、以下の動画リソースもご確認ください。・【標準オブジェクトシリーズ】リード、取引先、取引先責任者・【標準オブジェクトシリーズ】商談 ・【標準オブジェクトシリーズ】活動・【標準オブジェクトシリーズ】リード・キャンペーン・【標準オブジェクトシリーズ】 ケース オブジェクト間の関係性を理解するSales Cloudでは関連するオブジェクト同士の関係性(リレーション)を定義することで顧客中心の一元的な情報管理を実現します。たとえば、複数の名刺情報(取引先責任者)を登録するときにその人が所属する企業が指定されないとばらばらの情報として管理されてしまい、企業ごとの正確な名刺情報が確認できなくなります。そのため、Sales Cloudでは取引先オブジェクトを中心に取引先責任者、商談、ケースなどのオブジェクトが関連づけられている構造となります。標準オブジェクトの関係性は下図をご確認ください。基本的なSalesforce用語を知るここまでSales Cloudの構造についてご説明しましたが、利用を開始いただく前に知っていただきたいのがSalesforce用語です。これからSales Cloudの設定を進めていただくとSalesforce特有の用語を多く目にするようになります。最初は聞きなれない言葉も多く戸惑われることもあるかと思いますが、用語を理解することで今後お困りごとが出てきたときに関連リソースに早くたどり着くことができたり、サポートへの問い合わせ時のやり取りがスムーズになりますので、ぜひ押さえておきましょう。最初に知っていただきたいSalesforce用語を下記にまとめていますのでご確認ください。さらに詳しくSalesforce用語を押さえたい場合は、こちらの記事もご確認ください。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud アドミン基礎まとめSales Cloudの基本構造と基本的な用語はご理解いただけたでしょうか?Sales Cloudでは顧客情報を中心に情報を一元管理します。代表的な標準オブジェクトは取引先、取引先責任者、商談、活動などがありますが、これらオブジェクトは取引先を中心に関連づけられる構造となります。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ標準オブジェクトの構造が理解できたら、次は設定のカスタマイズ方法を学びましょう!次の記事:カスタマイズ方法を理解しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること実現したいことを明確にする重要性投資価値を最大限に引き出すための検討事項この記事のゴールこの記事のゴールは「実現したいことを明確にする」ことです。そのために、以下3ステップで進めていきます。何のためにSales Cloudを使うのか?実現したいゴールの設定ゴールの実現に向けてやるべきことを整理する何のためにSales Cloudを使うのか?Sales Cloudは業務に合わせてシステムを最適化することで効果を発揮します。その際に「実現したいことが何なのか?」が曖昧なまま進んでしまうと、以下のような状態が起きやすくなってしまいます。何を管理/可視化すべきかがわからない投資に対してどんな効果が出ているのかわからない課題に優先順位がつけられず複雑なシステムになってしまったSales Cloudにはたくさんの機能があり、業種や規模を問わず数多くのお客様がSales Cloudを活用し、成果を上げていただいていますが、実現したい事が曖昧なまま何となくで進めてしまってはその効果を十分に発揮できません。投資の価値を最大化し、早期に効果を得るためにはまずは「何のためにSales Cloudを使うのか?」ゴール設定を行う必要があります。実現したいゴールの設定ゴール設定において最も重要なポイントは「会社として何を目指すのか?」全員の目線を揃えることです。中期経営計画や利用部門における3年後に目指す姿などを参考に、まずはゴールの設定を行いましょう。ゴールの実現に向けてやるべきことを整理するSales Cloud活用に向けてゴールが明確になったら、次はそのゴール実現に必要なことは何なのか?を整理します。ここでは、まずは下図に記載のある「ビジネスゴール実現に向けて必要な取り組み」までを整理してみましょう。次の章以降で、必要な取り組みはどのような指標を見る事ができれば順調に進んでいるかどうかの判断ができるか、また、それはどのような機能を使うことで検討した指標の可視化が実現できるかを整理していきます。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud オンボーディング(KPI・フェーズ設計)実現したいゴールと必要な取り組みを整理いただくにあたって、ワークシートもご用意しています。ワークシートは こちら からダウンロードできます。まとめ自社で実現したいことは明確にできましたでしょうか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次は本章で整理した内容をもとに「運用開始に向けた計画」を立ててみましょう!次の記事:運用開始に向けた計画を立てましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること主従関係と参照関係という2種類のオブジェクトリレーションについてリレーションタイプの使用方法と特徴主従関係とはオブジェクトと密接にリンクして、主レコードが従レコードおよび副従レコードの特定動作を制御するようにします。主従関係の一番の特長といえば積み上げ集計です。レコード件数、項目の最大値・最小値・合計値を求めることができます。実際に主従関係を作成してみましょう。今回は[商談]オブジェクト(主)と事前に作成したカスタムオブジェクトの[工数管理]オブジェクト(従)で主従関係を設定していきたいと思います。今回は商談レコードから直接、工数管理レコードを作成できるように、オブジェクト固有のアクションを作成します。※商談オブジェクトと工数管理オブジェクトは主従関係に設定しています。設定方法1. [設定] から、[オブジェクトマネージャ] | [工数管理]に移動2. サイドバーで [項目とリレーション] | [新規] をクリック3. データ型の選択で[主従関係]を選択4. 関連オブジェクトの選択で[商談]を選択5. 表示ラベルと名前を入力6. 項目レベルセキュリティの設定7. ページレイアウトへの追加8. カスタム関連リストの追加これで[商談]オブジェクトと [工数管理]オブジェクトが主従関係で結ばれました。では工数管理からレコード情報の入力画面を見てみましょう。[工数管理]オブジェクトにルックアップ検索で商談を選択できるようになりました。これならどの商談に、どの程度の工数を費やしたかを工数管理に入力できるようになりますね。主従関係と参照関係では、“できること“が大きく異なり、主従関係の一番の特長は積み上げ集計ができること、とお伝えしましたね。では次に積み上げ集計を設定していきましょう。積み上げ集計[工数管理]項目の[実績工数]の合計を積み上げ集計して、[商談]レコードに表示させたいと思います。設定方法1. [設定] から、[オブジェクトマネージャ] | [商談]に移動2. サイドバーで [項目とリレーション] | [新規] をクリック3. データ型の選択で[積み上げ集計]を選択4. 項目の表示ラベルに「実績工数合計」 と入力5. 集計の定義を入力今回は、実績工数の合計を集計するので、以下の設定をします。6. 項目レベルセキュリティの設定7. ページレイアウトへの追加積み上げ集計の設定は以上です。では、実際に[商談]レコード内に[実績工数合計]が反映されていることを確認してみましょう。今回は「株式会社B」の実績工数合計をみていきます。工数管理名:2020-07-22-1では実績工数が4、工数管理名:2020-07-24-1では実績工数が6なので実績工数合計は10になります。株式会社Bの商談レコード内で、[実績工数合計]に10という値がきちんと反映されていますね。[実績工数]を入力するたびに、自動で合計値を算出してくれます。また、[見込み工数]や[残工数]項目を追加で作成することで、進捗状況がより明確になります。参照関係とは参照関係は2つのオブジェクトでリンクしますが、削除やセキュリティへの影響はありません。参照関係を定義すると、オブジェクトのデータが他のオブジェクトのページレイアウトのカスタム関連リストとして表示されます。また、項目の共有または積み上げ集計項目はサポートしていないので注意です。今回はカスタムオブジェクトの[工数管理]オブジェクトと[日報管理]オブジェクトで参照関係を設定していきたいと思います。操作手順は主従関係のときとほとんど同じなので、変更する箇所だけご説明します。オブジェクト:[日報管理] |[項目とリレーション] | [新規] をクリックデータ型:参照関係関連オブジェクト:工数管理項目の表示ラベル:工数管理設定が完了するとこのような表示になります。では、[日報管理]レコードからレコード情報の入力画面を見てみましょう。[日報管理]レコードにルックアップ検索で[工数管理]を選択できるようになりました。これならユーザごとに、日報管理と工数管理を同時に確認することができるようになりますね。考慮事項主従関係カスタムオブジェクト主を使用する場合はカスタムオブジェクトにデータが含まれる前に主従関係を作成主オブジェクトとなるのは、取引先、商談などの標準オブジェクト、またはカスタムオブジェクトカスタムオブジェクトを(主)、標準オブジェクトを(従)にはできない各カスタムオブジェクトで作成できる主従関係は 2 つまで参照関係項目の共有または積み上げ集計項目が適用されない参照関係から主従関係に変換できるが、すべてのレコードの参照項目に値が含まれていることが条件学習ツールオブジェクト間のリレーション(開発者ドキュメント)オブジェクトリレーションの概要(ヘルプドキュメント)リレーションの考慮事項(ヘルプドキュメント)データモデリング: オブジェクトリレーションの作成(Trailhead)まとめ積み上げ集計や、所有者を主となるオブジェクトで一元管理したい場合は、主従関係を使用することをおすすめします。削除やセキュリティへの影響を受けず、リレーションを多数作成したい場合は参照関係を使用したほうが良いでしょう。主従関係と参照関係の使用方法や特長を理解して、是非活用してみてください。
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この記事で学べることゴール実現に向けた計画の立て方この記事のゴールこの記事のゴールは「運用開始に向けた計画を立てる」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。なぜ、リリース計画を立てる必要があるのかリリース計画を立てる際のポイントなぜ、リリース計画を立てる必要があるのかゴールを明確化し、実現のために何をしなければならないかが整理できたことで、運用開始に向け「後は実装に向けて動き出すのみ」と考えてしまいがちですが、ここで忘れてはいけないのは、Sales Cloudの活用において重要なのは、新たなシステムをリリースすることではなく、リリースしたシステムをしっかり運用にのせて成果に繋げることです。新たなシステムをリリースするということは、日々の業務の進め方やコミュニケーションも変化することとなります。計画の内容によっては、一括でリリースできる場合もありますが、利用ユーザーへの影響を考えないままシステム構築目線でリリースを行なってしまい、「一度にたくさんの変更を加え過ぎて、想定していた運用ができない」「利用ユーザーの負荷が高くなってしまい業務効率が落ちてしまった」といったことが起きないよう、新たなシステムを利用ユーザーに浸透させるためにはどのくらいの期間が必要なのか、難易度や影響度の観点から判断し、計画的なリリースを行う必要があります。また「まずはXXの展開から」といった形で部分的にリリースをする場合であっても、特に運用開始直後は[正しい情報を入力する][データを蓄積する]といった直接的な成果を感じにくい取り組みからスタートする形が大半となります。「やらされ感」をなくし利用ユーザーが新たな運用に前向きにチャレンジできるよう、一部のメンバーだけが全体感を理解しているのではなく、最終的なビジネスゴールに基づいて「なぜ、この業務から始めるのか?」を明確にしてリリース計画を発信することが重要となります。リリース計画を立てる際のポイントリリース計画を立てる際には、現状の課題や実現することでどのくらいの効果が期待できるかという[影響度]の観点だけではなく、旧運用と比較した時の変更点の多さや、効果創出までのスピードを加味した[実現のしやすさ]の2軸から検討をする必要があります。早期に変化を体感できるかどうかは、利用ユーザーの新たな運用に対するモチベーションアップにも繋がり、その後の運用定着・効果創出までの期間短縮に大きく影響を与えてくれることとなりますので、まずは「クイックサクセス/スモールサクセス」を意識した計画を立てましょう。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud オンボーディング(KPI・フェーズ設計)今後のリリース計画を整理いただくにあたって、ワークシートもご用意しています。ワークシートは こちら からダウンロードできます。まとめどこから始めるべきか、リリース計画は立てられましたでしょうか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次は本章で整理したリリース計画をもとに、必要な取り組みに対して具体的にどのような指標を見るべきか、[目標実現のためやるべきこと]を検討してみましょう!次の記事:目標達成のためにやるべきこと検討しましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること2種類のデータ一括登録ツールの特長と使い方この記事のゴールこの記事のゴールは「データの一括登録方法を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。データの登録方法データ一括登録ツールの特徴と使い方データの登録方法Sales Cloudへデータを登録するための方法には主に2通りの方法があります。手動で登録する方法とデータを一括でインポートする方法です。Sales Cloudに大量のデータを登録したい場合、データを1 件ずつ手動で入力や更新をするのは時間がかかります。そこで予め用意されているデータ一括登録ツールを使用することで、データ登録の作業が簡単になります。データを一括登録できるツールには、データインポートウィザードとデータローダの2種類があります。データ一括登録ツールの特徴と使い方データインポートウィザードの特徴データインポートウィザードを使用すると、あらかじめ用意したCSVファイルをアップロードし、取引先、取引先責任者、リード、キャンペーンメンバー、カスタムオブジェクトなどへ容易にデータをインポートできます。(Database.com Edition以外の)すべてのエディションでご利用可能で、一度にインポートできるレコードの最大数は5万件です。特徴は、取引先と取引先責任者を同時に(互いを関連付けた状態で)インポート出来る点です。そのため、これからSales Cloudにデータを投入して使い始めるお客様には、最適な機能です。※データインポートウィザードで商談をインポートすることはできません。商談をインポートする場合はデータローダを使用します。データローダの特徴データローダを使用すると、あらかじめ用意したCSVファイルを使用して(レコードのインポートのみでなく)更新や削除、エクスポートができます。一度に操作できるレコードの最大数は、5百万件です。データローダは英語のクライアントアプリケーションで、PCにツールのインストールが必要です。Windows端末をご利用の場合は自動化(バッチモード)も利用できます。データローダは、データインポートウィザードでは対応していない商談等のオブジェクトにも使用できますが、複数のオブジェクトに対して一度に作業を行うことはできません。互いに関連しているデータをインポートする場合は、親オブジェクト → 子オブジェクトの順番でインポートをする必要があります。また、データローダはAPIを消費しますので、上限を超過しないように注意が必要です。詳細は、API 要求の制限と割り当てをご確認ください。データインポートウィザードの使い方データインポートウィザードの画面操作については、以下の動画をご確認ください。オンデマンド動画:システム管理者のためのSalesforce基礎シリーズ Vol.2 データを一括で登録しようデータローダの使い方データローダの画面操作については、以下の記事をご確認ください。 初めてのデータローダ 〜Insert編〜(サクセスナビ記事) 初めてのデータローダ 〜Update編〜(サクセスナビ記事) データローダ 〜Upsert編〜(サクセスナビ記事) 初めてのデータローダ 〜Delete編〜(サクセスナビ記事) 初めてのデータローダ Export編(サクセスナビ記事) 初めてのデータローダ Export All編(サクセスナビ記事)データローダのバッチモードについては、バッチモードでの実行 (Windows のみ)をご確認ください。学習ツールより詳しく知りたい方は以下をご確認ください。 データの Salesforce へのインポート(ヘルプ記事) データ管理(Trailhead)まとめデータ一括登録方法を理解できましたでしょうか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせデータが取り込めたら、次はデータの可視化方法を学びましょう!次の記事:データの可視化を行いましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
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この記事で学べること運用開始に向けて必要な役割役割ごとの連携のポイントこの記事のゴールこの記事のゴールは「運用開始に向けて必要な役割を明確にする」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。運用開始に向けて必要な役割役割ごとの連携のポイント運用開始に向けて必要な役割Sales Cloudを活用してビジネスの成長に繋げていくためには、さまざまな検討や、その検討内容に基づいたシステムの設定、改善が必要になります。ここでは、これからSales Cloudの運用を開始するにあたって、具体的にどのような役割が必要なのかをご説明します。下図はSales Cloudの運用に必要な役割と推進チームの例です。プロジェクト責任者は、会社としての最終意思決定や、リソースのアサインなどを行います。Sales Cloudの活用推進チームとしては、大きく以下の3つの役割を設けていただくことをおすすめしています。プロジェクトリーダー現場推進者Salesforce設定担当者(システム管理者)必ずしもそれぞれの役割に別の方を任命する必要はありません。例えば、システム管理者と現場の推進者を兼任するのも問題ありません。ポイントは、必要な役割の理解と、それを担っていただける方が任命されていることです。なお、複数部門でSales Cloudを活用する場合は、利用ユーザーとの円滑なコミュニケーションと課題を把握しやすくするために、それぞれの部門ごとに推進者を任命いただくことをおすすめしておりますが、自社のリソースにあわせて推進チームの人数は調整してください。役割ごとの連携のポイント必要な役割が明確になりましたら、次はそれぞれの役割の連携イメージを理解します。下図のように、それぞれの役割が密に連携をし、自社の業務に適合するようにSales Cloudを実装/改善していくのが重要です。Sales Cloudの設定に関しては、必ずしもすべてを自社内で実施しなければいけないわけではありません。社内のリソースや、次の章の「実現したいことを明確にしましょう」「運用開始に向けた計画を立てましょう」にて検討するリリース計画などを鑑みて、設定作業/プロジェクト管理を設定・構築パートナーに依頼すべきかなど、どこまでを自社内で実施するのかご検討ください。もし、設定作業を設定・構築パートナーにて実施をする場合は、設定・構築パートナーとの役割分担も明確にし、情報連携や設定の進捗確認を行いましょう。学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:Sales Cloud オンボーディング(KPI・フェーズ設計)活用推進チームを整理いただくにあたって、ワークシートもご用意しています。ワークシートは こちら からダウンロードできます。設定者・推進者として必要な作業や検討事項の全体像がわかる Sales Cloud 担当者育成シートの利用がおすすめです。https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000906まとめSales Cloudの活用を促進してビジネスの成長に繋げていくためには、本章でご紹介した役割が大変重要です。ぜひ役割を明確にし、準備を進めていきましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ次の章では、Sales Cloudで実現したいことを明確にしていきます。次の記事:実現したいことを明確にしましょう「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら