“レポート”の検索結果
- すべて
- おすすめリソース紹介
-
Sales
Cloud - Account Engagement(旧 Pardot)
-
Service
Cloud - Experience Cloud
- CRM Analytics
- Quip
- Engagement
- Intelligence
-
Commerce
Cloud - Tableau
- Sales Program
- MuleSoft
- Trusted Services
- Slack
- Data Cloud
- AI(人工知能)
- Digital Wallet(利用量の管理)
-
セキュリティ・
開発・運用 -
ユーザグループ・
コミュニティ - Premier Success Plan
- コーポレートサイト
- 特集
-
1−5 SalesforceとAccount Engagementのデータの同期を開始する
ヘルプ/ナレッジ記事ヘルプ記事|Salesforce コネクター (v2) の設定と再開ナレッジ記事|Salesforce-Account Engagement コネクターが「Verification in Progress (検証が進行中)」で停止するかエラーが発生するナレッジ記事|Account Engagementが同期するセールスフォースオブジェクト設定概要Account Engagementのプロスペクト(見込み客)とSalesforceのリード・取引先責任者は異なるアプリケーションとデータベースに存在しているため、マーケティングから営業まで一気通貫でデータを活用するには同期が必要です。SalesforceのデータとAccount Engagementのデータを常に整合性の取れたものにするため、データの同期を行います。同期されるSalesforceのオブジェクトは、リード・取引先責任者・取引先・商談・キャンペーンメンバー・カスタムオブジェクトです。SalesforceとAccount Engagementコネクターのバージョン2は、一時停止状態で作成されます。データの同期を開始するには、Account Engagement管理者が一時停止を解除する必要があります。設定手順1.[Account Engagement設定]>[コネクター]をクリック2.[Salesforce.com]コネクターの状況が[一時停止中]になっていることを確認状況が[一時停止中]になっていない場合は以下の記事をご参照ください。ナレッジ記事|Salesforce-Pardot コネクターが「Verification in Progress (検証が進行中)」で停止するかエラーが発生する[警告: Salesforce コネクターユーザーに、Pardot で想定されるすべての権限がありません]と表示される場合は以下の記事をご参照ください。ナレッジ記事|Salesforce コネクター権限の警告3. 右側の歯車アイコン>[同期を再開]をクリック4. 続いて表示される確認のポップアップで[OK]をクリック5.[Salesforce.com]コネクターの状況にチェックが入っていることを確認状況が「Verification in Progress(検証が進行中)」となり一時停止を解除できない場合は以下の記事をご参照ください。ナレッジ記事|Salesforce-Account Engagement コネクターが「Verification in Progress (検証が進行中)」で停止するかエラーが発生するご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ前のステップ:1−4 アカウントの情報を入力する次のステップ:1−6 Account Engagementの言語設定を日本語にする「サクセスナビ|初期設定を完了しましょう|①プロビジョニング」の記事に戻る
-
2−1 SalesforceでAccount Engagementのデータを表示する
ヘルプ/ナレッジ記事ヘルプ記事|SalesforceでのAccount Engagement データの表示設定概要Salesforceのリードおよび取引先責任者の画面にAccount Engagementのデータが表示されるように設定を行います。これにより営業担当とマーケティング担当でスムーズな情報共有が可能になります。設定手順Account Engagement情報をページレイアウトに追加するリードまたは取引先責任者に紐づくプロスペクトのAccount Engagement情報を表示します1. [リード]または[取引先責任者]のページを開いたら、画面右上のギアアイコンをクリックし、[オブジェクトを編集]をクリック2. 左側のメニューから[ページレイアウト] > 該当するページレイアウトを開き、[項目]の[セクション]を挿入したい場所にドラッグアンドドロップ3. ①セクション名を入力し、②レイアウトで[2-列]、③タブキーの順序で[左から右へ]を選択し、④[OK]をクリック4. 新たに作成したセクションに、すべてのAccount Engagementに関する項目をドラッグアンドドロップして追加5. 最後に[保存]をクリックしたら、レイアウトの変更が完了6. リードまたは取引先責任者のページを開いてAccount Engagementの情報が表示されているか、確認しましょう。Engagement Historyを設置するリードまたは取引先責任者に紐づくプロスペクトのアクティビティ情報を表示します7. 続いてリードまたは取引先責任者のページのまま、画面右上のギアアイコンをクリックし、[編集ページ]を選択8. 左上に[Lightningアプリケーションビルダー]と書かれているページに遷移したら、①左側の検索ボックスに「Engagement History」と入力し、表示された②[Engagement History]コンポーネントを以下のようにページレイアウトにドラッグアンドドロップし、③右上の[保存]をクリック。9. リードまたは取引先責任者のレコード画面に戻り、指定の箇所にEngagement Historyの情報が表示されているか、確認しましょう。※表示されない場合、ブラウザを更新して再度、表示をご確認ください。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ前のステップ:1−6 Account Engagementの言語設定を日本語にする次のステップ:2−2 SalesforceにAccount Engagementのボタンを追加する「サクセスナビ|初期設定を完了しましょう|②Salesforce設定」の記事に戻る
-
(2022年12月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/arncwSGbAMswMWhjpMtnTw?全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の12月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2022年12月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分と、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。2023年 2月に予定している Spring ’23 新機能に関する情報です。バージョンアップに向けて、現在赤字部分の情報を公開しております。日本語版は準備中ではございますが、既にリリースノートもご覧いただけるようになっておりますのでご確認をお願いいたします。関連リンクバージョンアップに備えましょうSpring ’23 Pre-ReleaseSpring ’23 Release NotesSalesforce Sandbox Preview Instructions続いて、Winter’23 リリースノートの更新情報です。11/28以降の更新内容の中から、管理者様に把握しておいていただきたい内容をピックアップしています。Confirm Browser Version for Gmail IntegrationGmailインテグレーションとの連携に必要な最小のブラウザバージョン(ver.97)についての情報が追加されました。DevOps CenterDevOps Centerが英語版で正式リリースされた旨が追加されました。ICU ロケール形式の有効化リリース更新の時期がSpring '24に延期となりました。関連リンクWinter '23 リリースノート - リリースノートの変更次に、IE11のサポート終了についてです。先月と内容は変わりませんが重要な情報のため再掲載しております。Salesforceでは2022年内でIE11へのサポートを終了しておりますため、現在もIE11をご利用中のお客様はこちらの情報のご確認をお願いいたします。関連リンクLightning Experience でサポートされるブラウザおよびデバイスすべてのブラウザに関する推奨事項と要件Lightning Platform における IE11 サポート終了について続いて、MFAに関する内容です。Salesforce 多要素認証に関する FAQのナレッジの英語版が12/7に更新されています。関連リンクTrailblazer Community:多要素認証(MFA)コミュニティ 日本Salesforce 多要素認証に関する FAQ多要素認証(MFA)設定マニュアル ダウンロード多要素認証 (MFA) 適用ロードマップMFA特設ページEmployee Community license のユーザーにおける自動有効化/強制適用から除外する方法について追記されておりますので、当該ライセンスをご利用のお客様はご確認をお願いいたします。続いて、インフラ強化に関するアップデートです。インスタンスリフレッシュは、アップグレードされた新しいインフラストラクチャで構成されているインスタンスにお客様の組織を移動することで、パフォーマンスレベルを維持することを目的としています。今後の予定として、本番組織ではなく、Sandbox環境において2023年2月5日にインスタンスリフレッシュが予定されています。スライドに記載されているインスタンスにてSandboxをご利用のお客様は、「インスタンスリフレッシュメンテナンス」の公開ナレッジをご確認いただき、ご準備をお願い致します。Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにするの公開ナレッジに更新がございます。HyperforceのメールリレーのIPアドレスとして、「KOR」と「SWE」のIPアドレスが追加されています。続いてリリース更新に関するアップデートのご紹介です。こちらは、次期バージョンのSpring '23のリリース更新になります。強制適用されるものが8件あります。関連リンクExperience Cloud サイトで Apex によって取得されるナビゲーションメニューへのユーザアクセス権限の適用コンテンツ盗聴保護を有効化ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化Visualforce ページのクロスサイトスクリプティングを防止するための <apex:inputField> 要素の label 属性のエスケープメンテナンス計画の頻度の項目からメンテナンス作業ルールへの移行 Experience Cloud ゲストユーザに詳細なフロー権限が必要 ユーザコンテキストでの REST API を介したフローの実行SAML シングルサインオンフレームワークを更新そして、自動有効化されるものが2件ございます。この中で、必ず把握しておいていただきたいものは「拡張ドメインの有効化」と「Sring '23での一部のユーザのMFAの自動有効化」です。拡張ドメインは後ほどご紹介しますので、ここでは[Sring '23での一部のユーザのMFAの自動有効化]についてご紹介します。2022年2月より、契約上、ユーザインターフェースからSalesforceへログインする場合はMFAが必須になりましたが、システム上の制限はされていない状態です。今回、12月13日にMFAの自動有効化に関するメールを受け取られた組織を対象に、Spring '23でMFAを自動有効化します。まだ、MFAの設定をされていない場合は、早急にご確認いただけますよう、お願いします。なお、どうしてもSpring '23リリースまでに対応が間に合わない場合は、早めに弊社テクニカルサポートへご連絡ください。関連リンク拡張ドメインの有効化Spring '23 での一部のユーザの MFA の自動有効化こちらはSpring '23で有効化される予定だったリリース更新が延期されるという情報です。「ICUロケール形式を有効化」はSpring '24に延期します。「ケースメール通知のシステムアドレスとしてデフォルトの No-Reply アドレスを使用」は、Summer'23に延期します。「Visualforce JavaScript Remoting API の JsonAccess アノテーション検証の有効化」はWinter '24に延期します。ここからは、Spring '23で強制適用される重要なリリース更新についてです。まずは、「SAML シングルサインオンフレームワークの更新」に関する内容です。こちらは以前からご紹介させていただいておりますが、このリリース更新が強制適用されると、 SAMLによるシングルサインオンの動作に影響を与える可能性がございますため、Sandboxでリリース更新を有効にしていただき、動作の事前確認をお願い致します。関連リンクSAML シングルサインオンフレームワークのアップグレード (リリース更新)サービスプロバイダとして Salesforce を使用した SAML シングルサインオンSAML ID プロバイダとしての SalesforceSalesforce 組織または Experience Cloud サイト間の SAML SSO の設定シングルログアウト続いて、拡張個人情報管理についてです。この設定は、従来の「個人情報を非表示」設定に置き換わるものです。内容は、ポータルやコミュニティのユーザーなどの外部ユーザーが、他のユーザーの個人情報にアクセスするのを防ぎます。有効にすると、今後追加する項目は個人情報として分類され、外部ユーザには表示されなくなります。システム管理者は、項目セットを使用して、どの項目を個人情報として分類して非表示するかの設定ができます。Experience Cloudサイトをご利用のお客様は、ページ右側の「お客様への依頼 」の手順をご確認ください。関連リンク外部ユーザへの個人ユーザ情報の表示の管理個人ユーザ情報のポリシーとタイムライン ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化 (リリース更新).Prepare for Enhanced Personal Information Management Enablement Prior to Spring ’23Protect External User PIISecuring Experience Cloud groupこちらはリリース更新とは異なりますが、Salesforceからメールを送信しているお客様にとって重要な内容となりますので、ご紹介します。全てのユーザ様が、Salesforceに直接ログインしている組織では、Spring’23のリリース以降、未検証のメールアドレスからのメール送信はできなくなりますので、ご注意ください。関連リンクSpring ’23 Release Notes - Verify Your Email Address to Send Email Through SalesforceSpring '22 「 Salesforce メール確認 」という件名の認証メールについて続いて、拡張ドメインです。拡張ドメインの有効化はSpring'23以降、自動有効化と強制適用を段階的に実施します。Spring'23では、事前に自動有効化の対象から除外するオプションが無効な組織に対して、拡張ドメインが自動有効化されます。現時点で拡張ドメインの影響調査が完了していない場合などは、自動有効化対象外とするためのオプションを有効化をお願いします。また、Summer '23リリースでは、その時点で拡張ドメインが未適用のすべての組織に対して、拡張ドメインを有効化します。Summer ‘23では、事前の除外申請はできません。そのため、もしどうしても間に合わないという場合には、リリース直後に無効化をする形でご対応をお願いします。関連リンクEnhanced Domains Timeline拡張ドメイン拡張ドメインに関する考慮事項Salesforce ドメイン (「私のドメイン」 と拡張ドメイン) の変更に備えた準備拡張ドメインを使用する理由My Domain and Enhanced Domains Quick Reference Guideサクセスナビ - 拡張ドメインの有効化とその準備 拡張ドメインの段階的な適用について、こちらの図にまとめておりますので、ご参考にしてください。こちらは、フローに関する今後のロードマップです。ご存知の管理者様も多いかと思いますが、ワークフロールールおよびプロセスビルダーは将来的にサポート終了になる予定です。現在は、ワークフロールールの新規作成ができない状態ですが、次期バージョンであるSpring '23では、プロセスビルダーの移行ツールがサポートされる予定です。また、将来変更される可能性がございます、現時点では、Summer '23でプロセスビルダーの新規作成はできなくなる予定です。ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能と考えております。サクセスナビにフローへの移行ページを公開しておりますので、本件について初耳だという場合には、ますはサクセスナビをご一読お願いします。続いて、機能の廃止です。来年の6月、コミュニティライセンスのユーザ様はSalesforceモバイルAppへアクセスができなくなります。来年6月以降はブラウザからExperience Cloudサイトへアクセスするようにしてください。なお、対象となる具体的なライセンス種類がナレッジにまとまっていますので、Experience Cloudのご契約があるお客様は、ご確認をお願いします。関連リンクSalesforce Mobile App Community License Access Retirement「Salesforce Platform APIバージョン 21.0~30.0 の廃止について」です。こちらは、影響度の大きい更新の一つですので、毎月ご紹介しています。来年2023年6月をもちまして、APIバージョン21.0~30.0 は利用不可になる予定です。本件に関して、12月14日に製品コミュニケーションメールが送信されており、また機能廃止に関するダイジェストもメールで送信されていますので、そちらも併せてご確認いただき、早めのご対応をご検討ください。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止Salesforce Event Log File BrowserEventLogFile オブジェクトの API Total Usageイベント種別12月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
-
この記事で学べることクイックアクションの概要“アクション”を使用した、レコードの作成、活動の記録、メールの送信などの操作を効率化する方法クイックアクションとは?よく使う操作を「ボタン」として配置することで、ページ間の移動をしなくても効率的に情報の入力を行うことができるようになります。クイックアクションはカスタムボタンやリンクと似ている点がいくつかありますが、大きな違いは簡便性です。クイックアクションを使用すると、Salesforce および Salesforce モバイルアプリケーションでユーザが実行できる操作が増えます。クイックアクションはオブジェクト固有のクイックアクションと、グローバルクイックアクションの2種類あります。それぞれの特長と操作方法についてご紹介いたします。オブジェクト固有のクイックアクションオブジェクト固有のアクションには、他のレコードとの自動リレーションが含まれます。ユーザは、レコードの作成または更新、活動の記録、メールの送信などの操作を特定のオブジェクト内ですばやく行うことができます。操作手順今回は商談レコードから直接、工数管理レコードを作成できるように、オブジェクト固有のアクションを作成します。※商談オブジェクトと工数管理オブジェクトは主従関係に設定しています。1. [オブジェクトマネージャ]から商談オブジェクトを選択し、[ボタン、リンク、およびアクション] をクリック2. [新規アクション]をクリックし、アクション情報を入力[レコードを作成] アクションの場合、作成するオブジェクトの種別を選択します。アクションを作成しているオブジェクトと対象オブジェクトとの間に複数のリレーションがある場合は、レコードの作成時に取り込む項目を選択します。3. アクションレイアウトエディタを使用してカスタマイズ4. ページレイアウトにアクションを追加するパレットで [モバイルおよび Lightning のアクション] を選択し、[新規工数管理] アクションを [Salesforce モバイルおよび Lightning Experience アクション] セクションに追加します。5. 商談レコードページで確認以上がオブジェクト固有のアクションの操作方法です。もともとは商談レコードページにはなかった[新規工数管理]を追加したことにより、商談情報入力した直後にオブジェクトを移動しなくても、工数管理の新規作成がすぐにできますね。グローバルクイックアクションアクションをサポートするほぼすべてのページに追加できます。ユーザはグローバルアクションを使用して、ページを移動することなく、活動詳細の記録、レコードの作成または更新、メールの送信を行うことができます。※グローバルクイックアクションでは、新規レコードと他のレコードとの間に直接リレーションはありません。グローバルアクションで[工数管理]を選択できるように設定したいと思います。操作手順1. [クイック検索] ボックスに「グローバルアクション」と入力し、[グローバルアクション] をクリック2. [新規アクション] をクリックし、アクション情報を入力3. アクションレイアウトエディタを使用してカスタマイズ4. [クイック検索] ボックスに「グローバルアクション」と入力し、[パブリッシャーレイアウト] をクリックパレットで [モバイルおよび Lightning のアクション] を選択し、[新規工数管理] アクションを [Salesforce モバイルおよび Lightning Experience アクション] セクションにドラッグします。5. グローバルアクションを確認以上がグローバルアクションの操作方法です。新規レコードやTodoの作成など、使用頻度の高いアクションをグローバルアクションとして追加することで、作業の状況に関係なくいつでも[⊞]をクリックすれば呼び出すことができます。考慮事項アクションを削除すると、そのアクションが割り当てられているすべてのレイアウトからアクションが削除される主従関係の従オブジェクトであるオブジェクトのレコードを作成する場合は、グローバルアクションではなくオブジェクト固有のアクションを使用学習ツールオブジェクト固有のアクション(ヘルプドキュメント)グローバルクイックアクション(ヘルプドキュメント)クイックアクションの考慮事項(ヘルプドキュメント)Lightning Experience のカスタマイズ:クイックアクションによるユーザ操作の強化(Trailhead)まとめクイックアクションを使用して、重要な情報に簡単にアクセスできるようにすることで、ユーザの操作やワークフローがスムーズになります。アクションを明示的にオブジェクトに関連付ける必要があるかどうか、またアクションをどこに表示するかにもとづいて、アクションを選択することが重要です。是非クイックアクションを活用して、効率的に情報の入力を行ってみてください。
-
この記事で学べることSalesforceには、「Sandbox」と「Developer Edition」という、大きく分けて2種類のテスト環境があります。「カスタマイズの動作確認」「本番環境への影響確認」「機能の開発」など、用途に合わせて適切な環境を利用することで、本番組織への実装ミスの防止につながります。SandboxSandbox とは、本番組織の設定情報をコピーしたものです。新機能の開発や、新機能が与える本番組織への影響を調査するときなどに利用すると便利です。Sandboxは本番組織から隔離されているため、Sandbox で実行する操作が本番組織に影響することはありません。Sandboxは作成時の本番組織をコピーしているため、時が経つにつれて、コピー元組織と乖離してしまい、テスト結果に影響がでることもあります。そこで、Sandboxを「更新」することで、最新の状態にすることが可能です。ただし、更新間隔が決まっており、一度更新すると一定期間更新ができないので注意が必要です。Sandboxには、4つの種別があり、それぞれデータ使用量や、コピーされるデータ、更新間隔が異なります。Developer Sandbox本番環境のレコードデータは含まれておらず、またデータ使用量上限は 200MB です。隔離された環境での開発とテストを目的としています。更新間隔は1日です。Developer Pro Sandbox本番環境のレコードデータは含まれておらず、またデータ使用料上限は1GBです。Developer Sandbox と比べ、データ使用量が大きいため、例えば本番環境からエクスポートしたレコードをインポートして使用することも可能です。開発および品質保証作業の処理や、インテグレーションテストまたはユーザトレーニングに使用します。更新間隔は1日です。Partial Copy Sandbox本番組織の指定するオブジェクトのデータが含まれており、データ使用量上限は5GBです。テスト環境として使用されることを目的としていて、ユーザ受け入れテスト、インテグレーションテスト、トレーニングに使用します。更新間隔は5日です。Full Sandboxすべてのデータ (オブジェクトレコード、添付ファイルなど)を含む、本番組織の複製です。パフォーマンステスト、負荷テスト、およびステージングをサポートするのは Full Sandbox のみです。更新間隔は29日と長いため、開発には向いていません。今回は、新規オブジェクトの作成とワークフローの動作確認をするためにDeveloper Sandboxを作成してみます。操作手順1.[設定]|[クイック検索]ボックスに「Sandbox」と検索し、 [Sandbox]をクリックします。2.[新規Sandbox]をクリックします。3.名前と、作成元を指定します。Developer Sandboxを作成したいので、Sandboxライセンスの[Developer]欄下部にある[次へ]をクリックします。4.必要であれば、Sandboxオプションを指定し、[作成]をクリックします。作成にかかる時間は、Sandbox種別やコピーするデータ量に応じて変わります。作成完了後、Sandboxが有効化され、使用可能となります。これで、Sandboxの種別と作成手順を知ることができました。さて、Sandboxでの開発・テストが完了しましたが、それをまた1から本番組織に実装するのは手間がかかると思いませんか?そんなときに使用するのが、「変更セット」です。変更セット変更セットを使用すると、本番組織と関連付けられている組織間でカスタマイズを送信することができます。たとえば、Sandbox で新しいオブジェクトを作成・テストしてから、変更セットを使用して本番組織に送信することができます。変更セットには組織に関する情報は含まれますが、レコードなどのデータは含まれません。今回は、Sandboxで新たに作成したアプリケーションを、本番組織に送信したいと思います。操作手順本番環境で、送信セットを受信する準備をします。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「リリース設定」と検索し、 [リリース設定]をクリックします。2.送信するSandbox名の左にある[編集]をクリックし、[変更着信を許可]にチェックを入れ、保存します。続いて、Sandboxで本番組織に送信するための「送信変更セット」を作成します。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「送信変更セット」と検索し、 [送信変更セット]をクリックします。2.[新規]をクリックし、名前を入力して、保存します。3.変更セットコンポーネントの[追加]をクリックします。本番組織に送信したい設定の一つひとつを「コンポーネント」として送信変更セットに追加します。4.[コンポーネントの種類]で「アプリケーション」を選択し、送信したいアプリケーションにチェックをいれて[変更セットに追加]をクリックします。5.[プロファイルの追加]をクリックし、送信する変更セットの権限を付与するプロファイルを決定します。このとき、変更セットを送信すると本番組織のプロファイルが上書きされます。したがって、本番組織にのみプロファイルが存在する場合や、本番組織とプロファイル権限に差異が生じている場合は、事前にプロファイルの権限を同じに設定しておく必要があります。6.コンポーネントとプロファイルの追加が完了したら、[アップロード]をクリックし、本番環境を選択して、再度[アップロード]をクリックします。アップロードが完了すると、完了メールが届きます。本番環境で、受信した変更セットをリリースします。1. [設定]|[クイック検索]ボックスに「受信変更セット」と検索し、 [受信変更セット]をクリックします。2.[リリース待ちの変更セット]にある変更セットの[検証]アクションをクリックし、エラーがないことを確認します。3.[リリース]アクションをクリックし、リリースします。操作は以上です。Sandboxを利用することで、新しく機能を追加したいときに開発や動作テストをすることができます。本番環境から隔離されているため、レコード作成や設定変更を伴う、ユーザのトレーニングに活用することも可能です。また、変更セットを利用することで、複数の組織で設定する手間を省くことができ、工数削減につながりますね。Developer EditionDeveloper Editionとは、無料で利用できるSalesforce の開発環境です。使ったことのない機能を試行したり、システム管理者用トレーニングに活用することができます。他にも Salesforce が提供する無料の学習プラットフォーム「Trailhead」のハンズオン環境としてもご利用いただけます。 作成手順1.Developer Edition入手サイトにアクセスして、フォームに必要事項を入力し、[サインアップ]をクリックします。2.登録したメール宛に届く、 “Salesforce へようこそ:アカウントを確認してください” というメールから、[アカウントを確認]をクリックします。3.パスワードを設定し、[パスワードを変更]ボタンをクリックします。これでDeveloper Editionのアカウントを作成することができました。以降は、ログインページより、設定したユーザ名とパスワードでログインしてください。考慮事項Sandboxでは、ユーザのメールアドレスに .invalid が付加されるため、テストメールを送信する場合は、メールアドレスを変更する必要があるSandboxは、組織のSales Cloudエディションによって使用できる種別が異なるDeveloper Edition組織は、12 か月間ログインしていないと無効となり、さらに91日以上経過すると、完全に削除される学習ツールSandbox の作成(ヘルプドキュメント)変更セット(ヘルプドキュメント)Developer Edition サインアップ手順(ブログ)まとめテスト環境で影響調査や動作テストを実施することで、本番組織での失敗を防ぐことができます。また、「Developer Edition」は、使ったことのない機能も試用することができるので、開発テストだけでなく学習ツールとしてもご利用いただけます。ぜひまだの方は活用してみてください。
-
本資料の目的遅くとも2022 年 2 月 1 日までに、Salesforce 製品 (パートナーソリューションを含む) に画面からログインするすべての内部ユーザに対して、MFA(多要素認証。以降「MFA」と記載) を有効にしていただく必要があります。本資料では、MFA の対象となる全てのユーザに対して、SalesforceのMFA を有効にする手順をご説明します。本資料は、既にSalesforceのコア製品(Sales CloudやService Cloudなど)をご利用のお客様を対象にしております。これから、新たにユーザの作成を行う新規のお客様については、こちらを参照してください。MFA の概要MFA は、ログインセキュリティを強化し、セキュリティ上の脅威からビジネスやデータを保護するための最も簡単で効果的な手段と言えます。MFA を有効にすると、ユーザ名とパスワードだけではログインができなくなります。ログインするためには、追加でSalesforce Authenticator等の(第2の認証方法)で[承認]をする必要があります。なお、組織内のユーザが MFA を使用してログインする準備が整っていない状態で、Salesforceユーザ全員に対して MFA を有効にすると、誰もログインができなくなってしまいます!そのため、まずは一般ユーザやテスト用ユーザで MFA を有効化してみましょう。(所要時間は約15分です)その後、皆様へ操作方法の説明をして展開するようにしましょう。前提事項本手順書では、権限セットを使用する方法で説明しています組織の設定によっては、本手順書の画面とお客様の画面が異なる場合がありますモバイル端末はiPhoneの画面ショットです。Android端末をご利用の場合は表示が異なります第2の認証方法として、Salesforce Authenticatorを使用する手順です本手順書は、Salesforceの MFA を有効化する手順です。(SSOをご利用のお客様の手順は含まれません)MFA 移行のベストプラクティスは、Salesforceの設定画面にある[多要素認証アシスタント]をご確認ください不明点は弊社テクニカルサポートへお問い合わせ下さい(お問い合わせ方法はこちら)設定手順ここまでの説明を含む、具体的な設定手順はこちらをご確認ください。
-
この記事で学べること導入効果の測定方法自社の活用状況の診断方法この記事のゴールこの記事のゴールは「課題や改善のポイントを把握するための自社活用状況の診断方法を理解する」ことです。そのために、以下2ステップで進めていきます。Sales Cloud導入効果の着眼点Salesforce活用診断の利用Sales Cloud導入効果の着眼点Sales Cloudの導入効果を測る上では、時系列比較と利用者間比較の2つの軸でチェックいただくことをおすすめします。それぞれの比較について、詳しく見ていきましょう。下図は売上の方程式を示している図です。売上は、案件数 × 成約率 × 単価 / 時間(コスト)で表すことができます。この数値を、四半期や毎月など決められたタイミングでチェックし、時系列で各KPIが伸びているか(改善できているか)を計測していきましょう。※案件数や成約率などは、自社で定めたKPIに置き換えて計算をしてください。次に、Sales Cloudを積極的に利用しているチームと、そうでないチームの結果を比較する方法です。自社で定めたKPIを人別に可視化し比較することで、Sales Cloudの導入効果を検証することが可能です。Salesforce活用診断の利用Sales Cloudを利用しても、なかなか効果が出ていないと感じたり、どこに課題があるのかわからないと感じた際は、「Salesforce活用診断」をぜひご利用ください。https://play.vidyard.com/tS72VcHDu4tULxKtXEmCgN.html15個の質問に答えていただくことで、自社の活用状況を把握し、活用のボトルネックになっている原因を特定できます。また、課題を解決するために取り組むべき内容を簡単に把握することができます。まとめこれでSales Cloud活用のステップは完了です。Sales Cloudを活用して成果を上げるためには、事前準備/設定だけで終わらず、継続的に改善していくことが重要です。Salesforce活用診断を定期的に利用しながら効果的に改善し、成果の最大化へと繋げていってください。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
-
この記事で学べること従来のチャットサービス (Live Agent) 廃止のタイムラインを知ることができます従来のチャットサービス (Live Agent) の後継サービスである[アプリ内および Web のメッセージング]についての概要を知ることができます[アプリ内および Web のメッセージング]への移行ステップ(概要)を知ることができます本記事の対象となるお客様本記事は、廃止対象の「従来のチャットサービス (Live Agent) 」をご利用中のお客様を対象にしています。※ 有人チャットのみでなく、Einstein ボット(標準)をご利用中のお客様を含みますこれからチャット利用を開始したいとお考えのお客様は、[アプリ内および Web のメッセージング]機能をご利用いただく形になります。機能概要や設定については、本記事内の「[アプリ内および Web 向けメッセージング] への移行の設定ステップ」セクションをご確認ください。従来のチャットサービス (Live Agent) の廃止についてSalesforce は従来のチャットサービス (Live Agent) を 2026 年 2 月 14 日に廃止します。影響を受けるお客様には製品コミュニケーションメールにてお知らせしておりますが、2026 年 2 月 14 日までに後継サービスである[アプリ内および Web のメッセージング]への移行が必要です。なお、こちらの記事の内容は「チャットおよび Live Agent の廃止」でご紹介している内容です。従来のチャットサービス (Live Agent) とは?チャットは使っているが、それが廃止対象の従来のチャットサービス (Live Agent) に該当するか分からないというお客様もいらっしゃると思います。その場合は、設定画面の [チャットの設定] ページを開き、[チャットを有効化]にチェックが入っているか確認してください。[チャットを有効化]がONになっている場合、従来のチャットサービス (Live Agent)をご利用可能な状態です。[アプリ内および Web のメッセージング]の概要Salesforce は Summer '22より、Hyperforce 上に構築され、お客様が日常生活で使い慣れた多くのチャット機能が提供されている新製品の [アプリ内および Web 向けメッセージング] をリリースしました。[アプリ内および Web 向けメッセージング] では、いつでも再開できる非同期かつ永続的な会話をサポートしています。※非同期な会話は、スマートフォンのチャットアプリをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。非同期な会話以外にも、多くのお客様からご要望をいただいていた以下の機能を利用可能です。エージェントと顧客双方でのファイルのやりとり営業時間に基づき、チャットボタンの表示を動的に切り替えエージェントの[別名]の設定フローや Einstein ボット(拡張)へのチャットの転送スーパーバイザーの支援を受けつつフラグの無効化無しでの顧客との会話リッチコンテンツに対応した Einstein ボット(拡張)開封確認絵文字キーボード推定待ち時間の表示[アプリ内および Web 向けメッセージング] でどのようなことができるかのイメージが湧きづらい・・・という場合は、Trailheadもありますので、ぜひご確認ください。Salesforce Messaging(Trailhead)英語アプリ内および Web のメッセージングの最適化(Trailhead)なお、従来のチャットサービス (Live Agent) を [アプリ内および Web 向けメッセージング] へ移行する時の考慮事項等は以下ヘルプに纏まっています。移行計画を立てる前に確認をしておきましょう。チャットをアプリ内および Web のメッセージングに置き換えるときの考慮事項(ヘルプ)アプリ内および Web のメッセージングの機能とチャット機能の比較(ヘルプ)アプリ内および Web のメッセージングで使用できないチャット機能の代替ソリューション(ヘルプ)[アプリ内および Web 向けメッセージング] への移行のポイントまずは、非同期チャットがビジネス運営に与える影響を把握しておきましょう。同期チャットと異なり、非同期チャットでは 24 時間 365 日対応のサポートを提供できる一方で、営業時間外などすぐに対応できない場合があり得ます。「すぐに対応してもらえると思っていたのに・・・」とならないような工夫(注意喚起のメッセージを表示するなど)や、適宜サポートプロセスの見直しが必要です。以下を参考に、貴社に最適な[アプリ内および Web 向けメッセージング]の設定やサポートプロセスを検討しましょう。同期チャットと同様のサポートプロセスから始める[アプリ内および Web のメッセージング] は、非同期チャットで顧客対応にさらなる柔軟性を提供しますが、ブラウザ画面より問い合わせをする顧客は同期チャット(すぐに対応してもらえること)を期待している可能性があることを考慮します。新機能を活用する非同期チャットで、より多くのユースケースと機能が利用可能になります!例えば・・・エージェントは、顧客の応答が遅れた場合にチャットを [無効] にすると、業務量を解放して新しいチャットを受け入れることができます。メッセージング セッションの無効としてのマーク付け(ヘルプ)エージェントがチャットを誰に転送 / エスカレーションすれば良いかの判断ができない場合、フローへ転送することで適切なキューや、エージェントが対応を継続できます。メッセージングセッションの転送(ヘルプ)転送されたエージェントやスーパーバイザーは、Einstein を利用して顧客との会話の概要を確認してから対応をすることができます会話中の概要を使用してエージェントやスーパーバイザーが最新状況を把握(ヘルプ)応答時間の期待値を設定する顧客がいつ応答を受信することができるかを分かりやすく示します。例えば、以下の様な場合に顧客に表示するメッセージを検討します。顧客が営業時間外にセッションを開始した場合顧客の応答が遅れたため、エージェントが会話を終了した場合非同期チャットでの、より関連性の高いメトリクスを検討する今までの KPI とは異なる観点でトラッキングが必要になる可能性を考慮します[アプリ内および Web 向けメッセージング] への移行の設定ステップ以下は、[アプリ内および Web 向けメッセージング] を使い始めるための基本的な設定ステップです。まずはSandboxで設定をお試しください。Salesforce 組織の準備[アプリ内および Web 向けメッセージング] を利用するための権限を付与するアプリ内および Web のメッセージングに対するアクセス権のユーザーへの付与(ヘルプ)「Messaging for In-App and Web User」権限セットライセンスが表示されない場合は、弊社営業担当者へご相談くださいメッセージングチャネルの作成アプリ内および Web のメッセージングに向けた Salesforce 組織の準備(ヘルプ)リリースの設定Web リリース用のメッセージングの設定(ヘルプ)設定プレビューWeb のメッセージングの設定のプレビュー(ヘルプ)(任意)事前チャットフォームの設定アプリ内および Web のメッセージングの顧客フローの作成(ヘルプ)手順が多くて不安になった方は、ぜひエキスパートコーチング(7月リリース予定)をお申し込みください。エキスパートコーチングでは、[アプリ内および Web のメッセージング]を使い始めるために必要な設定や機能概要を学ぶことができます!※お申し込みには、Premier Success Plan 以上のご契約が必要ですまた、上記ヘルプに不明点がある場合は、Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせをご確認ください。上記以外に必要なこと現在、Einstein ボット(標準)をご利用中の場合は、Einstein ボット(拡張)に変更いただく必要がございます。拡張ボットはファイルなどのリッチコンテンツを会話で使用することができます!拡張ボットの設定にある「標準ボットと拡張ボットの違い」を確認し、拡張ボットとしての標準ボットのコピーを行い、[アプリ内および Web のメッセージング]で拡張ボットの会話の送受信をできるようにします。個別開発(他社ソリューションやボットとの連携を含む)をしている場合はパートナー様もしくは弊社営業担当者にご相談をお願いします。お客様にて計画される切り替え方式によっては、サービスが一時的に利用できない時間が発生する可能性もあります。そのため、必要に応じて社内外のアナウンス等を検討します。学習ツールLive Agent から アプリ内および Web のメッセージングへの移行(Trailmix)アプリ内および Web のメッセージングを使用した柔軟性と機能の向上(ヘルプ)チャットをアプリ内および Web のメッセージングに置き換えるときの考慮事項(ヘルプ)アプリ内および Web のメッセージングの機能とチャット機能の比較(ヘルプ)アプリ内および Web のメッセージングで使用できないチャット機能の代替ソリューション(ヘルプ)まとめ従来のチャットサービス (Live Agent) は、2026 年 2 月 14 日に廃止されます後継サービスである[アプリ内および Web のメッセージング]への移行が必要です
-
このたびはTableauをご導入いただき、誠にありがとうございます!この記事では、TableauのCreatorライセンスをはじめて購入いただいたお客様が、Tableau Server, Deskotp, Prep を使い始めるために必要な手順を解説します。Tableau ServerではなくTableau Cloudを導入される場合は、こちらの記事をご確認ください。この記事で学べることTableau Server, Desktop, Prep を利用開始する手順Tableau Server のセットアップTableau Server はこちらからダウンロード可能です。以下のヘルプを参考に、Tableau Serverをインストールしてください。Tableau Server on Windows を使い始めるTableau Server on Linux を使い始めるTableau Serverでは、CreatorユーザーがTableau Desktop, Prep をライセンス認証できるように、ログインベースのライセンス管理(LBLM)がデフォルトで有効になっています。Tableau Desktop, PrepのアクティベートはTableau Serverのインストール後に行なってください。LBLMに関する詳細は以下の資料とヘルプをご参照ください。資料:Tableau Server Cloud LBLMの紹介ヘルプ:ログインベースのライセンス管理Tableau Desktop, Prep のセットアップ以下のリンクから最新版をダウンロードおよび実行し、案内に従ってインストールしてください。Tableau DesktopTableau Prep※Tableau Desktop, Prepをお使いいただけるのはCreatorユーザーのみです。インストールできたら起動して、こちらのステップ4の手順に従ってライセンス認証しましょう。※ステップ4はTableau Desktopの手順ですが、Prepも同じような手順でライセンス認証できます。カスタマーポータルの開設以下のように届いたメールから、カスタマーポータルを開設してください。カスタマーポータルの詳細については以下をご参照ください。カスタマーポータル ご案内資料カスタマーポータルの概要Tableau カスタマーポータルでユーザーを管理するTrailblazer アカウントの取得まず初めにTrailblazer ID (TBID)を取得してください。Trailblazer IDの設定方法ビデオ : ビデオ自体は英語ですので、日本語字幕のCCをオンにしてくださいdigital.salesforce.com/signup にアクセスします。以下キャプチャの画面が出てきたら、Tableauを選択し、TableauのSocialログインをするか、Emailアドレスを入力し、Nextをクリックしてください*ここではTableauログインとTBIDが自動で紐づけされるTableauのSocial Loginをご推奨します。Emailアドレスの入力をご選択いただく場合は、Tableauログイン作成に利用したEmailアドレスを必ずご利用ください。Salesforce ヘルプ ポータルへのログイン方法 (テクニカルサポートの活用)Tableauのライセンスを購入いただいたすべてのお客様は、テクニカルサポートの標準サポートをご利用いただけます。ソフトウェアの問題や不具合だけでなく、インストールやライセンス認証、ダウンロードなどのご支援や、使用方法に関するご質問もサポート対象になっておりますので、お困りの際はぜひご活用いただければ幸いです。お問い合わせ時のケースの登録方法など、具体的な活用方法はこちらのお問い合わせ方法をご参照ください。まとめこの記事では、Tableau Server, Desktop, Prep を利用開始する手順としてTableau Server のセットアップTableau Desktop, Prep のセットアップカスタマーポータルの開設Trailblazer アカウントの取得Salesforce ヘルプ ポータルへのログイン方法 (テクニカルサポートの活用)について紹介させていただきました。Tableauのコミュニティやカスタマーポータルなどの各種ログイン画面はこちらからアクセス可能です。ご不明点がある場合は、Q&Aをご参照いただくか、Tableauの営業担当までお問い合わせください。
-
2−2 SalesforceにAccount Engagementのボタンを追加する
ヘルプ/ナレッジ記事ヘルプ記事|Salesforceページレイアウトへのカスタムボタンの追加設定概要Salesforceのリードおよび取引先責任者のページにボタンを追加することで、下記のアクションを行うことができます。リードや取引先責任者の情報を「個別にAccount Engagementに同期する」リードや取引先責任者の画面から「Account Engagementのメールを送信する」設定手順1. [リード]または[取引先責任者]のページを開いたら、画面右上のギアアイコンをクリックし、[オブジェクトを編集]を選択2. 左側のメニューで[ページレイアウト]を選び、該当するページレイアウトを開いたら、②[モバイルおよびLightiningのアクション]を選択 。 ③[Send to Account Engagement]を、[SalesforceモバイルおよびLightning Experienceのアクション]にドラッグアンドドロップ。3. 同様にして[Send Account Engagement Email]を追加。このボタンを使用すると、Account Engagementの追跡メールをSalesforceから送信できるようになる。4. 最後に[保存]をクリックしたら、レイアウトの変更は完了。5. リードまたは取引先責任者のページを開いて、右上にボタンが追加されているか、確認しましょう。ボタンを日本語に変更したい場合『Send to Account Engagement』,『Send Account Engagement Email』を、日本語表示『アカウントエンゲージメントに送信』,『アカウントエンゲージメントメールに送信』)に変更したい場合は、以下の手順で変更が可能です。1. 画面右上のギアアイコンをクリックし、[設定]を選択2. 次の画面で、①左上のクイック検索ボックスに「トランスレーションワークベンチ」と入力し、②[翻訳]を選択3. 各プルダウンより、①[言語]は[日本語]を選択、②[設定コンポーネント]は[ボタンとリンクの表示ラベル]を選択、③[オブジェクト]は[リード]を選択すると、下部に該当するボタンとリンクの表示ラベルが反映される。4. 左側から2つ目の[ボタンとリンクの表示ラベルの翻訳]がインライン編集ができるようになっているため、以下2つのラベルに該当する箇所をダブルクリックし、表示したい日本語名称を任意で入力。①「Send Account Engagement Email」→翻訳例:「アカウントエンゲージメントメールを送信」、②「Send to Account Engagement」→翻訳例:「アカウントエンゲージメントに送信5. 最後に[保存]をクリックしたら、日本語表示に変更完了6. リードまたは取引先責任者のページを開いて、右上のボタン表示が変更されているか、確認しましょう。ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ前のステップ:2−1 SalesforceでAccount Engagementのデータを表示する次のステップ:2−3 プロスペクトリストに追加するためのボタンを設置する「サクセスナビ|初期設定を完了しましょう|②Salesforce設定」の記事に戻る
-
この記事で学べること利用開始における準備この記事のゴールAccount Engagementの世界へようこそ!さあ、ここからデジタルマーケティングでビジネス成果の向上を実現していきましょう。当記事のゴールは「Account Engagementの初期設定を完了すること」です。さっそく始めていきます。利用開始の準備初期設定は、4つのパートで構成されています。プロビジョニングSalesforce設定Account Engagement設定テクニカル設定具体的な設定方法それぞれの設定手順を動画・ドリルでご紹介しています。手順に従い、設定を進めましょう。(ドリルが開けない場合はこちら)https://play.vidyard.com/JU99aSC3qoneA6bk5gWArJなお、Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。①プロビジョニング貴社のAccount Engagementの環境を取得し、基本設定を行います。1−1 Account Engagementをインストールする 1−2 Account Engagementアカウントを有効化する 1−3 Account Engagement Lightningアプリケーションを有効化する 1−4 アカウントの情報を入力する1−5 SalesforceとAccount Engagementのデータの同期を開始する 1−6 Account Engagementの言語設定を日本語にする ② Salesforce設定SalesforceでAccount Engagementの情報を確認できるようにします。2−1 SalesforceでAccount Engagementのデータを表示する 2−2 SalesforceにAccount Engagementのボタンを追加する 2−3 プロスペクトリストに追加するためのボタンを設置する 2−4 ユーザーにAccount Engagementデータへのアクセス権を付与する ③ Account Engagement設定Account EngagementでSalesforceとの同期設定を行います。3−1 Account EngagementとSalesforceのユーザーの接続を行う 3−2 Account EngagementとSalesforceのキャンペーン接続を行う 3−3 カスタム項目を作成して対応付ける ④ テクニカル設定メールの認証やドメイン設定など、テクニカル設定を行います。4−1 トラッキングコードコードを実装する 4−2 トラッカードメインを追加する 4−3 DKIMとSPFメール認証を実装する これで利用開始の準備は完了です。学習ツールこの記事で紹介した運用のポイントや設定方法は、エキスパートコーチングで詳しく解説しています。ぜひ以下のリンクからオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:運用開始に向けた準備(初期設定)まとめ無事に「Account Engagementの初期設定は完了」できましたか?ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせさて、ここからが旅のはじまりです。次はマーケティングのアプローチ対象となる「Salesforce及びAccount Engagementへ顧客データの取り込みを完了」させていきます。「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら
-
(2023年1月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/595aKrXRvoCXX2xRCPfp7x全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の1月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2023年1月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分と、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初にSpring'23のリリースに関する情報です。2023年 2月に予定している Spring ’23 リリースに関して更新情報を赤字で記載しています。Spring'23に関する各種ドキュメントを公開しておりますが、リリースノートについては翻訳版も公開されておりますのでぜひご覧ください。なお、日本の本番インスタンスにおけるSpring'23のリリースは2/12を予定しております。そのためリリースノートの情報や本動画でご紹介している資料をご確認の上で、リリースに向けたご準備をお願い致します。またサクセスナビではSpring'23の新機能をご紹介するウェブセミナーについてご案内しておりますので、こちらも併せてご確認ください。関連リンクSpring '23新機能リリースリリースノート(翻訳版)Release SiteSpring '23 Release HighlightsRelease in a BoxFeature matrix続いて、Winter’23リリースノートの更新情報です。12月12日以降の更新内容の中から、管理者様に把握しておいていただきたい内容をピックアップしてます。ここでは、特に重要な拡張ドメイン関連の情報を記載します。まだ拡張ドメインが有効化されていない組織では、Spring'23のリリースにて拡張ドメインが自動有効化されますが、拡張ドメインの自動有効化から除外する設定がございますので、詳細はリリースノートをご覧ください。また、拡張ドメインに関してMobile Publisherをご利用のお客様にもお知らせがあります。拡張ドメインをサポートするアプリケーションのバージョンに更新するように ユーザを促すことができますので、こちらも詳細はリリースノートをご覧ください。Deploy Enhanced Domains (Release Update)Spring ’23での自動有効化から組織を除外(オプトアウト)する手順が明確になりました。Urge or Require Users to Update to the Latest Mobile Publisher App VersionAura サイトでは、Mobile Publisher for Experience Cloud アプリのユーザーに対して、拡張ドメインをサポートするアプリのバージョンに更新するよう促す、または要求するメッセージを表示できるようになりました。アプリを更新することで、ユーザーはサービスの中断を回避することができます。New and Changed Components for Change Setsイベントリレー設定の変更セットが追加されました。New Invocable ActionsDynamicSendSurveyInvitation と sendSurveyInvitation invocable アクションが発表されました。関連リンクWinter '23 リリースノート - リリースノートの変更続いて、MFAに関する内容です。Salesforce 多要素認証に関する FAQのナレッジの英語版が1/19に更新されています。また、Salesforce Platform上でMFAが自動有効化された後に、管理者様にてMFAを無効にする方法と、MFA を設定せずにログインする方法がナレッジで纏められて公開されておりますのでご紹介致します。これはMFAが強制適用されるまでの一時的なものであることにご注意ください。関連リンクTrailblazer Community:多要素認証(MFA)コミュニティ 日本Salesforce 多要素認証に関する FAQ多要素認証 (MFA) 適用ロードマップ多要素認証(MFA)設定マニュアル ダウンロードMFA特設ページ多要素認証が Salesforce によって自動有効化された後のアカウントのアクセス再取得 (Salesforce Platform 上に構築された製品)続いて、MFAに関するFAQに4つの更新があります。MFAと拡張ドメイン、Hyperforce移行に関して、推奨される導入手順やその詳細を説明するナレッジが公開されたというものです。以前はmyTralheadという名称だった機能ですが、Enablement Sites での認証についてのもので、Enablement Sites の認証プロバイダとしてSalesforce Identityを使用している場合はMFAが必要である旨が追記されています。Salesforce Platform上に構築された製品をご利用のお客様向けに、今後のMFA自動有効化や強制適用の詳細が記載されているナレッジが公開されたことをご案内しております。MFAを除外する権限を付与する必要がないパターンについてガイダンスが追加されています。続いて、Spring'23リリースノートに記載されているMFA関連情報です。以前もご紹介させていただきましたが、弊社よりMFAの自動有効化に関するメールを受け取られた組織を対象にして、Spring '23のリリースでMFAを自動有効化します。このMFAの自動有効化に関して、今後のリリースで段階的にMFAを有効化していくことがリリースノートにも記載されておりますのでご確認ください。関連リンクMFA の準備: 自動適用が Spring ’23 で開始MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)Chatter Free および Chatter External ユーザの MFA の自動有効化および適用からの自動的な除外続いて、インフラ強化に関するアップデートです。先月の動画でもご紹介致しましたがインスタンスリフレッシュに関する情報です。インスタンスリフレッシュは、アップグレードされた新しいインフラストラクチャで構成されているインスタンスにお客様の組織を移動することで、パフォーマンスレベルを維持することを目的としています。今後の予定として、本番組織ではなく、Sandbox環境において2023年2月5日にインスタンスリフレッシュが予定されています。スライドに記載されているインスタンスにてSandboxをご利用のお客様は、「インスタンスリフレッシュメンテナンス」の公開ナレッジをご確認いただき、ご準備をお願い致します。続いてリリース更新に関するアップデートのご紹介です。次期バージョンのSpring '23のリリース更新になります。まず、強制適用されるものが7件あります。詳細は関連リンクをご確認ください。関連リンクExperience Cloud サイトで Apex によって取得されるナビゲーションメニューへのユーザアクセス権限の適用コンテンツ盗聴保護を有効化ユーザの個人情報のより強力な保護の有効化Visualforce ページのクロスサイトスクリプティングを防止するための <apex:inputField> 要素の label 属性のエスケープExperience Cloud ゲストユーザに詳細なフロー権限が必要 ユーザコンテキストでの REST API を介したフローの実行SAML シングルサインオンフレームワークを更新そして、自動有効化されるものが2件ございます。関連リンク拡張ドメインの有効化Spring '23 での一部のユーザの MFA の自動有効化こちらはSpring '23で有効化される予定だったリリース更新が延期された情報です。前月から1点追加がございます。メンテナンス計画の頻度の項目からメンテナンス作業ルールへの移行はSpring ’24に延期されました。次に、リリース更新ではございませんが、影響の大きい機能拡張についてご説明いたします。従来より、セキュリティ上の観点からユーザのメールアドレスがユーザ本人のものであるかどうかを検証する仕組みがありましたが、Spring’22よりメールアドレスの検証を終えていないユーザがメール機能を使用した際に、その検証を促すメールが送信されるようになりました。この機能拡張について、最新情報として赤字部分を追加しております。Winter’23まではメールアドレス未検証のユーザがメールを送信する際に、メールアドレス検証用のメールが各リリースで一回送信されておりました。次期バージョンのSpring’23ではメールアドレス検証用のメールは送信されません。関連リンクSpring’23 リリースノート : Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証Lightning Web Security (LWS) はカスタム Lightning コンポーネントのための新しいクライアントサイドセキュリティアーキテクチャであり、Lightning Locker を徐々に置き換えていく予定です。 LWS の段階的なリリースを継続しており、次の段階として、LWS for Auraを Spring '23 でベータ版として導入します。お客様の組織内の Lightning Web コンポーネントが LWS for Aura (Beta) で期待どおりに動作し続けることを確認したい場合は、Spring '23 のSandboxで「Lightning Web コンポーネント用 (正式リリース) および Aura コンポーネント用 (ベータ) Lightning Web セキュリティの使用」設定を有効にして検証をお願いいたします。詳細は、各種ドキュメントが用意されておりますので資料に記載のリンクよりご参照ください。関連リンクLightning Web セキュリティの基本LWS for Aura (beta) Release NoteLWS Enablement for Orgs with No Custom Components Release NoteLightning Web Security Lightning Web Security FAQ.Lightning Components Developmenテクニカルサポートこちらは、フローに関する今後のロードマップです。ご存知の管理者様も多いかと思いますが、ワークフロールールおよびプロセスビルダーは将来的にサポート終了になる予定です。現在は、ワークフロールールの新規作成ができない状態ですが、次期バージョンであるSpring '23では、プロセスビルダーの移行ツールがサポートされる予定です。今回は赤字部分の補足情報についてご紹介いたします。Spring’23で提供開始する移行ツールは、サポートされているプロセスが限られております。レコードの更新レコード作成フローの呼び出しApex の呼び出しメールアラートこれ以外のスケジュール済みアクション、承認申請、Chatter投稿などは現時点では手動で移行する必要がございます。関連リンクフローへの移行続いて、機能の廃止です。まず、影響度が大きいことが想定されるため改めてのご案内となりますが、右列の2行目のSalesforce Mobile App Community License Accessについてです。2023年6月、コミュニティライセンスのユーザ様はSalesforceモバイルAppへアクセスができなくなります。来年6月以降はブラウザからExperience Cloudサイトへアクセスするようにしてください。なお、対象となる具体的なライセンス種類がナレッジにまとまっていますので、Experience Cloudのご契約があるお客様は、ご確認をお願いします。次に、赤字にしている前月からの変更点についてご説明いたします。一つ目は、2023年6月、Pardot リアルタイム自動化ルール設定の廃止が予定されております。Account Engagement で当該機能をご利用中のお客様はご確認をお願いいたします。二つ目は、メンテナンス計画の頻度種別項目の廃止の終了日の変更についてです。変更後は、2024年1月としておりますのでご注意ください。「Salesforce Platform APIバージョン 21.0~30.0 の廃止について」です。こちらは、影響度の大きい更新の一つですので、毎月ご紹介しています。来年2023年6月をもちまして、APIバージョン21.0~30.0 は利用不可になる予定です。本件に関して、1月17日に製品コミュニケーションメールが送信されており、また機能廃止に関するダイジェストもメールで送信されていますので、そちらも併せてご確認いただき、早めのご対応をご検討ください。関連リンクSalesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止Salesforce Event Log File BrowserEventLogFile オブジェクトの API Total Usageイベント種別1月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。