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  • 環境セットアップイメージ

    環境セットアップ

    2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることEnablementの環境セットアップ方法環境セットアップ概要Enablementの環境セットアップとは、Enablement管理者や利用ユーザに権限をアサインする作業になります。設定画面には「イネーブルメント」というメニューがあり、該当の権限セットを探さなくても、ここから必要な権限を管理者やユーザにアサインできます。​Enablement管理者の設定管理者はイネーブルメントプログラムの作成やユーザへの割り当てなどの権限を持ちます。「イネーブルメントシステム管理者の割り当て」の「権限セットに移動」ボタンをクリックします。​管理者用のデフォルト権限セット「イネーブルメントシステム管理者」の画面に遷移するので、管理者ユーザを追加します。​コンテンツ管理者の設定Enablement用のSalesforce CMSワークスペースに対するコンテンツ作成権限を与えます。「ワークスペース寄稿者に移動」をクリックします。​以下の画面で「寄稿者を追加」をクリックします。​Enablement用Salesforce CMSの管理者やコンテンツ作成者を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。​それぞれのユーザにロールを割り当てて「完了」ボタンをクリックします。ロールの意味についてはヘルプをご参照ください。​ロールが追加されたことが確認できます。​Enablementユーザの設定プログラムを利用する一般ユーザに権限セットを付与します。「ユーザの権限を割り当て」から「権限セットに移動」をクリックします。​ユーザ用のデフォルト権限セット「イネーブルメントユーザ」の画面に遷移するので、利用ユーザを追加します。​まとめEnablementの環境セットアップ作業は、Enablement管理者や利用ユーザに権限をアサインする作業になります。

  • イネーブルメントプログラム全体像の理解イメージ

    イネーブルメントプログラム全体像の理解

    2024年2月から製品名がSales Programに変更されました。この記事で学べることEnablementの全体像各機能の位置づけイネーブルメント関連製品の全体像イネーブルメント関連の製品は”Enablement”と”Sales Enablement”の2つがあり、それぞれ複数の機能で構成されています。名前が似ていますが別の目的で作られた別の製品です。当記事でカバーするのはEnablement機能になります。​Enablement機能概要Salesforce内のレコードをKPIとしてトラッキングし、各営業員の目標達成を支援します。ガイダンスセンターからいつでもアクセスして目標と進捗と学習課題を確認できます。​Enablement構成全体図ユーザにアサインする「イネーブルメントプログラム」は、KPIを自動トラッキングする「マイルストン」と、KPI達成に役立つ学習コンテンツである「課題」の2つで構成されています。​マイルストンは、対応する「イネーブルメント基準」によってSalesforce内のレコードをカウントします。イネーブルメント基準ではKPIに合わせてトラッキングするオブジェクトやレコードを条件付けて定義します。​課題は、対応する学習コンテンツをSalesforce CMSの中に作成して課題と紐付けます。基本的には外部のコンテンツへのリンクをSalesforce CMSの中に作成しますが、リッチテキストコンテンツとしてコンテンツ自体をSalesforce CMSで作成することも可能です。また、公開Trailheadを課題として定義することも可能です。(注)Sales Enablementサイト(旧 myTrailhead)のコンテンツは、他の外部コンテンツと同様にリンクとしてSalesforce CMS内に登録します。​まとめEnablement機能は、Salesforceのイネーブルメント関連製品の中の1つの機能であり、ユーザのKPI達成を支援するプログラム施策の実行をサポートします。

  • ナビゲーションの設定イメージ

    ナビゲーションの設定

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることフッターの設定方法ヘルプページURLのカスタマイズ方法ログアウトランディングページURLのカスタマイズ方法フッターの設定Enablementサイトのフッター箇所に外部ページへのリンクを設定できます(最大3つ)。​Enablementサイト右上のご自身のアバターをクリックし、「Trailmaker」にアクセスして設定します。​「Settings」タブの「Navigation」メニューからNavigationページを開き、「New Link」ボタンをクリックします。※「サイト設定を管理」のシステム権限が付与されたユーザに「Settings」タブが表示されます。​以下のステップで設定を行います。Link Label(リンクの表示名):フッターリンクの表示ラベルを入力します。Link URL:フッターリンクのWebアドレスを入力します。Link Language:関連付けを行う言語を選択します。別の言語選択時のリンク設定を追加する場合は、「Add Translation...」をクリックし1~3のステップを繰り返します。「Done」(完了) >「Publish」(公開)をクリックすると変更が確定します。​Enablementサイト下部の言語選択で設定した言語に対応したフッターリンクが表示されます。​ヘルプページURLのカスタマイズEnablementサイト上部のヘルプアイコンをクリックするとデフォルトではSalesforceヘルプへと遷移しますが、以下設定を行うことで独自のヘルプサイトにユーザを誘導することができます。設定方法は、Trailmakerの「Settings」タブの「Navigation」ページからHelp URLに任意のWebアドレスを入力し、「Publish」ボタンをクリックします。​ログアウトランディングページURLのカスタマイズEnablementサイトからユーザがログアウトしたときの任意の移動先のページを指定できます。設定方法は、Trailmakerの「Settings」タブの「Navigation」ページからLogout Landing Page URLに任意のWebアドレスを入力し、「Publish」ボタンをクリックします。​学習ツール<動画>Enablementサイトのナビゲーションの設定(1:17〜1:54)<help>Enablementサイトのページフッターにあるリンクをカスタマイズする<help>ヘルプページとログアウトランディングページの URL をカスタマイズするまとめフッターリンクの設定は3つまで可能ヘルプページとログアウトランディングページのURLは必要に応じて変更が可能

  • バッジレーティングの確認イメージ

    バッジレーティングの確認

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることモジュールのユーザ評価の確認方法バッジレーティングの確認学習者が、モジュールの学習の完了時にモジュールを5つ星で評価します。この評価の集計結果をバッジレーティングで確認することで、今後のコンテンツ計画の参考にします。​​バッジレーティングの確認は、Sales Enablementサイト右上のご自身のアバターをクリックし「Trailmaker」にアクセスして確認します。​「Settings」タブの「Badge Ratings」メニューから、モジュール毎の評価を確認することが可能です。※「サイト設定を管理」のシステム権限が付与されたユーザに「Settings」タブが表示されます。学習ツール<help>Sales Enablement コンテンツの成功の追跡まとめモジュールの評価を確認することは、今後のコンテンツ作成の計画に役立ちます。

  • コンテンツのカテゴリ設定イメージ

    コンテンツのカテゴリ設定

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることフィルタの設定方法カスタム検索条件の設定学習者側でコンテンツを検索する際の絞り込みに利用可能なカスタム検索条件を設定できます。「Roles(ロール)」「Levels(レベル)」「Products(製品)」の検索条件のカスタマイズ方法をご紹介します。​Sales Enablementサイト右上のご自身のアバターをクリックし「Trailmaker」にアクセスして設定します。​「Settings」タブの「FILTERS」メニュー「Roles」「Levels」「Products」から検索条件の設定を行う対象メニューを選択します。設定手順は「Roles」「Levels」「Products」で共通となります。※「サイト設定を管理」のシステム権限が付与されたユーザに「Settings」タブが表示されます。​「Filter Name」に検索条件の表示名を設定します。「Language」に検索条件を利用する言語を設定します。多言語対応が必要な場合は、「Add Translation」を選択し、追加の言語に対しても同様に項目を記入します。※作成済みの検索条件の編集は不可のため、多言語対応が必要な場合はフィルタ作成時に③の対応が必要となります。保存します。​学習ツール1.<動画>カスタム検索条件の設定2.<help>Enablementサイトコンテンツにカスタム検索条件追加​まとめフィルタを設定することで、ユーザが自分に必要なコンテンツを検索しやすくなります。コンテンツや利用ユーザの増加に合わせて、役割や部門、製品やトピックといったカテゴリ分けも活用しましょう。​

  • ブランディングの設定イメージ

    ブランディングの設定

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることブランディング(ロゴ画像、ヘッダーの背景カラー、バナー画像)の設定方法ブランディングの設定Enablementサイト右上のご自身のアバターをクリックし「Trailmaker」にアクセスして設定します。​Trailmakerの「Settings」タブでEnablementサイトのロゴやバナー画像、ブランドカラーが変更できます。※「サイト設定を管理」のシステム権限が付与されたユーザに「Settings」タブが表示されます。  ロゴ画像は、5MB以下のJPG/PNG/GIF形式の画像が利用可能です。  Brand Colorではヘッダーの背景となるベースの色を選択します。  バナー画像はJPG/PNG/GIF形式に対応しており、推奨サイズは、幅1,800px*高さ200pxとなります。​学習ツール<動画>Enablementサイトのブランディングの設定(0:00~1:17)<help>Enablementサイトをブランド設定するまとめ会社ロゴや背景カラー、バナーを簡単にカスタマイズすることが可能です。カスタマイズして会社のブランディングを反映しましょう。

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    コンテンツコレクションの注意事項

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることコンテンツコレクション使用上の注意についてコンテンツコレクションの注意事項注意事項その1コンテンツコレクションは最大100個まで作成可能です。コンテンツコレクションに一度モジュールが追加されると、以降コンテンツコレクションは削除できなくなります。事前に構成の検討が必要です。​注意事項その2Sales Enablementの仕様として、各学習コンテンツのAPI参照名はグローバルで一意であること、という制約があります。そのため、複数のコンテンツコレクションに同名のAPI参照名のコンテンツを配置することはできません。異なる権限セットを持つユーザに共通の学習コンテンツにアクセスさせたい場合は、コンテンツコレクションと複数の権限セットを紐づけることで全員がアクセス可能な共通のコンテンツコレクションを作成してコンテンツを配置する運用が必要となります。​注意事項その3コンテンツコレクションのAPI参照名はWebアドレスの一部となるため、特に社外ユーザにコンテンツを公開する場合は、セキュリティの観点から注意が必要です。公開しても問題の無い名称をAPI参照名に設定するようにしましょう。また、Sales Enablementの権限セットにシステム権限である「すべてのコンテンツを表示」のが付与されていると、すべてのコンテンツコレクション内の学習コンテンツにアクセスが可能となってしまうので、一部の管理者ユーザのみに権限付与するようにしましょう。​学習ツール<help>コンテンツコレクションの使用開始に関する考慮事項​まとめコンテンツコレクションを活用することで、コンテンツを特定のユーザには見せないという学習ニーズに対応できるようになります。(例:マネージャー向けコンテンツを1つのコンテンツコレクションとして対象者のみアクセス可能にする)特定のユーザにプッシュ型で学習を割り当てる際には、引き続きTrailmixの活用をお勧めします。コンテンツコレクションは柔軟ではありますが、ご紹介した制約もありますので事前にコレクションと権限セットを整理する方法を決めておきましょう。

  • コンテンツコレクションの作成イメージ

    コンテンツコレクションの作成

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることコンテンツコレクションの概要コンテンツコレクションの作成方法権限セットとの紐づけ方法コンテンツコレクションの概要Sales Enablementでは、ユーザの属性(権限セット)に応じて利用者がアクセスできる学習コンテンツを制御することが可能です。コンテンツのアクセスコントロールはコンテンツコレクションと呼ばれる機能を利用します。尚、すべてのSales Enablementの学習コンテンツは必ず一つのコンテンツコレクションに所属します。​下図はコンテンツコレクションの管理を分かり易くするために、フォルダ管理に置き換えた例です。Sales Enablementの環境をルートフォルダとした場合、その配下に学習コンテンツにアクセスさせるユーザごとに分別するためのフォルダ(コンテンツコレクション)があるイメージです。Sales Enablementのユーザは、それぞれの持つ権限セットに紐づけされたコンテンツコレクション内の学習コンテンツにアクセスが可能です。​以下は、Sales Enablementでのアクセス制御のイメージです。ユーザの持つ権限セットに応じて表示する学習コンテンツを制御します。​コンテンツコレクションの作成コンテンツコレクションを設定するには、設定を行うユーザの権限セットに「コンテンツコレクションを管理」のシステム権限を付与する必要があります。尚、「すべてのコンテンツを表示」システム権限は、コンテンツコレクションの作成には不要な権限ですが、Sales Enablementでの学習コンテンツをすべて表示する権限になりますので、必要に応じて付与するユーザを選定し付与してください。​画面右上のギアアイコンをクリックし、「設定」を選択します。​画面左上のクイック検索ボックスより、コンテンツコレクションのメニューを検索します。検索結果から、「イネーブルメント」>「コンテンツコレクション」を選択します。「新規コンテンツコレクション」ボタンからコンテンツコレクションを作成します。​表示ラベル:画面上に表示されるコンテンツコレクションの名称を指定します。API参照名:API参照名を指定します。システム上、コンテンツコレクションを特定する際の一意のIDとなります。※表示ラベルは作成後の変更が可能ですが、API参照名は変更できません。API参照名はSales Enablement上のWebアドレスに表示されるため、熟慮のうえ作成することを推奨します。「保存」ボタンをクリックします。​権限セットとの紐づけ作成したコンテンツコレクションとユーザの持つ権限セットを紐づけることで、特定の権限セットを持つユーザのみが関連するコンテンツコレクションへアクセス可能となります。コンテンツコレクション作成直後は権限セットの紐づけがされていないため、アクセスを許可するユーザの権限セットとの紐づけを行います。​画面左上のクイック検索ボックスより、権限セットのメニューを検索します。検索結果から、「ユーザ」>「権限セット」を選択します。コンテンツコレクションにアクセスを許可する任意のSales Enablementの権限セットを選択します。​「イネーブルメントのコンテンツコレクション」を選択します。次に「編集」ボタンをクリックします。​「使用できるコンテンツコレクション」のリストから、権限セットと紐づけるコンテンツコレクションを選択し、「追加」ボタン>「保存」ボタンをクリックします。これでコンテンツコレクションの設定は完了です。​​学習ツール<help>学習者がイネーブルメントサイトのコンテンツコレクションにアクセスできるようにする<help>コンテンツコレクションの例まとめご紹介したコンテンツコレクションの作成と権限セットとのマッピングをすることで、社内のチームや部署による学習ニーズの違いに柔軟に対応することが可能です。利用にあたっては注意点もありますので、合わせて確認しましょう。https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000610

  • データの同期設定イメージ

    データの同期設定

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることインテグレーションユーザの作成方法インテグレーションユーザ作成時の注意事項Sales EnablementとSalesforce組織間のデータ同期の設定方法インテグレーションユーザの作成Trail Tracker は API 経由で組織とデータを共有するため、組織にインテグレーション目的専用の特別なユーザを作成する必要があります。また、専用ユーザではなく実ユーザをインテグレーションユーザとしてしまうと、退職時にユーザを無効化したり、ログインパスワードの変更の都度、同期の再設定が必要となるため専用ユーザの作成をお勧めしています。さらに、インテグレーションユーザは、本番組織の有効なユーザである必要があります。​組織に対してログイン以外の追加の権限は必要ありません。そのため、この管理パッケージでインストールされた Trailhead オブジェクト以外のオブジェクトに対する権限がないプロファイルを作成する必要があります。標準ユーザをコピーし、ユーザ権限 (必須の「API の有効化」を除く)、CRUD 権限、Apex または Visualforce アクセスのような設定エンティティアクセス権をすべて削除します。​インテグレーションユーザにユーザバッジのような Trailhead オブジェクトへのアクセス権を付与するには、「Trailhead Admin」(Trailhead 管理者) 権限セットを割り当てる必要があります。これにより、このユーザを使用して組織データにアクセスすることは、アクセス権を取得したとしてもできなくなります。また、カスタム権限セットを通じて、「メタデータ API 関数を使用したメタデータを変更」ユーザ権限も割り当てる必要があります。​TRAIL TRACKER権限セットの割り当てインテグレーションユーザーが、アプリケーションランチャーからTrail Trackerにアクセスできるようにするために、新しい権限セットを割り当てる必要があります。以下権限セットはTrail Trackerのインストール時に自動生成されます。インテグレーションユーザに「Trailhead Admin」の権限セットを付与します。​権限セット説明​Trailhead AdminTrailmix を割り当てたり、進行状況や完了率に関するレポートを実行したりするユーザー。​Trailhead AssignerTrailmix を割り当てたり、進行状況や完了率に関するレポートを実行したりするユーザー。​Trailhead User進行状況や完了率に関するレポートを実行するが、Trailmix の割り当ては行わないユーザー。クイック検索ボックスで「権限セット」と検索し、[権限セット]をクリックします。権限セット一覧から、「Trailhead Admin」を選択します。権限セットをクリックした先の画面で、割り当ての管理 ボタンをクリックします。割り当てを追加 をクリックし、インテグレーションユーザ(同期ユーザ)へ権限セットを付与します。​​セキュリティトークンの取得次に必要になるのは、インテグレーションユーザのセキュリティトークンです。 セキュリティトークンが何か知らない場合や、これまで取得したことがない場合は、次の手順に従います。​右上隅にあるインテグレーションユーザのアバターアイコンをクリックし、[設定] を選択します。​​検索項目で、「トークン」を検索し、[私のセキュリティトークンのリセット] をクリックします。​​[セキュリティトークンのリセット] ボタンをクリックします。​受信トレイで「Your new Salesforce security token 」(新しい Salesforce セキュリティトークン) という件名の 「support@jp.salesforce.com」からのメールを探します。  これは後のステップで必要になります。データ同期の設定方法Salesforce組織にログインし、画面左上のアプリケーションランチャーでTrail Trackerを検索します。​​Trail Trackerアプリケーションのタブが画面上部に表示されます。データの同期設定は、「Trailheadの設定」タブから行います。​1.インテグレーションユーザの認証設定Sales Enablementのデータ同期は、インテグレーションユーザの認証情報を利用して行います。以下の設定を行います。本番組織のインテグレーションユーザのユーザ名/パスワードを設定前のステップで取得したセキュリティトークンを設定カスタムドメイン(私のドメイン)を使用している場合はドメインを設定。使用していない場合は空白で可学習状況の追跡対象とするユーザライセンス種別を選択(複数選択可)[標準]にはSalesforce、Salesforce Platform、Identity などのライセンスが含まれます。社外ユーザ(Community を使用する代理店の方等)の学習状況を追跡したい場合は、“Partner” や “Self-Service” も併せて選択する必要があります。​2.データ同期時刻の設定Sales EnablementのデータをSalesforce組織側に同期するスケジュール(1日1回)を設定します。※Salesforce組織のデータ更新はSales Enablementに即時反映されます。同期設定は不要です。スケジュール済みジョブがある状態で設定をすると以下のエラーとなります。既に同期のスケジュールが設定されている場合は、以下の操作でスケジュール済みジョブを削除してから再設定します。画面左上のクイック検索ボックスより、スケジュール済みジョブのメニューを検索します。検索結果から、「環境」>「ジョブ」>「スケジュール済みジョブ」を選択します。スケジュール済みジョブの一覧から同期スケジュールのジョブ(Trailhead Reporting)を探し「削除」をクリックします。​3.データ同期ログ取得の設定Sales EnablementとSalesforce組織間のデータ同期におけるログを取得します。「デバッグレベル」のリスト内から  [ [ERROR Only (エラーのみ)] を選択して、インテグレーション中に発生したエラーのみが取得されるようにします。選択し「保存」します。​​学習ツール<動画>データ同期時刻の設定(02:40~)​まとめデータ同期のタイミングは以下の通りです。Enablementサイト → Salesforce組織 への同期:1日1回同期(同期時間の設定が必要)Salesforce組織 → Enablementサイト への同期:即時同期  (設定不要)インテグレーションユーザは、本番組織の有効なユーザである必要があります。同期設定の際は実ユーザの認証情報を使用するのではなく、インテグレーション専用のユーザを作成することを推奨します。同期スケジュールを変更する場合は、スケジュール済みジョブを削除してから再設定が必要です。

  • Trail Trackerの組織へのインストールイメージ

    Trail Trackerの組織へのインストール

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べることTrail Trackerのインストール方法Trail TrackerのインストールTrail Tracker アプリケーションを 以下AppExchange からダウンロードします。https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N3A00000EFpAtUAL​緑の [Get It Now (今すぐ入手)] ボタンをクリックします。​Salesforceに未ログインの状態だと、以下画面が表示されます。画面左部の「Log In」ボタンより、Salesforceにログインします。​​ログインが完了すると、以下ポップアップが表示されます。ユーザ名を選択し、[Install in production (本番組織にインストール)] をクリックします。​​​[I have read and agree to the terms and conditions (契約条件を読み、同意する)] をオンにし、[Confirm and Install (確認してインストール)] をクリックします。​Salesforceのログイン画面が表示されるので、再度ログインを行います。​パッケージのインストール画面が表示されます。[Install for Admins Only (管理者のみのインストール)] を選択して [Install (インストール)] をクリックします。​[Approve Third-Party Access (サードパーティアクセスの承認)] ポップアップが表示されます。 [Yes, grant access to these third-party web sites (はい、これらのサードパーティ Web サイトにアクセスを許可します)] をオンにし、[Continue (続行)] をクリックします。​読み込み画面が表示されます。インストールプロセスには数分かかる場合があります。「完了」ボタンを押して、インストールが完了するのを待ちましょう。​インストールが完了すると、Salesforce から次のようなメールが届きます。ヒント:「パッケージ Trail Tracker のインストールが正常に終了しました」 という件名のメールが届きます。これで、アプリケーションを設定する準備ができました。​タブの表示設定Trail Trackerのインストール直後は、「デバッグログ」、「ユーザTrailmix」、「Trailmix割り当て」などのデフォルトでは表示されていないタブがあります。Salesforceでのタブの表示設定を確認して、必要に応じてタブの表示設定を行いましょう。https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000385295&type=1 ​学習ツール<動画>Trail Trackerのインストール(00:00~02:40)<AppExchange>Trail Tracker​まとめEnablementサイトでの学習データをSalesforce組織に連携には「Trail Tracker」アプリケーションのインストールが必須です。インストールができたらデータの同期設定作業を実施しましょう。  https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000607

  • 権限設定イメージ

    権限設定

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べること権限セットの作成方法ユーザへの権限セットの割り当て方法権限セットの作成Sales Enablementの設定に必要な権限セットを作成します。画面右上のギアアイコンをクリックし「設定」を選択します。​画面左上のクイック検索ボックスより、権限セットの設定メニューを検索します。検索結果から、「ユーザ」>「権限セット」を選択します。「新規」ボタンから権限セットを作成します。​権限セットの情報を入力し、Sales Enablementの権限セットに使用するライセンスを設定します。まずは、Sales Enablementの管理者向けの権限セットを作成します。表示ラベル:システム上での表示名称を設定します。API参照名:プログラム上での識別子を設定します。ライセンス:リストから「Enablement Sites(myTrailhead)」を選択します。​「システム権限」をクリックし、システム権限を設定します。​Sales Enablementの権限セットには7つのシステム権限の設定が可能です。Sales Enablementの管理者向けの権限セットには、7つすべての権限にチェックを入れ保存します。​上記の手順では管理者向けの権限セットを作成しました。以下は権限構成の一例ですが、Sales Enablement上での役割ごとに権限を管理します。以下表を参考に同様の手順で「学習者」、「コンテンツ作成者」、「リリース管理者」用の権限セットをそれぞれ作成し、システム権限を設定しましょう。​システム権限Sales Enablement管理者学習者コンテンツ作成者リリース管理者​Trailmixカスタムステップを管理〇          〇 ーー​コンテンツコレクションを管理〇ーーー​コンテンツを作成〇ー〇〇​サイト設定を管理〇ーーー​すべてのコンテンツを表示〇ーーー​リリースをプレビュー〇ーー  (〇)〇​リリースを管理〇ーー〇続いてユーザがアクセス可能な学習コンテンツを定義します。「学習者」用に作成したSales Enablementの権限セットを選択し、「イネーブルメントのコンテンツコレクションアクセス」を選択します。本設定を行うことで、「学習者」用の権限セットを割り当てられたユーザが、設定したコンテンツコレクション内の学習コンテンツにアクセスできるようになります。コンテンツコレクションの詳細は「 コンテンツコレクションの活用 」の記事を参照ください。※本設定を行うには、Sales Enablementのサブドメインの取得、及び最初のコンテンツコレクション(Namespace)の作成が完了している必要があります。また、「コンテンツコレクションを管理」のシステム権限を持つ、「Sales Enablement 管理者権限セット」が付与されているユーザで設定を行います。​「編集」ボタンを選択します。​「使用できるコンテンツコレクション」から任意のコンテンツコレクションを選択し、「追加」>「保存」を選択します。Sales Enablementサイトの作成直後は、コンテンツコレクションは1つのみ作成されている状態のため、表示されているコンテンツコレクションを選択します。​権限セットの割り当て権限セットを作成後、任意のユーザへ割り当てます。「割り当ての管理」ボタンを押下します。​権限セットに割り当てられているユーザがいない場合は、以下画面のように「表示するレコードはありません」と表示されます。既に権限セットを割り当てているユーザがいる場合は、該当のユーザ一覧が表示されます。「割り当てを追加」ボタンを押下します。​権限セットを割り当てるユーザにチェックを付け「割り当て」ボタンを押下します。​これでユーザへの権限セットの割り当ては完了です。上記スクリーンショットでは「Sales Enablement 管理者権限セット」を割り当てましたが、その他の役割のユーザの権限セットも同様に各役割のユーザへの割り当てが必要です。​また、1ユーザに対して複数の権限セットは割り当てることが可能です。例えば、Sales Enablementでの学習だけでなく、コンテンツの作成も行う場合は、「学習者」と「コンテンツ作成者」用の2つの権限セットを割り当てます。​ユーザごとに適切な権限付与を行いましょう。​学習ツール<動画>権限セットの作成 (0:00~2:20)<動画> 権限セットの割り当て (2:20~)<help>権限セットの作成<help>1 人のユーザへの権限セットの割り当て<help>複数ユーザへの権限セットの割り当てまとめ権限セットを作成し、ユーザ割り当てることで機能へのアクセス権を拡張することができます。管理者向け、学習者向け、コンテンツ作成者向けなど役割に応じた必要な権限を適切に設定しましょう。

  • 認証設定イメージ

    認証設定

    当該製品は新規販売を終了しています。この記事で学べること接続アプリケーションの作成方法サブドメインの認証プロバイダの設定方法接続アプリケーションのOAuthアクセスポリシーの設定方法はじめにサブドメインの取得後以下画面が表示されますが、先にSalesforce組織にて接続アプリケーションを作成します。後の手順で本画面は使用するので、ウィンドウを閉じずにそのままにしておきます。​接続アプリケーションの作成Salesforce組織にログインし、画面左上のクイック検索ボックスより「アプリケーションマネージャ」メニューを検索します。検索結果から、「アプリケーション」>「Lightning Bolt」>「アプリケーションマネージャ」を選択します。「新規接続アプリケーション」ボタンから接続アプリケーションを作成します。​基本設定接続アプリケーションの名前を入力します。この名前はアプリケーションマネージャに表示されるほか、そのアプリケーションランチャーのタイルに表示されます。プログラムからアプリケーションを参照するときに使用する 一意のAPI 参照名を入力します。名前に使用できるのは、文字、数字、アンダースコアのみです。Salesforceがアプリケーション提供者またはそのサポートチームへの連絡時に使用する連絡先メールを入力します。​OAuth設定同ページ下部にて、OAuthの設定項目を入力します。OAuth設定を有効化します。SalesforceがOAuth時にアプリケーションにコールバックするコールバックURL (エンドポイント)を入力します。Sales EnablementのURLを入力し、末尾に/auth/mytrailhead/callback を追加します。※誤ったURLを設定してしまうと、ユーザがSales Enablementにログインできなくなりますのでご注意ください。OAuth範囲に以下3つのアクセス権限を選択します。・ID URLサービスにアクセス(id, profile, email, address, phone)・いつでも要求を実行(refresh, token, offline_access)・一意のユーザ識別子にアクセス(openid)Webサーバフローの秘密が必要は、チェックを入れて有効にします。更新トークンフローの秘密が必要は、チェックを外します。※初期状態はチェックONここまでの設定を保存します。上記の設定を保存後、有効になるまでしばらく時間がかかります。その間に次へ進みましょう。アクセスポリシーの設定接続アプリケーションのOAuthアクセスポリシーの設定を行います。作成した接続アプリケーションの詳細画面の「Manage」ボタンをクリックします。「ポリシーを編集」ボタンをクリックします。接続アプリケーションのポリシーの詳細画面が開きます。「OAuthポリシー」セクションで「許可されているユーザ」の設定を行います。下表は、必須項目である「許可されているユーザ」の選択肢の説明です。以下のいずれかを選択します。​許可されているユーザ説明​すべてのユーザは自己承認可能組織のすべてのユーザーは、資格情報を使用して有効化サイトにアクセスできますが、最初にアプリがログインすることに同意する必要があります。​管理者が承認したユーザは事前定義済み特定のプロファイルまたは権限セットに割り当てられたユーザーは、資格情報を使用してイネーブルメント サイトにアクセスできます。アプリのアクティビティに同意する必要はありません。最もスムーズなログインが可能です。任意で、「IP 緩和」、「トークン・ポリシーの更新」、および「タイムアウト値」オプションを使用して、認証に関するセキュリティー対策を追加します。詳細については、「接続アプリケーションの OAuth アクセスポリシーの管理 (salesforce.com)」、「接続アプリケーションのセッションポリシーの管理 (salesforce.com)」、および「セッションセキュリティ (salesforce.com)」を参照してください。最後に変更を「保存」します。​アプリケーションプロファイルの割り当て本手順は、「OAuthポリシー」セクションで「許可されているユーザ」に「 管理者が承認したユーザは事前定義済み 」を指定した場合にのみ実施します。アプリケーションマネージャ画面に戻り、該当アプリケーションから「manage」をクリックしてプロファイルの割り当てを行います。「プロファイルを管理する」ボタンをクリックします。下図の割り当ては一例ですが、割り当てを行うales Enablement利用者のプロファイルにチェックをつけ、「保存」します。コンシューマ鍵の確認アプリケーションマネージャの一覧画面で、該当アプリケーションから「参照」をクリックします。作成した接続アプリケーションの詳細画面が開きます。「API(OAuth設定の有効化)」セクションより、「コンシューマの詳細を管理」ボタンをクリックします。メールで確認コードが送信されますので、確認コードを入力して「検証」ボタンをクリックします。​続いて認証に必要な「コンシューマ鍵」と「コンシューマの秘密」が発行されます。それぞれコピーして保管しておきます。コピーした値は次のステップの「認証プロバイダの設定」で使用します。認証プロバイダの設定サブドメインの取得後、閉じずにそのままにしておいた画面を再度表示します。もしくは、こちらから再度設定画面にアクセスを行います。​[イネーブルメント向けのSalesforce Identityを利用する]を選択します。この選択の決定後は元に戻すことはできません。※必ずお読みください※弊社は Salesforce Identity を強く推奨しております。これは学習者が Sales Enablement を使い始める時の負担をなるべく減らすためです。仕組みの詳細は Salesforce Identity for myTrailhead の選択に関する考慮事項をご確認ください「有効化」ボタンをクリックし、Salesforce Identity for Enablementを有効にします。Sales Enablementユーザはこの認証プロバイダーを使用してログインすることになります。Sales Enablementへの接続時、認証に必要な情報を設定します。※各項目の入力前に、画面下部より言語を「English」に変更してください。製品仕様上、本設定は言語設定を英語に切り替えたうえで実施します。​言語切替後は、以下の手順で設定を行います。ログインページのURLを入力します。ログインページのURLは、Sales Enablementの利用者がSalesforce組織の内部ユーザかExperience Cloudの外部ユーザかによって異なります。また、接続アプリケーション用に作成したコールバックURLと同じではありません。利用者が内部ユーザの場合:Salesforce組織の[私のドメイン]ログインURL(例.https://purealoe.my.salesforce.com)利用者が外部ユーザの場合:Experience CloudサイトURL(例.https://fixcoffee.com/community)接続アプリケーションからコピーしたコンシューマ鍵を入力します。接続アプリケーションからコピーしたコンシューマ秘密を入力します。※この情報を入力するときには十分に注意してください。間違った情報を入力してイネーブルメント向けの Salesforce Identity を有効にすると、自分のイネーブルメントサイトからロックアウトされてしまいます。もう一度アクセスできるようにするには、Salesforce カスタマーサポートにお問い合わせください。​接続アプリケーションの作成が完了しました。認証ページのURLを確認しログインします。接続アプリケーションが有効になるまで数分かかる場合があります。学習ツール<動画> Salesforce Identity for Enablementの設定(0:00~9:50)<help>接続アプリケーションの基本設定<help>APIインテグレーション用のOAuth設定の有効化<help>有効化のための Salesforce ID の設定まとめSalesforceがOAuth時にアプリケーションにコールバックするコールバックURLは、よく確認して設定しましょう。間違えて設定してしまうとユーザがSales Enablementにログインできなくなってしまいます。認証プロバイダの設定において、ログインページのURLは、Sales Enablementの利用者がSalesforce組織の内部ユーザかExperience Cloudの外部ユーザかによって異なりますので注意しましょう。

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