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  • Winter '24 リリースノート 斜め読みイメージ

    Winter '24 リリースノート 斜め読み

    Foward-Looking Statements本記事の内容は新機能情報の中から一部抜粋して記載しております。英語版と日本語版の差異があれば英語版を優先するものといたします。また、その他の更新情報などは必ずリリースノートを参照ください。​​重要な更新Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)データセキュリティを強化するため、Chatter メール通知を引き続き送信するには、システム管理者は差出人名とメールアドレスを指定する必要があります。こちらは設定を完了しないとWinter '24バージョンアップ以降、Chatterのメール通知を受信できなくなるため、対象の組織のシステム管理者の方は設定をお願いいたします。​設定方法:システム管理者にて以下の設定の実施をお願いいたします;画面右上の歯車のマークをクリックし、 [設定] をクリックします クイック検索エリアに 「メール設定」 と入力し、 [メール設定] をクリックします「差出人名」 に任意の値、「メールアドレス」 に任意のメールアドレスを入力し、保存します「メールアドレス」 に指定したメールアドレス宛に認証の通知が届きますので、リンクをクリックしますPlatform全般 に関するリリース受信メールまたは送信メールのログの取得Salesforce メールサーバーから送受信の方向に基づいて Salesforce メールのログを要求できます。メールの方向を使用して、送信メール、受信メール、またはその両方が含まれるメールログからの結果を絞り込むことができます。Salesforce からメールを送信するためのメールアドレスの検証(Spring ’24)Salesforce では、ユーザーが取引先責任者やリードへの送信など、Salesforce からのメール送信を続けるには検証済みのメールアドレスが必要です。ほとんどのユーザーはサインアッププロセスの一環としてメールアドレスを検証します。ただし、一部のユーザーは現在の検証プロセスが確立される前に Salesforce に追加したメールアドレスを使い続けています。ユーザーが未検証のメールアドレスからメールを送信すると、Salesforce によってこのメールメッセージが却下され、送信が完了されません。未検証のメールアドレスは、ユーザーがメールアドレスを検証するか、パスワードをリセットするまで使用できません。Experience Cloudに関するリリース新規 LWR サイトはすべて拡張サイトにBuild Your Own (LWR) などの LWR テンプレートを選択した場合に、拡張 LWR サイトの作成からオプトアウトすることはできなくなりました。以前は、[設定] の [設定] ページの [デジタルエクスペリエンス] の下で [拡張サイトおよびコンテンツプラットフォーム] を無効化することができました。ですが、非拡張 CMS ワークスペースの CMS コンテンツも拡張 LWR サイトと共有できるようになったため、オプトアウトオプションは不要になりました。CRM Analyticsに関するリリースCRM Analytics の制限レシピやデータフローなど、CRM Analyticsに関する制限が更新されているものがあります。特に2分以上の処理を要するレシピとデータフローを合わせて24時間以内に60回以上実行されているお客様はご注意ください。セキュリティに関するリリース新しい設定ドメインの準備今後のリリースでは、新しいドメインで設定ページがホストされる予定です。この変更に備えるため、*.salesforce-setup.com を許可リストに追加してください。WebAuthn 認証をサポートするための U2F セキュリティキーの更新Salesforce を操作するには、WebAuthn 認証を使用するように U2F セキュリティキーを更新する必要があります。更新プロセスは、バックグラウンドでシームレスに機能します。新しいセキュリティキーの場合、ユーザーが Salesforce アカウントに登録すると、自動的に更新が行われます。Summer '22 より前に登録された U2F セキュリティキーの場合、ユーザーは Winter '24 より前に各自のキーを使用してログインするだけで済みます。そうすることで、自動的にキーが更新されます。ユーザーがこの期間を逃しても、Winter '24 の後で Salesforce アカウントに再登録すればキーを更新できます。[私のドメイン] の一部のリダイレクトの終了への準備拡張ドメインをリリースすると、以前の拡張されていないホスト名 (*.force.com サイトのホスト名を含む) は一時的にリダイレクトされます。2020 年 10 月より前に作成された組織の場合は、Salesforce インスタンスを含むが [私のドメイン] の名前を含まない一部のホスト名も一時的にリダイレクトされます。Salesforce によってリダイレクトが無効化される前に、影響を受けるホスト名と、リダイレクトを無効化して準備する方法を確認します。​開発者(Developer)向け拡張ドメインのリリース (リリース更新)最新のブラウザーおよびセキュリティ標準に準拠するには、拡張ドメインを有効にしてリリースします。拡張ドメインを使用すると、各自の組織用に Salesforce がホストする URL に会社固有の [私のドメイン] の名前が含まれます。一貫したドメイン形式により、ユーザー環境が向上し、カスタムコードおよび API コールで使用される URL が標準化されます。また、拡張ドメインを使用すると、ユーザーがサードパーティ Cookie をブロックするブラウザーから Salesforce にアクセスできます。​​

  • (2023年8月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせイメージ

    (2023年8月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ

    この記事で学べること 以下に関する更新情報を毎月ご案内しています。Salesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報製品廃止情報リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート​​https://play.vidyard.com/bXaru8MtGQYgn8PwcLR2br【動画で更新内容を学ぶ】動画では先月からの更新情報だけをご紹介しています。​※動画は再生画面右下のアイコンより拡大表示や、歯車マークより再生速度の変更が可能です。​更新情報だけではなくて、すべての情報をご覧いただく場合は、「資料ダウンロード」ボタンをクリックしてください。​資料をダウンロード​​サクセスナビ上の記事で更新情報をご覧頂く場合は、以下の「記事で更新内容を学ぶ」セクションからご覧ください。​記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の8月号となります。​こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。​必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。​​2023年8月のトピックはこちらです。前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。​​​​​まずは製品イノベーションです。​​次期バージョンである、Winter’24のリリーススケジュールが公開されました。日本のお客様向けのインスタンスにおけるWinter'24のリリースは10月15日(日本時間)です。※上記画面ショットの日付はUS時間です​そしてWinter'24のSandboxプレビューは、日本向けのインスタンスについては8月27日(日本時間)より開始されます。Sandboxプレビューへ参加希望のお客様の中で、プレビュー対象のインスタンスにSandboxがないという場合には、8月25日午前10時(日本時間)までにSandboxのリフレッシュを完了いただく必要がございます。この時期は、多くのお客様がSandboxをリフレッシュされるため、混み合うことが予想されます。期限の少なくとも 1 週間前までに Sandbox をリフレッシュすることをお勧めします。​またWinter’24の動作をご確認頂くもうひとつの方法として、Winter’24 の新規組織をサインアップできるプレリリースサイトも公開されています。​そして、Winter'24のリリースノートも英語版ではありますがすでに公開されています。こちらも併せてご確認ください。​関連リンクThe 360 Blogオンラインコミュニティ:Release Readiness Trailblazersサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうWinter ’24 Pre-Release SiteWinter ’24 Release noteSalesforce Sandbox プレビュー手順Trustサイト(リリーススケジュール)​​​​続いて、Summer'23のリリースノートの更新情報です。​​​7月18日以降のリリースノートの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしています。​AnalyticsBotSession Object Was Removed(AnalyticsBotSession オブジェクトの削除)Einstein Botのセッション関連のデータが格納されるオブジェクトが変わりました。新しいオブジェクトはConversationDefinitionSessionオブジェクトです。セッション関連のデータを参照しているお客様はご承知おきください。​Quickly Create Full Sandboxes (Generally Available)(Full Sandbox の迅速な作成 (正式リリース))Hyperforce上に組織をお持ちのお客様向けの情報です。Full Sandboxをリフレッシュするために要する時間が短縮される機能がリリースされる予定でしたが、そのリリースが延期になりました。​Get Records from Data Cloud Objects in Flow Builder(Flow Builder での Data Cloud オブジェクトからのレコードの取得)フローにおいてData Cloudのオブジェクトを利用できるようになりますが、この機能はSummer'23以降、段階的にお客様組織で有効化されていく旨が記載されました。また、Data Cloudのデータレイクオブジェクトと計算済みインサイトオブジェクトについては、現時点ではフローで利用いただけません。​Base Component lightning-input Internal DOM Is Changing in Winter '24(Winter '24 での基本コンポーネント lightning-input の内部 DOM の変更)SalesforceではLightniningコンポーネントにおいてネイティブ Shadow DOM の採用を進めており、Winter’24のリリースではLightning-input コンポーネントの構造を変更することを予定しています。DOMの構造に依存したテストを実装されているお客様はテストの見直しをお願いします。​Meeting Studio is Being Retired(Meeting Studio の廃止)Spring’24でMeeting Studioの機能が廃止となる予定です。Meeting Studioをご利用のお客様は、3rd Partyのビデオ会議ツールのご利用をご検討ください。​View Knowledge Article Event Data in Event Monitoring Analytics Apps(Event Monitoring Analytics アプリケーションのナレッジ記事ビューイベントデータ)Event Monitoringをご契約のお客様向けの情報です。Event Monitoring Analyticsにおいてナレッジ記事の使用状況に関するログが参照できるようになりました。​なお、リリースノートの更新情報をすべてご確認頂く場合は、Summer ’23 更新情報一覧(英語版)をご参照ください。​​​​続いてMFA、多要素認証に関する更新情報です。​​​まずは、MFAの公開リソースに関する更新情報です。MFA適用に関するロードマップに更新(7/31)があり、Tableau Cloudに関するMFAの強制適用が完了したことが追記されています。​また、上記スライドにございます通り、MuleSoftにおけるMFA強制適用も8/1に完了しています。​残されているマイルストンとしては、Core Platformに関するもののみとなります。Core Platformは、Winter '24とSpring '24で引き続き自動有効化が実施されます。そして強制適用はSummer '24から段階的に実施する予定です。まだMFAの対応が完了していない場合は、早めにご準備お願いします。​​​​続いて、インフラ強化についてです。​​​まずはインスタンスリフレッシュについてです。上記スライドの日程で、日本のお客様がご利用いただいているSandboxと本番環境のインスタンスで、インスタンスリフレッシュが予定されています。​インスタンスリフレッシュの対象組織のお客様にはSalesforceからメール通知が行われておりますので、管理者の皆様は弊社からのメールをご確認ください。また、インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、こちらも併せてご確認いただけますようお願いします。​関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備(動画付きの解説あり)​続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。​SalesforceのIPアドレスとドメインで許可するのナレッジが、7/26と7/27に更新されています。今までは、[Experience Cloud の IP 範囲]の表がありましたが、[Salesforce の IP 範囲]の表にマージされました(7/26)また、[myTrailhead アウトバウンド IP アドレス]が更新されました(7/27)​ナレッジは既に翻訳済みのため、今回の変更は日本語版でもご確認いただけますが、定期的にナレッジを確認いただく際は、翻訳が間に合っていない可能性があるため、英語に切り替えての確認をお勧めします。​そして、Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにするのナレッジも更新されています。Hyperforceで使用されるメールリレーのIPアドレスに、ITAのIPアドレスが追加されました。​​関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする​​​​続いて、次期バージョンであるWinter'24で適用予定のリリース更新のご紹介です。​​​「REST API で呼び出し可能なカスタムアクションの例外が発生した場合のロールバックの適用」のリリース更新は、Winter '24で適用される予定でしたが、Spring '24に延期されました。​また、予定通りWinter '24 で強制適用予定のリリース更新のうち、特に重要なものを2つピックアップしてご紹介します。​​まずは拡張ドメインです。こちらは対応が間に合わない場合の影響が大きな変更となりますので、毎月Heads Upしております。​Winter'24では拡張ドメインの強制適用が予定されています。強制適用後は、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。そのため、Winter'24のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。​​関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問​​続いて、日本語(カタカナ)の表示ラベルの変更についてです。こちらも、準備をしていない場合に影響を受ける可能性がございます。​Winter '24で、一部の日本語(カタカナ)の表示ラベルが変更される予定です。お客様のデータ自体への影響はございませんが、表示ラベル名をもとにした判定処理などをRPA等で実装されている場合には対応が必要です。変更対象の表示ラベルは、以下公開ナレッジを日本語版に切り替えて、ダウンロードして確認いただけます。該当の実装をされている場合には、早めに、Sandboxプレビューで確認をお願いします。​​関連リンクSummer ‘23 リリースノート:日本語のカタカナのスタイル変更への備え (リリース更新)公開ナレッジ : Winter '24 日本語(カタカナ)の表示ラベル変更サクセスナビ:[日本語(カタカナ)の表示ラベル変更]の準備について​​​​続いて、その他の更新情報です。​​​​Classic ナレッジ データモデルの廃止です。こちらも、少し先のリリースになりますが、準備にお時間がかかることが予想されるため、先月に引き続きHeads Upです。​Summer’25のリリースにてClassic Knowledge データモデル(記事タイプ)が廃止となります。現在記事タイプをご利用のお客様は、Summer’25までにLightning Knowledge 移行ツールをご利用いただき、Lightning Knowledge データモデルへの移行をご計画ください。Summer’25のリリース以降は、記事タイプで管理されている Knowledgeはご利用不可となる予定なので、ご注意ください。​​​​​8月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。​​

  • (2023年7月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせイメージ

    (2023年7月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ

    この記事で学べること以下に関する更新情報を毎月ご案内しています。Salesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報製品廃止情報リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート​​https://play.vidyard.com/DMtvBRmFGLB41a2qQGRuwd?【動画で更新内容を学ぶ】動画では先月からの更新情報だけをご紹介しています。​※動画は再生画面右下のアイコンより拡大表示や、歯車マークより再生速度の変更が可能です。​更新情報だけではなくて、すべての情報をご覧いただく場合は、「資料ダウンロード」ボタンをクリックしてください。​資料をダウンロード​​サクセスナビ上の記事で更新情報をご覧頂く場合は、以下の「記事で更新内容を学ぶ」セクションからご覧ください。​記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の7月号となります。​こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。​必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。​​2023年7月のトピックはこちらです。前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。​​​​​まずは製品イノベーションです。​​こちらはSummer23 リリースに関する情報です。サクセスナビの[Summer '23リリース注目の新機能]ページに製品毎の新機能の紹介動画が追加されました。各製品の活用支援のエキスパートが注目機能をピックアップしており、設定方法や使い方を含めてご紹介しています。現在ご利用中の製品の動画をぜひご視聴ください。​関連リンクThe 360 Blogサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうSummer '23新機能 特設ページオンラインコミュニティ:Admin Trailblazers、Release Readiness TrailblazersプレリリースサイトリリースノートRelease Overview Deck、Release in a BOXSummer '23 Release Highlights​​​​続いて、Summer'23のリリースノートの更新情報です。​​​UI 要素の色のコントラストの改善Summer ‘23で、Web アクセシビリティガイドラインに合わせてタブの色などが変更されました。リリースノートに変更箇所の一覧が記載されていますが、今回のリリースノートの更新では、そこにカスタムオブジェクトが追加されました。より多くのダッシュボード検索条件を使用してビューの焦点を絞るUnlimited Editionをご契約の組織ではダッシュボードの検索条件を5つまで設定できるという内容のリリースノートだったのですが、今回のリリースノートの更新では、そこにPerformance Editionが追加されました。画像、リッチテキスト、ダッシュボードのウィジェットを使用した視覚化の拡張Unlimited Editionをご契約の組織では、画像やリッチテキストをダッシュボードに追加できるというリリースノートだったのですが、今回のリリースノートの更新では、そこにPerformance Editionが追加されました。組織の共有メールアドレスを誰が使用できるかを制御組織のメールアドレスを作成した際、今まではすべてのユーザに使用を許可するか、または特定のプロファイルのユーザに許可するかの2つの選択肢でしたが、Summer '23から権限セットを用いた制御ができるようになりました。今回のリリースノートの更新では権限セットの手順が追加されました。Lightning Experience で 3 個の今後のミーティング時間を提案動的活動コンポーザからの迅速なミーティング要請の送信ミーティングに利用可能な時間の設定Summer '23から、Salesforce のメールコンポーザやOutlook/Gmail インテグレーションで、ミーティング調整のメールをお客様へ送信する際、1クリックで3つの利用可能な時間枠をメール本文に挿入できるようになりました。今回のリリースノートの更新では、本機能を使用するために必要なユーザ権限が追加されました。ロケール形式の変更への準備Summer '23から、116のロケールで週の開始日が変更されました。週の開始日が変更されたロケールの一覧はナレッジに公開されています。今回のリリースノートの更新では、この変更が適用されるのはICUロケール形式をご利用中の組織のみであることが記載されました。​The CASESAFEID Function Has ChangedCASESAFEID関数は、15桁のSalesforce IDを18桁に変換してくれます。Summer '23から、15桁のSalesforce IDが有効な場合のみ変換するようになる予定でしたが、リリースノートから削除されました。Winter '24 で廃止される未使用の U2F セキュリティキー多要素認証(MFA)関連の更新です。MFAの検証方法にセキュリティキーをご利用いただいてる場合に注意が必要です。Winter '24 で、WebAuthn 標準に更新されていない U2F セキュリティキーのサポートを終了します。この変更が行われると、U2Fセキュリティキーを使用して Salesforce にアクセスできなくなります。リリースノートには、Winter ’24 リリースの前にU2F セキュリティキーを使用してSalesforceにログインをすることで、自動でWebAuthn 認証を使用するように更新される旨が記載されていました。今回のリリースノートの更新で、Winter '24 リリースの前にU2F セキュリティキーを使用してSalesforceにログインをしていない場合の対応方法が追記されました。具体的には、キーの再登録(キーの切断もしくは削除をした後に再接続)が必要になります。Salesforce Code Analyzer Scan Reports Now Required with Certain AppExchange Security ReviewsISVパートナー様に関連する情報です。管理パッケージに関するAppExchangeのセキュリティレビューの前に、Salesforce Code Analyzerによるスキャンレポートが必須になったというリリースノートが追加されました。Sandbox ライセンスコンプライアンスプロセスの変更Summer '23から組織のSandbox の割り当て数を超えた状態でご利用の場合は、お客様へ通知をさせていただき、超過したSandboxの中で、最も長く使用されていない Sandboxをロックし、その期間が 60 日を超えた 場合Sandboxを削除するというプロセスが段階的にリリース予定でした。それが2023年の秋頃まで延期されました。​なお、リリースノートの更新情報をすべてご確認頂く場合は、Summer ’23 更新情報一覧(英語版)をご参照ください。​​​​続いてMFA、多要素認証に関する更新情報です。​​​サクセスナビのMFA特設ページから、MFAセミナー動画を参照可能になりました。セミナー動画は2部構成になっています。1本目は、Salesforce Authenticatorを利用してMFAを実装する場合に、システム管理者様の設定手順をまとめたものです。2本目は、エンドユーザ様の設定手順をまとめたものです。MFAの必要性は認識しているけれど、マニュアル作成の時間がないという場合には、ぜひ2本目の動画を社内展開していただき、皆様の会社のセキュリティ向上にお役立てください。​次に、MFAのロードマップですが、Tableau CloudのMFA強制適用が完了しました。今後の予定ですが、MuleSoftのMFA強制適用が8月に始まります。Core Platformは、Winter '24とSpring '24で引き続き自動有効化が実施されます。強制適用はSummer '24から段階的に実施する予定です。まだMFAの対応が完了していない場合は、早めのご準備をお願いします。​​​​続いて、インフラ強化についてです。​​​まずはインスタンスリフレッシュについてです。日本のお客様にご利用頂いているSandboxインスタンス、そして本番組織のインスタンスの両方でインスタンスリフレッシュが予定されています。対象のインスタンスは以下の通りです。​Sandboxインスタンス:CS6, CS58, CS73日時 : 2023/9/17 (JST)本番組織インスタンス:AP0, AP3, AP4, AP5, AP6, AP7, AP8, AP15日時 : 2023/11/19 (JST)​インスタンスリフレッシュの対象組織のお客様にはSalesforceからメール通知が行われておりますので、管理者の皆様は弊社からのメールをご確認ください。また、インスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、解説動画をサクセスナビよりご視聴いただけますので、こちらも併せてご確認いただけますようお願いします。​関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備(動画付きの解説あり)​続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。​本スライド内の上から2つ目にございます、Hyperforceに関する公開ナレッジに更新があります。Service Cloud Voiceに関する既知の問題の記載に更新があり、北米のデータセンターをご利用中の組織における影響が追記されています。追記内容は、日本のデータセンターの組織をご利用中のお客様には影響がないものとなっています。​本スライド内の上から3つ目にございます、メール連携のための公開ナレッジにも更新があります。ナレッジにはメールリレーで使用されるIPアドレスが記載されていますが、 [USA]と[DEU]のリージョンに関してIPアドレスが追加されています。また、[ARIN]のIPアドレス範囲から複数のIPアドレス範囲が削除されていますので最新のIPアドレス範囲をナレッジにてご確認ください。​なお、これらの更新については、英語版のナレッジに最新情報が記載されていますので、最新情報は言語を英語に切り替えてナレッジをご覧いただければと思います。​​関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする​​​​続いて、次期バージョンであるWinter'24で適用予定のリリース更新のご紹介です。​​​リリース更新については1点だけUpdateがあります。Identity Connectに関する更新です。Identity ConnectとはMicrosoft Active Directory とユーザ情報を連携するための機能ですが、バージョン 3.0.1.2はサポートが終了しているため、Winter’24以降はセキュリティパッチが提供されません。現在の最新バージョンは 7.1.5になりますので,Identity Connectをご利用のお客様はできるだけ早めのアップグレードをご検討ください。​​​​続いて、その他の更新情報です。​​​​まずは拡張ドメインです。Winter'24では拡張ドメインの強制適用が予定されています。強制適用後は、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。拡張ドメインは影響度の大きい更新であるため、Winter'24のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。なお、サクセスナビにて拡張ドメインの解説も行っておりますので、参考情報としてご覧ください。​関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問​最後に、Classic ナレッジ データモデルの廃止です。少し先のリリースとはなりますが、Summer’25のリリースにてClassic Knowledge データモデルが廃止となります。Classic Knowledge データモデルとは「記事タイプ」を使用したナレッジの管理方法です。Summer’25のリリースにて記事タイプで管理されている Knowledgeは利用できなくなりますので、Classic Knowledge のデータモデルをご利用のお客様はSummer’25までにLightning Knowledge 移行ツールをご利用いただき、Lightning Knowledge データモデルへの移行をご計画ください。​​​​​7月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。​​

  • Experience Cloudの新機能(Summer '23)イメージ

    Experience Cloudの新機能(Summer '23)

    Summer’23でリリースされた数ある機能の中からExperience Cloudについて機能を抜粋してお届けします。※ この記事は公開(2023年7月)時点の情報で、今後記事はアーカイブする可能性があります動画を見る(Experience Cloud)https://play.vidyard.com/KDj1tdd7VCK81eSLgfSrbs紹介機能エクスペリエンスビルダー(8:27)コンポーネント(16:38)CMS、PRM for Slack(10:22)資料ダウンロード資料はこちらからダウンロードしてください関連リンクSummer’23の特設ページに戻るSummer’23 リリースハイライト(Trailhead)

  • Platformの新機能(Summer '23)イメージ

    Platformの新機能(Summer '23)

    Summer’23でリリースされた数ある機能の中からPlatformについて機能を抜粋してお届けします。※ この記事は公開(2023年7月)時点の情報で、今後記事はアーカイブする可能性があります動画を見る(Platform) https://play.vidyard.com/8EMNV885WhukM13TsJ2gZ4​紹介機能権限の新機能(12:27)フロービルダーの新機能(15:59)開発の新機能(14:03)資料ダウンロード資料はこちらからダウンロードしてください関連リンクSummer’23の特設ページに戻るSummer’23 リリースハイライト(Trailhead)

  • Service Cloudの新機能(Summer '23)イメージ

    Service Cloudの新機能(Summer '23)

    Summer’23でリリースされた数ある機能の中からService Cloudについて機能を抜粋してお届けします。※ この記事は公開(2023年7月)時点の情報で、今後記事はアーカイブする可能性があります動画を見る(Service Cloud)https://play.vidyard.com/E1QjudbZaP3ztrKXL65ShX紹介機能顧客体験向上(5:28)生産性向上(6:25)Slackとスウォーミング(6:16)資料ダウンロード資料はこちらからダウンロードしてください関連リンクSummer’23の特設ページに戻るSummer’23 リリースハイライト(Trailhead)

  • Sales Cloudの新機能(Summer '23)イメージ

    Sales Cloudの新機能(Summer '23)

    Summer’23でリリースされた数ある機能の中からSales Cloudについて機能を抜粋してお届けします。※ この記事は公開(2023年7月)時点の情報で、今後記事はアーカイブする可能性があります動画を見る(Sales Cloud)https://play.vidyard.com/HM14oe1JnuRzmthKWCmZXn紹介機能機能全般(14:00)商談(15:55)メール(12:44)資料ダウンロード資料はこちらからダウンロードしてください関連リンクSummer’23の特設ページに戻るSummer’23 リリースハイライト(Trailhead)

  • CRM Analyticsの新機能(Summer '23)イメージ

    CRM Analyticsの新機能(Summer '23)

    Summer’23でリリースされた数ある機能の中からCRM Analyticsについて機能を抜粋してお届けします。※ この記事は公開(2023年7月)時点の情報で、今後記事はアーカイブする可能性があります動画を見る(CRM Analytics)https://play.vidyard.com/xrrtfoHJjb1aCn9vDtLUdP紹介機能CRM Analytics ホーム・連携(6:49)CRM Analytics レンズ・ダッシュボード(8:07)Einstein Discovery(9:21)資料ダウンロード資料はこちらからダウンロードしてください関連リンクSummer’23の特設ページに戻るSummer’23 リリースハイライト(Trailhead)

  • Marketing Cloudの新機能(Summer '23)イメージ

    Marketing Cloudの新機能(Summer '23)

    Summer’23でリリースされた数ある機能の中からMarketing Cloudについて機能を抜粋してお届けします。※ この記事は公開(2023年7月)時点の情報で、今後記事はアーカイブする可能性があります動画を見る(Marketing Cloud)https://play.vidyard.com/cpLTpbGvJJnd9JFyZAeYab紹介機能Journey Builder(14:41)Automation Studio(5:03)その他(5:35)資料ダウンロード資料はこちらからダウンロードしてください関連リンクSummer’23の特設ページに戻るSummer’23 リリースハイライト(Trailhead)

  • Account Engagementの新機能(Summer '23)イメージ

    Account Engagementの新機能(Summer '23)

    Summer’23でリリースされた数ある機能の中からAccount Engagementについて機能を抜粋してお届けします。※ この記事は公開(2023年7月)時点の情報で、今後記事はアーカイブする可能性があります動画を見る(Account Engagement)https://play.vidyard.com/daEWTcaK3reXZFb2iuEJ3V紹介機能外部アクション機能拡張(5:55)Optimizer正式リリース(4:36)仕様変更(8:26)資料ダウンロード資料はこちらからダウンロードしてください関連リンクSummer’23の特設ページに戻るSummer’23 リリースハイライト(Trailhead)

  • 「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」バックナンバーイメージ

    「Salesforce の運用に関する重要なお知らせ」バックナンバー

    2025年2025年2月分2025年1月分2024年2024年12月分2024年11月分2024年10月分2024年9月分2024年8月分2024年7月分2024年6月分2024年5月分2024年4月分2024年3月分2024年2月分2024年1月分2023年2023年12月分2023年11月分2023年10月分2023年9月分2023年8月分2023年7月分2023年6月分 2023年5月分2023年4月分2023年3月分2023年2月分2023年1月分2022年2022年12月分2022年11月分2022年10月分2022年9月分2022年8月分2022年7月分2022年6月分2022年5月分2022年4月分2022年3月分2022年2月分2022年1月分2021年2021年12月分2021年11月分2021年10月分2021年9月分2021年8月分2021年7月分2021年6月分

  • (2023年6月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせイメージ

    (2023年6月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ

    この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要なIPアドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート​動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/gmr5nhcSYK3igoV4Txtqxt​全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら​記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforceの運用に関するお知らせ」の6月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報の構成で、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。​2023年6月のトピックはこちらになります。本記事では、前月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。​まずは製品イノベーションです。​6月11日に、日本のお客様が利用しているインスタンスがバージョンアップして、Summer '23になりました!サクセスナビに、Summer '23リリース 注目の新機能 ページを公開中です。来月には、今までの新機能ウェブセミナーに代わる、新機能の動画を公開予定です。ぜひ、今のうちに新機能ページをブックマークしておいてください。​関連リンクThe 360 Blogサクセスナビ : バージョンアップに備えましょうSummer '23新機能 特設ページオンラインコミュニティ:Admin Trailblazers、Release Readiness TrailblazersプレリリースサイトリリースノートRelease Overview Deck、Release in a BOXSummer '23 Release Highlights​続いて、Summer ’23 のリリースノートの更新情報をご紹介します。​ここでは、5月22日以降のリリースノートの更新情報の中から、現行動作に影響を与える可能性があるものをピックアップしてご紹介していきます。​全ての更新情報をご覧頂く場合は、スライド左下の「Summer '23更新情報一覧」の英語版をご確認お願いします。​No. 10 REST API で呼び出し可能なカスタムアクションの例外が発生した場合のロールバックの適用 (リリース更新)2回更新が入っています。5/22強制適用のスケジュールが変わりました。元は Winter ’24 の予定でしたが、Spring ’24 に変更されました。6/12より更新内容がわかりやすいように、英語のリリース更新名が変わりました。スライドに新旧両方の名前を記載しています。「似たような名称だけど、同じリリース更新ですか?」というご質問をいただくことがあるので、こちらで共有となります。​No. 11 サイトでのゲストユーザのオブジェクト、レコード、項目へのアクセスの確認[設定]画面に、「ゲストユーザー共有ルールアクセスレポート」というメニューが新しく追加されました。このレポートで、管理者様はゲストユーザーが共有ルールからどのレコードにアクセスできるかを確認できます。サイトを外部公開する時や、外部公開している既存サイトの設定変更をする時など、本レポートを参照して、意図しないレコードへのアクセス権が付与されていないかを簡単に確認することができますので、ぜひご利用ください。​No. 12 Lightning アプリケーションの CSRF トークンのセキュリティの機能強化 (リリース更新)2回更新が入っています。5/29Sandboxは変わっていませんが、本番環境のみ、強制適用のスケジュールがWinter '24に延期になりました。6/12このリリース更新はLightning Outには適用されない旨が追記されました。​No. 13 関連リストでの一括クイックアクションを使用した生産性の向上 (ベータ)現行動作に影響を与える類の情報ではありませんが、とても便利なベータ版機能です。注目度が高いと思いますので、共有します。​関連リストにクイックアクションを追加する方法の記載が、より明確になりました。もし、Sandboxで設定を試してみたものの、関連リストに追加したアクションがうまく表示できなかったという場合には、関連リストの種別を[拡張リスト]に変更して表示の確認をお願いします。​No. 14 The Ref ID Format for Email-to-Case Changed現在メール to ケースをご利用のお客様にとって重要な情報です。2回更新が入っています。6/5メール to ケースで使用されているRef IDの新しい形式の説明が追加されました。6/12この変更はWinter ‘24にリリースされる予定である旨が追記されましたメール to ケースのRef IDについては、新しいLgithningメールスレッドへの移行が推奨されています。Lgithningメールスレッドは、Salesforceのセキュリティ標準に適合する方法で作成されるトークンベースのスレッドのことです。設定画面の[リリース更新]から有効化できますので、まだ古いRed IDをご利用のお客様は、まずはSandboxで有効化して動作をご確認いただき、本番環境へ適用の準備を進めてください。​No. 15 Lightning Knowledge 移行ツールの実行Classic Knowledgeの実装におけるカスタムソリューションがある場合には、リファクタリングする必要性があることが追記されました。ClassicナレッジのデータモデルはSummer '25(2025年6月)で廃止される予定のため、それまでに、移行ツールを実行いただく必要がございます。その移行ツールを実行する前に、記事タイプを参照するVisualforce ページや Apexクラスなどのカスタムソリューションがあれば、それらを変更いただく必要があるという内容になります。​No.16 Hyperforce アシスタントを使用した Hyperforce への移行Hyperforce Assistantの使用方法が更新されました。お客様組織のHyperforceのアップグレードの日程が確定しなくても、Hyperforce Assistantを利用可能であることが記載されました。​続いて、多要素認証(MFA)に関する更新情報です。​「Salesforce 多要素認証に関するFAQ」ナレッジに、英語版のみですが、6月1日に更新が入っています。更新内容は、以下の通りです。​更新箇所は3つあります。いずれも、データローダのOAuthログインに関する内容です。​データローダにログインする際、ユーザ名とパスワードを入力する方法は、以下2種類あります。OAuthPassword Authenticatonデフォルトでは、OAuthが選択されており、ブラウザのログイン画面が表示されて、ユーザ名とパスワードを入力し、MFAが有効な場合は検証要素が求められます。その検証要素として、セキュリティキー、組み込み認証(Windows Hello、Touch ID、Face ID等)はサポートされていない旨が明記されました。​次は、インフラ強化に関する情報です。​​まずは、インスタンスリフレッシュです。多くの日本のお客様の組織が稼働する下記のインスタンスでインスタンスリフレッシュが予定されていましたが、一旦キャンセルになり、今年中に再度スケジュールされる予定です。2023/8/20(JST) : AP0, AP3, AP4, AP5, AP6, AP7, AP8, AP152023/8/6(JST) : CS5, CS6, CS31, CS57, CS58, CS72, CS73, CS74, CS75, CS76​新しい日程はTrustサイト、および、Salesforceからお客様へメールで通知をさせていただきます。また、インスタンスリフレッシュに必要な準備についてまとめた動画をサクセスナビよりご視聴いただけます。念の為、ご確認いただけますようお願いします。​関連リンクインスタンスリフレッシュメンテナンスインスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?インスタンスリフレッシュの概要と準備(動画付きの解説あり)​続いて、許可すべきIPアドレスとドメインに関する情報です。​「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」のナレッジに更新があります。HyperforceへのアクセスにおいてIPアドレスによる許可リストを構成しなければならない場合、それらのIPアドレスは弊社 Complianceサイト から確認できる旨が追記されました。 Complianceサイト のIPアドレスは、メールリレー用のIPアドレスではないこと、そして Marketing Cloud、Commerce Cloud のような Salesforce Platform 以外の製品のIPアドレスではないことが明記されました。High Scale Orders、Service Cloud Voice、Event Relayにおける既知の問題の対応時期についても更新があり、2023年度中にHyperforce上で利用可能になる予定であることが記載されました。​​関連リンク許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする​続いて、リリース更新に関する情報です。​以下リリース更新は、Summer '23 で適用される予定でしたが、延期されました。​ゲストユーザによる承認申請の編集または削除の防止Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止​強制適用日は延期となりましたが、今後のリリースでは適用されますので、内容のご確認をお願いします。​上記は、次期バージョンである Winter ’24 で適用予定のリリース更新のご紹介です。ここでは、特に重要な更新を4つピックアップしてご説明します。MFA の自動有効化: お客様の組織に適用されるタイミングと方法の確認 (リリース更新)Spring '23 とSummer '23 のリリースに引き続き、Winter '24 のリリースでもMFAが自動有効化される組織がございます。自動有効化対象のお客様には事前にSalesforceからお知らせのメールが送信されますので、管理者様は弊社から送信されるメールのご確認をお願い致します。拡張ドメインの有効化Spring '23 と Summer ’23 のリリースで拡張ドメインの自動有効化が行われましたが、Winter ’24 でも拡張ドメインの有効化が行われます。またWinter'24での拡張ドメイン有効化が行われると、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。ケースおよび取引先責任者の暗黙的な子共有を保存しないことによる取引先共有の再適用の迅速化の実現 (リリース更新)このリリース更新の適用により、取引先オブジェクトの子レコードになるケースレコードおよび取引先責任者レコードに関する共有レコードが保存されなくなります。子レコードに関する共有レコードが作成されないため、共有ルール適用に関するパフォーマンスが向上します。一方で、共有レコードを参照するような個別開発を行っていた場合、そのカスタマイズの動作に影響を与える可能性がございますため、リリース更新の内容をご確認いただければと思います。​Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新)このリリース更新が適用されると、Chatter メール通知の設定における「差出人名」と「メールアドレス」が設定されていない場合は、Chatterメール通知が送信されなくなります。リリース更新の情報をご確認いただき、それぞれの設定が行われているどうかご確認をお願いします。​続いて、その他の更新です。​前述しました通り、Winter '24 で拡張ドメインが強制適用されると、その後、管理者様は拡張ドメインを無効化することができません。拡張ドメインは影響度の大きい更新であるため、Winter '24 のリリースまでに適用できるようにお客様側でのご準備をお願い致します。​関連リンク拡張ドメインのスケジュールチェックリストSalesforce の拡張ドメインに関するよくある質問​続いて、フローに関するロードマップです。これまでのアナウンスの通り、Summer '23 のリリースでプロセスビルダーは新規作成できなくなりました。今後の自動化プロセスの作成はフローをご利用ください。また既存のワークフロールールやプロセスは移行ツールをご利用いただき、フローへの移行をご検討ください。関連リンクフローへの移行​最後に今後予定されている機能の廃止に関する情報です。​ここでは「Workforce Engagement」の廃止についてご紹介します。Workforce Engagementはコンタクトセンター等における作業量や人員配置の計画等をサポートする製品でしたが、現在のご契約が終了した時点で、ご契約の更新ができなくなります。​6月度分の更新情報は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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