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(2026年1月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
Salesforceの運用に関するお知らせをお届けします。メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連の重要な更新内容を整理しました。必要なアクションを確認するためにご活用ください。
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(2025年12月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/PeJYVNjmR9ZKp6PfbV2uAQ全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 12 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2025 年 12 月のトピックはこちらです。本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、製品イノベーションです。こちらは、Winter ’26 のリリース情報です。サクセスナビの注目の新機能ページに、各製品のスペシャリストが3つの新機能をピックアップして分かりやすくご紹介する動画が追加されました。すべて10分以内で手軽に確認できる内容となっており、「デモ付きで分かりやすい!」「イメージがしやすい!」とお客様から大変好評をいただいております。是非ご視聴ください。関連リンクSalesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Winter ’26サクセスナビ : バージョンアップに備えましょう、注目の新機能オンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersRelease in a BoxWinter ’26 Release NotesWinter '26 Release HighlightsRelease Readiness LiveRelease Overview DeckFeature Matrixそして、次期バージョンである Spring ‘26 のリリース情報です。Salesforce Admin ブログで、GetReady for Spring ‘26 の記事が公開され、全体のスケジュールを確認することができるようになっています。Sandbox プレビューに参加する場合は、日本時間 1 月 9 日 11 時がプレビュー参加期限となりますので、余裕をもって Sandbox のリフレッシュをお願いします。そして、日本時間 1 月 10 日から Sandbox プレビューが開始され、主に日本のお客様がご利用中の本番環境のインスタンスのバージョンアップ予定日は、2 月 22 日です。システム管理者様は、関連リンクを参考にリリースに向けた準備をお願いします。関連リンクSalesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Spring ’26サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうオンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersTrust サイトまずは、Winter ’26 リリースノートの更新情報です。2025 年 11 月 17 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。No.51 : Unlock Deep Insights and Forecast Trends with the Digital Wallet Consumption Analytics Dashboardデジタルウォレットに関する情報です。Consumption Analytics ダッシュボードが使用できるようになった旨、リリースノートに追加されました。本リリースにより、Tableau Next を活用し、デジタルウォレットでの消費分析を行えるようになります。No.52 : Update Instanced URLs in API Traffic (Release Update)リリース更新に関する情報です。「API トラフィック内のインスタンス化 URL を更新」のリリース更新に 更新が適用されるスケジュール のリンクが追記されました。Sandbox 環境と本番組織を含むその他の組織で、更新の適用時期が異なりますので、スケジュールをご確認いただき、ご対応をお願い致します。No.53 : Extend the Reach of the Autonomous Scheduling Agent to Additional Messaging ChannelsField Service に関する情報です。Agentforce スケジュールを拡張 Facebook Messenger および 拡張 WhatsApp に接続可能になった旨、リリースノートに追加されました。No.54 : Scale Up Lead Nurturing Activity with Automatic Limit ManagementAgentforce リードナーチャリングに関する情報です。リードナーチャリングにおいて、Agentforce が見込み顧客のアウトリーチキューを自動で管理するようになった旨、リリースノートに追加されました。本更新により、メール送信と LLM へのリクエストの制限を順守しながら、多数の見込み顧客を同時にナーチャリングできるようになります。No.55 : Build Pipeline Faster by Assigning Prospects to Agentforce Lead Nurturing in BulkAgentforce リードナーチャリングに関する更新です。Agentforce リードナーチャリングへ見込み顧客を割り当てる際、以前までは1件ずつ割り当てる、もしくは割り当てルールを使用するかたちでしたが、リストビューから最大 200 件の見込み顧客を Agentforce リードナーチャリングに割り当てることができるようになりました。No.56 : Simplify Meeting Scheduling with a Redesigned InterfaceSalesforce Inbox に関する更新で、会議のスケジュール管理の画面が更新されました。Lightning Experience のメールコンポーザや Gmail の拡張機能、または Outlook アドインにおいて「対応可能状況を挿入」機能から生成されたスケジュールのリンクを利用すると、再設計された新しい画面が表示されます。No.57 : Find Relevant Calls with Conversation SearchEinstein 会話インサイトに関する更新です。Einstein 会話インサイトと Data Cloud を利用することで、音声通話やビデオ通話の内容に対してキーワード検索またはセマンティック検索を行い、会話を検索することができるようになります。現時点では英語のみをサポートしています。No.58 : Move Deals Forward with Post-Meeting Suggestions from AgentforceAgentforce パイプライン管理に関する更新です。Agentforce パイプライン管理は、ビデオ通話や音声通話の会話を分析することで、会議後のフォローアップ業務を提案できるようになりました。AI エージェントはフォローアップメールの送信や会議の招待などを推奨することで営業担当者を支援します。No.59 :Make Captured Emails Available as Activity Data by Updating Einstein Activity CaptureEinstein 活動キャプチャ(EAC)に関する更新です。これまでの EAC は、キャプチャされたメールや活動データが Amazon Web Services に保存されていましたが、EAC の設定を更新することで、新しく取得されるメールや以前に取得したメールが、メールメッセージおよび ToDo オブジェクトに保存されます。キャプチャされたデータがオブジェクトに格納されるため、自動化処理等にデータを利用することができます。No.60 : Capture Potential Contacts or Leads from Auto-Captured Email and Meeting DataEinstein 活動キャプチャに関する更新です。メールメッセージレコードのページ上から、取引先責任者やリードオブジェクトにレコードを追加できる機能が追加されました。No.61 : Review Changes to Device Activationログイン時のセキュリティに関する情報です。不正なアクセスを防止するため、組織レベルの「ネットワークアクセス設定」またはプロファイルレベルの「ログイン可能な IP アドレスの範囲」において、16,777,216 個以上の IP アドレスが設定されていた場合、ログインのたびにデバイスの有効化が求められていましたが、認識されていないブラウザまたはデバイスからログインした場合にのみ、本人確認を行うようになります。以上が、11 月 17 日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋となります。すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いて、インフラ強化です。こちらはインスタンスリフレッシュに関する情報です。Sandbox 組織で 2026 年 2 月 8 日(日本時間)にインスタンスリフレッシュが計画されています。お手元に Trust サイトからメンテナンスの通知が届いているお客様は事前のご準備をお願いいたします。またインスタンスリフレッシュに関する準備につきましては、サクセスナビに纏まっております。該当するお客様は内容を是非ご確認ください。関連リンクFind My Instanceサイトインスタンスリフレッシュと統合インスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替え / インスタンス統合って?インスタンスリフレッシュの概要と準備続いては、Spring'26に適用されるリリース更新のご紹介です。特に更新情報はございませんが、URL リダイレクトの廃止や複数設定 SAML フレームワークへの移行などが控えておりますので、システム管理者のみなさまは、内容をご確認いただき、Spring'26へのご準備をお願い致します。 関連リンクWinter '26 リリースノート - Release Updates続いて、その他の更新です。まずは、拡張ドメインに関する情報です。現在、Spring '26 のリリースまでは、拡張ドメイン適用前の URL から拡張ドメイン適用後の URL へのリダイレクトを有効化できる状態です。しかしながら、Spring '26 のリリースをもって、このリダイレクトは完全に停止し、リダイレクトを有効化することはできなくなります。そのため管理者様におかれましては、本件に関する参考情報をご確認いただき、リダイレクト停止に向けたご準備をお願いいたします。関連リンク拡張ドメインのスケジュールレガシーホスト名への参照を更新 (リリース更新)サクセスナビ : 拡張ドメイン適用前のURLにアクセスしたときのリダイレクト停止解説動画続いては、フローへの移行に関する情報です。ワークフロールールおよびプロセスビルダーのサポート終了日である 2025 年 12 月 31 日が近づいてまいりました。ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能かと思います。フローへの移行がまだのお客様がいらっしゃいましたら、サクセスナビにフローへの移行に関するページを公開しておりますので、内容をご確認の上でフローへの移行を早急にお願い致します。関連リンクワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止ヘルプドキュメント:Flow Builder 学習マップへの切り替えサクセスナビ:フローへの移行サクセスナビ:開発・実装ガイドラインTrailhead:Migrate Workflows and Processes to Flows続いて、機能の廃止についてです。今月は 1 件、追加となっています。データ検出のサポート終了2026 年 2 月 1 日以降、データ検出管理パッケージのサポートを終了します。データ検出管理パッケージをご利用中のお客様は、Shield アプリに含まれる新しいデータ検出機能をご使用ください。機能が大幅に強化され、より正確かつ拡張可能な秘密データ検出を実現します。新しいデータ検出機能の利用開始方法については、ヘルプをご確認ください。なお、円滑な移行のため、新しいデータ検出機能と管理パッケージは同じ組織内で同時に実行できます。ただし、管理パッケージは 2026 年 2 月 1 日以降はサポート対象外となり、期日以降に発生した問題については対応を受けられなくなりますので、ご注意ください。本件の詳細についてはナレッジをご参照ください。最後に、その他の情報です。まずは Hyperforce への移行についてです。Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。関連リンクハードコード化された参照の更新Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するHyperforce アシスタント続いて、Agentblazer Community に関する情報です。Agentforce の製品に関する毎月の最新情報はリリースノートにて確認頂けますが、Slack の「Agentblazer Community」では、より早く情報をご確認いただけます。コミュニティ内の「#broadcast-agentforce-release-notes」チャンネルにご参加いただくことで、新機能や機能改善に関するリリース情報を日本語の要約で確認いただくことが可能です。まだコミュニティにご参加されていないお客様は、ぜひこの機会にご参加ください。既にご参加済みの方は、チャンネル検索で「broadcast」と入力し、ご参加いただけます。関連リンクAgentblazer CommunityRelease Notes for Features Released MonthlyAgentforce & Einstein Platform本動画や資料に関するアンケートがございますので、ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。12 月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2025年11月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/yFNtHszkmKmQ3av5BVGr74全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 11 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2025 年 11 月のトピックはこちらです。本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。まずは、Winter ’26 リリースノートの更新情報です。2025 年 10 月 14 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。項番41 : Optimize Recipes That Use the Local Salesforce Connection (Generally Available)CRM Analytics に関する情報です。同期データの最適化を選択することで、ローカル Salesforce オブジェクトの同期後に実行されるレシピのパフォーマンスが向上するというリリースノートについて、本リリースは、2025 年 12 月より利用可能になる旨、追記されました。項番42 : SOAP API login() Call in SOAP API Versions 31.0 Through 64.0 Is Being Retired (Release Update)項番43 : SOAP API login() Call is Disabled by Default in New Orgs項番44 : SOAP APISOAP API のリリース更新に関する情報です。Summer '27 で、SOAP API バージョン 31.0 から 64.0 までの SOAP API 認証メソッド login() コールは廃止され、利用できなくなります。また、SOAP API バージョン 65.0以降は、SOAP API 認証メソッド login() を利用できません。そのため、Summer '27 のリリースまでに外部クライアントアプリケーションと OAuth を使用して外部アプリケーションの認証をするように修正またはアップグレードする必要があります。リリース更新の[テスト実行を有効化]より、本リリース更新の有効と無効を切り替えできますので、期日までに検証と更新準備をお願い致します。なお、新しい組織では、SOAP API 認証メソッド login() コールはデフォルトで無効化されています。項番45 : Meet the New Lightning Component ReferenceLightning コンポーネント に関する情報です。新しい Lightning コンポーネントのリファレンスが利用できるようになった旨、リリースノートに追加されました。これにより、従来の Lightning コンポーネントリファレンスは、更新されなくなり、Spring ‘26 のリリース以降は、新しいリファレンスにリダイレクトされるようになります。項番46 : Elevate Third-Party Scripts with LWS Trusted ModeLightning Web Security (LWS) に関する情報です。コードの安全性が確保されている場合は、LWS と Lightning Locker の制限なしに、サードパーティ製スクリプトを Lightning Web コンポーネントで実行できるようになったリリースノートについて、本内容を有効化する際は、当社カスタマーサポートへの連絡が必要である旨、追記されました。項番47 : Create Powerful Sites and Apps with Prebuilt Components from AvonniAppExchange に関する情報です。AppExchange の Avonni からパッケージをダウンロードすると、Lightning App Builder 用の 14 種類の Lightning Web コンポーネントと Experience Builder 用の 40 種類のコンポーネントがすぐに利用できるようになった旨、リリースノートに追加されました。項番48 : Get Updated Map Data for More Precise Point-To-Point Predictive RoutingField Service に関する情報です。Field Service Maps のデータリポジトリが最新の道路網の変化に合わせて更新された旨リリースノートに追加されました。本リリースにより、最新のデータに基づいて、より効率的で信頼性の高いスケジュールを作成できるようになります。項番49 : Custom Welcome Email Templates for Internal Users Now Use Your Default No-Reply Email Addressセキュリティに関する情報です。新規社内ユーザー向けのカスタムウェルカムメールテンプレートを使用したメールは、support@salesforce.com や no-reply@salesforce.com などの Salesforce システムメールアドレスからは送信されなくなった旨、リリースノートに追加されました。これらのメールは、組織のメールアドレス設定で指定された検証済みのデフォルトの No-Reply アドレスから送信されるようになりました。 なお、No-Reply アドレスが検証されていない場合、カスタムテンプレートではなく、デフォルトのウェルカムメールを使用したメールが送信されます。項番50 : Clearer, Simpler Terminology – Here’s What’s NewService Cloud に関する情報です。SLA 管理(旧称:エンタイトルメント管理)を、より少ない手順で設定できるようになったリリースに伴って、一部の項目名が変更になった旨、リリースノートに追加されました。続いて、インフラ強化です。許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインに関して、更新がある公開ナレッジは以下の2つです。Salesforce Core サービス - 許可すべき IP アドレスとドメインファーストパーティインフラストラクチャの組織をご利用中のお客様向けに、Hyperforce IP 範囲全体を許可する記述を追加しました。特定リージョンの IP 範囲のみを許可すると、正当なトラフィックがブロックされる可能性があるため、特定リージョンの IP 範囲のみを許可する手順を削除しました。Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するHyperforce の IP アドレスに関する情報が更新され、JSON ファイルには、Salesforce に対するインバウンドおよびアウトバウンド接続両方の IP アドレスが含まれていることが追加されました。関連リンクSalesforce Core サービス - 許可すべき IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いては、Spring'26に適用されるリリース更新のご紹介です。特に更新情報はございませんが、URL リダイレクトの廃止や複数設定 SAML フレームワークへの移行などが控えておりますので、システム管理者のみなさまは、内容をご確認いただき、Spring'26へのご準備をお願い致します。 関連リンクWinter '26 リリースノート - Release Updates続いて、その他の更新です。まずは、拡張ドメインに関する情報です。現在は、手動でリダイレクトを有効化していない場合、拡張ドメイン適用前の URL にアクセスしてもリダイレクトされません。業務影響がある場合には、管理者様にてリダイレクトを手動で有効化することが出来る状態です。Spring '26 のリリースではリダイレクトが完全に停止して、リダイレクトを有効化することはできなくなります。そのため管理者様におかれましては、本件に関する参考情報をご確認いただき、リダイレクト停止に向けたご準備をお願いいたします。関連リンク拡張ドメインのスケジュールレガシーホスト名への参照を更新 (リリース更新)サクセスナビ : 拡張ドメイン適用前のURLにアクセスしたときのリダイレクト停止解説動画続いては、フローへの移行に関する情報です。ワークフロールールおよびプロセスビルダーのサポート終了日となる 2025 年 12 月 31 日が約 1 ヶ月後と迫ってまいりました。ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能かと思います。フローへの移行がまだのお客様がいらっしゃいましたら、サクセスナビにフローへの移行に関するページを公開しておりますので、内容をご確認の上でフローへの移行を早急にお願い致します。関連リンクワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止ヘルプドキュメント:Flow Builder 学習マップへの切り替えサクセスナビ:フローへの移行サクセスナビ:開発・実装ガイドラインTrailhead:Migrate Workflows and Processes to Flows続いて、機能の廃止についてです。今月は1件、追加となっています。従来バージョンの Agentforce 分析の廃止について従来バージョンの Agentforce 分析について 2025 年 9 月 4 日から、新しいバージョンのAgentforce 分析へ移行しており、従来バージョンの Agentforce 分析は 2026 年 4 月 30 日に廃止される予定です。廃止期日までに新しいバージョンの Agentforce 分析に移行が完了しない場合、ダッシュボードに十分な履歴データが表示されない等が考えられます。つきましては、従来バージョンの Agentforce 分析をご利用中のお客様は、ナレッジを参考に新バージョンへの移行をお願いします。なお、移行期間中は、Agentforce 分析の従来バージョンと新規バージョンのパイプラインは並行して動作するため、移行が完了して、従来の Agentforce 分析を無効に切り替えるまで、Data Cloud の請求金額は増加しますのでご注意ください。最後に、その他の情報です。まずは Hyperforce への移行についてです。Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。関連リンクハードコード化された参照の更新Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するHyperforce アシスタント続いて、Agentblazer Community に関する情報です。Agentforce の製品に関する毎月の最新情報はリリースノートにて確認頂けますが、Slack の「Agentblazer Community」では、より早く情報をご確認いただけます。コミュニティ内の「#broadcast-agentforce-release-notes」チャンネルにご参加いただくことで、新機能や機能改善に関するリリース情報を日本語の要約で確認いただくことが可能です。まだコミュニティにご参加されていないお客様は、ぜひこの機会にご参加ください。既にご参加済みの方は、チャンネル検索で「broadcast」と入力し、ご参加いただけます。関連リストAgentblazer CommunityRelease Notes for Features Released MonthlyAgentforce & Einstein Platform本動画や資料に関するアンケートがございますので、ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。11 月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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インスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替え / インスタンス統合って?
この記事で学べることお客様の組織の継続的な成長に備えるための、Salesforceの取り組み(インスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替え / インスタンス統合)について知ることができます取り組みの内容インスタンスリフレッシュ目的データセンターのインスタンスをサポートするインフラストラクチャをアップグレードするため、Salesforce では必要に応じてインスタンスリフレッシュを実施します。インスタンスリフレッシュにより、お客様が Salesforce に期待されているレベルのパフォーマンスを今後も組織に提供することができます。概要インスタンスリフレッシュを実施すると、そのインスタンスで稼働しているすべての組織が新しいデータセンターに移動し(1:1もしくは1:N)、元のインスタンスは破棄されます。インスタンスリフレッシュを実施すると、インスタンス名およびIPアドレス共に変わります。実施時期Salesforceは、インスタンスリフレッシュと統合を1組織あたり年1回に制限するよう努めています。リフレッシュ対象のインスタンスの組織のシステム管理者様宛に、約90、60、15日前より製品コミュニケーションメールにてお知らせします。製品コミュニケーションメールの詳細は、「製品およびサービスに関するお知らせ」(ナレッジ)をご確認ください。どちらかのメールに、移行先のインスタンスについての情報が含まれます。※Trust サイトのメンテナンスカレンダーにも掲載されます可用性メンテナンス時間中、本番環境の場合はリードオンリーモードを使用でき、所要時間は最大4時間です。(実際の実施予定時間はTrust サイトでご確認ください)リードオンリーモードで可能な操作についての詳細は、「リードオンリーモードの概要」(ナレッジ)をご確認ください。弊社のベストプラクティスに従っている場合、メンテナンスはシームレスに行われます。詳細は「インスタンスリフレッシュと統合」(ナレッジ)の「よくある質問」をご確認ください。組織移行目的組織の移行を実行することで、Salesforce はインフラストラクチャ内のアクティビティのバランスをとり、お客様が期待する通りのレベルのパフォーマンスを提供し続けることができます。概要組織移行では、(そのインスタンスのすべての組織ではなく)対象の組織があるインスタンスから別インスタンスに移動し、インスタンス名およびIPアドレスは共に変わります。ポイント※組織移行後は新しいインスタンスのTrust Notificationの登録を忘れずに行いましょう!実施時期移行対象の組織のシステム管理者様宛に、約30日前(実績)から製品コミュニケーションのメール通知を開始します。(基本的に、Trust サイトのメンテナンスカレンダーに掲載されますが、移行対象組織が少ない場合は掲載されません)※Hyperforceへ移行する場合は、ご契約のサポートレベルに応じて移行日の約90日前もしくは約30日前からメール通知を開始します。(Hyperforceについては「Hyperforceの概要と移行について」(サクセスナビ)をご参照ください)可用性メンテナンス時間中、リードオンリーモードを使用でき所要時間は約3時間です。(実際の実施予定時間はTrust サイトでご確認ください)リードオンリーモードで可能な操作についての詳細は、「リードオンリーモードの概要」(ナレッジ)をご確認ください。弊社のベストプラクティスに従っている場合、このメンテナンスはシームレスに行われます。詳細は「組織の移行への準備方法」(ナレッジ)の「よくある質問」をご確認ください。継続的サイト切り替え / インスタンス統合目的Salesforceでは、期待されるサービスの高可用性を提供するために継続的サイト切り替えを行っています。これにより、運用とインフラストラクチャを継続的に改善することができます。また、多くのお客様は年間を通じて2つのいずれかの地理的な場所からもインスタンスを提供できることを内部コンプライアンス要件としており、継続的サイト切り替えによってこの要件を満たすことができます。概要継続的サイト切り替えは、有効インスタンス(下図の例では東京データセンター)と予備インスタンス(下図の例では神戸データセンター)のプライマリとセカンダリを定期的に切り替えます。サイト切り替えを実施すると、インスタンス名は変わりませんが、IPアドレスは変わります。なお、インスタンス統合は、インスタンスリフレッシュで移行してきた組織を既存のインスタンスに統合した上で、サイト切り替えを実施するメンテナンスです。ポイント※DNS名前解決先が新プライマリインスタンスのIPアドレスに変わります※データレプリケーションの方向が、新プライマリ→セカンダリへ変わります可用性サイト切り替え実施時は原則停止(最大20分)、インスタンス統合の場合にも原則停止(最大2時間)となります(実施予定時間はTrust サイトを必ずご確認ください)今後、実践と反復を通じて運用プロセスを改善し、所要時間を短縮することを目指しています。サイト切り替え中の影響や、組織の準備を整える方法については、「サイト切り替えの概要」(ナレッジ)をご確認ください。実施時期継続的サイト切り替え / インスタンス統合のスケジュールは、Trust サイトのメンテナンスカレンダーに掲載され、管理されます。継続的サイト切り替えプログラムでは、インスタンスは暦年ごとにサイトの切り替えを計画する場合があります。また、インスタンスリフレッシュとインスタンス統合は、組織ごとに 1 年に 1 回のイベントに制限するよう努めています。これらのメンテナンスは、優先システムメンテナンス実施時間内にのみ実行されます。(優先システムメンテナンスについては、優先システムメンテナンスのスケジュール(ナレッジ)をご確認ください)学習ツール最適化されたサイト切り替えの概要と FAQ(ナレッジ)インスタンスリフレッシュと統合(ナレッジ)組織移行(ナレッジ)まとめ弊社のベストプラクティスに従っている場合、メンテナンスはシームレスに行われます。組織移行後は、新しいインスタンスのTrust Notificationの登録を忘れずに行いましょう
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[2025/11/21 追記] 以下変更に伴い、情報を更新インスタンスリフレッシュとは:古いインスタンスの組織を、新しいインスタンスへ一括移行するメンテナンスです。(古いインスタンスは、メンテナンス実施後に削除されます)インスタンス統合とは:インスタンスリフレッシュで移行してきた組織を、移行先のインスタンスに統合した上でサイト切り替えを実施するメンテナンスです。※インスタンスリフレッシュで、新しいインスタンスへ移行されるお客様は、本記事の内容をご確認ください。※インスタンス統合およびサイト切り替えが実施されるインスタンスをご利用のお客様は、「インスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?」(サクセスナビ)をご確認ください。インスタンスリフレッシュの概要と目的関連リンクサクセスナビ:インスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?ナレッジ記事:インスタンスリフレッシュと統合Salesforce のシステムメンテナンスの概要インスタンスリフレッシュの目的は、インフラストラクチャーのアップグレードを実施し、お客様が期待するパフォーマンスレベルを維持することです。インスタンスリフレッシュメンテナンスが予定されているインスタンスにある、すべての組織が対象になり、強化された新しいインフラのデータセンターにインスタンスを移行します。現状の所要時間は最大4時間で、本番環境が対象のインスタンスリフレッシュメンテナンス実施中は、対象組織は原則リードオンリーモードになります。IPアドレスおよびインスタンス名はインスタンスリフレッシュ後に、変更になります。お客様への事前通知は、「製品およびサービスに関するお知らせ」と併せて、Trust 通知がございます。Trust通知の登録は、インスタンスリフレッシュ後も維持されます。また、実施日の変更はできません。関連リンクインスタンスリフレッシュと統合組織の移行への準備方法サイト切り替えの概要と FAQ最適化されたサイト切り替えの概要と FAQSalesforce のシステムメンテナンスの中で、インスタンスが変更になる場合のイメージです。インスタンスリフレッシュと組織移行は、組織が別のインスタンスに移行されます。インスタンスリフレッシュインスタンスリフレッシュは、従来の基盤間での移行(apX → apXX)です。インスタンスリフレッシュは、元のインスタンス上のすべての組織が新しいインスタンスに移行され、完了後に元のインスタンスは破棄されます。※既存のインスタンスにインスタンスリフレッシュで移行される場合もあります。その際には、移行先の既存インスタンスでは、インスタンス統合が実施され、サイト切り替えが発生します。組織移行インスタンスリフレッシュ以外にも、インスタンス名が変更になるシステムメンテナンスとして、組織移行があります。組織移行には従来の基盤間での移行(apX → apXX)と、次世代基盤であるHyperforceへの移行(apX → JPNx)の2つのパターンがあります。組織移行では一部の組織がまとめて別のインスタンスに移行されますが、元インスタンスはそのまま継続して稼働を続けます。インスタンスリフレッシュと組織移行では、My Domain名や各ドメインに変更はありませんが、サーバーのIPアドレスは変更されます。関連リンクサクセスナビ:インスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?上記は、インスタンスリフレッシュの全体プロセスについて、タイムラインをまとめたものです。(上図は更新されていませんので、最新情報は以下説明をご覧ください)対象組織のシステム管理者様宛に約90、60、15日前に送信されます。移行当日にメンテナンス開始時間になったら、移行の準備が開始され、優先システムメンテナンス枠(4時間)内で、インスタンスリフレッシュ作業が実施されます。インスタンスリフレッシュの所要時間は最大4時間です。Salesforce にて、移行が完了・成功したことを確認した後は、お客様の組織は、新しいインスタンス上で稼働します。つまり、Salesforceの新しいインフラストラクチャが利用できるようになります!素晴らしいですね!関連リンク製品およびサービスに関するお知らせTrustサイト優先システムメンテナンスのスケジュール上記はインスタンスリフレッシュの当日のタイムラインです。※上図は更新されていませんが、メンテナンス時間は最大4時間ですインスタンスリフレッシュ開始後、対象組織はリードオンリーモードになり、その後インスタンスリフレッシュが始まります。リードオンリーモードの時間帯は参照のみとなり、外部データをSalesforceに取り込むような更新作業は実施いただけないため、メンテナンス開始前の準備作業とメンテナンス終了後の事後作業について、確認していきます。※Sandboxが対象のインスタンスリフレッシュメンテナンス実施中は、利用不可です[2024/3/19追記]イベントモニタリングは毎晩のバッチ・プロセスにて処理されるため、インスタンスリフレッシュ前に処理されなかったイベントログデータは存在せず、インスタンスリフレッシュ中に新しいインスタンスの組織に追加されません。[2023/10/16追記]イネーブルメントサイト (旧称 myTrailhead サブドメイン)をご利用のお客様は、インスタンスリフレッシュや組織移行の実施前と実施後に追加作業が必要です。詳細は、組織移行またはインスタンスリフレッシュ後のイネーブルメントサイト (myTrailhead) へのアクセスに関する問題と対処方法(ナレッジ)のご確認をお願いします。メンテナンス開始前の準備作業(左側のオレンジ)メールログのリクエスト対応不要になりました(2024年3月更新)インテグレーションの再起動、およびDNSキャッシュ更新の準備ローカルキャッシュ用の最新証明書を入手長時間実行ジョブのスケジュールの変更を検討外部サービスへのApexコールアウトで、System.getApplicationReadWriteMode()を使用していない場合、コールアウト処理を止めるメンテナンス完了・終了後の確認作業(右側の緑)Salesforce for Outlook(SFO)の再ログインLiveAgent(チャット)エンドポイントの確認・更新長時間実行ジョブがエラーの場合、再起動Trust通知 の登録確認Einsteinボットの再有効化なお、上記に記載の作業は代表的な確認事項です。対象の機能を利用していたり、その実装がある場合は確認をお願いします。インスタンスリフレッシュ に備えた準備(概要)この章では、インスタンスリフレッシュに備えた事前準備の概要を説明します。インスタンスリフレッシュと統合 のナレッジに、インスタンスリフレッシュに関する各種情報や、その準備、そして影響を受ける機能について網羅されています。ご利用いただいている機能によっては、事前/事後の作業が必要なものがあったり、また移行中は制限のある機能があります。ここからは、このインスタンスリフレッシュと統合 のナレッジに記載されている内容に沿って、お客様で必要な準備や対処があるのか、またどのような作業が必要なのかについて説明します。上記リストには、[分類]、[No.]、[質問]、[回答]、[参考資料]があります。[分類]で、”情報”、”準備”、”機能への影響”のいずれかに分類しています。そして、[対象機能]でどの機能に関するものか明記されていますので、ご利用になっている機能の質問と回答内容がひと目で分かるようになっています!便利ですね!上記は、インスタンスリフレッシュに関連する一般情報(よくいただくご質問)です。ほとんどの内容は、本記事の上部で既に説明した内容ですが、復習も兼ねて、上記リストの内容を今一度ご確認いただくことをお勧めします。[2025/11/21 追記] 上図の No.12、13について 質問:新しいインスタンスの下記時間は、インスタンスリフレッシュ後の以前のインスタンスと同じですか?リリースメンテナンス実施時間標準システムメンテナンス実施時間回答:まれに、上記は変更になる場合があります。関連リンクインスタンスリフレッシュと統合ナレッジ記事:リードオンリーモードの概要ナレッジ記事:優先システムメンテナンスのスケジュールナレッジ記事:FAQ - ハードコード化された参照の更新ナレッジ記事:Salesforce のメンテナンス中、組織にどのような影響がありますか?ナレッジ記事:Salesforce 許可すべき IP アドレスとドメイン上記も、インスタンスリフレッシュに関連してよくいただくご質問です。内容の確認をお願いします。関連リンク:製品およびサービスに関するお知らせService Delivery (inc Hyperforce)ナレッジ記事:製品およびサービスに関するお知らせSalesforce アーキテクチャについてMultitenant Architecture (マルチテナントアーキテクチャ)Trust 通知次に、インスタンスリフレッシュの準備についてです。具体的な情報は、「インスタンスリフレッシュに備えた準備(詳細)」の章で説明します。ここでは、どのような準備が必要かの概要と参考資料をまとめています。関連リンク:Certificates Changes グループSalesforce のシステムメンテナンスのベストプラクティス」ページナレッジ記事:ハードコード化された参照の更新ナレッジ記事:Salesforce 許可すべき IP アドレスとドメインここからは、インスタンスリフレッシュによる個別の機能への影響についてです。スライドの内容を確認しましょう。[2025/11/21 追記] サードパーティのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を使用している場合、サードパーティサービスまたは CDN を使用するカスタムドメインの前提条件をご確認お願いします。関連リンク:Outlook/Teams, Gmail, and Inboxグループナレッジ記事:Salesforce for Outlook OAuth 再認証「メールログ」ページ(投影資料のP.25をご参照ください)ナレッジ記事:メールログのリクエストこちらも、インスタンスリフレッシュによる個別の機能への影響についてです。スライドの内容を確認しましょう。関連リンク:「LiveAgent (チャット) または SOS」ページ(投影資料のP.26をご参照ください)「スケジュールされたアクティビティ」ページ(投影資料のP.27をご参照ください)ヘルプ : What do I need to do about my upcoming Salesforce instance refresh?こちらも、インスタンスリフレッシュによる個別の機能への影響についてです。スライドの内容を確認しましょう。関連リンク:大量のプラットフォームイベント変更データのキャプチャ開発者ガイド:イベントバスプラットフォームイベントの公開に関する考慮事項(2025/11/21 追記)ReplayID上図の No.8 以外は、インスタンスリフレッシュによる影響はございませんが、よくお問い合わせいただく内容です。念のため、内容の確認をお願いします。[2025/11/21 追記] 上図の No.8について 質問:. [インスタンス].salesforce.com および [インスタンス]-api.salesforce.com で現在のインスタンスに使用されている証明書は、移動先の新しいインスタンスで使用されますか?回答:いいえ(証明書は、インスタンスの更新に伴って変更されます)※ サーバ証明書のピンニング(ローカルにキャッシュ)が必要な場合には、インスタンス個別の証明書ではなく、中間証明書をピンニングしてください。インスタンスリフレッシュ に備えた準備(詳細)これ以降は、インスタンスリフレッシュに備えた準備の詳細を説明します。まずは、Salesforce のシステムメンテナンスにおけるベストプラクティスのご紹介です。これらは、インスタンスリフレッシュだけでなく、組織移行やサイト切り替えのメンテナンスにも当てはまるものです。ハードコード化された参照の更新ハードコード化とは、URLに固有のインスタンス名(例えばap3など)を含むURLをコード内に直書きしていることを指します。メンテナンスが完了すると、インスタンス名が変わりますので、そのコードを含む処理が正常に動かなくなる場合があります。こちらの確認方法などは後半で説明します。ここでは、ハードコード化された参照とはどういうものを意味するのかを理解しておいてください。Salesforce 許可すべき IP アドレスとドメインインスタンスリフレッシュが完了すると、IPアドレスが変わります。SalesforceのIPアドレスが変わることによる一般的な影響は以下のとおりです。皆様のオフィスからのSalesforceへのアクセスを、以前のインスタンスのIPアドレスを使用してフィルタリングしている場合に、Salesforceにアクセスができなくなります。Salesforceと連携しているシステム側で以前のインスタンスのIPアドレスを使用したフィルタリングを行っている場合に、そのシステムからSalesforceへの連携が停止します。最低限実施いただきたいこと:メンテナンス前に、Salesforceへアクセスする端末およびSalesforceと連携しているシステムで、最新のIPアドレス範囲を許可リストに追加してください。追加すべきIPアドレス情報については、Salesforce 許可すべき IP アドレスとドメインのナレッジをご確認ください。推奨事項:Salesforce サーバへのアクセスには、 IP アドレス許可リストではなく必要なドメインを許可することを推奨しています。これを機に、IPアドレスではなく、ドメインを使用したフィルタリングに変更ができないかをぜひご検討ください。Salesforceアプリケーションからのメールを受信できるようにするWebアクセスだけでなく、Salesforceから、みなさまの会社の社員に届くメールに対しても、IPアドレスでフィルタリングをしている場合は、TLS、SPF、DKIM、DMARCと言った標準メールセキュリティプロトコルを使用することをご検討ください。どうしてもそれらで代用ができない場合は、Webアクセスと同様、メンテナンス前に、最新のIPアドレス範囲が追加されていることをご確認ください。優先システムメンテナンスのスケジュールSalesforceのシステムメンテナンスは、あらかじめ決められた優先システムメンテナンスのスケジュール枠内で実施されます。そのため、(みなさまの会社における)Salesforceのメンテナンスを計画する際は、優先システムメンテナンスの枠外で計画するようにしてください。優先システムメンテナンス枠は、お客様の組織のインスタンスによって変わりますが、主に日本のお客様の場合、第一、第三日曜日の未明です。詳細は、優先システムメンテナンスのスケジュールのナレッジをご確認ください。それでは、ハードコード化された参照について、詳しく説明します。ハードコード化された参照があるとインテグレーションや数式項目等の設定が壊れたり、メールテンプレートやナレッジ記事の画像が表示されなくなることがあります。対応方法としては、注釈1のように相対URLに変更いただく、注釈2のように、インスタンス名を含まない、汎用エンドポイントのURLや私のドメインのURLに変更いただくことになります。じゃあ、一体どこにハードコード化された参照があるのか。「検討がつかない・・・」とお困りのお客様はどうしたらいいでしょうか。関連リンク:ヘルプ:私のドメイン※上図の[Lightning Experience 準備状況チェック]は廃止されましたSalesforce内のハードコード化された参照の確認には、Optimizer アプリをご利用いただけます。すべてのハードコード化された参照を検出できるわけではありませんが、設定画面から起動できるので、とても簡単です!ハードコード化された参照の箇所を確認したら、開発者の方へ共有し、更新を依頼します。また、ご自身が開発者である場合には、VSC(Visual Studio Code)を利用して、ハードコード化された参照を見つけて、更新することができます。※ Optimizer アプリも廃止される予定ですが、Hyperforce 以外の組織では引き続きご利用いただけます関連リンク:Optimizer アプリの廃止Salesforce Extensions for Visual Studio CodeVisual Studio Code で Salesforce プロジェクトを作成して、ハードコード化された参照を検索ここまでは、メンテナンス後に意図しないサービス中断等が発生しないために、事前に確認・対応をいただきたい内容でしたが、対応できなかった場合の動作について、説明します。ハードコード化されている参照の中には、Salesforceサーバにより、メンテナンス後の新しいインスタンスにリダイレクトされるものがあります。例えば、ブラウザリンクやブックマーク、カスタムボタンやChatter投稿などが該当します。ただし、リダイレクトによりパフォーマンスが低下する可能性があったり、永遠にリダイレクトされるわけではないこと、必ずしもすべての参照がリダイレクトされることを保証していないため、リダイレクトに依存するのは非推奨です。ハードコード化された参照は、可能な限り、メンテナンス開始前に、すべて削除・更新しておくことを強く推奨します。先程、Optimizer アプリ で、Salesforce内でハードコード化された参照をある程度確認ができることをお伝えしました。こちらは、Salesforceと外部システムのインテグレーションをしている場合についてです。結論から申し上げると、必要な対応は、Salesforce内にハードコード化された参照がある場合と一緒です。外部システムの設定において、ハードコード化された参照の有無を確認し、ある場合は、私のドメインのURLもしくは汎用エンドポイントのURLに変更をお願いします。なお、上記では、現時点でApex WSDLを作成した画面を載せていますが、昔のApex WSDLでは、インスタンスが含まれたURLが記載されていました。そのため、その当時のWSDLを今も使用し続けている古いインテグレーションがある場合には、必ず確認するようにお願いします。こちらは、Salesforce Mobile SDKを使って、会社独自のモバイルアプリケーションを使用中のお客様に必要な対応について説明します。(Salesforce モバイルアプリケーションのことではありません)最新バージョンのSalesforce Mobile SDKは、メンテナンスの影響を受けません。旧バージョンをご利用の場合は、メンテナンス前にアプリケーションを更新し、ユーザへ転送することを推奨します。インスタンスリフレッシュ後にメールログを表示する必要がある場合、以前は、メンテナンス開始前にメールログをリクエストする必要がありましたが、現在はその必要性はなくなりましたのでご安心ください。関連リンク:メールログをリクエストこちらはLive Agent(チャット)やSOSをご利用中のお客様が必要な対応についてです。チャットを埋め込んでいるWebページやクライアントに、Salesforceが標準で提供しているリリースコードが使われているかを確認してください。リリースコードの場合リリースコードをご利用の場合、メンテナンス後に以前のチャットサーバーに届いたチャット要求は、自動的に正しいチャットサーバに転送されます。そのため、すぐにチャットをご利用いただけなくなるわけではございません。しかし、インスタンスリフレッシュが完了した後に、古いデータセンターでインスタンスをホストしていたハードウェアは廃止されます。その後は、転送はされなくなりますので、メンテナンス完了後のできるだけ早いタイミングで、Webページのコードを、メンテナンス完了後の新しいリリースコードに更新するようにしてください。チャットAPIエンドポイントの場合リリースコードを使わずに、カスタムRESTクライアント等で直接チャットAPIエンドポイントに要求を投げている場合には、メンテナンス後にはチャットAPIエンドポイントが変更となるため、メンテナンス直後に新しいチャットAPIエンドポイントを参照するようにクライアントに変更を加える必要があります。最後に、SOSについてですが、SOS 製品群は廃止され、注文終了日以降、引き続きSOSをご利用いただくことはできません。そのため、現在もご利用中のお客様は少ないと思いますが、もし、「使っている!」という場合には、チャットと同様の対応が必要です。関連リンク:サーバエンドポイント URL が更新された後にチャットが動作しないスケジュールされたJob等のアクティビティやサーバープロセスに対するインスタンスリフレッシュの影響についてご説明します。インスタンスリフレッシュ実施前から継続していたアクティビティにつきましては、一旦停止されますが、インスタンスリフレッシュ後に再開されます。インスタンスリフレッシュの実施中にスケジュールされていたアクティビティにつきましては、メンテナンス終了後にただちに開始されます。注意点になりますが、インスタンスリフレッシュ前に開始された一部の、Apex処理やBatch Apexジョブ、そしてREST APIやSOAP API、Bulk APIといったAPI処理は、メンテナンス期間後にエラーになる可能性があります。エラー発生時の対処方法としまして、インスタンスリフレッシュ実施後に再起動をしていただく事が可能ですが、長時間実行するような大きなジョブのスケジュールはインスタンスリフレッシュ実施後に(スケジュールを)変更していただく事をお勧めします。関連リンク:Apex Callouts in Read-Only Mode (リードオンリーモードでの Apex コールアウト)参考リソースサクセスナビ:インスタンスリフレッシュ、組織移行、継続的サイト切り替えって?ナレッジ:インスタンスリフレッシュと統合ナレッジ:リードオンリーモードの概要ナレッジ:Salesforce のメンテナンス中、組織にどのような影響がありますか?ナレッジ:ハードコード化された参照の更新ナレッジ:Salesforce 許可すべき IP アドレスとドメインナレッジ:優先システムメンテナンスのスケジュールナレッジ:製品およびサービスに関するお知らせナレッジ:組織移行またはインスタンスリフレッシュ後のイネーブルメントサイト (myTrailhead) へのアクセスに関する問題と対処方法[2025/11/21 追記]※動画の内容は古い情報が含まれているので、最新情報は上記をご確認ください。[動画] インスタンスリフレッシュの概要と準備 (1.約17分+ 2.約14分)https://play.vidyard.com/aJQhixFTpdgNBzaSCFvEtb投影資料のダウンロードはこちら画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能ですイネーブルメントサイトとイベントモニタリングの情報は、動画および資料に含まれておりません上記2つの動画の構成は、以下のとおりです。必要な箇所の確認をお願いします。インスタンスリフレッシュの概要と事前準備の概要(約17分)※インスタンスリフレッシュの概要インスタンスリフレッシュメンテナンス(ナレッジ)の内容を、見やすくリスト化した資料の説明インスタンスリフレッシュの事前準備(詳細)(約14分)システムメンテナンスのベストプラクティスの解説 ※お客様の実装により、インスタンスリフレッシュの前後で必要な準備・ご対応の解説ハードコード化された参照(4:13~)Salesforce内の設定や、Salesforceと連携している外部システムの設定に、ハードコード化された参照(例:https://ap3.salesforce.com )がある場合、ご視聴くださいSalesforce Mobile SDK(8:26~)独自開発したモバイルアプリケーションをご利用の場合、ご視聴くださいメールログ(8:54~)以前は、インスタンスリフレッシュ後に、インスタンスリフレッシュ前のメールログをダウンロードする必要がある場合、インスタンスリフレッシュ前にメールログをリクエストいただく必要がありましたが、現在はその必要性は無くなりました。(そのため、このパートは割愛いただいて構いません)Live Agent(チャット)または SOS(9:45~)Live Agent(チャット)または SOS をご利用中の場合、ご視聴くださいスケジュールされたアクティビティ(11:40~)インスタンスリフレッシュ中やその前後にスケジュールされたアクティビティ(Job)がある場合、ご視聴ください。※インスタンスリフレッシュメンテナンスが予定されている組織の、すべてのシステム管理者様にご確認いただきたい内容です。
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この記事で学べることHyperforceの概要Hyperforceとは何か Hyperforceの利点Hyperforceの構成Hyperforce移行時のアクション移行時に確認が必要な内容SandboxのHyperforce移行について[セミナー動画] Hyperforceの概要と移行の準備 (約40分)Hyperforceにようこそ!先日実施したセミナー録画にてHyperforceを解説いたします。概要と移行時に確認が必要なアクションを学習しましょう。https://play.vidyard.com/zo7KYtJu3XiMrrh16g6NX8*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能ですセミナーの配布資料とよくあるQ&Aこちらから参照ください*動画でご紹介するポイントを以下にまとめています。動画の中でご紹介する各種リンクも以下からご参照ください。Hyperforceの概要Hyperforceは新しい製品や機能の名前ではありません。Hyperforceは皆様ご存知のパブリッククラウドパートナーが提供しているインフラ上に開発・構築された、新しいプラットフォームアーキテクチャ、皆様のSalesforce組織が動く基盤です。新しいHyperforceのアーキテクチャを使うことで、Salesforceは、新しい機能の開発や既存機能の拡張という形で製品のイノベーションと、それをお客様に提供することに注力することができるようになると考えています。それに伴い、私達が最も大切にしているカスタマーサクセス、お客様のビジネスの成功を加速させていけると考えています。上記スライドが、現在皆様の組織が稼働しているファーストパーティのデータセンター(左)とHyperforce(右)の違いのイメージになります。現在は、皆様がご利用のSales CloudやService Cloud、Experience CloudといったCRM製品は、日本のデータセンターで稼働していますが、一部の製品は海外のデータセンターで稼働しており、APIを使用して統合されている場合があります。またファーストパーティと Hyperforce の比較時に注目すべき重要な点は、データセンタープロバイダの進化です。物理インフラストラクチャを独自に管理する必要がなくなり、代わりにパブリッククラウドプロバイダのハードウェア上でサービスを実行します。これにより、独自に制御するレイヤ (プラットフォーム、クラウド、機能) に焦点を絞り、それらの準拠と安全性を確保し、お客様のニーズを満たすことが可能となります。ご参考ナレッジ記事) Salesforce インスタンスの場所自分の Salesforce 組織が使用しているインスタンスを表示するHyperforceの利点は、世界で最も信頼されているパブリッククラウドを使用して、あらゆる場所からビジネスを実行できることです。具体的な利点5点は以下の通りです。データレジデンシーHyperforceでは、ローカルのデータ保存および処理オプションが提供されるため、お客様はローカル規制に準拠することができます。拡張性AWSなどのサービスを利用することで、お客様のビジネスニーズに合わせて、必要な時に拡張性がある状態で最新のハードウェアを利用いただけます。セキュリティHyperforceには、現在のプラットフォームで得たセキュリティに関するベストプラクティスが組み込まれています。また、最小権限による管理、ゼロトラスト原則、Infrastructure-as-Codeなどの業界有数の機能を搭載しており、データは転送時も保管時も暗号化されます。また、Hyperforceには、現在海外のデータセンターで稼働している製品も統合される予定です。これにより全製品に共通して高いセキュリティを担保できるので、お客様の大切なデータを安全に保護することが可能となります。プライバシーHyperforceは、お客様のデータの透明性と管理を可能にする包括的なプライバシー標準を提供します。最新のプライバシープログラムの認定状況は、「クラウドを対象とするコンプライアンス」のサイトよりご確認いただけます。俊敏性ゼロダウンタイムの更新とSandbox作成の高速化を実現しています。これにより、チームの生産性が向上するだけでなく、競争上の優位性も生まれます。また、AWSとの優れた相互運用性も実現しています。Hyperforceの各種データシートは、「Hyperforce: Public Cloud Infrastructure」(英語)のサイトよりダウンロードいただけます。ご参考ナレッジ記事) Hyperforce:パブリッククラウドインフラストラクチャHyperforce について - 一般情報と FAQ上記は、現在のファーストパーティインスタンスとHyperforceの構成を比較したものです。まず、左側が現在のファーストパーティインスタンスです。 東京と大阪にデータセンターがあり、データセンター内には、複数のインスタンス(例:AP49)が配置され、お客様の組織はそのいずれかに割り当てられます。このインスタンスは、東京と大阪、両方のデータセンターに存在しており、一方が稼働系(Active)、もう一方が待機系(Ready)の状態になっています。データは、稼働系のデータセンターから待機系のデータセンターへレプリケーション(コピー)されています。そして、右側がHyperforceです。リージョンとAvailability Zone(通称AZ)という概念があります。リージョンはその名の通り地域を表しています。日本のお客様の組織は東京または大阪リージョンに存在します。このリージョンの中に、物理的に分離された複数のAZが存在します。Hyperforceはこれら各AZ上に構築されます。また、ある組織が属する、例えばJPN132といったインスタンスは、リージョン内の複数AZによってホストされます。両者の大きな違いは、現在のインスタンスは、稼働系と待機系の2つのインスタンスがあるのに対して、Hyperforceは同一リージョン内で、3つのAZに跨った稼働系インスタンスがある点です。それでは、もう少しHyperforceのアーキテクチャーの詳細を見てみましょう。Hyperforceのインスタンスはリージョン内の3つのAZ上に構築されますAZの中には、それぞれにアプリケーションサーバとデータベース(DBノード)並びにキャッシュがあり、すべて稼働しています。データベースへの更新処理を行うのは、AZ:BのプライマリDBノードのみです。データベースへの参照は、すべてのAZ内のDBノードから実行できます。AZのアプリケーションサーバーは書き込み処理がある場合には、プライマリDBノードを使用します。この状態で、例えば、AZ:A が災害で止まってしまったとしても、AZ:B と AZ:C は稼働しているため、引き続きサービス提供が可能です。また、もし、プライマリーDBノードがある AZ:B が災害等で止まってしまっても、セカンダリーDBノードのいずれかがプライマリーになり、サービス提供をし続けることができます!この内容は、レジリエンスモデルとしてナレッジにも公開されています。ご参考ナレッジ記事) Hyperforce について - 一般情報と FAQTrust and Compliance Documentation (信頼コンプライアンスに関するドキュメント)Hyperforce Technical Considerations こちらの「Reliability, Backup, Business Continuity, and Disaster Recovery」で詳細をご確認いただけますHyperforce移行に向けた準備Hyperforceへの移行に際して お客様にご確認頂きたい内容と推奨事項がございます。必要なアクションは、お客様の設定内容やご利用方法によって異なります。Hyperforce への移行は組織移行というメンテナンスと同じ手法であり、これまで10年以上の実績のある手法です。また、厳格な対象資格条件があり、条件を満たしていることを社内で確認しています。既知のリスクがある場合、軽度なものであっても合致する可能性がある場合は、その組織の移行時期を延期いたします。このような資格条件とテストのプロセスにより、既に何千もの組織移行を成功させています。さらに、移行中、技術チームは普段と同じようにHyperforce移行前後で、異常がないかを監視し、万が一異常が検出された場合に備えて堅牢なサポートプロセスを構築し迅速に対応できるように技術チームが待機しています。移行に向けたSalesforce側の準備は万全ですので、安心してHyperforceへ移行いただけます。それでは、Hyperforce移行までの流れを説明します。この記事を読んでいるみなさまは、既にご自身の組織がいずれHyperforceへ移行することを認識いただいていると思います。まだメール通知を受け取られていない場合でも、ぜひ早めに準備を始めましょう!Hyperforce移行について、お客様がSalesforceから最初に受け取るメールはRoadmap Communication通知です。こちらには移行日の記載はなく、移行時期が記載されています。(まだ準備に手がつけられていない場合、優先度を上げて対応しましょう!)そして、移行日が決まったお客様には、ご契約のサポートレベルに応じて移行日の 90 日前もしくは 30 日前に通知メール(サンプル)が送信されます。最後に、移行対象の全てのお客様に対して、移行の15日前に最終リマインダーメールが送信され、移行当日を迎えます!※Hyperforce移行は、優先システムメンテナンスのスケジュールの実施時間内に行われます。もし、何らかの理由で移行日に実施ができない場合は、早めに弊社営業担当者へご連絡をお願いします。なお、普段メンテナンス情報をTrustサイトにてご確認いただいているお客様もいらっしゃると思いますが、移行対象の組織が、インスタンスのごく一部のお客様のみの場合は、Trustサイトにメンテナンス通知が表示されない場合がございます。反対に、Trustサイトで組織移行のメンテナンスが表示されている場合も、システム管理者様がメールが受信されていない場合は、お客様の組織は移行対象ではないということになります。たまに「Salesforce製品およびサービスに関するお知らせ」のメールを受け取ったことがないというお客様がいらっしゃいます。ゴミ箱等に振り分けられていないか、ご確認をお願いいたします。ご参考ナレッジ記事) 組織の移行への準備方法Trust 通知Trustユーザガイド続いて、移行当日のタイムラインを見ていきましょう。メンテナンス開始時間になったら、移行の準備が開始されます。本番組織が移行対象の場合には、実際の移行プロセスが始まる約 30 分前に、リードオンリーモードになり、その後実際の移行が始まります。メンテナンス全体の作業時間は約 3 時間となっており、通常はこの時間内に移行が完了します。移行が完了・成功したことが確認されると、組織はリードオンリーモードを抜けて、その後Hyperforce上でお客様組織が稼働します。※Sandboxの移行時には、メンテナンス中はアクセスすることはできませんリードオンリーモードの時間帯は参照のみとなります。外部データをSalesforceに取り込むといったような更新作業は実施いただけないため、社内のメンテナンスや作業日程を事前に確認いただくようお願いいたします。また、Hyperforce移行後に、古いインスタンスの Trust Notification の登録を解除し、新しいインスタンスの Trust Notification に再登録をおすすめいたします。Hyperforceへの移行に向けた準備については、Hyperforce アシスタントをご利用可能です。※システム管理者でSalesforceにログインし、[設定] > [Hyperforce アシスタント]Hyperforceアシスタントの[準備]のチェックリストの内容は以下の通りです。上記6項目は大枠となり、「Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する」に詳細が纏められております。※「ハードコード化された参照の更新」以外の内容は、以下でご説明いたします。上記スライドの内容に該当している場合、Hyperforce移行後に、不都合が生じる場合がございます。移行対象のお客様については、上記スライドの移行時に注意が必要なポイントについて、後続のスライドを必ず確認をお願い致します※後続の[Hyperforce移行時に注意を必要とするポイント]もぜひ参考にしてくださいご参考ナレッジ記事) Salesforce Express ConnectHow to Access Salesforce Hyperforce Securely and Reliably with AWS Direct ConnectHyperforceでは、WebブラウザやAPIクライアントは、SNI(サーバ名表示)で指定したホスト固有のHTTPS証明書を使って通信を行うことができるようになっています。SNIでホストを指定しない場合には、あらかじめ用意されているデフォルトの証明書を利用し、証明書の形式は、以下となります。<MyDomain>.my.salesforce.com<MyDomain>--<SandboxName>.sandbox.my.salesforce.com最近のWebブラウザでは特に意識する必要はございませんが、APIクライアントでデフォルト以外のHTTPS証明書を使う場合には、TLSハンドシェーク時のClientHelloメッセージにSNIを含める必要があります。ご参考ナレッジ記事) SNI(サーバ名表示)こちらはExperience CloudサイトやSalesforceサイトをご利用、かつ(www.example.comといった)カスタムドメインをSalesforce CDNではない独自CDNで提供していて、そのCDNがSNI を送信しない設定になっているか、Originの *.force.com ドメイン(※)ではなくカスタムドメインを送信している場合に必要な対応です。該当の設定になっている場合、CDN 側の設定において、SNI による証明書の認証を行わないという設定をして頂く必要がございます。また、ご利用のCDNが利用する証明書の SANs リスト内に*.my.salesforce.com が含まれている事を確認いただく必要があります。CDN側の設定変更ができない場合は、Salesforceの設定オプションを「Salesforce は Salesforce コンテンツ配信ネットワーク(CDN) パートナーを使用してHTTPS を介してドメインを提供します」に変更します。ご参考ナレッジ記事) SNI(サーバ名表示)また、CDN要求のフォワード(転送先)ホスト名を変更いただく必要のある場合がございます。詳細は、「サードパーティサービスまたは CDN を使用するカスタムドメインの前提条件」をご確認ください。ご参考ナレッジ記事) サードパーティサービスまたは CDN を使用するカスタムドメインの前提条件Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するこちらは、IPアドレスを使用したフィルタリング(IPアドレス許可リスト)をされているお客様にご確認をいただきたい事項になります。(Salesforce側の設定ではなく、お客様の会社のファイアウォールや企業ネットワーク、メールフィルターの設定をご確認いただく必要があります)Salesforceとの通信には、上記スライドにあるように、Salesforceから見たInbound方向のアクセスとOutbound方向のアクセスがございます。Hyperforceでは、Salesforceから見た場合のInbound方向のアクセス(お客様のブラウザ等からのSalesforceへのアクセス)をフィルタリングする必要がある場合は、私のドメインおよび「必須ドメイン」に含まれるすべてのドメインを許可頂くことを推奨しています。※必須ドメインは、サブドメイン含めすべてSalesforceで管理されているドメインのため、ご安心ください。また、Salesforceから見た場合のOutbound方向のアクセス(Salesforce→外部システム方向のApexコールアウトやアウトバウンドメッセージなどを利用したアクセス)を(連携側のシステムで)フィルタリングする必要がある場合は、mTLSなどの適切なインテグレーション認証メカニズムを使用することを推奨しています。ご参考ナレッジ記事) Salesforce Core サービス - 許可すべき IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する証明書と鍵Salesforce がサポートする SSL 証明書しかしながら、上記推奨手順の適用が困難な場合には、「Sales Cloud、Service Cloud、Industries Cloud、Tableau Cloud を許可する、Hyperforce の IP」に記載されているリンクからJSON形式でInbound方向およびOutbound方向で使用されるIPアドレスをダウンロードすることができます。Salesforceのメールサーバーから送信されたメールに対して、IPアドレス許可リストを用いたフィルタリングをしている場合(メールリレーは除く)は、Hyperforceへ移行後はIPアドレスは公開されませんので、一般的に使用されているメールセキュリティメカニズム(TLS、SPF、DKIM、DMARC)等を使うことをご検討ください。※メールリレーのIPアドレスは、「Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」のナレッジでHyperforceについても引き続き公開されています。ご参考ナレッジ記事) Marketing Cloud Connect でテナント固有の OAuth エンドポイントを有効にするエンドポイントをテナント固有のものに更新Hyperforce移行時に注意を必要とするポイント上記以外にも、以下資料の[お客様の状況]に当てはまる場合は、[対応方法]と[参考資料]をご確認の上、早めの対応をお願いします。※上記図中のリソースは、以下よりダウンロードできますNo.① ②③⑤⑦⑧⑨⑩11、12,13参考資料:Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するNo.②対応方法:証明書と鍵、Salesforce がサポートする SSL 証明書No.③ 参考資料Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにするNo.④ ⑥参考資料:Hyperforce における SNI による HTTPS/SSL 接続エラーの解決No.⑤ 参考資料:サードパーティサービスまたは CDN を使用するカスタムドメインの前提条件No.⑦ 対応方法:RFC-3986No.⑧参考資料:Salesforce over VPNMegaportNo.⑨ 対応方法:Marketing Cloud Connect でテナント固有の OAuth エンドポイントを有効にするNo.⑩ 参考資料:Marketing Cloud エンドポイントからテナント固有エンドポイントへの更新: FAQNo.11 参考資料等:Mobile Application Management (MAM) with Enhanced Mobile App SecurityConfigure Authentication Server Certificate PinNo.12 対応方法:Root 証明書(Common CA Database)No.13 参考資料:.NET ドキュメントSandboxでの事前テスト本番環境と各SandboxのHyperforce移行は個別にスケジュールされるので、本番環境がSandboxより先に移行されることがあります。本番環境移行前にSandboxでの事前テストをご希望の場合には、テクニカルサポートまたは弊社営業担当者へご相談お願いします。最後に、お問い合わせ方法です。Hyperforceに関する技術的なご質問がございましたら、下記お問い合わせの手順を参考にテクニカルサポートへお問い合わせください。学習ツールここまで様々なリソース(ヘルプやナレッジ等)を交えてご説明をしてまいりましたが、以下は、それ以外の参考資料です。Hyperforce 移行にあたり有益な情報となりますので、ぜひご参照ください。※ 英語原典と相違がある場合は、英語原典を最新情報としてご参照ください組織の移行への準備方法 Hyperforce Technical ConsiderationsHyperforce Data Residency[更新・追記履歴] 2025/11/19 Hyperforce の IP アドレスをダウンロード可能である旨追加2025/5/29 Salesforce Express Connect の参考資料を追加2025/3/5 ウェブセミナーの録画を追加し、全体を更新2024/11/21 Hyperforceへの移行メンテナンス中にリードオンリーモードになるのは本番組織のみである旨を追加2024/9/3 サポートレベルに応じた事前通知メールの説明を追加。全体的な改修を実施。2023/11/21 [Hyperforce移行時に注意を必要とするポイント(4)]を追加2023/7/10 Hyperforceで使用できないサービスから、Salesforce Private Connect を削除2023/5/9 [SandboxのHyperforce移行について]セクションを追加2023/3/7 Hyperforceで使用できないサービスから、カスタムHTTPS証明書を使用するカスタムドメインを削除2023/3/7 Hyperforceの利点を最新化2022/9/27 Hyperforceで HTTP 1.0 のサポートが開始されたため、HTTP 1.0 に関する内容を削除2022/4/5 Hyperforce移行時に注意を必要とするポイントを追加2022/3/3 HyperforceでもメールリレーのIPアドレスは公開されますが、IPアドレスを使用したフィルタリングは非推奨です
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(2025年10月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/bMwafPNCKAM8nEMG8esnwK全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 10 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2025 年 10 月のトピックはこちらです。本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初は製品イノベーションです。こちらでは、Winter '26 のリリーススケジュールに関する更新情報をご紹介します。9 月 19 日に Release Overview Deck や Feature Matrix が公開されました。10 月 12 日に日本のお客様組織は Winter '26 のリリースを完了しています。また、サクセスナビに Winter '26 の注目の新機能に関する特設ページが公開されました。関連リンクSalesforce Admins :Admin Release Countdown: Get Ready for Winter ’26サクセスナビ : バージョンアップに備えましょう、注目の新機能オンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSalesforce Sandbox プレビュー手順Trust サイトBe Release ReadyRelease Readiness LiveRelease in a BoxWinter ’26 Pre-ReleaseSalesforce Winter ’26 Release NotesWinter ’26 Release HighlightsRelease Overview DeckFeature Matrix続いて、Winter ’26 リリースノートの更新情報です。2025 年 9月 22 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。項番14 : Prepare for Shorter Certificate LifespansTLS 証明書に関する情報です。TLS 証明書の有効期限短縮に関する内容で、業界標準の変更により TLS 証明書の最長有効期限が今後 3 年間で段階的に短縮される旨、リリースノートに追記されました。本リリースにおいて、Salesforce からの公開証明書のローテーション通知も将来的に停止されるため、お客様側で証明書の更新準備と管理体制の見直しをご検討ください。項番15 : Enhance Trust and Security with the DX Inspector Opt-InDX Inspector に関する情報です。Sandbox やスクラッチ組織における変更管理を支援するツールである DX Inspector の利用に関して、利用規約に同意いただいた場合のみ、DX Inspector 内の変更管理ページにアクセスできるようになった旨、リリースノートが追加されました。項番16 : Create More Custom Fields with the Increased Limit of Activitiesカスタム項目の作成に関する情報です。以前のリリースで、活動オブジェクトで作成できるカスタム項目の上限が300個に緩和されました。今回のリリースノートの更新で、項目の最大数が300個になる条件が「組織内の活動件数が4億件未満」から「7億件未満」に引き上げられたことが追加されました。項番17 : Salesforce Optimizer Has Been RetiredSalesforce Optimizer に関する情報です。Salesforce Optimizer アプリの廃止に関するリリースノートが追加されました。項番18 : Bring Conversational AI to Your Mobile App UsersAgentforce に関する情報です。Salesforce の AI プラットフォームをネイティブ iOS および Android モバイルアプリケーションに直接統合できる Agentforce Mobile SDK がリリースされた旨、リリースノートに追加されました。項番19 : Removed: Update Einstein Activity Capture and Migrate Email to Sync as Salesforce Activity (Release Update)Einstein 活動キャプチャに関する情報です。Einstein 活動キャプチャを更新してメールを Salesforce の活動として同期するよう移行するという内容のリリースについて、この機能はまだ準備ができていないため、リリースノートから削除されました。項番20 : Agentforce SDR is Changing to Lead NurturingAgentforce に関する情報です。Agentforce SDR / Agentforce Sales Development の名前が Agentforce Lead Nurturing に変更された旨、リリース ノートに追加されました。項番21 : Avoid Sending Emails from .invalid AddressesSalesforce からのメール送信に関する情報です。セキュリティ強化のため Salesforce からのメール送信に際し、送信元アドレスが .invalid で終わる無効なアドレスからのメール送信はできなくなる旨、リリースノートに追加されました。項番22 : Automate Complicated Decisions in Flows with Generative AIフローに関する情報です。Flow Builder の「決定」要素に生成 AI が追加され、AI に条件を判断させることができるようになったというリリース内容について、本リリースをサポートしないフロー種別がリリースノートに追加されました。項番23 : Control NBA Widget Refresh in Lightning Console Tabs (Release Update)Einstein Next Best Action (NBA) に関する情報です。Lightning コンソールタブのリリース更新に関する内容で、NBA ウィジェットの更新を制御できるようになった旨、リリースノートに追加されました。項番24 : Sort Apex Batch Action Results by Request Order (Release Update)リリース更新に関する内容で、Apex バッチアクションの結果をリクエストの受信順に表示することができるようになった旨、リリースノートに追加されました。また、本内容は、Summer ‘26 に強制適用の予定となります。項番25 : Validation and Usability Changes for Security Questionsセキュリティに関する情報です。セキュリティの強度を高めるため、パスワードを忘れてしまい、ご自身でパスワードをリセットする際に必要となる質問に対する回答は 5 文字以上での設定となる旨、リリースノートが追加されました。この制限は、アカウント設定時やパスワード変更ページなどで回答を新しく設定または変更する際にも適用されます。また、新しい文字数制限は、Winter '26適用後に設定または変更される新しい回答にのみ適用され、既存の回答には遡及的に強制されることはありません。項番26 : Review Summer ’25 Changes to Device Activationこちらも、セキュリティに関する情報です。組織のセキュリティ強化のため、ユーザーが信頼できる IP アドレス範囲からSalesforce にアクセスする場合でも、デバイスのアクティベーションが常に必要になるというリリース内容について、トライアル組織や Developer Edition 組織などの無償で取得できる組織に加え、組織レベルのネットワークアクセス設定またはプロファイルレベルのログイン IP アドレス範囲で設定された許可される IP アドレス範囲が 16,777,216 アドレスを超える場合、本番やSandboxでもアクティベーション必要である旨が追加されました。項番27 : Encrypt Your Entire Database (GA Release)セキュリティに関する情報です。組織のトランザクションデータベース全体を暗号化できるようになったリリース内容について、データベース暗号化が有効化されている Hyperforce 環境に適用される旨、リリースノートに追加されました。項番28 : Changes to Triple DES Support Are Postponedこちらも、セキュリティに関する情報です。3DES アルゴリズムを使用する SSO 構成は Winter '26 で停止する予定でしたが、延期された旨、リリースノートに追加されました。本変更により、Winter '26 以降も 3DES を使用した SSO 構成は引き続き動作しますが、セキュリティ強化のため、より強力な AES アルゴリズムへの移行を推奨します。項番29 : Prompt Customers to Chat with Automated Invitations拡張チャットに関する情報です。拡張チャットで、顧客に対してチャット開始を促す「自動チャット招待機能」が正式リリースされた旨、リリースノートに追加されました。これにより、ウェブサイト上で設定したルールや条件に基づいて、サービス担当者とのチャットを能動的に案内できるようになります。項番30 : Keep Customers Informed with Queue Position in Enhanced Chatこちらも、拡張チャットに関する情報です。拡張チャットで、顧客にリアルタイムのキュー待機順位を表示する機能が正式リリースされた旨、リリースノートに追加されました。これにより、顧客は待ち時間を予測しやすくなり、待機中のセッションの離脱を減らすことが期待できます。項番31 : Discover the Digital Wallet Appデジタルウォレットに関する情報です。Agentforce 等を利用した時のクレジット消費状況を確認するためのツールであるデジタルウォレットに、Digital Wallet アプリケーションからもアクセスできるようになりました。今までデジタルウォレットの [消費カード] タブにアクセスするためには、Your Account アプリケーションもしくは直接 [消費カード] タブを表示する必要がありました。項番32 : Easily Migrate from Agentforce (Default) to an Employee Agent with a Simple Setup FlowAgentforceに関する情報です。リリースノートが更新され、Agentforce(Default) を Agentforce Employee Agent へ移行するための移行フローを実行する「Get Started」ボタンが表示されるのは、Flex Credit がプロビジョニングされている場合のみであることが記載されました。項番33 : Create Full Sandboxes Faster with Quick Create項番34 : Clone All Sandboxes Faster with Quick Cloneどちらも、Hyperforce での Sandbox 作成に関する情報です。Hyperforceでは、Full Sandbox や既存 Sandbox の Clone をより迅速に作成できますが、今回のリリースノートの更新で、ほとんどのお客様では Hyperforce 移行前に比べてそれらの処理時間は 2~3 倍高速化されるとの記載が追加されました。項番35 : Keep Up with the Latest Agentforce Vibes Extension Enhancements開発者様向けの情報です。Agentforce Vibes の拡張機能(旧称:Agentforce for Developers)が正式リリースされた旨のリリースノートが追加されました。Agentforce Vibes の拡張機能は AI 搭載の開発ツール群で、自然言語による開発ができます。項番36 : Keep Up with the Latest Agentforce Vibes IDE Enhancementsこちらも、開発者様向けの情報です。Agentforce Vibes IDE(旧称:Code Builder)が正式リリースされ、Salesforce 組織から直接利用可能になった旨のリリースノートが追加されました。この Webベース の IDE は、Salesforce 拡張機能、Salesforce CLI、GitHub の統合を備えており、ブラウザ上で Visual Studio Code の全機能を提供します。項番37 : CMS Content Is Served with the CloudFront Content Delivery Network (CDN)CMS をご利用のお客様向けの情報です。Salesforce CMS コンテンツは CloudFront のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を通じて提供されますが、それは新規組織だけでなく、すべての組織に適用されることを明確にしました。項番38 : Enforcing No-Argument Constructor on Apex Classes Used for Invocable Action Parameters (Release Update)開発者様向けの情報です。現在、Apex アクションは前のコンポーネントコンテキストに依存しています。このリリース更新を有効にすると、Apex アクションの入力として使用される組み込みの Apex クラスの権限要件が適用されます。また、影響を受ける Apex アクションが現在のコンポーネントコンテキスト内で動作することが保証されます。このリリース更新は Summer '26 に強制適用される予定です。項番39 : A Warning Was Added for Potential Custom Domain DisruptionExperience Cloud サイトでカスタムドメインをご利用の一部のお客様に関連する情報です。サードパーティのサービスまたはコンテンツ配信 ネットワーク(CDN)が、お客様が所有するドメイン(例:https://www.example.com)をホストしている場合、組織 が Salesforce Edge Network を利用するようになると、そのドメインのターゲットホスト名が変更されるので、サードパーティサービスまたは CDN がこの値を更新するまで、 カスタムドメインは機能しなくなります。この影響を受ける可能性がある組織には、[私のドメイン]ページに警告が表示されるようになった旨のリリースノートが追加されました。項番40 : Agentforce IT Service (Generally Available)Agentforce に関する情報です。Agentforce IT Service が正式リリースされた旨のリリースノートが追加されました。Agentforce IT Service は、Agentforce を使用して従業員が、問題を自己解決したり、インシデントを作成したりできるようにします。続いて、インフラ強化です。許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメインに関して、更新がある公開ナレッジは以下の2つです。Salesforce Core サービス - 許可すべき IP アドレスとドメイン[必須ドメイン]のセクションに「*.static.lightning.force.com」に関する説明が追加されました。Experience Cloud サイトではコンテンツ配信ネットワークに CloudFront が使用されています。Experience Cloud サイトのご利用において問題が発生する場合、「static.lightning.force.com」のドメインならびにサブドメインがブロックされていないかご確認ください。Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce Express Connect に関する考慮事項のセクションが更新されました。login.salesforce.com 等のグローバルエンドポイントは、将来的に Hyperforce に移行されます。グローバルエンドポイントに関する詳細を説明するナレッジが公開されていますのでご確認ください。関連リンクSalesforce Core サービス - 許可すべき IP アドレスとドメインHyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いては、Spring'26に適用されるリリース更新のご紹介です。Spring'26のリリースで適用される予定のリリース更新は以下のとおりです。API トラフィック内のインスタンス化 URL を更新Salesforce では、API トラフィックに含まれる従来のインスタンス名へのハードコードされた参照(例:https://ap46.salesforce.com)のサポートを終了する予定です。そのため、強制適用される前にすべての API トラフィックを「私のドメイン」の URL を使用するように更新してください。レガシーホスト名への参照を更新現在、拡張ドメインではないURLにアクセスをした場合、拡張ドメインへリダイレクトされています。この更新が適用されるとリダイレクトは停止します。税金のみの価格調整と商品のみの価格調整の計算Salesforce Order Managementをご利用中、または B2B Commerce ライセンスが有効な組織において、 OrderItemSummary オブジェクトをご利用のお客様向けの情報です。注文処理中に税金のみの調整と商品のみの調整が税率の計算に組み込まれるようになります。Escape the Label Attribute of <apex:inputField> Elements to Prevent Cross-Site Scripting in Visualforce PagesVisualforce ページへのクロスサイトスクリプティング攻撃で悪意のあるコードが実行されないように、このリリース更新では <apex:inputField> タグの label 属性がエスケープされます。 複数設定 SAML フレームワークへの移行このリリース更新が表示されている組織は、1 つの外部 ID プロバイダーのみを使用するシングルサインオンをサポートするためのフレームワークが使用されています。このリリース更新により複数設定 SAML フレームワークのみがサポートされます。現時点で予定されているリリース更新は上記のとおりです。内容をご確認いただき、Spring'26へのご準備をお願い致します。 関連リンクWinter '26 リリースノート - Release Updates続いて、その他の更新です。まずは、拡張ドメインに関する情報です。拡張ドメイン適用前の URL にアクセスしたとき、新しい URL にリダイレクトされる動作がSpring '26 で完全停止となりますが、お客様において必要となる対応をまとめた YouTube 動画が公開されました。ご準備がまだのお客様は、是非ご覧頂いて Spring '26 に向けてのご準備をお願いいたします。関連リンクEnhanced Domains TimelineUpdate References to Legacy Host Names (Release Update)サクセスナビ : 拡張ドメイン適用前のURLにアクセスしたときのリダイレクト停止解説動画続いては、フローへの移行に関する情報です。ワークフロールールおよびプロセスビルダーのサポート終了日となる 2025 年 12 月 31 日が約 2 ヶ月後と迫ってまいりました。ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能かと思います。フローへの移行がまだのお客様がいらっしゃいましたら、サクセスナビにフローへの移行に関するページを公開しておりますので、内容をご確認の上でフローへの移行をお願い致します。関連リンクワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止ヘルプドキュメント:Flow Builder 学習マップへの切り替えサクセスナビ:フローへの移行サクセスナビ:開発・実装ガイドラインTrailhead:Migrate Workflows and Processes to Flows最後に、その他の情報です。まずは Hyperforce への移行についてです。Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。関連リンクハードコード化された参照の更新Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するHyperforce アシスタント続いて、Agentblazer Community に関する情報です。Agentforce の製品に関する毎月の最新情報はリリースノートにて確認頂けますが、Slackの「Agentblazer Community」では、より早く情報をご確認いただけます。コミュニティ内の「#broadcast-agentforce-release-notes」チャンネルにご参加いただくことで、新機能や機能改善に関するリリース情報を日本語の要約で確認いただくことが可能です。まだコミュニティにご参加されていないお客様は、ぜひこの機会にご登録ください。既にご参加済みの方は、チャンネル検索で「broadcast」と入力し、ご参加いただけます。関連リストAgentblazer CommunityRelease Notes for Features Released MonthlyAgentforce & Einstein Platform本動画や資料に関するアンケートがございますので、ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。10 月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2025年9月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/nqBGBsatJw7pF3WxZZRMER全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 9 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2025 年 9 月のトピックはこちらです。本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初は製品イノベーションです。こちらでは、Winter '26 のリリーススケジュールに関する更新情報をご紹介します。9 月 6 日に Winter '26 の Sandbox プレビューが開始されました。また、Winter '26 のリリースノートや、Winter '26のハイライトをまとめているTrailheadのモジュールも公開されています。Sandbox プレビューや公開されているリソースをご活用いただき、10 月に予定されている本番組織への Winter '26 リリースに向けたご準備をお願いします。関連リンクSalesforce Admins :Admin Release Countdown: Get Ready for Winter ’26サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうオンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSalesforce Sandbox プレビュー手順Trust サイトBe Release ReadyRelease Readiness LiveRelease in a BoxWinter ’26 Pre-ReleaseSalesforce Winter ’26 Release NotesWinter ’26 Release Highlights続いて、Winter’26 リリースノートの更新情報です。2025 年 8月 25 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。項番1 : Support for OAuth 2.0 Device Flow Authentication Is Being Removed in Data Loader on September 2, 2025Data Loader OAuth 2.0 デバイスフローについての情報です。Data Loaderからデバイスフローが削除されること、および利用可能なOAuthフローへの影響について、リリースノートに追記されました。また、ナレッジが公開されておりますのでご参照ください。項番2 : Handle Large External Service Callouts and Payloads Without Hitting Apex Heap Limits大規模外部コールアウトに関する情報です。Apex開発者向けに、外部サービスのバイナリファイルサポート機能について直接バイナリファイルをアップロード可能となり、ヒープサイズが16MBまでとなった旨のリリースノートが追加されました。項番3−4は、ビジュアルリモートアシスタント(VRA)セッションに関する情報です。項番3 : Removed: Improve Sales Strategies with Visual Remote Assistant (VRA) Session Transcriptions.ビジュアルリモートアシスタント(VRA)セッション文字起こしによる、販売戦略改善についてのリリースノートが削除されました。項番4 : Removed: Enable Private Mobile App Sharing in Visual Remote Assistant (VRA) Sessions.ビジュアルリモートアシスタント(VRA) セッションにおけるプライベートモバイルアプリ共有の有効化に関するリリースノートが削除されました。項番5 : Removed: Log In to Salesforce on a Mobile Device Using a QR CodeSalesforceログイン機能に関する情報です。モバイル端末でQRコードを使用したSalesforceログイン機能のリリースノートが削除されました。項番6-7はEinstein活動キャプチャに関する情報です。項番6 : Capture Potential Contacts or Leads from Auto-Captured Email and Meeting DataEACで自動キャプチャされたメールおよび会議データから潜在的な取引先責任者やリードを取得する機能について、リリースが遅延していることを明記するための「時期」セクションがリリースノートに追加されました。項番7 : Track and Manage Email Conversations with Threaded ViewEACでキャプチャされたメールのやり取りをスレッドで追跡・管理できる機能について、リリースが遅延していることを明記するための「時期」セクションがリリースノートに追加されました。項番8 : Understand SDR Agent Effectiveness with the SDR Agent Analytics Dashboard (Beta)Agentforce SDRに関する情報です。新しいAgentforce Analytics SDRダッシュボードベータ版に関するリリースノートが追加されました。項番9 : Reference Field Values in Sales Email Prompts More Easily and SecurelyAgentforce SDRに関する情報です。セールスメールのプロンプトに差込項目を使用する際の「リソースの挿入」コマンドに関するリリースノートが追加されました。項番10 : Use the Updated Request an Approval Actionフローに関する情報です。[承認を要求] 動的アクションについて、このアクションはフロー承認プロセスでのみ使用可能であり、従来の承認プロセスでは使用できないことが明示されました。その他、「方法」セクションが更新され、フロー承認プロセスフォルダーの検索方法が、また「関連項目」に Salesforce ヘルプ:フローコアアクション: 承認申請 が追加されました。項番11 : Reset Your Password with Your Email Address[メールアドレスを使用] ボタンによるパスワードリセット機能の追加について、リリースノートに追加されました。項番12 : Generate the Telephony Usage Report for Billing Details (Generally Available)Service Cloud Voiceに関する情報です。テレフォニー使用レポート機能がGAとなったことをお知らせするリリースノートが追加されました。項番13 : Switch to a Single Domain Certificate for Your Salesforce Content Delivery Network (Release Update)Experience Cloudに関する情報です。Salesforce コンテンツ配信ネットワーク (CDN) における、共有ドメイン証明書について、Spring’26 までに単一ドメイン証明書へ移行するリリース更新がリリースノートに追加されました。Salesforce コンテンツ配信ネットワーク (CDN) で、共有ドメイン証明書をご利用の場合は、単一ドメイン証明書への早めの切替をご検討ください。続いて、Summer '25 のリリースノート更新情報です。2025 年 8 月 25 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。項番54:Prepare for Connected App Usage Restrictionセキュリティに関する情報です。2025 年 9 月上旬より段階的に 未インストールの接続アプリケーションの使用制限が開始されています。この制限が適用されると、特定のユーザー権限を持つユーザーのみが未インストールの接続アプリケーションを使用できます。今回、APIアクセスが有効か否かで、未インストールの接続アプリケーションを使用するための権限が異なる旨、リリースノートに追記されました。項番55:Device Activation Is Always Required for Non-Revenue Orgsこちらも、セキュリティに関する情報です。トライアル組織や Developer Edition 組織などの無償で取得できる組織のセキュリティ強化のため、ユーザーが信頼できるIPアドレス範囲からSalesforceにアクセスする場合でも、デバイスのアクティベーションが常に必要になる旨、リリースノートに追加されました。本内容は、Summer ’25 のリリースより段階的に適用されます。以上が、8 月 25 日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋となります。すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いて、インフラ強化です。2 つのナレッジが更新されています。現時点では、どちらも英語版のみ更新が反映されています。Salesforce Core サービス - 許可すべき IP アドレスとドメイン[BYO モデルおよび Open Connector IPアドレス]のセクションに下記 Salesforce リージョンが追加されました。Salesforce が管理しているLLMではなく、お客様独自の LLM(BYOLLM)をご利用の場合や LLM Open Connector をご利用の場合で、モデルへのアクセスにアクセス制御リストを使用している場合は、IP アドレスの追加をお願いします。<追加された Salesforce リージョン>prod0、prod1、prod3、prod4、prod5、prod10、prod11、prod12、prod14、prod15、prod16、prod17、prod18、prod19、prod20、prod21、prod22、prod24Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する[サードパーティのサービスまたは CDN によって提供されるカスタム ドメインのターゲット ホスト名を更新する]のセクションに、更新手順が追記されました。[URI とヘッダーの長さ制限を遵守]に関するセクションに、REST API 呼び出しの場合、URI と HTTP ヘッダーの合計サイズが、16 KB の制限を超えてはいけない旨、追記されました。また、[事象の概要]の表と[証明書のピン留めをしない]に関するセクションに、証明書のピン留めが必要な場合は、Mozilla サーバー認証 (SSL/TLS) ルート証明書リストを使用するよう明記されました。続いて、リリース更新です。Winter '26 のリリースノートが公開されたので、資料を Winter '26 のリリースノートの内容に変更しました。また、新しいリリース更新が 1 件追加されてます。API トラフィック内のインスタンス化 URL を更新Salesforce では、API トラフィックに含まれる従来のインスタンス名へのハードコードされた参照(例:https://ap46.salesforce.com)のサポートを終了する予定です。そのため、強制適用される前にすべての API トラフィックを「私のドメイン」の URL を使用するように更新してください。強制適用時期は、Sandbox が Winter '26、本番環境は Spring '26 の予定です。[私のドメイン] は組織毎に一意であるため、 [私のドメイン] の URL を使用すると、セキュリティが強化されます。ぜひ早めの対応をお願いします。それ以外にも、Winter '26 では、本番環境への強制適用が予定されているリリース更新が 4 件、自動有効化が 1 件ありますので、そちらも合わせてご確認お願いします。関連リンク2016 年以前に作成されたユーザーの検証済みメールアドレスの確認本番でのセキュアなロール動作の実現と共有グループの参照の更新フローを実行するためのユーザーアクセスの制限Agentforce サービスアシスタントユーザーの権限の更新レガシーホスト名への参照を更新続いて、その他の更新です。まずは、新しい設定ドメインの許可です。Google 社の Chrome ブラウザにおけるサードパーティ Cookie のサポート廃止の対応として、段階的に Salesforce の[設定]ページを新しいドメインに移行してきました。Winter '26 に本番組織への適用が再開されますので、アクセスできるサイトを貴社内のドメイン許可リストで制御している場合は、Salesforce の[設定] ページに引き続きアクセスできるように「*.salesforce-setup.com」 を貴社のドメイン許可リストに追加してください。詳細はナレッジをご確認お願いします。関連リンクリリースノート:新しい設定ドメインの追加ヘルプ:必要なドメインを許可ナレッジ:新しい設定ドメインのロールアウトに関する FAQ続いて、拡張ドメインに関する情報です。現在は拡張ドメイン適用前の URL にアクセスしたとき、新しい URL にリダイレクトされる動作になっていますが、そのリダイレクトが停止する予定がありますので、こちらでロードマップをご紹介します。Summer '25 の現行バージョンでは、メジャーリリースのタイミングでリダイレクトが停止しないようにするためのオプトアウトの設定が組織に追加されています。その設定を使用してオプトアウトしてない場合は、Winter '26 のリリースにてリダイレクトが停止します。ただ、それによって業務影響がありそうな場合には管理者様はリダイレクトを手動で有効化することができます。そして、Spring '26 のリリースではリダイレクトが完全に停止して、リダイレクトを有効化することはできなくなります。そのため管理者様におかれましては、本件に関する参考情報をご確認いただき、リダイレクト停止に向けたご準備をお願いいたします。関連リンク拡張ドメインのスケジュールレガシーホスト名への参照を更新 (リリース更新)サクセスナビ : 拡張ドメイン適用前のURLにアクセスしたときのリダイレクト停止続いては、フローに関する今後のロードマップです。ご存知の管理者様も多いかと思いますが、ワークフロールールおよびプロセスビルダーは 2025 年 12 月 31 日にサポート終了になる予定です。ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能かと思います。Salesforce ではサクセスナビにフローへの移行に関するページを公開しておりますので、内容をご確認の上でフローへの移行をご計画ください。関連リンクワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止ヘルプドキュメント:Flow Builder 学習マップへの切り替えサクセスナビ:フローへの移行サクセスナビ:開発・実装ガイドラインTrailhead:Migrate Workflows and Processes to Flows続いて、機能の廃止についてです。今月は、2 件追加されています。Einstein ボットの「記事の回答」の廃止についてEinstein ボットの「記事の回答」機能は 2025 年 12 月 31 日で廃止予定です。中断なくサービスをご利用いただくには、「記事の回答」を無効にして記事の回答ダイアログをボットの会話フローから削除し、拡張ボットを生成ナレッジ回答に移行することをご検討ください。SOAP API login() RetirementSalesforce は、API バージョン 31.0 から 64.0 の SOAP API login() のサポートを Summer '27 で終了する予定です。SOAP API login() を使用して Salesforce 組織と認証するコンポーネントやアプリケーションがある場合、外部クライアントアプリと OAuth を使用して認証するように更新が必要です。詳細はナレッジをご確認ください。続いて、その他の情報です。まずは Hyperforce への移行についてです。Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。関連リンクハードコード化された参照の更新Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するHyperforce アシスタント本動画や資料に関するアンケートがございますので、ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。9 月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2025年8月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/3qSCox1Kfovqz12MDAMoer全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 8 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2025 年 8 月のトピックはこちらです。本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初は製品イノベーションです。Summer '25 リリースに関する更新情報です。サクセスナビで公開中の「注目の新機能」ページに新機能動画が追加されました。いずれも10分程の動画で、製品毎のスペシャリストが厳選した注目の3つの機能をデモでご紹介しています。ぜひご覧ください。関連リンクSalesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Summer '25サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうオンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSalesforce Sandbox プレビュー手順Summer '25 Release NotesSummer '25 Release HighlightsRelease Overview DeckFeature MatrixRelease in a BoxRelease Readiness on Salesforce+注目の新機能また、Winter '26 のリリーススケジュールが公開されました。システム管理者様にとって重要な日程を抜粋してご紹介します。まず、英語版のリリースノートの公開は 8 月 27 日を予定しています。次に、Sandbox のプレビュー開始は日本時間の 9 月 6 日です。Winter '26 プレビューに参加する場合は、Sandboxのリフレッシュが必要な場合がございます。リフレッシュには時間がかかることがあるため、期限である日本時間の 9 月 5 日午前 10 時まで更新が完了するように、余裕を持ってリフレッシュを行いましょう。そして、本番環境の Winter '26 リリースは日本時間の 10 月 12 日の予定です。関連リンクSalesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Winter ’26サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうオンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSalesforce Sandbox プレビュー手順Trust サイトBe Release ReadyRelease Readiness Live続いて、Summer '25 のリリースノート更新情報です。2025 年 7 月 14 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。項番 34 〜 37 は、Agentforce に関する情報です。項番34 : Enhance Coaching Experience by Customizing or Creating Coaching Scenarios取引先、リード、ケースなどの商談以外のオブジェクトでも、Sales Coach を利用可能になる旨のリリースノートが追加されました。また、カスタムシナリオを作成することもできるようになります。項番35 : See When Prospects Book Meetings Through Your SDR Agentコントロールセンターで、SDR Agent のメールの スケジューリングリンクをクリックしてミーティングを予約したリード数等を確認できるようになる旨のリリースノートが追加されました。項番36 : Send More Email with SDR and Microsoft ExchangeSDR Agent を Microsoft Exchange のメールアカウントに接続すると、1日あたりのメール送信上限が 9,800 通に増加する旨のリリースノートが追加されました。以前の送信上限は、1日あたり 1,800 通でした。項番37 : See Your SDR Agent’s Work at a GlanceSDR Agent のコントロールセンターで、リードだけでなく、取引先責任者と個人取引先もサポートされるようになる旨のリリースノートが追加されました。項番38 : Protect Conversations in Messaging for Web with reCAPTCHAWeb のメッセージングに関する情報です。Web のメッセージングチャネルで reCAPTCHA 検証を利用可能になる旨のリリースノートが追加されました。reCAPTCHA 検証を使用すると、スパムボットからサイトを保護する機能が強化されます。項番39 : Manage Your Time-Based Automationsフローに関する情報です。設定の [時間ベースの自動化] 画面に、スケジュールトリガーフローの情報も表示されることがリリースノートに明記されました。項番40 : Leverage Email Data with Sync Email as Salesforce ActivityEinstein 活動キャプチャに関する情報です。Einstein 活動キャプチャでメールを同期すると、Salesforce にデータが保存されるようになる機能は、本番環境では 7 月 18 日から展開される旨がリリースノートに追加されました。項番41 : Reach Out to Customers and Prospects in Real Time with SMS Messaging営業向けのメッセージングに関する情報です。SMS Messaging for Sales により、リード、取引先責任者、個人取引先へ SMS を送信できるようになる旨のリリースノートが追加されました。※日本では未サポートです(ナレッジ)項番42:Secure Your Agentforce SolutionAgentforce に関する情報です。パートナーアプリケーション向けの新しい Agentforce セキュリティ要件を発表するリリースノートを追加しました。項番43:Unlock Advanced Features with Salesforce Foundations in Performance Editionライセンスに関する情報です。Performance Edition での Salesforce Foundations の利用が可能になった旨、リリースノートに追加されました。項番44:Enforce Rollbacks for Apex Action Exceptions in REST API (Release Update)ワークフローに関する情報です。REST API 経由で Apex アクションを実行し例外が発生した場合、トランザクション全体を自動的にロールバックする内容で Spring ‘25 で強制適用となる予定でしたが、本適用はされなかった旨、リリースノートに追加されました。本リリースについて、すでに管理者にて有効化されている組織には影響はありません。項番45:Monitor Agentforce Scheduling Conversations in Real TimeField Service に関する情報です。 Agentforce Scheduling Supervisor View に関する内容についてリリースノートに追加されました。本機能によって、ディスパッチャは、AI エージェントと顧客間のライブメッセージングセッションを一元的に監視できるようになり、スケジュール管理業務がスムーズに行うことができます。項番46:Summarize Your Sales Records with the Help of Generative AI生成 AI に関する情報です。Einstein Summary にて、取引先、取引先責任者、リード、商談のレコードページから、素早く要約を生成し確認できるようになった旨、リリースノートに追加されました。項番47:Prepare for Einstein Activity Capture Activity 360 Reporting, Activity Metrics, and Activities Analytics Dashboard RetirementEinstein 活動キャプチャに関する情報です。Einstein 活動キャプチャ、Activity 360 Reporting、活動評価指標、Activity Analytics ダッシュボードが Summer '26 で廃止される旨、リリースノートに追加されました。項番48:Nurture Prospects in Different Ways with Mulitiple AgentsAgentforce に関する情報です。組織で最大5つの SDR Agent を追加できるようになった旨、リリースノートに追加されました。項番49:Get Detailed Visibility Into Every Platform ActionAgentforce に関する情報です。AI エージェントが行う Flow や Apex アクションなどのプラットフォーム上の活動を可視化できるようになった旨、リリースノートに追加されました。項番50:Security Alert Is Added to the Device Flow Connection Pageセキュリティーに関する情報です。ユーザーが OAuth 2.0 デバイスフローを使用してサードパーティ製アプリに接続する際、デバイスフローの接続ページに警告が表示されるようになる旨、リリースノートに追加されました。項番51:Discover Agentforce Solutions Faster Using Filters in the Improved _AgentExchangeAgentExchange に関する情報です。AgentExchange サイトで、エージェント、トピック、アクションでソリューションをフィルタリングし、リストタイルで詳細を確認できるようになった旨、リリースノートに追加されました。項番52:Prepare for Connected App Usage Restrictionセキュリティーに関する情報です。2025 年 9 月上旬より段階的に 未インストールの接続アプリケーションの使用制限が開始される旨、リリースノートに追加されました。この制限が適用されると、特定のユーザー権限を持つユーザーのみが未インストールの接続アプリケーションを使用できるようになります。特定のユーザー権限については、2025 年 8 月 18 日より利用可能となり、標準のシステム管理者プロファイルを持つすべてのユーザーに自動的に割り当てられます。項番53:Identify Partner Product Dependencies for AppExchange SolutionsAppExchange に関する情報です。AppExchange のソリューション詳細ページで対象ソリューションを利用する際に同じパートナーの他ソリューションが必要か確認するための「Required Partner Products」項目が追加された旨、リリースノートに追加されました。続いて、その他の更新です。まずは、拡張ドメインに関する情報です。現在は拡張ドメイン適用前の URL にアクセスしたとき、新しい URL にリダイレクトされる動作になっていますが、そのリダイレクトが停止する予定がありますので、こちらでロードマップをご紹介します。Summer '25 の現行バージョンでは、メジャーリリースのタイミングでリダイレクトが停止しないようにするためのオプトアウトの設定が組織に追加されています。その設定を使用してオプトアウトしてない場合は、Winter '26 のリリースにてリダイレクトが停止します。ただ、それによって業務影響がありそうな場合には管理者様はリダイレクトを手動で有効化することができます。そして、Spring '26 のリリースではリダイレクトが完全に停止して、リダイレクトを有効化することはできなくなります。そのため管理者様におかれましては、本件に関する参考情報をご確認いただき、リダイレクト停止に向けたご準備をお願いいたします。関連リンクEnhanced Domains TimelineUpdate References to Legacy Host Names (Release Update)サクセスナビ : 拡張ドメイン適用前のURLにアクセスしたときのリダイレクト停止続いては、フローに関する今後のロードマップです。ご存知の管理者様も多いかと思いますが、ワークフロールールおよびプロセスビルダーは 2025 年 12 月 31 日にサポート終了になる予定です。ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能かと思います。Salesforce ではサクセスナビにフローへの移行に関するページを公開しておりますので、内容をご確認の上でフローへの移行をご計画ください。関連リンクワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止ヘルプドキュメント:Flow Builder 学習マップへの切り替えサクセスナビ:フローへの移行サクセスナビ:開発・実装ガイドラインTrailhead:Migrate Workflows and Processes to Flows続いて、機能の廃止についてです。機能の廃止について今月はいくつか更新がございます。こちらでは二点です。Optimizer Appの廃止Lightning Experience への移行を支援する為の機能である Optimizer App は 2025 年 10 月に廃止となります。お客様の組織が Hyperforce か否かで Optimizer App にアクセスできなくなる時期が変わります。詳細はナレッジをご確認ください。また、Optimizer App をご活用いただいているお客様は、Salesforce Labs の Org Check アプリのご利用をご検討ください。Salesforce-to-Salesforceの廃止複数組織でのデータ共有や、お客様とベンダー / パートナー様でデータを共有する必要がある場合にご利用頂いています Salesforce to Salesforce が、2027 年 2 月に廃止となります。代替ソリューションとして Partner Cloud や Data Cloud one のご利用をご検討ください。こちらでも二点、更新がございます。Maps Live Mobileの廃止こちらは Sales Cloud をご利用のお客様向けの情報です。Salesforce Maps Live Tracking Mobile は契約終了日をもって廃止となりますが、既存の契約は 2026 年 8 月 31 日まで有効です。こちらの機能をご利用のお客様は、Salesforce Maps サブスクリプションに含まれているマイル管理機能やチェックイン機能のご利用をご検討ください。Einstein 予測ビルダーの廃止Einstein予測ビルダーは契約終了日をもって廃止となり、Einstein予測ビルダーへのアクセスはできなくなり、関連するデータは削除されます。Einstein予測ビルダーをご利用のお客様は、Einstein Studio Model Builder の利用をご検討ください。続いて、従来のチャットと Live Agent の廃止です。こちらは更新情報はありませんが、重要な情報のため改めてご紹介させていただきます。従来のチャット、Live Agent は 2026 年 2 月 14 日に廃止され、それ以降は機能をご利用いただくことはできません。それに伴い、標準ボットもご利用いただけなくなります。そのため、早めに後継機能である「アプリ内および Web のメッセージング」や拡張ボットへの移行計画を立てていただくことを推奨致します。関連リンクリリースノート:Legacy Chat Is Being Retiredナレッジ:チャットおよび Live Agent の廃止サクセスナビ:チャットおよび Live Agent の廃止最後に、その他の情報です。まずは Hyperforce への移行についてです。Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。関連リンクハードコード化された参照の更新Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するHyperforce アシスタント本動画や資料に関するアンケートがございますので、ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。8 月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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(2025年7月) Salesforceの運用に関する重要なお知らせ
この記事で学べることSalesforce コア製品に関する重要な技術情報バージョンアップ情報やメンテナンス情報(バージョンアップ以外)、IP アドレスフィルタリングをしている場合に必要な IP アドレス範囲に関する情報、製品廃止情報、リリース更新などの重要情報セキュリティに関する重要なアップデート動画で更新内容を学ぶhttps://play.vidyard.com/CuGPST7wFEwe63zuU36xdL全ての資料をダウンロードして学ぶダウンロードはこちら記事で更新内容を学ぶ本記事は「Salesforce の運用に関するお知らせ」の 7 月号となります。こちらの記事では、メンテナンス情報や技術情報、セキュリティ関連情報について、特に重要な更新情報をピックアップしてご紹介いたします。必要なアクションをお客様にいち早く気づいていただくことを目的としていますので、毎月必ずご確認いただけますと幸いです。2025 年 7 月のトピックはこちらです。本記事では、先月との差分である赤字の部分についてと、特に重要な情報をピックアップしてご紹介します。最初は製品イノベーションです。Summer '25 に関する更新情報です。サクセスナビにある「注目の新機能」の特設ページにて、 Summer '25 の情報に関するスケジュールやリリースノート斜め読みなどを公開していますが、今後は本特設ページで各製品のおすすめの新機能に関する動画や資料が追加される予定です。是非ご確認ください。関連リンクSalesforce Admins : Admin Release Countdown: Get Ready for Summer '25サクセスナビ : バージョンアップに備えましょうオンラインコミュニティ:Release Readiness TrailblazersSalesforce Sandbox プレビュー手順Summer '25 Release NotesSummer '25 Release HighlightsRelease Overview DeckFeature MatrixRelease in a BoxRelease Readiness on Salesforce+注目の新機能続いて、Summer '25 のリリースノート更新情報です。2025 年 6 月 16 日以降に発生した更新のなかから、現行動作に影響を与える可能性がある内容や、注目の機能を抜粋してご紹介します。項番25:Transform Data Graph Data in Flowsフローに関する情報です。フローの [変換] 要素で Salesforce データグラフのリアルタイムデータに直接アクセスできるようになる旨、リリースノートが追加されました。以前は、 [変換] 要素はデータグラフをサポートしていませんでした。 [変換] 要素は、セグメント トリガーフローおよびオートメーションイベントトリガーフローで、データグラフをサポートします。項番26:Integrate Agentforce Testing Center with DevOps TestingAgentforce に関する情報です。Agentforce Testing Center を DevOps Testing のテストプロバイダとして追加することで、Agentforce Testing Center を DevOps Testing と統合することができるようになる旨、リリースノートが追加されました。この統合により、テストレイヤーが追加され、エージェントが本番環境にデプロイされる前に意図したとおりにタスクが実行可能か確認できます。項番27:Switch to a Single Domain Certificate for Your Salesforce Content Delivery Network (Release Update)Experience Cloud に関する情報です。Salesforce のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)で共有ドメイン証明書を使用している場合、Spring '26 までに、単一ドメイン証明書に切り替えてください。こちら最新のセキュリティ更新に準拠するため、共有ドメイン証明書が廃止となります。本リリース更新が適用されると、単一ドメイン証明書への移行が完了していない場合、サイトが機能しなくなりますので、対象のお客様は早めにご対応ください。項番28:Upgrade to Enhanced LWR Sites (Release Update)Experience Cloud に関する情報です。Spring '26 に予定されていた「拡張 LWR サイトへのアップグレード」の強制適用は無くなった旨、リリースノートが追加されました。本リリース更新の強制適用は無くなりましたが、既存のLWRサイトを拡張LWRサイトにアップグレードすることで、拡張CMSワークスペース等の最新機能を利用可能なため、有効にすることをおすすめします。項番29:Integrate Agentforce into Your Native Mobile Apps with the Agentforce Mobile SDKAgentforce に関する情報です。Agentforce Mobile SDK により、お客様のネイティブ iOS および Android アプリケーションに Agentforce を接続することができるようになった旨、リリースノートが追加されました。項番30:Leverage Email Data with Sync Email as Salesforce ActivitySales Cloud に関する情報です。Einstein 活動キャプチャで同期対象にメールを設定すると、メールのやり取りが活動データとしてキャプチャされ、Salesforce に保存されるようになります。これによりレポートにメールのやり取りを含めたり、自動化でメールデータを使用できるようになります。今回のリリースノートの更新で、Sandbox と本番環境における機能のリリーススケジュールが追加されました。2025 年 6 月 26 日に新しい Sandbox で利用可能になり 本番環境への展開は 7 月中旬を予定しています。項番31:Identify Coachable Moments by Uploading Recorded Video Callsこちらも Sales Cloud に関する情報です。Hyperforce の組織の ECI(Einstein Conversation Insights)ユーザーは、[Conversation Insights] タブから、[ビデオ通話のアップロード] をクリックして、ビデオ通話ファイルを手動でアップロードできるようになります。利用可能時期は 6 月末からである旨、リリースノートに記載されました。項番32:Bring More Expertise to Customer Interactions with Multi-Rep ConferencingService Cloud に関する情報です。メッセージング・チャネルの会議について、以前はメッセージング・チャネルは単一の担当者のチャットにしか対応していませんでしたが、最大 8 人の担当者を共同作業するために招待可能である旨、リリースノートに明記されました。項番33:Automate Seller Tasks and Maintain Pipeline Hygiene With the Help of AgentsAgentforce for Sales に関する情報です。新しいエージェントテンプレートに含まれる Agentforce Pipeline Management を使用すると、エージェントは Salesforce 内の商談に関連する最近の通話、メール、メモを確認し、「次のステップ」や「フェーズ」などの商談項目の更新を提案できます。本内容について、2025 年 6 月 30 日の週から段階的に利用可能になる旨、リリースノートに追加されました。以上が、6 月 16 日以降のリリースノート更新情報からの一部抜粋となります。すべての更新情報をご覧頂く場合は、更新情報一覧よりリリースノートをご覧ください。続いて、インフラ強化です。2 つのナレッジが更新されています。現時点では、どちらも英語版のみ更新が反映されています。Salesforce Core サービス - 許可すべき IP アドレスとドメイン[BYO モデルおよび Open Connector IPアドレス] セクションに「prod21」の Salesforce リージョンが追加されました。Salesforce が管理しているLLMではなく、お客様独自の LLM(BYOLLM)をご利用の場合や LLM Open Connector をご利用の場合で、モデルへのアクセスにアクセス制御リストを使用している場合は、IP アドレスの追加をお願いします。Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持する[事象の概要]の表と[Salesforce Express Connect に関する考慮事項]セクションに、Salesforce Express Connect(SEC) の代替案としてAWS Direct Connect(DX) を検討する際の最新情報(Hyperforce 用の AWS Direct Connect (DX) 設定)が追加されました。関連リンクSalesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする続いて、リリース更新です。Winter '26 に適用予定のリリース更新は、自動有効化を含めて 5 つあります。2016 年以前に作成されたユーザーについても、Salesforce からメール送信をする際には事前にメールアドレス検証が必要になる更新や、すでに Sandbox では適用済みですが、本番環境においても、Experience Cloud を有効化する前にセキュアなロール動作を実現するための共有グループの参照の更新や、フローを実行するためには、あらかじめフローを実行するアクセス権が必要になる更新などがあります。詳細はヘルプをご確認の上、準備をお願いします。自動有効化の「レガシーホスト名への参照を更新」については、拡張ドメイン関連になりますので、次のセクションでご説明します。関連リンク2016 年以前に作成されたユーザーの検証済みメールアドレスの確認本番でのセキュアなロール動作の実現と共有グループの参照の更新フローを実行するためのユーザーアクセスの制限Agentforce サービスアシスタントユーザーの権限の更新レガシーホスト名への参照を更新続いて、その他の更新です。まずは、拡張ドメインに関する情報です。現在は拡張ドメイン適用前の URL にアクセスしたとき、新しい URL にリダイレクトされる動作になっていますが、そのリダイレクトが停止する予定がありますので、こちらでロードマップをご紹介します。Summer '25 では、メジャーリリースのタイミングでリダイレクトが停止しないようにするためのオプトアウトの設定が組織に追加されています。その設定を使用してオプトアウトしてない場合は、Winter '26 のリリースにてリダイレクトが停止します。ただ、それによって業務影響がありそうな場合には管理者様はリダイレクトを手動で有効化することができます。そして、Spring '26 のリリースではリダイレクトが完全に停止して、リダイレクトを有効化することはできなくなります。そのため管理者様におかれましては、本件に関する参考情報をご確認いただき、リダイレクト停止に向けたご準備をお願いいたします。関連リンクEnhanced Domains TimelineUpdate References to Legacy Host Names (Release Update)サクセスナビ : 拡張ドメイン適用前のURLにアクセスしたときのリダイレクト停止続いては、フローに関する今後のロードマップです。ご存知の管理者様も多いかと思いますが、ワークフロールールおよびプロセスビルダーは 2025 年 12 月 31 日にサポート終了になる予定です。ワークフロールールやプロセスビルダーは、多くのお客様にご利用いただいている機能かと思います。Salesforce ではサクセスナビにフローへの移行に関するページを公開しておりますので、内容をご確認の上でフローへの移行をご計画ください。関連リンクワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止ヘルプドキュメント:Flow Builder 学習マップへの切り替えサクセスナビ:フローへの移行サクセスナビ:開発・実装ガイドラインTrailhead:Migrate Workflows and Processes to Flows続いて、機能の廃止についてです。機能の廃止について、今月は2つの更新情報がございます。Windows Server ベースのモデラーの廃止こちらは Consumer Goods Cloud をご利用のお客様向けの情報です。Windows Server ベースのモデラーは 2025 年 10 月に廃止される予定で、モデラー契約パッケージ 、モデラー更新パッケージ 、フレームワーク更新パッケージが使用できなくなります。こちらの機能をご利用のお客様は Visual Studio Code ベースモデラーへの移行をご検討ください。標準オムニチャネルの廃止こちらは Service Cloud をご利用のお客様向けの情報です。標準オムニチャネルが 2026 年 6 月に廃止される予定です。本機能をご利用のお客様は拡張オムニチャネルへの移行をご検討ください。拡張オムニチャネルに移行しない場合、オムニチャネルで作業を割り当てができなくなります。続いて、従来のチャットと Live Agent の廃止です。こちらは更新情報はありませんが、重要な情報のため改めてご紹介させていただきます。従来のチャット、Live Agent は 2026 年 2 月 14 日に廃止され、それ以降は機能をご利用いただくことはできません。それに伴い、標準ボットもご利用いただけなくなります。そのため、早めに後継機能である「アプリ内および Web のメッセージング」や拡張ボットへの移行計画を立てていただくことを推奨致します。関連リンクリリースノート:Legacy Chat Is Being Retiredナレッジ:チャットおよび Live Agent の廃止サクセスナビ:チャットおよび Live Agent の廃止最後に、その他の情報です。まずは Hyperforce への移行についてです。Hyperforce は AWS 上に構築された新しいインフラです。お客様の組織は Salesforce のデータセンター、もしくは Hyperforce のいずれかで稼働しています。そして数年前から Salesforce では、新しいインフラである Hyperforce へお客様の組織を順次移行しています。Hyperforce への移行に関するメールを受け取られた場合には、事前準備が必要になる場合があります。そのため、Salesforce からメールを受信された場合は、内容のご確認をお願いいたします。また、お客様がスムーズに移行いただけるように、Salesforce では Hyperforce アシスタントという機能を用意していますので、ぜひご確認をお願いします。関連リンクハードコード化された参照の更新Hyperforce の IP 許可リスト登録の望ましい代替案Hyperforce 上の Salesforce サービスへの中断しないアクセスを維持するHyperforce アシスタント本動画や資料に関するアンケートがございますので、ぜひみなさまの率直なご意見をお聞かせください。いただいたご意見をできるだけ反映し、より良いものにしていきたいと考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。7 月度のアップデートは以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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Summer '25 リリースノート斜め読み (Marketing Cloud)
Summer '25 Marketing Cloud UpdateForward-Looking StatementsOrchestrate Better Journeys with Changes to Wait Activities Last Wait Activity No Longer Required in Journeys<概要>本リリース以降に作成される新規ジャーニーでは、終了直前の待機アクティビティがデフォルトで追加されなくなります。適用範囲 : Marketing Cloud Engagement Corporate/Enterprise エディションと Journey Builder Add-on License が適用されたアカウントReevaluate Journey Goals with Wait Activities<概要>ジャーニーの待機アクティビティを利用して、ゴールの再評価が可能になりました。ゴールの再評価をするためには、ジャーニーパスの最後に待機アクティビティを追加する必要があります。適用範囲 : Marketing Cloud Engagement Corporate/Enterprise エディションと Journey Builder Add-on License をご契約のアカウントReconcile Transactional Sends with Guaranteed Status Reporting<概要>SMS およびメールの Transactional メッセージの送信ステータスをテンプレートベースのデータエクステンション “Sendable_Reconcilable_Data_Extension” に自動追加することができるようになりました。トランザクション性の高いメッセージ(例えば、注文確認や発送通知など)の送信ステータスをデータエクステンションから正確に追跡可能になりました。適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション適用時期 : 順次適用<追加情報>Reconcile Transactional Sends in Marketing Cloud EngagementData Extension のテンプレートに Sendable_Reconcilable_Data_Extension が追加Optimize WhatsApp Campaigns with Monitoring and Personalized MessagesView Real-Time Status of Templates and Phone Numbers<概要>Meta 社へ申請中の WhatsApp メッセージテンプレートや電話番号の申請ステータスを Marketing Cloud Engagement UI よりリアルタイムで確認できるようになりました。適用範囲 : Unified Messaging 機能をご利用いただいている Marketing Cloud Engagement 適用時期 : 順次適用Send Interactive Messages on WhatsApp<概要>Martketing Cloud Engagement から WhatsApp Flows をカスタマイズしてリッチな WhatsApp メッセージによる双方向コミュニケーションを実現できる機能になりました。適用範囲 : Unified Messaging 機能をご利用いただいている Marketing Cloud Engagement適用時期 : 順次適用Drive Engagement With MobilePush Enhancements Send Test Now Available For All Push Notification Types<概要>MobilePush のメッセージ作成時や Journey Builder のテスト送信で、カルーセルプッシュ通知や、ボタン・アイコン・サウンドを設定したプッシュ通知もテスト可能になりました。適用範囲 : MobilePush が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディション適用時期 :順次適用<追加情報>Send a Test Message to Validate AccuracyEnrich Mobile Experiences<概要>MobilePush SDK 9.0 以降で、以下機能が追加されます。プッシュ通知カルーセルテンプレートインタラクティブボタンカスタムアイコン通知音Inbox 2.0複数の CTA(なし、CloudPages、アプリやウェブサイトのURL)パーソナライズされた件名とメッセージバージョン 8.x 以前の SDK のデバイス用のメッセージイベント通知サービス(ENS)の MobilePushEventユーザーのアプリ使用状況プッシュ通知インタラクションプッシュ通知の配信成功適用範囲 :MobilePush が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディション適用時期 :順次適用<追加情報>MobilePush インタラクティブ通知MobilePush のカスタムサウンドCreate and Send an Inbox 2.0 MessageCreate and Send a Standard Push NotificationCreate and Send a Carousel Push NotificationMobilePush EventsMobilePush プッシュ通知画面Content BuilderContent Builder カルーセルInbox 2.0Adhere to TRAI Regulations in MobileConnect Use DLT Templates in India<概要>本リリースは、MobileConnect 機能におけるインドマーケット向け配信に関連したリリースです。Telecom Regulatory Authority of India(TRAI) の定める規制に確実に準拠できるように Digital Ledger Technology (DLT) テンプレートを Marketing Cloud Engagement へアップロードできるようになりました。アップロードした DLT テンプレートを利用して SMS メッセージを作成することで、メッセージ作成プロセスを簡略化し、スパム判定されるメッセージを削減できます。適用範囲 : MobileConnect が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディション<追加情報>DLT Template Settings for SMS Messages in IndiaEnsure TRAI Compliance for SMS Link Shortening<概要>本リリースは、MobileConnect 機能におけるインドマーケット向け配信に関連したリリースとなります。Telecom Regulatory Authority of India(TRAI) の定める規制によると SMS メッセージ内の URL などを事前に Digital Ledger Technology(DLT) ポータルで許可リスト登録する必要があります。本リリースによって SMS 短縮リンク機能では DLT 承認済みヘッダー、SMS Call to Action、カスタムドメインまたは汎用ドメインをサポートするようになりました。適用範囲 : MobileConnect が利用可能なすべての Marketing Cloud Engagement エディションEnhance Customer Experiences with Event Notification Service Filter Subscriptions with Regular Expressions<概要>正規表現を使用して、イベント通知サービス(ENS)購読のフィルター機能を強化できるようになりました。このフィルターは、イベントボディ内のパターンに基づいて特定の種類のイベントを特定の場所にルーティングする際に役立ちます。例えば、definitionKey=staging_[0-9a-z]{5} のようにフィルターを定義すると、definitionKey の値に staging_ に続いて5つの数字または小文字の組み合わせが含まれるイベントをフィルターできます。フィルターできる項目一覧、ENSで使用できる正規表現などは以下参考資料をご参照ください。・Subscription Filters適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション<追加情報>イベント通知サービス(ENS)とは、Salesforce Marketing Cloudで利用されるイベント通知サービスです。これにより、特定のイベント(例: トランザクションメールの送信、オートメーションの完了など)が発生した際に、外部システムに通知を送信できます。Event Notification Serviceイベント通知サービスIncreased messageBody size for WhatsApp Events<概要>ENS(Event Notification Service)における WhatsApp メッセージの messageBody 属性が、最大5,120文字(Character)まで含めることができるようになりました。これまではこの属性は最大1,024文字まで対応しておりました。Enhance Customer Experiences with Event Notification ServiceMobile-Originated Event AttributesPlan for New Data Retention Limits<概要>サーバー内部で保存していたエンゲージメントデータが 730 日までの保存となり、それを過ぎたものはサーバー内部からも削除されます。適用範囲 : 契約日が 2024 年 4 月 10 日より後のアカウント適用時期 : 2025 年 6 月 16 日から<追加情報>以下に詳細情報が公開されております。Marketing Cloud Engagement のデータ保持尚、ご契約日または最後の契約更新日が 2024年 4月 10日より前の環境では、 2024年 4月 10日以降の次回の契約更新までの間、無期限でエンゲージメントデータが保持されます。エンゲージメントデータは無期限で保持されておりますが、レポート機能などでアクセス可能なエンゲージメントデータは過去 730 日間となり、730 日以上を遡ってエンゲージメントデータを参照出来かねる点ご留意ください。Get More Info from Data Storage Reporting<概要>セットアップに [Data Extension Storage] メニューが追加されました。本メニューを利用してダッシュボード形式でアカウント全体のデータエクステンションに関連した利用量を確認可能になりました。画面から確認できないデータエクステンションフォルダに配置されているデータエクステンションには [Inaccessible Folder] が追記され、 識別しやすくなりました。これらのデータエクステンションを削除または、移動する場合は SSJS や API を利用します。適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション適用時期 : 順次適用<追加情報>Other Changes in Marketing Cloud EngagementDeploy Triggered Sends with Package Manager<概要>パッケージマネージャーで、triggered send と user-initiated send のパッケージングがサポートされるようになりました。適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション<追加情報>Improved File Transfer Error Messages<概要>ファイル転送アクティビティのエラーメッセージをより詳細な原因がわかるように変更しました。適用範囲 : すべての Marketing Cloud Engagement エディション
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Forward-Looking Statements本記事の内容は新機能情報の中から一部抜粋して記載しております。英語版と日本語版の差異があれば英語版を優先するものといたします。また、その他の更新情報などは必ずリリースノートを参照ください。重要な更新未検証の返信メールアドレスを持つユーザーの識別Spring '25 より前は、ユーザーは [私のメール設定] で未検証の返信メールアドレスを保存できました。未検証の返信メールアドレスを持つユーザーは、Salesforce からメールを送信できません。これらのユーザーを識別し、メールを送信する機能に関する問題を回避できるようにするには、新しい [返信先アドレス] 項目と [検証済み返信先アドレス] 項目を [設定] の [ユーザー] リストに追加します。対象: この変更は、すべてのエディションの Lightning Experience および Salesforce Classic (使用できない組織もあります) に適用されます。2016 年以前に作成されたユーザーの検証済みメールアドレスの確認 (リリース更新)最新のメールセキュリティ標準に準拠するために、検証済みのメールアドレスを持つユーザーのみが Salesforce からメールを送信できます。この変更は、2016 年 11 月 1 日以前に作成されたユーザーアカウントに影響します。この日付以降に作成されたユーザーアカウントは、メールアドレスが検証されない限りメールを送信できません。この更新は Summer '25 以降で使用可能になります。対象: この変更は、Database.com を除くすべてのエディションの Lightning Experience および Salesforce Classic (使用できない組織もあります) に適用されます。時期: Salesforce はこの更新を Winter '26 で適用します。インスタンスのメジャーリリースアップグレード日を確認するには、Trust Status に移動してインスタンスを検索し、[メンテナンス] タブをクリックします。レガシーホスト名への参照を更新 (リリース更新)従来 (非拡張) の Salesforce ホスト名の一時的なリダイレクトが終了するときに、顧客とエンドユーザーのサービスの中断を防ぎます。このリリース更新により、レガシーホスト名のリダイレクトが本番環境およびデモ環境で終了します。これらのリダイレクトは、他のすべての組織では Winter '25 ですでに終了しています。この更新は Spring '25 で最初に使用可能になり、Spring '26 で適用されます。対象: この変更は、Group Edition、Essentials Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition の Lightning Experience と Salesforce Classic (使用できない組織もあります) に適用されます。時期: Winter ’26 では、そのリリースを取得する前に変更をオプトアウトしない限り、Salesforce は従来のホスト名リダイレクトを自動的に無効化します。Salesforce が Spring '26 でこの更新を適用するまで、従来のホスト名リダイレクトを有効または無効にできます。この更新を適用すると、従来のホスト名リダイレクトを再度有効にすることはできません。インスタンスのメジャーリリースアップグレード日を確認するには、Trust 状況に移動して [私のドメイン] の名前またはインスタンスを検索し、[メンテナンス] タブをクリックします。Experience Cloud に関するリリースAura サイトの最新のレコードエクスペリエンスの有効化 (リリース更新)Lightning Web コンポーネントテクノロジーで実行されるようにレコード作成フォーム、レコードバナー、およびレコード詳細コンポーネントをアップグレードすると、アクセシビリティとパフォーマンスが改善されます。Summer '25 では、このアップグレードはすべての組織に適用されます。更新前に、カスタマイズしたすべてのレコードコンポーネントをテストすることをお勧めします。対象: この変更は、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、Developer Edition の Lightning Experience および Salesforce Classic でアクセスする Aura サイトに適用されます。時期: Salesforce はこの更新を Summer '25 で適用します。インスタンスのメジャーリリースアップグレード日を確認するには、Trust Status に移動してインスタンスを検索し、[メンテナンス] タブをクリックします。